JP2002079704A - 自己走査型発光素子アレイの駆動方法および駆動回路 - Google Patents

自己走査型発光素子アレイの駆動方法および駆動回路

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JP2002079704A JP2000267949A JP2000267949A JP2002079704A JP 2002079704 A JP2002079704 A JP 2002079704A JP 2000267949 A JP2000267949 A JP 2000267949A JP 2000267949 A JP2000267949 A JP 2000267949A JP 2002079704 A JP2002079704 A JP 2002079704A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3.3V電源系でダイオード結合自己走査型
発光素子アレイを駆動する方法であって、重なり時間t
aを小さくできる低消費電力駆動方法を提供する。 【解決手段】 2n番目のスイッチ素子がオンしてお
り、(2n+1)番目のスイッチ素子を点灯させると
き、重なり時間taを十分大きくした場合のφ1ライン
電圧の時間変化を図に示す。φ1ラインを予め2Vまで
充電してある場合、サイリスタは約25nsでオンして
いるが、予め充電していない場合は約55nsかかって
オンしている。重なり時間taは、このオンするまでの
時間以上重なっていればよいため、予備充電することに
より、重なり時間taを小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自己走査型発光素
子アレイの低消費電力駆動方法、特に、3.3V電源系
でダイオード結合自己走査型発光素子アレイを駆動する
方法および駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】多数個の発光素子を同一基板上に集積し
た発光素子アレイは、その駆動用ICと組み合わせて光
プリンタヘッド等の書き込み用光源として利用されてい
る。本発明者らは、発光素子アレイの構成要素としてp
npn構造を持つ3端子発光サイリスタに注目し、発光
点の自己走査が実現できることを既に特許出願(特開平
1−238962号公報、特開平2−14584号公
報、特開平2−92650号公報、特開平2−9265
1号公報)し、光プリンタ用光源として実装上簡便とな
ること、発光素子ピッチを細かくできること、コンパク
トな自己走査型発光素子アレイを作製できること等を示
した。
【0003】さらに本発明者らは、スイッチ素子(発光
サイリスタ)アレイを転送部として、発光部である発光
素子(発光サイリスタ)アレイと分離した構造の自己走
査型発光素子アレイを提案している(特開平2−263
668号公報)。これらの提案に係る自己走査型発光素
子アレイは、5V電源系の駆動用ICで駆動されるよう
に構成されている。
【0004】しかし、駆動用ICの電源電圧は5V系か
ら3.3V系へ、さらに低電圧へと変化している。これ
は、電源電圧を下げることで消費電力を下げることがで
きるためである。このため、発光サイリスタも3.3V
電源系で、駆動できることが望ましい。
【0005】図1に、5Vで駆動され、かつ、転送部と
発光部を分離したタイプのダイオード結合自己走査型発
光素子アレイの等価回路図を示す。この自己走査型発光
素子アレイは、スイッチ素子T1 ,T2 ,T3 …、書込
み用発光素子L1 ,L2 ,L 3 …からなる。転送部の構
成は、ダイオード接続を用いている。すなわち、スイッ
チ素子ゲート電極間は、ダイオードD1 ,D2 ,D3
で接続されている。V GKは電源(通常5V)であり、負
荷抵抗RL を経て各スイッチ素子のゲート電極G1 ,G
2 ,G3 …に接続されている。また、スイッチ素子のゲ
ート電極G1 ,G2 ,G3 …は、書込み用発光素子のゲ
ート電極にも接続される。スイッチ素子T1 のゲート電
極にはスタートパルスφS が加えられ、スイッチ素子の
アノード電極には、交互に転送用クロックパルスφ1,
φ2が加えられ、書込み用発光素子のアノード電極に
は、書込み信号φI が加えられている。なお、図中、R
1,R2,RS ,RI は電流制限用抵抗である。
【0006】なお、スイッチ素子および発光素子のいず
れも3端子発光サイリスタが用いられる。
【0007】動作を簡単に説明する。まず転送用クロッ
クパルスφ1の電圧がHレベルで、スイッチ素子T2
オン状態であるとする。このとき、ゲート電極G2 の電
位はVGKの5Vからほぼ0Vにまで低下する。この電位
降下の影響はダイオードD2によってゲート電極G3
伝えられ、その電位を約1Vに(ダイオードD2 の順方
向立上り電圧(拡散電位に等しい))に設定する。しか
し、ダイオードD1 は逆バイアス状態であるためゲート
電極G1 への電位の接続は行われず、ゲート電極G1
電位は約5Vのままとなる。発光サイリスタのオン電圧
は、ゲート電極電圧+ゲート・アノード間のpn接合の
拡散電位(約1V)で近似されるから、次の転送用クロ
ックパルスφ2のHレベル電圧は約2V(スイッチ素子
3 をオンせるために必要な電圧)以上でありかつ約4
V(スイッチ素子T5 をオンさせるために必要な電圧)
以下に設定しておけばスイッチ素子T3 のみがオンし、
これ以外のスイッチ素子はオフのままにすることができ
る。従って2本の転送用クロックパルスでオン状態が転
送されることになる。
【0008】スタートパルスφS は、このような転送動
作を開示させるためのパルスであり、スタートパルスφ
S をLレベル(約0V)にすると同時に転送用クロック
パルスφ2 をHレベル(約2〜約4V)とし、スイッチ
素子T1 をオンさせる。その後すぐ、スタートパルスφ
S はHレベルに戻される。
【0009】いま、スイッチ素子T2 がオン状態にある
とすると、ゲート電極G2 の電位は、VGKより低下し、
約0Vとなる。したがって、書込み信号φI の電圧が、
pn接合の拡散電位(約1V)以上であれば、発光素子
2 を発光状態とすることができる。
【0010】これに対し、ゲート電極G1 は約5Vであ
り、ゲート電極G3 は約1Vとなる。したがって、発光
素子L1 の書込み電圧は約6V、発光素子L3 の書込み
電圧は約2Vとなる。これから、発光素子L2 のにみ書
込める書込み信号φI の電圧は、1〜2Vの範囲とな
る。発光素子L2 がオン、すなわち発光状態に入ると、
発光強度は書込み信号φI に流す電流量で決められ、任
意の強度にて画像書込みが可能となる。また、発光状態
を次の発光素子に転送するためには、書込み信号φI
インの電圧を一度0Vにまでおとし、発光している発光
素子をいったんオフにしておく必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ダイオード結合型の自
己走査型発光素子アレイの動作電圧の最小値は、転送部
サイリスタの転送時のオン電圧Vt により律せられる。
n番目(nは、1以上の整数)のサイリスタTn がオン
した状態で(n+1)番目のサイリスタTn+1 がオンす
る電圧Vt は、ゲート電極電圧VG +ゲート・アノード
間のpn接合の拡散電位(順方向立上り電圧)VD で近
似されることは前述した。
【0012】より正確には、サイリスタのオン電圧Vt
は、
【0013】
【数1】Vt =VG +VD +RP ・Ith で表される。ここに、RP はゲート寄生抵抗、Ithはし
きい電流である。また、ゲート電極電圧VG は、
【0014】
【数2】VG =GGON +VD で表される。ここに、VGON は、オンしているサイリス
タTn のゲート電極電圧である。サイリスタの作製に、
GaAs系の材料を使った場合、VD =1.2V、V
GON =0.3V、Ith =10μA程度であり、Vt
2.8V程度となる。
【0015】サイリスタTn+1 がオンするためには、サ
イリスタTn がオンしている間に、サイリスタTn+1
アノードの電圧がオン電圧Vt を越える必要がある。こ
のサイリスタTn+1 が接続されているクロックパルスφ
k(k=1または2)ラインを充電し、サイリスタT
n+1 が点灯可能となる時間として、クロックφ1,φ2
が同時にHレベルとなる重なり時間taが決められてい
る。すなわち、クロックパルスφkラインの容量をC
k、電流制限抵抗をRkとすると、φkクロックパルス
ラインがHレベルになってからt秒後のφkクロックパ
ルスラインの電圧Vkは、 Vk=VH (1−exp(−t/RkCk)) となる。ただし、VH は、Hレベルの電圧である。すな
わち、重なり時間taは次式を満たす範囲の値となる。
【0016】 Vt <VH (1−exp(−ta/RkCk)) この重なり時間taの間は、発光部サイリスタは点灯で
きないため、taが大きくなると、発光可能な時間の割
合が減ってしまう。
【0017】3.3V系の電源で使用するには、±10
%程度の電圧変動が起こることを想定して、最低3.0
Vでの動作を保証しなければならない。電源電圧3.0
Vで駆動すると、2.8Vにまで充電するには、重なり
時間taを大きく取らなければならなくなる。
【0018】この重なり時間taを小さくするために
は、クロックパルスφ1,φ2の電流制限抵抗R1,R
2の値を小さくすればよいが、これを小さくすると、オ
ンした後にサイリスタに流れる電流値が大きくなり、消
費電力が増える。
【0019】また、抵抗R1,R2の値を小さくしてい
っても、別の要因で重なり時間taの減少は頭打ちとな
る。これは、以下の理由による。すなわち、サイリスタ
がオンするには、ゲート・アノード間のpn接合が順方
向にバイアスされる必要がある。2n番目のサイリスタ
がオンした状態で、(2n+1)番目のサイリスタをオ
ンさせるためにクロックパルスφ1をHレベルにする場
合について考える。クロックパルスφ1がLレベルの状
態では、(2n+1)番目のサイリスタのゲート電圧V
G はアノード電圧VA よりも高い電圧となっている。こ
のためゲート・アノード間のpn接合は逆バイアスとな
り、ある電荷を蓄えた容量CP に見える。この容量はゲ
ート寄生抵抗RP を通じて充放電されるため、おおよそ
P ×C P の時定数を持つ。このため、RP ×CP <R
1×C1では、RP ×CP の時定数が律速となる。
【0020】本発明の目的は、3.3V電源系でダイオ
ード結合自己走査型発光素子アレイを駆動する方法であ
って、重なり時間taを小さくできる駆動方法を提供す
ることにある。
【0021】本発明の他の目的は、このような駆動方法
を実現する駆動回路を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の駆動方法および
駆動回路が適用される自己走査型発光素子アレイは、し
きい電圧もしくはしきい電流が外部から電気的に制御可
能な3端子スイッチ素子多数個を、一次元的に配列し、
前記スイッチの一方の端子を、負荷抵抗を介して電源ラ
インに接続し、隣接するスイッチ素子のしきい電圧もし
くはしきい電流を制御する制御電極を、電圧もしくは電
流の一方向性をもつ電気的手段にて互いに接続し、前記
一次元的に配列された各スイッチ素子の残りの2端子の
うちの一方に、外部からm相(mは2以上の整数)のク
ロックパルスのラインを、それぞれm素子毎に順繰りに
接続し、ある相のクロックパルスにより、あるスイッチ
素子がオンしているとき、そのスイッチ素子近傍のスイ
ッチ素子のしきい電圧もしくはしきい電流を、前記電気
的手段を介して変化させ、他の相のクロックパルスによ
り、前記あるスイッチ素子に隣接するスイッチ素子をオ
ンさせ、発光のためのしきい電圧もしくはしきい電流が
外部から電気的に制御可能な3端子発光素子多数個を、
一次元的に配列し、前記スイッチ素子の各制御電極を、
1対1に対応する前記発光素子の制御電極に接続し、前
記一次元的に配列された各発光素子の残りの2端子のう
ちの一方を、発光のための電流を印加する書込み信号ラ
インに接続した自己走査型発光素子アレイである。
【0023】本発明の自己走査型発光素子アレイの駆動
方法は、前記スイッチ素子をオンさせる前記クロックパ
ルスの電圧をVt とした場合に、前記クロックパルスの
ラインを、前記スイッチ素子をオンさせる前に、前記V
t より小さい電圧値に、予備充電することを特徴とす
る。
【0024】また本発明の自己走査型発光素子アレイの
駆動回路は、前記スイッチ素子をオンさせる前記クロッ
クパルスの電圧をVt とした場合に、前記電圧Vt を供
給する第1の電源電圧と、前記電圧Vt より小さい電圧
を供給する第2の電源電圧と、前記第1および第2の電
源電圧を用いて、前記クロックパルスのラインを、前記
スイッチ素子をオンさせる前に、前記電圧Vt より小さ
い電圧値に、予備充電した後、前記電圧Vt にするスイ
ッチ回路とを備えることを特徴とする。
【0025】また、本発明の自己走査型発光素子アレイ
の駆動回路は、前記スイッチ素子をオンさせる前記クロ
ックパルスの電圧をVt とした場合に、前記電圧Vt
供給する電源電圧と、前記電源電圧を用いて、前記クロ
ックパルスのラインを、前記スイッチ素子をオンさせる
前に、前記電圧Vt より小さい電圧値に、予備充電した
後、前記Vtにするスイッチ回路とを備えることを特徴
とする。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の駆動方法によれば、オン
電圧Vt を超えない電圧で予めクロックパルスライン充
電しておくことにより、低い電源電圧で使用するとき
も、重なり時間taを短くできるようにする。
【0027】すなわち、2n番目のスイッチ素子がオン
しており、(2n+1)番目のスイッチ素子を点灯させ
るとき、重なり時間taを十分大きくした場合のφ1ラ
イン電圧の時間変化を図2に示す。φ1ラインを予め2
Vまで充電してある場合、サイリスタは約25nsでオ
ンしているが、予め充電していない場合は約55nsか
かってオンしている。重なり時間taは、このオンする
までの時間以上重なっていればよいため、予備充電する
ことにより、重なり時間taを小さくすることができ
る。
【0028】図1のダイオード結合自己走査型発光素子
アレイについて、電源電圧VGKを3Vとした場合に、電
流制限用抵抗R1の値と、予備充電しておく電圧(1,
2,2.5V)と、転送に必要な重なり時間taの最小
値との関係を調べた。結果を図3に示す。予備充電なし
(0V)の場合は、R1=100Ωと小さくしても、t
aは40ns程度にまでしか小さくならない。しかし、
2.5Vの予備充電を行うと、R1=500Ωでも10
ns程度まで小さくできる。
【0029】ここで、予備充電の電圧は、オン電圧Vt
よりも小さな値が選ばれるが、ノイズなどの影響によっ
て、誤点灯が起こらないように、オン電圧Vt よりも
0.2V以上低い値が望ましい。
【0030】
【実施例1】図1のダイオード結合自己走査型発光素子
アレイを駆動する回路の一例を図4に示す。図4は、自
己走査型発光素子アレイチップ10と駆動回路12とを
示し、チップ10にはφ1,φ2,VGK,φS ,φI
パッドを示している。
【0031】この駆動回路12によれば、電源は電源V
p 1(+3.3V)および電源VP2(+2.5V)の
2つを用意する。スタートパルスφS および書込み信号
φIの形成に関しては、CMOSのインバータバッファ
60を用いる。インバータ60は、PチャンネルMOS
FET61とNチャンネルMOSFET62とよりな
り、PチャンネルMOSFET61のドレインは電源V
P 1に接続され、NチャンネルMOSFET62のソー
スは、接地されている。これらMOSFETのゲート
は、共に制御信号端子20,40に接続されている。P
チャンネルMOSFET61のソースと、Nチャンネル
MOSFET62のドレインとの接続点は、チップ10
のφS パッドに電流制限用抵抗RS を介して接続されて
いる。
【0032】クロックパルスφ1,φ2の形成に関して
は、コントロール端子付きの3個のアナログスイッチ7
1,72,73を組み合わせた回路70を用いた。アナ
ログスイッチ71,72,73は、コントロール端子が
Hレベルのときオン、Lレベルのときオフになるタイプ
のものを用いた。スイッチ72,73の一端は、電源V
P 2,電源VP 1にそれぞれ接続され、これらスイッチ
の他端は共に、スイッチ71の一端に、およびチップ1
0のφ1パッドに電流制限用抵抗R1を介して接続さ
れ、スイッチ71の他端は接地される。スイッチ71,
72,73の各コントロール端子は、端子(30,3
1,32),(50,51,52)にそれぞれ接続され
る。
【0033】駆動波形を、図5に示す。図5の上部の波
形は、チップ10に供給されるφS,φ1,φ2,φI
の波形を示し、図5の下部の波形V(20),V(3
0)…は、駆動回路12の各端子20,30…における
制御信号の入力波形である。
【0034】スタートパルスφS は、制御電圧V(2
0)がHレベルになると、FET61がオフ,FET6
0がオンとなって、3.3Vから0Vに立ち下がり、ス
イッチ素子T1 が、クロックパルスφ1によりオンする
ようにする。スタートパルスφ S は、クロックパルスφ
1が立下がると同時に3.3Vに戻される。
【0035】制御電圧V(30),V(31),V(3
2)のレベルが図示のように変化することにより、まず
スイッチ71,73をオフ,スイッチ72をオンして、
φ1ラインを0Vから2.5Vに予備充電しておき、続
いてスイッチ72をオフ,スイッチ73をオンして、φ
1ラインを3.3Vに立ち上げる。また、φ2ラインも
同様に制御電圧V(50),V(51),V(52)の
レベルが図示のように変化することにより、0Vから
2.5Vに予備充電され、続いて3.3Vに立ち上が
る。
【0036】taは、3.3Vのクロックパルスφ1と
3.3Vのクロックパルスφ2とが重なる時間を示して
いる。tbは、クロックパルスφ1,φ2が立ち下がっ
てクロックパルスφI が立ち上がるまでの時間を、te
は、クロックパルスφ1,φ2が0Vになる時間を、T
は書込み信号φI の周期を示している。時間tbは、先
に点灯していた発光素子の影響を消すのに必要な時間で
あり、時間Tは1発光点に与えられた時間である。
【0037】本実施例によれば、φ1,φ2ラインを+
2.5Vに予備充電しているので、図2で説明したよう
にこれらラインの電圧が3.3Vに立上がる時間が速く
なる。したがって、重なり時間taを短くすることがで
きる。
【0038】本実施例では、ta=30ns,tb=1
0ns,te=100ns,T=250nsでの動作を
確認した。
【0039】
【実施例2】実施例1では、3.3Vと2.5Vの2つ
の電源を用意したが、3.3Vの単一電源とするのが望
ましい。そこで、クロックパルスφ1,φ2の駆動用に
ダイオードによるレベルシフタを内蔵したバッファ回路
を用いる。回路を図6に示す。図6は、チップ10と駆
動回路14とを示し、チップ10にはφ1,φ2,
GK,φS ,φI のパッドを示している。
【0040】図中、80は、レベルシフタ内蔵インバー
タバッファ回路である。この回路は、2段のダイオード
81,82よりなるレベルシフタと、これに直列に接続
されたPチャンネルMOSFET83およびNチャンネ
ルMOSFET84と、レベルシフタとPチャンネルM
OSFET83との直列回路に並列に接続されたPチャ
ンネルMOSFET85とから構成されている。ダイオ
ード81のアノードとPチャンネルMOSFET85の
ソースとは電源VP (+3.3V)に接続されている。
【0041】PチャンネルMOSFET83,85のゲ
ートは制御信号端子(33,34),(53,54)に
それぞれ接続されている。
【0042】レベルシフタを構成するダイオード81,
82による電圧降下は1段あたり0.6V程度であるの
で、2段で1.2V下がっている。すなわち、電源が
3.3Vのとき、ダイオード・レベルシフタを通った電
圧は、2.1Vとなっている。
【0043】駆動波形を、図7に示す。クロックパルス
φ1用のインバータバッファ回路80の場合、制御電圧
V(34)がHレベルのとき、制御電圧V(33)をH
レベルとすると、FET83はオフ,FET84はオン
となるので、φ1ラインは0Vとなり、制御電圧V(3
3)をLレベルにすると、FET83がオン,FET8
4がオフとなってφ1ラインは2.1Vとなる。さら
に、制御電圧V(34)をLレベルにすると、FET8
5がオンとなってφ1ラインは3.3Vとなる。
【0044】ここで、ダイオードの段数を2段に選んだ
のは、電源電圧が3.0〜3.6Vの範囲で振れたと
き、レベルシフト後の電圧がVt (=2.8V)を越え
ないようにするためである。
【0045】
【実施例3】実施例1,2では、駆動回路に電圧信号を
与えて駆動した。本実施例では、クロックパルスφ1,
φ2用の回路については電流信号で駆動する。回路図を
図8に示す。クロックパルスφ1,φ2用の駆動回路と
して、コントロール端子付きの電流源91(200μ
A),電流92(1mA)を並列に接続したものを用い
た。
【0046】電流源91のコントロール端子は、制御信
号端子33,35に接続され、電流源92のコントロー
ル端子は、制御信号端子36,56に接続されている。
これら電流源91,92は、コントロール端子がHレベ
ルならば所定の電流200μA,1mAをそれぞれ流
し、Lならば流さない。
【0047】駆動波形を、図10に示す。
【0048】図9に示すサイリスタの電圧−電流特性よ
り、電圧V(35),V(55)をHレベルにして20
0μAの電流を流したときのスイッチ素子であるサイリ
スタのアノード端子電圧は、およそ2.5Vとなる。こ
の状態では、サイリスタは完全にオンしていない。この
ため、このサイリスタに接続されているサイリスタ(発
光素子)は、点灯することはできない。次に、電圧V
(36),V(56)をHレベルにして、1.0mAの
電流を流すとスイッチ素子であるサイリスタをオンする
ことができ、したがって、発光素子であるサイリスタを
点灯することができる。
【0049】この方式では、結局、2.5Vでφ1,φ
2ラインを予備充電したのと同じ結果となる。
【0050】
【実施例4】実施例1,2の駆動波形では、転送部のサ
イリスタのオン状態を保つために、常に3.3Vを加え
ている。しかし、サイリスタのオン状態は、保持電流
(図9の電圧−電流特性では約400μA)以上流して
おけば保持される。このため、taの期間の後は、電流
値を保持電流以上とすれば十分である。したがって、実
施例1,2の回路において、駆動回路の制御信号を変更
するだけで、ta期間後のφ1,φ2の電圧を下げて、
消費電力を減らすことができる。
【0051】実施例1の駆動回路を用いて、図11の波
形の制御信号で駆動した。図示のV(30),V(3
1),V(32)およびV(50),V(51),V
(52)の波形で、図示のφ1,φ2の波形が得られ
る。図5のφ1,φ2の波形と比較すれば明らかなよう
に、3.3Vの持続期間が短くなっている。
【0052】スイッチ素子がオン時のφ1,φ2ライン
の電圧は、約1.6Vである。したがって電流制限抵抗
R1,R2の値が500Ωの場合、スイッチ素子がオン
時の電流は3.3V時で3.4mA、2.5V時で1.
8mAとなり、サイリスタに流れる電流値が小さくなる
ので、転送部での消費電力が約半分にまで減った。
【0053】同様に、実施例2の回路を用いて、3.3
Vの持続時間を短くすることができる。この場合にも、
転送部での消費電力を削減することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、3.3V電源系でダイ
オード結合自己走査型発光素子アレイを駆動する方法で
あって、重なり時間taを小さくできる駆動方法を実現
でき、さらには、このような駆動方法を実現する駆動回
路を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダイオード結合自己走査型発光素子アレイの等
価回路図である。
【図2】重なり時間taを十分大きくした場合のφ1ラ
イン電圧の時間変化を示す図である。
【図3】電流制限用抵抗R1の値と、予備充電しておく
電圧と、転送に必要な重なり時間taの最小値との関係
を示す図である。
【図4】ダイオード結合自己走査型発光素子アレイを駆
動する回路の一例を示す図である。
【図5】図4の駆動回路の制御信号波形を示す図であ
る。
【図6】ダイオード結合自己走査型発光素子アレイを駆
動する回路の他の例を示す図である。
【図7】図6の駆動回路の制御信号波形を示す図であ
る。
【図8】ダイオード結合自己走査型発光素子アレイを駆
動する回路の他の例を示す図である。
【図9】サイリスタの電圧−電流特性を示す図である。
【図10】図8の駆動回路の制御信号波形を示す図であ
る。
【図11】図4の駆動回路の制御信号波形の他の例を示
す図である。
【符号の説明】
10 自己走査型発光素子アレイチップ 12,14 駆動回路 20,30,31,32,40,50,51,52 制
御信号端子 60 CMOSインバータバッファ 61 PチャンネルMOSFET 62 NチャンネルMOSFET 70 アナログスイッチ組合わせ回路 71,72,73 アナログスイッチ 80 レベルシフタ内蔵インバータバッファ回路 81 ダイオード 91,92 電流源

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】しきい電圧もしくはしきい電流が外部から
    電気的に制御可能な3端子スイッチ素子多数個を、一次
    元的に配列し、 前記スイッチの一方の端子を、負荷抵抗を介して電源ラ
    インに接続し、 隣接するスイッチ素子のしきい電圧もしくはしきい電流
    を制御する制御電極を、電圧もしくは電流の一方向性を
    もつ電気的手段にて互いに接続し、 前記一次元的に配列された各スイッチ素子の残りの2端
    子のうちの一方に、外部からm相(mは2以上の整数)
    のクロックパルスのラインを、それぞれm素子毎に順繰
    りに接続し、 ある相のクロックパルスにより、あるスイッチ素子がオ
    ンしているとき、そのスイッチ素子近傍のスイッチ素子
    のしきい電圧もしくはしきい電流を、前記電気的手段を
    介して変化させ、他の相のクロックパルスにより、前記
    あるスイッチ素子に隣接するスイッチ素子をオンさせ、 発光のためのしきい電圧もしくはしきい電流が外部から
    電気的に制御可能な3端子発光素子多数個を、一次元的
    に配列し、 前記スイッチ素子の各制御電極を、1対1に対応する前
    記発光素子の制御電極に接続し、 前記一次元的に配列された各発光素子の残りの2端子の
    うちの一方を、発光のための電流を印加する書込み信号
    ラインに接続した自己走査型発光素子アレイにおいて、 前記スイッチ素子をオンさせる前記クロックパルスの電
    圧をVt とした場合に、前記クロックパルスのライン
    を、前記スイッチ素子をオンさせる前に、前記V t より
    小さい電圧値に、予備充電することを特徴とする自己走
    査型発光素子アレイの駆動方法。
  2. 【請求項2】前記3端子スイッチ素子および前記3端子
    発光素子は、3端子発光サイリスタであることを特徴と
    する請求項1記載の自己走査型発光素子アレイの駆動方
    法。
  3. 【請求項3】前記電気的手段は、ダイオードであること
    を特徴とする請求項2記載の自己走査型発光素子アレイ
    の駆動方法。
  4. 【請求項4】前記クロックパルスの電圧Vt の持続時間
    を、少なくとも、前記スイッチ素子である3端子サイリ
    スタがオン後、保持電流を流す時間とすることを特徴と
    する請求項2または3記載の自己走査型発光素子アレイ
    の駆動方法。
  5. 【請求項5】前記電圧Vt は、3.3Vであることを特
    徴とする請求項2,3または4記載の自己走査型発光素
    子アレイの駆動方法。
  6. 【請求項6】しきい電圧もしくはしきい電流が外部から
    電気的に制御可能な3端子スイッチ素子多数個を、一次
    元的に配列し、 前記スイッチの一方の端子を、負荷抵抗を介して電源ラ
    インに接続し、 隣接するスイッチ素子のしきい電圧もしくはしきい電流
    を制御する制御電極を、電圧もしくは電流の一方向性を
    もつ電気的手段にて互いに接続し、 前記一次元的に配列された各スイッチ素子の残りの2端
    子のうちの一方に、外部からm相(mは2以上の整数)
    のクロックパルスのラインを、それぞれm素子毎に順繰
    りに接続し、 ある相のクロックパルスにより、あるスイッチ素子がオ
    ンしているとき、そのスイッチ素子近傍のスイッチ素子
    のしきい電圧もしくはしきい電流を、前記電気的手段を
    介して変化させ、他の相のクロックパルスにより、前記
    あるスイッチ素子に隣接するスイッチ素子をオンさせ、 発光のためのしきい電圧もしくはしきい電流が外部から
    電気的に制御可能な3端子発光素子多数個を、一次元的
    に配列し、 前記スイッチ素子の各制御電極を、1対1に対応する前
    記発光素子の制御電極に接続し、 前記一次元的に配列された各発光素子の残りの2端子の
    うちの一方を、発光のための電流を印加する書込み信号
    ラインに接続した自己走査型発光素子アレイの駆動回路
    において、 前記スイッチ素子をオンさせる前記クロックパルスの電
    圧をVt とした場合に、前記電圧Vt を供給する第1の
    電源電圧と、 前記電圧Vt より小さい電圧を供給する第2の電源電圧
    と、 前記第1および第2の電源電圧を用いて、前記クロック
    パルスのラインを、前記スイッチ素子をオンさせる前
    に、前記電圧Vt より小さい電圧値に、予備充電した
    後、前記電圧Vt にするスイッチ回路とを備えることを
    特徴とする自己走査型発光素子アレイの駆動回路。
  7. 【請求項7】しきい電圧もしくはしきい電流が外部から
    電気的に制御可能な3端子スイッチ素子多数個を、一次
    元的に配列し、 前記スイッチの一方の端子を、負荷抵抗を介して電源ラ
    インに接続し、 隣接するスイッチ素子のしきい電圧もしくはしきい電流
    を制御する制御電極を、電圧もしくは電流の一方向性を
    もつ電気的手段にて互いに接続し、 前記一次元的に配列された各スイッチ素子の残りの2端
    子のうちの一方に、外部からm相(mは2以上の整数)
    のクロックパルスのラインを、それぞれm素子毎に順繰
    りに接続し、 ある相のクロックパルスにより、あるスイッチ素子がオ
    ンしているとき、そのスイッチ素子近傍のスイッチ素子
    のしきい電圧もしくはしきい電流を、前記電気的手段を
    介して変化させ、他の相のクロックパルスにより、前記
    あるスイッチ素子に隣接するスイッチ素子をオンさせ、 発光のためのしきい電圧もしくはしきい電流が外部から
    電気的に制御可能な3端子発光素子多数個を、一次元的
    に配列し、 前記スイッチ素子の各制御電極を、1対1に対応する前
    記発光素子の制御電極に接続し、 前記一次元的に配列された各発光素子の残りの2端子の
    うちの一方を、発光のための電流を印加する書込み信号
    ラインに接続した自己走査型発光素子アレイの駆動回路
    において、 前記スイッチ素子をオンさせる前記クロックパルスの電
    圧をVt とした場合に、前記電圧Vt を供給する電源電
    圧と、 前記電源電圧を用いて、前記クロックパルスのライン
    を、前記スイッチ素子をオンさせる前に、前記電圧Vt
    より小さい電圧値に、予備充電した後、前記Vtにする
    スイッチ回路とを備えることを特徴とする自己走査型発
    光素子アレイの駆動回路。
  8. 【請求項8】前記スイッチ回路が、2個の電流源よりな
    ることを特徴とする請求項7記載の自己走査型発光素子
    アレイの駆動回路。
  9. 【請求項9】前記スイッチ回路は、前記クロックパルス
    の電圧Vt の持続時間を、少なくとも、前記スイッチ素
    子である3端子サイリスタがオン後、保持電流を流す時
    間とすることを特徴とする請求項6または7記載の自己
    走査型発光素子アレイの駆動回路。
  10. 【請求項10】前記電圧Vt は、3.3Vであることを
    特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の自己走査型
    発光素子アレイの駆動回路。
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