JP2002053227A - 荷の押出し装置 - Google Patents

荷の押出し装置

Info

Publication number
JP2002053227A
JP2002053227A JP2000238847A JP2000238847A JP2002053227A JP 2002053227 A JP2002053227 A JP 2002053227A JP 2000238847 A JP2000238847 A JP 2000238847A JP 2000238847 A JP2000238847 A JP 2000238847A JP 2002053227 A JP2002053227 A JP 2002053227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
pushing
extruding
tray
reciprocating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000238847A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
浩 佐藤
Takeshi Uchiyama
猛士 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2000238847A priority Critical patent/JP2002053227A/ja
Publication of JP2002053227A publication Critical patent/JP2002053227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Conveying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷の搬送を停止することなく、荷を他の搬送
ライン等に押出して移載する。 【解決手段】 ロータリラックのトレー5の走行路を跨
ぐ上方に、左右1対のフレーム11,11を荷Wの押出
し方向側がトレー5の走行方向を向くように所要角度傾
斜させて設け、両フレーム11に設けた案内レール39
に沿って往復移動する摺動体35と、両フレーム11の
前後部のスプロケット20,22間を回走するチェーン
24とに、押出し部材25,26のそれぞれの支持アー
ム25a,26aを、一方の押出し部材が前限に位置し
ているとき、他方の押出し部材が後限に位置するように
ずらして連係する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリラックの
トレー上の荷又はコンベヤ上の荷を他の搬送ライン等に
移載する荷の押出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の荷の押出し装置としては、例ば
実開昭59−130817号公報や実開平4−6520
6号公報等に開示されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、い
ずれも荷を他の搬送ライン等に移載させる際において、
荷の搬送を一旦停止させているため、移載効率が悪く、
荷の仕分け作業等の作業能率が低かった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、荷の搬送を停止させることなく連続して
荷を他の搬送ライン等に移載することにより、仕分け作
業等の作業能率を大幅に向上させることができるように
した荷の押出し装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の荷の押出し装置は、荷を装置する多数のト
レーを水平環状に連結して旋回走行させるロータリラッ
クにおける荷の押出し装置において、前記トレーの走行
路を跨ぐ上方に、支持フレームを設け、該支持フレーム
に、荷の押出し方向側がトレーの走行方向を向くように
所要角度傾斜させた案内レールと、往復走行手段とを設
け、かつ前記案内レールに沿って往復移動可能な摺動体
と往復走行手段とに、トレー上の荷を斜前方に押出す押
出し部材を、前限位置まで移動したとき荷の上方に退避
するように往復移動可能に連係したことを特徴としてい
る。上記構成の押出し装置によると、簡単な構成で、回
走中のトレー上の荷を、停止させることなく押出して他
の搬送ライン等に移載することができる。
【0006】また、本発明の荷の押出し装置は、コンベ
ヤ上を搬送される荷の押出し装置において、前記コンベ
ヤの荷の搬送路を跨ぐ上方に、支持フレームを設け、該
支持フレームに、荷の押出し方向側が荷の搬送方向を向
くように所要角度傾斜させた案内レールと、往復走行手
段とを設け、かつ前記案内レールに沿って往復移動可能
な摺動体と往復移動手段とに、コンベヤ上の荷を斜前方
に押出す押出し部材を、前限位置まで移動したとき荷の
上方に退避するように往復移動可能に連係したことを特
徴としている。上記構成の押出し装置によると、簡単な
構成で、コンベヤ上を搬送中の荷を、停止させることな
く押出して他の搬送ライン等に移載することができる。
【0007】上記押出し装置において、押出し部材の往
復移動速度を、トレーの走行速度又はコンベヤ上の荷の
搬送速度に同期させたことを特徴としている。このよう
にすると、トレー又はコンベヤ上の荷を停止させること
なく、確実に押出して他の搬送ライン等に移載すること
ができる。
【0008】上記押出し装置において、往復移動手段
が、支持フレームの前後部に枢着した1対のスプロケッ
トに掛け回され、下部走行部側が荷の押出し方向に回送
する無端チェーンよりなり、この無端チェーンに押出し
部材の支持アームを枢着することにより、前部のスプロ
ケット部において押出し部材が上向きに回動して荷の上
方に退避するとともに、後部のスプロケット部において
押出し部材が下向きに回動して荷の押出し可能位置とな
るようにすることが好ましい。このようにすると、押出
し部材が後部側のスプロケット部において下向きに回動
し、チェーンの下部走行部を前方に移動する往路におい
て荷を押出すことができ、また押出し部材が前部側のス
プロケット部において上向きに回動し、チェーンの上部
走行部を後方に移動する復路では、荷の上方に退避して
原位置に復帰させることができる。従って、押出し部材
が荷を押出して復路を原位置に戻る際、次に搬送されて
くる荷と干渉するのが防止される。
【0009】上記押出し装置において、支持フレーム、
案内レール、往復走行手段及び押出し部材を、対向状に
2個並設し、かつ一方の押出し部材が後限に位置してい
るとき、他方の押出し部材が前限に位置するように、互
いに同期させて往復移動させるようにするのが好まし
い。このようにすると、トレー又はコンベヤ上の荷を順
次連続して押出すことができ、移載効率が2倍に向上す
る。
【0010】上記押出し装置において、2個の往復走行
手段を、1つの駆動手段により同期して駆動するように
するのが好ましい。このようにすると、装置の小型化が
図れるとともに、コスト低減が可能となり、かつ駆動手
段の制御系も簡単となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0012】図1ないし図5は、本発明をロータリーラ
ックに適用した例を示すもので、ロータリラック1は、
既に公知であるので図1の平面図を参照して簡単に説明
する。
【0013】上下複数段よりなる各棚2には、1対のス
プロケット3,3により水平に無端回送させられる無端
チェーン4に、図示しないリンクにより水平環状に連結
された多数のトレー5が、一定間隔おきに設けられ、各
トレー5は、その両側面に枢着した1対ずつの車輪6
(図2参照)を介して、長楕円形の外レール7と、それ
と平行をなす内レール8との双方に案内されて旋回走行
するようになっている。
【0014】各棚2の適所、例えば直線部には、各トレ
ー5上に載置された荷Wを出庫するための搬送ライン、
すなわちローラコンベヤ9が、下向き傾斜状に、かつ直
交状に配設されている。
【0015】ローラコンベヤ9に近接したトレー5の走
行路を跨ぐ上方には、本発明の荷の押出し装置10が、
荷Wの押出し方向側がトレー5の走行方向を向くように
所定の角度(例えば68°)傾斜させて設けられてい
る。
【0016】図2に拡大して示すように、押出し装置1
0における左右1対のフレーム11は、図3に示すよう
に(左右対称につき、右方のみ図示する)、ほぼ内向コ
字状断面をなして互いに平行に対向し、図示しない支持
体に固定されている。
【0017】両フレーム11の後端部(図2の上方)間
に固定された支持板12上には、ギヤードモータ13
が、その回転軸13aを右方のフレーム11と直交する
方向に向けて載置固定されている。
【0018】ギヤードモータ13の直前において両フレ
ーム11を貫通して回転自在に枢支されている駆動軸1
4における右方のフレーム11の内面と近接する部分に
は、第1の駆動スプロケット15が、同じく駆動軸14
の両端部には、第2の駆動スプロケット16,16が、
それぞれ固着されている。
【0019】第1の駆動スプロケット15と、モータ1
3の回転軸13aに固着した主動スプロケット17との
間には、チェーン18が掛け回され、これにより駆動軸
14が回転されるようになっている。
【0020】左右のフレーム11における内レール8と
近接する側面には、それぞれ第1の従動スプロケット1
9,19が回転自在に枢着され、それらのフレーム11
のコ字空間内に突出する回転軸19aには、第3の駆動
スプロケット20,20がそれぞれ固着されている。
【0021】上記両従動スプロケット19と第2の駆動
スプロケット16との間には、チェーン21が掛け回さ
れ、これにより、第3の両駆動スプロケット20は、駆
動軸14の回転により、互いに同方向(右方から見て時
計方向)に同期して回転させられるようになっている。
【0022】左右のフレーム11の前端部、すなわち外
レール7の外面と近接するコ字空間内には、それぞれ第
2の従動スプロケット22,22が、フレーム11と直
交する軸23により回転自在に枢支され、両第2の従動
スプロケット22は、これと上記第3の駆動スプロケッ
ト20との間に掛け回した長寸のチェーン24により、
互いに同期して回転されるようになっている。
【0023】25,26は、荷Wの押出し部材で、それ
ぞれ支持アーム25a,26aと押出しロッド25b,
26bとを備え、右方のフレーム11の内側に沿って移
動する押出し部材25の形状は、平面視において支持ア
ーム25aがフレーム11と平行をなし、かつ押出しロ
ッド25bが、内外のレール7,8、すなわち荷Wの前
後の面と平行をなすように鈍角に形成されている。
【0024】一方、左方のフレーム11の内側に沿って
移動する左方の押出し部材26の形状は、平面視におい
て支持アーム26aがフレーム11と平行をなすととも
に、押出しロッド26bが荷Wの前後の面と平行をなす
ように鋭角に構成されている。
【0025】各押出し部材25,26は、第3の駆動ス
プロケット20と第2の従動スプロケット22間に掛け
回したチェーン24に、次のように取付けられている。
【0026】図3に示すように(左方のものは左右対称
で同一構成であるため図示を省略する)、押出し部材2
5における支持アーム25aの中間部には、支持ピン2
7が右方を向いて固着され、その右端部に形成された凹
孔28内には、チェーン24の枢支ピン24aの左方の
突出端に固着された段付ピン29が、回動自在に嵌合さ
れている。
【0027】30は、支持ピン27の外周面を回動自在
に支持しているベアリング、31はスペーサである。
【0028】支持アーム25aの上端部に穿設された左
右方向を向く枢支孔32には、支持駒33における左方
を向く支持ピン34が、回動自在に嵌合されている。支
持駒33は、摺動体35にボルト36により固定されて
いる。
【0029】摺動体35の右側面に形成されたあり溝状
の案内溝37は、フレーム11の上端に上向きとして連
設された支持片38の左側面に固着した前後方向を向く
案内レール39に、前後に摺動自在に嵌合されている。
なお、案内レール39は、フレーム11と同じほぼ68
°に傾斜している。
【0030】これにより、押出し部材25は、案内レー
ル39により案内されながら、チェーン24と共に前後
方向に往復移動させられ、かつ前後のスプロケット2
0,22部においては、チェーン24が各スプロケット
20,22を回走することにより、上下方向、すなわち
前端部においては上向きに、かつ後端部では下向きに、
支持アーム25aの上端の枢着部を中心として回動しな
がら反対方向に移動する。この動きは、左方の押出し部
材26も同様である。
【0031】従って、各押出し部材25,26が、第3
の駆動スプロケット20を回走して前方に移動し始める
と同時に、各押出しロッド25b、26bが、両フレー
ム11の直下を搬送中の荷Wを前方に押出し、ローラコ
ンベヤ9上に移載するようになる。
【0032】図4及び図5は、左右の押出し部材25,
26の位置関係を、押出し装置10の、右側方より見た
概略図を示すもので、図4に示すように、左方の押出し
部材26が、荷Wを押し出す直前位置(原位置)に停止
して待機しているときには、右方の押出し部材25は、
チェーン24の下部回走部の前限に位置するようにして
ある。
【0033】この状態でトレー5上の荷Wを押出すべ
く、左方の押出し部材26が2点鎖線のように、チェー
ン24の下部走行部である往路を前方に移動すると、右
方の押出し部材25は、スプロケット22に沿って上向
きに回動し、チェーン24の上部走行部である復路を、
荷Wの押出し及び搬送領域から上方に退避して移動する
ため、荷Wの押出しの妨げとなったり、次に搬送されて
くるトレー5上の荷Wと干渉する恐れはない。
【0034】図5に示すように、左方の押出し部材26
が荷Wを押出して前限位置に達すると、右方の押出し部
材25は、チェーン24の下部走行部(往路)の後端位
置まで移動し、次に搬送されてくる荷Wの押出し位置に
停止して待機する。なお、この停止は、押出し部材25
(又は26)の位置をセンサ等に検知することにより、
自動的に行い得る。
【0035】この状態で荷Wを押出すべく2点鎖線のよ
うに前方に移動すると、上記と同様、左方の押圧部材2
6は、上向きに回動し、荷Wの押出し及び搬送領域より
上方に退避して復路を移動する。従って、荷Wの押出し
や搬送の妨げとなるのが防止される。
【0036】このように、左右の押出し部材25,26
を一方が荷Wを押出す後限位置にあるとき、他方が前限
に位置するように、互いに前後方向にずらし、一方のも
のが荷Wを押出しているとき、他方のものが荷Wより上
方に退避して戻るようにすると、荷Wと押出し部材2
5,26とが干渉することはなく、その押出し効率を2
倍に高めることができる。しかも、押出し装置10全体
を、その押出し方向が荷Wの搬送方向を向くように傾斜
させてあるため、ロータリラック1によるトレー5の旋
回速度と押出し部材25,26の移動速度を適宜に同期
させることにより、荷Wの搬送を停止させることなく、
連続してローラコンベヤ9に移載することができ、仕分
け作業等の作業能率が大幅に向上する。
【0037】図6は、本発明を、主コンベヤライン40
により搬送される荷Wを別のローラコンベヤ9に移載す
る際に適用した例を示すもので、主コンベヤライン40
における荷Wの搬送路を跨ぐ上方に、上述と同一構成の
押出し装置10を、荷Wの押出し方向側が荷Wの搬送方
向に向かって傾斜するように設けてある。
【0038】この例においても、両押出し部材25,2
6が上述のように往復移動することにより、搬送する荷
Wを停止させることなく、連続して押出すことができ、
仕分け作業等の作業能率は大幅に向上する。
【0039】なお、上記実施形態においては、押出し部
材25,26及びそれを支持するフレーム11,往復走
行手段としてのチェーン24等を対向状に2個設けてい
るが、それらのいずれか一方を省略し、片方のみとする
場合もある。
【0040】ロータリラック1に隣接して荷の入庫コン
ベヤを設け、その上方に上述のような押出し装置10を
設ければ、コンベヤ上の荷をロータリラック1のトレー
5上に押出して入庫することもできる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。
【0042】(a)請求項1及び2に記載の発明によれ
ば、押出し部材を往復走行手段により往復させるだけの
簡単な構成で、回走中のトレー又は搬送中のコンベヤ上
の荷を、停止させることなく押出して他の搬送ライン等
に移載することができる。
【0043】(b)請求項3に記載の発明によれば、ト
レー又はコンベヤ上の荷を、停止させることなく確実に
押出して、他の搬送ライン等に移載することができる。
【0044】(c)請求項4に記載の発明によれば、押
出し部材がチェーンの上部走行部を移動する復路におい
て、荷の上方に退避して移動するため、次に搬送されて
くる荷と干渉するのが防止される。
【0045】(d)請求項5に記載の発明によれば、一
方の押出し部材が荷を押出しているとき、他方の押出し
部材が荷の上方を通って原位置に戻るようになるため、
荷と押出し部材とが干渉することはなく、荷の押出し効
率が2倍となって、別の搬送ライン上における仕分け作
業等の作業能率が大幅に向上する。
【0046】(e)請求項6に記載の発明によれば、装
置の小型化及びコスト低減が図れるとともに、駆動手段
の制御系も簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたロータリラックの概略平面
図である。
【図2】同じく、押出し装置取付部の拡大平面図であ
る。
【図3】同じく、右方の前端の第2の従動スプロケット
部における押出し部材とチェーン及び案内レールとの連
係状態を示す拡大縦断正面図である。
【図4】図2の押出し装置を右方より見た概略側面図で
ある。
【図5】同じく、左方の押出し部材が前限に、右方の押
出し部材が後限まで移動した状態の概略側面図である。
【図6】本発明が適用されたローラコンベヤの要部の平
面図である。
【符号の説明】
1 ロータリラック 2 棚 3 スプロケット 4 無端チェーン 5 トレー 6 車輪 7 外レール 8 内レール 9 ローラコンベヤ 10 押出し装置 11 フレーム(支持フレーム) 12 支持板 13 ギヤードモータ(駆動手段) 13a 回転軸 14 駆動軸 15 第1の駆動スプロケット 16 第2の駆動スプロケット 17 主動スプロケット 18 チェーン 19 第1の従動スプロケット 20 第3の駆動スプロケット 21 チェーン 22 第2の従動スプロケット 23 軸 24 チェーン(往復移動手段) 25,26 押出し部材 25a,26a 支持アーム 25b,26b 押出しロッド 27 支持ピン 28 凹孔 29 段付ピン 30 ベアリング 31 スペーサ 32 枢支孔 33 支持駒 34 摺動体 36 ボルト 37 案内溝 38 支持片 39 案内レール 40 主コンベヤライン W 荷

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷を載置する多数のトレーを水平環状に
    連結して旋回走行させるロータリラックにおける荷の押
    出し装置において、前記トレーの走行路を跨ぐ上方に、
    支持フレームを設け、該支持フレームに、荷の押出し方
    向側がトレーの走行方向を向くように所要角度傾斜させ
    た案内レールと、往復走行手段とを設け、かつ前記案内
    レールに沿って往復移動可能な摺動体と往復走行手段と
    に、トレー上の荷を斜前方に押出す押出し部材を、前限
    位置まで移動したとき荷の上方に退避するように往復移
    動可能に連係したことを特徴とする荷の押出し装置。
  2. 【請求項2】 コンベヤ上を搬送される荷の押出し装置
    において、前記コンベヤの荷の搬送路を跨ぐ上方に、支
    持フレームを設け、該支持フレームに、荷の押出し方向
    側が荷の搬送方向を向くように所要角度傾斜させた案内
    レールと、往復走行手段とを設け、かつ前記案内レール
    に沿って往復移動可能な摺動体と往復移動手段とに、コ
    ンベヤ上の荷を斜前方に押出す押出し部材を、前限位置
    まで移動したとき荷の上方に退避するように往復移動可
    能に連係したことを特徴とする荷の押出し装置。
  3. 【請求項3】 押出し部材の往復移動速度を、トレーの
    走行速度又はコンベヤ上の荷の搬送速度に同期させたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の荷の押出し装
    置。
  4. 【請求項4】 往復移動手段が、支持フレームの前後部
    に枢着した1対のスプロケットに掛け回され、下部走行
    部側が荷の押出し方向に回送する無端チェーンよりな
    り、この無端チェーンに押出し部材の支持アームを枢着
    することにより、前部のスプロケット部において押出し
    部材が上向きに回動して荷の上方に退避するとともに、
    後部のスプロケット部において押出し部材が下向きに回
    動して荷の押出し可能位置となるようにしたことを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の荷の押出し
    装置。
  5. 【請求項5】 支持フレーム、案内レール、往復走行手
    段及び押出し部材を、対向状に2個並設し、かつ一方の
    押出し部材が後限に位置しているとき、他方の押出し部
    材が前限に位置するように、互いに同期させて往復移動
    させるようにした請求項1ないし4のいずれかに記載の
    荷の押出し装置。
  6. 【請求項6】 2個の往復走行手段を、1つの駆動手段
    により同期して駆動するようにした請求項5に記載の荷
    の押出し装置。
JP2000238847A 2000-08-07 2000-08-07 荷の押出し装置 Pending JP2002053227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000238847A JP2002053227A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 荷の押出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000238847A JP2002053227A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 荷の押出し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002053227A true JP2002053227A (ja) 2002-02-19

Family

ID=18730483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000238847A Pending JP2002053227A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 荷の押出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002053227A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110525951A (zh) * 2019-09-28 2019-12-03 郑州拓立自动化科技有限公司 一种斜向移载机
CN114345713A (zh) * 2021-12-23 2022-04-15 杭州银弹科技有限公司 往复式分拣系统与分拣方法
CN115818212A (zh) * 2023-02-14 2023-03-21 山东温岭精锻科技有限公司 一种用于精锻棒料坯氧化皮清理设备的上料装置
CN117142102A (zh) * 2023-11-01 2023-12-01 启东新亚电子科技有限公司 一种下压式热量检测器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465206U (ja) * 1990-10-19 1992-06-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465206U (ja) * 1990-10-19 1992-06-05

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110525951A (zh) * 2019-09-28 2019-12-03 郑州拓立自动化科技有限公司 一种斜向移载机
CN110525951B (zh) * 2019-09-28 2024-04-26 郑州拓立自动化科技有限公司 一种斜向移载机
CN114345713A (zh) * 2021-12-23 2022-04-15 杭州银弹科技有限公司 往复式分拣系统与分拣方法
CN114345713B (zh) * 2021-12-23 2024-05-10 杭州银弹科技有限公司 往复式分拣系统与分拣方法
CN115818212A (zh) * 2023-02-14 2023-03-21 山东温岭精锻科技有限公司 一种用于精锻棒料坯氧化皮清理设备的上料装置
CN117142102A (zh) * 2023-11-01 2023-12-01 启东新亚电子科技有限公司 一种下压式热量检测器
CN117142102B (zh) * 2023-11-01 2023-12-29 启东新亚电子科技有限公司 一种下压式热量检测器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06576B2 (ja) アキユミユレ−テイングコンベヤ
JPH0676136B2 (ja) 搬送装置
JPH0948507A (ja) 自動倉庫における移動台車の搬出入装置
JP2002053227A (ja) 荷の押出し装置
CA2240917A1 (en) Conveyor for cantilevered loads
JPH0342406A (ja) 搬送装置
JPH0761811B2 (ja) 搬送装置
JPH02300012A (ja) 蓄積往復動型コンベヤ
JPS636085Y2 (ja)
CN211545943U (zh) 一种新型皮具生产线循环系统
JP2541336Y2 (ja) 仕分装置
JP3140807B2 (ja) 物品蓄積装置への物品供給装置
JP2537276Y2 (ja) 物品保管棚装置
JP2500352Y2 (ja) 搬送仕分け装置
JP4699586B2 (ja) ロータリーラックにおける荷の入庫装置
JPH085144Y2 (ja) 整列コンベヤ
JPH0419132B2 (ja)
JP2539869Y2 (ja) ボデーの搬送装置
JP4481457B2 (ja) 物品の移載装置
JP3598845B2 (ja) 搬送装置
JPH0535045Y2 (ja)
JPH0333689Y2 (ja)
JPH0585619A (ja) 物品蓄積装置
JP2004026490A (ja) 搬送物の合流装置
JP2004043067A (ja) 転換設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110201