JP2006251895A - バスインタフェース回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 バスインタフェース回路において障害が発生した場合に、テストデータを用いて障害の箇所・原因を特定するとともにタイミング不良にも対応させる。
【解決手段】 CPUからのテスト指示信号に基づきデータラインのセレクタにテストモード切替信号を送出しテストデータを搬送するテストデータ送信部2と、制御信号ラインのセレクタに制御モード切替信号を送出しテスト用制御信号を搬送するメモリ制御部4と、メモリ制御部の書き込み動作で、テストデータを外部メモリに収納し、外部メモリに収納されたテストデータをメモリ制御部の読出し動作で、送信されたテストデータと受信されたテストデータとを照合判定するテストデータ受信部3とを備えるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 CPUからのテスト指示信号に基づきデータラインのセレクタにテストモード切替信号を送出しテストデータを搬送するテストデータ送信部2と、制御信号ラインのセレクタに制御モード切替信号を送出しテスト用制御信号を搬送するメモリ制御部4と、メモリ制御部の書き込み動作で、テストデータを外部メモリに収納し、外部メモリに収納されたテストデータをメモリ制御部の読出し動作で、送信されたテストデータと受信されたテストデータとを照合判定するテストデータ受信部3とを備えるようにした。
【選択図】 図1
Description
この発明は、障害箇所を診断するバスインタフェース回路に関するものであり、詳しくは半導体集積回路に搭載するバスインタフェース回路に関する。
プロセッサシステムにおいて、メモリアクセスに障害が発生した場合、従来はロジックアナライザを用いてデータバスや制御信号の状態を観測し、障害原因を特定していた。また、特開平9−34749号公報図1(特許文献1参照)に示すように、データバス31〜38の異常時に、障害検出回路41から双方向バッファ11〜18の内部側にテストデータを入力し、このデータをデータバス側で受信し、入力データと受信データとを判定する。次に障害検出回路44から双方向バッファ21〜28の内部側にテストデータを入力し、データバス側から出力されるデータを受信し、入力データと受信データを比較する。そして、各比較結果を判定し、判定結果から障害箇所を診断する、バスインタフェース回路の障害診断方法が開示されている。
しかし、従来の障害診断方法において対象となる障害は、データバスの開放・短絡およびデータバスの両端に位置する双方向バッファの異常、すなわち物理的故障のみであり、論理的故障については言及されていない。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、データバスの開放・短絡およびデータバスの両端に位置する双方向バッファの異常である物理的故障のみならず、タイミング不良に起因する論理的障害の箇所をも特定することができるバスインタフェース回路を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係るバスインタフェース回路は、CPUからのテスト指示信号に同期して、データラインに介在する第1のセレクタにテストモード切替信号を送出すると共に前記データラインにテストデータを搬送するテストデータ送信部と、このテストデータ送信部と同期して制御信号ラインに介在する第2のセレクタに制御モード切替信号を送出すると共に前記制御信号ラインにテスト用制御信号を搬送するメモリ制御部と、このメモリ制御部の前記テスト用制御信号の書き込みで、前記テストデータを前記データラインの出力側に接続された双方向バッファと外部バスラインを介して収納する外部メモリと、この外部メモリに収納された前記テストデータを前記メモリ制御部の前記テスト用制御信号の読出しで、前記外部バスラインと前記双方向バッファを経由して受信し、前記テストデータ送信部から送信されたテストデータと受信されたテストデータとを照合判定するテストデータ受信部とを備え、前記テストデータ送信部、前記メモリ制御部及び前記テストデータ受信部は半導体集積回路で一体化構成されたものである。
請求項2の発明に係るバスインタフェース回路は、CPUからのテスト指示信号により、データラインに介在する第1のセレクタにテストモード切替信号を送出すると共に前記データラインにテストデータを搬送するクロック発生回路の信号を含むテストデータ送信部と、このテストデータ送信部の前記クロック発生回路の信号で選択されたクロック信号と同期して制御信号ラインに介在する第2のセレクタに制御モード切替信号を送出すると共に前記制御信号ラインにテスト用制御信号を搬送するメモリ制御部と、このメモリ制御部の前記テスト用制御信号の書き込みで、前記テストデータをデータラインの出力側に接続された双方向バッファと外部バスラインを介して収納する外部メモリと、この外部メモリに収納された前記テストデータを前記メモリ制御部の前記テスト用制御信号の読出しで、前記外部バスラインと前記双方向バッファを介して前記クロック発生回路の信号で選択されたクロック信号と同期して受信し、前記テストデータ送信部から送信されたテストデータと受信されたテストデータとを照合判定するテストデータ受信部とを備え、前記テストデータ送信部、前記メモリ制御部及び前記テストデータ受信部は半導体集積回路で一体化構成されたものである。
請求項3の発明に係るバスインタフェース回路は、クロック発生回路で生成された位相の異なる複数のクロック信号から、特定のクロック信号を順次選択して前記外部バスラインの障害診断を行なうことを特徴とする請求項2に記載のものである。
請求項4の発明に係るバスインタフェース回路は、クロック発生回路は、DPLL(DIGITAL・PHASE・LOCKED・LOOP)で構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のものである。
以上のように、請求項1に係る発明によれば、ロジックアナライザ等の試験機器を使用せず信号の開放・短絡、タイミング不良等の障害原因を特定できる利点がある。
請求項2に係る発明によれば、半導体集積回路に内蔵された専用のクロック発生回路を搭載しているので、CPUからのテスト指示信号により、適切なタイミングで障害診断を行なうことができる利点がある。
請求項3に係る発明によれば、半導体集積回路に内蔵された専用のクロック発生回路で各種位相の異なるクロック信号を送出できるので、タイミング不良に関する障害があっても適切なクロック信号を選択することにより、バスインタフェース回路を復帰させることが可能であり、障害によるデバッグ期間の短縮を図ることができる利点がある。
請求項4に係る発明によれば、専用のクロック発生回路にはDPLLを使用しているので、部品の変更や追加なしで適切なクロック信号を生成できるので、精度の高い安定したバスインタフェース回路を得ることができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について図1を用いて説明する。図1は、実施の形態1によるバスインタフェース回路の全体構成図である。図1において1はCPU(CENTRAL・PROCESSING・UNIT)からのテスト指示信号を受けてCPUからのクロック信号などを送出するテスト制御部、2はテスト制御部1からの信号を受けてテストデータをデータラインに搬送するテストデータ送信部、3はテストデータ送信部2からのテストデータを受信するテストデータ受信部、4はテストデータ送信部2及びテストデータ受信部3を経由したテスト制御部1からの信号を受け、テスト用制御信号を制御信号ラインに搬送するメモリ制御部、5はデータラインに搬送される通常のデータとテストデータとを切り替える第1のセレクタ(セレクタ)、6は制御信号ラインに搬送される通常の制御信号とテスト用制御信号とを切り替える第2のセレクタ(セレクタ)である。
以下、この発明の実施の形態1について図1を用いて説明する。図1は、実施の形態1によるバスインタフェース回路の全体構成図である。図1において1はCPU(CENTRAL・PROCESSING・UNIT)からのテスト指示信号を受けてCPUからのクロック信号などを送出するテスト制御部、2はテスト制御部1からの信号を受けてテストデータをデータラインに搬送するテストデータ送信部、3はテストデータ送信部2からのテストデータを受信するテストデータ受信部、4はテストデータ送信部2及びテストデータ受信部3を経由したテスト制御部1からの信号を受け、テスト用制御信号を制御信号ラインに搬送するメモリ制御部、5はデータラインに搬送される通常のデータとテストデータとを切り替える第1のセレクタ(セレクタ)、6は制御信号ラインに搬送される通常の制御信号とテスト用制御信号とを切り替える第2のセレクタ(セレクタ)である。
また、7はデータラインの送信データを搬送するクロック信号を切り替えるセレクタ、8は受信データを搬送するクロック信号を切り替えるセレクタ、9は制御信号ラインの制御データを搬送するクロック信号を切り替えるセレクタ、10はデータラインの送信データを順次シフトさせるFF(フリップフロップ)回路、11は受信データを順次シフトさせるFF回路、12は制御信号ラインの制御データを順次シフトさせるFF回路、13は外部バスライン上の双方向にデータを搬送する双方向バッファ、14はRAM(RANDOM・ACCESS・MEMORY)などの半導体記憶装置で構成された外部メモリである。
なお、CPUと外部メモリ14を除き、バスインタフェース回路はLSIなどの半導体集積回路で一体化構成されている。
図2は図1で説明したテストデータ送信部2、テストデータ受信部3及びメモリ制御部4のそれぞれの詳細構成図である。図2aにおいて21はテスト制御部1からの信号を受けると同時にメモリ制御部4に信号伝達し、テストデータ、テストモード切替信号及びクロック生成信号を含むクロック選択信号を出力するテストデータ送信制御(ブロック)を示す。211はテストデータ送信制御21のクロック生成信号により各種位相のクロック信号を生成するDPLLで構成されたクロック発生回路である。
図2bにおいて31はテスト制御部1からの信号を受けると同時にメモリ制御部4に信号伝達し、テストデータを受信し、クロック生成信号を含むクロック選択信号を出力するテストデータ受信制御(ブロック)を示す。311はテストデータ受信制御31のクロック生成信号により各種位相のクロック信号を生成するDPLLで構成されたクロック発生回路である。32はテストデータを照合判定する障害判定(ブロック)であり、33は障害判定結果をテスト制御部1に出力する障害結果(ブロック)である。
図2cにおいて41はテストデータ送信部2及びテストデータ受信部3からの信号を受け、テスト用制御信号、制御モード切替信号及びクロック生成信号を含むクロック選択信号を出力するメモリ制御(ブロック)を示す。411はメモリ制御41のクロック生成信号により各種位相のクロック信号を生成するDPLLで構成されたクロック発生回路である。いずれもブロックは回路を意味する。なお、図中、図1と、同一符号は同一又は相当部分を示しそれらについての詳細な説明は省略する。
次に動作について説明する。図1及び図2においてCPUと連動したテスト制御部1からの指示により、テストデータ送信部2はテストモード切替信号を第1のセレクタ5の切替信号端子に与え、テスト用送信データ(テストデータ)をデータ出力ライン(データライン)に搬送する。テストデータは図3に示すように8ビットのバイナリコードで数種類送出される。これらのテストデータはデータラインの最終段フリップフロップ回路10でテスト制御部1から送出された共通クロック(CLKで表示)により所定のタイミングで順次データシフトされる。
メモリ制御部4は制御モード切替信号を第2のセレクタ6の切替端子に与え、テスト用制御信号を制御信号ラインに搬送する。テスト用制御信号はテストデータのアドレス信号と書き込み及び読出し信号であり、これらのテスト用制御信号は制御信号ラインの最終段フリップフロップ回路12でテスト制御部1から送出された共通クロックにより所定のタイミングで順次データシフトされる。テストデータはテスト用制御信号の書き込み動作により、双方向バッファ13の半導体集積回路内の双方向入出力端子(図示せず)から外部バスラインを経由してRAMの所定のアドレス位置内のセルに収納(記憶)される。次にテストデータはテスト用制御信号の読出し動作により、RAMから外部バスラインを経由して半導体集積回路の双方向入出力端子から受信データラインに入力される。
テストデータ受信部3は外部バスラインを経由してきたテストデータに対して、フリップフロップ回路11でテスト制御部1から送出された共通クロックにより、所定のタイミングで順次データシフトさせ、テストデータ受信制御31にデータを取り込む。これらのデータ(受信テストデータ)は、あらかじめ設定されたテストデータ送信部2のテストデータと比較する障害判定32で照合され、その判定結果を障害結果33からテスト制御部1にコードでフィードバックする。
なお、本実施の形態1ではテスト制御部1から送出された共通クロックを使用したのでテストデータ送信部2、メモリ制御部4及びテストデータ受信部3のそれぞれから送出する各種位相クロックはそれらが接続されるそれぞれのセレクタ7、セレクタ9及びセレクタ8で各クロック選択信号により共通クロックのみを選択している。すなわち、図4に示す45度の位相差を持つ各種の位相の異なる8相のクロック波形はDPLL211、DPLL411、DPLL311で構成されたクロック発生回路から同時に送出されるが、それらの出力は禁止状態となっている。
図5は受信テストデータからの障害判定結果の内容を示しており、送信時のテストデータと同一の場合は「正常」、0固定のままで1にならない場合は「データラインの0縮退故障(0に短絡)」、1固定のままで0にならない場合は「データラインの1縮退故障(1に短絡)またはデータラインの開放(プルアップ抵抗などにより1)」、0にも1にもなるが送信テストデータと同じではない場合は「データラインまたは制御信号ラインのタイミングエラー、異常」の4種に区分けされ、論理的障害判定を実施する。
以上から本実施の形態1によればロジックアナライザ等の試験機器を使用せず信号の開放・短絡、タイミング不良等の障害原因を特定できる効果がある。
実施の形態2.
実施の形態1では、テスト制御部1の共通クロックを使用してバスインタフェース回路の論理的障害判定を行なったが、実施の形態2では半導体集積回路内に搭載した専用のクロック発生回路から送出するクロック信号を用いた場合について説明する。
実施の形態1では、テスト制御部1の共通クロックを使用してバスインタフェース回路の論理的障害判定を行なったが、実施の形態2では半導体集積回路内に搭載した専用のクロック発生回路から送出するクロック信号を用いた場合について説明する。
図1及び図2aにおいてテストデータ送信制御21の生成信号(基本クロック信号)に基づきDPLL211では8種の位相(タイミング)の異なるクロック信号を生成し、セレクタ7に送出する。同時にテストデータ送信制御21はクロック選択信号を送出し、セレクタ7の切替スイッチ(図示せず)を制御する。クロック選択信号はセレクタ7の入力ポートを制御するので本実施の形態2では共通クロック入力ポートを含めて9種のセレクタ7の入力ポートを制御する。
図1及び図2cにおいてメモリ制御41の生成信号に基づきDPLL411では8種の位相の異なるクロック信号を生成し、セレクタ9に送出する。同時にメモリ制御41はクロック選択信号を送出し、セレクタ9の切替スイッチ(図示せず)を制御する。クロック選択信号はセレクタ9の入力ポートを制御するので共通クロック入力ポートを含めて9種のセレクタ9の入力ポートを制御する。
同様に、図1及び図2bにおいてテストデータ受信制御31の生成信号に基づきDPLL311では8種の位相の異なるクロック信号を生成し、セレクタ8に送出する。同時にテストデータ受信制御31はクロック選択信号を送出し、セレクタ8の切替スイッチ(図示せず)を制御する。クロック選択信号はセレクタ8の入力ポートを制御するので共通クロック入力ポートを含めて9種のセレクタ7の入力ポートを制御する。
次に動作について図1を用いて説明する。共通クロックの代わりにDPLL211、DPLL411及びDPLL311で生成した専用のクロック信号をセレクタ7、セレクタ9及びセレクタ8に入力することは前述したが、各DPLLのクロック発生回路の同一の位相を持つクロック信号で障害判定し、その後、位相の種類を代えて各DPLLの同一位相のクロック信号で障害判定し、順次全ての位相について障害判定する。同一位相を持つクロック信号のセレクタ7、セレクタ9及びセレクタ8からの出力はテストデータ送信制御21、メモリ制御41及びテストデータ受信制御31の各クロック選択信号で選択する。
以上から本実施の形態2では半導体集積回路に内蔵された専用のクロック発生回路で各種位相の異なるクロック信号を送出できるので、タイミング不良に関する障害があっても適切なクロック信号を選択することにより、バスインタフェース回路を復帰させることが可能であり、障害によるデバッグ期間の短縮を図ることができる効果もある。
なお、実施の形態1及び実施の形態2ではテスト制御部1から送出された共通クロックをセレクタ7、セレクタ9、セレクタ8に送出したが、DPLLで構成された専用のクロック発生回路から共通クロックを送出しても良く、この場合には半導体集積回路内部で共通クロックを生成するのでCPUを介したテスト制御部1の共通クロックは不要なので、外部ノイズに強い精度の高い安定したバスインタフェース回路の障害診断が可能となる。
また、実施の形態1及び実施の形態2ではテストデータ送信部2、テストデータ受信部3及びメモリ制御部4のそれぞれにDPLL211、DPLL311、DPLL411を配置したが、これらを統合配置してテストデータ送信部2に配置しても良く、半導体集積回路内に独立して配置しても相応の効果を奏する。
また、DPLLの各種位相のクロック信号を用いることにより、障害診断などのテスト時のみに使用する場合に限らず、各種位相のクロック信号によるテスト結果より、特定の位相のクロック信号でタイミング不良が発生しないことが確認できた場合には、バスインタフェース回路自体には異常がないと判定してその位相のクロック信号を通常時にも選択使用することにより、回路変更や部品の追加を行なうことなくタイミング不良を改善することができる。
1 テスト制御部、 2 テストデータ送信部、 3 テストデータ受信部、 4 メモリ制御部、 5 セレクタ(第1のセレクタ)、 6 セレクタ(第2のセレクタ)、 7セレクタ、 8 セレクタ、 9 セレクタ、 10 フリップフロップ回路、 11 フリップフロップ回路、 12 フリップフロップ回路、 13 双方向バッファ、 14 外部メモリ(RAM)、 21 テストデータ送信制御、 31 テストデータ受信制御、 32 障害判定、 33 障害結果、 41 メモリ制御、 211 DPLL、 311 DPLL、 411 DPLL。
Claims (4)
- CPUからのテスト指示信号に同期して、データラインに介在する第1のセレクタにテストモード切替信号を送出すると共に前記データラインにテストデータを搬送するテストデータ送信部と、このテストデータ送信部と同期して制御信号ラインに介在する第2のセレクタに制御モード切替信号を送出すると共に前記制御信号ラインにテスト用制御信号を搬送するメモリ制御部と、このメモリ制御部の前記テスト用制御信号の書き込みで、前記テストデータを前記データラインの出力側に接続された双方向バッファと外部バスラインを介して収納する外部メモリと、この外部メモリに収納された前記テストデータを前記メモリ制御部の前記テスト用制御信号の読出しで、前記外部バスラインと前記双方向バッファを経由して受信し、前記テストデータ送信部から送信されたテストデータと受信されたテストデータとを照合判定するテストデータ受信部とを備え、前記テストデータ送信部、前記メモリ制御部及び前記テストデータ受信部は半導体集積回路で一体化構成されたバスインタフェース回路。
- CPUからのテスト指示信号により、データラインに介在する第1のセレクタにテストモード切替信号を送出すると共に前記データラインにテストデータを搬送するクロック発生回路の信号を含むテストデータ送信部と、このテストデータ送信部の前記クロック発生回路の信号で選択されたクロック信号と同期して制御信号ラインに介在する第2のセレクタに制御モード切替信号を送出すると共に前記制御信号ラインにテスト用制御信号を搬送するメモリ制御部と、このメモリ制御部の前記テスト用制御信号の書き込みで、前記テストデータをデータラインの出力側に接続された双方向バッファと外部バスラインを介して収納する外部メモリと、この外部メモリに収納された前記テストデータを前記メモリ制御部の前記テスト用制御信号の読出しで、前記外部バスラインと前記双方向バッファを介して前記クロック発生回路の信号で選択されたクロック信号と同期して受信し、前記テストデータ送信部から送信されたテストデータと受信されたテストデータとを照合判定するテストデータ受信部とを備え、前記テストデータ送信部、前記メモリ制御部及び前記テストデータ受信部は半導体集積回路で一体化構成されたバスインタフェース回路。
- 前記クロック発生回路で生成された位相の異なる複数のクロック信号から、特定のクロック信号を順次選択して前記外部バスラインの障害診断を行なうことを特徴とする請求項2記載のバスインタフェース回路。
- 前記クロック発生回路は、DPLL(DIGITAL・PHASE・LOCKED・LOOP)で構成されていることを特徴とする請求項2又は3記載のバスインタフェース回路。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009026051A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | システムlsi |
JP2011237956A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Hitachi Ltd | パラレルバスの健全性チェック機能を備えた保安装置 |
JP2012168769A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Nec Computertechno Ltd | インタフェース障害処理方式、情報処理装置及びインタフェース障害処理方法 |
JP2014056365A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Hitachi Ltd | 論理回路及び該論理回路を用いた制御装置 |
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2005
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