JP2002051982A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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JP2002051982A JP2000241394A JP2000241394A JP2002051982A JP 2002051982 A JP2002051982 A JP 2002051982A JP 2000241394 A JP2000241394 A JP 2000241394A JP 2000241394 A JP2000241394 A JP 2000241394A JP 2002051982 A JP2002051982 A JP 2002051982A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、眼屈折力を測定するための光束を
阻害することなく、角膜の中心領域付近の角膜形状を測
定可能とし、しかも眼屈折力を正確に測定できる眼科装
置を提供する。 【解決手段】 被検眼Eの眼屈折力を測定するため眼屈
折力視標を投影する眼屈折力測定視標光学系50を有す
る。さらに、被検眼Eを固視・雲霧される固視標投影光
学系10、被検眼Eを観察する観察光学系40、受光光
学系60、被検眼Eの角膜形状を測定するための角膜形
状視標を投影するためのリング板30及び赤外LED3
4、対物レンズ22を通して角膜中心部に投影するリン
グ板80及び赤外LED84、アライメント視標投影光
学系70を有する。これにより、角膜形状視標の一部
を、観察を行うための観察光学系40の対物レンズ22
を通して被検眼の角膜Ecに投影できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科装置に関し、
特に、被検眼の角膜に向けて視標を投影して角膜測定を
行う眼科装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、角膜形状を精密に測定するた
めに、被検眼の角膜に向けて視標例えばプラチドパター
ンを投影する角膜形状測定装置が知られている。
【0003】なお、本明細書においては、「角膜形状測
定」とは、角膜の中心領域の中心角膜形状や角膜の周辺
領域の周辺部角膜形状等の角膜マッピング測定に限ら
ず、例えば角膜曲率半径、角膜乱視度、角膜乱軸角度、
等の測定を含むものとする。
【0004】一方、被検眼の眼屈折力を測定する装置と
して、いわゆるレフラクトメータと称される眼屈折力測
定装置が知られている。
【0005】一般に、角膜形状や眼屈折力のデータ等
は、適切な診断を行うための重要データであり、一つの
装置による測定によってこれらデータを得ることが望ま
しい。また、装置の占有スペースを小さくする要請もあ
る。このような観点から、近年、上述のような角膜形状
を測定する機能と、眼屈折力を測定する機能との双方を
備えた複合機能を有するタイプの眼科装置も登場してい
る。
【0006】このような眼科装置では、例えばプラチド
パターンを形成するプラチド板の中心領域に円形の孔部
を形成し、この孔部を介して眼屈折力測定用の視標光束
を投影するとともに、この孔部を介して眼底からの反射
光を受光せしめることにより、一台の装置により角膜形
状データと眼屈折力データの取得を可能としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、角膜形状を
解析する場合には、角膜形状の測定範囲を、角膜中心部
付近まで拡張できるようにすることが望まれている。例
えば、角膜上にΦ1.0のリングパターンを投影し、こ
のリングパターンに基づく角膜形状測定を行うことが望
まれている。このためには、上記プラチド板上の最小の
リングをより小さくし、孔部を小さくすることが考えら
れる。
【0008】しかし、この孔部を一定の大きさ以下にす
ると、眼屈折力測定用の光束の投影、受光が阻害されて
しまう。このため、角膜形状測定装置の測定範囲の拡大
によって、眼屈折力の測定感度の低下が生じ、誤った測
定結果を算出して、検者の誤診を促す恐れがある。
【0009】このように、角膜形状の測定範囲には限界
があり、角膜の中心領域付近は測定できなかった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、眼屈折力を測定する
ための光束を阻害することなく、角膜の中心領域付近の
角膜形状を測定可能とし、しかも眼屈折力を正確に測定
できる眼科装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被検眼の角膜形状を測定するための角膜
形状視標を、前記被検眼の角膜に向けて投影する角膜形
状視標投影手段と、前記被検眼にて反射される視標反射
像に基づき角膜形状を測定すると共に、前記被検眼を観
察する観察光学系と、前記観察光学系の光路を一部兼用
すると共に、この兼用された光路を介して前記被検眼に
向けて前記被検眼の眼屈折力を測定するための眼屈折測
定視標を投影する眼屈折力測定視標光学系と、を含み、
前記角膜形状視標投影手段は、前記角膜形状視標の一部
である第1の視標を前記角膜の周辺領域に向けて投影す
る第1の投影手段と、前記角膜形状視標の他の一部であ
る第2の視標を少なくとも前記眼屈折力測定視標光学系
と前記観察光学系とで兼用される前記光路を通して、前
記角膜の中心領域に向けて投影する第2の投影手段と、
を含むことを特徴としている。
【0012】また、本発明は、前記第1の投影手段の前
記第1の視標は、略同心円状の複数のリングよりなる第
1のリングパターンにて形成され、前記第2の投影手段
の前記第2の視標は、少なくとも前記第1のリングパタ
ーンの最小径リングより小さい径のリングよりなる第2
のリングパターンにて形成されることを特徴としてい
る。
【0013】また、本発明は、前記第1の投影手段は、
前記第1の視標を形成する第1の板を含み、前記第1の
板は、中心領域にて前記眼屈折力を測定するための光束
の通過を許容する孔部を含むことを特徴としている。
【0014】また、本発明は、前記第2の投影手段は、
前記観察光学系の光路上に配設されて前記第2の視標を
形成する第2の板を含み、前記第2の板は、中心領域に
て前記視標反射像の光軸の通過を許容する孔部を含むこ
とを特徴としている。
【0015】また、本発明は、前記眼屈折力測定視標光
学系と前記観察光学系とで兼用される前記光路上であっ
て、前記第1の板の前記孔部と対向してレンズが配設さ
れ、前記第2の投影手段は、前記レンズを通して前記角
膜の中心領域に向けて投影することを特徴としている。
【0016】また、本発明は、前記第2の投影手段の前
記第2の板は、少なくとも1つのリングパターン透光部
を含み、前記リングパターン透光部の径が、前記被検眼
上で少なくとも径1.0mm以下となるように形成され
ることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
の一例について、図面を参照して具体的に説明する。
【0018】(概略説明)先ず、本発明の眼科装置の全
体の概略構成について、図1を参照して説明する。図1
は、本例の眼科装置を示す説明図である。
【0019】本例の眼科装置1は、複数のリングパター
ンを被検眼Eの角膜Ecに向けて投影し、被検眼Eにて
反射される複数のリング反射像に基づき角膜Ecの形状
を測定する機能と、被検眼Eの眼屈折力を測定する機能
と、を有するものである。
【0020】具体的には、眼科装置1は、図1に示すよ
うに、被検眼Eに固視標を投影し、雲霧を行う固視標投
影光学系10と、後述する角膜形状視標の一部である視
標C1〜C4(第1の視標)を、角膜Ecの周辺領域に
向けて投影するためのリング板30と、被検眼Eの前眼
部を観察し、アライメントを行うと共に、被検眼Eにて
反射される視標反射像に基づき角膜形状を測定するため
の観察光学系40と、被検眼Eの眼底Erに眼屈折力を
測定するための測定光にて眼屈折力測定視標をを投影す
ることで、被検眼Eの眼屈折力を他覚的に測定する眼屈
折力測定視標光学系50と、眼底Erで反射される測定
光を受光する受光光学系60と、アライメント用の視標
である後述するアライメントマークC5を投影するため
のアライメント視標投影光学系70と、被検眼Eの角膜
Ecに角膜形状を測定するための角膜形状視標の一部で
ある後述する視標C6(第2の視標例えば同心円状のリ
ングパターンであるプラチドパターン等)を、角膜Ec
の中心領域に投影するためのリング板80と、を含んで
構成される。
【0021】なお、本例では、固視標投影光学系10、
眼屈折力測定視標光学系50、受光光学系60とで眼屈
折力測定手段を構成している。さらに、リング板30を
含んで第1の投影手段を構成し、リング板80を含んで
第2の投影手段を構成している。この第1の投影手段と
第2の投影手段により角膜形状視標投影手段を構成して
いる。この角膜形状視標投影手段は、被検眼Eの角膜形
状を測定するための角膜形状視標(後述するC1〜C4
及びC6)を、被検眼Eの角膜Ecに向けて投影するも
のである。
【0022】これにより、角膜形状を測定するための角
膜形状視標の一部を、観察、アライメントを行うための
観察光学系40の対物レンズ22(詳細は後述する)を
通して被検眼Eの角膜Ecに投影する。以下、これらの
各光学系について説明する。
【0023】(固視標投影光学系)固視標投影光学系1
0は、図1に示すように、光源であるランプ11、コリ
メータレンズ12、固視標板13、反射ミラー14、コ
リメータレンズ15、反射ミラー16、移動レンズ1
7、リレーレンズ18、反射ミラー19、ダイクロイッ
クミラー20、21、対物レンズ22、を光路A1上に
配することにより構成される。
【0024】この固視標投影光学系10では、ランプ1
1から発した光束は、コリメータレンズ12を通り、固
視標板13を照明する。固視標板13から出た光束は、
反射ミラー14で反射された後、コリメータレンズ15
を介して反射ミラー16で反射され、移動レンズ17、
リレーレンズ18を介して反射ミラー19で反射される
とともにダイクロイックミラー20を透過し、ダイクロ
イックミラー21にて反射され、対物レンズ22によっ
て被検眼Eに投影される。
【0025】なお、固視標板13は、眼底Erと共役位
置にあり、固視標板13には固視標となるマーク(例え
ば図示しない風景チャートやスターバストチャート等)
が形成され、このマークが眼底Erに投影されるもので
ある。このマークの投影により被検眼Eを所定方向に向
けるとともに雲霧視させる。
【0026】また、リレーレンズ18は、光軸A1方向
に移動することによって被検眼Eに雲霧がかかるように
するものである。この移動は、図示しないリレーレンズ
移動機構を、後述する制御系にて制御することで行われ
る。
【0027】(観察光学系)観察光学系40は、リング
板30の孔部33、対物レンズ22、ダイクロイックミ
ラー21、リング板80の孔部83、ダイクロイックミ
ラー74、リレーレンズ41、42、ダイクロイックミ
ラー43、CCDレンズ44、撮像手段であるCCD4
5を光路A2上に配することにより構成される。
【0028】前眼部の像を形成する光束は、対物レンズ
22を介してダイクロイックミラー21を透過し、ダイ
クロイックミラー74、リレーレンズ41、42、ダイ
クロイックミラー43を介してCCDレンズ44にて結
像され、CCD45上に前眼部反射像が結像される。
【0029】そして、前眼部は、表示手段であるモニタ
202(図8参照)に表示され、装置の光軸と被検眼E
をアライメントするために利用される。
【0030】(眼屈折力測定視標光学系)眼屈折力測定
視標光学系50は、光源である赤外LED51、コリメ
ータレンズ52、円錐プリズム53、リング状視標5
4、リレーレンズ55、リング状絞り56、孔あきプリ
ズム57、ダイクロイックミラー20、21、対物レン
ズ22、を光路A3上に配することにより構成される。
【0031】この眼屈折力測定視標光学系50では、赤
外LED51から発した光束は、コリメータレンズ5
2、円錐プリズム53を介して眼屈折力測定視標である
リング状視標54を照射する。リング状視標から出た光
束は、リレーレンズ55を透過し、リング状絞り56に
て光束が絞られる。この絞られた光束は、穴あきプリズ
ム57にて反射され、ダイクロイックミラー20にて反
射されるとともにダイクロイックミラー21でも反射さ
れ、対物レンズ22により被検眼Eの眼底Erにリング
状視標54を投影する。
【0032】ここで、赤外LED51は、近赤外域の光
を発光するものである。また、円錐プリズム53は、コ
リメータレンズ52によって平行光束とされた赤外LE
D51からの光をリング光束にする為の部材で、リレー
レンズ55により赤外LED51とリング状絞り56と
が光学的に共役となっている。
【0033】さらに、リング状絞り56は、図7に示す
ように、リング状のリングパターン透光部56bと遮光
部56aとから形成される。また、リング状視標54
は、リング状のリングパターン透光部54bと遮光部5
4aとから形成されていて、リング状絞り56と被検眼
瞳孔Puとは対物レンズ22に関して光学的な共役位置
にある。そして、リング状視標54のリングパターン透
光部54bを透過する光によるリング像は、リング状絞
り56により絞られ眼底Erに投影される。
【0034】(受光光学系)受光光学系60は、対物レ
ンズ22、ダイクロイックミラー21、20、穴あきプ
リズム57、反射ミラー61、リレーレンズ62、移動
レンズ63、反射ミラー64、ダイクロイックミラー4
3、CCDレンズ44、CCD45、を光路A4上に配
することにより構成される。
【0035】この受光光学系60では、眼底Erで反射
した光束は、対物レンズ22を透過し、ダイクロイック
ミラー20にて反射されるとともにダイクロイックミラ
ー21で反射され、孔あきプリズム57の孔部を通過し
反射ミラー61にて反射され、リレーレンズ62、移動
レンズ63を介して反射ミラー64にて反射されるとと
もにダイクロイックミラー43にて反射され、CCDレ
ンズ44を通りCCD45に投影される。この移動レン
ズ63の光軸A4方向での移動量に基づき、眼屈折力を
得ることができる。
【0036】眼底Erに投影されたリング状視標光の眼
底からの反射光束は、受光光学系60を介してCCD4
5に結像してリング像が形成される。このリング像から
眼屈折力を後述する制御回路209(図8参照)が演算
して求める。
【0037】(アライメント視標投影光学系)アライメ
ント視標投影光学系70は、光源である赤外LED7
1、絞り72、リレーレンズ73、ダイクロイックミラ
ー74を光路A5上に配することにより構成される。
【0038】赤外LED71を発した光束は、アライメ
ント用の視標である絞り72を照明する。絞り72から
の光束は、リレーレンズ73を介してダイクロイックミ
ラー74にて反射される。反射された光束は、ダイクロ
ックミラー21、対物レンズ22を介して被検眼Eの角
膜Ecに投影され、角膜Ecで反射した光束は、光路A
2を通りCCD45に投影される。
【0039】(第1の投影手段におけるリング板につい
て)次に、本発明の特徴の一部をなす上述のリング板3
0の具体的構成並びに本例の第1の投影手段について、
図2を用いて説明する。
【0040】本例では、リング板30と、このリング板
30に形成された第1の視標であるリングパターンに沿
って同心円状に配設された赤外LED34とを含んだ構
成により第1の投影手段を構成している。
【0041】リング板30は、図2(B)に示すよう
に、略円状に形成された拡散板からなり、同心円状に複
数形成された光を拡散・透過させるリングパターン透光
部32(32a〜32d)と、光を遮断するためのリン
グパターン遮光部31(31a〜31e)と、リング板
30の中心部分に形成された孔部33と、を含んで構成
される。この複数のリングパターン透光部32(32a
〜32d)から光を拡散・透過させることによって、被
検眼E上にリングパターン状の視標C1〜C4(第1の
視標)を直接に投影することが可能となる。
【0042】また、孔部33は、眼屈折力測定視標光学
系50と被検眼Eとの間で対物レンズ22を介して通過
する光束や、他の各種光学系からの各光束等の通過を許
容する大きさに形成される。特に、眼屈折力の測定にお
ける測定感度は、被検眼E上の光束径によって決まるの
で、測定感度を大きくするには対物レンズ22の径をで
きるだけ大きくする必要がある。従って、この孔部33
の径の大きさも、対物レンズ22からの光束が十分通過
できるように形成することで、高い測定感度を維持でき
る。
【0043】なお、リングパターン透光部32(32a
〜32d)の数は、図2(B)に示すものでは、複数例
えば4個形成する例を示したが、この例に限定されるも
のではなく、複数例えば5個、6個、8個と形成しても
構わない。さらに、各リングパターン透光部の間隔も、
場所によって太くしたり、細くしたりすることも可能で
ある。例えば、偶数番目のリングパターン透光部を太く
し、奇数番目のリングパターン透光部を細くして、表示
態様(投影態様)を大スケールに相当する部分は線を太
くし、小スケール部分は線を細くして見易い表示にして
も構わない。また、各リングパターン遮光部の間隔を、
外周部になるに従い大きくする構成であってもよい。
【0044】このリングパターン透光部32(32a〜
32d)から拡散・透過される光の光源としては、図2
(A)に示すように、拡散板であるリング板30の背面
位置であって、リングパターン透光部32(32a〜3
2d)に対応して複数配置された複数の赤外LED34
を用いることが好ましい。なお、図2(A)の断面図で
は、孔部33を中心に上下に4つずつ計8個配設されて
いるが、実際には、図2(B)のリング状のリングパタ
ーン透光部32(32a〜32d)と対応して、赤外L
ED34もリング状に配置される。また、赤外LED3
4は、被検眼Eの前眼部をリングパターン透光部32を
通して照明する機能も有している。
【0045】(第2の投影手段におけるリング板につい
て)次に、本発明の特徴である上述のリング板80の具
体的構成についても詳述する。
【0046】本例では、リング板80と、このリング板
80に形成されたプラチドパターンに沿って円状に配設
された赤外LED84と、を含んだ構成により第2の投
影手段を構成している。
【0047】このリング板80も、図3(A)(B)に
示すように、構造的には、リング板30と同様に、略円
状に形成され、対物レンズ22の焦点位置に配置される
平面状の拡散板からなり、この拡散板の表面にリング状
の印刷を多重に施したものである。リング板80は、同
心円状に1つ又は複数形成され、所定の幅のリングパタ
ーンの光を拡散、透過させるリングパターン透光部82
と、リングパターンの光を遮断するためのリングパター
ン遮光部81と、中心部分に形成された円形の孔部83
と、を含んで構成される。
【0048】リングパターン透光部82は、例えば拡散
板の表面に塗装された白色塗料層と黒色塗料層とによっ
て形成された部分において、塗料が塗られていない部分
である。
【0049】リングパターン透光部82の径は、被検眼
E上に投影されるリングパターンの径が少なくとも1.
0mm以下となることが好ましい。これにより、角膜中
心領域の精密な角膜形状を測定することができる。
【0050】中心部分に形成された孔部83の大きさ
は、観察光学系40のCCD45に前眼部像を形成する
光束を十分に確保できる程度に、設定することが好まし
い。
【0051】このリングパターン透光部82から光を拡
散、透過させることによって、後述する表示画面100
(モニター画面)に表示されるような、被検眼E上にリ
ングパターン状の視標C6(第2の視標)(図5参照)
を投影し、その反射像を表示することが可能となる。な
お、リングパターン透光部82の数は、図3(B)に示
すものでは、例えば1個形成する例を示したが、この例
に限定されるものではなく、複数例えば2個、3個、4
個、・・・と形成しても構わない。さらに、複数形成す
る場合には、各リングパターン透光部の間隔も、場所に
よって太くしたり、細くしたりすることも可能である。
例えば、偶数番目のリングパターン透光部を太くし、奇
数番目のリングパターン透光部を細くして、表示態様
(投影態様)を大スケールに相当する部分は線を太く
し、小スケール部分は線を細くしても構わない。
【0052】また、各リングパターン遮光部間の間隔
を、外周部になるに従い大きくする構成であってもよ
い。
【0053】このリングパターン透光部82から拡散、
透過される光の光源としては、図3(A)に示すよう
に、拡散板であるリング板80の背面位置であって、リ
ングパターン透光部82に対応して複数配置された赤外
LED84を用いることが好ましい。
【0054】赤外LED84は、近赤外域の照明ランプ
であり、リングパターン透光部82dに対向して配設さ
れ、図示しないPC板に取り付けられている。この図示
しないPC板は、例えばユニットベースに固定され、そ
の表面は白色となって赤色光を前方へ反射するようにな
っている。なお、図3(A)の断面図では、孔部83を
中心に上下に1つずつ計2個配設されているが、実際に
は、図4に示すように、図3(B)のリング状のリング
パターン透光部82と対応して、赤外LED84もリン
グ状に配置される。
【0055】上記のようなリング板30の孔部33及び
リング板80の孔部83の構成によって、先ず、リング
板30のリングパターン透光部32を透過する複数の赤
外LED34からの光束は、角膜周辺領域を測定するた
めのリングパターンとして被検眼Eの角膜Ecに投影さ
れる。そして、角膜Ecで反射したリングパターンの反
射光束は、観察光学系40の光路A2を介してCCD4
5上に投影される。
【0056】加えて、リング板80のリングパターン透
光部82を透過する複数の赤外LED84からの光束
は、角膜中心領域を測定するためのリングパターンとし
て、ダイクロックミラー21、対物レンズ20を介して
被検眼Eの角膜Ecに投影される。そして、角膜Ecで
反射したリングパターンの反射光束は、観察光学系40
の光路A2を介してCCD45上に投影される。
【0057】これにより、角膜形状視標である第1の視
標(C1〜C4)及び第2の視標C6を表示画面100
(図5参照)に形成する。
【0058】(表示画面について)本例の眼科装置の表
示手段であるモニタ202には、図5に示すような、視
標像C1〜C4(第1の視標)及びC6(第2の視標)
が表示される。すなわち、モニタ202の表示画面10
0には、被検眼Eが表示されるとともに、この被検眼E
上に、視標C1〜C4及びC6が表示されることとな
る。なお、図5において、Caは角膜Ecの周縁の輪郭
を示し、C1〜C4及びC6が視標を示している。
【0059】この視標C1〜C4及びC6は、上述した
第1の投影手段に基づいて表示される第1の視標C1〜
C4と、第2の投影手段に基づいて表示される第2の視
標C6と、を含んで構成されている。
【0060】第1の視標であるリングパターンC1〜C
4は、上述したリング板30により投影された角膜反射
像を示している。Mは、図示しない画像合成回路により
形成されるアライメントマークを示しており、第2の視
標であるリングパターンC6は、リング板80により投
影された角膜反射像を示している。また、PRは、アラ
イメント視標投影光学系70により投影されたアライメ
ント視標72の角膜反射像を示している。
【0061】このように、本例では、角膜中心領域にお
いて視標を従来よりも細かく形成することによって、よ
り正確な角膜形状の測定が可能となる。
【0062】なお、図示しないが、他のモードでは、表
示画面100には、角膜曲率半径測定データや眼屈折力
測定データも合成表示される。
【0063】(制御系について)図8には、上述のよう
な眼科装置における制御系の構成を示す機能ブロック図
が開示されている。
【0064】本例の眼科装置1では、観察光学系40の
CCD45からの被検眼E等の画像、視標C1〜C4及
びC6(リングパターン像、プラチドリング投影画
像)、及び眼屈折力や角膜形状等の測定関連情報等を表
示する表示手段としてのモニタ202と、被検眼等の画
像、視標C1〜C4及びC6(リングパターン像、プラ
チドリング投影画像)、眼屈折力や角膜形状等の測定関
連情報、眼科装置200全体を制御する制御プログラム
情報等の各種情報を記憶する記憶手段としてのメモリ2
03と、前記表示手段202に表示された画像及び各種
のデータを印刷する印刷手段としてのプリンタ204
と、検者により操作される操作部208と、上述した各
種の光学系(10、40、50、60、70)・及び角
膜形状視標投影手段に含まれる赤外LED34・84を
含む光学測定手段210と、これらの制御を司るととも
に各種の演算を行う制御回路209と、を含んで構成さ
れる。
【0065】なお、操作部208には、位置合わせや照
準を行うための例えばコントロールレバーや、眼屈折力
測定モード・角膜形状の画像表示モード・角膜曲率半径
と眼屈折力の同時測定モード等の各種モード切換を行う
モード切換スイッチ、印刷出力を行うためのプリントス
イッチ、測定スイッチ等の各種スイッチを備えたコント
ロールスイッチを含んで構成されている。
【0066】制御回路209は、メモリ203に記憶さ
れた画像の視標C1〜C4及びC6(図5参照)から角
膜形状や、角膜曲率半径等を演算する機能を有する。
【0067】この場合、図8において、赤外LED3
4、84と、観察光学系40と、制御回路209とで角
膜の形状を測定する角膜形状測定装置が構成される。
【0068】また、この制御回路209は、操作部20
8の操作に基づいてプリンタ204等の制御を行ったり
する。さらに、制御回路209は、眼底Erに投影され
たリング像から眼屈折力を演算するようになっている。
【0069】このような制御系を備えた眼科装置1で
は、検者が操作部208により操作を行うと、モニタ2
02には、被検者の被検眼が表示される。さらに、操作
部208の操作に基づき、アライメント等の動作が行わ
れる(詳細は後述する)。
【0070】(動作について)次に、図1〜図8を参照
して上述のような構成の眼科装置の動作を説明する。
【0071】先ず、被検眼Eの角膜形状を測定する場合
において、検者は、モニタ202の表示画面100上に
映った被検眼Eの前眼部の角膜像を見ながらアライメン
トを行う。ここで、図5に示すように、表示画面100
上には、アライメントを行うためのアライメントマーク
Mを電気的に表示している。
【0072】このアライメントマークMの中心に、図1
に示す光路A5で投影された絞り72の角膜反射像を合
わせるように、操作部208を操作する。なお、前眼部
を観察する際には、赤外LED34の一部を使用する。
【0073】アライメントが完了し、検者が操作部20
8を操作すると、図5に示す画像がメモリ203に記憶
される。
【0074】そして、被検眼Eの角膜Ecの反射による
リング反射像の光束は、光軸A2上の対物レンズ22を
介してCCD45に前眼部像とともに結像される。
【0075】ここで、各リング板80、30からの光束
について説明する。リング板80のパターンからの光束
は、ダイクロイックミラー21を透過し対物レンズ22
により角膜Ecに投影される。角膜Ecで反射した光束
は、対物レンズ22,ダイクロイックミラー21を透過
し、リング板80の孔部を通ってCCD45に向かう。
【0076】また、リング板30のパターンを発した光
束は、図6に示すように、角膜Ecで反射され、同様に
光路A2を通りCCD45に投影される。この場合、図
5に示すように、リング板30は、角膜Ecの中心領域
から周辺領域の光束を、リング板80は、角膜Ecの中
心領域(極中心部)からの光束をCCD45に投影する
ことができる。
【0077】そして、モニタ202の表示画面100に
は、図5に示すように、前眼部像とともにリング反射像
である視標C1〜C4及びC6並びにアライメントマー
クM、絞り72による角膜反射像PRが表示される。
【0078】また、角膜形状測定を行う場合には、CC
D45に投影されたリング像は、メモリ203に記憶さ
れ、各リング像の位置関係から例えば角膜曲率半径を演
算する。このようにして、正確な角膜形状が算出され
る。
【0079】さらに、角膜形状等のデータ等がモニタ2
02に表示されると共に、これらのデータはプリンタ2
04によって、図5に示す画像と共にプリントアウトさ
れる。
【0080】一方、眼屈折力を測定する場合には、操作
手段208によりモード切換を行う。次いで、固視標投
影光学系10のランプ11を点灯させて被検眼Eを所定
方向に向けさせ、同様にアライメントを行う。アライメ
ントが完了し、図示しないスイッチが押されると、眼屈
折力測定視標光学系50の赤外LED51が点灯して眼
底Erにリング光束が投影され、この反射光を、受光光
学系60を介してCCD45に投影させ、このリング像
から眼屈折力を制御回路209が演算して求める。
【0081】なお、被検眼Eの眼屈折力を測定する為の
視標54からの光束は、図7のように投影される。眼屈
折力の測定における測定感度は、被検眼Eの上の光束径
によって決まる。従って、感度を大きくするにはレンズ
の径を大きくする必要がある。
【0082】また、角膜Ecの中心領域(極中心部)を
測定するための視標を投影するには、リングパターンを
光軸A3中心に近い領域に配置する必要がある。
【0083】以上のように本実施の形態によれば、眼屈
折力測定の感度を落とすことなく角膜Ecの中心領域
(極中心部)から周辺領域までの形状を測定できる。ま
た、対物レンズを通して被検眼角膜にパターンを投影
し、各膜からの反射像をこの対物レンズによりCCDに
導くようにすることで可能となる。
【0084】なお、本発明にかかる装置と方法は、その
いくつかの特定の実施の形態に従って説明してきたが、
当業者は本発明の主旨および範囲から逸脱することなく
本発明の本文に記述した実施の形態に対して種々の変形
が可能である。例えば、上述の各実施の形態では、眼屈
折力装置に第1及び第2の投影手段を含む角膜形状視標
投影手段を一体的に設けたものであるが、例えば眼底カ
メラ等の眼科装置にこの手段を一体的に設けてもよい。
さらに、角膜形状測定装置と、眼屈折力測定装置との複
合機の眼科装置に限定されず、角膜形状測定装置と眼屈
折力測定装置とさらに他の一又は複数の各種測定装置を
備えた眼科装置であってもよい。さらに、上述のいずれ
の構成の第2の投影手段を、複数設けてもよい。
【0085】さらに、上述の実施の形態では、第2の投
影手段を、赤外LED71、絞り72、リレーレンズ7
3、ダイクロイックミラー74、角膜中心部測定用のリ
ング板80の順に配置し、リング板80を光路A2上に
配置する構成としたが、これに限定されるものではな
い。すなわち、リング板80をリレーレンズ73とミラ
ー74との間に配設する構成であってもよい。この場合
には、アライメント視標投影光学系70は、角膜形状測
定用として兼用されることとなる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、眼
屈折力の測定感度を維持しながらも、角膜の測定範囲を
拡大し、眼屈折力の測定感度を落とすことなく角膜の中
心領域から周辺領域までの形状を正確に測定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の眼科装置の光学系を示す説明図であ
る。
【図2】同図(A)(B)は、本発明の眼科装置のリン
グ板を示す説明図である。
【図3】同図(A)(B)は、本発明の眼科装置のリン
グ板を示す説明図である。
【図4】本発明の眼科装置の赤外LEDを示す説明図で
ある。
【図5】本発明の眼科装置の表示画面を示す説明図であ
る。
【図6】 本発明の眼科装置において、リング板による
照明光速を示す説明図である。
【図7】本発明の眼科装置での眼屈折力の測定投光光束
を示す説明図である。
【図8】本発明の眼科装置の制御系を示す機能ブロック
図である。
【符号の説明】
1 眼科装置 10 固視標投影光学系 30 リング板 40 観察光学系 50 眼屈折力測定視標光学系 60 受光光学系 70 アライメント視標投影光学系 80 リング板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼の角膜形状を測定するための角膜
    形状視標を、前記被検眼の角膜に向けて投影する角膜形
    状視標投影手段と、 前記被検眼にて反射される視標反射像に基づき角膜形状
    を測定すると共に、前記被検眼を観察する観察光学系
    と、 前記観察光学系の光路を一部兼用すると共に、この兼用
    された光路を介して前記被検眼に向けて前記被検眼の眼
    屈折力を測定するための眼屈折測定視標を投影する眼屈
    折力測定視標光学系と、 を含み、 前記角膜形状視標投影手段は、 前記角膜形状視標の一部である第1の視標を前記角膜の
    周辺領域に向けて投影する第1の投影手段と、 前記角膜形状視標の他の一部である第2の視標を少なく
    とも前記眼屈折力測定視標光学系と前記観察光学系とで
    兼用される前記光路を通して、前記角膜の中心領域に向
    けて投影する第2の投影手段と、 を含むことを特徴とする眼科装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の投影手段の前記第1の視標
    は、略同心円状の複数のリングよりなる第1のリングパ
    ターンにて形成され、 前記第2の投影手段の前記第2の視標は、少なくとも前
    記第1のリングパターンの最小径リングより小さい径の
    リングよりなる第2のリングパターンにて形成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の投影手段は、前記第1の視標
    を形成する第1の板を含み、 前記第1の板は、中心領域にて前記眼屈折力を測定する
    ための光束の通過を許容する孔部を含むことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の眼科装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の投影手段は、前記観察光学系
    の光路上に配設されて前記第2の視標を形成する第2の
    板を含み、 前記第2の板は、中心領域にて前記視標反射像の光軸の
    通過を許容する孔部を含むことを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の眼科装置。
  5. 【請求項5】 前記眼屈折力測定視標光学系と前記観察
    光学系とで兼用される前記光路上であって、前記第1の
    板の前記孔部と対向してレンズが配設され、 前記第2の投影手段は、前記レンズを通して前記角膜の
    中心領域に向けて投影することを特徴とする請求項3に
    記載の眼科装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の投影手段の前記第2の板は、
    少なくとも1つのリングパターン透光部を含み、 前記リングパターン透光部の径が、前記被検眼上で少な
    くとも径1.0mm以下となるように形成されることを
    特徴とする請求項4に記載の眼科装置。
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