JP2002049808A - 電子入札方法および電子入札システム - Google Patents
電子入札方法および電子入札システムInfo
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- JP2002049808A JP2002049808A JP2000234507A JP2000234507A JP2002049808A JP 2002049808 A JP2002049808 A JP 2002049808A JP 2000234507 A JP2000234507 A JP 2000234507A JP 2000234507 A JP2000234507 A JP 2000234507A JP 2002049808 A JP2002049808 A JP 2002049808A
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- G06Q30/06—Buying, selling or leasing transactions
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06Q40/04—Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange
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- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Technology Law (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】売り手側の負担が少なく、かつ買い手が最も条
件の良い業者を選定することができる電子入札方法およ
び電子入札システムを提供すること。 【解決手段】買い手は、自分が購入したい商品／サービ
スをウエブからの入力あるいはメール送付によりサービ
スプロバイダに通知する。サービスプロバイダは、購入
希望商品のカテゴリと、それを希望する買い手の人数を
販売業者に通知する。販売業者は、サービスプロバイダ
を通じて、買い手に提供価格などの情報を提示する。
件の良い業者を選定することができる電子入札方法およ
び電子入札システムを提供すること。 【解決手段】買い手は、自分が購入したい商品／サービ
スをウエブからの入力あるいはメール送付によりサービ
スプロバイダに通知する。サービスプロバイダは、購入
希望商品のカテゴリと、それを希望する買い手の人数を
販売業者に通知する。販売業者は、サービスプロバイダ
を通じて、買い手に提供価格などの情報を提示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子入札方式（商
品提供情報の通知方式）に関し、特にネットワークを利
用した商品／サービスの売買システムにおいて、買い手
の購入意識のデータを収集し、それに対して売り手が売
り込みをする方式に関する。
品提供情報の通知方式）に関し、特にネットワークを利
用した商品／サービスの売買システムにおいて、買い手
の購入意識のデータを収集し、それに対して売り手が売
り込みをする方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】ネットワークを利用した商品の売買シス
テムにおいて、買い手がウエブ上の販売業者を自ら検索
し選択する方法では、欲しい商品を安価に提供できる業
者を見つけ出すのに時間と通信コストを浪費していた。
また、ネットワークの膨大な情報の中から最適な業者を
選択するのは不可能に近い。さらに、買い手の入札につ
いて販売業者が応札する、いわゆる逆オークション方式
では、ユーザ個々の希望について応札するなどの対応が
必要であり、販売業者側の負担が大きかった。である
テムにおいて、買い手がウエブ上の販売業者を自ら検索
し選択する方法では、欲しい商品を安価に提供できる業
者を見つけ出すのに時間と通信コストを浪費していた。
また、ネットワークの膨大な情報の中から最適な業者を
選択するのは不可能に近い。さらに、買い手の入札につ
いて販売業者が応札する、いわゆる逆オークション方式
では、ユーザ個々の希望について応札するなどの対応が
必要であり、販売業者側の負担が大きかった。である
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、買い手が欲しい商品を安価に提供できる業者を見つ
け出すのに時間と通信コストを浪費していた。また、逆
オークション方式では、ユーザ個々の希望について応札
するなどの対応が必要であり、販売業者側の負担が大き
いという問題がある。
は、買い手が欲しい商品を安価に提供できる業者を見つ
け出すのに時間と通信コストを浪費していた。また、逆
オークション方式では、ユーザ個々の希望について応札
するなどの対応が必要であり、販売業者側の負担が大き
いという問題がある。
【０００４】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ネットワークを利用した商品／サービ
スの売買システムにおいて、買い手の購入意識のデータ
を収集し、それに対して売り手が売込みをすることによ
り、買い手が最も条件の良い業者を選定することができ
る電子入札方法および電子入札システムを提供すること
である。
で、その目的は、ネットワークを利用した商品／サービ
スの売買システムにおいて、買い手の購入意識のデータ
を収集し、それに対して売り手が売込みをすることによ
り、買い手が最も条件の良い業者を選定することができ
る電子入札方法および電子入札システムを提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わる電子入札方法は、買い手は購入した
い商品／サービスの情報をネットワークを介してサービ
スプロバイダのデータベースに登録し、サービスプロバ
イダは、登録された商品／サービス情報に基づいて、各
商品／サービス毎に購入希望者数を含む情報をネットワ
ークを介して販売業者に開示し、販売業者は、開示され
た情報に基づいて販売条件を決定し、商品提供情報をネ
ットワークを介してサービスプロバイダに通知し、サー
ビスプロバイダは前記販売業者から通知された商品提供
情報を前記購入希望者に通知することを特徴とする。ま
た、本発明に係わる電子入札システムは、ネットワーク
を介して買い手と販売業者との間の売買をサービスプロ
バイダが仲介する電子入札システムであって、買い手の
購入したい商品／サービスの情報を格納する手段と、前
記格納手段に格納された購入したい商品／サービス情報
にもとづいて各商品／サービス毎に購入希望者数を販売
業者に通知する手段とからなる購入商品／サービス情報
処理手段と、前記通知された各商品／サービス毎の購入
希望者数にもとづいて、販売業者により決定された販売
条件を前記サービスプロバイダに通知する手段と、前記
販売業者から通知された販売条件を前記買い手に通知す
る手段からなる販売商品／サービス情報処理手段と備え
たことを特徴とする。
に、本発明に係わる電子入札方法は、買い手は購入した
い商品／サービスの情報をネットワークを介してサービ
スプロバイダのデータベースに登録し、サービスプロバ
イダは、登録された商品／サービス情報に基づいて、各
商品／サービス毎に購入希望者数を含む情報をネットワ
ークを介して販売業者に開示し、販売業者は、開示され
た情報に基づいて販売条件を決定し、商品提供情報をネ
ットワークを介してサービスプロバイダに通知し、サー
ビスプロバイダは前記販売業者から通知された商品提供
情報を前記購入希望者に通知することを特徴とする。ま
た、本発明に係わる電子入札システムは、ネットワーク
を介して買い手と販売業者との間の売買をサービスプロ
バイダが仲介する電子入札システムであって、買い手の
購入したい商品／サービスの情報を格納する手段と、前
記格納手段に格納された購入したい商品／サービス情報
にもとづいて各商品／サービス毎に購入希望者数を販売
業者に通知する手段とからなる購入商品／サービス情報
処理手段と、前記通知された各商品／サービス毎の購入
希望者数にもとづいて、販売業者により決定された販売
条件を前記サービスプロバイダに通知する手段と、前記
販売業者から通知された販売条件を前記買い手に通知す
る手段からなる販売商品／サービス情報処理手段と備え
たことを特徴とする。
【０００６】本発明によれば、ネットワークを利用した
商品／サービス売買システムにおいて、買い手の購入意
識のデータを収集し、それに対して売り手が売込みをす
る。買い手は、自分が購入したい商品／サービスをウエ
ブからの入力あるいはメール送付により売買の情報を仲
介するサービスプロバイダに通知する。サービスプロバ
イダは、買い手の購入希望をデータベースに登録する。
登録されたデータのうち、購入希望商品のカテゴリと、
それを希望する買い手の人数がどれだけいるかを、契約
した販売業者に開示する。販売業者はそれを閲覧し、サ
ービスプロバイダを通じて買い手に提供価格などの情報
を電子メールあるいはウエブにて提供する。これによ
り、販売業者に負担がかからず、かつ買い手が最も条件
のよい業者を選定することができる。すなわち、買い手
の希望に基づいて、販売業者が入札することにより、買
い手が最適の販売業者を知ることができる。また、販売
業者が個々の買い手に対して入札する煩わしさを解消す
るため、買い手側の購入希望を一旦データベースに蓄え
た上、商品カテゴリと希望するユーザの数（希望台数）
マクロなデータのみを開示することにより、ある程度ま
とめて入札できる。これにより、販売業者にはマクロな
データのみ開示されるため、ユーザの個人情報の漏洩を
防ぐことができる。また、販売業者ごとにデータベース
の表示をカスタマイズし、必要な商品カテゴリのみを表
示することができる。さらに、販売業者が商品提供情報
を送付した場合は、表示されるデータベースのユーザ数
をリセットし、情報の重複送付を防ぐことができる。
商品／サービス売買システムにおいて、買い手の購入意
識のデータを収集し、それに対して売り手が売込みをす
る。買い手は、自分が購入したい商品／サービスをウエ
ブからの入力あるいはメール送付により売買の情報を仲
介するサービスプロバイダに通知する。サービスプロバ
イダは、買い手の購入希望をデータベースに登録する。
登録されたデータのうち、購入希望商品のカテゴリと、
それを希望する買い手の人数がどれだけいるかを、契約
した販売業者に開示する。販売業者はそれを閲覧し、サ
ービスプロバイダを通じて買い手に提供価格などの情報
を電子メールあるいはウエブにて提供する。これによ
り、販売業者に負担がかからず、かつ買い手が最も条件
のよい業者を選定することができる。すなわち、買い手
の希望に基づいて、販売業者が入札することにより、買
い手が最適の販売業者を知ることができる。また、販売
業者が個々の買い手に対して入札する煩わしさを解消す
るため、買い手側の購入希望を一旦データベースに蓄え
た上、商品カテゴリと希望するユーザの数（希望台数）
マクロなデータのみを開示することにより、ある程度ま
とめて入札できる。これにより、販売業者にはマクロな
データのみ開示されるため、ユーザの個人情報の漏洩を
防ぐことができる。また、販売業者ごとにデータベース
の表示をカスタマイズし、必要な商品カテゴリのみを表
示することができる。さらに、販売業者が商品提供情報
を送付した場合は、表示されるデータベースのユーザ数
をリセットし、情報の重複送付を防ぐことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。
形態によって説明する。
【０００８】図１は本発明の電子入札方式が適用される
システムのブロック図を示す。同図に示すように、仲介
者として機能するサービスプロバイダ１は、ネットワー
ク３を介して購入者側の端末５と接続されるとともに、
販売業者の端末９と接続されている。さらに、サービス
プロバイダ１は、購入者から送信された購入希望商品／
サービスの情報が登録されたデータベース１１を有す
る。
システムのブロック図を示す。同図に示すように、仲介
者として機能するサービスプロバイダ１は、ネットワー
ク３を介して購入者側の端末５と接続されるとともに、
販売業者の端末９と接続されている。さらに、サービス
プロバイダ１は、購入者から送信された購入希望商品／
サービスの情報が登録されたデータベース１１を有す
る。
【０００９】図２は本発明の電子入札方式の処理を示す
フローチャートであり、図３は、買い手と、販売業者
と、サービスプロバイダとの間でやりとりされるデータ
の流れを示す概念図である。
フローチャートであり、図３は、買い手と、販売業者
と、サービスプロバイダとの間でやりとりされるデータ
の流れを示す概念図である。
【００１０】始めに図２のステップＳ１において、販売
業者の登録を行う。すなわち、商品／サービスを販売し
たい販売業者は、サービスプロバイダを契約を行い登録
を行う。この際、扱う商品／サービスのカテゴリを登録
する。
業者の登録を行う。すなわち、商品／サービスを販売し
たい販売業者は、サービスプロバイダを契約を行い登録
を行う。この際、扱う商品／サービスのカテゴリを登録
する。
【００１１】図３は、サービスプロバイダのデータベー
スに登録される買い手の購入希望情報のフォーマット例
を示す。同図に示すように、購入者を特定するためのユ
ーザＩＤフィールドと、購入希望商品（コード情報）フ
ィールド、および数量フィールドを有する。また、図４
は、各商品毎の販売業者のリストを記憶したテーブルで
ある。サービスプロバイダは、図３に示すテーブルから
各商品毎の数量を算出し、図４のリストを参照して各商
品ごとにその購入希望数量を販売業者に通知する。閲覧
次に、図２のステップＳ３において、買い手の購入希望
情報の登録を行う。すなわち、図５に示すように、ユー
ザは、サービスプロバイダの所定のウエブページをアク
セスし、購入希望の商品／サービスの情報を登録する。
この登録は、電子メールを利用し所定のフォーマットで
情報を記述し送付する方法でもよい。
スに登録される買い手の購入希望情報のフォーマット例
を示す。同図に示すように、購入者を特定するためのユ
ーザＩＤフィールドと、購入希望商品（コード情報）フ
ィールド、および数量フィールドを有する。また、図４
は、各商品毎の販売業者のリストを記憶したテーブルで
ある。サービスプロバイダは、図３に示すテーブルから
各商品毎の数量を算出し、図４のリストを参照して各商
品ごとにその購入希望数量を販売業者に通知する。閲覧
次に、図２のステップＳ３において、買い手の購入希望
情報の登録を行う。すなわち、図５に示すように、ユー
ザは、サービスプロバイダの所定のウエブページをアク
セスし、購入希望の商品／サービスの情報を登録する。
この登録は、電子メールを利用し所定のフォーマットで
情報を記述し送付する方法でもよい。
【００１２】次に、図２のステップＳ５において、デー
タベースの構築および開示を行う。すなわち、サービス
プロバイダは、ユーザから送信された購入希望商品／サ
ービスの情報（商品と数）にもとづいて、どのようなカ
テゴリの商品／サービスの購入希望者がどれだけ存在す
るかをデータベース化する。そして、開示するデータベ
ースは販売業者ごとにカスタマイズする。すなわち、販
売業者が扱うカテゴリのものに限って、その情報を販売
業者に開示する。データベースの開示方法は、図５に示
すように、販売業者がサービスプロバイダにアクセス
し、販売業者別に構築されたウエブページを閲覧した
り、あるいは電子メールにより、サービスプロバイダか
ら販売業者に通知される。
タベースの構築および開示を行う。すなわち、サービス
プロバイダは、ユーザから送信された購入希望商品／サ
ービスの情報（商品と数）にもとづいて、どのようなカ
テゴリの商品／サービスの購入希望者がどれだけ存在す
るかをデータベース化する。そして、開示するデータベ
ースは販売業者ごとにカスタマイズする。すなわち、販
売業者が扱うカテゴリのものに限って、その情報を販売
業者に開示する。データベースの開示方法は、図５に示
すように、販売業者がサービスプロバイダにアクセス
し、販売業者別に構築されたウエブページを閲覧した
り、あるいは電子メールにより、サービスプロバイダか
ら販売業者に通知される。
【００１３】次に、図２のステップＳ７において、商品
提供情報の通知を行う。すなわち、販売業者は、データ
ベースの改訂情報および自社の在庫、仕入れ価格などに
基づいて、商品／サービスの提供の条件、すなわち、価
格、商品仕様、購入方法などを決定する。決定された商
品提供情報は、サービスプロバイダに通知される。すな
わち、図５に示すように、商品仕様、価格、購入方法、
および送信依頼のメッセージを含む商品提供情報メール
を作成し、サービスプロバイダに送信する。なお、商品
提供情報の通知は、電子メールの代わりに、サービスプ
ロバイダが提供するウエブページに入力することにより
通知するように構成してもよい。
提供情報の通知を行う。すなわち、販売業者は、データ
ベースの改訂情報および自社の在庫、仕入れ価格などに
基づいて、商品／サービスの提供の条件、すなわち、価
格、商品仕様、購入方法などを決定する。決定された商
品提供情報は、サービスプロバイダに通知される。すな
わち、図５に示すように、商品仕様、価格、購入方法、
および送信依頼のメッセージを含む商品提供情報メール
を作成し、サービスプロバイダに送信する。なお、商品
提供情報の通知は、電子メールの代わりに、サービスプ
ロバイダが提供するウエブページに入力することにより
通知するように構成してもよい。
【００１４】そして、図２のステップＳ７において、商
品提供情報の通知を行う。すなわち、サービスプロバイ
ダは、当該カテゴリ商品／サービスの購入希望者全員に
対して、販売業者の商品提供情報を通知する。通知の方
法は電子メールあるいは、各購入希望者ごとに専用に作
成されたウエブページに情報を記載するように構成して
もよい。同様にして、他の販売業者からの商品提供情報
も購入希望者に通知される。なお、販売業者向けのデー
タベースの購入希望者の数は、商品提供情報が販売業者
から通知された時点でクリアされる。販売業者は、その
時点での購入希望者に対しては、商品提供情報を提示済
みであり、データベース上の購入希望者の数は常に商品
提供情報を提示していない新規の情報とすることができ
る。
品提供情報の通知を行う。すなわち、サービスプロバイ
ダは、当該カテゴリ商品／サービスの購入希望者全員に
対して、販売業者の商品提供情報を通知する。通知の方
法は電子メールあるいは、各購入希望者ごとに専用に作
成されたウエブページに情報を記載するように構成して
もよい。同様にして、他の販売業者からの商品提供情報
も購入希望者に通知される。なお、販売業者向けのデー
タベースの購入希望者の数は、商品提供情報が販売業者
から通知された時点でクリアされる。販売業者は、その
時点での購入希望者に対しては、商品提供情報を提示済
みであり、データベース上の購入希望者の数は常に商品
提供情報を提示していない新規の情報とすることができ
る。
【００１５】次に、図２のステップＳ９において、売買
契約を行う。すなわち、図３に示すように、ユーザは、
単数または複数の販売業者から提供された商品提供情報
を閲覧し、各業者の販売条件を吟味し、販売業者を決定
する。そして、決定した販売業者に対して直接アクセス
する。このアクセスの方法としては、ウエブページへの
記載、電子メールの送付、電話、ＦＡＸ等で行われる。
そして、ユーザと販売業者との間で売買契約を締結す
る。
契約を行う。すなわち、図３に示すように、ユーザは、
単数または複数の販売業者から提供された商品提供情報
を閲覧し、各業者の販売条件を吟味し、販売業者を決定
する。そして、決定した販売業者に対して直接アクセス
する。このアクセスの方法としては、ウエブページへの
記載、電子メールの送付、電話、ＦＡＸ等で行われる。
そして、ユーザと販売業者との間で売買契約を締結す
る。
【００１６】ただし、売買契約が成立した後、買い手
は、サービスプロバイダに対して購入希望の意志を解除
する旨の通知を行う。この通知により、サービスプロバ
イダは、該当する買い手に関するデータベースの情報を
削除する。これにより、ユーザとの売買契約が成立しな
かった残りの販売業者は、サービスプロバイダのデータ
ベースを閲覧することにより、売買契約が締結したこを
知ることができる。
は、サービスプロバイダに対して購入希望の意志を解除
する旨の通知を行う。この通知により、サービスプロバ
イダは、該当する買い手に関するデータベースの情報を
削除する。これにより、ユーザとの売買契約が成立しな
かった残りの販売業者は、サービスプロバイダのデータ
ベースを閲覧することにより、売買契約が締結したこを
知ることができる。
【００１７】なお、購入意志の解除の方法は、一定期間
をもって実施する方法もある。すなわち、購入希望情報
を登録したら、一定期間内を設け、その期間内に販売業
者からの商品提供情報を提示するように指示すること
で、期間終了時点で該当する購入意志の解除を行う。ま
た、図５に示すように、ユーザはクリアメール／コマン
ドをサービスプロバイダに送信する。これにより、サー
ビスプロバイダは、データベースの該当する情報（購入
希望の商品／サービスの情報）をクリアする。
をもって実施する方法もある。すなわち、購入希望情報
を登録したら、一定期間内を設け、その期間内に販売業
者からの商品提供情報を提示するように指示すること
で、期間終了時点で該当する購入意志の解除を行う。ま
た、図５に示すように、ユーザはクリアメール／コマン
ドをサービスプロバイダに送信する。これにより、サー
ビスプロバイダは、データベースの該当する情報（購入
希望の商品／サービスの情報）をクリアする。
【００１８】
【発明の効果】この発明によれば、買い手の購入希望を
サービスプロバイダのデータベースに一旦登録し、商品
カテゴリと希望するユーザの数のマクロなデータのみを
販売業者に開示することにより、ある程度まとめて入札
することが可能となる。このため、販売業者が個々の買
い手に対して入札する煩わしさを解消することができ
る。
サービスプロバイダのデータベースに一旦登録し、商品
カテゴリと希望するユーザの数のマクロなデータのみを
販売業者に開示することにより、ある程度まとめて入札
することが可能となる。このため、販売業者が個々の買
い手に対して入札する煩わしさを解消することができ
る。
【図１】本発明の電子入札方法が適用されるシステムの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の電子入札方法の処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図３】図１に示すシステムにおいて、サービスプロバ
イダのデータベースに登録される買い手の購入希望情報
のデータフォーマットを示す図である。
イダのデータベースに登録される買い手の購入希望情報
のデータフォーマットを示す図である。
【図４】図３に示すテーブルから、購入希望商品ごと
に、買い手人数とその商品取り扱う販売業者との情報を
相関して記憶したテーブル例を示す図である。
に、買い手人数とその商品取り扱う販売業者との情報を
相関して記憶したテーブル例を示す図である。
【図５】図１に示すシステムにおいて、ユーザと、サー
ビスプロバイダと、販売業者との間のデータの流れを示
す概念図である。
ビスプロバイダと、販売業者との間のデータの流れを示
す概念図である。
１・・・サービスプロバイダ ３・・・ネットワーク ５・・・購入者 ９・・・販売業者 １１・・・データベース
Claims (9)
- 【請求項１】買い手は購入したい商品／サービスの情報
をネットワークを介してサービスプロバイダのデータベ
ースに登録し、 サービスプロバイダは、登録された商品／サービス情報
に基づいて、各商品／サービス毎に購入希望者数を含む
情報をネットワークを介して販売業者に開示し、 販売業者は、開示された情報に基づいて販売条件を決定
し、商品提供情報をネットワークを介してサービスプロ
バイダに通知し、 サービスプロバイダは、前記販売業者から通知された商
品提供情報を前記購入希望者に通知する、ことを特徴と
する電子入札方法。 - 【請求項２】前記サービスプロバイダは、ネットワーク
を介して前記販売業者および買い手と接続されたサービ
スプロバイダであり、前記買い手の購入したい商品／サ
ービスの情報の登録は電子メールあるいは前記サービス
プロバイダが提供するウエブページを用いて行うことを
特徴とする請求項１記載の電子入札方法。 - 【請求項３】前記販売業者が前記サービスプロバイダに
通知する販売条件は、価格、商品仕様、および購入方法
の情報を含むことを特徴とする請求項１記載の電子入札
方法。 - 【請求項４】前記買い手は、１つ以上の販売業者から商
品提供情報が提示された場合、その条件を吟味し売買契
約を締結することを特徴とする請求項１記載の電子入札
方法。 - 【請求項５】前記売買契約が成立した後、買い手はサー
ビスプロバイダに対して購入希望の意志を解除する旨の
通知を行い、 サービスプロバイダはこの通知により該当する買い手に
関するデータベースの情報を削除することを特徴とする
請求項４記載の電子入札方法。 - 【請求項６】ネットワークを介して買い手と販売業者と
の間の売買をサービスプロバイダが仲介する電子入札シ
ステムであって、 買い手の購入したい商品／サービスの情報を格納する手
段と、前記格納手段に格納された購入したい商品／サー
ビス情報にもとづいて各商品／サービス毎に購入希望者
数を販売業者に通知する手段とからなる購入商品／サー
ビス情報処理手段と、 前記通知された各商品／サービス毎の購入希望者数にも
とづいて、販売業者により決定された販売条件を前記サ
ービスプロバイダに通知する手段と、前記販売業者から
通知された販売条件を前記買い手に通知する手段からな
る販売商品／サービス情報処理手段と、を備えたことを
特徴とする電子入札システム。 - 【請求項７】前記買い手の購入したい商品／サービスの
情報の登録は電子メールあるいは前記サービスプロバイ
ダが提供するウエブページを用いて行うことを特徴とす
る請求項６記載の電子入札システム。 - 【請求項８】前記販売業者が前記サービスプロバイダに
通知する販売条件は、価格、商品仕様、および購入方法
の情報を含むことを特徴とする請求項６記載の電子入札
システム。 - 【請求項９】買い手と販売業者との間で売買契約が成立
した後、買い手はサービスプロバイダに対して購入希望
の意志を解除する旨の通知を行い、 サービスプロバイダはこの通知により該当する買い手に
関するデータベースの情報を削除することを特徴とする
請求項８記載の電子入札システム。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000234507A JP2002049808A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 電子入札方法および電子入札システム |
| CN00805302A CN1360702A (zh) | 2000-08-02 | 2000-09-25 | 电子投标方法以及电子投标系统 |
| KR1020017011801A KR20020043451A (ko) | 2000-08-02 | 2000-09-25 | 전자입찰방법 및 전자입찰 시스템 |
| PCT/JP2000/006572 WO2002013078A1 (fr) | 2000-08-02 | 2000-09-25 | Procede et systeme pour offres electroniques |
| US09/996,562 US20020038283A1 (en) | 2000-08-02 | 2001-11-30 | Electronic bid method and electronic bid system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000234507A JP2002049808A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 電子入札方法および電子入札システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002049808A true JP2002049808A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18726864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000234507A Pending JP2002049808A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 電子入札方法および電子入札システム |
Country Status (5)
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