JPS6177423A - 多光軸光電スイツチ - Google Patents

多光軸光電スイツチ

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JPS6177423A
JPS6177423A JP19919084A JP19919084A JPS6177423A JP S6177423 A JPS6177423 A JP S6177423A JP 19919084 A JP19919084 A JP 19919084A JP 19919084 A JP19919084 A JP 19919084A JP S6177423 A JPS6177423 A JP S6177423A
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JP
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light
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light receiving
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JP19919084A
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English (en)
Inventor
Ikuo Kumazaki
熊崎 郁夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKUSU KK
Panasonic Industrial Devices SUNX Co Ltd
Original Assignee
SANKUSU KK
Sunx Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複数対の投光素子および受光素子を備え、一
平面もしくは立体的な空間内における物体の存否に対応
した電気信号を発生する多光軸光電スイッチに関するも
のである。
従来技術 この種の多光軸光電スイッチは、例えばプレス音域の安
全装置に使用されている。プレス機械の加ニスペースの
前側開口部の両側に投光部と受光部とが互に対向するよ
うに設置され、投光部の投光素子の各々と受光部の受光
素子の各々とが一平面上において互に対向するようにさ
れ、いずれかの対の投光素子から発せられた光が遮られ
て受光素子に達しないことから上記平面内に物体が存在
することを検知し、プレス機械の作動を禁止する信号を
発するようにされるのである。多光軸光電スイッチとし
てはこのように一平面内における遮光物体の存否を検知
する透過型か一般的であり、上記安全装置としての用途
の他にコンヘアライン上における物体の存否を検出する
用途等に広く使用されている。
しかし、立体的な空間内における物体の存否を検出する
ための多光軸光電スイッチや、投光素子と受光素子とが
同じ側に設けられ、投光素子から発せられた光の反射光
が受光素子によって受光される多光軸反射型光電スイッ
チも使用されている。
そして、これら多光軸光電スイッチにおいては、従来、
一光軸に対して一出力線が受光部より出されていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、近年、多光軸光電スイッチの光軸数が増加する
1頃向があり、それに伴ってコネクタが大形化し、接続
コードが太くなる上、配線、結線が煩雑となる問題が生
じて来ている。
また、各受光素子の出力信号をパラレルに処理する場合
には増幅器や出力回路が受光素子と同数だけ必要となり
、部品点数が多くなっζ、コストが高くなる上、受光器
が大形となることを避は得ない。受光器は設置の容易さ
の観点からしてできる躍り小形のものであることが望ま
しいにもかかわらず、大形化してしまうのである。
問題点を解決するだめの手段 第一発明に係る多光軸光電スイッチは、上記の問題点を
解決するために、複数の投光素子を備えた投光部と、投
光素子と同数の受光素子およびそれら受光素子の各々か
ら出されるパラレルな信号をシリアルな信号に変換する
シリアル信号化回路を備えた受光部と、そのシリアルな
(時系列的な)信号を再びパラレルな信号に戻して外部
に出力 ゛する出力部とを含むように構成され、かつ、
その出力部か受光部とは別体のケース内に収容されると
ともに受光部に前記シリアルな信号を伝える1本の信号
線を含む接続コードによって接続される。
また、第二発明に係る多光軸光電スイッチは、上記第一
発明に係る光電スイッチの各構成要素に加えて、受光部
または出力部に、前記シリアルな信号から受光素子のす
べてのものが光を受けている状態もしくは光を受けてい
ない状態にあることを判定し、その事実を表す信号を出
力する判定回路と、その判定回路の出力部」が外部に出
力される状態と前記出力部の出力信号が外部に出力され
る状態とに択一的に切り換える切換スイッチとが設けら
れる。
作用 第一発明に係る光電スイッチにおいては、複数の受光素
子から発せられるパラレルな信号がシリアル信号化回路
によってシリアルな信号に変換され、1本の信号線に乗
せて出力部へ送られる。
また、第二発明に係る光電スイッチにおいては、切換ス
イッチの切換えによって判定回路においてシリアルな信
号に基づいてすべての受光素子の受光状態が判定され、
全受光素子が111MIの受光素子であるかのように出
力信号が出される。すなわち、すべての受光素子が受光
している場合、あるいはすべての受光素子が受光してい
ない場合にその旨を表す信号が判定回路から出力される
のである。
すべての受光素子が受光状態にある場合に出力信号が出
されるようにすることと、すべての受光素子が受光して
いない場合に出力信号が出されるようにすることとは択
一的であり、目的に応じて選択されるものである。
また、判定回路を受光部に設けるか出力部に設けるかも
選択的であり、受光部に判定回路および切換スイッチを
設けた場合には判定回路の出力信号が受光部から外部へ
出力され得ることとなる。
また、判定回路および切換スイッチを出力部に設ける場
合には出力部から、シリアルな信何をパラレルな信号に
戻したものと、判定回路の出力信号とが択一的に得られ
ることとなる。
実施例 以下、第一発明および第二発明に共通の実施例を図面に
基ついて詳細に説明する。
第1図はプレス機械の安全装置に使用される光電スイッ
チの全体的な構成を示すブロック図であり、この光電ス
イッチは投光部10.受光部12およびコンl−0−ル
部14から成っている。投光部10は後に詳述するよう
に投光素子として複数(図示の例では4個)の発光ダイ
オードを備えており、受光部12はそれと同数の受光素
子たるフォトトランジスタ(またはフォトダイオード)
を備えている。投光部10の発光ダイオードは上下に一
定の間隔を隔てて一列に配設されており、受光部12の
フォトトランジスタは各発光ダイオードに対向する位置
に設けられている。したがって、各発光ダ1′オードか
ら発せられた光は第1図に破線で示すように互に平行な
光軸16a、L6b。
16C,16dに沿って受光部12のフォトトランジス
タへ到達することとなり、これらの光軸16aないし1
6(iを含む平面である検出平面内に遮光物体が存在す
る場合には、いずれかの光が遮断されて少なくとも1個
のフォトトランジスタか受光しないこととなるため、そ
れによって検出平面内に遮光物体が存在することを検知
することができる。
コントロール部14は、電源線18によって投光部10
および受光部12に電圧を加える電源回路と、受光部1
2から信号線20を経て送られて来るシリアル信号をパ
ラレル信号に戻して出力線2Iないし24に出力する出
力部とを備えている。
また、投光部10は信号線26を経て受光部12および
コントロール部14へ後に詳述する同期信号を供給する
ようにされている。投光部IO3受光部12およびコン
トロール部14はそれぞれ別個のケースに収容されてお
り、コンl−tコール部14と受光部12とは電源線1
8および信号線20゜26を含むコードによって接続さ
れ、投光部10と受光部12とは電源線18および信号
線26を含むコードで接続されている。
以下、投光部10.受光部12およびコントロール部1
4の構成を順次説明する。
第2図に投光部10を示すが、投光部10は矩形波発振
回路30.ディレイドフリップフロツブ回路32,34
.反・転回路36,38,40.ナンド回路41.リン
グカウンタ422発光ダイオード44a、44b、44
c、44dおよびそれら発光ダイオードの駆動回路46
a、46b、46c、46dを備えており、矩形波発振
回路30から1個のパルスが発せられる毎に発光ダイオ
ード44aないし44dを時分割的に順次発光させると
ともに端子=18から同期信号を発するようにされてい
る。49はレンズである。この投光部10は既に知られ
ているものであるため構成および作動の詳細な説明は省
略し、第5図に信号のタイミングチャートを示すに留め
る。
次に第3図に基づいて受光部12を説明する。
受光部12は前記投光部10の各発光ダイオード44a
、44b、44cおよび44dに対向するフォトトラン
ジスタ50a、50b、50cおよび50dを備えてい
る。フォトトランジスタ50aないし50dは発光ダイ
オード44aないし44dからの光を受光したときにハ
イレベル信号を出し、このハイレベル信号が初段増幅器
52aないし52dによって増幅されるのであるが、こ
れら初段増幅器52aないし52dの出力信号はアナロ
グマルチプレクサ54によって、対応する発光ダイオー
ド44aないし4・1dの発光時期に合わせて順次選択
され、終段増幅器56に供給されるようになっている。
そのためにマルチプレクサ54にはカウンタ58が接続
され、このカウンタ58のクロック端子CKには前記投
光部10の端子48から信号線26を経て受光部12の
端子60に供給された同期信号が入力されるとともに、
クリア端子CLには同期分離回路62の出力信号が入力
されるようになっている。同期分離回路62は入力され
るパルス信号の時間間隔が設定値を超えたときハイレベ
ル信号を発するものであり、第6図に示すように、発光
ダイオードが442から44dまで順次発光させられる
ときの1組の同期パルス内における各パルス間の時間間
隔Tiか短く、発光ダイオード44bが発光させられた
後、次に発光ダイオード44aが発光させられるまでの
時間間隔T2が長いことを利用して、発光ダイオード4
4aないし/14(lが1回ずつ発光させられる毎にク
リア信号をカウンタ58のクリア端子CLに供給するよ
うにされている。これによってカウンタ58の内容は一
連の発光ダイオード44aないし44dが1個発光させ
られる毎にlずつ増加し、最後の発光ダイオード(本実
施例においては発光ダイオード44 d )が発光させ
られた後クリアされることとなり、このカウンタ5日の
出力信号に基ついてアナログマルチプレクサ54が各発
光ダイオード44aないし4.1 dに対応したフォl
−hランジスタ50aないし50dからの出力信号を選
択して終段増幅器56へ供給することとなるのである。
なお、第3図においては理解を容易にするためにアナロ
グマルチプレクサ54が接点を有するものとして示され
ているが、実際には電子式のものであって接点を有する
わけではない。
上記終段増幅器56の出力信号はリセット・セットフリ
ップフロップ回路(R−5F、F、と略称する)64の
リセット端子Rに入力される。このR−5F、I’、 
64のセット端子Sには同期信号が入力されるようにな
っており、 R−S F、F、 64の出力信号はすべ
ての光軸16a、16b、16c、16d上に遮光物体
がなく、各フォトトランジスタ50aないし50dがそ
れぞれ対応した発光ダイオード44aないし44dから
の光を受光する場合には第7図に示すように同期信号と
同一の波形となり、いずれかの光軸上、例えば光軸16
b上に遮光物体があって発光ダイオード44bの光がフ
ォトトランジスタ50bに入光しない場合には第8図に
示すような波形となる。詳細に説明すれば、1組 。
の同期パルスのうち最初のパルスが受光部12の端子6
0に供給された際、カウンタ58のカウント内容が1と
なってアナログマルチプレクサ54によりフォトトラン
ジスタ50aが選択され、それと同時にR−5F、F、
 64がセットされてその出力信号がハイレベルとなる
。そして、第5図から明らかなように、1組の同期パル
スの最初のパルスの立ち下がりと同時にリングカウンタ
42の端子QAの出力信号がハイレベルとなり、発光ダ
イオード44aが発光させられる。したがって、光軸1
6a上に遮光物体がなければその光はフォトトランジス
タ50aに入光し、フォトトランジスタ50aの出力f
R号がハイレベルとなり、これが初段増幅器523およ
び終段増幅器56を経てR−SF、r’、 64のリセ
ット端子Rへ送られる。そのため、同期信号の立ら上が
りでセットされたR−5F、F、 64はこの入力信号
によってリセットされ、出力信号はローレベルとなる。
以下、同様にして各同期パルスの立ち上がりで17−3
 F、F、 64がセットされ、同期パルスの立ち下が
り時に各フォトトランジスタ50b、50c、50dが
受光状態にあればR−5F、F、 64がリセットされ
、第7図に示すように同期信号と同し波形の出力信号が
得られることとなる。
しかし、光軸16b上に遮光物体があり、同期パルスの
立ち下がり時にフォトトランジスタ50bが受光してい
なければ同期パルスの立ぢ下がり時にR−S F、F、
 64がリセットされないごととなり、その出力信号は
ハイレベルのままとなり、第8図に示すような出力信号
が得られることとなるのである。
すなわち、フォトトランジスタ50aないし50dから
パラレルに出力された信号が、アナログマルチプレクサ
54.終段増幅器56.カウンタ58、同期分離回路6
2およびR−5F、F、 64等がら成るシリアル信号
化回路によってシリアルな信号に変換されたこととなる
のである。
このシリアル信号は信号線66.68.31函双投の切
換スイッチ70および出力回路72を経て端子74に至
り、第1図の信号線20を経てコントロール部14へ送
られるのであるか、上記切換スイッチ70が第3図の状
態から切り換えられた際には判定回路へ送られ、判定回
路の出力信号が端子74から得られるようにもなってい
る。判定回路はソフトレジスタ80.遅延回路82.オ
ア回路84等から成っており、切換スイッチ70の切換
えによって、R−5F、F、 64の出力信号であるシ
リアル信号が反転回路86を経て、あるいは経ないでシ
フl−L−ジスタ80のデータ入力端子りに供給される
ようになっている。
第9図に切換スイッチ70が中央の位置、すなわちR−
5F、F、 64からのシリアル信号が反転回路86を
経ないで直接シフトレジスタ80に入力される状態に切
り換えられており、光軸16bが遮光物体によって遮ら
れたと仮定した場合のタイミングチャートを示す。同期
信号は遅延回路82によって遅延信号とされ、この遅延
信号の立ち下がりに応してシフトレジスタ80がシフト
される。
そして、この立ち下がり時にデータ入力端子りに入力さ
れている信号がハイレベルにあればハイレベルデータか
シフトレジスタ80に取り込まれるのであるが、そのよ
うなことが生ずるのは、フォトトランジスタ50aない
し50dのうちのいずれかが受光しないために同期信号
の立ち下がりにもかかわらずシリアル信号がバーrレー
\ルに保たれている場合であるため、いまの例において
は1組の遅延パルス(遅延信号の1組のパルス信号)の
うち2番目のパルスの立ち下がりに応してシフ1−レジ
スタ80にハイレベルデータが取り込まれ、端子Q1の
出力信号がハイレベルとなる。その後、遅延信号の立ち
下がりに応じてそのハイレベルデータがシフトされ、順
次出力端子Q2 、 QB 、 Q4の出力信号がハイ
レベルとなる。そして、遂にそのハイレベルデータはシ
フトレジスタ80からオーバフローすることとなるので
あるが、それと同時に再びパイレベルデータがシフトレ
ジスタ80に取り込まれることとなるため、投光部10
と受光部12との間の光軸16aないし16dのいずれ
かが遮られている限りにおいては、シフトレジスタ80
の出力端子のいずれかにハイレベル信号が出力されるこ
ととなる。したがって、オア回路84の出力信号がハイ
レベルに保たれ、切換スイッチ70.出力回路72を経
て端子74から出力される。結局、切換スイ、チア0か
中央の位置に切り換えられている状態において光軸16
aの一つでも遮られれば、受光部12の端子74からハ
イレベル信号が外部に向かって出力されることとなるの
である。
一方、切換スイッチ70が第3図において工番下の位置
、すなわちR−5F、F、 64からのシリアル信号が
反・転回路86を経てシフトレジスタ80に供給される
位置にある場合には、すべての光軸が遮られているとき
に端子74からハイレベル信号が出力されることとなる
以上のように切換スイッチ70が第3図において中間位
厘および下1則の位置に切り換えられている状態におい
ては、受光部12の端子74から、すへての光軸が遮ら
れていない場合およびすべての光軸が遮られている場合
にそれぞれハイレベルの信号が直接溝られるのであるが
、切換スイッチ70が第3図において1番上の位置に切
り換えられている状態においては前述のようにR−5F
、F、 64から発せられたシリアル信号がコントロー
ル部14へ送られ ここにおいてパラレルな信号に戻さ
れた上で出力線21ないし24・・、出力される。
以下、この点について詳細に説明する。
第4図において90は上記信号線20が接続される端子
であって、この端子に入力されたシリアル信号はシフト
レジスタ92のデータ入力端子りに加えられる。また、
94は信号線26が接続される端子であって、この端子
に供給された同期信号は遅延回路96で遅延させられた
後、シフトレジスタ92のクロック端子CKに供給され
る。これらシフトレジスタ92および遅延回路96は前
述のシフトレジスタ80および遅延回路82と同様なも
のであり、シフトレジスタ92の出力信号は第10図に
示すようになり、これは第9図に示したシフトレジスタ
80の出力と間しものである。
端子94に供給された同期信号は同期分離回路98にも
供給される。この同期分離回路98は前述の同期分離回
路62と同様のものであり、1組の同期パルスが供給さ
れて一定時間後から次の組の同期パルス供給開始までの
間ハイレベル信号を発し、このハイレベル信号がデータ
ラッチ100のストローブ端子STBに供給される。デ
ータラッチI00は、ストローブ信号の立ち上がりに応
答して各端子A、B、C,Dの信号をそれぞれ端子QA
、QB、QC,QDに伝達するものであり、ストローブ
信号は第10図に示すタイミングで立ら上がるため、デ
ータラッチ100の各端子QA。
QB、Qc、QOにはシフトレジスタの各端子Q、。
Q2.QB、Q、の各出力信号が伝えられることとなる
。そして、データラッチ100の各端子QA。
Qe、Qc、Qoの出力信号は出力回路102a。
102b、102cおよび102dを経て出力端子]、
04a、104b、104cおよび104dから外部へ
出力される。ずなわら、端子90に供給されたシリアル
信号がパラレル信号に戻されて外部へ出力されることと
なるのである。ただし、フォトトランジスタ50aに対
応する出力信号は出力端子1044から出力され、フォ
トトランジスタ50clに対応する出力信号は出力端子
104aから出力されるのであって、フォトトランジス
タ50と出力端子104とは符号a、b、c、dを逆に
した対応関係となる。
以上第一発明および第二発明に共通の実施例を詳細に説
明したが、これは文字通り例示であって、本発明はこの
実施例に限定して解釈されるー・きものではない。例え
ば、シフトレジスタ80.遅延回路82.オア回路84
等から成る判定回路および切換スイッチ70をコントロ
ール部14に設けることも可能である。また、上記実施
例においては出力部が電源回路と共にコントロール部1
4に設けられていたが、出力部をコントロール部から独
立させることも可能である。その他、投光部。
受光部、コントロール部等の具体的な回路を前記実施例
とは異なる素子を使用して構成することも可能であり、
当業者の知識に基づいて種々の変形。
改良を施した態様で本発明を実施することができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、第一発明に係る多光軸
光電スイ・/チにおいては、複数の受光素子から出され
るパラレルな信号がシリアル信号化回路においてシリア
ルな信号に変換され、1本の信号線によって出力部に伝
送されるため、受光部4と出力部とを接続するコードが
細いもので済み、コネクタも構造が簡単で小形のもので
済むこととなり、さらに配線、結線が簡単となって、安
価な多光軸充電スイッチが得られる。
また、信号がシリアル化された後においては一系統の増
幅器や出力回路を設りればよいこととなるため、部品点
数が減少し、この点からもコスト低下が可能となる。
また、第二発明に係る多光軸光電スイッチにおいては、
すべての受光素子が受光している状態にある場合、ある
いはすべての受光素子が受光していない状態にある場合
にそれに対応した出力信号が冑られるため、そのような
信号が得られれば十分である用途に対しては切換スイッ
チの切換えによって容易に対処し得る特有の効果が得ら
れる。
特に、判定回路および切換スイッチを受光部に設けた場
合にはそのような出力信号を受光部から直接取り出すこ
とができるため、出力部を取り外した状態でも使用する
ことができ、バラエティに富んだ形態で使用し得る光電
スイッチが得られることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一発明および第二発明に共通の実施例である
多光軸光電スイッチの全体的ム構成を示すブロック図で
ある。第2図、第3図および第4図はそれぞれ第1図に
おける投光部1受光部およびコントロール部の詳細を示
す回路図である。第5図は投光部に関連したタイミング
チャートであり、第6図ないし第9図は受光部にr′A
達したタイミングチャートであり、第10図は出力部に
関連したタイミングチャートである。 10:投光部      12:受光部14:コントロ
ール部  16:光軸 18:電源線      20;信号1線21.22,
23.24:出力線 26:信号線 44a、44b、44c、44d 二発光ダイオード(発光素子) 50a、  50b、  50c、  50d:フォト
トランジスタ(受光素子) 70:切換スイッチ 92:シフトレジスタ 96二遅延回路98:同期分離
回路  100:データラ、チ1Q2a、102b、1
02c、102d:出力回路 104a、104b、104C,104d:出力端子 第5図 同報3号 第7図 第8図 ■甑号」1lll」ltl工 が−一頂F■」■]几 第9図 第1o図 ズトa−フ゛ イ言()

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の投光素子を備えた投光部と、前記投光素子
    と同数の受光素子およびそれら受光素子の各々から出さ
    れるパラレルな信号をシリアルな信号に変換するシリア
    ル信号化回路を備えた受光部と、そのシリアルな信号を
    再びパラレルな信号に戻して外部に出力する出力部とを
    含み、かつ、その出力部が前記受光部とは別体のケース
    内に収容されるとともに前記受光部に前記シリアルな信
    号を伝える1本の信号線を含む接続コードによって接続
    されたことを特徴とする多光軸光電スイッチ。
  2. (2)複数の投光素子を備えた投光部と、前記投光素子
    と同数の受光素子およびそれら受光素子の各々から出さ
    れるパラレルな信号をシリアルな信号に変換するシリア
    ル信号化回路を備えた受光部と、そのシリアルな信号を
    再びパラレルな信号に戻して外部に出力する出力部と、
    その出力部または前記受光部に設けられて前記シリアル
    な信号から前記受光素子のすべてのものが光を受けてい
    る状態もしくは光を受けていない状態にあることを判定
    し、その事実を表す信号を出力する判定回路と、その判
    定回路の出力信号が外部に出力される状態と前記出力部
    の出力信号が外部に出力される状態とに択一的に切り換
    える切換スイッチとを含み、かつ、前記出力部が前記受
    光部とは別体のケース内に収容されるとともに前記受光
    部に前記シリアルな信号を伝える1本の信号線を含む接
    続コードによって接続されたことを特徴とする多光軸光
    電スイッチ。
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