JP2002093114A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP2002093114A
JP2002093114A JP2000284899A JP2000284899A JP2002093114A JP 2002093114 A JP2002093114 A JP 2002093114A JP 2000284899 A JP2000284899 A JP 2000284899A JP 2000284899 A JP2000284899 A JP 2000284899A JP 2002093114 A JP2002093114 A JP 2002093114A
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tape
cassette
magnetic tape
tape cassette
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Toshio Imamura
敏男 今村
Rumi Omido
ルミ 大御堂
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08714Auxiliary features

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄手磁気テープのテープ端検出を確実に実行
できるテープカセットを提供する。 【解決手段】 VTR側のテープ端検出用の発光素子P
からテープ端検出用の受光センサS1.S2へ至る光路
L1, L2上に、少なくとも1の遮光部材a〜gを備
え、光路L1, L2上で磁気テープTと遮光部材a〜g
とが重なる場合には、受光センサS1.S2側における
光透過率を所定値(1.2%)以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長時間記録用の薄
手磁気テープが装填されていても確実にテープ端検出が
可能な構造のテープカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のテープカセットの内部構造
を示す図である。図5(A)は上蓋を外したテープカセ
ットの上面図、図5(B),(C)はそれぞれテープカ
セットの左右側面図である。図5中、AAはテープカセッ
ト、1はカセット上蓋、2はカセット下蓋、3はサプライ
(SP)側センサ光出口、4はテイクアップ(TU)側
センサ光出口、5はサプライ(SP)側リール、 6はテ
イクアップ(TU)側リール、7はテープパッド、8は前
蓋ロックプレート、9は挿入穴、9a,9bは開口部、T
は磁気テープ、Pは発光素子、S1はサプライ(SP)側
受光センサ、 S2はテイクアップ(TU)側受光セン
サ、L1はサプライ(SP)側センサ光路、L2はテイク
アップ(TU)側センサ光路をそれぞれ示す。
【0003】一対のSP側受光センサS1及びTU側受
光センサS2、発光素子Pは、いずれも、図示しないビデ
オテープレコーダ(以下「VTR」と記す)側に設けられて
いる。テープカセットAAがVTR内にローディングさ
れた後に所定位置に載置固定されると、SP側受光セン
サS1、TU側受光センサS2はそれぞれ、テープ力セッ
トAA側のSP側センサ光出口3、TU側センサ光出口
4に所定の間隔をもって対向する。また、発光素子Pはテ
ープカセットAA側の挿入穴9に挿入される。
【0004】一方、磁気テープTの両端(始端及び終
端)には所定の長さの図示せぬ透明のリーダーテープ部
の始端がそれぞれ接着されており、各リーダーテープ部
の終端はSP側リール5、TU側リール6の各ハブにそ
れぞれ固着されている。
【0005】さて、テープカセットAAに挿入されるテ
ープ終端検出用の発光素子Pから出射した光を、受光セ
ンサS1あるいは受光センサS2で所定光量以上受光検
知することで、テープカセットAA内のSP側リール5、
TU側リール6に巻回されている長尺な磁気テープTの
始端あるいは終端を検出するテープエンド検出構造のテ
ープカセットAAには、 VTR側の発光素子Pから出射
した光が、テープカセットAA側の挿入穴9の開口部9
a,9b、センサ光出口3,4をそれぞれ経て、再びVT
R側の受光センサS1, S2に至るセンサ光路L1, L
2が形成されるように構成されている。
【0006】一般的に黒色等の遮光性の高い素材で構成
されたカセット上蓋1、カセット下蓋2を組み合わせて
成るテープカセットAAでは、このセンサ光路L1, L
2中を磁気テープTが遮っていると、発光素子Pから出
射した光はこの磁気テープTにより遮光されてしまい、
受光センサS1, S2ではほとんど受光できない受光光
量状態となる(テープ端が未検出状態)。
【0007】 .一方、テープカセットAA内に巻回
されてある磁気テープTの両端にそれぞれ接着されてい
るリーダーテープ部は、発光素子Pから出射した光を良
く透過する素材から成っている。このため、テープカセッ
トAAがVTR内に装填された後に磁気テープTが走行
して、磁気テープTからリーダーテープ部に移行するの
に応じて、前記したセンサ光路L1, L2中をリーダー
テープ部が遮っていても、発光素子Pから出射した光は
リーダーテープ部を透過して受光センサS1, S2は受
光光量状態となる(テープ端が検出状態)。テープ端が
未検出状態から検出状態に変化する結果、受光センサS
1,S2で受光する光量が小から大に大きく変化して、所
定の光透過率以上となる。これによって、磁気テープT
の始端又は終端を検出することができる。
【0008】具体的には、VHS方式のテープカセット
AAに収納されてある磁気テープT(即ち厚手磁気テー
プ(標準記録速度(SPモード)で120分記録可能な
T−120型磁気テープ)自体のテープ厚17μm〜2
0μm)の光透過率は1.2%以下(1.2%〜約0
%)、リーダーテープ部の光透過率は50%以上(50
%〜約100%)と規定している。この光透過率の大き
な違いを光検出することによって、テープ端を確実に検
出することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、VH
S方式のテープカセットAAのテープ終端検出において
は、磁気テープTの光透過率を1.2%以下、リーダー
テープ部の光透過率を50%以上とする値を満たすこと
によって、テープ端検出を確実に行うことができるので
あるが、この磁気テープTの厚さ(テープ厚17μm〜
20μm)よりも薄いテープ厚(薄手磁気テープ厚11
μm〜13μm(薄手磁気テープ(DF−480型磁気
テープ)の厚さ11.3μm〜11.5μm及び別タイ
プの薄手磁気テープの厚さ12.4μmを含む))の長
時間記録用の薄手磁気テープを装填したテープカセット
の新たな規格においても、VHS方式との互換性の都合
上、前記したVHS方式の規格(特に磁気テープ自体の
光透過率1.2%以下)を満たす必要がある。ここでテ
ープ厚11.3μmの薄手磁気テープは厚手磁気テープ
の光透過率1.2%よりも高い、光透過率1.7%を有
している。
【0010】こうしたことから、薄手磁気テープを装填
したテープカセットの場合であっても、薄手磁気テープ
Tの光透過率を規定値の1.2%以下を満たすことが必
須である。このためには、次の(1),(2)を行う必
要が生じたが、仮に規定値の光透過率を満たしていても
薄手磁気テープ自身の機械特性と電磁変換特性との両立
がとれないことがあった。
【0011】(1)薄手磁気テープTの磁性層内にカー
ボン等主に遮光を目的とした材料を添加して、規定値の
光透過率1.2%以下を満たすことができる。しかし、
この薄手記録テープTが本来持っている高い電磁変換特
性を得られなかった。 (2)また、この薄手磁気テープTをさらに超薄手テー
プ化すると、超薄手磁気テープT自身の機械特性と電磁
変換特性の両立がさらに困難になった。
【0012】そこで本発明は、装置側の発光部から各受
光部へ至るカセット内の各光路上に少なくとも1の遮光
部材を配置し、又は、各光路上に位置する部品(構造
物)に遮光効果をもたせることにより、各光路上で前記
磁気テープと、前記遮光部材又は部品とが重なる場合に
は、前記受光部側における光透過率を所定値以下とする
ことにより、特に、磁気テープ自体の光透過率が所定値
(1.2%以下)でなくこれを上回る値(最大の光透過
率2.4%)であっても、従来通りのテープ端検出を確
実に可能とし、磁気テープの電磁変換特性の向上と超薄
手化を容易にするテープカセットを提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、下記する(1)〜(3)の構成のテ
ープカセットを提供する。即ち、 (1) 図1に示すように、装置(VTR)側に磁気テ
ープTのテープ端検出用の発光部(発光素子)Pとこの
発光部Pからの検出光を受光するテープ端検出用の受光
部(受光センサ)S1, S2とが設けられ、前記発光部
Pからの検出光が所定光量以上で前記受光部S1,S2
に到達することによってテープ端の有を検出する装置に
使用されるテープカセットであって、前記発光部Pから
前記受光部S1.S2へ至る光路(センサ光路)L1,
L2上に、少なくとも1の遮光部材a〜gを備え、前記
光路L1, L2上で前記磁気テープTと前記遮光部材a
〜gとが重なる場合には、前記受光部S1.S2側にお
ける光透過率を所定値(1.2%)以下とすることを特
徴とするテープカセットBB。 (2) 図2、図3に示すように、装置(VTR)側に
磁気テープTのテープ端検出用の発光部(発光素子)P
とこの発光部Pからの検出光を受光するテープ端検出用
の受光部(受光センサ)S1, S2とが設けられ、前記
発光部Pからの検出光が所定光量以上で前記受光部S
1,S2に到達することによってテープ端の有を検出す
る装置に使用され、かつ前記発光部Pから前記受光部S
1,S2へ至る光路L1, L2上に位置する部品を備え
たテープカセットであって、前記部品を、遮光効果を有
する部品とし、前記光路L1, L2上で前記磁気テープ
Tと前記部品とが重なる場合には、前記受光部S1.S
2側における光透過率を所定値(1.2%)以下とする
ことを特徴とするテープカセットCC,DD。 (3) 請求項2記載のテープカセットであって、前記
部品は、テープパッドh、前蓋ロックプレートi、カセ
ット上蓋1、カセット下蓋2、リブ(構造物)m〜rの
いずれか1又はその組合せでのものであることを特徴と
するテープカセット。
【0014】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施の態様につき
その好ましい(実施例1)〜(実施例3)について、図
1〜図4を用いて説明する。図1〜図3はそれぞれ本発
明の第1実施例〜第3実施例になるテープカセットの内
部構造を示す図であり、図1(A)〜図3(A)はそれ
ぞれ上蓋を外したテープカセットの上面図、図1
(B),(C)〜図3(B),(C)はそれぞれテープ
カセットの左右側面図、図2(D),(E)はそれぞれ
テープパッドh,前蓋ロックプレートiを示す図であ
る。図4は本発明のテープカセットの磁気テープ及びリ
ーダーテープの各光透過率を得るための特性図である。
前述したものと同一構成部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。図1〜図3中、BB〜DDはテープカ
セット、1はカセット上蓋、2はカセット下蓋、3はサプ
ライ(SP)側センサ光出口、4はテイクアップ(T
U)側センサ光出口、5はサプライ(SP)側リール、
6はテイクアップ(TU)側リール、7はテープパッド、
8は前蓋ロックプレート、9は挿入穴、9a,9bは開口
部、Tは磁気テープ、Pは発光素子、S1はサプライ(S
P)側受光センサ、 S2はテイクアップ(TU)側受光
センサ、L1はサプライ(SP)側センサ光路、L2はテ
イクアップ(TU)側センサ光路をそれぞれ示す。
【0015】本発明は、図1〜図3に示すように、テー
プカセットBB〜DDの内部を通過する各光路L1,L
2上にそれぞれ、少なくとも1つの遮光部材a〜gを配
置し、又は、各光路L1,L2上に位置する部品(テー
プパッド7、前蓋ロックプレート8、カセット上蓋1、
カセット下蓋2、リブ(構造物)m〜rのいずれか1又
はその組合せでのもの)に遮光効果をもたせることによ
り、各光路L1,L2上で磁気テープTと、前記した遮
光部材又は部品とが重なる場合には、受光部S1,S2
側における光透過率を所定値(1.2%)以下とするこ
とにより、特に、磁気テープ自体の光透過率が所定値
(1.2%以下)でなくこれを上回る値(最大の光透過
率2.4%)であっても、従来通りのテープ端検出を確
実に可能とし、磁気テープの電磁変換特性の向上と超薄
手化を容易にするテープカセットである。換言すれば、
各光路L1,L2上の光透過率を50%〜55%減じて
磁気テープT自体の光透過率を1.2%〜2.4%(最
大)としても良い構造のテープカセットである。
【0016】本発明は、前記した遮光部材又は部品を用
いることによって、その両端に接着されるリーダーテー
プ部の光透過率を95%〜99%とし、磁気テープTの
光透過率を、最大2.4%まで(前述した厚手磁気テー
プの光透過率は1.2%以下)上昇可能とした磁気テー
プTを巻回したテープカセットを提供することができ
る。
【0017】具体的には、図4に示すように、光透過率
2.4の磁気テープTを用いる場合には、各光路L1,
L2上におけるフィルター(例えば下記する遮光部材a
〜g、テープパッドh、前蓋ロックプレートi、カセッ
ト上蓋1、カセット下蓋2、リブ(構造物)m〜r)の
光透過率を50%とし、このときのリーダーテープ部の
光透過率を約96%にすることで、VHS規格の光透過
率を満足するテープカセットを提供することができる。
同様に、光透過率1.7の磁気テープTを用いる場合に
は、光路L1,L2上における前記したフィルターの光
透過率を70%とし、このときのリーダーテープ部の光
透過率を約71%にすることで、規格を満足するテープ
カセットを提供することができる。
【0018】(実施例1)本発明の実施例1であるテー
プカセットBBは、図1に示すように、前述した従来の
テープカセットAA(図5)の構造に、遮光部材a〜g
を付加したものに等しいものである。即ち、テープカセ
ットBBは、SP側センサ光路L1及びTU側センサ光
路L1上のいずれか又は両方の位置に、少なくとも1つ
の遮光部材a〜gを配置して、SP側センサ光出口3及
びTU側センサ光出口4における各遮光率を50%〜5
5%減じるように、遮光部材a〜gを各光路L1,L2
上に配置すればよい。遮光部材a〜gの物理特性(光透
過率)、形状、色等は必要に応じて決められる。
【0019】(実施例2)本発明の実施例2であるテー
プカセットCCは、図2に示すように、前述した従来の
テープカセットAA(図5)の構造中、テープパッド
7、前蓋ロックプレート8の光透過率を変更してテープ
パッドh、前蓋ロックプレートiとすると共に、テープ
パッドhのSP側センサ光出口及び前蓋ロックプレート
iのTU側センサ光出口をそれぞれ設けないものとする
(図2(D),(E))。
【0020】即ち、テープカセットCCは、図2に示す
ように、SP側センサ光路L1及びTU側センサ光路L
1上のいずれかの位置に配置されているテープパッド
7、前蓋ロックプレート8の材料又は色を変更すること
によって、その光透過率を50%〜55%減じるよう
に、テープパッドh、前蓋ロックプレートiを各光路L
1,L2上に介挿すればよい。テープパッドh、前蓋ロ
ックプレートiの物理特性(光透過率)、形状、色等は
必要に応じて決められる。
【0021】(実施例3)本発明の実施例3であるテー
プカセットDDは、図3に示すように、前述した従来の
テープカセットAA(図5)の構造中、カセット上蓋
1、カセット下蓋2、SP側センサ光路L1及びTU側セ
ンサ光路L1上に設けられている構造物j〜rの材料又
は色を変更することによって、その光透過率を変更し
て、SP側センサ光出口3及びTU側センサ光出口4に
おける各光透過率を50%〜55%減とする構造のテー
プカセットである。
【0022】即ち構造物j〜rは、カセット内部の構造
物であるリブ及び外壁であり、これらには各センサ光路
L1,L2が確保できるように切欠きが設けられてい
る。ここでは、SP側の構造物j〜m、TU側の構造物n
〜rの何れかひとつ又は複数の切欠きを無くし、センサ
光路L1,L2を遮る形とする。また、SP側センサ光出
口3が従来のカセット上蓋1とカセット下蓋2で形成さ
れる形ではなく、TU側センサ光出口4のようにカセッ
ト上蓋1又はカセット下蓋2の外壁単体で形成されるも
のである。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、装置側の
発光部から各受光部へ至るカセット内の各光路上に少な
くとも1の遮光部材を配置し、又は、各光路上に位置す
る部品(構造物)に遮光効果をもたせることにより、各
光路上で前記磁気テープと、前記遮光部材又は部品とが
重なる場合には、前記受光部側における光透過率を所定
値以下とすることにより、特に、磁気テープ自体の光透
過率が所定値(1.2%以下)でなくこれを上回る値
(最大の光透過率2.4%)であっても、従来通りのテ
ープ端検出を確実に可能とし、磁気テープの電磁変換特
性の向上と超薄手化を容易にするテープカセットを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例になるテープカセットの
内部構造を示す図である。
【図2】 本発明の第2実施例になるテープカセットの
内部構造を示す図である。
【図3】 本発明の第3実施例になるテープカセットの
内部構造を示す図である。
【図4】 本発明のテープカセットの磁気テープ及びリ
ーダーテープの各光透過率を得るための特性図である。
【図5】 図5は従来のテープカセットの内部構造を示
す図である。図5(A)は上蓋を外したテープカセット
の上面図、図5(B),(C)はそれぞれテープカセッ
トの左右側面図である。
【符号の簡単な説明】
1 カセット上蓋 2 カセット下蓋 7,h テープパッド 8,i 前蓋ロックプレート a〜g 遮光部材 AA〜DD テープカセット m〜r リブ(構造物) L1, L2 センサ光路 P 発光素子(発光部) S1, S2 受光センサ(受光部) T 磁気テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置側に磁気テープのテープ端検出用の
    発光部とこの発光部からの検出光を受光するテープ端検
    出用の受光部とが設けられ、前記発光部からの検出光が
    所定光量以上で前記受光部に到達することによってテー
    プ端の有を検出する装置に使用されるテープカセットで
    あって、 前記発光部から前記受光部へ至る光路上に、少なくとも
    1の遮光部材を備え、 前記光路上で前記磁気テープと前記遮光部材とが重なる
    場合には、前記受光部側における光透過率を所定値以下
    とすることを特徴とするテープカセット。
  2. 【請求項2】 装置側に磁気テープのテープ端検出用の
    発光部とこの発光部からの検出光を受光するテープ端検
    出用の受光部とが設けられ、前記発光部からの検出光が
    所定光量以上で前記受光部に到達することによってテー
    プ端の有を検出する装置に使用され、かつ前記発光部か
    ら前記受光部へ至る光路上に位置する部品を備えたテー
    プカセットであって、 前記部品を、遮光効果を有する部品とし、 前記光路上で前記磁気テープと前記部品とが重なる場合
    には、前記受光部側における光透過率を所定値以下とす
    ることを特徴とするテープカセット。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のテープカセットであっ
    て、 前記部品は、テープパッド、前蓋ロックプレート、カセ
    ット上蓋、カセット下蓋、リブのいずれか1又はその組
    合せのものであることを特徴とするテープカセット。
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