JP2008046074A - 試験装置 - Google Patents

試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008046074A
JP2008046074A JP2006224078A JP2006224078A JP2008046074A JP 2008046074 A JP2008046074 A JP 2008046074A JP 2006224078 A JP2006224078 A JP 2006224078A JP 2006224078 A JP2006224078 A JP 2006224078A JP 2008046074 A JP2008046074 A JP 2008046074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
unit
interface
control device
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006224078A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironaga Yamashita
浩永 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP2006224078A priority Critical patent/JP2008046074A/ja
Publication of JP2008046074A publication Critical patent/JP2008046074A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

【課題】試験ユニットやその設定用プログラムに発生した異常の原因追究を効率化する。
【解決手段】被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスを試験する複数の試験ユニットと、複数の試験ユニットのそれぞれに対してコマンドを送信して、複数の試験ユニットのそれぞれの動作を制御する制御装置と、制御装置から複数の試験ユニットのそれぞれに対して送信されたコマンドを順次受信して記憶するトレースメモリとを備える試験装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、被試験デバイスを試験する試験装置に関する。特に本発明は、複数の試験ユニットを備えた試験装置に関する。
近年の試験装置は、試験パターンを発生させるパターン発生器、および、タイミング信号を発生させるタイミング発生器などの、複数の試験ユニットを有することで、高性能の被試験デバイスの効率的な試験を可能としている。複数の試験ユニットを有する試験装置は、試験ユニットを制御するための制御装置を有している。制御装置は、予め設定されたプログラムに従って動作し、それぞれの試験ユニットに対し試験ユニットを制御するためのコマンドやデータなどを送信する。
なお、現時点で先行技術文献の存在を認識していないので、先行技術文献に関する記載を省略する。
このような試験装置において試験ユニットが異常動作した場合には、その原因はプログラムのバグや信号伝送路の異常など様々な可能性が考えられる。このため、異常原因を追究するには、まず、制御装置からコマンドやデータが正しく出力されているかを検証し、正しく出力されていれば、信号伝送路を検証し、信号伝送路が正常ならば試験ユニットを検証するなどのステップが必要となる。このような検証処理の前提として、異常発生時に制御装置から出力されるコマンドやデータを観測できることが求められる。
制御装置から出力されるコマンドやデータなどは、制御装置の信号線にロジックアナライザなどの計測機器を接続することで観測できる。しかしながら、このような計測には手間がかかるばかりでなく、異常発生時に事後的に信号の内容を計測したのでは、異常の発生原因を解明できない場合もある。さらに、近年の試験装置においては、冷却のため密閉されている部分があり、ロジックアナライザを接続できない場合もある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明によると、被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスを試験する複数の試験ユニットと、複数の試験ユニットのそれぞれに対してコマンドを送信して、複数の試験ユニットのそれぞれの動作を制御する制御装置と、制御装置から複数の試験ユニットのそれぞれに対して送信されたコマンドを順次受信して記憶するトレースメモリとを備える試験装置を提供する。
また、制御装置と複数の試験ユニットとを接続するインターフェイス部を更に備え、インターフェイス部は、制御装置に接続され、制御装置から複数の試験ユニットのそれぞれに対して送信されたコマンドを制御装置から受信する第1インターフェイスと、複数の試験ユニットに接続され、第1インターフェイスが受信したコマンドを宛先の試験ユニットへ送信する第2インターフェイスとを有し、トレースメモリは、インターフェイス部の内部に設けられ、第1インターフェイスが順次受信したコマンドを順次記憶してもよい。
また、インターフェイス部は、制御装置からの出力指示を受けて、トレースメモリに順次記憶された複数のコマンドのそれぞれを宛先の試験ユニットに対して送信するインターフェイス制御部を更に有してもよい。
また、トレースメモリは、制御装置から複数の試験ユニットのそれぞれに対して発行されたコマンドおよびコマンドに付随するパラメータを対応付けて記憶し、制御装置は、複数の試験ユニットの少なくとも1つに対して異なる設定をすべくトレースメモリに記憶されたパラメータを変更した後に出力指示をインターフェイス部へ送信し、インターフェイス制御部は、制御装置からの出力指示を受けて、トレースメモリに順次記憶された複数のコマンドのそれぞれと、それぞれのコマンドに付随する、制御装置による変更を受けたパラメータとを宛先の試験ユニットに対して送信してもよい。
また、少なくとも1つの試験ユニットは、被試験デバイスが備える複数の端子に対応して複数の端子対応リソースを有し、トレースメモリは、少なくとも1つの試験ユニットにおける、一の端子に対応する第1の端子対応リソースを設定すべく制御装置から送信された複数のコマンドを順次記憶し、インターフェイス制御部は、制御装置の出力指示を受けて、トレースメモリに記憶された複数のコマンドを、第2の端子対応リソースを設定すべく少なくとも1つの試験ユニットに対して送信してもよい。
また、宛先の試験ユニット内のレジスタの内容を読み出す読出コマンドが制御装置から発行されたことに応じて、トレースメモリは、当該読出コマンドと、当該読出コマンドに応答して宛先の試験ユニットから返信された、レジスタの内容を示す返信データとを対応付けて記憶し、トレースメモリに記憶された読出コマンドを宛先の試験ユニットへ送信した場合に、当該読出コマンドに応じて宛先の試験ユニットから返信された新たな返信データと、読出コマンドに対応付けてトレースメモリに記憶されている過去の返信データとが不一致であった場合に異常を検出する障害検出部を更に備えてもよい。
また、インターフェイス制御部は、トレースメモリに記憶されたコマンドにおける、第2インターフェイスと複数の試験ユニットとを接続する通信路の動作クロックの各サイクルに対応するサイクルデータを、第2インターフェイスから通信路へと送信する位相を変化させながら複数回送信し、コマンドが宛先の試験ユニットにより正常に受信される位相の範囲を検出するマージン検出部を更に備えてもよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態と称す)を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、試験装置10の機能構成を示す。試験装置10は、制御ユニット20と、タイミング発生器30と、パターン発生器40と、テストヘッド50と、電源ユニット60とを有し、被試験デバイス100の良否を判定することを目的とする。タイミング発生器30、パターン発生器40、テストヘッド50および電源ユニット60のそれぞれは、被試験デバイス100を試験するための試験ユニットであり、互いに協調動作して被試験デバイス100を試験する。例えば、タイミング発生器30は、所定のクロック信号を生成してパターン発生器40に供給する。パターン発生器40は、被試験デバイス100に供給する試験パターンを、与えられるクロック信号に応じてテストヘッド50に対し出力する。また、パターン発生器40は、期待値パターンをテストヘッド50に対し出力する。テストヘッド50は、入力を受けた試験パターンを被試験デバイス100に対し供給する。また、テストヘッド50は、被試験デバイス100から出力される試験パターンを取得して期待値パターンと比較させることで被試験デバイス100の良否を判定させる。電源ユニット60は、これらの試験ユニットに対し電源を供給する。
制御ユニット20は、これら複数の試験ユニットのそれぞれに対してコマンドを送信して、これら複数の試験ユニットのそれぞれの動作を制御する。例えば、制御ユニット20は、試験開始前に試験ユニットに対し所定の初期設定を行ってもよいし、試験ユニット中のレジスタに対し所定のパラメータを設定してもよい。具体的には、制御ユニット20は、制御装置22と、インターフェイス部24とを有する。制御装置22は、タイミング発生器30、パターン発生器40、テストヘッド50および電源ユニット60に対し、インターフェイス部24を介してコマンドを送信する。インターフェイス部24は、PCIバス等の汎用バスによって制御装置22に接続される。そして、インターフェイス部24は、制御装置22と、タイミング発生器30、パターン発生器40、テストヘッド50および電源ユニット60とを接続する。インターフェイス部24とこれら複数の試験ユニットとの間の接続は、各種の構成を採りうる。例えば、リング状の接続であってもよいし、バス状の接続であってもよいし、ポイントツゥポイント型の接続であってもよい。
図2は、インターフェイス部24の機能構成をテストヘッド50と共に示す。インターフェイス部24は、第1インターフェイス200と、第2インターフェイス210と、トレースメモリ220と、インターフェイス制御部230と、障害検出部240と、マージン検出部250とを有する。第1インターフェイス200は、制御装置22に接続され、制御装置22から複数の試験ユニットのそれぞれに対して送信されたコマンドを制御装置22から受信する。第2インターフェイス210は、テストヘッド50などの試験ユニットに接続され、第1インターフェイス200が受信したコマンドを宛先の試験ユニットへ送信する。トレースメモリ220は、インターフェイス部24の内部に設けられ、第1インターフェイス200が順次受信したコマンドを順次記憶する。トレースメモリ220には、コマンド(図中ではCと記す)の他、コマンドに付随して送信されるデータ(図中ではDと記す)やアドレス(図中ではAと記す)が記憶されてもよい。これは、書込コマンドにおける書込み先のアドレスおよび書込み対象となるデータに対応し、読出コマンドにおける読出先のアドレスおよび読み出されたデータに対応する。
トレースメモリ220に記憶されたコマンドやデータなどは、制御装置22からの指示に応じて読み出され、制御装置22に対して送信される。コマンドの送信は、DMAコントローラを利用して高速に行われることが望ましい。制御装置22において読み出したコマンドを走査すれば、コマンド送信用のプログラムのバグなど、試験ユニットに生じた障害の原因を追究することができる。なお、トレースメモリ220から読み出されたコマンドなどは、様々な用途に利用可能である。例えば、既存の試験ユニットと互換性を有する新たな試験ユニットを開発する場合には、互換性試験のため、既存の試験ユニットを正常動作させていたコマンドを正常に処理できるかどうか試験する必要がある。トレースメモリ220から読み出されたコマンド群は、このような新たな試験ユニットの試作品やソフトウェアエミュレータの試験にそのまま利用できる。
また、インターフェイス制御部230は、制御装置22からの出力指示を受けて、トレースメモリ220に順次記憶された複数のコマンドのそれぞれを宛先の試験ユニットに対して送信する。インターフェイス制御部230は、コマンドに付随して記憶されたデータやアドレスを更に送信してもよい。なお、制御装置22および第1インターフェイス200間のコマンド転送レートは、汎用バスを使用していることから、専用バスであるインターフェイス部24および試験ユニット間のコマンド転送レートよりも低い場合が多い。この場合、インターフェイス制御部230がトレースメモリ220から読み出したコマンドを送信することで、制御装置22がコマンドを再送信するよりも迅速に試験ユニットを制御することができる。これに代えて、インターフェイス制御部230は、最大転送レートが高い場合であっても、制御装置22が送信したタイミングと同一のタイミングでコマンドを送信してもよい。これは、トレースメモリ220が、コマンドを受信する毎にその受信タイミングを示すタイミング情報をコマンドに対応付けて記憶することで実現できる。これにより、異常発生時の状態を忠実に再現できる。
なお、インターフェイス制御部230は、コマンドをトレースメモリ220から読み出して再送信するときに、コマンドに付随するパラメータを一部変更してもよい。この処理の一例を図3に示す。図3は、インターフェイス部24を利用した第1の処理のフローチャートを示す。トレースメモリ220は、制御装置22から複数の試験ユニットのそれぞれに対して発行されたコマンドおよびコマンドに付随するパラメータ(例えばデータやアドレス)を対応付けて記憶する(S300)。そして、制御装置22は、トレースメモリ220に記憶されたこのパラメータを変更する(S310)。そして、制御装置22は、パラメータを変更した後に、インターフェイス制御部230に対し出力指示を送信する(S320)。インターフェイス制御部230は、制御装置22からの出力指示を受けて、トレースメモリ220に順次記憶された複数のコマンドのそれぞれと、それぞれのコマンドに付随する、制御装置22による変更を受けたパラメータとを宛先の試験ユニットに対して送信する(S330)。このようにすることで、制御装置22は、改めて一連のコマンド群を送信しなくとも、必要なパラメータの変更と出力指示のみによって、複数の試験ユニットの少なくとも1つに対して前回と異なる設定をすることができる。
図2に戻る。少なくとも1つの試験ユニットは、被試験デバイス100が備える複数の端子に対応して複数の端子対応リソースを有する場合がある。このような試験ユニットとしてテストヘッド50を例示する。テストヘッド50は、被試験デバイス100が備えるNピンの端子のそれぞれに対応して、リソース500−1〜Nのそれぞれを有する。リソース500−1〜Nのそれぞれは、例えば、対応する端子に対し信号を供給するドライバ回路と、対応する端子から信号を取り込むコンパレータ回路とを有する。このような端子対応リソースに対しては、それぞれ独立に初期設定が必要な場合がある。トレースメモリ220は、このような複数回の設定処理を効率化するために用いられてもよい。この処理の一例を図4に示す。
図4は、インターフェイス部24を利用した第2の処理のフローチャートを示す。制御装置22は、テストヘッド50における一の端子に対応する第1の端子対応リソース(例えばリソース500−1)を設定すべ句、複数のコマンドをテストヘッド50に対し順次送信する(S400)。トレースメモリ220は、送信されたこれらの複数のコマンドを順次記憶する(S410)。コマンド送信が完了すると、制御装置22は、コマンド送信先の指定と共に、出力指示をインターフェイス制御部230に送信する(S415)。これを受けて、インターフェイス制御部230は、トレースメモリ220に記憶された複数のコマンドを、第2の端子対応リソース(例えばリソース500−2)を設定すべくテストヘッド50に対し送信する(S420−2)。同様の処理を繰り返すことにより、インターフェイス制御部230は、リソース500−3〜Nのそれぞれに対して同様のコマンドを送信する(〜S420−N)。
図2に戻る。障害検出部240は、テストヘッド50などの試験ユニットに対し読出コマンドを送信した結果として返信された返信データと、過去に同様の読出コマンドを送信した結果として返信された返信データとを比較することで、テストヘッド50に生じた異常を検出してもよい。図5にその処理の一例を示す。
図5は、インターフェイス部24を利用した第3の処理のフローチャートを示す。制御装置22は、宛先の試験ユニット内のレジスタの内容を読み出す読出コマンドを発行する(S500)。トレースメモリ220は、発行されたその読出コマンドと、その読出コマンドに応答して宛先の試験ユニットから返信された新たな返信データとを対応付けて記憶する(S510)。
制御装置22は、トレースメモリ220に記憶された読出コマンドと同一の読出コマンドを同一の試験ユニットに対し再度発行する(S520)。これを受けて、障害検出部240は、その読出コマンドに応じて宛先に試験ユニットから返信された新たな返信データを取得する(S530)。障害検出部240は、取得したこの新たな返信データと、同一の読出コマンドに対応付けてトレースメモリ220に記憶されているかこの返信データとが一致するかを判断する(S540)。不一致であった場合に(S540:NO)、障害検出部240は、なんらかの異常を検出したものと判断し、その旨を制御装置22に対し通知する(S550)。
図2に戻る。マージン検出部250は、コマンドの送信タイミングを変更しても試験ユニットがそのコマンドを正常に受信できるかどうかのマージン試験を行ってもよい。図6にその具体例を示す。
図6は、インターフェイス部24を利用した第4の処理のフローチャートを示す。制御装置22およびインターフェイス部24は、以下の処理を繰り返す(S600)。インターフェイス制御部230は、トレースメモリ220に記憶されたコマンドにおける、第2インターフェイス210と複数の試験ユニットとを接続する通信路の動作クロックの各サイクルに対応するサイクルデータを送信する(S610)。マージン検出部250は、このサイクルデータが宛先の試験ユニットにおいて正常に受信されたかを判断する(S620)。これは、宛先の試験ユニットからエラーが通知されるかどうかを判断することで実現できる。
正常に受信されていれば、インターフェイス制御部230は、サイクルデータが第2インターフェイス210から試験ユニットに対する通信路へと送信される位相を変更する(S630)。そして、インターフェイス制御部230は、S610に処理を戻して同様の処理を繰り返す(S640)。これにより、インターフェイス制御部230は、サイクルデータをその位相を変化させながら複数回送信することができる。サイクルデータが正常に受信されなければ(S620:NO)、マージン検出部250は、正常に受信できなくなった時点の位相差を、コマンドが宛先の試験ユニットにより正常に受信される位相の範囲の上限(あるいは下限)として検出する(S650)。
以上、本実施形態に係る試験装置10によれば、トレースメモリ220を設けることで、制御装置22から実際に送信されたコマンドを観測することができるので、試験ユニットの異常動作の原因追究を効率化することができる。また、トレースメモリ220を利用すれば、コマンド転送速度を向上させたり、試験ユニットに対する同様の設定を繰返し行う場合に処理を効率化させたりすることができ、試験の初期設定などにおける各種の処理を高速化できる。また、試験ユニットのマージン試験などの新たな処理を可能とすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
図1は、試験装置10の機能構成を示す。 図2は、インターフェイス部24の機能構成をテストヘッド50と共に示す。 図3は、インターフェイス部24を利用した第1の処理のフローチャートを示す。 図4は、インターフェイス部24を利用した第2の処理のフローチャートを示す。 図5は、インターフェイス部24を利用した第3の処理のフローチャートを示す。 図6は、インターフェイス部24を利用した第4の処理のフローチャートを示す。
符号の説明
10 試験装置
20 制御ユニット
22 制御装置
24 インターフェイス部
30 タイミング発生器
40 パターン発生器
50 テストヘッド
60 電源ユニット
100 被試験デバイス
200 第1インターフェイス
210 第2インターフェイス
220 トレースメモリ
230 インターフェイス制御部
240 障害検出部
250 マージン検出部
500 リソース

Claims (7)

  1. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスを試験する複数の試験ユニットと、
    前記複数の試験ユニットのそれぞれに対してコマンドを送信して、前記複数の試験ユニットのそれぞれの動作を制御する制御装置と、
    前記制御装置から前記複数の試験ユニットのそれぞれに対して送信された前記コマンドを順次受信して記憶するトレースメモリと
    を備える試験装置。
  2. 前記制御装置と前記複数の試験ユニットとを接続するインターフェイス部を更に備え、
    前記インターフェイス部は、
    前記制御装置に接続され、前記制御装置から前記複数の試験ユニットのそれぞれに対して送信された前記コマンドを前記制御装置から受信する第1インターフェイスと、
    前記複数の試験ユニットに接続され、前記第1インターフェイスが受信した前記コマンドを宛先の前記試験ユニットへ送信する第2インターフェイスと
    を有し、
    前記トレースメモリは、前記インターフェイス部の内部に設けられ、前記第1インターフェイスが順次受信した前記コマンドを順次記憶する
    請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記インターフェイス部は、前記制御装置からの出力指示を受けて、前記トレースメモリに順次記憶された複数の前記コマンドのそれぞれを宛先の前記試験ユニットに対して送信するインターフェイス制御部を更に有する請求項2に記載の試験装置。
  4. 前記トレースメモリは、前記制御装置から前記複数の試験ユニットのそれぞれに対して発行された前記コマンドおよび前記コマンドに付随するパラメータを対応付けて記憶し、
    前記制御装置は、前記複数の試験ユニットの少なくとも1つに対して異なる設定をすべく前記トレースメモリに記憶された前記パラメータを変更した後に前記出力指示を前記インターフェイス部へ送信し、
    前記インターフェイス制御部は、前記制御装置からの前記出力指示を受けて、前記トレースメモリに順次記憶された前記複数のコマンドのそれぞれと、それぞれの前記コマンドに付随する、前記制御装置による変更を受けた前記パラメータとを宛先の前記試験ユニットに対して送信する
    請求項3に記載の試験装置。
  5. 少なくとも1つの前記試験ユニットは、前記被試験デバイスが備える複数の端子に対応して複数の端子対応リソースを有し、
    前記トレースメモリは、前記少なくとも1つの試験ユニットにおける、一の前記端子に対応する第1の前記端子対応リソースを設定すべく前記制御装置から送信された前記複数のコマンドを順次記憶し、
    前記インターフェイス制御部は、前記制御装置の前記出力指示を受けて、前記トレースメモリに記憶された前記複数のコマンドを、第2の前記端子対応リソースを設定すべく前記少なくとも1つの試験ユニットに対して送信する
    請求項3に記載の試験装置。
  6. 宛先の前記試験ユニット内のレジスタの内容を読み出す読出コマンドが前記制御装置から発行されたことに応じて、前記トレースメモリは、当該読出コマンドと、当該読出コマンドに応答して宛先の前記試験ユニットから返信された、前記レジスタの内容を示す返信データとを対応付けて記憶し、
    前記トレースメモリに記憶された前記読出コマンドを宛先の前記試験ユニットへ送信した場合に、当該読出コマンドに応じて宛先の前記試験ユニットから返信された新たな返信データと、前記読出コマンドに対応付けて前記トレースメモリに記憶されている過去の返信データとが不一致であった場合に異常を検出する障害検出部を更に備える
    請求項3に記載の試験装置。
  7. 前記インターフェイス制御部は、前記トレースメモリに記憶された前記コマンドにおける、前記第2インターフェイスと前記複数の試験ユニットとを接続する通信路の動作クロックの各サイクルに対応するサイクルデータを、前記第2インターフェイスから前記通信路へと送信する位相を変化させながら複数回送信し、
    前記コマンドが宛先の前記試験ユニットにより正常に受信される前記位相の範囲を検出するマージン検出部を更に備える
    請求項3に記載の試験装置。
JP2006224078A 2006-08-21 2006-08-21 試験装置 Pending JP2008046074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006224078A JP2008046074A (ja) 2006-08-21 2006-08-21 試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006224078A JP2008046074A (ja) 2006-08-21 2006-08-21 試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008046074A true JP2008046074A (ja) 2008-02-28

Family

ID=39179945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006224078A Pending JP2008046074A (ja) 2006-08-21 2006-08-21 試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008046074A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191871A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Toshiba Corp システム診断方式
JPH09189744A (ja) * 1996-01-05 1997-07-22 Advantest Corp Icテスタユニット診断方法
JPH1164450A (ja) * 1997-08-12 1999-03-05 Advantest Corp 半導体試験装置
JPH1196038A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Nec Corp 半導体集積回路の試験方法及びそれに用いる半導体集積回路
JP2000020414A (ja) * 1998-07-07 2000-01-21 Nec Corp 共有バス障害診断方法及び装置
JP2001101022A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Sony Corp 自動診断装置
JP2002071762A (ja) * 2000-06-13 2002-03-12 Advantest Corp 半導体試験装置及びそのモニタ装置
JP2003066124A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Ando Electric Co Ltd 半導体集積回路試験装置
JP2003090867A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Ando Electric Co Ltd 半導体集積回路試験装置及び試験パターン診断方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191871A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Toshiba Corp システム診断方式
JPH09189744A (ja) * 1996-01-05 1997-07-22 Advantest Corp Icテスタユニット診断方法
JPH1164450A (ja) * 1997-08-12 1999-03-05 Advantest Corp 半導体試験装置
JPH1196038A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Nec Corp 半導体集積回路の試験方法及びそれに用いる半導体集積回路
JP2000020414A (ja) * 1998-07-07 2000-01-21 Nec Corp 共有バス障害診断方法及び装置
JP2001101022A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Sony Corp 自動診断装置
JP2002071762A (ja) * 2000-06-13 2002-03-12 Advantest Corp 半導体試験装置及びそのモニタ装置
JP2003066124A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Ando Electric Co Ltd 半導体集積回路試験装置
JP2003090867A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Ando Electric Co Ltd 半導体集積回路試験装置及び試験パターン診断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4885316B2 (ja) 試験装置および試験方法
JP4757961B2 (ja) 試験装置および試験モジュール
TW201113536A (en) Protocol-aware serial pattern generator
CN104572385B (zh) 存储器故障检测系统及方法
JP2004152298A (ja) バスを機能強化する方法および装置
JP2009048522A (ja) データ転送装置の製造方法、試験方法、及びデータ転送装置
CN113255271B (zh) 一种芯片io引脚自动验证系统及方法
US7168029B2 (en) Method for testing a universal serial bus host controller
JP5279818B2 (ja) 試験モジュール、試験装置および試験方法
TWI401690B (zh) 快閃儲存裝置及其測試方法與測試系統
JP2008046074A (ja) 試験装置
CN116319475A (zh) 一种信号分析方法、装置、设备及存储介质
US20080068036A1 (en) Semiconductor test system capable of virtual test and semiconductor test method thereof
CN113160875B (zh) 芯片测试系统和测试方法
JP2010087666A (ja) フィールド通信テストデバイスとこれを用いたフィールド通信テストシステム
JP2008298458A (ja) 半導体試験装置
JP2006251895A (ja) バスインタフェース回路
JP6217086B2 (ja) 情報処理装置、エラー検出機能診断方法およびコンピュータプログラム
JP2004101203A (ja) ロジックlsiの不良解析システム及び不良解析方法
JP4792541B2 (ja) 試験装置および試験方法
TWI637177B (zh) 用於測試半導體元件之系統及方法
JP2014202699A (ja) ケーブル検査システム、ケーブル検査装置、情報処理装置、ケーブル検査方法、及びケーブル検査プログラム
JP2009069036A (ja) プリント基板の不良解析システム
KR102085731B1 (ko) 배전반 결선 시험 장치
CN108155979A (zh) 一种检测设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111101