JPH0528634Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0528634Y2 JPH0528634Y2 JP1986097638U JP9763886U JPH0528634Y2 JP H0528634 Y2 JPH0528634 Y2 JP H0528634Y2 JP 1986097638 U JP1986097638 U JP 1986097638U JP 9763886 U JP9763886 U JP 9763886U JP H0528634 Y2 JPH0528634 Y2 JP H0528634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- cassette
- magnetic tape
- tape
- light receiving
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Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000000088 plastic resin Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08714—Auxiliary features
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/06—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape
- G11B15/08—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape by photoelectric sensing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08721—Brakes for tapes or tape reels
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は磁気テープカセツトに関し、さらに詳
しくは、フイリツプスタイプと同程度かあるいは
それ以下の大きさのオーデイオ等に用いられる新
規なコンパクトカセツトに関するものである。
しくは、フイリツプスタイプと同程度かあるいは
それ以下の大きさのオーデイオ等に用いられる新
規なコンパクトカセツトに関するものである。
(従来技術)
近年、カセツトテープレコーダの小型化および
軽量化が進み、これに使用される磁気テープカセ
ツトも小型化されたものが普及して来ており、オ
ーデイオ分野に於ても長時間にわたる高品質でか
つ高密度の記録再生に適応し得る磁気テープカセ
ツトが強く望まれるようになつて来ている。この
ような要望に適するものとして、アナログ方式と
は違い、入力信号をパルス変換して記録再生を行
うパルスコードモジユーレーシヨン(PCM)の
如きデジタル方式のものが知られており、現在、
この方式を用いたものとしては、記録周波数帯域
を従来のオーデイオテープの5倍程度に広くする
必要からオーデイオ用コンパクトカセツトより記
録周波数帯域の広い大型のビデオテープカセツト
が一般に普及している。
軽量化が進み、これに使用される磁気テープカセ
ツトも小型化されたものが普及して来ており、オ
ーデイオ分野に於ても長時間にわたる高品質でか
つ高密度の記録再生に適応し得る磁気テープカセ
ツトが強く望まれるようになつて来ている。この
ような要望に適するものとして、アナログ方式と
は違い、入力信号をパルス変換して記録再生を行
うパルスコードモジユーレーシヨン(PCM)の
如きデジタル方式のものが知られており、現在、
この方式を用いたものとしては、記録周波数帯域
を従来のオーデイオテープの5倍程度に広くする
必要からオーデイオ用コンパクトカセツトより記
録周波数帯域の広い大型のビデオテープカセツト
が一般に普及している。
このビデオカセツトは、特殊なものを除いて回
転ヘツド方式に対応したものが採用されており、
その構造としてカセツト前方に設けた開口部を閉
鎖し、かつカセツト上方に開動可能なガードパネ
ルを設けている。すなわち、デジタル方式を用い
た場合には、従来のオーデイオ用コンパクトカセ
ツトに比べて記録波長が短い高密度広周波帯域の
記録再生を行うため、信頼性を高めたテープ保護
対策が充分に講じられたカセツト構造を必要とし
ていた。
転ヘツド方式に対応したものが採用されており、
その構造としてカセツト前方に設けた開口部を閉
鎖し、かつカセツト上方に開動可能なガードパネ
ルを設けている。すなわち、デジタル方式を用い
た場合には、従来のオーデイオ用コンパクトカセ
ツトに比べて記録波長が短い高密度広周波帯域の
記録再生を行うため、信頼性を高めたテープ保護
対策が充分に講じられたカセツト構造を必要とし
ていた。
上記要望に適合した、すなわち本考案の対象と
する磁気テープカセツトは、前記ビデオテープカ
セツトと同様に比較的広周波帯域の記録再生方式
が採用されたオーデイオ等に適応し得るもので、
その大きさは、従来のオーデイオ用コンパクトカ
セツトと同程度かあるいはそれ以下のものを対象
とした極めて小型の磁気テープカセツトである。
する磁気テープカセツトは、前記ビデオテープカ
セツトと同様に比較的広周波帯域の記録再生方式
が採用されたオーデイオ等に適応し得るもので、
その大きさは、従来のオーデイオ用コンパクトカ
セツトと同程度かあるいはそれ以下のものを対象
とした極めて小型の磁気テープカセツトである。
この種の磁気テープカセツトを用いて記録およ
び再生を行なつたとき、テープ走行終了時にテー
プの終端部を検出して記録再生装置の作動を停止
する機構を提案されている。その1つに磁気テー
プ終端部に透明テープが備えてあることを利用し
て、テープ走行部を介してその両側に発光素子お
よび受光素子を配置し、発光素子からの光がテー
プを貫通して受光素子に達するか否かを検知する
ことにより、テープ終端部を検出する機構があ
る。そして発光素子および受光素子は記録再生装
置に備えてあるので、従来の大型ビデオカセツト
のようなものであれば、カセツト内部空間に余裕
があるので、発光素子または受光素子のどちらか
一方がテープ裏側に位置するようにカセツト内に
入り込む構成も可能である。しかし本考案の対象
とする磁気テープカセツトは小型の磁気テープカ
セツトであるので、発光素子または受光素子がカ
セツト内に入り込む構成は極めて困難であり、両
素子をカセツト外に配置せざるを得なかつた。
び再生を行なつたとき、テープ走行終了時にテー
プの終端部を検出して記録再生装置の作動を停止
する機構を提案されている。その1つに磁気テー
プ終端部に透明テープが備えてあることを利用し
て、テープ走行部を介してその両側に発光素子お
よび受光素子を配置し、発光素子からの光がテー
プを貫通して受光素子に達するか否かを検知する
ことにより、テープ終端部を検出する機構があ
る。そして発光素子および受光素子は記録再生装
置に備えてあるので、従来の大型ビデオカセツト
のようなものであれば、カセツト内部空間に余裕
があるので、発光素子または受光素子のどちらか
一方がテープ裏側に位置するようにカセツト内に
入り込む構成も可能である。しかし本考案の対象
とする磁気テープカセツトは小型の磁気テープカ
セツトであるので、発光素子または受光素子がカ
セツト内に入り込む構成は極めて困難であり、両
素子をカセツト外に配置せざるを得なかつた。
そこで第3図に示すようなL字状のプリズム体
をカセツト内に備え、発光素子からの光がテープ
裏側に屈折され、さらにテープ走行経路を横切る
ように屈折されて受光素子に達するように構成し
た磁気テープカセツトが提案されている。プリズ
ム体1は透明な材料によつて成形され、受光面2
を有する水平部3と垂直部4とからなり、垂直部
4の上下に第1反射面5及び第2反射面6が形成
されている。そして受光面2および第2反射面6
をカセツト外方に向けて、例えばカセツト左右方
向の両側壁内方に固着されている。又、受光面2
と第2反射面6に対応した側壁には切欠きまたは
透設孔が形成されており、磁気テープ7は側壁と
垂直部4との間に走行する。一方、記録再生装置
には受光面2に対向する発光素子8および第2反
射面6に磁気テープ7を介して対向する受光素子
9が備えられている。そして発光素子8からの光
が受光面2よりプリズム体1に入射し、水平部3
上を磁気テープ7が走行しているときは第2反射
面6からの光は受光素子9に達せず、また磁気テ
ープ7の終端部に連続した透明テープ10が走行
しているときは、第2反射面6からの光は透明テ
ープ10を透過して受光素子9に達する。このよ
うにして発光素子8からプリズム体1に入射した
光が受光素子9に達するか否かを検知することに
より磁気テープ7の終端部を検出している。
をカセツト内に備え、発光素子からの光がテープ
裏側に屈折され、さらにテープ走行経路を横切る
ように屈折されて受光素子に達するように構成し
た磁気テープカセツトが提案されている。プリズ
ム体1は透明な材料によつて成形され、受光面2
を有する水平部3と垂直部4とからなり、垂直部
4の上下に第1反射面5及び第2反射面6が形成
されている。そして受光面2および第2反射面6
をカセツト外方に向けて、例えばカセツト左右方
向の両側壁内方に固着されている。又、受光面2
と第2反射面6に対応した側壁には切欠きまたは
透設孔が形成されており、磁気テープ7は側壁と
垂直部4との間に走行する。一方、記録再生装置
には受光面2に対向する発光素子8および第2反
射面6に磁気テープ7を介して対向する受光素子
9が備えられている。そして発光素子8からの光
が受光面2よりプリズム体1に入射し、水平部3
上を磁気テープ7が走行しているときは第2反射
面6からの光は受光素子9に達せず、また磁気テ
ープ7の終端部に連続した透明テープ10が走行
しているときは、第2反射面6からの光は透明テ
ープ10を透過して受光素子9に達する。このよ
うにして発光素子8からプリズム体1に入射した
光が受光素子9に達するか否かを検知することに
より磁気テープ7の終端部を検出している。
しかしながら、受光面2に入射する光の角度が
斜めになるのに伴つて、受光面2において必要以
上の光の反射が多くなり、プリズム体1内に入る
光量が少なくなるだけでなく、反射光が直接に受
光素子9に達してしまい、磁気テープ終端部を検
出する装置が誤動作してしまう不都合が生ずる。
斜めになるのに伴つて、受光面2において必要以
上の光の反射が多くなり、プリズム体1内に入る
光量が少なくなるだけでなく、反射光が直接に受
光素子9に達してしまい、磁気テープ終端部を検
出する装置が誤動作してしまう不都合が生ずる。
特に、本考案の対象とする磁気テープカセツト
は小型であり、かつ記録再生装置における発光素
子8と受光素子9との配設位置も接近した構造で
あるため、反射光が受光素子9に達し易く極めて
大きな問題であつた。
は小型であり、かつ記録再生装置における発光素
子8と受光素子9との配設位置も接近した構造で
あるため、反射光が受光素子9に達し易く極めて
大きな問題であつた。
(考案の目的)
本考案は上記種々の問題点に鑑みてなされたも
のであり、テープ終端部を正確に検知できる信頼
性の高い磁気テープカセツトを提供することを目
的とするものである。
のであり、テープ終端部を正確に検知できる信頼
性の高い磁気テープカセツトを提供することを目
的とするものである。
(考案の構成)
本考案のかかる目的は、上下ハーフケースによ
つて形成される中空内部に、磁気テープを巻装し
た一体のハブ、該ハブを係止する1対の尖突部を
備えてカセツト前後方向に摺動自在のロツク部
材、該ロツク部材のアームの前方移動によつて開
蓋してカセツト側壁の一部を露出させるガードパ
ネル、および外部の発光素子からの光を受光しそ
の光を屈折させてテープ走行域から受光素子に向
けるプリズム体を備えた磁気テープカセツトにお
いて、前記上下ハーフケースの前記カセツト側壁
の一部に穿設された前記光の入射孔と出射孔との
間に反射光遮光用のリブを備え、かつ該リブが前
記ロツク部材に形成されたことを特徴とする磁気
テープカセツトにより達成される。
つて形成される中空内部に、磁気テープを巻装し
た一体のハブ、該ハブを係止する1対の尖突部を
備えてカセツト前後方向に摺動自在のロツク部
材、該ロツク部材のアームの前方移動によつて開
蓋してカセツト側壁の一部を露出させるガードパ
ネル、および外部の発光素子からの光を受光しそ
の光を屈折させてテープ走行域から受光素子に向
けるプリズム体を備えた磁気テープカセツトにお
いて、前記上下ハーフケースの前記カセツト側壁
の一部に穿設された前記光の入射孔と出射孔との
間に反射光遮光用のリブを備え、かつ該リブが前
記ロツク部材に形成されたことを特徴とする磁気
テープカセツトにより達成される。
以下、図面に例示する本考案の好ましい実施態
様について説明する。
様について説明する。
第1図は本考案の一実施態様である磁気テープ
カセツトの要部を示した概略斜視図であり、第2
図は第1図のA−A線に沿つた断面の拡大図であ
る。
カセツトの要部を示した概略斜視図であり、第2
図は第1図のA−A線に沿つた断面の拡大図であ
る。
第1図に示す磁気テープカセツトは、一点鎖線
で示す上下ハーフケースから成るケース20内
に、磁気テープ7が巻装された一対のハブ(図示
しない)を係止するロツク部材21がカセツト前
後方向にスライド自在に内蔵されている。このロ
ツク部材21は、ケース20の上方壁面に近接し
た平面部22には、その左右両側寄りの所にハブ
を係止する一対の尖突部23(片方のみ図示)を
備え、中央部分にはロツク部材21をカセツト後
方へ付勢するバネ24を取り付ける構造を備え、
又、左右両端部分はカセツト側壁25に沿つてカ
セツト前方に張り出したアーム部26(片方のみ
図示)が形成されている。さらにアーム部26の
基部には該アーム部26と同方向に突出したリブ
27(片方のみ図示)が形成されている。
で示す上下ハーフケースから成るケース20内
に、磁気テープ7が巻装された一対のハブ(図示
しない)を係止するロツク部材21がカセツト前
後方向にスライド自在に内蔵されている。このロ
ツク部材21は、ケース20の上方壁面に近接し
た平面部22には、その左右両側寄りの所にハブ
を係止する一対の尖突部23(片方のみ図示)を
備え、中央部分にはロツク部材21をカセツト後
方へ付勢するバネ24を取り付ける構造を備え、
又、左右両端部分はカセツト側壁25に沿つてカ
セツト前方に張り出したアーム部26(片方のみ
図示)が形成されている。さらにアーム部26の
基部には該アーム部26と同方向に突出したリブ
27(片方のみ図示)が形成されている。
ケース20のテープ引き出し口28の内方には
プリズム体1が設けられている。このプリズム体
1は第2図に示すように、透明なプラスチツク樹
脂によつて水平部3と垂直部4から成るL字状に
成形されており、水平部3の先端である受光面2
がカセツト側壁25に設けられた入射孔30に対
応するように取り付けられている。また垂直部4
の上下には第1反射面5および第2反射面6が形
成されており、第2反射面6に対応したカセツト
側壁25には出射孔31が形成されている。
プリズム体1が設けられている。このプリズム体
1は第2図に示すように、透明なプラスチツク樹
脂によつて水平部3と垂直部4から成るL字状に
成形されており、水平部3の先端である受光面2
がカセツト側壁25に設けられた入射孔30に対
応するように取り付けられている。また垂直部4
の上下には第1反射面5および第2反射面6が形
成されており、第2反射面6に対応したカセツト
側壁25には出射孔31が形成されている。
第1図に示す磁気テープカセツトは記録再生装
置に装填されると、カセツトケース前方を覆つて
いたガードパネル33が、その側壁34の内側に
形成された支軸35を支点にして回動(矢印B方
向)する。このとき、側壁34の一部がロツク部
材21のアーム部26先端に係合して、該ロツク
部材21はカセツト前方にスライドする。その結
果、尖突部23によるハブの係止が解除され、又
アーム部26の基部に設けられたリブ27が入射
孔30と出射孔31との間に移動する(第2図参
照)。
置に装填されると、カセツトケース前方を覆つて
いたガードパネル33が、その側壁34の内側に
形成された支軸35を支点にして回動(矢印B方
向)する。このとき、側壁34の一部がロツク部
材21のアーム部26先端に係合して、該ロツク
部材21はカセツト前方にスライドする。その結
果、尖突部23によるハブの係止が解除され、又
アーム部26の基部に設けられたリブ27が入射
孔30と出射孔31との間に移動する(第2図参
照)。
上記のプリズム体1の作用は、従来と同様に、
磁気テープカセツトが記録再生装置内に装填され
た上記状態で、発光素子8からの光(赤外線な
ど)が受光面2よりプリズム体1内に入り、水平
部3を通つて第1反射面5により垂直部4に沿う
ように屈折され、さらに第2反射面6により再び
水平方向に屈折されて受光素子9に達するように
なされている。そして、磁気テープ7が上記の光
路を横切つているときは、光は受光素子9に達せ
ず、テープ端部の透明テープ10が横切つたとき
に受光素子9が受光してテープ端部を検出し、こ
の検出信号によつて記録再生装置の駆動系を適宜
に制御するようになされている。
磁気テープカセツトが記録再生装置内に装填され
た上記状態で、発光素子8からの光(赤外線な
ど)が受光面2よりプリズム体1内に入り、水平
部3を通つて第1反射面5により垂直部4に沿う
ように屈折され、さらに第2反射面6により再び
水平方向に屈折されて受光素子9に達するように
なされている。そして、磁気テープ7が上記の光
路を横切つているときは、光は受光素子9に達せ
ず、テープ端部の透明テープ10が横切つたとき
に受光素子9が受光してテープ端部を検出し、こ
の検出信号によつて記録再生装置の駆動系を適宜
に制御するようになされている。
しかしながら、発光素子8から出た光は、受光
面2に入射する全てが該面に対して垂直ではな
く、該面によつて反射する反射光Rが生じてい
る。特に、発光素子8と受光面2との対応位置が
何らかの理由によつてズレを生じている場合に
は、反射光Rは多く発生し易くなるが、第2図に
示すように、リブ27は反射光Rが受光素子9に
達すること防止している。すなわち、リブ27に
より反射光Rが受光素子9に入射することが防止
されていることにより、テープ端部の検出を正確
に行うことができ、例えば、テープ走行の不測の
停止や、テープ端部が引き出されたにもかかわら
ずテープ走行が停止しない等のトラブルを回避す
ることができる。
面2に入射する全てが該面に対して垂直ではな
く、該面によつて反射する反射光Rが生じてい
る。特に、発光素子8と受光面2との対応位置が
何らかの理由によつてズレを生じている場合に
は、反射光Rは多く発生し易くなるが、第2図に
示すように、リブ27は反射光Rが受光素子9に
達すること防止している。すなわち、リブ27に
より反射光Rが受光素子9に入射することが防止
されていることにより、テープ端部の検出を正確
に行うことができ、例えば、テープ走行の不測の
停止や、テープ端部が引き出されたにもかかわら
ずテープ走行が停止しない等のトラブルを回避す
ることができる。
上記実施態様において、リブ27はロツク部材
21に形成されたが本考案はこれに限るものでは
なく、ガードパネル33の側壁34と当たらない
大きさであればカセツト側壁25にリブを形成し
た構成でもよい。しかし上記実施態様の如く、ロ
ツク部材21に形成することによつて、リブ27
はガードパネル33が閉じているときには(カセ
ツトの非使用時)、ケース1内に入り込んでいる
ので、ガードパネル33の動作に何ら支障を来た
すことなく大きく好適に形成することができる。
21に形成されたが本考案はこれに限るものでは
なく、ガードパネル33の側壁34と当たらない
大きさであればカセツト側壁25にリブを形成し
た構成でもよい。しかし上記実施態様の如く、ロ
ツク部材21に形成することによつて、リブ27
はガードパネル33が閉じているときには(カセ
ツトの非使用時)、ケース1内に入り込んでいる
ので、ガードパネル33の動作に何ら支障を来た
すことなく大きく好適に形成することができる。
第1図は本考案の一実施態様の要部を示した概
略斜視図、第2図は第1図のA−A線に沿つた断
面拡大図、第3図はプリズムの作用を説明するた
めの概略斜図である。 図示符号:1……プリズム体、2……受光面、
3……水平部、4……垂直部、5……第1反射
面、6……第2反射面、7……磁気テープ、8…
…発光素子、9……受光素子、10……透明テー
プ、20……ケース、21……ロツク部材、22
……平面部、23……尖突部、24……バネ、2
5……カセツト側壁、26……アーム部、27…
…リブ、28……テープ引き出し口、30……入
射孔、31……出射孔、33……ガードパネル、
34……ガードパネルの側壁、35……支軸。
略斜視図、第2図は第1図のA−A線に沿つた断
面拡大図、第3図はプリズムの作用を説明するた
めの概略斜図である。 図示符号:1……プリズム体、2……受光面、
3……水平部、4……垂直部、5……第1反射
面、6……第2反射面、7……磁気テープ、8…
…発光素子、9……受光素子、10……透明テー
プ、20……ケース、21……ロツク部材、22
……平面部、23……尖突部、24……バネ、2
5……カセツト側壁、26……アーム部、27…
…リブ、28……テープ引き出し口、30……入
射孔、31……出射孔、33……ガードパネル、
34……ガードパネルの側壁、35……支軸。
Claims (1)
- 上下ハーフケースによつて形成される中空内部
に、磁気テープを巻装した一体のハブ、該ハブを
係止する1対の尖突部を備えてカセツト前後方向
に摺動自在なロツク部材、該ロツク部材のアーム
の前方移動によつて開蓋してカセツト側壁の一部
を露出させるガードパネル、および外部の発光素
子からの光を受光しその光を屈折させてテープ走
行域から受光素子に向けるプリズム体を備えた磁
気テープカセツトにおいて、前記上下ハーフケー
スの前記カセツト側壁の一部に穿設された前記光
の入射孔と出射孔との間に反射光遮光用のリブを
備え、かつ該リブが前記ロツク部材に形成された
ことを特徴とする磁気テープカセツト。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986097638U JPH0528634Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | |
US07/067,030 US4862305A (en) | 1986-06-27 | 1987-06-29 | Optical system for magnetic tape end detection |
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