JP2747208B2 - ロータリーラック - Google Patents

ロータリーラック

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JP2747208B2 JP5313737A JP31373793A JP2747208B2 JP 2747208 B2 JP2747208 B2 JP 2747208B2 JP 5313737 A JP5313737 A JP 5313737A JP 31373793 A JP31373793 A JP 31373793A JP 2747208 B2 JP2747208 B2 JP 2747208B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーラックに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ロータリーラックは、複数の物品収納容
器を水平面に沿ってエンドレスで循環移動させるように
なったもので、例えば、各容器ごとに種類の異なる物品
を収納しておき、必要に応じて、所望物品を収納した容
器を取出位置まで呼び出すような用い方をする。通常
は、このような構造が上下方向に複数段設けられ、全体
として必要部分がケーシング材によって覆われて構成さ
れる。
【0003】本出願人は嘗て、容器の装備数や段形成数
等を容易に変更でき、しかもメンテナンス時の分解が容
易に行えるようにしたロータリーラックを開発し、出願
している(実開平5−37169号)。この先願に係る
ロータリーラックは、所定間隔をおいて平行に設けられ
た一対のガイドレールと、これらガイドレールにおける
両端部の端部相互間に軸心を上下方向に向けて回転可能
に設けられた一対のスプロケットと、これら両ガイドレ
ール及び両スプロケットの外周側に形成される長円状の
循環経路に対して、互いに隙間なく(但し、スプロケッ
トに対応する部位では若干の隙間を有する)並べられる
複数の駆動ブロックとを有した構成となっている。な
お、この駆動ブロックは、循環経路の外方へ向けて張り
出して、その上部で物品収納容器を支承することができ
るトレーを有しており、駆動ブロックとトレーとで一組
の移送部材を構成している。
【0004】上記移送部材には、複数個の自走用ドライ
ブローラが設けられていると共に、特に駆動ブロックに
は、各ガイドレールに沿って転動するガイドローラや、
各スプロケットに噛合可能な咬合ローラが設けられてい
るため、スプロケットが駆動回転させられることによ
り、駆動ブロック相互がガイドレールに沿って「押せ押
せ」の状態で移動し、全ての移送部材が全体として循環
移動を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】移送部材は、上記した
ように1個のトレー上に1個の容器を載せる構造であっ
たので、結局、一つの移送部材で一種類の物品しか収納
及び移送できない。そのため例えば、相互に関連する数
種の物品を取り出そうとする場合、1個の物品を取り出
した後、次の物品を取り出すために所定の移送部材が取
出位置に達するまでスプロケットを駆動させ、また更に
次の物品を取り出すために再びスプロケットを駆動させ
るという操作を繰り返さなければならず、多少なりとも
煩わしさがあった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、複数の関連する物品を取り出すことが容易且
つ迅速に行えるようにしたロータリーラックを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、所定間隔をおいて平行に設けられた一対のガイド
レールと、これらガイドレールにおける両端部の端部相
互間に軸心を上下方向に向けて回転可能に設けられた一
対のスプロケットと、これら両ガイドレール及び両スプ
ロケットの外周側に形成される長円状の循環経路に対し
て並べられる複数の移送部材とを有し、上記各移送部材
に各ガイドレールに沿って移動自在で且つ各スプロケッ
トに噛合可能な被伝動部材が設けられているロータリー
ラックにおいて、各移送部材は、前記循環経路をエンド
レスに循環する一つの移動ベース盤と、この一 つの移動
ベース盤に設けられた上下複数段の物品収納部と、を備
え、この各物品収納部は、前記一つの移動ベース盤に対
して前記スプロケットの径方向にそれぞれ独立して移動
自在となるように設けられていることを特徴としてい
る。
【0008】上記スプロケットの外周側における循環径
路の中央において物品収納部を移送部材への収納姿勢と
移送部材から外方に突出する取出姿勢とに姿勢変更させ
る姿勢変更手段が、各移送部材に設けられた複数段の物
品収納部ごとに各別に設けられているものとすることが
できる。また、本発明は、エンドレス状に配置された複
数の移送部材のうち所望の移送部材を所定の取出位置に
まで循環移送する移送装置を備え、各移送部材には、種
々の物品を収納する物品収納部が設けられ、取出位置の
移送部材の物品収納部を、移送部材への収納姿勢と移送
部材から外方に突出する取出姿勢とに姿勢変更させる姿
勢変更手段を備えたロータリーラックにおいて、各移送
部材は、前記移送装置により循環させられる一つの移動
ベース盤と、この一つの移動ベース盤に設けられた上下
複数段の前記物品収納部と、を備え、各物品収納部は、
前記一つの移動ベース盤に対して前記姿勢変更方向にそ
れぞれ独立して移動自在となるように設けられ、各物品
収納部に対応してそれぞれ各別に前記姿勢変更手段が設
けられていることを特徴としている。
【0009】上記の姿勢変更手段は、物品収納部の内端
に設けられた係合ローラと、該係合ローラに内方及び外
方から当接する係合体と、該係合体を内外方に往復駆動
するシリンダとを備えて構成されており、前記係合ロー
ラは物品収納部の幅方向中央部に設けられているものと
することができる。
【0010】
【作用】各移送部材に設けられた複数段の物品収納部に
対して、それぞれ異なる物品を収納させるようなことが
できるので、かかる複数段の物品収納部に関連する物品
をそれぞれ収納しておくことで、移送部材の循環移送動
作を何度も繰り返すことなく、関連する物品を容易かつ
迅速に取り出せる。
【0011】また、係合ローラが物品収納部の幅方向中
央に設けられているので、シリンダにより物品収納部が
移送部材に対して略真っ直ぐに押し出され、物品収納部
の姿勢変更動作が円滑化する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2乃至図4に示すようにロータリーラック1
は、天板2 と底板3 との間に複数段 (図例では3段) の
棚板4 が設けられ、前部には、各棚板4に対応して開口
する物品出入れ口6 を有した正面パネル5 が設けられて
成り、左右両側面は開放されている。
【0013】各棚板4 相互間、棚板4 と天板2 との間、
棚板4 と底板3 との間の各上下間隔は、それらの前部及
び後部が支柱7 によって保持され、中間部が筒体状のス
ペーサ8,9 によって保持されている。図5に示すように
支柱7 は中空材であり、各棚4 に対応した複数本のもの
が、各々の中空部に跨がって嵌入されたダボ軸10により
上下方向に連結されている。各支柱7 の外周部適所に
は、天板2 、棚板4 、底板3等とのボルト締結に用いら
れるフランジ12が設けられている。
【0014】スペーサ8,9 についても支柱7 と同様に、
各棚4 に対応した複数本のものが上下方向に連結されて
いる。また、これらスペーサ8,9 の外周部適所にも、天
板2、棚板4 、底板3等とのボルト締結に用いられるフ
ランジ13,14 が設けられている。各棚板4 ごとに対応す
る前後の支柱7 には、軸受を介して回転体25が回転自在
に嵌められており、これら回転体25の下部に、前後で対
を成すスプロケット23,24 (図4参照)が取り付けられ
ている。また各回転体25の上部には、従動スプロケット
26が取り付けられている。これらスプロケット23又は24
と従動スプロケット26とは、支柱7 の軸心を同心として
互いに一体回転する。
【0015】従動スプロケット26には、各棚板4 に対応
して固定された正逆転自在なモータ27の駆動スプロケッ
ト28との間で、エンドレスチェーン29が掛け渡されてい
る。各棚板4 に対するモータ27の位置付けを上下方向に
一致させておくと、エンドレスチェーン29の長さを一定
化でき、それらにおける伸びの発生を同等化でき、結果
としてメンテナンス必要期間の定期化及び長期化が図れ
る利点がある。また故障もし難くなる。
【0016】図4及び図6に示すように、各棚板4 上に
は、前後のスプロケット23,24 の左右両側位置を結ぶよ
うに左右一対の互いに平行なガイドレール33が設けられ
ており、これら両ガイドレール33及び両スプロケット2
3,24 によってそれらの外周側に長円状の循環経路が形
成されるようになっている。各ガイドレール33は、互い
に所定間隔をおいて平行する内外のレール34,35 を有し
ている。内レール34は、両スプロケット23,24 の下部に
達する直線状をしており、外レール35は、内レール34に
対応する直線部35a の他に両スプロケット23,24 の下部
を円弧状に経由するカーブ部35b を有している。なお、
外レール35における直線部35a の更に外側には、外レー
ル35よりも低い内側路盤帯50が沿接されていると共に、
循環経路の外周縁を縁取るようにして外レール35と平行
する外側路盤帯51が設けられている。
【0017】上記循環経路には複数の移送部材30がエン
ドレス状に並べられており、上記したスプロケット23,2
4 、モータ27、チェーン29、ガイドレール33等から構成
される移送装置によって、所望の移送部材を所定の取出
位置(本実施の形態ではスプロケット23の外周側におけ
る循環径路の中央)にまで循環移送される。図1に示す
ようにこれら移送部材30は、移動ベース盤39と、この移
動ベース盤39の上に設けられた筐体20と、この筐体20内
で上下方向に複数段(図例では3段)に保持されたスラ
イドトレー42とを有して成る。
【0018】各スライドトレー42上には物品収納容器49
が載置保持されるようになっており、これら両者によっ
て物品収納部が構成される。移動ベース盤39の下面に
は、循環経路の内周寄りに、移送部材30が移動する方向
(循環経路に沿った先後方向)に所定間隔をおいて2個
の被伝動部材41が設けられている。これら被伝動部材41
は、移動ベース盤39に対して上下に貫通した状態で固定
される中空材より成る支軸52と、この支軸52に水平回転
自在に保持された咬合ローラ31及びガイドローラ32とか
ら成る。咬合ローラ31は、各スプロケット23,24 と噛合
可能になされ、ガイドローラ32は、各ガイドレール33に
おける内外のレール34,35 相互間に嵌められるようにな
っている。
【0019】また、移動ベース盤39の下面には、被伝動
部材41に各々近接して2個のドライブローラ36が設けら
れ、循環経路の外周寄りに2個の補助ドライブローラ40
が設けられている。ドライブローラ36は内側路盤帯50上
を転動するように位置付けられ、補助ドライブローラ40
は外側路盤帯51上を転動するように位置付けられてい
る。なお、内側路盤帯50は外レール35の直線部35a にの
み対応し、カーブ部35bに対応する部分はないので、循
環経路のカーブ部を通過する移送部材30は、ドライブロ
ーラ36寄りの(移動ベース盤39の)下面がスプロケット
23,24 に支承されることで当該ドライブローラ36が浮き
上がった状態となり、スムーズに移送されるようになっ
ている。
【0020】筐体20において、循環経路の外周寄り及び
内周寄りとなる側面(図1の左・右側面)には、各スラ
イドトレー42及びその上の容器49に対応した開口部18,1
9 が形成されている。図1及び図7に示すように筐体20
において循環経路の外周寄りとなる対向内面には、各段
のスライドトレー42に対応して、回転自在な一対のガイ
ドローラ21が設けられている。これに対し、スライドト
レー42の両外側面には、上記ガイドローラ21上に支承さ
れる一対の水平なレール部材43が設けられている。ま
た、図1及び図8に示すように筐体20の対向内面には、
各段のスライドトレー42に対応して、水平な一対のレー
ル部材22が設けられている。これに対し、スライドトレ
ー42において循環経路の内周寄りとなる両外側面には、
上記レール部材22上を転動する回転自在な一対のガイド
ローラ44が設けられている。このため、スライドトレー
42は、筐体20における循環経路の外周側開口部18を介し
て出入り自在となっている。
【0021】なお、筐体20のレール部材22には、循環経
路の内周寄り一部に下り勾配が設けられている。これに
より、スライドトレー42が筐体20内へ収納された状態が
安定的に保持されるようになっている。図1に示すよう
にスライドトレー42には、循環経路の内周寄りへ張り出
すフランジ部45が設けられている。このフランジ部45
は、筐体20内にスライドトレー42が収納された状態で、
筐体20から開口部19を介して循環経路の内周側へ突出す
るようになっており、この突出部分の上面で且つ物品収
納部の幅方向中央部(図6参照)に水平回転自在な係合
ローラ46が設けられている。
【0022】この係合ローラ46は、棚板4 における前部
側の中央位置で、各段のスライドトレー42に対応する高
さで待機するコ字形の係合体48内を通過するようになっ
ている(図6参照)。この係合体48は、係合ローラ46に
内方及び外方から当接するものである(図1参照)。こ
れら各係合体48は、前後方向に沿う状態で、支柱7 等に
対して取り付けられたエアシリンダ47のロッド端に取り
付けられている。
【0023】そのため、図2乃至4に示すように移送部
材30を前部パネル5 の物品出入れ口6 に対応した位置付
けで停止させ、この状態でエアシリンダ47を作動させて
シリンダロッドを進出させるようにすることで、スライ
ドトレー42及び容器49を物品出入れ口6 から外方へ突出
させることができる。而して、これら係合ローラ46、係
合体48、シリンダ47等により、スプロケット23の外周側
における循環径路の中央の取出位置において物品収納部
を移送部材30への収納姿勢と移送部材30から外方へ突出
する取出姿勢とに姿勢変更させる姿勢変更手段が構成さ
れている。
【0024】図4及び図6に示すように隣合う移送部材
30相互は、リンク部材37によって連結されている。図9
に示すように上記リンク部材37は、その両端部から互い
に平行して下向きに突出する枢支ピン38を有しており、
これら各枢支ピン38が、隣合う移送部材30同士の、互い
に近接し合う支軸52の中空部へ各々水平旋回自在(首振
り自在)な状態で差し込まれるようになっている(図1
参照)。
【0025】そのため、スプロケット23,24 を回転駆動
させた場合、循環経路内のカーブ部に位置付けられた幾
つかの移送部材30が、一方側のスプロケット23(又は2
4)により移送駆動を受けるようになり、このカーブ部
を抜けた直線部の移送部材30に対して、リンク部材37を
介して「押せ押せ」の作用を及ぼすようになる。またこ
れと同時に、他方のスプロケット24(又は23)でもこれ
と同様の作用が起こり、循環経路内の全移送部材30が同
方向へ向けて移動するようになる。
【0026】一つの移送部材30に保持される三つの容器
49に対して、例えば相互に関連はするが細分類では異な
る三種の物品を、それぞれ収納しておくようにすると、
所定の移送部材30を前部パネル5 の物品出入れ口6 に対
応して停止させた場合に、上から順番にエアシリンダ47
を作動させるようにすることで、スプロケット23,24の
回転駆動を経ることなく、続けて三つの物品を取り出す
ことができる。このように、取出効率に優れた使い方が
できる。
【0027】本発明において、一つの移送部材30に対し
て設ける物品収納部(容器49等) の数は何等限定される
ものではない。また、筐体20は必須不可欠なものではな
く、例えば複数段の棚を支柱等によって所定間隔に保持
させたラック状のものに置換し、各棚上で容器49等を摺
動させるような構造にしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、各移送部材が、循環経
路をエンドレスに循環する一つの移動ベース盤と、この
一つの移動ベース盤に対してスプロケットの径方向に移
動自在となるように設けられた上下複数段の物品収納部
とを備えているので、多くのスプロケットを駆動しなく
ても、異なる関連物品を続けて取り出すことができるよ
うになり、物品の取出作業の容易化及び迅速化が図れ
る。
【0029】また、各物品収納部は一つの移動ベース盤
に対してスプロケットの径方向にそれぞれ独立して移動
自在となるように設けられ、移動ベース盤から個別に引
き出されるようになっているので、一つの任意の物品収
納部を引き出したときに他の物品収納部が同時に引き出
されて物品の取り出しの邪魔になるというようなことも
なく、この点でも物品の取出作業が容易である。
【0030】また一つの移送部材が複数の物品収納部
を有することとなるため、物品収納部ごと(従来は物品
収納部の一つ一つが、異なる棚板上の移送部材に相当し
ていた)に棚板やガイドレール、スプロケット、モータ
等を設ける必要がなくなり、ロータリーラック全体とし
て部品点数を減らすことができるので、構造の簡潔化、
組み立て作業の容易化、コストの低廉化等を図ることが
できる。
【0031】また、係合ローラが物品収納部の幅方向中
央に設けられているので、シリンダによる物品収納部の
押出動作を円滑化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移送部材(図3の左端部で停止した状態)の側
断面図である。
【図2】ロータリーラックの全体正面図である。
【図3】ロータリーラックにおける前部側の概略側面図
である。
【図4】一棚部の中間省略平面図である。
【図5】図3左側のスプロケット周部を拡大して示す側
断面図である。
【図6】図3左側のスプロケット周部を拡大して示す平
面図である。
【図7】図1のA−A線拡大断面図である。
【図8】図1のB−B線拡大断面図である。
【図9】図6のC−C線を拡大し分解した状態で示す断
面図である。
【符号の説明】
1 ロータリーラック 23 スプロケット 24 スプロケット 30 移送部材 33 ガイドレール 37 リンク部材 41 被伝動部材 42 スライドトレー 49 容器 (42+49) 物品収納部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をおいて平行に設けられた一対
    のガイドレールと、これらガイドレールにおける両端部
    の端部相互間に軸心を上下方向に向けて回転可能に設け
    られた一対のスプロケットと、これら両ガイドレール及
    び両スプロケットの外周側に形成される長円状の循環経
    路に対して並べられる複数の移送部材とを有し、上記各
    移送部材に各ガイドレールに沿って移動自在で且つ各ス
    プロケットに噛合可能な被伝動部材が設けられているロ
    ータリーラックにおいて、 各移送部材は、前記循環経路をエンドレスに循環する一
    つの移動ベース盤と、この一つの移動ベース盤に設けら
    れた上下複数段の物品収納部と、を備えこの各物品収納部は、前記一つの移動ベース盤に対して
    前記スプロケットの径方向にそれぞれ独立して移動自在
    となるように 設けられていることを特徴とするロータリ
    ーラック。
  2. 【請求項2】 スプロケットの外周側における循環径路
    の中央において物品収納部を移送部材への収納姿勢と移
    送部材から外方に突出する取出姿勢とに姿勢変更させる
    姿勢変更手段が、各移送部材に設けられた複数段の物品
    収納部ごとに各別に設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のロータリーラック。
  3. 【請求項3】 エンドレス状に配置された複数の移送部
    材のうち所望の移送部材を所定の取出位置にまで循環移
    送する移送装置を備え、各移送部材には、種々の物品を
    収納する物品収納部が設けられ、取出位置の移送部材の
    物品収納部を、移送部材への収納姿勢と移送部材から外
    方に突出する取出姿勢とに姿勢変更させる姿勢変更手段
    を備えたロータリーラックにおいて、 各移送部材は、前記移送装置により循環させられる一つ
    の移動ベース盤と、この一つの移動ベース盤に設けられ
    た上下複数段の前記物品収納部と、を備え各物品収納部は、前記一つの移動ベース盤に対して前記
    姿勢変更方向にそれぞれ独立して移動自在となるように
    設けられ、 各物品収納部に対応してそれぞれ各別に前記姿勢変更手
    段が設けられていることを特徴とするロータリーラッ
    ク。
  4. 【請求項4】 姿勢変更手段は、物品収納部の内端に設
    けられた係合ローラと、該係合ローラに内方及び外方か
    ら当接する係合体と、該係合体を内外方に往復駆動する
    シリンダとを備えて構成されており、前記係合ローラは
    物品収納部の幅方向中央部に設けられていることを特徴
    とする請求項2又は3記載のロータリーラック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5921240U (ja) * 1982-07-30 1984-02-09 株式会社ダイフク 回転ラツク装置
JPH0649246Y2 (ja) * 1991-10-24 1994-12-14 双福鋼器株式会社 ロータリラック

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