JP2002060461A - 樹脂の製造法及び塗料 - Google Patents

樹脂の製造法及び塗料

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JP2002060461A JP2000253418A JP2000253418A JP2002060461A JP 2002060461 A JP2002060461 A JP 2002060461A JP 2000253418 A JP2000253418 A JP 2000253418A JP 2000253418 A JP2000253418 A JP 2000253418A JP 2002060461 A JP2002060461 A JP 2002060461A
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Kenichi Kawaguchi
健一 川口
Hisashi Kaneko
久 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐水性に優れ、かつ塗膜特性が良好な塗料に
好適な樹脂の製造法及び塗料を提供する。 【解決手段】 (A)ビスフェノール型エポキシ樹脂1
00重量部に対し、(B)脂肪族ジカルボン酸を1〜1
00重量部及び(C)アルカノールアミン1〜100重
量部を反応させる樹脂の製造法及びこの樹脂を用いた塗
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂の製造法及び
この樹脂を用いた塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用金属製品の防錆・防食を目的とし
て、一般的に乾性油・半乾性油変性アルキド樹脂が防錆
・防食塗料に用いられているが、耐食性・耐水性が不十
分であった。耐食性・耐水性の向上を目的に今までにフ
ェノール樹脂変性やエポキシ樹脂変性による改質が行わ
れてきたが、未だ耐食性・耐水性は不十分であり改良の
要求は強い。
【0003】一方、高分子量エポキシ樹脂を使用した防
錆・防食塗料が一部出回っており、優れた耐食性を示し
ているが、これらの高分子量エポキシ樹脂は、優れた塗
膜性能を得るために各種材料による変性や高分子量化が
行われている。これらの高分子量エポキシ樹脂は、耐水
性、特に耐水白化等に問題がある。これは、ビスフェノ
ール型エポキシ樹脂を使用し高分子量化しており、ベン
ゼン骨格が、吸湿しやすいためと考えられる。また、各
種材料による変性、高分子量化等では、希釈シンナーに
対する溶解性が低下し、ある一定の組成に組み合わされ
た特別なシンナーでなければ溶解せず作業性に問題があ
る。
【0004】また、一液型エポキシ樹脂の中で、エポキ
シ樹脂のエポキシ基に不飽和結合を有する脂肪酸を付加
反応させた脂肪酸変性エポキシ樹脂が上市されている。
これらの脂肪酸変性エポキシ樹脂に変性される不飽和脂
肪酸は、大豆油やアマニ油等の乾性油から誘導されうる
脂肪酸であり、脂肪酸が長鎖のアルキル鎖のため変性さ
れた脂肪酸変性エポキシ樹脂は希釈シンナーに対する溶
解性が良く、耐水性も良好である。しかし、これらの脂
肪酸変性エポキシ樹脂は、脂肪酸を付加反応によりエポ
キシ基に導入するためシンナー溶解性、耐水性を得るた
めにある程度以上の脂肪酸量を変性しようとするとエポ
キシ樹脂の分子量が制限される。樹脂分子量の調整のた
め、イソシアネート類により高分子量化されるが、これ
らの樹脂は、耐食性、耐水性が劣る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐食性及び
耐水性に優れ、また溶剤に対する溶解性に優れた塗料に
好適な樹脂の製造法を提供するものである。また本発明
は、防錆・防食性等の塗膜特性に優れた塗料を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)(A)
ビスフェノール型エポキシ樹脂100重量部に対し、
(B)脂肪族ジカルボン酸を1〜100重量部、好まし
くは1〜50重量部、(C)アルカノールアミンを1〜
100重量部、好ましくは1〜50重量部を反応させる
樹脂の製造法、(2)(1)の樹脂100重量部に対
し、(D)ジイソシアネート0〜50重量部、好ましく
は0.01〜10重量部を反応させる樹脂の製造法、及
び(3)(1)又は(2)の樹脂を含有してなる塗料に
関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる(A)ビスフ
ェノール型エポキシ樹脂は、例えばビスフェノールとエ
ピクロルヒドリンを混合し触媒の存在下で加熱しこれに
より付加反応させて得ることができる。ビスフェノール
としては、例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン(ビスフェノールA)、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)メタン(ビスフェノールF)等が挙げら
れる。また触媒としては、例えば水酸化アルカリ等が挙
げられ、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が挙げら
れる。前記(A)としては市販品を利用することがで
き、その具体例としては、エピコート828、エピコー
ト1001、エピコート1004、エピコート100
7、エピコート1009(いずれも、シェルケミカル社
商品名)等が挙げられる。前記(A)は、単独で又は2
種類以上を組み合わせて使用される。
【0008】(A)のエポキシ当量は、100〜300
00であることが好ましく、100〜10000である
ことがより好ましく、150〜5000であることが更
に好ましい。このエポキシ当量が100未満であると変
性後の樹脂分子量が低くなり得られる塗膜の乾燥性や耐
食性が劣る傾向にあり30000を越えると溶剤溶解性
や塗膜の付着性が劣る傾向にある。
【0009】本発明に用いられる(B)脂肪族ジカルボ
ン酸としては、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン
酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、ハイミック酸、
1,6シクロヘキサンジカルボン酸、これらの低級アル
キルエステル、酸無水物等があり、これらの二種以上を
使用することもできる。
【0010】(B)の配合量は、(A)100重量部に
対して1〜100重量部とされ、1〜50重量部が好ま
しい。この(B)成分の配合量が1重量部未満であると
耐水性が低下し、100重量部を越えると硬度が劣る。
【0011】本発明に用いられる(C)アルカノールア
ミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノー
ルアミン、ジ−2−ヒドロキシブチルアミン、N−メチ
ルエタノールアミン、N−エチルエタノールアミン、N
−ベンジルエタノールアミン等が挙げられ、(C)は一
種又は二種以上使用される。
【0012】(C)の配合量は、(A)100重量部に
対して1〜100重量部とされ、1〜50重量部である
ことが好ましい。この(B)成分の配合量が1重量部未
満であると耐食性及び付着性が低下し、100重量部を
越えると耐水性や溶剤溶解性が劣る。
【0013】本発明に用いられる(D)ジイソシアネー
トとしては、芳香族ジイソシアネート、脂肪族ジイソシ
アネート、脂環族ジイソシアネート等が挙げられ、例え
ば、トリレンジイソシアネート、4,4−ジフェニルメ
タンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
メタキシリンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート、リジンジイソシアネート、4,4−メチレ
ンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、メチルシク
ロヘキサン2,4ジイソシアネート、メチルシクロヘキ
サン2,6ジイソシアネート、1,3−(イソシアナー
トメチル)シクロヘキサン、イソホロンジイソシアネー
ト、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート等が挙
げられ、(D)は一種又は二種以上使用される。
【0014】(D)の配合量は、上記の樹脂100重量
部に対して0〜50重量部とされ、0.01〜10重量
部が好ましい。この(D)の配合量が50重量部を越え
ると付着性や溶剤溶解性が低下する。
【0015】本発明の樹脂は、前記(A)、(B)及び
(C)を反応させてなるものである。得られる樹脂の乾
燥性、耐水性をさらに向上する点から、(A)、(B)
及び(C)の他に(D)を反応させることが好ましい。
【0016】(A)、(B)、(C)及び(D)は、公
知の方法により、付加、縮合反応させられる。例えば、
(A)、(B)、(C)及び(D)を50〜250℃で
1〜24時間加熱することにより前記付加、縮合反応を
行えばよい。また、反応は、(A)と(B)を反応させ
たのち、(C)を反応させ、次に(D)を添加し反応さ
せるように段階を追って反応させてもよい。
【0017】なお、前記加熱操作は、(A)、(B)、
(C)及び(D)と反応しない有機溶剤中で行ってもよ
い。このような有機溶剤としてトルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン等のケトン類、プロピルセロソルブ、ブチルセ
ロソルブ、t−ブチルセロソルブ等のセロソルブ類、メ
チルプロピレングリコールアセテート等のアセテート類
が挙げられる。これらの有機溶剤は、一種又は二種以上
を組み合わせて使用され、また、前記有機溶剤の使用量
は特に制限されるものではないが、樹脂固形分100重
量部に対して20〜300重量部であることが好まし
い。
【0018】以上、説明した本発明の樹脂組成物は、塗
料に利用できる。塗料として例えば酸化架橋による常温
乾燥型塗料、ラッカー塗料等が挙げられる。以下、実施
例により本発明を説明する。
【0019】
【実施例】[実施例1]不活性ガス導入管を付けた2リ
ットルのガラス製フラスコ中に、エポミックR140
(ビスフェノール型エポキシ樹脂、三井化学社製)67
1.4g、キシレン178gを仕込み、150℃で還流
脱水を行った。次に、135℃まで冷却し、セバシン酸
176.8g、ジメチルアミノエタノール0.096g
を添加し、酸価が1になるまで攪拌を続けた。次にトル
エン199.8g、プロピルセロソルブ177.6gで
希釈し、モノエタノールアミン(アルカノールアミン、
三井東圧社製)40.8g、ジエタノールアミン(アル
カノールアミン、三井東圧社製)46.9gを添加し1
10℃で粘度が飽和するまで付加反応を進めた(粘度Z
3)。粘度が飽和後冷却し、メチルエチルケトン666
gで希釈し、加熱残分45重量%の樹脂を得た。
【0020】[実施例2]不活性ガス導入管を付けた2
リットルのガラス製フラスコ中に、エポミックR140
(ビスフェノール型エポキシ樹脂、三井化学社製)67
1.4g、キシレン178gを仕込み、150℃で環流
脱水を行った。次に、135℃まで冷却し、セバシン酸
176.8g、ジメチルアミノエタノール0.096g
を添加し、酸価が1になるまで攪拌を続けた。次にトル
エン199.8g、プロピルセロソルブ177.6gで
希釈し、モノエタノールアミン(アルカノールアミン、
三井東圧社製)40.8g、ジエタノールアミン(アル
カノールアミン、三井東圧社製)46.9gを添加し1
10℃で粘度が飽和するまで付加反応を進めた(粘度Z
3)。粘度が飽和後冷却し、メチルエチルケトン666
gで希釈した。次に、100℃に昇温し、HDI(ヘキ
サメチレンジイソシアネート、日本ポリウレタン社製)
10gを添加し樹脂粘度が飽和したのを確認し冷却、加
熱残分45重量%の樹脂を得た。
【0021】[実施例3]不活性ガス導入管を付けた2
リットルのガラス製フラスコ中に、エポミックR140
(ビスフェノール型エポキシ樹脂、三井化学社製)34
6.4g、エポミックR301(ビスフェノール型エポ
キシ樹脂、三井化学社製)437.6g、キシレン17
8gを仕込み、150℃で環流脱水を行った。次に、1
35℃まで冷却し、セバシン酸136.8g、ジメチル
アミノエタノール0.096gを添加し、酸価が1にな
るまで攪拌を続けた。次にトルエン199.8g、プロ
ピルセロソルブ177.6gで希釈し、モノエタノール
アミン(アルカノールアミン、三井東圧社製)28.1
g、ジエタノールアミン(アルカノールアミン、三井東
圧社製)48.4gを添加し110℃で粘度が飽和する
まで付加反応を進めた(粘度Z)。粘度が飽和後冷却
し、メチルエチルケトン666gで希釈し、加熱残分4
5重量%の樹脂を得た。
【0022】[実施例4]不活性ガス導入管を付けた2
リットルのガラス製フラスコ中に、エポミックR140
(ビスフェノール型エポキシ樹脂、三井化学社製)55
0.3g、エポミックR301(ビスフェノール型エポ
キシ樹脂、三井化学社製)198.6g、キシレン17
8gを仕込み、150℃で環流脱水を行った。次に、1
35℃まで冷却し、セバシン酸165.5g、ジメチル
アミノエタノール0.096gを添加し、酸価が1にな
るまで攪拌を続けた。次にトルエン199.8g、プロ
ピルセロソルブ177.6gで希釈し、モノエタノール
アミン(アルカノールアミン、三井東圧社製)38.2
g、ジエタノールアミン(アルカノールアミン、三井東
圧社製)43.9gを添加し110℃で粘度が飽和する
まで付加反応を進めた(粘度Z1)。粘度が飽和後冷却
し、メチルエチルケトン666gで希釈し、加熱残分4
5重量%の樹脂を得た。
【0023】[実施例5]不活性ガス導入管を付けた2
リットルのガラス製フラスコ中に、エポミックR140
(ビスフェノール型エポキシ樹脂、三井化学社製)42
1.1g、エポミックR301(ビスフェノール型エポ
キシ樹脂、三井化学社製)354.6g、キシレン17
8gを仕込み、150℃で環流脱水を行った。次に、1
35℃まで冷却し、セバシン酸147.8g、ジメチル
アミノエタノール0.096gを添加し、酸価が1にな
るまで攪拌を続けた。次にトルエン199.8g、プロ
ピルセロソルブ177.6gで希釈し、モノエタノール
アミン(アルカノールアミン、三井東圧社製)34.2
g、ジエタノールアミン(アルカノールアミン、三井東
圧社製)39.2gを添加し110℃で粘度が飽和する
まで付加反応を進めた(粘度Z3+)。粘度が飽和後冷
却し、メチルエチルケトン666gで希釈し、加熱残分
45重量%の樹脂を得た。
【0024】[実施例6]不活性ガス導入管を付けた2
リットルのガラス製フラスコ中に、エポミックR140
(ビスフェノール型エポキシ樹脂、三井化学社製)23
1.2g、エポミックR301(ビスフェノール型エポ
キシ樹脂、三井化学社製)584.2g、キシレン17
8gを仕込み、150℃で環流脱水を行った。次に、1
35℃まで冷却し、セバシン酸121.7g、ジメチル
アミノエタノール0.096gを添加し、酸価が1にな
るまで攪拌を続けた。次にトルエン199.8g、プロ
ピルセロソルブ177.6gで希釈し、モノエタノール
アミン(アルカノールアミン、三井東圧社製)28.1
g、ジエタノールアミン(アルカノールアミン、三井東
圧社製)32.3gを添加し110℃で粘度が飽和する
まで付加反応を進めた(粘度Z6+)。粘度が飽和後冷
却し、メチルエチルケトン666gで希釈し、加熱残分
45重量%の樹脂を得た。
【0025】[比較例1]不活性ガス導入管を付けた2
リットルのガラス製フラスコ中に、エポミックR140
(ビスフェノール型エポキシ樹脂、三井化学社製)85
6.2g、モノエタノールアミン(アルカノールアミ
ン、三井東圧社製)32.84g、ジエタノールアミン
(アルカノールアミン、三井東圧社製)10.98g
を、キシレン160gに混合し130℃で粘度が飽和す
るまで付加反応を進め、メチルエチルケトン599g、
トルエン180.0g、n−プロピルセロソルブ160
gで希釈し、加熱残分45重量%の変性高分子エポキシ
樹脂を得た。
【0026】[比較例2]不活性ガス導入管を付けた2
リットルのガラス製フラスコ中に、エポミックR140
(ビスフェノール型エポキシ樹脂、三井化学社製)14
88g、キシレン178g、プロピルセロソルブ17
7.6gを仕込み、150℃で環流脱水を行った。次
に、135℃まで冷却し、セバシン酸1818g、ジメ
チルアミノエタノール0.096gを添加し、酸価が1
になるまで攪拌を続けた。次にトルエン199.8g、
プロピルセロソルブ177.6g、メチルエチルケトン
666gで希釈し、加熱残分45重量%の樹脂を得た。
【0027】評価方法 塗膜特性試験;各実施例及び比較例によって得られた樹
脂を、下記の配合で塗料化し各種試験を行なった。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】ペイントシェーカーにより分散した上記の
塗料を未処理鋼板にエアスプレーにより乾燥膜厚30μ
mになるように塗装し、20℃で5日乾燥後に塗膜の評
価試験(評価試験は下記のように行ない、その他の試験
はJIS K 5400に準拠した)を行なった。
【0031】試験結果
【表3】
【0032】(1)耐水スポット(24時間後): 良好:スポットの跡なし 白化:スポットの跡が白く残る (2)耐水性(40℃で7日後)外観 良好:試験前の塗膜板とほとんど差がない 白化:試験前の塗装板に比べ、白くなっている (3)ソルトスプレー(35℃で塩水を480時間噴霧
し塗膜の外観を目視で観察した) (錆だれ) ○:カット部から錆がほとんど出ていない状態 △:カット部から錆がわずかに出ている状態 ×:カット部から錆が多く出ている状態 (剥離幅)カット部にセロハンテープを貼り、密着させ
た後、テープを剥離する。カット部片側から剥離した距
離で示す
【0033】
【発明の効果】本発明の樹脂を用いた塗料は、耐水性に
優れ、かつ塗膜特性が良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J034 DK09 HA07 HC03 HC12 HC17 HC22 HC46 HC52 HC61 HC64 HC67 HC71 HC73 JA02 RA07 4J036 AD08 CA19 CB04 CB10 CB20 JA01 KA01 4J038 DB061 DG161 JA39 JA75 JB09 KA06 MA14 NA03 NA04 NA24 PA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ビスフェノール型エポキシ樹脂1
    00重量部に対し、(B)脂肪族ジカルボン酸を1〜1
    00重量部及び(C)アルカノールアミン1〜100重
    量部を反応させることを特徴とする樹脂の製造法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の樹脂100重量部に対
    し、(D)ジイソシアネート0〜50重量部を反応させ
    る樹脂の製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の樹脂を含有してな
    る塗料。
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