JP2980836B2 - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP2980836B2
JP2980836B2 JP7352400A JP35240095A JP2980836B2 JP 2980836 B2 JP2980836 B2 JP 2980836B2 JP 7352400 A JP7352400 A JP 7352400A JP 35240095 A JP35240095 A JP 35240095A JP 2980836 B2 JP2980836 B2 JP 2980836B2
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JP
Japan
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light
tape
vertical
width
prism
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JP7352400A
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Inventor
幸夫 宮崎
優 池辺
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気信号を記録す
るテープ端に用途識別手段を備えたDAT式のテープカ
セット、特に同一形状のカセットで音響用とデータ記録
用とに用いられるDAT(DDS)式のテープカセット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープカセットでは、オ
ーディオ信号の記録以外に他のデータの記録にも利用さ
れるが、混用を避けるためにテープエンド検出手段を用
途の識別に利用するようにテープ端にリーダーテープを
スプライシングテープを介して接続して何等かの用途識
別手段を与えている。即ち、リーダーテープが検知光路
を横切ることによって、テープの始端及び終端を検出す
るほかにスプライシングテープのリーダーテープとの貼
り合わせ部の縦縞状遮光部によりオーディオ用テープと
データー用テープを識別することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のデー
タ用テープでは、ハード側発光部からの光を反射させる
プリズムの幅寸法より縦縞状遮光部の幅寸法が小さい
と、プリズムの光出口を縦状遮光部が通過したときに、
プリズム幅を縦状遮光部が完全に覆うことができずに光
が漏洩してハード側受光部センサーが、誤動作して識別
ミスが生ずる問題があった。一方、この欠点を解決する
ためにプリズムそのものの光通過量を下げると、リーダ
ーテープ部分でも光量不足となってテープエンドを検出
できない不具合が発生しやすくなって問題であった。本
発明は、これら従来の欠点を排除しようとするもので、
縦状遮光部がプリズム光出口を通過するときに完全に光
を遮断して、ハード側受光部のセンサーの誤動作を防止
し、識別機能を大巾に向上させ、信頼性を著しく高めら
れる品質良好なテープカセットを提供することを目的と
したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気信号を記
録するテープの端部が、透明なリーダーテープにスプラ
イシングテープを介して接続してあるカセットテープで
あり、スプライシングテープのリーダーテープとの貼り
合わせ部に、少なくとも1つのテープエンド検出用の検
知光の透過を阻止する縦状遮光部と、検知光を透過させ
る透明部とが形成された識別手段を備えたテープカセッ
トにおいて、ハード側発光部からの光を反射させるプリ
ズムの幅寸法より前記縦状遮光部の幅寸法を大きいか等
しくするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態では、ハード
側発光部からの光を反射させるプリズムの幅寸法aと縦
状遮光部の幅寸法bをa≦bとすることにより、縦状遮
光部がプリズム光出口を通過したとき完全に光を遮断す
ることができ、ハード側受光部センサーの誤動作がなく
なり、ハード側受光部センサーの誤動作が防止でき、識
別ミスがなく用途識別の信頼性を大巾に向上させる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の例で説明す
ると、磁気信号を記録する磁気テープ1の端部が、透明
なリーダーテープ2にスプライシングテープ3を介して
接続してあるカセットテープであり、スプライシングテ
ープ3のリーダーテープ2との貼り合わせ部10に、少
なくとも1つのテープエンド検出用の検知光の通過を阻
止する縦状遮光部4と、検知光を通過させる透明部5と
が形成された識別手段を備えたテープカセットにおい
て、ハード側発光部Bからの光を反射させるプリズムA
の幅寸法aと、前記縦状遮光部4の幅寸法bをa≦bと
し、縦状遮光部4がプリズム光出口を通過するときに光
を完全に遮断できるテープカセットとしてある。
【0007】この場合、前記縦状遮光部4が印刷により
形成されるものであって、図1(c)に示すように、該
縦状遮光部端縁に生ずるうねり量fは小さい方がよく理
想的には直線であることが好ましい。実際の商取引で称
呼される縦状遮光部の幅寸法bはうねり量の山部間寸法
であるため、うねり量を0.05mm以下、好ましくは
0.03mm以下に管理することによって、縦状遮光部
4での光の漏洩がない高精度のテープカセットとする。
【0008】また、図2に示すように縦状遮光部4と検
知光を通過させる透明部5とが交互に配列されたもので
あって、縦状遮光部4の幅寸法bを透明部5の幅寸法c
より大きくするか、或いは等しくして、即ち、b≧cと
してハード側受光部の識別ミスをなくすことを確実化す
ることが配慮される。
【0009】図3に示すように、テープカセットをハー
ド側発光部B、受光部Bとの関係では、プリズムA
にカセットテープが通過する際にテープエンド検出用の
検知光の通過を阻止する縦状遮光部と、検知光を透過さ
せる透明部が形成されたスプライシングテープがプリズ
ム光出口を通過するが、ハード側発光部からの光を反射
させるプリズムAの幅寸法aより大きな幅寸法bの縦状
遮光部4で光を完全に遮断できるので、ハード側受光部
センサーの誤動作がなくなる。
【0010】
【発明の効果】本発明は、ハード側発光部からの光を反
射させるプリズムの幅寸法aと、縦状遮光部の幅寸法b
をa≦bとすることにより、縦状遮光部がプリズム光出
口を通過したとき完全に光を遮断することができ、ハー
ド側受光部センサーの誤動作がなくなる。即ち、検知光
の透過を確実に阻止して用途識別がミスなく、常に正確
な検出ができ信頼性を著しく向上し、商品価値を高める
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すテープ検出部で、(a)
は正面図、(b)は拡大切断平面図、(c)は縦状遮光
部の拡大説明図である。
【図2】図1の使用状態をしめし、(a)は拡大正面
図、(b)はその斜視図である。
【図3】図1の例のカセットに使用した状態の平面図で
ある。
【符号の説明】
A プリズム B 発光部 B 受光部 a プリズム幅寸法 b 縦状遮光部幅寸法 c 透明部幅寸法 f 縦状遮光部端縁のうねり量 1 磁気テープ 2 リーダテープ 3 スプライシングテープ 4 縦状遮光部 5 透明部 10 貼り合せ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/06 - 15/08 G11B 23/30 - 23/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気信号を記録するテープの端部が、透
    明なリーダーテープにスプライシングテープを介して接
    続してあるカセットテープであり、スプライシングテー
    プのリーダーテープとの貼り合わせ部に、少なくとも1
    つのテープエンド検出用の検知光の透過を阻止する縦状
    遮光部と、検知光を透過させる透明部とが形成された識
    別手段を備えたテープカセットにおいて、ハード側発光
    部からの光を反射させるプリズムの幅寸法より前記縦状
    遮光部の幅寸法を大きいか等しくすることを特徴とする
    テープカセット。
JP7352400A 1995-12-28 1995-12-28 テープカセット Expired - Lifetime JP2980836B2 (ja)

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JP2002093114A (ja) * 2000-09-20 2002-03-29 Victor Co Of Japan Ltd テープカセット
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