JP2002090091A - キャニスタ装填装置 - Google Patents

キャニスタ装填装置

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JP2002090091A
JP2002090091A JP2000284852A JP2000284852A JP2002090091A JP 2002090091 A JP2002090091 A JP 2002090091A JP 2000284852 A JP2000284852 A JP 2000284852A JP 2000284852 A JP2000284852 A JP 2000284852A JP 2002090091 A JP2002090091 A JP 2002090091A
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canister
traveling
deck
traveling frame
loading device
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Kenji Sato
謙二 佐藤
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洋上でもミサイルの入ったキャニスタを発射
機にスムーズに装填できるキャニスタ装填装置を提供す
る。 【解決手段】 走行フレーム20を甲板1上で移動する
走行手段30と、走行フレーム20にキャニスタ4を吊
り上げるホイスト40と、ホイスト40を走行フレーム
20に対して移動するホイスト台車45と、キャニスタ
4を挿通させて発射機2へと案内する装填ガイド50
と、装填ガイド50を走行フレーム20に対して任意の
位置で支持するガイド支持手段60とを備え、ミサイル
の入ったキャニスタ4を甲板1上に開口する発射機2に
装填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミサイルを発射可
能に収装するキャニスタ(垂直発射筒)を艦上の発射機
に装填する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】護衛艦等に搭載されるVLS(Vert
ical Launching System)と呼ば
れるミサイル発射システムは、ミサイルがキャニスタと
呼ばれる垂直発射筒に収装され、艦上に搭載される発射
機に多数のキャニスタが装填されるセルを備えている。
この発射機はキャニスタからミサイルを垂直に発射し、
発射されたミサイルは管制によって目標の方向に向かう
ようになっている。
【0003】一般に、VLSにおけるキャニスタの再装
填は、艦を岸壁に停泊した状態で陸上のクレーンを用い
て行われる。したがって、キャニスタを再装填するの
に、艦を帰港させる必要があった。このため、洋上で補
給艦からVLS搭載艦にキャニスタを補給し、艦上でキ
ャニスタを再装填できるシステムが望まれている。
【0004】そこで、従来、図11、図12に示すよう
に、発射機93を備えるVLS搭載艦に対して補給艦か
らキャニスタ91を補給し、VLS搭載艦上のデッキク
レーン92を用いてキャニスタ91を発射機93のセル
に挿入するシステムが提案されている。
【0005】この従来システムは、図11に示すように
甲板上にキャニスタ91を挿通させて案内するレシーバ
94が据え付けられ、キャニスタ91を寝かせた状態で
その下端部をレシーバ94に挿通させた後、図12に示
すようにデッキクレーン92によってキャニスタ91を
略垂直に吊り上げた後、キャニスタ91をセル内に降ろ
すようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来システムは、洋上でVLS搭載艦が揺れる場合
にキャニスタ91をスムーズに装填できず、実用化が難
しいという問題点があった。すなわち、デッキクレーン
92によってキャニスタ91が吊り上げられる前に、キ
ャニスタ91の下端部がレシーバ94を介して拘束され
ているため、揺れる艦上ではデッキクレーン92を操作
して吊り上げたキャニスタ91の姿勢および位置を制御
することが難しく、キャニスタ91をスムーズに装填す
ることができない。
【0007】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、洋上でもキャニスタを発射機にスムーズに装
填できる装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ミサイル
の入ったキャニスタを甲板上に開口する発射機に装填す
るキャニスタ装填装置に適用する。
【0009】そして、甲板上を走行する走行フレーム
と、走行フレームにキャニスタを吊り上げるホイスト
と、キャニスタを挿通させて発射機へと案内する装填ガ
イドと、装填ガイドを走行フレームに対して任意の位置
で支持するガイド支持手段とを備えたことを特徴とする
ものとした。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、門形
の走行フレームは甲板上に立つ一対の主脚を備え、各主
脚を伸縮可能に形成したことを特徴とするものとした。
【0011】第3の発明は、第2の発明において、走行
フレームとして、各主脚を梁状に連結する3本のメンバ
と、少なくとも一つのメンバの長さを調節する長さ調節
機構を備えたことを特徴とするものとした。
【0012】第4の発明は、第1から第3のいずれか一
つの発明において、走行フレームは甲板上に立つ一対の
主脚を備え、走行フレームを甲板上で移動する走行手段
として、各主脚に対して折り畳み可能に連結される走行
アームを備え、各走行アームには甲板上を転動するキャ
スタを取付けたことを特徴とするものとした。
【0013】第5の発明は、第1から第4のいずれか一
つの発明において、走行フレームにキャニスタを吊り上
げるホイストと、ホイストを走行フレームに対して移動
するホイスト台車とを備えたことを特徴とするものとし
た。
【0014】第6の発明は、第1から第5のいずれか一
つの発明において、ガイド支持手段として、走行フレー
ムに沿って移動するスライダと、スライダの移動を止め
るスライダロック機構と、装填ガイドを支持するロッド
と、スライダに対してロッドを移動可能に支持する軸受
と、ロッドの移動を止めるロッドロック機構を備える。
【0015】第7の発明は、第1から第6のいずれか一
つの発明において、ガイド支持手段は、装填ガイドを走
行フレームに対して回動可能に支持したことを特徴とす
るものとした。
【0016】第8の発明は、第1から第7のいずれか一
つの発明において、走行フレームは甲板上を自走するパ
レットキャリアに支持されるキャリア支持部を備えたこ
とを特徴とするものとした。
【0017】
【発明の作用および効果】第1の発明によると、キャニ
スタを発射機に装填するのにあたって、まずキャニスタ
を走行フレームにホイストを介して吊り上げ、キャニス
タを発射機のセル入口上に運び、キャニスタを挿通させ
た装填ガイドの位置をガイド支持手段によって固定し、
キャニスタを装填ガイドによって案内しながら発射機へ
とに降ろす。
【0018】キャニスタを発射機へと降下させるとき、
装填ガイドはキャニスタを挿通させて発射機へと案内す
るため、走行フレームに対してキャニスタが揺れること
なく、キャニスタがスムーズに発射機へと移動する。こ
うして装填ガイドを介してキャニスタの揺れが抑えられ
るため、洋上に浮かぶ艦の揺れに影響されることなく、
キャニスタを発射機にスムーズに装填できる。この結
果、キャニスタを再装填するのに、艦を帰港させる必要
がない。
【0019】第2の発明によると、門形の走行フレーム
の主脚を伸縮可能に形成したため、格納時に走行フレー
ムを低くすることが可能となり、キャニスタ装填装置を
運ぶ補給艦等に大きな格納スペースを必要としない。
【0020】第3の発明によると、長さ調節機構によっ
てベースメンバの長さを調節することにより、各主脚の
平行度が保たれ、各主脚の伸縮作動がスムーズに行われ
る。
【0021】第4の発明によると、格納時に走行アーム
を折り畳むことにより、走行フレームの幅を小さくする
ことが可能となり、補給艦に大きな格納スペースを必要
としない。
【0022】第5の発明によると、ホイスト台車を作動
させてホイストを発射機の各セルに沿って移動させ、キ
ャニスタを発射機のセル入口上に運ぶことが可能とな
り、キャニスタを各セルに速やかに装填することができ
る。
【0023】第6の発明によると、装填ガイドを二次元
で動かすことが可能であり、装填ガイドを任意に位置に
固定できる。
【0024】第7の発明によると、走行フレームが傾斜
した甲板上にある場合にも、装填ガイドを水平に保持し
てキャニスタを垂下する状態で案内できる。
【0025】第8の発明によると、走行フレームをパレ
ットキャリアを介して移動することが可能となり、キャ
ニスタ装填装置は走行フレームの走行を駆動するのに動
力源を持つ必要がなく、軽量化がはかれる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0027】図1〜図3に示すように、護衛艦等に搭載
されるミサイル発射システム(VLS)は、艦上の甲板
1にミサイルを発射する発射機2を備え、発射機2は6
4個のセル3が縦横に並んで設けられる。各セル3には
キャニスタ(垂直発射筒)4が略垂直に装填され、キャ
ニスタ4内にミサイルが収装される。発射機2はキャニ
スタ4からミサイルを略垂直に発射するようになってい
る。
【0028】VLS搭載艦の甲板1上にはキャニスタ4
を再装填するのに用いられるキャニスタ装填装置10が
補給艦からデッキクレーンを介して運ばれる。キャニス
タ4の装填が終了するとキャニスタ装填装置10はデッ
キクレーンを介して補給艦へと戻される。
【0029】キャニスタ装填装置10は、甲板1上を走
行し、補給艦から補給されるミサイルの入ったキャニス
タ4を吊り上げて発射機2のセル3に再装填するように
なっている。キャニスタ装填装置10は、主な構成要素
として、甲板1上で発射機2をまたぐ門形の走行フレー
ム20と、走行フレーム20を甲板1上で移動する走行
手段30と、走行フレーム20にキャニスタ4を吊り上
げる電動式ホイスト40と、ホイスト40を走行フレー
ム20に対して移動するホイスト台車45と、キャニス
タ4を挿通させて発射機2のセル3へと案内する装填ガ
イド50と、装填ガイド50を走行フレーム20に対し
て任意の位置で支持するガイド支持手段60とを備え
る。
【0030】門形の走行フレーム20は一対の主脚27
と、各主脚27を梁状に連結するトップメンバ11、中
間メンバ12、ベースメンバ13を備える。
【0031】図6にも示すように、主脚27は5本の角
筒21〜26によって伸縮可能に形成される。角筒21
〜26は断面矩形をした筒状に形成され、各角筒21〜
26は樹脂材からなる摺動板19を介して摺動可能に嵌
合している。主脚27が最収縮した状態で5本の角筒2
1〜26を貫通するロックピン28を介して固定され
る。このロックピン28を抜いた状態で、デッキクレー
ンを介してトップメンバ11が引き上げられることによ
り、各角筒21〜26が順に6段階に伸張し、各角筒2
1〜26をそれぞれ貫通するロックピンを介して固定さ
れる。
【0032】このように主脚27を伸縮可能に形成した
ため、走行フレーム20の高さを低くして格納すること
が可能となり、補給艦に大きな格納スペースを必要とし
ない。
【0033】トップメンバ11は各主脚27の最上部を
構成する各角筒21の先端部に一対の支柱14を介して
固定される。トップメンバ11にはレール46が固定さ
れ、ホイスト台車45がホイスト40をこのレール46
に沿って電動で移動するようになっている。ホイスト台
車45が発射機2の横方向に並ぶ各セル3に沿っキャニ
スタ4を移動させることにより、走行フレーム20を走
行させることなく、キャニスタ4を各セル3に速やかに
装填することができる。
【0034】中間メンバ12とベースメンバ13は各主
脚27の最下部を構成する各角筒26に渡って固定され
る。ベースメンバ13はトップメンバ11との間に中間
メンバ12を挟むように配置される。ベースメンバ13
はその長さを調節するネジ式の長さ調節機構15を備え
る。長さ調節機構15を介してベースメンバ13の長さ
が調節されることにより、各主脚27を構成する各角筒
21〜26の同心度が確保され、各主脚27の伸縮作動
がスムーズに行われる。
【0035】走行手段30として、各主脚27に対して
折り畳み可能に連結される一対の走行アーム31を備
え、各走行アーム31には甲板1上を転動する一対のキ
ャスタ32が連結される。各キャスタ32はその車輪を
制動するブレーキ機構を備える。
【0036】図6にも示すように、各主脚27の最下部
を構成する各角筒26の基端部には前後の走行アーム3
1が軸34を介して回動可能に連結される。キャニスタ
装填装置10の使用時、各走行アーム31はベースメン
バ13に直交する作動位置にロックピン33を介して固
定される。なお、作動位置にある走行アーム31を互い
連結するメンバを着脱可能に設けて、走行フレーム20
の剛性を確保しても良い。
【0037】キャニスタ装填装置10の格納時、図4、
図5に示すように、各走行アーム31はベースメンバ1
3に略平行となる格納位置にロックピンを介して固定さ
れる。これにより、走行フレーム20の幅を小さくして
格納することが可能となり、補給艦に大きな格納スペー
スを必要としない。
【0038】本実施形態では、走行手段30は動力源を
持たないため、キャニスタ装填装置10の軽量化がはか
れる。これに限らず、走行手段30に電動モータ等を搭
載して自走させる構成としてもよい。
【0039】キャニスタ装填装置10を移動させる方法
としては、甲板1上を電動機によって走行するパレット
キャリア34を用いる。これに限らず、パレットキャリ
ア34を用いずに手動で押して移動させてもよい。
【0040】各走行アーム31にはパレットキャリア3
4に支持されるキャリア支持部35が形成される。キャ
ニスタ装填装置10を発射機2に沿って前後方向に移動
させる場合、2台のパレットキャリア34によって左右
の走行アーム31の各キャリア支持部35を支持して移
動する。
【0041】各主脚27の下端にもパレットキャリア3
4に支持されるキャリア支持部36が形成される。格納
状態にあるキャニスタ装填装置10を移動する、図4、
図5に示すように、1台のパレットキャリア34によっ
てキャリア支持部36を支持して移動する。
【0042】図9に示すように、装填ガイド50はキャ
ニスタ4の外形に対応した矩形の枠状に形成され、樹脂
材からなる摺動板51を介してキャニスタ4を摺動可能
に案内する。装填ガイド50はコの字形をした枠状部材
53,54に分割して形成され、各枠状部材53,54
が2本のロックピン52を介して着脱可能に連結され
る。2本のロックピン52のうち一方を外すことによ
り、枠状部材53に対して枠状部材54を回動させて装
填ガイド50が開き、装填ガイド50にキャニスタ4を
挿通させることが容易にできる。
【0043】ガイド支持手段60は、中間メンバ12に
対して移動するスライダ61と、中間メンバ12に対す
るスライダ61の移動を係止するスライダロック機構6
2を備える。四角形の筒状をしたスライダ61は、同じ
く四角形の筒状をした中間メンバ12を挿通させ、中間
メンバ12に転接する16個の転動体69を備える。
【0044】ガイド支持手段60は、装填ガイド50を
支持するロッド65と、スライダ61に対してロッド6
5を中間メンバ12と略直交方向に移動可能に支持する
軸受67と、軸受67に対するロッド65の移動を係止
するロッドロック機構66を備える。
【0045】ロッド65はボールスプラインを介して軸
受67にスライド可能に支持される。ロッド65の上部
にはネジ式のロッドロック機構66に対する穴68が並
んで形成される。
【0046】以上のように構成される本発明の実施の形
態につき、次に作用を説明する。
【0047】キャニスタ4を発射機2に装填するのにあ
たって、キャニスタ装填装置10が補給艦からVLS搭
載艦の甲板1上にデッキクレーンを介して運ばれる。
【0048】VLS搭載艦のデッキクレーンを用いて空
のキャニスタ4を各セル3から抜き取って補給艦に戻
し、補給艦から補給されるミサイルの入ったキャニスタ
4が発射機2上に寝かせて置かれる。
【0049】発射機2上に置かれたキャニスタ4の下端
部にウェス等のクッション材を巻いて保護した後、キャ
ニスタ4の下端部に1m程度の控索をつなぎ、ホイスト
40からのワイヤロープをキャニスタ4の上端に連結し
て、キャニスタ4を吊り上げる用意をする。そして、ホ
イスト40によってキャニスタ4を吊り上げながら走行
フレーム20をキャニスタ4の下端部に向けて移動し、
キャニスタ4を引きずることなく吊り上げる。
【0050】走行フレーム20を走行させるとともにス
ライダ61をスライドさせて、ホイスト40に吊り下げ
られたキャニスタ4をセル3の直上に配置する。図1、
図2に示すように、ホイスト40に吊り下げられたキャ
ニスタ4が重力により垂下するのに伴って、キャニスタ
4を挿通させた装填ガイド50はスライダ61またはロ
ッド65を動かしてキャニスタ4に追従する。こうして
キャニスタ4が垂下した状態で、スライダロック機構6
2およびロッドロック機構66を操作して走行フレーム
20に対する装填ガイド50の位置を固定する。
【0051】そしてホイスト40によってキャニスタ4
を降下させてセル3内に装填する。このとき、キャニス
タ4は装填ガイド50に挿通して案内されるため、走行
フレーム20に対してキャニスタ4が揺れることなく、
キャニスタ4がスムーズにセル3内へと移動する。この
ように装填ガイド50を介してキャニスタ4の揺れが抑
えられるため、洋上に浮かぶ艦の揺れに影響されること
なく、スムーズにキャニスタ4をセル3に装填できる。
【0052】キャニスタ4の装填が終了するとキャニス
タ装填装置10はデッキクレーンを介して補給艦へと戻
される。走行フレーム20は、主脚27を収縮させ、各
走行アーム31をベースメンバ13等に沿って折り畳む
ことにより、コンパクト化がはかれ、補給艦に大きな格
納スペースを必要としないで済む。
【0053】他の実施の形態として、図10に示すよう
に、装填ガイド50を水平軸を介して回動可能に支持し
てもよい。これにより、走行フレーム20が傾斜した甲
板上にある場合にも、装填ガイド50を水平にしてキャ
ニスタ4を垂下する状態で位置決めできる。
【0054】本発明は上記の実施の形態に限定されず
に、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がな
しうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すキャニスタ装填装置
の正面図。
【図2】同じく側面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】同じく格納状態におけるキャニスタ装填装置の
正面図。
【図5】同じく平面図。
【図6】同じく主脚の断面図。
【図7】同じくガイド支持手段の正面図。
【図8】同じく側面図。
【図9】同じく平面図。
【図10】他の実施の形態を示すキャニスタ装填装置の
側面図。
【図11】従来のキャニスタを装填する作業の様子を示
す図。
【図12】同じく従来のキャニスタを装填する作業の様
子を示す図。
【符号の説明】
1 甲板 2 発射機 3 セル 4 キャニスタ 10 キャニスタ装填装置 11 トップメンバ 12 中間メンバ 13 ベースメンバ 20 走行フレーム 27 主脚 30 走行手段 35 キャリア支持部 36 キャリア支持部 40 ホイスト 45 ホイスト台車 50 装填ガイド 60 ガイド支持手段 61 スライダ 62 スライダロック機構 65 ロッド 66 ロッドロック機構 67 軸受

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミサイルの入ったキャニスタを甲板上に開
    口する発射機に装填するキャニスタ装填装置において、 前記甲板上を走行する走行フレームと、 前記走行フレームに前記キャニスタを吊り上げるホイス
    トと、 前記キャニスタを挿通させて前記発射機へと案内する装
    填ガイドと、 前記装填ガイドを前記走行フレームに対して任意の位置
    で支持するガイド支持手段とを備えたことを特徴とする
    キャニスタ装填装置。
  2. 【請求項2】前記走行フレームは前記甲板上に立つ一対
    の主脚を備え、 前記各主脚を伸縮可能に形成したことを特徴とする請求
    項1に記載のキャニスタ装填装置。
  3. 【請求項3】前記走行フレームとして、 前記各主脚を梁状に連結する3本のメンバと、 少なくとも一つのメンバの長さを調節する長さ調節機構
    とを備えたことを特徴とする請求項2に記載のキャニス
    タ装填装置。
  4. 【請求項4】前記走行フレームは前記甲板上に立つ一対
    の主脚を備え、 前記走行フレームを前記甲板上で移動する走行手段とし
    て、 前記主脚に対して折り畳み可能に連結される走行アーム
    を備え、 前記走行アームに前記甲板上を転動するキャスタを取付
    けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに
    記載のキャニスタ装填装置。
  5. 【請求項5】前記ホイストを前記走行フレームに対して
    移動するホイスト台車を備えたことを特徴とする請求項
    1から4のいずれか一つに記載のキャニスタ装填装置。
  6. 【請求項6】前記ガイド支持手段として、 前記走行フレームに沿って移動するスライダと、 前記スライダの移動を止めるスライダロック機構と、 前記装填ガイドを支持するロッドと、 前記スライダに対して前記ロッドを移動可能に支持する
    軸受と、 前記ロッドの移動を止めるロッドロック機構とを備えた
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載
    のキャニスタ装填装置。
  7. 【請求項7】前記ガイド支持手段は前記装填ガイドを前
    記走行フレームに対して回動可能に支持したことを特徴
    とする請求項1から6のいずれか一つに記載のキャニス
    タ装填装置。
  8. 【請求項8】前記走行フレームは前記甲板上を自走する
    パレットキャリアに支持されるキャリア支持部を備えた
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載
    のキャニスタ装填装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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