JPH02187975A - カセットテープ - Google Patents

カセットテープ

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Publication number
JPH02187975A
JPH02187975A JP1006483A JP648389A JPH02187975A JP H02187975 A JPH02187975 A JP H02187975A JP 1006483 A JP1006483 A JP 1006483A JP 648389 A JP648389 A JP 648389A JP H02187975 A JPH02187975 A JP H02187975A
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JP
Japan
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tape
light
prism
cassette
cassette body
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JP1006483A
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English (en)
Inventor
Kozo Komiyama
込山 耕造
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US07/465,313 priority patent/US5121275A/en
Publication of JPH02187975A publication Critical patent/JPH02187975A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08714Auxiliary features
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/05Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
    • G11B15/06Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape
    • G11B15/08Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape by photoelectric sensing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば磁気テープカセットのようなカセ
ットテープに係り、特にテープを透過する光の透過量の
差によってテープの始端部や終端部を検出できるように
構成したカセットテープに関する。
(従来の技術) 近年、DAT用カ上カセットテープTR用カセットテー
プに見られるように、磁気テープへの記録密度が向上す
るにつれて、磁気テープの始端部や終端部の検出を磁気
テープが完全に巻きとられる前に検出する必要が生じて
いる。これは、終端部まで巻きとられテープ走行が終わ
った後にテープ走行機構の動作を停止したのでは、磁気
テープに強い張力が加わってテーブダーメージやヘッド
側の目づまりなどが生じ、記録再生特性の低下をきたす
ためである。
このために、DAT用カ上カセットテープTR用カセッ
トテープでは、磁気テープの始端部と終端部に透明なリ
ーダテープを設け、このリーダテープと磁気テープとの
光の透過量の差により、始端部や終端部を検出する機構
が用いられている。
第14図は、このような光検出機構を適用したDAT用
カ上カセットテープ略的に示す図である。
同図において1は、始端部と終端部とに透明なリーダー
テープ1aが設けられた磁気テープであり、この磁気テ
ープ1はハブ2.3に巻回されて、下シエル4上に回転
自在に裁置されており、この下シェル4と上シェル5と
により構成されるカセット本体6内に収納されている。
上シェル5には、第15図に示すように、磁気テープ1
の始端部や終端部を検出するための検出光の光路となる
プリズム7が設置されており、また内部の磁気テープ1
の残存量などを目視できるように、適当な大きさと透明
度を持つ樹脂などで形成された透明窓8が設置されてい
る。また、下シェル4や上シェル5自体を透明な樹脂な
どで形成したものもある。上シェル5の側壁には、プリ
ズム7への検出光の外部からの導入および検出光の外部
への導出を行うプリズム光窓9と内部から照射された検
出光を外部へ導出する透過光窓10が設けられている。
このプリズム7は、透明な樹脂などで形成されており、
たとえば第16図に示すように、透明窓8と一体成形し
たものなどが用いられている。プリズム7は、L字状の
光路7aとその角部に設けられた第1の反射面7bとL
字状の光路7aの一端部に設けられた第2の反射面7C
とL字状光路7aの他端部と第2の反射面7C前方の入
出力面7dとから構成されており、一方の入出力面7d
から入射した検出光は、L字状光路7aを通過し第1の
反射面7bおよび第2の反射面7Cで反射され、他方の
入出力面7dから外部へ導出される。
このようなりAT用カセットテープのテープ始端部およ
び終端部の検出方式は2種類あり、どちらも光の透過量
が磁気テープ1に比べてリーダテ−ブ1aの方が大きい
ことを利用している。
第1の検出方式は、上述したプリズム7を用い、カセッ
トデツキ側の検出光発光部から照射された検出光をプリ
ズム光窓9を通過させてプリズム7に一方の入出力面7
dから導入し、光路7aを通過して第1および第2の反
射面7b、7cで反射した検出光を磁気テープに照射す
るように他方の入出力面7dから導出する。そして、こ
の他方の入出力面7dから導出された検出光は、検出部
にリーダテープ1aが達した際に始めて外部の検出光受
光部で検知され、始端部および終端部の検出が行われる
また、第2の検出方式は、カセットテープ内に検出光発
光部を挿入し、この検出光を上記プリズム7を用いずに
磁気テープ1に照射して、上記第1の検出方式と同様に
磁気テープ1の始端部および終端部の検出を行う。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述したDAT用カ上カセットテープいては
、内部のテープ状態などを監視するための透明窓7が上
シェル5に設けられているため、透明窓7に照射された
カセットデツキ内の照明や室内照明、太陽光などの外来
光がカセット本体6内部で反射したり、あるいはカセッ
ト本体6を透過することによって、外来光がプリズム7
やプリズム光窓9、あるいは透過光窓10に到達し、磁
気テープ1の始端部や終端部の検出機能に誤動作が生じ
ることがあった。
また、上述したDAT用カ上カセットテープうに、プリ
ズム7が透明窓8と一体に形成されている場合において
は、透明窓7に照射された外来光が透明窓8内部を伝搬
してプリズム7に到達してしまい、さらに検出機能の誤
動作を生じやすくなってしまう。
この発明は、このような従来技術の課題に対処するため
になされたもので、外来光の影響を廃除し、テープの始
端部や終端部の検出精度を向上させたカセットテープを
提供することを目的としている。
〔発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわちこの発明は、カセット本体内に走行可能に巻回
収納されたテープと、前記カセット本体内に設けられ前
記テープの始端部や終端部を検出するための検出光を前
記テープ走行路に導く検出光路とを備えたカセットテー
プにおいて、前記検出光路内へ到達する前記検出光以外
の外来光を遮光する手段を設けたことを特徴としている
この発明に用いられる検出光以外の外来光を遮光する手
段としては、たとえば ■ 検出光の光路となるプリズムの入出力面および反射
面を除く外表面を粗面化する。
■ 検出光の光路となるプリズムの入出力面および反射
面を除く外表面に遮光材層を設ける。
■ 検出光の光路となるプリズムと一体に形成され、カ
セット本体のテープ収納位置上方に設けられた透明窓部
からプリズム方向に伝搬する外来光を遮断する遮光溝を
、透明窓部とプリズムとの中間部に設ける。
■ プリズムを用いて、あるいはプリズムを用いずにカ
セット本体内側から外側に向けて検出光を照射する際に
、その検出光路の外周を囲う如く、テープ走行に支障を
来たさないように、遮光材を配置する。
などの手段が例示され、これらを組合せて用いてもよい
(作 用) たとえば検出光の光路となるプリズムの外表を粗面化し
たり、遮光材層を設けることによって、プリズム表面に
外来光が届いたとしても、粗表面や遮光材層によって外
来光が充分減衰するために、テープの始端部と終端部の
検出機能の誤動作を防止できる。また、プリズムと一体
に形成されたプリズム取付は部に遮光溝を設けることに
より、このプリズム取付は部内を伝搬する外来光が遮光
溝によって遮断され、同様にテープの始端部と終端部の
検出機能の誤動作を防止できる。また、プリズムを用い
て、あるいはプリズムを用いずにカセット本体内側から
外側に向けて検出光を照射する際に、その検出光路の外
周を遮光材によって囲うことにより、外来光の影響を廃
除することができ、よって同様にテープの始端部と終端
部の検出機能の誤動作を防止できる。
以上のように、検出光路へ到達する外来光を遮光するこ
とにより、外来光に起因する検出機能の誤動作を防止す
ることが可能となる。
(実施例) 次に、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図は、この発明のカセットテープをD
AT用カ上カセットテープ用した一実施例を示す図であ
る。なお、第14図および第15図に示した従来のDA
T用カ上カセットテープ一部分については同一符号を付
して説明を省略する。
上シェル5のリッド11による開放部近傍の両端には、
磁気テープ1の始端部および終端部を検出するための検
出光の光路となるプリズム7がそれぞれ磁気テープ1の
走行路と検出光の光路がほぼ直角となり、かつ磁気テー
プ1の走行路を介して上シェル5の側面に設けられたプ
リズム光窓9とプリズム7の入出力面7dが対向配置さ
れるように、これらプリズム7と一体に形成されたプリ
ズム取付は部12によって設置されている。また、カセ
ット本体6内部の磁気テープ1の残存量などを目視でき
るように、適当な大きさと透明度を持つ樹脂などで別途
形成された透明窓13が設置されている。
プリズム7は、第3図に示すように、L字状の光路7a
と、その角部に設けられた第1の反射面7bと、L字状
光路7aの一端部に設けられた第2の反射面7Cと、L
字状光路7aの他端部と第2の反射面7C前方の入出力
面7dとから構成されており、透明な樹脂などでプリズ
ム取付は部12と一体に形成されている。また、プリズ
ム取付は部12に設けられた取付は孔12aによって、
上シェル5に設置されている。そして、この一体に形成
されたプリズム7とプリズム取付は部12の外表面は、
プリズム7の第1および第2の反射面7b、7cおよび
入出力面7dを除いて、たとえばブラスト加工などによ
って粗面化されており、微小な凹凸が形成されている。
なお、この粗面化は、プリズム7とプリズム取付は部1
2をモールド成形により一体成形する際に、モールド側
の必要部分を荒すことによっても行うことができるなど
、各種方法を用いることができる。
この実施例のDAT用カ上カセットテープける磁気テー
プ1の始端部や終端部の検出は、以下のようにして行わ
れる。
まず、カットデツキ内に挿入され磁気テープ1が走行状
態とされると、カセットデツキ側に設けられた検出光発
光部から検出光が照射され、プリズム光窓9からプリズ
ム7の一方の入出力面7dに検出光が入射される。プリ
ズム7内に入射した検出光は、L字状光路7aの角部に
設けられた第1の反射面7bおよび第2の反射面7cで
反射され、他方の入出力面7dから磁気テープ1の走行
路に対して照射される。この際に、走行路に磁気テープ
1が存在していると検出光は磁気テープ1によって遮ら
れ、磁気テープ1の走行が進みり−ダテーブ1aがプリ
ズム7の前方に達すると、検出光はプリズム光窓9を通
過して、カセットデツキ側に設けられた検出光受光部に
検知され、磁気テープ1の終端部が検出される。
そして、この実施例においては、一体に形成されたプリ
ズム7とプリズム取付は部12の外表面は、第1および
第2の反射面7b%7Cおよび入出力面7dを除いて、
微小な凹凸面とされているため、透明窓13から入射し
た外来光がカセット本体6内で反射などしてプリズム7
およびプリズム取付は部12の表面に到達しても、外来
光を表面の微小な凹凸によって乱反射させて充分に減衰
させることができる。したがって、カセットデツキ側に
設けられた検出光受光部における外来光の影響を廃除で
き、検出精度を大幅に向上させることができる。
この実施例のDAT用カ上カセットテープけるプリズム
7とプリズム取付は部12の表面の外来光遮光手段とし
ては、上述したように表面を粗面化することに代えて、
第4図に示すように、粗面化した同部位に遮光材層(図
中、斜線で示す。)を設けることによっても同様な効果
が得られる。
遮光材層は、たとえば遮光塗料を塗布したり、遮光材を
蒸着法やスパッタ法などの薄膜形成法によって着膜させ
ることによって得られる。
このように、一体に形成されたプリズム7とプリズム取
付は部12の外表面に遮光材層を設けることによって、
プリズム7およびプリズム取付は部12の表面に到達し
た外来光がその内部に侵入することを防止することがで
き、これによって上述した実施例と同様に、外来光の影
響を廃除でき、検出精度を大幅に向上させることができ
る。
また、上述した実施例における一体に形成されたプリズ
ム7とプリズム取付は部12の外表面の粗面化と遮光材
層の形成を組合せることで、より大きな効果を得ること
もできる。
次に、この発明の他の実施例について説明する。
第5図は、DAT用カ上カセットテープ部を示す図であ
り、プリズム7としてプリズム取付は部13および透明
窓8とともに一体成形されたちのを用いており、その他
の構造については上述の実施例と同一構造を有している
この実施例のDAT用カ上カセットテープいては、外来
光を遮光する手段として、プリズム7と透明窓8との間
のプリズム取付は部12に、プリズム7のL字状光路7
aと平行な遮光溝14.15が表裏面それぞれに形成さ
れている。これら遮光溝14.15は、第6図に示すよ
うに、遮光溝14.15の深さをX5Vsプリズム取付
は部13の厚さを2とした際に、 z5x+y の関係を満足するように形成されており、このような遮
光溝14.15を形成することによって、透明窓8に照
射された外来光が透明窓8内部を伝搬しても、遮光溝1
4.15の側面14a、15aによって外来光を反射あ
るいは屈折させて遮断することができる。よって、上述
した実施例と同様に、カセットデツキ側に設けられた検
出光受光部における外来光の影響を廃除でき、磁気テー
プ1の始端部および終端部の検出精度を向上させること
ができる。
また、このように透明窓8側からその内部を伝搬してプ
リズム7に到達する外来光を遮光溝14.15によって
遮断する場合、第7図に示すように遮光溝14.15の
側面14a、15aを粗面化して粗表面による乱反射効
果を付与したり、第8図および第9図に示すように遮光
溝14.15の側面14a、15aに遮光材層16を形
成する、遮光溝14.15内に遮光材17を充填するな
どによって、さらに透明窓8側からその内部を伝搬した
外来光の遮断効果を向上させることができる。
さらに、これらを組合せることによって、たとえば第1
0図に示すように遮光溝14.15の粗面化した側面1
4as 15a上に遮光材層16を形成したり、第11
図に示すように側面14a115aを粗面化した遮光溝
14.15内に遮光材17を充填することによって、粗
表面による乱反射効果と遮光材による光遮断効果が同時
に得られ、さらに外来光の遮断効果を向上させることが
でき、より検出精度を向上させることができる。
このように、プリズム7に沿って遮光溝14.15を形
成することによって、透明窓8側からその内部を伝搬し
てプリズム7に到達しようとする外来光を遮断すること
ができ、磁気テープ1の始端部および終端部の検出精度
を向上させることができるが、第12図に示すように、
たとえば遮光材17を充填した遮光溝14.15を設け
るとともに、プリズム7と遮光溝1.4.15よりプリ
ズム7側のプリズム取付は部12の表面に、プリズム7
の第1および第2の反射面7b、7cと入出力面7dを
除いて遮光材層(図中、斜線で示す。)を形成すること
によって、さらに検出精度を向上させることができる。
すなわち、遮光材17を充填した遮光溝14.15は透
明窓8を介して内部を伝搬する不要な外来光を遮断し、
プリズム7とプリズム取付は部12の表面に形成した遮
光材層はカセット本体6内部で反射などしてプリズム7
およびプリズム取付は部12の表面に到達する外来光を
プリズム7の検出光路内に侵入することを防止する。ま
た、プリズム7とプリズム取付は部12の表面に遮光材
層を形成することに代えて、その部位を粗面化すること
によっても同様な効果が得られる。
次に、この発明のさらに他の実施例について説明する。
第13図は、この実施例のDAT用カ上カセットテープ
シェル4の要部を示す図であり、下シェル4の側壁には
カセット本体内側に挿入された検出光発光部からテープ
走行路に向けて照射された検出光がカセット本体外側に
配置された検出光受光部に到達するように、透過光窓1
0が設けられている。なお、図示を省略した上シエル側
に設置されたプリズム7にカセット本体外側に配置され
た検出光発光部からの検出光が入射し、かつプリズム7
で反射された検出光がカセット本体外側に配置された検
出光受光部に到達するように、プリズム光窓9も設けら
れている。
そして、上記透過光窓10を通過する検出光の光路(図
中、矢印Aで示す。)および上記プリズム光窓9を通過
する検出光の光路(図中、矢印Bで示す。)の外周は、
磁気テープ1の走行に支障を及ぼさないように、磁気テ
ープ1のテープバスゾーン4aを除いて下シェル4に設
けられた遮光壁18の壁面と下シェル4の壁面およびガ
イドローラ19の表面とで囲われており、これらの壁面
には遮光剤層(図中、斜線で示す。)が形成されている
。また、図示を省略した上シェルの同様な部位にも遮光
材層が形成されており、検出光の光路は、磁気テープ1
の走行に支障を及ぼさない程度に遮光材層によって囲わ
れている。なお、その他の構造については第1図および
第2図と同一構造を有している。
この実施例においては、カセット本体内部の検出光の光
路に不要な外来光が侵入することを、検出光路を囲うよ
うに配置された遮光材層によって防止している。このよ
うにすることによって、プリズムなどの検出光路を用い
ない検出方式においても、検出機能の誤動作を防止する
ことができる。
また、プリズムを用いる場合においても効果的であり、
上述した各実施例における遮光手段と組合せて用いるこ
ともできる。
なお、上記各実施例では、この発明をDAT用カ上カセ
ットテープ用した例について説明したが、この発明はこ
れらに限定されるものではなく、たとえばVTR用カセ
ットテープなどの他の磁気テープカセットやたとえば印
字装置用のインクリボンテープをカセット内に収納した
ものなど、各種のカセットテープに適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明のカセットテープによれば
、外来光の影響によるテープの始端部や終端部の検出機
能の誤動作を大幅に減少させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明のカセットテープを適用
したDAT用カ上カセットテープ例を示す斜視図、第3
図は第1図におけるプリズム部分を示す斜視図、第4図
は第3図の変形例を示す斜視図、第5図はこの発明の他
の実施例の要部を示す斜視図、第6図は第5図における
遮光溝の形成状態を示す断面図、第7図ないし第11図
は第6図の変形例を示す断面図、第12図は第5図の変
形例を示す斜視図、第13図はこの発明のさらに他の実
施例の要部を示す図、第14図および第15図は従来の
DAT用カ上カセットテープ例を示す斜視図、第16図
は第14図におけるプリズム部分を示す斜視図である。 1・・・・・・・・・磁気テープ、1a・・・・・・リ
ーダテープ、2.3・・・・・・ハブ、4・・・・・・
下シェル、5・・・・・・上シェル、6・・・・・・カ
セット本体、7・・・・・・プリズム、8.13・・・
・・・透明窓、9・・・・・・プリズム光窓、10・・
・・・・透過光窓、12・・・・・・プリズム取付は部
、14.15・・・・・・遮光溝、16・・・・・・遮
光材層、17・・・・・・遮光材、18・・・・・・遮
光壁。 出願人      株式会社 東芝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセット本体内に走行可能に巻回収納されたテー
    プと、前記カセット本体内に設けられ前記テープの始端
    部や終端部を検出するための検出光をテープ走行路に導
    く検出光路とを備えたカセットテープにおいて、 前記検出光路内へ到達する前記検出光以外の外来光を遮
    光する手段を設けたことを特徴とするカセットテープ。
  2. (2)カセット本体内に走行可能に巻回収納されたテー
    プと、前記テープの始端部や終端部を検出するための検
    出光をテープ走行路に導く前記カセット本体内に設けら
    れたプリズムおよび前記カセット本体側面に設けられた
    プリズム光窓とを備えたカセットテープにおいて、 前記プリズムの入出力面および反射面を除く外表面が、
    粗面化されていることを特徴とするカセットテープ。
  3. (3)カセット本体内に走行可能に巻回収納されたテー
    プと、前記テープの始端部や終端部を検出するための検
    出光をテープ走行路に導く前記カセット本体内に設けら
    れたプリズムおよび前記カセット本体側面に設けられた
    プリズム光窓とを備えたカセットテープにおいて、 前記プリズムの入出力面および反射面を除く外表面に、
    遮光材層が形成されていることを特徴とするカセットテ
    ープ。
  4. (4)カセット本体内に走行可能に巻回収納されたテー
    プと、前記カセット本体のテープ収納位置上方に設けら
    れた透明窓部と、前記テープの始端部や終端部を検出す
    るための検出光をテープ走行路に導く前記透明窓部と一
    体に形成されたプリズムおよび前記カセット本体側面に
    設けられたプリズム光窓とを備えたカセットテープにお
    いて、前記透明窓部から前記プリズム方向に伝搬する前
    記検出光以外の外来光を遮断する遮光溝が、前記透明窓
    部と前記プリズムとの中間部に設けられていることを特
    徴とするカセットテープ。
  5. (5)カセット本体内に走行可能に巻回収納されたテー
    プと、前記テープの始端部や終端部を検出するための検
    出光をテープ走行路に導く前記カセット本体内に設けら
    れたプリズムおよび前記カセット本体側面に設けられた
    プリズム光窓とを備えたカセットテープにおいて、 前記プリズムとこのプリズムに導入される検出光および
    プリズムから導出される検出光の検出光路の周囲を囲う
    ように、前記カセット本体内部の前記テープ走行路を除
    いて遮光材を配置したことを特徴とするカセットテープ
  6. (6)カセット本体内に走行可能に巻回収納されたテー
    プと、前記テープの始端部や終端部を検出するための検
    出光を前記カセット本体内側からテープ走行路に導く検
    出光路と、前記テープ走行路を通過した検出光を前記カ
    セット本体外側に導出する前記カセット本体側面に設け
    られた透過光窓とを備えたカセットテープにおいて、 前記検出光路の周囲を囲うように、前記カセット本体内
    部の前記テープ走行路を除いて遮光材を配置したことを
    特徴とするカセットテープ。
JP1006483A 1989-01-13 1989-01-13 カセットテープ Pending JPH02187975A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1006483A JPH02187975A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 カセットテープ
US07/465,313 US5121275A (en) 1989-01-13 1990-01-12 Optical sensor arrangement for tape cassette

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1006483A JPH02187975A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 カセットテープ

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