JPS636085Y2 - - Google Patents
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- JPS636085Y2 JPS636085Y2 JP1983155341U JP15534183U JPS636085Y2 JP S636085 Y2 JPS636085 Y2 JP S636085Y2 JP 1983155341 U JP1983155341 U JP 1983155341U JP 15534183 U JP15534183 U JP 15534183U JP S636085 Y2 JPS636085 Y2 JP S636085Y2
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- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、垂直になつた一対の支軸間にスプロ
ケツトホイールを介してエンドレスのチエンが複
数段に張設され、かつ各チエンに物品収納用のバ
スケツトなどが分離可能に装着され、各チエンが
強制駆動される物品収納装置に関する。
ケツトホイールを介してエンドレスのチエンが複
数段に張設され、かつ各チエンに物品収納用のバ
スケツトなどが分離可能に装着され、各チエンが
強制駆動される物品収納装置に関する。
水平方向に配置された複数段のエンドレスのチ
エンに、トレーなどを介して物品収納用のバスケ
ツトなどが分離可能に取付けられた物品収納装置
はすでに公知であるが、この装置に納められたバ
スケツトなどを取出す場合は、上下方向に移動可
能にされた1台のステーシヨンを各段の位置に移
動させて、ステーシヨン上にバスケツトを引出す
などしている。したがつて、ステーシヨンを上昇
させるための余分の時間を要し、1個のバスケツ
トを取出すために要する時間が長くなり、多くの
バスケツトを取出す場合の時間の無駄はかなり大
きくなる。
エンに、トレーなどを介して物品収納用のバスケ
ツトなどが分離可能に取付けられた物品収納装置
はすでに公知であるが、この装置に納められたバ
スケツトなどを取出す場合は、上下方向に移動可
能にされた1台のステーシヨンを各段の位置に移
動させて、ステーシヨン上にバスケツトを引出す
などしている。したがつて、ステーシヨンを上昇
させるための余分の時間を要し、1個のバスケツ
トを取出すために要する時間が長くなり、多くの
バスケツトを取出す場合の時間の無駄はかなり大
きくなる。
本考案は、バスケツトなどの物品を取出すため
に要する時間を短縮し、多くのバスケツトなどの
取出しを効率よく行うことを可能とするものであ
る。
に要する時間を短縮し、多くのバスケツトなどの
取出しを効率よく行うことを可能とするものであ
る。
本考案は上記の目的を達成するために、各段の
搬送チエンの直線部分における物品収納体に対応
して搬送チエンの直線方向と直行する方向で設
け、物品収納体の回動を支持するための内、外レ
ール並びにガイドレールのレール部材を直交方向
に上置して取付けてなる各段の取付レール内に搬
送チエンの外方に移動し物品収納体上の物品を押
出す押出体を取付け、前記取付レールの位置で押
出体の押出し方向と相対する物品収納体の外側位
置に、上下方向に回転し、それを支持するシヤフ
トの軸線が押出体の押出し方向と平行にされたエ
ンドレスのチエンで該チエンの外周側に水平方向
にされたハーフシエルフが、チエンの一方の側の
直線部分において物品収納体の上下の段数に対応
しうる段数で、かつ物品収納体の上下の間隔とほ
ぼ同じ間隔をおいて固着されてなる移送チエン
を、物品収納体上の物品がハーフシエルフによつ
て支持される間隔に離間して対設してなる移送装
置を配置し、前記移送装置における一対の移送チ
エン間の下部に端部を位置させたコンベア装置を
有し、各段の物品収納体のそれぞれに対応して押
出体およびハーフシエルフを位置させることによ
り、各段の物品収納体上の物品を同時に操作で
き、かつ取出した物品を支持してなるハーフシエ
ルフ間の下方にコンベア装置の端部を位置させる
ことにより、物品の取出しに要する時間を短縮す
ることを特徴とするものである。
搬送チエンの直線部分における物品収納体に対応
して搬送チエンの直線方向と直行する方向で設
け、物品収納体の回動を支持するための内、外レ
ール並びにガイドレールのレール部材を直交方向
に上置して取付けてなる各段の取付レール内に搬
送チエンの外方に移動し物品収納体上の物品を押
出す押出体を取付け、前記取付レールの位置で押
出体の押出し方向と相対する物品収納体の外側位
置に、上下方向に回転し、それを支持するシヤフ
トの軸線が押出体の押出し方向と平行にされたエ
ンドレスのチエンで該チエンの外周側に水平方向
にされたハーフシエルフが、チエンの一方の側の
直線部分において物品収納体の上下の段数に対応
しうる段数で、かつ物品収納体の上下の間隔とほ
ぼ同じ間隔をおいて固着されてなる移送チエン
を、物品収納体上の物品がハーフシエルフによつ
て支持される間隔に離間して対設してなる移送装
置を配置し、前記移送装置における一対の移送チ
エン間の下部に端部を位置させたコンベア装置を
有し、各段の物品収納体のそれぞれに対応して押
出体およびハーフシエルフを位置させることによ
り、各段の物品収納体上の物品を同時に操作で
き、かつ取出した物品を支持してなるハーフシエ
ルフ間の下方にコンベア装置の端部を位置させる
ことにより、物品の取出しに要する時間を短縮す
ることを特徴とするものである。
本案の装置を図面に示したバスケツトを出し入
れする実施例について説明すると、1はエンドレ
スのチエンとそれに装着されたトレーを取付ける
ための物品収納部のフレームで、縦横にされた棒
状素材を互いに固着することで、棚状部分が上下
方向に複数段に構成され、その各段に一対ずつの
支軸2が軸線を上下方向にして装着されている。
3は支軸2のそれぞれに固着されたスプロケツト
ホイールで、その外周部に係合凹部4が設けられ
ている。5は各別に駆動されるエンドレスの搬送
チエンで、これはやや長目のリンクが軸で連結さ
れ、前記軸の端部に取付けられたローラ6が係合
凹部4内にかみ合わされ、リンクがスプロケツト
ホイール3上に載置されて各段のスプロケツトホ
イール3,3間に取付けられている。7は各搬送
チエン5の外周側に突出させて、その全長に配置
されたバスケツトを載置するトレーで、そのチエ
ン5側の辺と、その辺と隣合つた各辺に立壁8が
設けられ、搬送チエン5と反対側、すなわち、ト
レー7の出入口となる辺に、上方に突出した係止
突部9が形成され、端部が搬送チエン5上に載置
されて、それに固着されている。10,11は各
トレー7の下面で、チエン5の外周側において、
チエン5側の端部と、それと反対側の端部のそれ
ぞれに取付けられた車輪で、その軸線がチエン5
の巾方向になつている。12はフレーム1の水平
方向の素材上に固着された搬送チエン5をガイド
するガイドレールで、これは断面凹形で搬送チエ
ン5の直線部のほぼ全長にわたつて設けられて、
その内部にローラ6が移動可能に挿入されてい
る。13はガイドレール10の外側にそれとほぼ
平行に配置された内レール、14は内レール13
の外側に設けられたエンドレスの外レールで、内
レール13上に車輪10が、外レール14上に車
輪11がそれぞれ載置されて、トレー7が水平状
態を維持し、搬送チエン5の回転によつて旋回す
るようになつている。
れする実施例について説明すると、1はエンドレ
スのチエンとそれに装着されたトレーを取付ける
ための物品収納部のフレームで、縦横にされた棒
状素材を互いに固着することで、棚状部分が上下
方向に複数段に構成され、その各段に一対ずつの
支軸2が軸線を上下方向にして装着されている。
3は支軸2のそれぞれに固着されたスプロケツト
ホイールで、その外周部に係合凹部4が設けられ
ている。5は各別に駆動されるエンドレスの搬送
チエンで、これはやや長目のリンクが軸で連結さ
れ、前記軸の端部に取付けられたローラ6が係合
凹部4内にかみ合わされ、リンクがスプロケツト
ホイール3上に載置されて各段のスプロケツトホ
イール3,3間に取付けられている。7は各搬送
チエン5の外周側に突出させて、その全長に配置
されたバスケツトを載置するトレーで、そのチエ
ン5側の辺と、その辺と隣合つた各辺に立壁8が
設けられ、搬送チエン5と反対側、すなわち、ト
レー7の出入口となる辺に、上方に突出した係止
突部9が形成され、端部が搬送チエン5上に載置
されて、それに固着されている。10,11は各
トレー7の下面で、チエン5の外周側において、
チエン5側の端部と、それと反対側の端部のそれ
ぞれに取付けられた車輪で、その軸線がチエン5
の巾方向になつている。12はフレーム1の水平
方向の素材上に固着された搬送チエン5をガイド
するガイドレールで、これは断面凹形で搬送チエ
ン5の直線部のほぼ全長にわたつて設けられて、
その内部にローラ6が移動可能に挿入されてい
る。13はガイドレール10の外側にそれとほぼ
平行に配置された内レール、14は内レール13
の外側に設けられたエンドレスの外レールで、内
レール13上に車輪10が、外レール14上に車
輪11がそれぞれ載置されて、トレー7が水平状
態を維持し、搬送チエン5の回転によつて旋回す
るようになつている。
15は内、外レール13,14並びにガイドレ
ール12のレール部材をそれらに対して直交方向
に上置して固着してなる取付レールで、これは断
面逆凹形で、その対向壁の先端縁に互いの方に折
曲した支承縁16が形成されている。17はトレ
ー7上のバスケツトをトレー7外に押出すための
棒状の押出体で、これはその上端部が支承縁1
6,16間から取付レール15内に挿入され、か
つその両側に、取付レール15の長さ方向に並べ
て一対ずつ軸着された支持ローラ18が支承縁1
6,16上に載置されて、取付レール15に移動
可能に、かつ下端部が搬送チエン5の外周側にな
るように傾斜させてある。19は取付レール15
内に取付けられたソレノイドで、そのロツドが押
出体17の端部に取付けられて、押出体17を取
付レール15に沿つて往復動させるようになつて
いる。ソレノイド19は、エアシリンダまたは第
9図に示すように、エンドレスのチエンなどに代
えることもでき、押出体17を移動させるように
すればたりる。取付レール15は第10図のよう
に各段の下側に設け、その上側に押出体17を配
置することも可能である。
ール12のレール部材をそれらに対して直交方向
に上置して固着してなる取付レールで、これは断
面逆凹形で、その対向壁の先端縁に互いの方に折
曲した支承縁16が形成されている。17はトレ
ー7上のバスケツトをトレー7外に押出すための
棒状の押出体で、これはその上端部が支承縁1
6,16間から取付レール15内に挿入され、か
つその両側に、取付レール15の長さ方向に並べ
て一対ずつ軸着された支持ローラ18が支承縁1
6,16上に載置されて、取付レール15に移動
可能に、かつ下端部が搬送チエン5の外周側にな
るように傾斜させてある。19は取付レール15
内に取付けられたソレノイドで、そのロツドが押
出体17の端部に取付けられて、押出体17を取
付レール15に沿つて往復動させるようになつて
いる。ソレノイド19は、エアシリンダまたは第
9図に示すように、エンドレスのチエンなどに代
えることもでき、押出体17を移動させるように
すればたりる。取付レール15は第10図のよう
に各段の下側に設け、その上側に押出体17を配
置することも可能である。
20は取付レール15に取付けた押出体19と
相対する位置において、フレームの外側に配置さ
れたバスケツトの移送装置で、これは押出体19
の両側に位置させた縦方向に長い一対の枠体21
を有し、そのそれぞれの上下に支持レール15と
平行方向にされたシヤフト22が架設されてい
る。23は各シヤフト22の両端に固着されたス
プロケツトホイールを介して、上下のシヤフト2
2間に、かつそれらの両端部のそれぞれに張設さ
れたエンドレスの移送チエンで、これらはその枠
体21,21間で相対した辺がそれぞれ往路23
Aになつている。24は同一のシヤフト22の両
端で相対した一対の各移送チエン23間におい
て、それらの外周側にかつその外方に突出させて
架設状に取付けられたハーフシエルフ、25はハ
ーフシエルフ24を移送チエン23に固着するた
めに、ハーフシエルフ24の両端に固着され、か
つ、移送チエン23の側面外側に重ねてそれに取
付けられた取付板で、これは移送チエン23の複
数のリンクにわたる長さにされて、その両端部が
移送チエン23に取付けられているから、取付板
25の一端は移送チエン23に移動不能に取付け
られているが、他端は長孔26を介して取付けら
れて、スプロケツトホイールの円弧部におけるチ
エン23のわん曲に支障がないようになつてい
る。27は取付板25のチエン23の長さ方向の
両端部に突設されたガイドローラで、この例で
は、移送チエン23に対する取付板25の取付け
をガイドローラ27の取付軸で兼用しているが、
各別にするなど任意である。
相対する位置において、フレームの外側に配置さ
れたバスケツトの移送装置で、これは押出体19
の両側に位置させた縦方向に長い一対の枠体21
を有し、そのそれぞれの上下に支持レール15と
平行方向にされたシヤフト22が架設されてい
る。23は各シヤフト22の両端に固着されたス
プロケツトホイールを介して、上下のシヤフト2
2間に、かつそれらの両端部のそれぞれに張設さ
れたエンドレスの移送チエンで、これらはその枠
体21,21間で相対した辺がそれぞれ往路23
Aになつている。24は同一のシヤフト22の両
端で相対した一対の各移送チエン23間におい
て、それらの外周側にかつその外方に突出させて
架設状に取付けられたハーフシエルフ、25はハ
ーフシエルフ24を移送チエン23に固着するた
めに、ハーフシエルフ24の両端に固着され、か
つ、移送チエン23の側面外側に重ねてそれに取
付けられた取付板で、これは移送チエン23の複
数のリンクにわたる長さにされて、その両端部が
移送チエン23に取付けられているから、取付板
25の一端は移送チエン23に移動不能に取付け
られているが、他端は長孔26を介して取付けら
れて、スプロケツトホイールの円弧部におけるチ
エン23のわん曲に支障がないようになつてい
る。27は取付板25のチエン23の長さ方向の
両端部に突設されたガイドローラで、この例で
は、移送チエン23に対する取付板25の取付け
をガイドローラ27の取付軸で兼用しているが、
各別にするなど任意である。
ハーフシエルフ24は、フレーム1に上下方向
に重ねた状態に配置された各搬送チエン5,5の
間隔とほぼ同じ間隔をおいて移送チエン23に取
付けられており、移送チエン23は、その直線部
に、トレー7の段数と同数のハーフシエルフ24
を置きうる長さになつている。そして、移送チエ
ン23の往路23Aにおいて水平方向で相対した
一対のハーフシエルフ24,24は、バスケツト
を取出すときは共に各段のトレー7のやや下位に
停止させ、バスケツトをトレー7に戻すときはト
レー7よりもやや上位に停止させるようになつて
おり、かつ水平方向で相対した一対のハーフシエ
ルフ24,24の巾と間隔が、それらの上にトレ
ー7に載置されたバスケツトを載置しうる巾と間
隔になつている。また、枠体21,21の外側に
位置した移送チエン23の復路23Bにおいて
も、その各ハーフシエルフ24は往路23Aにハ
ーフシエルフ24と近い位置に停止するように、
移送チエン23の長さが定められている。
に重ねた状態に配置された各搬送チエン5,5の
間隔とほぼ同じ間隔をおいて移送チエン23に取
付けられており、移送チエン23は、その直線部
に、トレー7の段数と同数のハーフシエルフ24
を置きうる長さになつている。そして、移送チエ
ン23の往路23Aにおいて水平方向で相対した
一対のハーフシエルフ24,24は、バスケツト
を取出すときは共に各段のトレー7のやや下位に
停止させ、バスケツトをトレー7に戻すときはト
レー7よりもやや上位に停止させるようになつて
おり、かつ水平方向で相対した一対のハーフシエ
ルフ24,24の巾と間隔が、それらの上にトレ
ー7に載置されたバスケツトを載置しうる巾と間
隔になつている。また、枠体21,21の外側に
位置した移送チエン23の復路23Bにおいて
も、その各ハーフシエルフ24は往路23Aにハ
ーフシエルフ24と近い位置に停止するように、
移送チエン23の長さが定められている。
28は各枠体21の内面に縦方向に固着された
断面凹形の支持レールで、これらに移送チエン2
3の往路と復路における各ガイドローラ27がは
め込まれて、移送チエン23の往路が水平方向に
移動することを防いでいる。29は移送チエン2
3の往路側において、ハーフシエルフ24の内側
の近くに、縦方向に設けられた案内板で、そのト
レー7と相対する端縁がハーフシエルフ24から
離れる方向に折曲されている。これはトレー7上
のバスケツトがハーフシエルフ24,24上に押
し出された際に、バスケツトの進行方向を案内す
るもので、この例では、ハーフシエルフ24長さ
方向の2個所に設けられているが、これらを連続
させることも可能であり、枠体21に固着されて
いる。
断面凹形の支持レールで、これらに移送チエン2
3の往路と復路における各ガイドローラ27がは
め込まれて、移送チエン23の往路が水平方向に
移動することを防いでいる。29は移送チエン2
3の往路側において、ハーフシエルフ24の内側
の近くに、縦方向に設けられた案内板で、そのト
レー7と相対する端縁がハーフシエルフ24から
離れる方向に折曲されている。これはトレー7上
のバスケツトがハーフシエルフ24,24上に押
し出された際に、バスケツトの進行方向を案内す
るもので、この例では、ハーフシエルフ24長さ
方向の2個所に設けられているが、これらを連続
させることも可能であり、枠体21に固着されて
いる。
30はハーフシエル24,24上のバスケツト
を搬出、または、トレー7にバスケツトを戻すた
めに、バスケツトをハーフシエルフ24の位置ま
で運ぶためのコンベア装置で、枠体21,21間
においてその下部と、枠体21,21が並んだ方
向において枠体21の外側および枠体21の内部
に、それぞれ分割した状態で配置されて、移送コ
ンベア23の旋回の支障にならないようになつて
いる。すなわち、この例では、トレー7から取出
したバスケツトを、1本のシヤフト22の両端で
相対した移送チエン23,23間において、上下
方向に並んだハーフシエルフ24,24間を通過
させて搬出するもので、枠体21,21間におけ
るコンベア装置の上面は最下段のトレー7よりも
やや低く、かつその側部に停止するハーフシエル
フ24よりもやや高くなつている。したがつて、
断面L字形にされたハーフシエルフ24の垂直方
向の辺は、移送チエン23の往路において下側に
なるように取付板25に固着され、案内板29は
バスケツトの搬出または搬入に支障とならない範
囲に設けられている。この例のコンベア装置は、
ローラが、シヤフト22と平行方向にされ、かつ
それらを駆動するようにしているが、ベルトまた
は一対のチエン間にバーを架設したものなどの任
意の構成のコンベアが使用できる。そして、コン
ベア装置30は、シヤフト22の軸線方向に長く
配置することも可能で、バスケツトの搬出位置な
どに応じて決定する。31はガイドプレート、3
2はバスケツトである。
を搬出、または、トレー7にバスケツトを戻すた
めに、バスケツトをハーフシエルフ24の位置ま
で運ぶためのコンベア装置で、枠体21,21間
においてその下部と、枠体21,21が並んだ方
向において枠体21の外側および枠体21の内部
に、それぞれ分割した状態で配置されて、移送コ
ンベア23の旋回の支障にならないようになつて
いる。すなわち、この例では、トレー7から取出
したバスケツトを、1本のシヤフト22の両端で
相対した移送チエン23,23間において、上下
方向に並んだハーフシエルフ24,24間を通過
させて搬出するもので、枠体21,21間におけ
るコンベア装置の上面は最下段のトレー7よりも
やや低く、かつその側部に停止するハーフシエル
フ24よりもやや高くなつている。したがつて、
断面L字形にされたハーフシエルフ24の垂直方
向の辺は、移送チエン23の往路において下側に
なるように取付板25に固着され、案内板29は
バスケツトの搬出または搬入に支障とならない範
囲に設けられている。この例のコンベア装置は、
ローラが、シヤフト22と平行方向にされ、かつ
それらを駆動するようにしているが、ベルトまた
は一対のチエン間にバーを架設したものなどの任
意の構成のコンベアが使用できる。そして、コン
ベア装置30は、シヤフト22の軸線方向に長く
配置することも可能で、バスケツトの搬出位置な
どに応じて決定する。31はガイドプレート、3
2はバスケツトである。
この装置においてトレー7上に収納されたバス
ケツト32において、その指定したものを取出す
場合は、指定されたバスケツトに関するデータに
よつて、その段の搬送チエン5を駆動し、そのバ
スケツトを押出体17の前側に停止させる。する
と、ソレノイド19に電圧が印加されて、それが
押出体17を移動させてバスケツトを、その前側
に停止しているハーフシエルフ24上に押出す。
ハーフシエルフ24上にバスケツトが載ると移送
チエン23が駆動され、その往路が下降して、ハ
ーフシエルフ24上のバスケツトをコンベア装置
30上に置いて停止するから、それをコンベア装
置30が所定の位置まで搬出する。なお、バスケ
ツトを押出した押出体17は元の位置に復帰し
て、次の押出しに備える。
ケツト32において、その指定したものを取出す
場合は、指定されたバスケツトに関するデータに
よつて、その段の搬送チエン5を駆動し、そのバ
スケツトを押出体17の前側に停止させる。する
と、ソレノイド19に電圧が印加されて、それが
押出体17を移動させてバスケツトを、その前側
に停止しているハーフシエルフ24上に押出す。
ハーフシエルフ24上にバスケツトが載ると移送
チエン23が駆動され、その往路が下降して、ハ
ーフシエルフ24上のバスケツトをコンベア装置
30上に置いて停止するから、それをコンベア装
置30が所定の位置まで搬出する。なお、バスケ
ツトを押出した押出体17は元の位置に復帰し
て、次の押出しに備える。
バスケツトをトレー7上に戻すときは、それを
コンベア装置30で移送チエン23,23間まで
移送し、それを移送コンベア23でハーフシエル
フ24を介して所定の高さまで持ち上げて停止す
る。停止したバスケツトを、枠体21,21間の
手前側に設けられた押出体17と同じ構成の押入
体(図示省略)で押してトレー7上に復帰させる
か、フレーム1側に設けたL字状の棒状体で引き
込む。バスケツトを戻すときは、急がないから、
挿入体は各段に対して設けることなく上下動させ
て各段に対応させてもよい。ハーフシエルフ24
からトレー7上にバスケツトを戻す手段として
は、その目的を達成できる任意の手段によること
ができる。
コンベア装置30で移送チエン23,23間まで
移送し、それを移送コンベア23でハーフシエル
フ24を介して所定の高さまで持ち上げて停止す
る。停止したバスケツトを、枠体21,21間の
手前側に設けられた押出体17と同じ構成の押入
体(図示省略)で押してトレー7上に復帰させる
か、フレーム1側に設けたL字状の棒状体で引き
込む。バスケツトを戻すときは、急がないから、
挿入体は各段に対して設けることなく上下動させ
て各段に対応させてもよい。ハーフシエルフ24
からトレー7上にバスケツトを戻す手段として
は、その目的を達成できる任意の手段によること
ができる。
バスケツトの取出しは上記のようにして行なう
が、バスケツトの収納部においては、トレー7の
各段毎にその上に置いたバスケツトを押出すため
の押出体17が設けられており、かつ移送装置2
0には、すべての段のトレー7の前側に移送コン
ベア23に取付けられたハーフシエルフ24が配
置されているから、指定されたバスケツトが押出
体17の前側に停止すると同時に、それを押出体
17でハーフシエルフ24上へと押出すことがで
き、バスケツトが載置されたハーフシエルフ24
をコンベア装置30まで下降させるのみでよい。
すなわち、取出すバスケツトが指定された場合、
公知の装置のように、トレー7から取出したバス
ケツトを受取るためのステーシヨンを、指定され
た段の位置に移動させる時間が全く不要で、かつ
複数段のトレー7から同時にバスケツトを取出す
ことができ、公知の装置に比してバスケツトの取
出しに要する時間を短縮することが可能である。
が、バスケツトの収納部においては、トレー7の
各段毎にその上に置いたバスケツトを押出すため
の押出体17が設けられており、かつ移送装置2
0には、すべての段のトレー7の前側に移送コン
ベア23に取付けられたハーフシエルフ24が配
置されているから、指定されたバスケツトが押出
体17の前側に停止すると同時に、それを押出体
17でハーフシエルフ24上へと押出すことがで
き、バスケツトが載置されたハーフシエルフ24
をコンベア装置30まで下降させるのみでよい。
すなわち、取出すバスケツトが指定された場合、
公知の装置のように、トレー7から取出したバス
ケツトを受取るためのステーシヨンを、指定され
た段の位置に移動させる時間が全く不要で、かつ
複数段のトレー7から同時にバスケツトを取出す
ことができ、公知の装置に比してバスケツトの取
出しに要する時間を短縮することが可能である。
したがつて、取出すバスケツトの数が多いとき
には、それに要する時間を大巾に短縮できる。
には、それに要する時間を大巾に短縮できる。
ハーフシエルフ24の停止位置は前記したよう
に、バスケツトの取出し時には、トレー7よりも
やや下位に、バスケツトをトレー7に戻すときは
トレー7よりもやや上位に停止させれば、トレー
7からハーフシエルフ24に、またはその逆にバ
スケツトを円滑に移すことができる。しかし、実
施例の第15図に示すようにハーフシエルフ24
の、トレー7と相対した端部をやや下方に折曲し
ておけば、トレー7からバスケツトを取出すとき
には、ハーフシエルフ24をトレー7とほぼ同じ
高さ、またはやや高くてもバスケツトを移すこと
ができ、トレー7の前方に停止させるハーフシエ
ルフ24の位置の設定が容易である。ハーフシエ
ルフ24,24上にバスケツトなどを載置した場
合、各ハーフシエルフ24は、片持ち状で移送チ
エン23に固着されているから、バスケツトなど
の物品の荷重で、移送チエン24,24の各往路
は互いに離れるようになるが、実施例のように、
取付板25に複数個のガイドローラ27を設け、
それらを枠体21に固着された支持レール28に
係合しておけば、移送レール23は常に直線状態
で進行し、バスケツトなどの物品の移送に対して
適する。
に、バスケツトの取出し時には、トレー7よりも
やや下位に、バスケツトをトレー7に戻すときは
トレー7よりもやや上位に停止させれば、トレー
7からハーフシエルフ24に、またはその逆にバ
スケツトを円滑に移すことができる。しかし、実
施例の第15図に示すようにハーフシエルフ24
の、トレー7と相対した端部をやや下方に折曲し
ておけば、トレー7からバスケツトを取出すとき
には、ハーフシエルフ24をトレー7とほぼ同じ
高さ、またはやや高くてもバスケツトを移すこと
ができ、トレー7の前方に停止させるハーフシエ
ルフ24の位置の設定が容易である。ハーフシエ
ルフ24,24上にバスケツトなどを載置した場
合、各ハーフシエルフ24は、片持ち状で移送チ
エン23に固着されているから、バスケツトなど
の物品の荷重で、移送チエン24,24の各往路
は互いに離れるようになるが、実施例のように、
取付板25に複数個のガイドローラ27を設け、
それらを枠体21に固着された支持レール28に
係合しておけば、移送レール23は常に直線状態
で進行し、バスケツトなどの物品の移送に対して
適する。
移送チエン23に対するハーフシエルフ24の
取付けは任意になしうるが、実施例のように、取
付板25を移送チエン23の複数個のリンクにわ
たる長さとし、かつその一端の取付孔を移送チエ
ン23の長さ方向に長い長孔26にしておけば、
重荷重に耐える、とともに、移送チエン23をス
プロケツトホイールに沿わせて円滑に回転させる
ことが可能である。コンベア装置30は実施例の
ように、押出体17の移動方向と直交する方向に
しておけば、設置場所のスペースを効率よく使用
しうる。
取付けは任意になしうるが、実施例のように、取
付板25を移送チエン23の複数個のリンクにわ
たる長さとし、かつその一端の取付孔を移送チエ
ン23の長さ方向に長い長孔26にしておけば、
重荷重に耐える、とともに、移送チエン23をス
プロケツトホイールに沿わせて円滑に回転させる
ことが可能である。コンベア装置30は実施例の
ように、押出体17の移動方向と直交する方向に
しておけば、設置場所のスペースを効率よく使用
しうる。
また、本考案においては、物品収納体上の物品
を押出すための押出体を、レール部材を上置して
取付けた取付レールの厚みを利用して該取付レー
ル内に設けているので、該押出体を取付けるため
の特別な部材を設ける必要がなく、部材数を削減
でき、かつ各段内の空間をより有効に利用しうる
のである。
を押出すための押出体を、レール部材を上置して
取付けた取付レールの厚みを利用して該取付レー
ル内に設けているので、該押出体を取付けるため
の特別な部材を設ける必要がなく、部材数を削減
でき、かつ各段内の空間をより有効に利用しうる
のである。
第1図は正面図、第2図は側面図、第3図は搬
送チエン部の拡大平面図、第4図はトレーの拡大
平面図、第5図は同正面図、第6図は押出体の拡
大側面図、第7図は押出体の上部の拡大断面図、
第8図は支持レールの拡大断正面図、第9図と第
10図は押出体のそれぞれ異なつた例の側面図、
第11図は移送装置の正面図、第12図は同側面
図、第13図はハーフシエルフ部の拡大正面図、
第14図は同平面図、第15図は移送チエン部の
拡大断平面図、第16図はハーフシエルフの拡大
側面図、第17図はコンベア装置部の拡大平面図
である。 1……フレーム、2……支軸、3……スプロケ
ツトホイール、5……搬送チエン、7……トレ
ー、15……取付レール、17……押出体、20
……搬送装置、23…移送チエン、24……ハー
フシエルフ、25……取付板、26……長孔、2
7……ガイドレール、28……支持レール、30
……コンベア装置。
送チエン部の拡大平面図、第4図はトレーの拡大
平面図、第5図は同正面図、第6図は押出体の拡
大側面図、第7図は押出体の上部の拡大断面図、
第8図は支持レールの拡大断正面図、第9図と第
10図は押出体のそれぞれ異なつた例の側面図、
第11図は移送装置の正面図、第12図は同側面
図、第13図はハーフシエルフ部の拡大正面図、
第14図は同平面図、第15図は移送チエン部の
拡大断平面図、第16図はハーフシエルフの拡大
側面図、第17図はコンベア装置部の拡大平面図
である。 1……フレーム、2……支軸、3……スプロケ
ツトホイール、5……搬送チエン、7……トレ
ー、15……取付レール、17……押出体、20
……搬送装置、23…移送チエン、24……ハー
フシエルフ、25……取付板、26……長孔、2
7……ガイドレール、28……支持レール、30
……コンベア装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 物品収納体が取付けられたエンドレスの搬送
チエンが複数段に重ねられ、かつ各搬送チエン
が各別に駆動される物品収納装置において、各
段の搬送チエンの直線部分における物品収納体
に対応して搬送チエンの直線方向と直行する方
向で設け、物品収納体の回動を支持するための
内、外レール並びにガイドレールのレール部材
を直交方向に上置して取付けてなる各段の取付
レール内に搬送チエンの外方に移動し物品収納
体上の物品を押出す押出体を取付け、前記取付
レールの位置で押出体の押出し方向と相対する
物品収納体の外側位置に、上下方向に回転し、
それを支持するシヤフトの軸線が押出体の押出
し方向と平行にされたエンドレスのチエンで、
該チエンの外周側に水平方向にされたハーフシ
エルフが、チエンの一方の側の直線部分におい
て物品収納体の上下の段数に対応しうる段数
で、かつ物品収納体の上下の間隔とほぼ同じ間
隔をおいて固着されてなる移送チエンを、物品
収納体上の物品がハーフシエルフによつて支持
される間隔に離間して対設してなる移送装置を
配置し、前記移送装置における一対の移送チエ
ン間の下部に端部を位置させたコンベア装置を
有する物品収納装置。 2 ハーフシエルフを移送チエンに取付ける取付
板が、移送チエンのリンクの複数個にわたる長
さにされて、その両端で移送チエンに取付けら
れ、かつ移送チエンに対する取付板の取付孔
が、移送チエンの長さ方向に長い長孔にされた
実用新案登録請求の範囲の記載第1項の物品収
納装置。 3 ハーフシエルフを移送チエンに取付ける取付
板の両端部に突設されたガイドローラが、縦方
向にして固定された断面凹形の支持レール内に
挿入された実用新案登録請求の範囲の記載第1
項または第2項の物品収納装置。 4 コンベア装置が、押出体の移動方向と直行す
る方向に配置された実用新案登録請求の範囲の
記載第1項の物品収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15534183U JPS6064912U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 物品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15534183U JPS6064912U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 物品収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064912U JPS6064912U (ja) | 1985-05-08 |
JPS636085Y2 true JPS636085Y2 (ja) | 1988-02-20 |
Family
ID=30343117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15534183U Granted JPS6064912U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 物品収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6064912U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2522519B2 (ja) * | 1988-05-30 | 1996-08-07 | 株式会社イトーキクレビオ | 自動保管検索装置 |
TWI744894B (zh) * | 2020-05-08 | 2021-11-01 | 高僑自動化科技股份有限公司 | 物品倉儲存放系統 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830608B2 (ja) * | 1973-10-10 | 1983-06-30 | ハネイウエル インフオメ−シヨン システムス イタリア エス ピ− ア | マイクロプログラムケイサンキ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830608U (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-28 | 株式会社岡村製作所 | 昇降式荷出入装置 |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP15534183U patent/JPS6064912U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830608B2 (ja) * | 1973-10-10 | 1983-06-30 | ハネイウエル インフオメ−シヨン システムス イタリア エス ピ− ア | マイクロプログラムケイサンキ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6064912U (ja) | 1985-05-08 |
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