JPS6356015A - 多光軸式光電スイツチ - Google Patents
多光軸式光電スイツチInfo
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- JPS6356015A JPS6356015A JP19986386A JP19986386A JPS6356015A JP S6356015 A JPS6356015 A JP S6356015A JP 19986386 A JP19986386 A JP 19986386A JP 19986386 A JP19986386 A JP 19986386A JP S6356015 A JPS6356015 A JP S6356015A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 76
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 26
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、プレス機械等の安全装置例えばエリアセンサ
に適用される多光軸式光電スイッチに関する。
に適用される多光軸式光電スイッチに関する。
(従来の技術)
例えばプレス機械の安全装置としてのエリアセンサとし
ては、投光側に複数個の投光素子及び受光側にその投光
素子と1対1で対応する受光素子を設けると共に、投光
側において、所定の投光パルスに基づいて各投光素子か
らパルス変調光を発光させる投光回路を設け、更に、受
光側において、このパルス変調光を各受光素子が受光し
て受光信号を出力し、この受光信号を上記投光パルスと
同期をとって検波することにより被検出体の有無を検出
する受光回路を設け、これによって互のモ渉を防止し且
つ耐ノイズ性を向上させるように構成したものが供され
ている。この場合、受光信号と投光パルスとの同期をと
るために、投光側及び受光側を同期信号線で結線するよ
うに構成している。
ては、投光側に複数個の投光素子及び受光側にその投光
素子と1対1で対応する受光素子を設けると共に、投光
側において、所定の投光パルスに基づいて各投光素子か
らパルス変調光を発光させる投光回路を設け、更に、受
光側において、このパルス変調光を各受光素子が受光し
て受光信号を出力し、この受光信号を上記投光パルスと
同期をとって検波することにより被検出体の有無を検出
する受光回路を設け、これによって互のモ渉を防止し且
つ耐ノイズ性を向上させるように構成したものが供され
ている。この場合、受光信号と投光パルスとの同期をと
るために、投光側及び受光側を同期信号線で結線するよ
うに構成している。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来構成では、同期信号線を結線す
る構成であるので、設置時に同期信号線の配線作業が必
要になり、作業性が恕いという欠点があり、また、投光
側と受光側との間の検出距離に応じた長さの同期信号線
が必要になるので、その分コスト高になる。
る構成であるので、設置時に同期信号線の配線作業が必
要になり、作業性が恕いという欠点があり、また、投光
側と受光側との間の検出距離に応じた長さの同期信号線
が必要になるので、その分コスト高になる。
そこで、本発明の目的は、同期信号線を不要にし得て、
作業性を向上できると共に低コスト化を実現できる多光
軸式光電スイッチを提供するにある。
作業性を向上できると共に低コスト化を実現できる多光
軸式光電スイッチを提供するにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の多光軸式光電スイッチは、複数対の検出用投光
素子及び受光素子と一対の同期用投光素子及び受光素子
とを設け、発振出力により前記同期用投光素子を間欠的
に発光させると共にこの同期用投光素子の発光停止時に
前記発振出力とは周波数が異なる発振出力により前記検
出用投光素子を発光させる投光回路を設け、更に、受光
回路を設け、この受光回路によって前記同期用投光素子
と対応する同期用受光素子の受光に基づく同期信号と同
期をとることにより前記検出用投光素子と対応する検出
用受光素子の受光に基づく受光信号を検波してその受光
信号の有無に応じて肢検出体検出信号を出力するように
構成したものである。
素子及び受光素子と一対の同期用投光素子及び受光素子
とを設け、発振出力により前記同期用投光素子を間欠的
に発光させると共にこの同期用投光素子の発光停止時に
前記発振出力とは周波数が異なる発振出力により前記検
出用投光素子を発光させる投光回路を設け、更に、受光
回路を設け、この受光回路によって前記同期用投光素子
と対応する同期用受光素子の受光に基づく同期信号と同
期をとることにより前記検出用投光素子と対応する検出
用受光素子の受光に基づく受光信号を検波してその受光
信号の有無に応じて肢検出体検出信号を出力するように
構成したものである。
(作用)
受光回路によって、同期用投光素子と対応する同期用受
光素子の受光に基づく同期信号と同期をとることにより
、検出用投光素子と対応する検出用受光素子の受光に基
づく受光信号を検波するので、従来とは異なり同期信号
線が不要になる。
光素子の受光に基づく同期信号と同期をとることにより
、検出用投光素子と対応する検出用受光素子の受光に基
づく受光信号を検波するので、従来とは異なり同期信号
線が不要になる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図において、1は投光側Aの例えば発光ダイオード
からなる同期用投光素子、2は受光側Bの例えばフォト
ダイオードからなる同期用受光素子で、これらは対をな
している。3,4,5.6は例えば発光ダイオードから
なる検出用投光素子、7’、8,9.10は例えばフォ
トダイオードからなる検出用受光素子で、これらは夫々
複数対例えば4対の対をなしている。投光側Aにおいて
、11は異なる周波数の発振出力を発生する発振装置で
、これは第1の発振器12及び第2の発振器13からな
るものである。ここで、第1の発振器12から発振出力
たる例えばaHzの発振パルスP12が出力されると共
に、第2の発振器13から発振出力たる発振パルスP1
2とは周波数の異なる例えばbHzの発振パルスP13
が出力されるようになっている。14は投光回路で、こ
れは、発振パルスP12をアンドゲート14aを介して
間欠的に通過させることにより同期用投光信号Slを出
力させて同期用投光素子1を発光させると共に、発振パ
ルスP13をアンドゲート14b、14c、14d及び
14eを介して前記同期用投光信号Slの存在しないと
きに順次通過させることにより検出用投光信号S3.S
4.S5及びS6を出力させて検出用投光素子3,4.
5及び6を順次発光させるようになっている。
からなる同期用投光素子、2は受光側Bの例えばフォト
ダイオードからなる同期用受光素子で、これらは対をな
している。3,4,5.6は例えば発光ダイオードから
なる検出用投光素子、7’、8,9.10は例えばフォ
トダイオードからなる検出用受光素子で、これらは夫々
複数対例えば4対の対をなしている。投光側Aにおいて
、11は異なる周波数の発振出力を発生する発振装置で
、これは第1の発振器12及び第2の発振器13からな
るものである。ここで、第1の発振器12から発振出力
たる例えばaHzの発振パルスP12が出力されると共
に、第2の発振器13から発振出力たる発振パルスP1
2とは周波数の異なる例えばbHzの発振パルスP13
が出力されるようになっている。14は投光回路で、こ
れは、発振パルスP12をアンドゲート14aを介して
間欠的に通過させることにより同期用投光信号Slを出
力させて同期用投光素子1を発光させると共に、発振パ
ルスP13をアンドゲート14b、14c、14d及び
14eを介して前記同期用投光信号Slの存在しないと
きに順次通過させることにより検出用投光信号S3.S
4.S5及びS6を出力させて検出用投光素子3,4.
5及び6を順次発光させるようになっている。
第1図において、15は受光側Bの受光回路であり、以
下これについて述べる。16は周波数選択機能(例えば
バンドパスフィルタによりaHzの周波数のみ選択する
)を有する同期用増幅回路で、これは同期用投光素子1
と対応する同期用受光素子2からの検出信号を受けて同
期用受光信号S1Gを出力するようになっている。17
.1g。
下これについて述べる。16は周波数選択機能(例えば
バンドパスフィルタによりaHzの周波数のみ選択する
)を有する同期用増幅回路で、これは同期用投光素子1
と対応する同期用受光素子2からの検出信号を受けて同
期用受光信号S1Gを出力するようになっている。17
.1g。
19.20は夫々周波数選択機能(例えばバンドパスフ
ィルタによりbHzの周波数のみ選択する)を臀する検
出用増幅回路で、これらは各検出用投光素子3,4,5
.6と対応する各検出用受光素子7,8,9.10から
の検出信号を受けて夫々検出用受光信号S 17.
S 18. S 19. S 20を出力するよう
になっている。21はコンパレータで、これは、その入
力端子21aに同期用増幅回路16からの同期用受光信
号S1Bを人力すると共に、出力端子21b及び21c
から上記同期用受光信号S1.6に基づく同期信号32
1a及び321bを出力するようになっている。ここで
、コンパレータ21は第2図に示すように2個の比較器
22及び23からなるものであり、比較器22及び23
は、その各(−)入力端子に同期用受光信号SIBが人
力され、各(+)入力端子に直流電源電圧子■を抵抗2
4,25.26により分圧した基や電圧Va及びVb
(Va>Vb)が入力されることにより、各出力端子か
ら同期用受光信号SlBを基準電圧■a及びvbを夫々
しきい値として反転させたパルスである同期信号S 2
1a及びS 21bが出力されるようになっている。2
7はコントローラで、これはコンパレータ21からの同
期信号S 21bを受けてタイミング信号S27を出力
するようになっている。28はスキャナで、これは、検
出用増幅回路17〜20からの検出用受光信号S17〜
S20を人力すると共に、コントローラ27からのタイ
ミング信号S27を入力して、タイミング信号S27に
より検出用受光信号SL7〜S20をスキャンした受光
信号S17°〜S20゛をコンパレータ29に出力する
ようになっている。コンパレータ29は、上記受光信号
S17°〜S20°を入力してこれらを前記基準電圧v
bと比較し合成受光信号S29として反転出力するよう
になっている。30は同期検波回路で、これは、コンパ
レータ29からの合成受光信号529及びコンパレータ
21からの同期信号821bを人力し、合成受光信号S
29を同期信号521bと同期をとって検波してその合
成受光信号S29が有る(ハイレベル)ことにより被検
出体検出信号S30を出力するようになっている。31
は出力回路で、これは、同期検波回路30からの検出信
号S30を受けて被検出体検出信号S31を出力すると
共に、コンパレータ21からの同期信号321aを受け
てこれが例えば所定時間ハイレベルの状態に保持された
ときに被検出体検出信号S31を出力するようになって
いる。
ィルタによりbHzの周波数のみ選択する)を臀する検
出用増幅回路で、これらは各検出用投光素子3,4,5
.6と対応する各検出用受光素子7,8,9.10から
の検出信号を受けて夫々検出用受光信号S 17.
S 18. S 19. S 20を出力するよう
になっている。21はコンパレータで、これは、その入
力端子21aに同期用増幅回路16からの同期用受光信
号S1Bを人力すると共に、出力端子21b及び21c
から上記同期用受光信号S1.6に基づく同期信号32
1a及び321bを出力するようになっている。ここで
、コンパレータ21は第2図に示すように2個の比較器
22及び23からなるものであり、比較器22及び23
は、その各(−)入力端子に同期用受光信号SIBが人
力され、各(+)入力端子に直流電源電圧子■を抵抗2
4,25.26により分圧した基や電圧Va及びVb
(Va>Vb)が入力されることにより、各出力端子か
ら同期用受光信号SlBを基準電圧■a及びvbを夫々
しきい値として反転させたパルスである同期信号S 2
1a及びS 21bが出力されるようになっている。2
7はコントローラで、これはコンパレータ21からの同
期信号S 21bを受けてタイミング信号S27を出力
するようになっている。28はスキャナで、これは、検
出用増幅回路17〜20からの検出用受光信号S17〜
S20を人力すると共に、コントローラ27からのタイ
ミング信号S27を入力して、タイミング信号S27に
より検出用受光信号SL7〜S20をスキャンした受光
信号S17°〜S20゛をコンパレータ29に出力する
ようになっている。コンパレータ29は、上記受光信号
S17°〜S20°を入力してこれらを前記基準電圧v
bと比較し合成受光信号S29として反転出力するよう
になっている。30は同期検波回路で、これは、コンパ
レータ29からの合成受光信号529及びコンパレータ
21からの同期信号821bを人力し、合成受光信号S
29を同期信号521bと同期をとって検波してその合
成受光信号S29が有る(ハイレベル)ことにより被検
出体検出信号S30を出力するようになっている。31
は出力回路で、これは、同期検波回路30からの検出信
号S30を受けて被検出体検出信号S31を出力すると
共に、コンパレータ21からの同期信号321aを受け
てこれが例えば所定時間ハイレベルの状態に保持された
ときに被検出体検出信号S31を出力するようになって
いる。
尚、第3図に示すように、投光側Aと受光側Bとは所定
の検出圧、1itLを存してプレス機械の可動部分前方
に設置されるようになっている。
の検出圧、1itLを存してプレス機械の可動部分前方
に設置されるようになっている。
次に上記構成の作用について第4図及び第5図をも参照
して説明する。
して説明する。
投光回路14は、第4図(a)及び第5図(a)で示す
ように間欠的な同期用投光信号s1に応じて同期用投光
索子1を間欠的に発光させる。この場合、同期用投光信
号S1のうちの時間幅の大なる部分はバースト信号であ
り、その後の投光信号S1の有無の時間幅は夫々等しく
なるように設定されている。また、投光回路14は、第
4図(b)〜(e)で示すように同期用投光索子1の発
光停止時即ち投光信号S1が無しのときに、投光信号8
3〜S6に応じて検出用投光素子3〜6を順に発光させ
る。このような状態で、同期用受光素子2が各投光素子
1,3〜6からの投光を受光して検出信号を出力するが
、この検出信号を受けて同期用増幅回路16はaHzの
検出信号だけを選択して増幅することから第4図(f)
及び第5図(b)で示すように同期用受光信号816を
出力する。この同期用受光信号S16を受けてコンパレ
ータ21はその出力端子21b(比較器23の出力端子
)から第4図(p)及び第5図(d)で示すように反転
信号たる同期信号S 21bを出力する。
ように間欠的な同期用投光信号s1に応じて同期用投光
索子1を間欠的に発光させる。この場合、同期用投光信
号S1のうちの時間幅の大なる部分はバースト信号であ
り、その後の投光信号S1の有無の時間幅は夫々等しく
なるように設定されている。また、投光回路14は、第
4図(b)〜(e)で示すように同期用投光索子1の発
光停止時即ち投光信号S1が無しのときに、投光信号8
3〜S6に応じて検出用投光素子3〜6を順に発光させ
る。このような状態で、同期用受光素子2が各投光素子
1,3〜6からの投光を受光して検出信号を出力するが
、この検出信号を受けて同期用増幅回路16はaHzの
検出信号だけを選択して増幅することから第4図(f)
及び第5図(b)で示すように同期用受光信号816を
出力する。この同期用受光信号S16を受けてコンパレ
ータ21はその出力端子21b(比較器23の出力端子
)から第4図(p)及び第5図(d)で示すように反転
信号たる同期信号S 21bを出力する。
そして、この同期信号521bを受けてコントローラ2
7は、その同期信号321bを分配するためのタイミン
グ信号S27を出力する。一方、各検出用受光素子7〜
10が各投光素子1.3〜6からの投光を受光して検出
信号を出力するが、この検出信号を受けて各検出用増幅
回路17〜20はbH2の検出信号だけを選択して増幅
することから第4図(g)〜(j)で示すように夫々検
出用受光信号S17〜S20を出力する。これらの検出
用受光信号S17〜S20は検出用投光素子3〜6と検
出用受光素子7〜10との対応がまだ特定されず夫々が
混在したものである。ここで、スキャナ28は、このよ
うな検出用受光信号S17〜S20を入力し、これらを
コントローラ27からのタイミング信号S27によりタ
イミングをとってスキャンする。従って、検出用受光信
号S17〜S20は同期信号521bが出力される毎に
スキャンされて、第4図(k)〜(n)で示すように検
出用投光素子3〜6と検出用受光素子7〜10との対応
が特定された受光信号S17”〜S20°がスキャナ2
8から出力される。そして、コンパレータ29はこれら
受光信号517°〜S20°を基4電圧vbと比較する
ことにより第4図(o)で示すように合成受光信+38
29を反転出力する。この後、同期検波回路30かこの
合成受光信号S29を前記同期信号321bと同期をと
って検波する。この場合、第4図(h)で示すように、
2サイクル目のX領域で検出用投光素子4と検出用受光
素子8との間に被検出体が位置して検出用受光信号S1
8に遮光が生じたとすると、第4図(t、)で示すよう
に受光信号S18′の2サイクルロにもy領域で示す遮
光が生じ、更に、第4図(o)で示すように合成受光信
号S29においても、2領域で示す遮光即ち合成受光信
号S29が有りとなり(ハイレベル)、この遮光が検波
されて第4図(q)で示すように同期検波回路30から
検出信号S30が出力される。そして、この検出信号S
30を受けて出力回路31は被検出体検出信号S31を
出力する。
7は、その同期信号321bを分配するためのタイミン
グ信号S27を出力する。一方、各検出用受光素子7〜
10が各投光素子1.3〜6からの投光を受光して検出
信号を出力するが、この検出信号を受けて各検出用増幅
回路17〜20はbH2の検出信号だけを選択して増幅
することから第4図(g)〜(j)で示すように夫々検
出用受光信号S17〜S20を出力する。これらの検出
用受光信号S17〜S20は検出用投光素子3〜6と検
出用受光素子7〜10との対応がまだ特定されず夫々が
混在したものである。ここで、スキャナ28は、このよ
うな検出用受光信号S17〜S20を入力し、これらを
コントローラ27からのタイミング信号S27によりタ
イミングをとってスキャンする。従って、検出用受光信
号S17〜S20は同期信号521bが出力される毎に
スキャンされて、第4図(k)〜(n)で示すように検
出用投光素子3〜6と検出用受光素子7〜10との対応
が特定された受光信号S17”〜S20°がスキャナ2
8から出力される。そして、コンパレータ29はこれら
受光信号517°〜S20°を基4電圧vbと比較する
ことにより第4図(o)で示すように合成受光信+38
29を反転出力する。この後、同期検波回路30かこの
合成受光信号S29を前記同期信号321bと同期をと
って検波する。この場合、第4図(h)で示すように、
2サイクル目のX領域で検出用投光素子4と検出用受光
素子8との間に被検出体が位置して検出用受光信号S1
8に遮光が生じたとすると、第4図(t、)で示すよう
に受光信号S18′の2サイクルロにもy領域で示す遮
光が生じ、更に、第4図(o)で示すように合成受光信
号S29においても、2領域で示す遮光即ち合成受光信
号S29が有りとなり(ハイレベル)、この遮光が検波
されて第4図(q)で示すように同期検波回路30から
検出信号S30が出力される。そして、この検出信号S
30を受けて出力回路31は被検出体検出信号S31を
出力する。
さて、同期用投光索子1と同期用受光索子2との間に被
検出体が位置して同期用受光信号SlBが遮光される場
合について、第5図を参照して述べる。この場合、第5
図(b)で示すように時刻T1で被検出体による遮光が
生じ始めると、同期用増幅回路16からの同期用受光信
号S16の出力レベルが低下する。このとき、コンパレ
ータ21において、その比較器22の(+)入力端子に
しきい値の高い基準電圧Va (Va>Vb)が人力さ
れていることから、比較器22の出力端子から出力され
る同期信号321aは第5図(c)で示すように時刻T
1以降ハイレベルの状態に保持される。
検出体が位置して同期用受光信号SlBが遮光される場
合について、第5図を参照して述べる。この場合、第5
図(b)で示すように時刻T1で被検出体による遮光が
生じ始めると、同期用増幅回路16からの同期用受光信
号S16の出力レベルが低下する。このとき、コンパレ
ータ21において、その比較器22の(+)入力端子に
しきい値の高い基準電圧Va (Va>Vb)が人力さ
れていることから、比較器22の出力端子から出力され
る同期信号321aは第5図(c)で示すように時刻T
1以降ハイレベルの状態に保持される。
この結果、出力回路31は、この同期信号521bを受
けてこれが所定時間(例えば投光信号Stの不存在時間
より若干長い時間)ハイレベル状態になっていることを
検出することにより、被検出体を検出して被検出体検出
信号S31を出力する。尚、コンパレータ21において
、同期信号S 21aを得る基準電圧Vaを同期信号3
21bを得る基準電圧vbよりも大(Va>Vb)とな
るように設定した理由は次の通りである。即ち、同期信
号S 21aを得る基準電圧を例えば同期信号321b
を得る基準電圧と等しくvbとした場合を考えてみると
、投光信号816の遮光が生じ始めて例えば第5図(e
)で示すように波形が乱れると、同様にして同期信号S
21bの波形も乱れるようになり、コントローラ27
からのタイミング信号S27も乱れて制御不能になるの
である。従って、基準電圧Va、VbをV a > V
bとなるように設定すれば、同期信号321bに波形
の乱れを生ずるまえに同期信号521aがハイレベルの
ままとなってこれに基づき被検出体検出信号S3kが出
力されるのである。
けてこれが所定時間(例えば投光信号Stの不存在時間
より若干長い時間)ハイレベル状態になっていることを
検出することにより、被検出体を検出して被検出体検出
信号S31を出力する。尚、コンパレータ21において
、同期信号S 21aを得る基準電圧Vaを同期信号3
21bを得る基準電圧vbよりも大(Va>Vb)とな
るように設定した理由は次の通りである。即ち、同期信
号S 21aを得る基準電圧を例えば同期信号321b
を得る基準電圧と等しくvbとした場合を考えてみると
、投光信号816の遮光が生じ始めて例えば第5図(e
)で示すように波形が乱れると、同様にして同期信号S
21bの波形も乱れるようになり、コントローラ27
からのタイミング信号S27も乱れて制御不能になるの
である。従って、基準電圧Va、VbをV a > V
bとなるように設定すれば、同期信号321bに波形
の乱れを生ずるまえに同期信号521aがハイレベルの
ままとなってこれに基づき被検出体検出信号S3kが出
力されるのである。
このような構成の本実施例によれば次のような効果を得
ることができる。即ち、投光回路14により、第1の発
振器12からの発振パルスP12により同期用投光素子
1を間欠的に発光させると共に、この同期用投光索子1
の発光停止時に前記発振パルスPL2とは周波数が異な
る発振パルスP13により検出用投光素子3〜6を発光
させ、更に、受光回路15により、前記同期用投光索子
1と対応する同期用受光索子2の受光に基づく同期信号
S 21bと同期をとることによって、検出用投光素子
3〜6と対応する検出用受光素子7〜10の受光に基づ
く受光信号S17’〜S20”を検波してその受光信号
S17“〜S20′が無いことから被検出体検出信号S
31を出力するように構成したので、同期信号線を結線
する従来に比へ、同期信号線を不要にし得ることから、
配線の作業性を向上できると共に、同期信号線がなくな
る分低コスト化できる。また、受光回路15は、同期用
投光素子1と対応する同期用受光素子2の受光に基づく
同期信号S 21aのレベル変化を検出することにより
、同期用投光素子1及び同期用受光素子2を被検出体検
出用に使用することができる。
ることができる。即ち、投光回路14により、第1の発
振器12からの発振パルスP12により同期用投光素子
1を間欠的に発光させると共に、この同期用投光索子1
の発光停止時に前記発振パルスPL2とは周波数が異な
る発振パルスP13により検出用投光素子3〜6を発光
させ、更に、受光回路15により、前記同期用投光索子
1と対応する同期用受光索子2の受光に基づく同期信号
S 21bと同期をとることによって、検出用投光素子
3〜6と対応する検出用受光素子7〜10の受光に基づ
く受光信号S17’〜S20”を検波してその受光信号
S17“〜S20′が無いことから被検出体検出信号S
31を出力するように構成したので、同期信号線を結線
する従来に比へ、同期信号線を不要にし得ることから、
配線の作業性を向上できると共に、同期信号線がなくな
る分低コスト化できる。また、受光回路15は、同期用
投光素子1と対応する同期用受光素子2の受光に基づく
同期信号S 21aのレベル変化を検出することにより
、同期用投光素子1及び同期用受光素子2を被検出体検
出用に使用することができる。
尚、上記実施例では、検出用投光素子3〜6を同じbH
zの周波数の発振パルスP13に基づく投光信号83〜
S6に応じて発光させるようにしたが、代わりに、夫々
異なる周波数の発振パルスに基づく投光信号に応じて発
光させるようにしても良く、この場合には、スキャナ2
8により各検出信号S17〜S20をスキャンする必要
が無くなり、スキャナ28を不要にし得る。
zの周波数の発振パルスP13に基づく投光信号83〜
S6に応じて発光させるようにしたが、代わりに、夫々
異なる周波数の発振パルスに基づく投光信号に応じて発
光させるようにしても良く、この場合には、スキャナ2
8により各検出信号S17〜S20をスキャンする必要
が無くなり、スキャナ28を不要にし得る。
[発明の効果]
本発明は以」−の説明から明らかなように、2U数対の
検出用投光素子及び受光素子と一対の同期用投光素子及
び受光素子とを設け、発振出力により前記同期用投光素
子を間欠的に発光させると共にこの同期用投光素子の発
光停止時に前記発振出力とは周波数が異なる発振出力に
より前記検出用投光素子を発光させる投光・回路を設け
、更に、受光回路を設け、この受光回路によって前記同
期用投光素子と対応する同期用受光素子の受光に基づく
同期信号と同期をとることにより前記検出用投光素子と
対応する検出用受光素子の受光に基づく受光信号を検波
してその受光信号の有無に応じて被検出体検出信号を出
力するように構成したので、同期信号線を不要にし得て
、作業性を向上できると共に低コスト化を実現できると
いう優れた効果を奏する。
検出用投光素子及び受光素子と一対の同期用投光素子及
び受光素子とを設け、発振出力により前記同期用投光素
子を間欠的に発光させると共にこの同期用投光素子の発
光停止時に前記発振出力とは周波数が異なる発振出力に
より前記検出用投光素子を発光させる投光・回路を設け
、更に、受光回路を設け、この受光回路によって前記同
期用投光素子と対応する同期用受光素子の受光に基づく
同期信号と同期をとることにより前記検出用投光素子と
対応する検出用受光素子の受光に基づく受光信号を検波
してその受光信号の有無に応じて被検出体検出信号を出
力するように構成したので、同期信号線を不要にし得て
、作業性を向上できると共に低コスト化を実現できると
いう優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体の
電気的構成のブロック図、第2図はコンパレータの具体
的電気的構成図、第3図は全体の斜視図、第4図及び第
5図は夫々作用説明用のタイムチャートである。 図面中、1は同期用投光素子、2は同期用受光素子、3
,4,5.6は検出用投光素子、7,8゜9、lOは検
出用受光素子、11は発振装置、14は投光回路、15
は受光回路、21はコンパレータを示す。
電気的構成のブロック図、第2図はコンパレータの具体
的電気的構成図、第3図は全体の斜視図、第4図及び第
5図は夫々作用説明用のタイムチャートである。 図面中、1は同期用投光素子、2は同期用受光素子、3
,4,5.6は検出用投光素子、7,8゜9、lOは検
出用受光素子、11は発振装置、14は投光回路、15
は受光回路、21はコンパレータを示す。
Claims (1)
- 1、複数対の検出用投光素子及び受光素子と、一対の同
期用投光素子及び受光素子と、発振出力により前記同期
用投光素子を間欠的に発光させると共にこの同期用投光
素子の発光停止時に前記発振出力とは周波数が異なる発
振出力により前記検出用投光素子を発光させる投光回路
と、前記同期用投光素子と対応する同期用受光素子の受
光に基づく同期信号と同期をとることにより前記検出用
投光素子と対応する検出用受光素子の受光に基づく受光
信号を検波してその受光信号の有無に応じて被検出体検
出信号を出力する受光回路とを具備してなる多光軸式光
電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19986386A JPS6356015A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 多光軸式光電スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19986386A JPS6356015A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 多光軸式光電スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6356015A true JPS6356015A (ja) | 1988-03-10 |
JPH0529168B2 JPH0529168B2 (ja) | 1993-04-28 |
Family
ID=16414899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19986386A Granted JPS6356015A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 多光軸式光電スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6356015A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP0371478A2 (en) * | 1988-11-30 | 1990-06-06 | Omron Tateisi Electronics Co. | Photoelectric switch |
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JPH04156717A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Nec Yamagata Ltd | フォトセンサの相互干渉防止装置 |
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JPH0574029U (ja) * | 1991-06-17 | 1993-10-08 | サンクス株式会社 | 多光軸光電スイッチ |
JPH0574028U (ja) * | 1991-06-17 | 1993-10-08 | サンクス株式会社 | 多光軸光電スイッチ |
JP2002100975A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ扉の開閉安全装置 |
JP2010206506A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Omron Corp | 受光検出回路 |
Citations (3)
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JPS5015157U (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-18 | ||
JPS5614173A (en) * | 1979-07-14 | 1981-02-10 | Omron Tateisi Electronics Co | Photoelectric switch |
JPS6177423A (ja) * | 1984-09-22 | 1986-04-21 | Sankusu Kk | 多光軸光電スイツチ |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP19986386A patent/JPS6356015A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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Cited By (12)
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JPH0674968B2 (ja) * | 1988-03-15 | 1994-09-21 | 三菱電機株式会社 | 光学式測定装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0529168B2 (ja) | 1993-04-28 |
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