JP2002071762A - 半導体試験装置及びそのモニタ装置 - Google Patents

半導体試験装置及びそのモニタ装置

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JP2002071762A
JP2002071762A JP2000395040A JP2000395040A JP2002071762A JP 2002071762 A JP2002071762 A JP 2002071762A JP 2000395040 A JP2000395040 A JP 2000395040A JP 2000395040 A JP2000395040 A JP 2000395040A JP 2002071762 A JP2002071762 A JP 2002071762A
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signal
bus
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test apparatus
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Atsushi Sato
敦 佐藤
Masabumi Nakamura
正文 中村
Takehiro Ibata
剛裕 井畑
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、リレーの動作回数などの試験履歴
をモニタできる半導体試験装置及びそのモニタ装置を提
供する。 【解決手段】 各試験回路をバスの信号情報により制御
して被測定デバイスの試験をする半導体試験装置におい
て、前記バスの信号情報を交互に書き込む複数のバッフ
ァと、該複数のバッファの信号情報を交互に読み出して
ファイルとして保存し、解析するコンピュータとを設け
て、試験履歴をモニタできる解決手段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リレーの動作回数
などの試験履歴を個別にモニタして保守を容易にした半
導体試験装置及びそのモニタ装置並びにフィルタ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の例について、図5〜図7を参
照して構成と動作について説明する。最初に半導体試験
装置の概要構成例について説明する。図7に示すよう
に、半導体試験装置は、ワークステーション10と、メ
インフレーム20と、テストヘッド30と、パフォーマ
ンスボード80と、ICソケット90とで構成してい
る。
【0003】ワークステーション10は、半導体試験装
置と人とのインタフェースとなる入出力手段である。
【0004】メインフレーム20は、半導体試験装置の
電源部と、テスタプロセッサと、各試験ユニット等を内
蔵している。
【0005】テストヘッド30は、試験チャンネル数に
対応した電子回路のピンエレクトロニクス40の基板を
多数内蔵している。
【0006】パフォーマンスボード80は、被測定デバ
イス対応したICソケット90を実装して、試験する被
測定デバイス(以下、DUTと記す)により交換搭載で
きるボードである。
【0007】ICソケット90は、DUT91のピン数
やパッケージに対応したソケットである。
【0008】次に、半導体試験装置の試験方法につい
て、図5のブロック図を参照して説明する。但し、図を
簡明とするため、試験チャンネル数は1チャンネルの場
合で示しているが、試験チャンネル数が512チャンネ
ルある場合、ピンエレクトロニクス40も512チャン
ネル分ある。
【0009】DCパラメトリック試験の電圧印加電流測
定を行う場合は、リレーS12をOFF(ブレーク)、
リレーS11をON(メーク)として、直流試験器8か
ら試験電圧を発生してDUT91のピンに印加し流れる
電流を測定している。
【0010】ファンクション試験をDUT91のI/O
ピンに対しておこなう場合について以下説明する。パタ
ーン発生器5において、タイミング発生器4から出力さ
れた基本クロック信号に同期して論理データを発生す
る。
【0011】波形整形器6において、パターン発生器5
からの論理データと、タイミング発生器4からのクロッ
ク信号とで試験パターンを生成する。
【0012】ピンエレクトロニクス40において、リレ
ーS11、S13をOFF、リレーS12をONとし
て、試験パターンはドライバD11により所定の電圧レ
ベル(VIH/VIL)に増幅してDUT91のピンに
出力する。
【0013】また、DUT91のピンからの出力信号
は、リレーS11をOFF、リレーS13をONとして
抵抗R1で終端し、リレーS12をONとしてコンパレ
ータC11により電圧比較して論理信号として出力す
る。
【0014】論理比較器7において、タイミング発生器
4からのストローブ信号のタイミングで、DUT91の
論理出力信号と、パターン発生器5からの期待値とを論
理比較してパス/フェイル判定をおこなう。
【0015】次に、ピンエレクトロニクス40のリレー
制御と、各試験回路の制御の一例について図6を参照し
て説明する。但し、リレーS11〜S1nは、ピンエレ
クトロニクスのすべてのチャンネル分のリレーとする。
【0016】図6に示すように、制御用のテスタプロセ
ッサ2と、制御部3と、タイミング発生器4と、パター
ン発生器5と、波形整形器6と、論理比較器7と、直流
試験器8などの試験回路がテスタバス200に接続され
て制御される。
【0017】テスタバス200は、例えばデータ8ビッ
ト、クロック等の制御信号などで構成され、32ビット
データを8ビット毎に区切ってシリアル転送している。
【0018】制御部3は、ピンエレクトロニクス40の
ドライバD11に与える電圧レベル(VIH/VIL)
や、リレー制御回路31などに与える制御信号をテスト
ヘッドバス100により供給する。但し、図6のブロッ
ク図は、制御部3他を1つのユニットとして表示してい
るが合体または分散して回路構成している場合もある。
【0019】リレー制御回路31は、どのチャンネルの
どのリレーを制御するかの信号を発生する。
【0020】リレーS11〜S1nは、ドライバD21
〜D2nにより電磁コイルをON/OF制御してリード
をON(メーク)/OFF(ブレーク)するリードリレ
ー等である。
【0021】ここで、リレーS11〜S1nの数は、例
えば512チャンネルで、1チャンネル分として3個使
用すれば合計1536個となる。実際に使用されるリレ
ーの数は、ピンエレクトロニクスの種類により3〜8個
であるので非常に多数となる。
【0022】一方、リレーS11〜S1nは、接点を通
電しないドライ状態でON/OFFする場合と、通電さ
せたウェット状態でON/OFFする場合がある。一般
に、リレーS11〜S1nは、寿命の関係で接点を通電
しないドライ状態でON/OFFするが、試験目的によ
っては通電させたウェット状態でON/OFFすること
もある。
【0023】次に、半導体試験装置の保守について説明
する。半導体試験装置は、リードリレーや、モータなど
の寿命部品や、経時的に劣化するコンデンサ等を使用し
ている。そのため、例えばリレーの動作回数をチェック
するため、ON/OFF制御信号をカウンタ1に接続し
て積算している。しかし、試験プログラムによりON/
OFFする回数はリレー毎に異なるし、ドライ状態とウ
ェット状態でのON/OFFかにより寿命に差がある
し、リレーの数も多く交換時期の把握が困難であった。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、従
来の半導体試験装置は、寿命部品や、経時的に劣化する
部品などの動作が個別に把握できず保守が困難であっ
た。そこで、本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、その目的は、リレーの動作回数などの試験履歴を
バスの制御データから個別にモニタできる半導体試験装
置及びそのモニタ装置を提供することにある。一方、テ
スタバスからモニタ情報を取り出す検索は、従来ソフト
ウェアで行っているが、コンピュータが検索処理する時
間以外に試験データをコンピュータに取り込んで検索結
果を出力するまでの時間が10μs位必要としていた。
そのため、どんなに高速のコンピュータを使用しても、
従来の方法では検索時間の短縮が容易にできなかった。
そこで、さらにテスタバス情報からモニタ情報の高速検
索ができるフィルタ装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明の第1は、制御信号を書き込む
記憶手段と、該記憶手段から読み出した信号の情報を解
析する解析手段と、該解析手段により得られた解析情報
により寿命部品の寿命予測をする寿命予測手段と、を設
けた半導体試験装置。
【0026】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第2は、半導体試験装置において、制御信号を
書き込む記憶手段と、該記憶手段から読み出した信号の
情報を解析する解析手段と、を設けて、試験履歴をモニ
タできる半導体試験装置を要旨としている。
【0027】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第3は、制御信号を書き込む記憶手段と、該記
憶手段から読み出した信号の情報を検索データにより検
索するフィルタ手段と、該フィルタ手段により検索した
信号の情報を解析する解析手段と、該解析手段により得
られた解析情報により寿命部品の寿命予測をする寿命予
測手段と、を設けた半導体試験装置を要旨としている。
【0028】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第4は、各試験回路をバスの信号により制御し
て被測定デバイスの試験をする半導体試験装置におい
て、前記バスの信号情報を書き込む複数のバッファと、
該複数のバッファの信号情報を読み出してファイルとし
て保存し、解析するコンピュータと、を設けて、試験履
歴をモニタできる半導体試験装置を要旨としている。
【0029】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第5は、各試験回路をバスの信号情報により制
御して被測定デバイスの試験をする半導体試験装置にお
いて、前記バスの信号情報を書き込み又は読み出す第1
のバッファと、前記バスの信号情報を書き込み又は読み
出す第2のバッファと、第1のバッファまたは第2のバ
ッファに切り換えて交互にバスの信号を接続する第1の
切換手段と、該第1の切り換え手段が第1のバッファに
切り換えているときは第2のバッファを選択し、該第1
の切り換え手段が第2のバッファに切り換えているとき
は第1のバッファを選択して切り換え、読み出した信号
を出力する第2の切換手段と、該第2の切換手段で交互
に選択して転送したバッファの信号情報をファイルとし
て保存し、解析するコンピュータと、を設けて、該ファ
イルから試験履歴をモニタできる半導体試験装置を要旨
としている。
【0030】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第6は、モニタする試験履歴は、リレー動作の
積算値である本発明の第3、4または5記載の半導体試
験装置。
【0031】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第7は、モニタする試験履歴は、リレーのウェ
ット及びドライの動作の積算値である本発明の第6記載
の半導体試験装置を要旨としている。
【0032】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第8は、リレー動作の積算値にリミット値を設
けて、警告表示する本発明の第6または7記載の半導体
試験装置を要旨としている。
【0033】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第9は、バスの信号情報から所定の信号情報の
みを通過させるフィルタ手段を設けて、バッファに出力
する本発明の第3、4または5記載の半導体試験装置を
要旨としている。
【0034】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第10は、半導体試験装置の制御信号情報を書
き込むバッファと、該バッファの信号情報をファイルと
して保存し、解析するコンピュータと、を設けて、試験
履歴をモニタできる半導体試験装置のモニタ装置を要旨
としている。
【0035】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第11は、半導体試験装置の試験回路を制御す
るバスに接続して、該バスの信号情報を交互に書き込む
複数のバッファと、該複数のバッファの信号情報を交互
に読み出してファイルとして保存し、解析するコンピュ
ータと、を設けて、試験履歴をモニタできる半導体試験
装置のモニタ装置。
【0036】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第12は、半導体試験装置の試験回路を制御す
るバスに接続して、該バスの信号情報を書き込み又は読
み出す第1のバッファと、該バスの信号情報を書き込み
又は読み出す第2のバッファと、第1のバッファまたは
第2のバッファに切り換えて交互にバスの信号を接続す
る第1の切換手段と、該第1の切り換え手段が第1のバ
ッファに切り換えているときは第2のバッファを選択
し、該第1の切り換え手段が第1のバッファに切り換え
ているときは第1のバッファを選択して切り換え、読み
出した信号を出力する第2の切換手段と、該第2の切換
手段で交互に選択して転送したバッファの信号情報をフ
ァイルとして保存し、解析するコンピュータと、を設け
て、該ファイルから試験履歴をモニタできる半導体試験
装置のモニタ装置を要旨としている。
【0037】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第13は、モニタする試験履歴は、リレー動作
の積算値である本発明の第10、11または12記載の
半導体試験装置のモニタ装置を要旨としている。
【0038】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第14は、モニタする試験履歴は、リレーのウ
ェット及びドライの動作の積算値である本発明の第13
記載の半導体試験装置のモニタ装置を要旨としている。
【0039】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第15は、リレー動作の積算値にリミット値を
設けて、警告表示する本発明の第13または14記載の
半導体試験装置のモニタ装置を要旨としている。
【0040】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第16は、バスの信号情報から所定の信号情報
のみを通過させるフィルタ手段を設けて、バッファに出
力する本発明の第10、11または12記載の半導体試
験装置のモニタ装置を要旨としている。
【0041】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第17は、複数のリレーを制御して被測定デバ
イスの試験をする半導体試験装置において、前記リレー
の接点を通電したウェット状態でのON/OFF回数
と、接点を通電しないドライ状態でのON/OFF回数
とを記憶手段に保存して試験履歴を解析する半導体試験
装置のモニタ装置を要旨としている。
【0042】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第3に記載のフィルタ手段は、検索データを格
納する記憶手段と、該記憶手段の検索データと入力デー
タとを比較するデータ比較手段と、比較結果からアドレ
スを発生するアドレス発生手段と、を設け、バイナリサ
ーチにより検索結果を出力するフィルタ装置を要旨とし
ている。
【0043】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第3に記載のフィルタ手段は、検索データを格
納する記憶手段は、検索データの個数より大で、かつ一
番近い2のn乗の値を格納するレジスタであることを特
徴とするフィルタ装置を要旨としている。
【0044】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第3に記載のフィルタ手段は、検索スタート信
号を受けて検索のタイミング信号を発生するタイミング
発生手段を更に備えることを要旨としている。
【0045】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第3に記載のフィルタ手段は、アドレス発生手
段は、データ比較手段の比較結果を受けて、加算又は1
の補数加算の演算をする全加算器と、演算結果を保持す
るレジスタを備えることを要旨としている。
【0046】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第3に記載のフィルタ手段は、半導体試験装置
のテスタバスの信号を取り込むバッファと、該バッファ
出力のアドレスバス信号とデータバス信号とをそれぞれ
受けて、ゲート出力をコンピュータに転送するゲート手
段と、を設け、バッファ出力のアドレス信号を入力デー
タとして受けて、バイナリサーチにより検索成功したフ
ラグの通知信号を前記ゲート手段のゲート信号とするこ
とを要旨としている。
【0047】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、下記の実
施例において説明する。
【0048】
【実施例】本発明の実施例について、図1〜図4を参照
して構成と動作について説明する。半導体試験装置の概
要構成例については従来と同様であり、従来技術におい
て説明したので省略する。また、半導体試験装置の試験
方法例も従来と同様であるので説明を省略する。
【0049】最初に、ピンエレクトロニクス40のリレ
ー制御と、各試験回路のユニットの制御信号について図
1の例を参照して説明する。図1に示すように、制御す
るテスタプロセッサ2と、制御部3と、タイミング発生
器4と、パターン発生器5と、波形整形器6と、論理比
較器7と、直流試験器8とが、従来同様テスタバス20
0に接続されて制御される。また、リレー制御回路31
によるリレーS11〜S1nの制御は、カウンタ1を削
除した以外は従来と同様の構成であるので動作説明を省
略する。そして、本実施例の半導体試験装置では、テス
タバス200に接続されたバッファ回路50と、バス3
00で接続されたコンピュータ70とを追加して構成し
ている。
【0050】コンピュータ70は、バスインタフェース
により外部データをファイルに保存し、ソフトウェアに
よりデータ解析表示するパソコン等の解析手段である。
【0051】次に、バッファ回路50の構成と各動作に
ついて、図4を参照して説明する。図4に示すように、
バッファ回路50は、バスインタフェース57、58
と、ANDゲート51〜54と、ORゲート56と、バ
ッファ制御回路60と、バッファ61、62と、アドレ
スカウンタ63、64と、で構成している。
【0052】バスインタフェース57は、テスタバス2
00に接続して信号情報を取り込むためのインタフェー
スである。バスインタフェース58は、コンピュータ7
0に接続して信号情報を転送するバスインタフェースで
ある。
【0053】ANDゲート51、52は、バッファ制御
回路60からの書き込み選択信号(Write Select)に
より、テスタバス200からの信号情報をバッファ61
またはバッファ62に切り換える切換手段である。AN
Dゲート53、54は、バッファ制御回路60からの読
み出し選択信号(Read Select)により、バッファ61
またはバッファ62に取り込んだデータを切り換える出
力する切換手段である。そして、ORゲート56は、A
NDゲート53、54の出力をORしてバスインタフェ
ース58へ出力する。
【0054】バッファ61、62は、バッファ制御回路
60からの読み出し/書き込み信号(R/W)により、
アドレスカウンタ63、64の指定アドレス(Addres
s)の読み出し/書き込みするメモリ等の記憶手段で、
例えば2MB容量とする。バッファ61、62のメモリ
容量は、テスタバス200の転送速度と、バス300の
転送速度との関係で決める。
【0055】バッファ制御回路60は、テスタバスの同
期クロックを受けてバッファ61、62への書き込み同
期信号とし、ANDゲート51、52の切り換え信号
(Write Select)を出力し、バッファ61、62を読
み出し/書き込みする信号(R/W)を出力し、アドレ
スカウンタ63、64のアドレス(Address)を進める
クロック(clk)を出力し、ANDゲート53、54の
切り換え信号(Read Select)を出力する。
【0056】次に、バッファ61、62への書き込み/
読み出しの交互選択動作のタイミングについて説明す
る。バッファ61が書き込みから読み出し(Write to
Read)に切りかわるタイミングは、バッファ62の読
み出しが完了で、且つバッファ61がフル書き込みとな
り、アドレスカウンタ63から書き込みの桁借り信号
(Borrow)を発生したときおこなう。
【0057】バッファ62が読み出しから書き込み(Re
ad to Write)に切りかわるタイミングは、バッファ
62の読み出しが完了で、且つバッファ61がフル書き
込みとなり、アドレスカウンタ63から書き込みの桁借
り信号(Borrow)を発生したときおこなう。
【0058】バッファ61が読み出しから書き込み(Re
ad to Write)に切りかわるタイミングは、バッファ
61の読み出しが完了で、且つバッファ62がフル書き
込みとなり、アドレスカウンタ64から書き込みの桁借
り信号(Borrow)を発生したときおこなう。
【0059】バッファ62が書き込みから読み出し(Wr
ite to Read)に切りかわるタイミングは、バッファ
61の読み出しが完了で、且つバッファ62がフル書き
込みとなり、アドレスカウンタ64から書き込みの桁借
り信号(Borrow)を発生したときおこなう。
【0060】バッファ回路50で取り込んだ情報データ
は、連続して読み出してバスによりコンピュータ70へ
転送する。コンピュータ70へ転送する情報データは、
例えば図2に示すように、バッファ61とバッファ62
とを2MBごとに交互に選択して読み出した、32ビッ
ト(ハーフワード)のアドレスと32ビット(ハーフワ
ード)の32ビット/ワードの連続データである。そし
て、コンピュータ70に転送された情報データをファイ
ル化し、マシーンワードをデコード処理してわかりやす
い表現形式に変換し、結果の表示や警告表示等をおこな
う。
【0061】次に、本発明の半導体試験装置の試験履歴
をモニタする方法について具体例で説明する。図1と図
5に示すリレーS11の動作回数にリミット値を設けて
警告表示する場合について、図3のフローチャートを参
照して以下箇条書きで説明する。
【0062】(1)半導体試験装置が稼働していればス
テップ410へすすみ、稼働していなければ終了(エン
ド)する(ステップ400)。
【0063】(2)32ビット(ハーフワード)のアド
レスを読む(ステップ410)。
【0064】(3)読んだアドレスにリレーの情報が有
ればステップ430へすすみ、無ければステップ421
へすすむ(ステップ420)。
【0065】(4)アドレスのハーフワードに続くデー
タのハーフワードを空送りしてステップ400へ戻る
(ステップ421)。
【0066】(5)アドレスに続く32ビット(ハーフ
ワード)のデータの情報を読む(ステップ430)。
【0067】(6)リレーS11の制御データがONと
なっていればステップ460へすすみ、ONでなければ
ステップ400へ戻る(ステップ400)。
【0068】(7)リレーS11がONになる以前の制
御データがOFFであればステップ470へすすみ、O
Nになる以前の制御データがONであればステップ40
0へ戻る(ステップ460)。
【0069】(8)直流試験器8(UDC)が通電中な
らばステップ480へすすみ、通電中でないならばステ
ップ481へすすむ。
【0070】(9)リレーS11のウェットの動作回数
を積算計数するカウンタを+1する(ステップ48
0)。
【0071】(10)リレーS11のドライの動作回数
を積算計数するカウンタを+1する(ステップ48
1)。
【0072】(11)リレーS11のウェットカウンタ
の積算値がリミット値以上ならステップ500へすす
み、リミット値を越えていなければステップ400へ戻
る(ステップ490)。
【0073】(12)リレーS11のドライカウンタの
積算値がリミット値以上ならステップ500へすすみ、
リミット値を越えていなければステップ400へ戻る
(ステップ491)。
【0074】(13)リレーS11がウェットまたはド
ライ状態のそれぞれリミット値を越えた警告表示をする
(ステップ500)。
【0075】上記ステップにより、ドライ状態またはウ
ェット状態でのON/OFFかにより寿命に差があるリ
ードリレーでも個別にそれぞれモニタできるので交換時
期の把握が容易となる。また、図3のフローチャートは
リレーS11の場合で説明したが、コンピュータ70に
取り込んだ情報データのファイルには、半導体試験装置
の試験履歴情報が各種含まれているので、他のすべての
リレーS12〜S1nの履歴情報も個別に警告表示させ
たり動作回数をモニタすることも同様にできる。さら
に、半導体試験装置の履歴情報を解析して、稼働状況か
らリレーの寿命予測をおこなうもできる。
【0076】さらに、モータの動作時間、コンデンサの
リップル等の履歴情報を取得解析してディスプレイに表
示することもできるので、得られた解析結果から寿命部
品の寿命予測や保守管理等が個別に行える。
【0077】ところで、試験履歴情報をモニタできる半
導体試験装置として説明したが、従来の半導体試験装置
にバッファ回路50とコンピュータ70とによるモニタ
装置を接続して試験履歴情報を得ることもできる。ま
た、試験履歴情報として必要でない情報もテスタバス2
00には含まれているので、バッファに書き込む前にあ
らかじめ不要な情報の信号をフィルタリングして除去す
るフィルタ手段を設けることで、記憶手段であるバッフ
ァの容量を少なくすることもできる。
【0078】なお、本発明の半導体試験装置の履歴情報
のモニタ装置はテスタバスから独立して取り込む方式な
ので、半導体試験装置のスループットに影響を与えない
で実施できる。また、従来のデバイスの試験プログラム
や半導体試験装置のオペレーションに変更を必要としな
いで実施できる。
【0079】半導体試験装置のテスタバス情報からモニ
タ情報等を検索出力するフィルタ装置について説明す
る。本発明のフィルタ装置は、従来のソフトウェアのバ
イナリサーチによる検索をハードウェア構成により実現
している。そのため、本発明のフィルタ装置の動作は、
ソフトウェアの動作と対応しているので、ソフトウェア
によるバイナリサーチの検索方法について先に説明す
る。
【0080】最初に、バイナリサーチを行うための前処
理について図10を参照して説明する。どのデータを検
索するかは、予めコンピュータで前処理して、記憶手段
のメモリ等(例えば、Dレジスタ)に検索データとして
格納しておく必要がある。検索データは、説明を簡明と
するため、例えば、10進数の14個(1、3、5、・
・・25、28)の数値とする。データを数値として、
数値の大きいデータから小さいデータに降順に並び替え
る(28、25、・・・5、3、1)。
【0081】また、検索データの個数14より大で、か
つ一番近い2のn乗のnMAXを求める。この場合、n
=4で、nMAX=16となる。ここで、メモリ(Dレ
ジスタ)のアドレスJは、1からnMAXとし、アドレ
スJのデータをD[J]と表記する。さらに、図10に
示すように、メモリ(Dレジスタ)の最後のアドレスJ
=16から、14個の検索データを数値の大きいほうか
ら下詰めで格納する。
【0082】次に、ソフトウェアによるバイナリサーチ
の動作を図11のフローチャートを参照して箇条書きで
説明する。また、検索データを11とし、入力データS
=11の具体例で説明する。
【0083】(1)J=K=nMAXとし、初期値N=
0とする(ステップ510)。具体例では、J=16、
K=8、またn=4である。
【0084】(2)Nがnより大でなければステップ5
30へすすみ、Nがnより大ならステップ521へすす
む(ステップ520)。具体例では、n=4なので、N
=4以下のときステップ530へすすむ。N=5のとき
ステップ521へすすむ。
【0085】(3)Kを1/2してKとする(ステップ
530)。具体例では、N=0のとき、K=16を1/
2すると、K=8となる。N=1のとき、K=8を1/
2すると、K=4となる。N=2のとき、K=4を1/
2すると、K=2となる。N=3のとき、K=2を1/
2すると、K=1となる。
【0086】(4)メモリの最後のD[J]と検索デー
タSとを比較して、D[J]>Sのときステップ541
へすすみ、D[J]<Sのときステップ542へすす
み、D[J]=Sのときステップ550へすすむ(ステ
ップ540)。具体例では、N=0のとき、J=16
で、D[16]=28なので、D[16]>11とな
り、ステップ541へすすむ。N=1のとき、J=8
で、D[8]=10なので、D[8]<11となり、ス
テップ542へすすむ。N=2のとき、J=12で、D
[12]=20なので、D[12]>11となり、ステ
ップ541へすすむ。N=3のとき、J=10で、D
[10]=13なので、D[10]>11となり、ステ
ップ541へすすむ。N=4のとき、J=9で、D
[9]=11なので、D[9]=11となり、ステップ
550へすすむ。
【0087】(5)D[J]>Sのとき、JからKを減
算してJとする(ステップ541)。具体例では、N=
0のとき、J=16、K=8なので、J=8となる。N
=2のとき、J=12、K=2なので、J=10とな
る。N=3のとき、J=10、K=1なので、J=9と
なる。
【0088】(6)D[J]<Sのとき、JとKを加算
してJとする(ステップ542)。具体例では、N=1
のとき、J=8、K=4なので、J=12となる。
【0089】(7)Nに1を加算してNとし、ステップ
520へもどり、ループ処理動作をする(ステップ54
3)。具体例では、N=0のとき、1を加算してN=1
とし、ステップ520へもどる。N=1のとき、1を加
算してN=2とし、ステップ520へもどる。N=2の
とき、1を加算してN=3とし、ステップ520へもど
る。N=3のとき、1を加算してN=4とし、ステップ
520へもどる。
【0090】(8)D[J]=Sのとき、入力データと
検索データとが一致し、検索成功となり、次のステップ
へすすむ(ステップ550)。具体例では、N=4のと
き、入力データの11とメモリのデータD[9]=11
と一致して検索が成功した。
【0091】(9)ステップ520でN≦nでないと
き、入力データが検索データと一致しなかったので、検
索不成功となり次のステップへすすむ(ステップ52
1)。具体例では、N=5で検索不成功となり、次のス
テップへすすむ。
【0092】次に、上記のバイナリサーチを本発明のハ
ードウェア構成のフィルタ装置について、図8と図10
とを参照して構成と動作の説明をする。図8に示すよう
に、本発明のフィルタ装置は、検索データ格納部41
と、データ比較部42と、EQレジスタ43と、タイミ
ング発生部44と、nMAXレジスタ45と、アドレス
発生部46とで要部を構成している。
【0093】検索データ格納部41は、書き込み読み出
しができるメモリ等の記憶手段である。
【0094】データ比較部42は、データの数値比較し
た結果を出力するコンパレータ等の比較手段である。
【0095】EQレジスタ43は、2つのデータが一致
したときの結果を記憶し、フラグを出力するレジスタで
ある。
【0096】タイミング発生部44は、例えば、数ns
から数10nsの遅延素子と論理素子とレジスタ等で構
成し、レジスタの初期化、アドレスラッチのタイミング
制御、及びデータ比較部の制御等を行う。
【0097】nMAXレジスタ45は、検索データの個
数より大で、かつ一番近い2のn乗の値を格納するレジ
スタである。
【0098】アドレス発生部46は、Kレジスタ47
と、全加算器48と、Jレジスタ49と、ゲート素子等
で構成し、アドレスを発生する。
【0099】次に、フィルタ装置により検索をおこなう
ための前処理の動作を、前記した従来の場合と同じ例で
説明する。どのデータを検索するかの検索データは、予
めコンピュータで前処理してバス330を介して記憶手
段の検索データ格納部41に格納しておく必要がある。
例えば、検索データは、説明を簡明とするため、10進
数の14個(1、3、5、・・・25、28)とする。
データを数値として、数値の大きいデータから小さいデ
ータに降順に並び替える(28、25、・・・5、3、
1)。
【0100】また、検索データの個数14より大で、か
つ一番近い2のn乗のnMAXを求める。この場合、n
=4と、nMAX=16となり、コンピュータからタイ
ミング発生部44のレジスタと、nMAXレジスタ45
とに予め格納する。さらに、図10に示すように、検索
データ格納部41の最後のアドレスJ=16から、14
個の検索データを数値の大きいほうから下詰めで格納す
る。
【0101】次に、図8に示す本発明のフィルタ装置の
バイナリサーチの動作を箇条書きで以下説明する。
【0102】(1)入力データは、バス320を介して
データ比較部42のS入力として確定する。
【0103】(2)外部のコンピュータ等から検索スタ
ート信号をタイミング発生部44に与える。
【0104】(3)タイミング発生部44のタイミング
で、Jレジスタ49と、Kレジスタ47とをアドレスバ
ス350を介してnMAXの値で初期化する。
【0105】(4)検索データ格納部41から、Jレジ
スタ49で指定したアドレスJのデータD[J]を読み
出す。
【0106】(5)読み出したデータD[J]と、入力
データSとは、データ比較部42で比較する。
【0107】(6)データ比較部42の比較結果がD
[J]>Sのとき、全加算器48でJ=J+Kとする。
【0108】(7)データ比較部42の比較結果がD
[J]<Sのとき、全加算器48でJ=J−Kを実行す
る。但し、全加算器48により直接加算できないので、
J=J−Kの演算は、Kに対する1の補数としてJに加
算する(J=J+(/K+1))。演算結果のアドレス
Jは、Jレジスタ49へ転送する。
【0109】(8)データ比較部42の比較結果が、D
[J]<SかつD[J]>S、すなわちD[J]=Sな
ら検索成功となり、EQレジスタ43から次の処理回路
へ検索成功フラグを立てて通知し、次の検索スタート信
号を待つ。
【0110】(9)タイミング発生部44からのシフト
信号により、Kレジスタ47を右に毎回1ビットシフト
して、K=K/2を実行する。
【0111】(10)タイミング発生部44内のレジス
タを1ビットシフトして、N=N+1を実行する。
【0112】(11)以下、Nがnより大となるまで、
(4)から(10)迄のループを繰り返す。
【0113】(12)Nがnより大なら、検索の不成功
を次の処理回路へ通知し、次の検索スタート信号を待
つ。
【0114】上記説明した本発明のフィルタ装置を使用
して検索することにより、検索データから検索結果を出
力する迄の時間が短縮できる。例えば、2の19乗のデ
ータ群から検索完了までの時間は、従来のソフトウェア
による方法では、検索データをコンピュータに取り込ん
で、検索結果を外部回路へ通知する時間の合計で10μ
sかかっていたが、本発明のフィルタ装置を使用するこ
とにより1.5μsに短縮できた。
【0115】次に、本発明のフィルタ装置を半導体試験
装置のモニタ装置に追加して高速のデータ処理を行う構
成と方法について図9を参照して説明する。
【0116】図9に示すように、半導体試験装置のテス
タバス200にバッファ回路50を接続し、本発明のフ
ィルタ装置71を介してコンピュータ70と接続してい
る。また、アドレス信号のバス320信号とデータバス
信号のバス310信号とを受けて、それぞれのゲート出
力をコンピュータ70に転送するゲート手段59を設け
ている。
【0117】ここで、コンピュータ70からは、検索デ
ータをバス330を介して、アドレスバス信号をバス3
40を介して、フィルタ装置71の検索データ格納部4
1にそれぞれ転送している。また、フィルタ装置71の
検索成功したフラグの通知信号を、前記ゲート手段59
のゲート信号としている。
【0118】そして、バッファ回路50出力のアドレス
バス信号は、本フィルタ装置における入力データとして
バス320から取り込んでいる。そのため、フィルタ装
置71により、バッファ回路50出力は、検索データと
一致するアドレスとそのアドレスのデータのみがゲート
手段59からコンピュータ70へ出力される。
【0119】従って、コンピュータ70は、フィルタ装
置71により予めフィルタがかけられて検索データとし
て所定のデータが得られているのでデータバス情報の解
析処理が高速におこなえる。
【0120】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
コンピュータ70に取り込んだ情報データのファイルに
は、半導体試験装置の履歴情報が含まれているので、リ
レー等の履歴情報も個別に警告表示させたりモニタでき
る効果がある。また、ドライ状態とウェット状態でのO
N/OFFかにより寿命に差があるリードリレーでも個
別にそれぞれモニタできるので交換時期の把握が容易と
なり保守の費用も削減できる。さらに、半導体試験装置
に使用しているモータの動作時間、コンデンサのリップ
ル等の試験履歴情報を解析して個別に表示することもで
きるので、寿命部品の保守管理が容易となる効果があ
る。また、フィルタ装置により、入力データを検索デー
タにより高速に検索して出力できる効果がある。さら
に、半導体試験装置のモニタ装置にフィルタ装置を追加
することによりデータバス情報の高速解析ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体試験装置のブロック図である。
【図2】本発明の半導体試験装置の読み出し情報データ
の図である。
【図3】本発明の半導体試験装置のフローチャートであ
る。
【図4】本発明の半導体試験装置のバファ回路図であ
る。
【図5】半導体試験装置の試験信号系のブロック図であ
る。
【図6】従来の半導体試験装置のブロック図である。
【図7】半導体試験装置の概要構成図である。
【図8】本発明のフィルタ装置のブロック図である。
【図9】本発明のフィルタ装置の使用例のブロック図で
ある。
【図10】バイナリサーチの動作例の説明図である。
【図11】従来のバイナリサーチの基本フローチャート
である。
【符号の説明】
1 カウンタ 2 テスタプロセッサ 3 制御部 4 タイミング発生器 5 パターン発生器 6 波形整形器 7 論理比較器 8 直流試験器 10 ワークステーション 20 メインフレーム 30 テストヘッド 31 リレー制御回路 40 ピンエレクトロニクス 41 検索データ格納部 42 データ比較部 43 EQレジスタ 44 タイミング発生部 45 nMAXレジスタ 46 アドレス発生部 47 Kレジスタ 48 全加算器 49 Jレジスタ 50 バッファ回路 51、52、53、54 ANDゲート 56 ORゲート 57、58 バスインタフェース 59 ゲート手段 60 バッファ制御回路 61、62 バッファ 63、64 アドレスカウンタ 70 コンピュータ 71 フィルタ装置 80 パフォーマンスボード 90 ICソケット 91 DUT 100 テストヘッドバス 200 テスタバス 300、310、320、330、340、350 バ
フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AF02 AG01 AG12 AH01 AH02 AH06 AH07 AH10 2G032 AE06 AE07 AE08 AE10 AE12 AF10 AG02 AG07 AH04 AJ07 AL03

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号を書き込む記憶手段と、 該記憶手段から読み出した信号の情報を解析する解析手
    段と、 該解析手段により得られた解析情報により寿命部品の寿
    命予測をする寿命予測手段と、 を設けた半導体試験装置。
  2. 【請求項2】 半導体試験装置において、 制御信号を書き込む記憶手段と、 該記憶手段から読み出した信号の情報を解析する解析手
    段と、 を設けて、試験履歴をモニタできる半導体試験装置。
  3. 【請求項3】 半導体試験装置において、 制御信号を書き込む記憶手段と、 該記憶手段から読み出した信号の情報を検索データによ
    り検索するフィルタ手段と、 該フィルタ手段により検索した信号の情報を解析する解
    析手段と、 該解析手段により得られた解析情報により寿命部品の寿
    命予測をする寿命予測手段と、 を設けた半導体試験装置。
  4. 【請求項4】 各試験回路をバスの信号により制御して
    被測定デバイスの試験をする半導体試験装置において、 前記バスの信号情報を書き込む複数のバッファと、 該複数のバッファの信号情報を読み出してファイルとし
    て保存し、解析するコンピュータと、 を設けて、試験履歴をモニタできる半導体試験装置。
  5. 【請求項5】 各試験回路をバスの信号情報により制御
    して被測定デバイスの試験をする半導体試験装置におい
    て、 前記バスの信号情報を書き込み又は読み出す第1のバッ
    ファと、 前記バスの信号情報を書き込み又は読み出す第2のバッ
    ファと、 第1のバッファまたは第2のバッファに切り換えて交互
    にバスの信号を接続する第1の切換手段と、 該第1の切り換え手段が第1のバッファに切り換えてい
    るときは第2のバッファを選択し、該第1の切り換え手
    段が第2のバッファに切り換えているときは第1のバッ
    ファを選択して切り換え、読み出した信号を出力する第
    2の切換手段と、 該第2の切換手段で交互に選択して転送したバッファの
    信号情報をファイルとして保存し、解析するコンピュー
    タと、 を設けて、該ファイルから試験履歴をモニタできる半導
    体試験装置。
  6. 【請求項6】 モニタする試験履歴は、リレー動作の積
    算値である請求項3、4または5記載の半導体試験装
    置。
  7. 【請求項7】 モニタする試験履歴は、リレーのウェッ
    ト及びドライの動作の積算値である請求項6記載の半導
    体試験装置。
  8. 【請求項8】 リレー動作の積算値にリミット値を設け
    て、警告表示する請求項6または7記載の半導体試験装
    置。
  9. 【請求項9】 バスの信号情報から所定の信号情報のみ
    を通過させるフィルタ手段を設けて、バッファに出力す
    る請求項3、4または5記載の半導体試験装置。
  10. 【請求項10】 半導体試験装置の制御信号情報を書き
    込むバッファと、 該バッファの信号情報をファイルとして保存し、解析す
    るコンピュータと、 を設けて、試験履歴をモニタできる半導体試験装置のモ
    ニタ装置。
  11. 【請求項11】 半導体試験装置の試験回路を制御する
    バスに接続して、該バスの信号情報を交互に書き込む複
    数のバッファと、 該複数のバッファの信号情報を交互に読み出してファイ
    ルとして保存し、解析するコンピュータと、 を設けて、試験履歴をモニタできる半導体試験装置のモ
    ニタ装置。
  12. 【請求項12】 半導体試験装置の試験回路を制御する
    バスに接続して、 該バスの信号情報を書き込み又は読み出す第1のバッフ
    ァと、 該バスの信号情報を書き込み又は読み出す第2のバッフ
    ァと、 第1のバッファまたは第2のバッファに切り換えて交互
    にバスの信号を接続する第1の切換手段と、 該第1の切り換え手段が第1のバッファに切り換えてい
    るときは第2のバッファを選択し、該第1の切り換え手
    段が第1のバッファに切り換えているときは第1のバッ
    ファを選択して切り換え、読み出した信号を出力する第
    2の切換手段と、 該第2の切換手段で交互に選択して転送したバッファの
    信号情報をファイルとして保存し、解析するコンピュー
    タと、 を設けて、該ファイルから試験履歴をモニタできる半導
    体試験装置のモニタ装置。
  13. 【請求項13】 モニタする試験履歴は、リレー動作の
    積算値である請求項10、11または12記載の半導体
    試験装置のモニタ装置。
  14. 【請求項14】 モニタする試験履歴は、リレーのウェ
    ット及びドライの動作の積算値である請求項13記載の
    半導体試験装置のモニタ装置。
  15. 【請求項15】 リレー動作の積算値にリミット値を設
    けて、警告表示する請求項13または14記載の半導体
    試験装置のモニタ装置。
  16. 【請求項16】 バスの信号情報から所定の信号情報の
    みを通過させるフィルタ手段を設けて、バッファに出力
    する請求項10、11または12記載の半導体試験装置
    のモニタ装置。
  17. 【請求項17】 複数のリレーを制御して被測定デバイ
    スの試験をする半導体試験装置において、 前記リレーの接点を通電したウェット状態でのON/O
    FF回数と、接点を通電しないドライ状態でのON/O
    FF回数とを記憶手段に保存して試験履歴を解析する半
    導体試験装置のモニタ装置。
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