JP2014202699A - ケーブル検査システム、ケーブル検査装置、情報処理装置、ケーブル検査方法、及びケーブル検査プログラム - Google Patents

ケーブル検査システム、ケーブル検査装置、情報処理装置、ケーブル検査方法、及びケーブル検査プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特殊な装置や回路を使用せず、ケーブルの検査を行うことができるケーブル検査システムを提供する。
【解決手段】検査用データを送信する送信手段と、検査用データを、検査対象のケーブルを介して入力し、ケーブルへループバックするループバック手段と、ケーブルを介して検査結果データを受信する受信手段と、検査用データと検査結果データとを照合する照合手段と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ケーブルの不具合の有無を検査するケーブル検査システム、ケーブル検査装置、情報処理装置、ケーブル検査方法、及びケーブル検査プログラムに関する。
LAN(Local Area Network)等、ネットワークを構成するために、通信装置間を接続するケーブルの配線工事が行われる。LANの配線工事を行う際の配線接続等の確認や、ネットワーク関連の障害発生時における原因箇所の特定、例えば、不良原因がケーブル又はコネクタのいずれにあるか等の切り分けには、通常、専用のLANテスターが用いられる。
LANの普及に伴い、LANを構築した経験の少ない業者がLANの配線工事を行うことも多い。そのような業者は、安価な市販のケーブルや自ら作成したコネクタを用いることがある。このようにして行われた配線工事は、配線ミスや、ケーブルやコネクタのインピーダンス不良を引き起こし、通信障害の発生原因となる場合がある。以上のようなケースを含め、通信障害が発生する可能性が増大している。そのため、LANの保守員の全員が、LANの試験を行うことができ、通信障害の発生原因を究明することができることが望ましい。
LANケーブルを検査するために、各種の技術が開発されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特許文献1のLANケーブル診断装置は、ケーブルの一端から直流電力を供給し、他端で発生させたテスト用信号を受信して、ケーブルを診断するものである。
特許文献2記載のLAN検査装置は、ケーブルの一端からパルスを入力し、他端からの反射波を検出して、ケーブルの接続の有無を診断するものである。
特開2004−347404号公報 (第4−5頁、図1) 特開2008−39532号公報 (第4−7頁、図1、2)
特許文献1及び2記載の技術にはそれぞれ課題がある。
特許文献1のLANケーブル診断装置では、診断装置の遠端側に、発振回路を含む遠端装置を接続する必要がある。また、診断装置では、電源を供給するラインに重畳された、遠端装置からの信号を検出する回路が必要である。このように、特許文献1のLANケーブル診断装置では、診断装置、遠端側ともに、特殊な回路を設ける必要がある。
特許文献2のLANケーブル検査装置では、検査装置に、パルス幅及び発生タイミングの制御が可能なパルス生成部が必要である。さらに、遠端側からの反射波は、パルスの生成後の所定の期間に到来する。そのため、検査装置には、その期間に反射波を検出する計測回路が必要である。このように、特許文献2のLANケーブル検査装置では、診断装置に特殊な回路を設ける必要がある。
以上のように、特許文献1、2の技術を適用するためには、LANケーブルの検査に対応した特殊な回路を備えた専用の検査装置を開発せざるを得ない。
さらに、障害が発生したときに、迅速に障害の原因を特定するためには、専用の検査装置は、障害の発生前に、LANケーブルが使用されている現場近くに準備されている必要がある。さもなければ、LANの保守員は、検査装置が現場に届くまで、障害の対策作業を開始することができない。
また、専用の検査装置は、特殊な装置であるため、一般的には高価である。高価な検査装置を、障害対策を行う保守員の人数分の台数だけ準備することは、費用面で非常に大きな負担となる。従って、極力、特殊な装置や回路を使用せず、ケーブルの検査を行うことができることが望ましい。
(発明の目的)
本発明は上記のような技術的課題に鑑みて行われたもので、特殊な装置や回路を使用せず、ケーブルの検査を行うことができるケーブル検査システム、ケーブル検査装置、情報処理装置、ケーブル検査方法、及びケーブル検査プログラムを提供することを目的とする。
本発明のケーブル検査システムは、検査用データを送信する送信手段と、検査用データを、検査対象のケーブルを介して入力し、ケーブルへループバックするループバック手段と、ケーブルを介して検査結果データを受信する受信手段と、検査用データと検査結果データとを照合する照合手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のケーブル検査装置は、検査用データを外部に送信する送信手段と、検査対象のケーブルを介して、検査用データを入力し、ループバックするループバック手段から、検査結果データを受信する受信手段と、検査用データと検査結果データとを照合する照合手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、コンピュータと、送信部と、受信部と、アプリケーション・プログラムを外部から読み込み、記憶するプログラム読み込み手段とを備え、コンピュータは、記憶されたアプリケーション・プログラムに含まれる所定の検査用プログラムを実行することによって、送信部を用いて検査用データを外部に送信する送信手段、検査対象のケーブルを介して、検査用データを入力し、ループバックするループバック手段から、受信部を用いて検査結果データを受信する受信手段、及び検査用データと検査結果データとを照合する照合手段として機能することを特徴とする。
本発明のケーブル検査方法は、検査用出力データを送信し、検査対象のケーブルを介して、検査用出力データを受信し、検査用入力データとしてループバックし、検査用入力データを受信し、検査用出力データと検査用入力データとを照合することを特徴とする。
本発明のケーブル検査プログラムは、情報処理装置が備えるコンピュータを、検査用出力データを送信する送信手段と、検査対象のケーブルを介して、検査用出力データを受信し、検査用入力データとしてループバックするループバック装置から、検査用入力データを受信する受信手段と、検査用出力データと検査用入力データとを照合する照合手段と、として機能させることを特徴とする。
本発明によると、特殊な装置や回路を使用せず、ケーブルの検査を行うことができる。
本発明の第1の実施形態のケーブル検査装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のケーブル検査システムの第1の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のケーブル検査システムの第2の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のケーブル検査装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の情報処理端末の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態のケーブル検査システムの構成を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態の構成)
図1は、本実施形態のケーブル検査装置110の内部構成を示すブロック図である。ケーブル検査装置110は、送信手段111、照合手段112、受信手段113を備える。
送信手段111は、検査用データD0を含む検査用信号150を外部に送信する。検査用信号150は、検査対象のケーブル(以降、「検査対象ケーブル」という。)120を介して外部のループバック手段(後述)に入力される。
送信手段111の具体的な構成は任意である。すなわち、検査用信号150が、情報として検査用データD0を含めばよく、検査用信号150の電気的・物理的特性、及び論理的構成は任意である。従って、検査用信号150の、電圧、振幅、パルス幅、変調方式、周波数帯域等の具体的な電気的・物理的特性、及びフォーマット、フレーム構成等の具体的な論理的構成は任意である。
受信手段113は、ループバック手段からの、検査結果データD1を含む検査結果信号160を受信する。
検査結果信号160の、具体的な電気的・物理的特性、及び具体的な論理的構成は、検査用信号150のものと同じである。受信手段113は、検査結果信号160を受信できるものであればよく、具体的な構成は任意である。
照合手段112は、検査用データD0と検査結果データD1とを照合し、照合結果を出力する。
次に、ケーブル検査装置110を用いたケーブル検査システムについて説明する。図2、3は、本実施形態のケーブル検査システム100の構成を示すブロック図である。ケーブル検査システム100は、ケーブル検査装置110とループバック手段130を用いて、検査対象ケーブル120を検査する。
ループバック手段130は、検査対象ケーブル120からの被ループバック信号151をループバックする。すなわち、ループバック手段130は、入力された被ループバック信号151を、そのままループバック信号161として検査対象ケーブル120へ入力する。
検査対象ケーブル120は、ループバック手段130には、直接、接続されるが、ケーブル検査装置110には、直接、又は間接的に接続される。
検査対象ケーブル120は、送信手段111からループバック手段130へ、検査用信号150を直接、伝送し、ループバック手段130から受信手段113へ、受信信号160を直接、伝送するものでもよい。この場合、検査対象ケーブル120は、ケーブル検査装置110に、直接、接続されるので、ケーブル検査システム100の構成は、図2に示された構成になる。
あるいは、検査対象ケーブル120は、検査用信号150及び検査結果信号160とは異なる論理的、電気的、物理的特性を持つ信号を伝送するものであってもよい。例えば、検査用信号150及び検査結果信号160が準拠する規格と、検査対象ケーブル120が伝送する検査用信号152及び検査結果信号162が準拠する規格とは異なってもよい。この場合、検査対象ケーブル120は、ケーブル検査装置110に、信号変換手段140を介して間接的に接続されるので、ケーブル検査システム101の構成は、図3に示された構成になる。
なお、信号変換手段140はケーブル検査装置110に内蔵されてもよい。すなわち、送信手段111が信号変換手段140を含んでもよい。この場合のケーブル検査装置110の構成は、図1に示されたものと、外見上は同じである。
(第1の実施形態の動作)
ケーブル検査システムが信号変換手段140を備えない場合(図2)であっても、信号変換手段140を備える場合(図3)であっても、ケーブル検査装置110の動作は同じである。すなわち、ケーブル検査装置110は、変換手段140の有無によらず、検査用信号150を送信し、検査結果信号160を受信する。
図4は、ケーブル検査装置110の動作を示すフローチャートである。図4を用いて、ケーブル検査装置110の動作を説明する。
まず、ケーブル検査装置110は、送信手段111を用いて、検査用データD0を送信する(ステップS1)。具体的には、ケーブル検査装置110は、検査用データD0を含む検査用信号150を送信する。検査用データD0は、照合手段113による照合処理において、検査結果データD1と照合される期待値データである。
検査用データD0の具体的な値は任意であるが、断線や、電源ライン又はグランドラインとの短絡の有無が判別できるように、データの値は2以上のレベルが含まれることが望ましい。例えば、検査用データD0をデジタル値の”0”と”1”の両方を含む複数のビットからなるデータとし、検査対象ケーブル120のラインに、シリアルにD0を入力してもよい。
さらに、検査対象ケーブル120が複数のラインを含む場合は、ある線と他の線との短絡の有無も判別できることが望ましい。この場合は、検査用データD0を、”0”と”1”の両方を含むパラレルデータとし、さらにD0を時間的に変化させてもよい。この検査用データD0が、検査対象ケーブル120にパラレルに入力されると、断線、電源ライン又はグランドライン又は他のラインとの短絡の有無を判別することができる。
ケーブル検査システムが図2の構成の場合、検査用信号150は、検査対象ケーブル120を介してループバック手段130に入力される。
ケーブル検査システムが図3の構成の場合、検査用信号150は、信号変換手段140によって、検査用信号152に変換される。検査用信号150と検査用信号152とは、電気的・物理的特性又は論理的構成等が異なる。検査用信号152は、検査対象ケーブル120を介してループバック手段130に入力される。
ループバック手段130は、入力された被ループバック信号151を、そのまま、ループバック信号161として返送する。
ケーブル検査装置110は、受信手段113を用いて、検査結果信号160を受信する(ステップS2)。
ケーブル検査装置110は、照合手段112を用いて、ステップS1で送信した検査用データD0と検査結果信号160に含まれる検査結果データD1とを照合し、照合結果を出力する(ステップS3)。検査対象ケーブル120が正常であれば、検査結果データD1は、検査用データD0に等しい。検査対象ケーブル120が正常でなければ、検査結果データD1は、検査用データD0とは異なる。
上記のステップS1からS3までの処理は、ソフトウェア処理が可能である。従って、ケーブル検査装置110に備えられたコンピュータ(図示なし)が、所定のケーブル検査用プログラムを実行することによって実現されてもよい。
(第1の実施形態の効果)
本実施形態のケーブル検査システム100、101では、ケーブル検査装置110が検査対象ケーブル120を介して送信した検査用データD0が、検査結果データD1としてループバックされる。そのため、検査用データD0と検査結果データD1との照合といった、非常に単純な処理によって、検査対象ケーブル120の不具合を発見することができる。
また、ケーブル検査装置110が送受信する検査用信号150及び検査結果信号160が準拠する規格と、検査対象ケーブル120が伝送する検査用信号152及び検査結果信号162が準拠する規格とは異なる場合は、信号変換手段140が用いられる。従って、この場合でも、ケーブル検査装置110の送信手段111及び受信手段113に変更を加える必要がない。すなわち、ケーブル検査装置110は、外部に信号変換手段140を用意することによって、内部構成や動作を変更することなく、任意のケーブルを検査することができるという効果がある。
(第2の実施形態)
近年、高機能な携帯端末やスマートフォン、タブレット端末等(以降、「情報処理端末」という。)が普及している。情報処理端末は、一般に、外部とのインタフェース機能やアプリケーション・プログラムの実行が可能である。今後、保守員が情報処理端末を携帯することになることも一般的になると予想される。そこで、保守作業に情報処理端末を活用することできれば、費用面や緊急対応の面で非常に効果的である。
前述のように、第1の実施形態のケーブル検査装置110は、ケーブル検査用プログラムを用いたソフトウェア処理によって、ケーブルの検査を行うこともできる。そこで、汎用の情報処理端末に検査用アプリケーション・プログラム(以降、「検査用アプリ」という。)を読み込ませ、情報処理端末をケーブル検査装置として使用してもよい。
図5は、本実施形態の情報処理端末210の内部構成を示すブロック図である。
情報処理端末210は、送信手段111、照合手段112、受信手段113に加え、読み込み手段115を備える。
送信手段111及び受信手段113としては、情報処理端末210が備える通信手段で、検査対象ケーブルを、直接、接続可能なもの、又は所定の変換手段を介して接続可能なものが使用される。
照合手段112は、データの比較という一般的な情報処理が可能であればよいので、情報処理端末210が備える通常の情報処理手段が使用される。
情報処理端末210がケーブル検査装置として使用される場合の、送信手段111、照合手段112、及び受信手段113の動作については、第1の実施形態のケーブル検査装置110のものと同じなので、説明は省略する。
読み込み手段115は、所定の記憶媒体から、直接又はネットワークを経由して、プログラムを読み込み、情報処理端末210の内部又は外部の所定の記憶手段(図示なし)に保存する。
情報処理端末210がケーブル検査装置として使用される場合、情報処理端末210は、読み込み手段115を用いて、予め、検査用アプリを読み込んでおく。そして、情報処理端末210は、情報処理端末210が備えるコンピュータ(図示なし)に検査用アプリを実行させることによって、図4に示したケーブル検査処理を実現する。
情報処理端末210が、本来の情報処理端末として使用される場合は、情報処理端末210は、当初より組み込まれたプログラム、又は読み込み手段115を用いて読み込まれたプログラムを実行する。
(第2の実施形態の効果)
本実施形態の情報処理端末210は、検査用アプリ等、プログラムを外部から読み込むことができる。ケーブルを検査するときは、情報処理端末210が備える送信手段及び受信手段を、変更を加えることなく使用することができる。従って、本実施形態の情報処理端末210は、汎用の情報処理装置としてのみでなく、ケーブル検査用装置としても使用することができる。
つまり、送信手段111及び受信手段113を備える通常の情報処理端末210に検査用アプリを読み込ませることによって、汎用の情報処理装置をケーブル検査装置として使用することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態として、検査対象ケーブルや送信手段、受信手段を具体化した例を示す。
(第3の実施形態の構成)
図6は、本発明の第3の実施形態のケーブル検査システムの構成を示すブロック図である。本実施形態のケーブル検査システム300は、情報処理端末310、USB(Universal Serial Bus)−LAN変換アダプタ340、折り返しコネクタ330を備え、検査対象のLANケーブル320を検査する。
情報処理端末310は、USB通信手段311、CPU(Central Processing Unit)312を備える。
USB通信手段311は、USBポートを備え、USBのホストとして、USBの所定の規格に準拠した検査用信号350の送信、及び検査結果信号360の受信を行う。検査用信号350は検査用データD0を、検査結果信号360は検査結果データD1を含む。
CPU312は、情報処理端末310の内部又は外部に備えられた記憶手段(図示なし)に格納された検査用アプリを読み込み、実行する。検査用アプリは、CPU312を、検査用データD0と検査結果データD1とを照合する照合機能、及び、照合結果を出力する出力機能として機能させるためのソフトウェアである。
なお、検査用アプリは、USB通信手段311、その他の通信手段(図示なし)、又は所定の記憶媒体接続手段(図示なし)等を用いて、外部から情報処理端末310に読み込まれ、記憶手段に格納される。
USB−LAN変換アダプタ340は、USBの規格に準拠した信号(以降、「USB信号」という。)からLANの規格に準拠した信号(以降、「LAN信号」という。)への変換、及びLAN信号からUSB信号への変換を行う。本実施形態では、USB−LAN変換アダプタ340は、USB信号である検査用信号350を、LAN信号である検査用信号352へ変換する。また、USB−LAN変換アダプタ340は、LAN信号である検査結果信号362を、USB信号である検査結果信号360へ変換する。
USB−LAN変換アダプタ340には、USBのみしか備えない装置をLANに接続する場合等、LANケーブルの検査用途以外にも需要がある。そのため、USB−LAN変換アダプタ340は、各社から市販されている。そこで、本実施形態では、USB−LAN変換アダプタ340を独自に作成する必要はなく、市販のものを使用することができる。市販のUSB−LAN変換アダプタ340を使用すると、USB通信手段311が備えるUSBポートを、仮想的なLANポート(以降、「仮想LANポート」という。)として使用することができる。
USB−LAN変換アダプタ340は、USB信号とLAN信号間の変換機能を備えているものであればよい。従って、USB−LAN変換アダプタ340の、USB側のコネクタ及びLAN側のコネクタは、特定の規格に準拠したものに限定されない。例えば、USB−LAN変換アダプタ340は、microUSBとB端子−RJ45との変換コネクタでもよい。
折り返しコネクタ330は、「ループバックアダプタ」とも呼ばれることがあり、LANケーブル320からの被ループバック信号351をループバックし、ループバック信号361としてLANケーブル320へ入力する。すなわち、折り返しコネクタ340は、折り返しコネクタ340の入力端子に入力された被ループバック信号351を、そのまま、ループバック信号361として出力する。そのために、折り返しコネクタ330の内部では、被ループバック信号351が入力される入力端子とループバック信号361信号を出力する出力端子とが接続されている。このように、折り返しコネクタ330は、LAN信号のループバックが可能な構造を備えていればよく、その構造は非常に単純である。
検査用アプリは以下の機能を備える。
1)LANのリンクアップ機能
検査用アプリは、仮想LANポートをリンクアップさせるための機能を備える。「リンクアップ」とは、通信装置が他の通信装置と接続され、通信が可能になることをいう。本実施形態におけるリンクアップは、仮想LANポートの送信端子と、仮想LANポートの受信端子とが、LANケーブル320及び折り返しコネクタ330とで接続され、LANとしての通信が可能になることを意味する。ただし、実際には、USBポートが用いられるので、物理的にはUSBケーブル及びUSB−LAN変換アダプタ340も使用されるが、論理的にはこれらは無視することができる。
2)検査用データ送信機能
検査用アプリは、予め設定された、定型の検査用データD0を、USB通信手段311を用いて送信するための機能を備える。
3)検査結果データ受信機能
検査用アプリは、検査結果データD1を、USB通信手段311を用いて受信するための機能を備える。
4)データ照合機能
検査用アプリは、検査用データD0と検査結果データD1を照合し、照合結果を出力するための機能を備える。
例えば、検査用アプリを用いて、検査用データD0及び検査結果データD1を表示する。このとき、これらのデータは対比して表示してもよい。あるいは、照合結果は、外部の機器に送信してもよい。
さらに、検査用データD0と検査結果データD1との比較結果、すなわち、一致の有無、不一致データや不一致範囲の表示、外部への出力等を行ってもよい。
5)判定機能
検査用アプリは、検査用データD0と検査結果データD1との比較の結果に基づいて、LANケーブル320の不具合の有無を判断するための判断機能を備える。すなわち、検査用データD0と検査結果データD1とが一致すれば、LANケーブル320に不具合はないものと判断され、検査用データD0と検査結果データD1とが相違すれば、LANケーブル320に不具合があると判断される。さらに、検査用アプリは、判断内容の表示、外部への出力等も行ってもよい。
6)記録機能
検査用アプリは、照合された検査用データD0及び検査結果データD1、照合結果、判定結果等をファイルに保存する機能を備える。
なお、判定機能及び記録機能は任意の付加機能であり、検査アプリは、必ずしもこれらの機能を備える必要はない。
(第3の実施形態の動作)
本実施形態の動作について詳細に説明する。
(1)検査の準備
検査に先立って、ケーブル検査システム300のユーザ(以降、単に「ユーザ」という。)は、以下の準備を行う。
1)変換アダプタの接続
ユーザは、USB−LAN変換アダプタ340のUSBポートと情報処理端末310のUSBポートとを、USBケーブルで接続する。
2)検査対象ケーブルの接続
ユーザは、USB−LAN変換アダプタ340のLAN側のポート(例えば、RJ45ポート)に、検査対象のLANケーブル320の一端を接続する。
3)折り返しコネクタの接続
ユーザは、LANケーブル320の、未接続の方の端子に、折返しコネクタ330を接続する。
4)検査用アプリの起動
ユーザは検査用アプリを起動する。起動のための操作は、情報処理端末310が備える入力手段(図示なし)に対して行われる。検査用アプリが起動することによって、本ケーブル検査システム300は、検査が可能な状態になる。
(2)検査の実施
以降、CPU312が検査用アプリを実行することによって、情報処理端末310は以下の処理を行う。
1)検査用データの送信
情報処理端末310は、USB通信手段311を用いて、予め設定された定型の検査用データを送信する。
検査用データD0の内容は任意であるが、断線や、電源ライン又はグランドラインとの短絡の有無が判別できるように、D0の値は”0”と”1”の両方を含む複数のビットからなることが望ましい。
2)検査結果データの受信
情報処理端末310は、USB通信手段310を用いて、検査結果データD1を受信する。検査結果データD1は、検査用データD0が折り返しコネクタ340でループバックされ、返送されてきたデータである。
3)データの照合
情報処理端末310は、送信した検査用送信データと、受信した検査用受信データを照合し、照合結果を出力する。例えば、情報処理端末310は、情報処理端末310が備える表示手段(図示なし)又は外部の表示装置へ、照合結果を出力する。
4)照合結果の判定及び記録
情報処理端末310は、必要に応じて、照合結果に基づいて、LANケーブル320の不具合の有無を判定する。さらに、情報処理端末310は、照合結果又は判定結果を、情報処理端末310が備える記憶手段(図示なし)又は外部の記憶装置に記録する。具体的には、情報処理端末310は、検査用データD0と検査結果データD1との一致若しくは不一致を示す照合結果情報、又は検査対象のLANケーブルの異常の有無を示す判定結果情報等を記録する。
(第3の実施形態の効果)
以上のように、本実施形態のケーブル検査システム300では、USB通信手段311を有する汎用の情報処理端末310を用いて、LANケーブル320の断線、短絡等の不具合の有無を検査することができる。従って、LANに障害が発生した場合、LANケーブル320の不具合の有無の迅速な判断が可能になり、障害の原因の早急な特定に役立てることができる。例えば、LANケーブル320に不具合がないことが確認されれば、LANコネクタの不良等、他の原因に絞って調査を行うことができる。また、必要に応じて、検査結果を表示したり、記録したりすることができる。
情報処理端末310は、USB端子を備える情報処理装置で、検査対象のLANケーブル320を直接、又は変換手段を介して接続することができ、検査用アプリを動作させることができる装置であればよい。従って、情報処理端末310は専用の装置である必要がないという効果がある。
本実施形態のケーブル検査システム300で使用される情報処理端末310としては、具体的には、携帯端末、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン等が好適である。ただし、情報処理端末が可搬型であることは必須ではない。
また、USB通信手段311以外の通信機能は必須ではない。また、情報処理310端末を操作するための情報や指示の入力手段も限定されない。入力手段として、ボタンスイッチ、キーボード、タッチパネル等、情報処理端末310が備える任意の入力手段を使用することができる。
また、USB信号とLAN信号との間の変換手段には、市販のUSB−LAN変換アダプタを使用することができる。従って、本実施形態のケーブル検査システム300は、構築することが容易である。
なお、本実施形態では、ケーブルの検査は、ソフトウェアである検査用アプリをCPU312が実行することによって行われる。しかし、検査を実行する主体は限定されない。従って、検査用アプリと同一の機能が、ハードウェアを用いて実現されてもよい。ただし、情報処理端末310として、汎用の処理装置を利用するためには、ケーブルの検査は、検査用アプリを用いて行うことが好適である。
本実施形態では、ケーブル検査システム300は、信号の変換手段として、USB−LAN変換アダプタ320を使用する。しかし、本実施形態では、ケーブル検査装置である情報処理端末310から検査対象ケーブルに、検査用データD0を送信することができ、検査対象ケーブルを介して送信され、ループバックされた検査結果データD1を受信できればよい。
従って、情報処理端末310が備えるべき通信手段はUSBには限定されない。すなわち、情報処理端末310がUSB以外の通信手段Aを備える場合は、変換手段は、通信手段Bが準拠する規格に従った信号SAと、LAN信号との間で信号変換を行えばよい。例えば、有線LANを備える携帯端末と、携帯端末の外部の、有線LANとUSBとの変換手段を使用し、USBケーブルの検査を行うことも原理上は可能である。
さらに、検査対象のケーブルは、LAN以外の規格に従った信号を伝送するケーブルでもよい。その場合は、情報処理端末310が備える通信手段Aが準拠する規格Aと、検査対象のケーブルに伝送される信号SBが準拠する規格Bとの間で、信号変換を行えばよい。
情報処理端末310が備える通信手段Aが準拠する規格Aと、検査対象のケーブルに伝送される信号SBが準拠する規格Bとが同じである場合は、変換手段は不要である。つまり、情報処理端末310に、検査対象のケーブルを直接接続することができる。
また、変換手段と情報処理端末310間が、無線信号によって接続されてもよい。この場合は、情報処理端末310が備える無線通信手段で、検査用データD0を含む検査用信号が、一端、検査用無線信号に変換される。そして、外部の変換装置で、検査用無線信号が検査対象ケーブル用の検査用有線信号に変換される。検査結果信号については、その逆の変換が行われる。
なお、第1の実施形態のケーブル検査用プログラム、並びに第2の実施形態及び第3の実施形態の検査用アプリは、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク等、非一時的な媒体に格納されてもよい。
なお、以上の実施形態は各々他の実施形態と組み合わせることができる。
100、101、300 ケーブル検査システム
150、152、350、352 検査用信号
151、351 被ループバック信号
160、162、360、362 検査結果信号
161、361 ループバック信号

Claims (10)

  1. 検査用データを送信する送信手段と、
    前記検査用データを、検査対象のケーブルを介して入力し、前記ケーブルへループバックするループバック手段と、
    前記ケーブルを介して検査結果データを受信する受信手段と、
    前記検査用データと前記検査結果データとを照合する照合手段と、
    を備えることを特徴とするケーブル検査システム。
  2. 前記送信手段は、第1の規格に準拠する第1の信号と前記第1の規格とは異なる第2の規格に準拠する第2の信号との間の変換を行う信号変換手段へ、前記第1の信号を用いて前記検査用データを送信し、
    前記ケーブルは、前記第2の信号を用いて、前記信号変換手段からの前記検査用データを前記ループバック手段へ伝送し、前記ループバック手段からの前記第2の信号を前記信号変換手段へ伝送し、
    前記受信手段は、前記信号変換手段から前記検査結果データを受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のケーブル検査システム。
  3. 前記照合手段は、前記照合の結果に基づいて、前記ケーブルの不具合の有無を判定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル検査システム。
  4. 前記照合手段は、前記検査用出力データと前記検査用入力データとの照合結果を出力する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のケーブル検査システム。
  5. コンピュータを備え、
    前記コンピュータが所定の検査用プログラムを実行することによって、
    前記送信手段、前記受信手段、及び前記照合手段として機能する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のケーブル検査システム。
  6. 前記検査用プログラムを含むアプリケーション・プログラムを外部から読み込み、記憶するプログラム読み込み手段を備え、
    前記コンピュータは、前記記憶されたアプリケーション・プログラムに含まれる前記検査用プログラムを実行する
    ことを特徴とする請求項5に記載のケーブル検査システム。
  7. 検査用データを外部に送信する送信手段と、
    検査対象のケーブルを介して、前記検査用データを入力し、ループバックするループバック手段から、検査結果データを受信する受信手段と、
    前記検査用データと前記検査結果データとを照合する照合手段と、
    を備えることを特徴とするケーブル検査装置。
  8. コンピュータと、
    送信部と、
    受信部と、
    アプリケーション・プログラムを外部から読み込み、記憶するプログラム読み込み手段とを備え、
    前記コンピュータは、前記記憶されたアプリケーション・プログラムに含まれる所定の検査用プログラムを実行することによって、
    前記送信部を用いて検査用データを外部に送信する送信手段、
    検査対象のケーブルを介して、前記検査用データを入力し、ループバックするループバック手段から、前記受信部を用いて検査結果データを受信する受信手段、及び
    前記検査用データと前記検査結果データとを照合する照合手段
    として機能する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 検査用出力データを送信し、
    検査対象のケーブルを介して、前記検査用出力データを受信し、検査用入力データとしてループバックし、
    前記検査用入力データを受信し、
    前記検査用出力データと前記検査用入力データとを照合する
    ことを特徴とするケーブル検査方法。
  10. 情報処理装置が備えるコンピュータを、
    検査用出力データを送信する送信手段と、
    検査対象のケーブルを介して、前記検査用出力データを受信し、検査用入力データとしてループバックするループバック装置から、前記検査用入力データを受信する受信手段と、
    前記検査用出力データと前記検査用入力データとを照合する照合手段と、
    として機能させることを特徴とするケーブル検査プログラム。
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