JP2002074864A - 記録媒体駆動装置 - Google Patents

記録媒体駆動装置

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JP2002074864A
JP2002074864A JP2000263692A JP2000263692A JP2002074864A JP 2002074864 A JP2002074864 A JP 2002074864A JP 2000263692 A JP2000263692 A JP 2000263692A JP 2000263692 A JP2000263692 A JP 2000263692A JP 2002074864 A JP2002074864 A JP 2002074864A
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JP
Japan
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optical
optical pickup
screw shaft
turntable
dvd
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000263692A
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English (en)
Inventor
Kazunari Kato
一成 加藤
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Filing date
Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2種類の光ディスク(例えばCDとDVD)
に対して情報の記録および/または再生を行なうことが
でき、薄型化に好適な記録媒体駆動装置を提供するこ
と。 【解決手段】 第1の光ピックアップ1にはCD用のレ
ーザ光を出射する光源と受光素子および光学系等を搭載
し、第2の光ピックアップ2にはDVDのレーザ光を出
射する光源と受光素子および光学系等を搭載する。ター
ンテーブル5の近傍にスクリューシャフト3を配設し、
このスクリューシャフト3をスレッドモータ4によって
回転させる。スクリューシャフト3にはその中央部を境
に互いに逆向きのねじ3a,3bを刻設し、第1の光ピ
ックアップ1を一方のねじ3aに、第2の光ピックアッ
プ2を他方のねじ3bにそれぞれ噛合する。そして、C
DまたはDVDのプレイ時に、スレッドモータ4を駆動
源としてスクリューシャフト3を回転することにより、
両光ピックアップ1,2をねじ3a,3bに沿って互い
に逆向きに、すなわち、ターンテーブル5を挟んで対象
的に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)とDVD(デジタルバーサタイルディスク)
に代表される2種類の光ディスクに対して光ピックアッ
プによって情報の記録および/または再生を行なう記録
媒体駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクの記録容量は高密度化
する傾向にあり、例えば、CD(コンパクトディスク)
と同じ直径12cmの光ディスクに片面で4.7Gbyte
sの情報を記録したDVD(デジタルバーサタイルディ
スク)も普及しており、それに伴い、これらCDとDV
Dに対して情報の記録および/または再生を行なうこと
ができるコンパチブルタイプのプレーヤが開発されてい
る。
【0003】従来より、光ピックアップによってCD/
DVDのコンパチブル化を図るようにしたプレーヤが提
案されている。かかる光ピックアップは、CD用の波長
780nmのレーザ光とDVD用の波長650nmのレ
ーザ光とを出射可能な半導体レーザ素子を用い、この半
導体レーザ素子から出射されたレーザ光をコリメータレ
ンズや対物レンズを介して光ディスクに照射すると共
に、光ディスクからの戻り光を受光素子にて受光するよ
うに構成されている。
【0004】このような光ピックアップを備えたプレー
ヤにあっては、共通の光ピックアップにCD用のレーザ
光とDVD用のレーザ光を出射可能な半導体レーザ素子
が組み込まれているため、CDのプレイ時は、ターンテ
ーブルによって回転するCDに対してCD用のレーザ光
を用いて信号を再生することができ、DVDのプレイ時
は、ターンテーブルによって回転するDVDに対してD
VD用のレーザ光を用いて信号を再生することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、共通の光ピックアップに異なる波長の
光を出射する2つの光源が組み込まれているため、これ
ら2種類の光の戻り光を受光素子に導く光学系が複雑に
なったり、2つの光源を十分に離して並設しなければな
らない等の制約があり、その結果、光ピックアップが厚
くなってプレーヤ全体の薄型化の妨げになるという問題
があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、2種類の光ディスク
に対して情報の記録および/または再生を行なうことが
でき、薄型化に好適な記録媒体駆動装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、2種類の光デ
ィスクに対してそれぞれ専用の光ピックアップを用い、
スレッドモータを駆動源としてスクリューシャフトを回
転することにより、両光ピックアップをターンテーブル
を挟んで対象的に移動させることとする。このようにす
ると、個々の光ピックアップ自体は厚くならないため記
録媒体駆動装置の薄型化を図ることができ、また、1つ
のスレッドモータで両光ピックアップを駆動できるた
め、光ピックアップの移送機構を簡略化することがで
き、しかも、プレイ時に両光ピックアップを重量バラン
スよく移動することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の記録媒体駆動装置では、
第1および第2の光ディスクを選択的に回転駆動するタ
ーンテーブルと、前記第1の光ディスクに対して情報の
記録および/または再生を行なう第1の光ピックアップ
と、前記第2の光ディスクに対して情報の記録および/
または再生を行なう第2の光ピックアップと、中央部を
境に互いに逆向きのねじが刻設されたスクリューシャフ
トと、このスクリューシャフトを回転駆動するスレッド
モータとを備え、前記第1および第2の光ピックアップ
を前記ターンテーブルを挟んでそれぞれ前記スクリュー
シャフトの逆向きのねじに噛合した。
【0009】上記第1および第2の光ディスクは情報の
記録密度を異にする2種類の媒体であり、例えば、第1
の光ディスクはCD(コンパクトディスク)で、第2の
光ディスクはDVD(デジタルバーサタイルディスク)
である。
【0010】上記構成によれば、第1および第2の光ピ
ックアップ自体は厚くならないため記録媒体駆動装置の
薄型化を図ることができ、また、1つのスレッドモータ
で両光ピックアップを駆動できるため、光ピックアップ
の移送機構を簡略化することができ、しかも、プレイ時
に両光ピックアップはターンテーブルを挟んで対象的に
移動するため、両光ピックアップを重量バランスよくス
ムーズに移動することができる。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は本発明の実施例に係る記録媒体駆動装置の要部を
示す構成図、図2は該記録媒体駆動装置のプレイ時の説
明図である。
【0012】本実施例に係る記録媒体駆動装置は、CD
(コンパクトディスク)とDVD(デジタルバーサタイ
ルディスク)の両光ディスクから情報信号を再生可能な
コンパチブルタイプのプレーヤであり、図1に示すよう
に、メカニズム本体の内部には第1の光ピックアップ1
と第2の光ピックアップ2、スクリューシャフト3、ス
レッドモータ4およびターンテーブル5等が配設されて
いる。第1の光ピックアップ1はCDから情報信号を読
み取るもので、図示省略してあるが、CD用の波長78
0nmのレーザ光を出射する光源と受光素子や、光源か
ら出射されたレーザ光をCDに照射させ、その戻り光を
受光素子に導く光学系等が搭載されている。一方、第2
の光ピックアップ2はDVDから情報信号を読み取るも
ので、図示省略してあるが、DVD用の波長650nm
のレーザ光を出射する光源と受光素子や、光源から出射
されたレーザ光をDVDに照射させ、その戻り光を受光
素子に導く光学系等が搭載されている。
【0013】スクリューシャフト3の両端は軸受6に回
転可能に支承されており、このスクリューシャフト3の
中央部にはギヤ7が固着されている。このギヤ7とスレ
ッドモータ4の間には減速ギヤ列8が介設されており、
スレッドモータ4の回転力は減速ギヤ列8とギヤ7を介
してスクリューシャフト3に伝達される。また、スクリ
ューシャフト3には中央部を境に互いに逆向きのねじ3
a,3bが刻設されており、第1の光ピックアップ1は
一方のねじ3aに噛合し、第2の光ピックアップ2は他
方のねじ3bに噛合している。これら第1および第2の
光ピックアップ1,2はターンテーブル5を挟んで対象
位置にあり、スレッドモータ4を駆動源としてスクリュ
ーシャフト3が回転すると、両光ピックアップ1,2は
それぞれねじ3a,3bに沿って互いに逆向きに移動す
る。なお、ターンテーブル5は図示せぬスピンドルモー
タによって回転駆動され、CDとDVDはこのターンテ
ーブル5と図示せぬクランパとの間にチャッキングされ
るようになっている。
【0014】このように構成された記録媒体駆動装置に
おいて、いま、装置内にCDを装填してプレイ位置まで
搬送すると、図2に示すように、該CDはターンテーブ
ル5上に載置されてチャッキング状態となる。この状態
でターンテーブル5によってCDを回転駆動し、第1の
光ピックアップ1側のCD用レーザとサーボ系をオンす
ると共に、スレッドモータ4によってスクリューシャフ
ト3を回転すると、第1および第2の光ピックアップ
1,2はそれぞれスクリューシャフト3のねじ3a,3
bに沿って互いに逆向きに移動する。すなわち、両光ピ
ックアップ1,2はターンテーブル5を挟んで対象的に
移動し、それぞれ図2の破線位置から実線位置の方向へ
移動するため、第1の光ピックアップ1によってCDか
ら情報信号を読み取ることができる。この場合、第2の
光ピックアップはCDの読み取りに関与しないが、ター
ンテーブル5を挟んで第1の光ピックアップ1と対象的
に移動するため、スクリューシャフト3上において両光
ピックアップ1,2は重量バランスが取れ、両光ピック
アップ1,2をスムーズに移動することができる。
【0015】一方、装置内にDVDを装填してプレイ動
作する場合は、第1の光ピックアップ1の代わりに第2
の光ピックアップ2側のDVD用レーザとサーボ系をオ
ンすれば、今度は第2の光ピックアップ2によってDV
Dから情報信号を読み取ることができる。この場合、第
1の光ピックアップ1はDVDの読み取りに関与しない
が、ターンテーブル5を挟んで第2の光ピックアップ2
と対象的に移動するため、両光ピックアップ1,2の重
量バランスは取れる。
【0016】このように、上記実施例に係る記録媒体駆
動装置によれば、2種類の光ディスク(CDとDVD)
に対してそれぞれ専用の光ピックアップ1,2を用い、
これら両光ピックアップ1,2をスクリューシャフト3
のねじ3a,3bに沿って逆向きに移動するようにした
ため、個々の光ピックアップ1,2の厚みを抑えて記録
媒体駆動装置の薄型化を図ることができる。また、1つ
のスレッドモータ4を駆動源として両光ピックアップ
1,2を移動できるため、光ピックアップの移送機構を
簡略化することができ、しかも、プレイ時に両光ピック
アップ1,2はターンテーブル5を挟んで対象的に移動
するため、両光ピックアップ1,2を重量バランスよく
スムーズに移動することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0018】2種類の光ディスクに対してそれぞれ専用
の光ピックアップを用い、これら両光ピックアップをス
クリューシャフトの逆向きのねじに噛合すると共に、こ
のスクリューシャフトをスレッドモータを駆動源として
回転するように構成すると、個々の光ピックアップ自体
の厚みを抑えて記録媒体駆動装置の薄型化を図ることが
でき、また、1つのスレッドモータで両光ピックアップ
を駆動できるため、光ピックアップの移送機構を簡略化
することができ、さらに、プレイ時に両光ピックアップ
はターンテーブルを挟んで対象的に移動するため、両光
ピックアップを重量バランスよくスムーズに移動するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る記録媒体駆動装置の要部
を示す構成図である。
【図2】該記録媒体駆動装置のプレイ時の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 第1の光ピックアップ 2 第2の光ピックアップ 3 スクリューシャフト 3a,3b ねじ 4 スレッドモータ 5 ターンテーブル 6 軸受 7 ギヤ 8 減速ギヤ列

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の光ディスクを選択的に
    回転駆動するターンテーブルと、前記第1の光ディスク
    に対して情報の記録および/または再生を行なう第1の
    光ピックアップと、前記第2の光ディスクに対して情報
    の記録および/または再生を行なう第2の光ピックアッ
    プと、中央部を境に互いに逆向きのねじが刻設されたス
    クリューシャフトと、このスクリューシャフトを回転駆
    動するスレッドモータとを備え、 前記第1および第2の光ピックアップを前記ターンテー
    ブルを挟んでそれぞれ前記スクリューシャフトの逆向き
    のねじに噛合したことを特徴とする記録媒体駆動装置。
JP2000263692A 2000-08-31 2000-08-31 記録媒体駆動装置 Withdrawn JP2002074864A (ja)

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ID=18751200

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7310295B2 (en) 2002-11-05 2007-12-18 Sharp Kabushiki Kaisha Optical disk drive device and method for correcting tilt of optical pickup

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7310295B2 (en) 2002-11-05 2007-12-18 Sharp Kabushiki Kaisha Optical disk drive device and method for correcting tilt of optical pickup

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071106