JP2002222331A - ネットワークを用いた情報サービス提供方法及びそれを用いた情報サービス提供システム - Google Patents

ネットワークを用いた情報サービス提供方法及びそれを用いた情報サービス提供システム

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JP2002222331A
JP2002222331A JP2001017919A JP2001017919A JP2002222331A JP 2002222331 A JP2002222331 A JP 2002222331A JP 2001017919 A JP2001017919 A JP 2001017919A JP 2001017919 A JP2001017919 A JP 2001017919A JP 2002222331 A JP2002222331 A JP 2002222331A
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Tomoko Nanba
智子 南場
Teruaki Shigeta
晃明 重田
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DeNA Co Ltd
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DeNA Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】中古品を売却する側とリサイクルショップ側の
双方に適切な情報を配信し、中古品を売却する側には効
率的なリサイクルショップの検索を可能とし、リサイク
ルショップ側には効率的な集客を可能とする中古品売買
の情報サービス提供方法及びそれを用いた情報サービス
提供システムを提供する。 【解決手段】コンピュータシステムに予めリサイクルシ
ョップの買取条件を含むショップ情報を登録しておき、
ネットワークを介して中古品の売却を希望する者から商
材の売却要求がある度に、その売却条件と前記登録され
ている買取条件が適合するリサイクルショップを検索
し、ネットワークを介して、検索されたリサイクルショ
ップのショップ情報を当該売却要求をした者に提供する
と共に、当該売却要求を当該検索されたリサイクルショ
ップに提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中古品売買に関す
る情報をネットワークを用いてユーザに提供する情報サ
ービスの提供方法に関し、特に、商材の売却を希望する
ユーザと商材の買取を希望するユーザの双方に対し、適
切な情報を効率的に配信することのできる情報サービス
提供方法及びそれを用いた情報サービス提供システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、個人が自己の使用した品物を処
分しようとする場合や、企業が売れ残った在庫品を処分
しようとする場合などには、自らその品物を他者に販売
したり譲ったりすることもあるが、中古品の売買を業と
するいわゆるリサイクルショップなどに買い取ってもら
う場合も多い。かかる場合、自己のニーズに合った適切
なリサイクルショップ等を探す必要があるが、そのため
に、通常、電話帳、新聞や雑誌の広告、あるいはインタ
ーネットのホームページなどが利用されている。そし
て、好ましいと思われるリサイクルショップが見つかっ
た場合には、電話等でそのリサイクルショップへ連絡
し、買取の可否、買取条件などについて商談が開始され
る。
【0003】また、中古品を売却する場合には、オーク
ションにかけるという方法もある。オークションには、
オークション会場に品物と人を集めて行う従来方式のも
のや、インターネットを利用して自宅やオフィスから出
品、入札が可能なオンラインオークションなどがあり、
特に後者は最近多く利用されている。
【0004】一方、前述したリサイクルショップ等は、
売買する商材を多く集めるために、新聞や雑誌に広告を
掲載したり、インターネット上にホームページを開くな
どして、自己の情報をできるだけ多くの人に提供しよう
としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、中古品をリサ
イクルショップ等に買い取ってもらおうとする人にとっ
て、前述した従来の方法では、適切なリサイクルショッ
プ等を探すのに手間がかかるという課題があった。リサ
イクルショップ等について広告やホームページなどから
ある程度の情報は得られるが、取扱商材や引取条件など
が自己の売却要求に適しているか否かは、実際にリサイ
クルショップ等に連絡をしてみないとわからない場合が
多い。また、引越し時など短期間で多品種の品物を処分
したい場合には、できるだけ多くの品物を一括して買い
取ってくれるリサイクルショップを早く見つけたいとい
うニーズがある。
【0006】また、前述したオークションによる売却の
場合には、必ず買い取ってもらえるわけではなく、オン
ラインオークションでは売却に時間がかかる場合もあ
る。さらに、上述したような多品種一括の場合には、売
却が容易ではなかった。
【0007】一方、リサイクルショップ側も、従来の方
法では、自己の買取要求に適さない引合いや問合せに対
応する必要があり、商材を買い取る際の効率は必ずしも
良くなかった。したがって、リサイクルショップ側に
は、自己の買取要求に適した顧客だけを効率良く集めた
いというニーズがあった。
【0008】そこで、本発明の目的は、中古品を売却す
る側とリサイクルショップ側の双方に適切な情報を配信
し、中古品を売却する側には効率的なリサイクルショッ
プの検索を可能とし、リサイクルショップ側には効率的
な集客を可能とする中古品売買の情報サービス提供方法
及びそれを用いた情報サービス提供システムを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一つの側面は、コンピュータシステムに
予めリサイクルショップの買取条件を含むショップ情報
を登録しておき、ネットワークを介して中古品の売却を
希望する者から商材の売却要求がある度に、その売却条
件と前記登録されている買取条件が適合するリサイクル
ショップを検索し、ネットワークを介して、検索された
リサイクルショップのショップ情報を当該売却要求をし
た者に提供すると共に、当該売却要求を当該検索された
リサイクルショップに提供することである。従って、本
発明によれば、中古品を売却する側は、要求に合った適
切なリサイクルショップを効率的に見つけることがで
き、早期に中古品の売却が可能になる。また、多種類の
品物を一括して買い取ってもらいたい旨の要求に対して
も、適合するリサイクルショップの検索が可能であり、
特に引越し時などには効率的である。一方、リサイクル
ショップ側も、自己の買取条件に適合した情報だけを得
られるため、効率的な中古品の買取が可能となる。
【0010】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、ネットワークを介してクライアント端末と接
続され、前記クライアント端末を介して、商材の売却を
希望する第一のユーザと商材の買取を希望する第二のユ
ーザに対し、情報サービスの提供を行うコンピュータシ
ステムにおける情報サービス提供方法であって、前記コ
ンピュータシステムが、予め前記クライアント端末を介
して送信される前記第二のユーザの買取条件を含むユー
ザ情報を登録しておく第一のステップと、前記コンピュ
ータシステムが、前記クライアント端末を介して前記第
一のユーザから行われる、売却を希望する商材の売却条
件と詳細情報を含む売却依頼情報の送信に応答して、前
記登録されたユーザ情報に基づいて、当該売却条件に適
合する前記買取条件の前記第二のユーザを検索し、当該
検索された第二のユーザの前記ユーザ情報を当該第一の
ユーザのクライアント端末に送信する第二のステップ
と、前記コンピュータシステムが、当該第一のユーザの
売却依頼情報を、当該検索された第二のユーザのクライ
アント端末に送信する第三のステップを有することを特
徴とする。
【0011】更に、上記の発明において、その好ましい
態様は、更に、前記コンピュータシステムが、前記第三
のステップにおいて送信された売却依頼情報に対して、
前記第二のユーザから前記クライアント端末を介して送
信される、買取可能な見積金額に関する情報を受信し、
当該受信した見積金額に関する情報を前記売却依頼情報
を送信した前記第一のユーザのクライアント端末へ送信
するステップを有することを特徴とする。
【0012】更に、上記の発明において、別の態様は、
前記第二のステップにおける売却依頼情報の送信が、前
記売却条件の送信と前記詳細情報の送信に分かれてお
り、まず前記売却条件の送信が行われ、前記コンピュー
タシステムが、当該送信された売却条件に適合する前記
買取条件の前記第二のユーザを検索し、当該検索された
第二のユーザの数が所定の数以上である場合に、前記詳
細情報の送信が行われることを特徴とする。
【0013】また、上記の発明において、別の態様は、
前記第二のステップにおける売却依頼情報の送信が、前
記コンピュータシステムが前記第一のユーザのクライア
ント端末に表示する、前記商材の種類毎に形式の異なる
前記詳細情報の入力用画面を用いて行われることを特徴
とする。
【0014】更にまた、上記の発明において、別の態様
は、前記第二のステップにおける前記検索された第二の
ユーザのユーザ情報を送信する際に、当該送信先の前記
第一のユーザに対して、前記検索された第二のユーザの
中から前記売却依頼情報を送信すべき第二のユーザを選
択することを促し、前記第三のステップにおける前記売
却依頼情報の送信を、当該第一のユーザによって選択さ
れた第二のユーザに対して行うことを特徴とする。
【0015】更に、上記の発明において、別の態様は、
前記買取条件が、商材の種類と商材を引き取る際の形態
に関する条件を含み、前記売却条件が、商材の種類と商
材を引き渡す際の形態に関する条件を含んでいることを
特徴とする。
【0016】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、ネットワークを介してクライアント端末と接
続され、商材を買い取ることを希望する買取ユーザの買
取条件を含むユーザ情報を格納し、商材を売却すること
を希望する売却ユーザによって前記クライアント端末を
介して行われる前記商材の売却依頼に応答して、当該売
却依頼に対応可能な前記買取ユーザの前記ユーザ情報を
当該売却ユーザへ提供するコンピュータシステムにおけ
る情報サービス提供方法であって、前記コンピュータシ
ステムが、前記売却依頼に応答して、当該売却依頼をし
た前記売却ユーザに対して前記商材の売却条件の送信を
促すステップと、前記コンピュータシステムが、前記送
信された売却条件と前記格納した買取ユーザの買取条件
に基づいて、当該売却依頼に対応可能な前記買取ユーザ
を検索するステップと、前記検索された買取ユーザの数
が所定の数以下である場合には、前記コンピュータシス
テムが、当該売却ユーザに対して前記売却条件を変更す
ることを促すステップと、前記検索された買取ユーザの
数が所定の数を越える場合には、前記コンピュータシス
テムが、当該売却ユーザに対して前記商材の詳細情報の
送信を促し、前記詳細情報の送信に応答して、当該売却
依頼に対応可能な前記買取ユーザのユーザ情報を当該売
却ユーザのクライアント端末に送信するステップを有す
ることを特徴とする。
【0017】上記の目的を達成するために、本発明の更
に別の側面は、ネットワークを介してクライアント端末
と接続され、商材の売買を希望するユーザから前記クラ
イアント端末を介して行われる情報提供要求に応答し
て、当該ユーザに対して前記商材の情報の入力を促し、
前記入力された商材の情報に基づいて商談先の情報を当
該ユーザへ提供するコンピュータシステムにおける情報
サービス提供方法であって、前記商材の情報の入力を促
す際に、前記コンピュータシステムが、前記商材の種類
毎に形式の異なる入力画面を前記ユーザのクライアント
端末に表示することを特徴とする。
【0018】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、ネットワークを介してクライアント端末と接
続され、前記クライアント端末を介して、商材の売却を
希望する第一のユーザと商材の買取を希望する第二のユ
ーザに対し、情報サービスの提供を行う情報サービス提
供システムであって、予め前記クライアント端末を介し
て送信される前記第二のユーザの買取条件を含むユーザ
情報を登録しておき、前記クライアント端末を介して前
記第一のユーザから行われる、売却を希望する商材の売
却条件と詳細情報を含む売却依頼情報の送信に応答し
て、前記登録されたユーザ情報に基づいて、当該売却条
件に適合する前記買取条件の前記第二のユーザを検索し
て、当該検索された第二のユーザの前記ユーザ情報を当
該第一のユーザのクライアント端末に送信し、当該第一
のユーザの売却依頼情報を、当該検索された第二のユー
ザのクライアント端末に送信することを特徴とする。
【0019】上記の目的を達成するために、本発明の別
の側面は、ネットワークを介してクライアント端末と接
続され、商材を買い取ることを希望する買取ユーザの買
取条件を含むユーザ情報を格納し、商材を売却すること
を希望する売却ユーザによって前記クライアント端末を
介して行われる前記商材の売却依頼に応答して、当該売
却依頼に対応可能な前記買取ユーザの前記ユーザ情報を
当該売却ユーザへ提供する情報サービス提供システムで
あって、前記売却依頼に応答して、当該売却依頼をした
前記売却ユーザに対して前記商材の売却条件の送信を促
し、前記送信された売却条件と前記格納した買取ユーザ
の買取条件に基づいて、当該売却依頼に対応可能な前記
買取ユーザを検索し、前記検索された買取ユーザの数が
所定の数以下である場合には、当該売却ユーザに対して
前記売却条件を変更することを促し、前記検索された買
取ユーザの数が所定の数を越える場合には、当該売却ユ
ーザに対して前記商材の詳細情報の送信を促し、前記詳
細情報の送信に応答して、当該売却依頼に対応可能な前
記買取ユーザのユーザ情報を当該売却ユーザのクライア
ント端末に送信することを特徴とする。
【0020】本発明の更なる目的及び、特徴は、以下に
説明する発明の実施の形態から明らかになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形
態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照
番号又は参照記号を付して説明する。
【0022】図1は、本発明を適用した情報サービス提
供システムの実施の形態例に係る構成図である。図中の
情報サービス提供システム1が、本発明を適用したシス
テムであり、インターネット2を介して、中古品の売却
を希望する側と中古品の買取を行うリサイクルショップ
側の双方へ中古品売買に関する有用な情報を提供する。
【0023】図1の顧客4は、上記中古品の売却を希望
する側の個人あるいは団体であり、パーソナルコンピュ
ータなどで構成された顧客端末3により、インターネッ
ト2を介して情報サービス提供システム1へのアクセス
を行うと共に、情報サービス提供システム1からの情報
提供を受ける。なお、図示していないが、顧客4及び顧
客端末3は複数存在している。
【0024】また、図1のリサイクルショップ6は、中
古品売買を業として顧客4から中古品の買取を行うリサ
イクルショップ等を意味し、顧客4と同様、パーソナル
コンピュータなどで構成されたショップ端末5により、
インターネット2を介して情報サービス提供システム1
へのアクセスを行うと共に、情報サービス提供システム
1からの情報提供を受ける。なお、図示していないが、
リサイクルショップ6及びショップ端末5も複数存在し
ている。
【0025】前記情報サービス提供システム1は、図1
に示すように、DBサーバ10、Webサーバ20、及びメ
ールサーバ30などから構成されている。DBサーバ10
は、顧客4及びリサイクルショップ6から送信される情
報を格納・管理するサーバであり、売却依頼情報DB11
及びショップ情報DB12を有している。売却依頼情報DB
11は、顧客4により顧客端末3から入力される品物を
売却したい旨の依頼の情報を格納するデータベースであ
り、依頼毎に、商材の種類、顧客4の所在地、引取条
件、各商材(アイテム)の仕様等が収められている。
【0026】また、ショップ情報DB12には、本情報サ
ービス提供システム1のサービスを受ける各リサイクル
ショップ6のショップ情報を格納している。具体的に
は、店名、取扱商材、住所、買取形態、電話番号、電子
メールアドレス等の情報を収め、通常、これらの情報
は、リサイクルショップ6が本情報サービスに入会する
際に登録される。
【0027】次に、Webサーバ20には、本情報サービ
ス提供システム1がサービス提供をする際の顧客4及び
リサイクルショップ6とのインターフェースをなすWeb
ページ21が備えられている。Webページ21には、ト
ップページをはじめ各機能毎に複数のページが用意され
ている。また、メールサーバ30は、電子メールの送受
信のためのサーバであり、必要に際して顧客4及びリサ
イクルショップ6に電子メールを送信する。
【0028】図2及び図3は、本情報サービス提供シス
テム1において情報サービスを提供する際の処理フロー
の一例を示した図である。まず、各リサイクルショップ
6は、本情報サービスを受けるために、自己の店に関す
る情報、即ちショップ情報を情報サービス提供システム
1に登録しておく。そのために、ショップ端末5から情
報サービス提供システム1のWebページ21(トップペ
ージ等)へアクセスし、ショップ情報の登録をしたい旨
の要求をする(図2のステップS1)。
【0029】その要求に応答して、情報サービス提供シ
ステム1はショップ情報登録ページを当該ショップ端末
5へ送信し(図2のステップS2)、当該リサイクルシ
ョップ6は、ショップ端末5に表示されたショップ情報
登録ページに対して、各種ショップ情報を入力する(図
2のステップS3)。図4は、このショップ情報登録ペ
ージの一例を示した図である。図に示すように、登録す
るショップ情報には、店を紹介するための情報、連絡を
取るために必要な情報などが含まれており、特に、取扱
商材(図のa)、買取形態(図のb)、及びお店の住所
(図のc)は、そのリサイクルショップ6の買取条件を
示す情報として重要であり、後述する検索(図2のステ
ップS8)の際に利用される。
【0030】上記入力されたショップ情報は、情報サー
ビス提供システム1へ送信され、前述したDBサーバ10
のショップ情報DB12に登録される(図2のステップS
4)。以上説明したショップ情報の登録が、本情報サー
ビスを受ける複数のリサイクルショップ6によって行わ
れる。なお、リサイクルショップ6が登録するショップ
情報をFAXで送付し、その情報を情報サービス提供シス
テム1側で入力するという方法によって、上記ショップ
情報の登録を行うこともできる。
【0031】次に、顧客4は、自己の品物(アイテム)
を売却したい場合に、本情報サービス提供システム1へ
アクセスする。前記ショップ情報の登録の場合と同様
に、まず、顧客4が顧客端末3から情報サービス提供シ
ステム1のWebページ21へアクセスし、売却依頼をし
たい旨の要求を行う(図2のステップS5)。要求を受
けた情報サービス提供システム1は、売却条件入力ペー
ジを当該顧客端末3へ送信し(図2のステップS6)、
当該顧客4は、顧客端末3に表示された売却条件入力ペ
ージに対して売却条件の入力を行う(図2のステップS
7)。
【0032】図5は、売却条件入力ページの一例を示し
た図である。図に示すように、顧客4は、売却条件とし
て、商材分類(図のd)、所在地(図のe)、及び引取条
件(図のf)の入力を行う。商材分類は、当該顧客4が
売却したい品物の種類を示すものであり、複数の種類の
品物を一括して買い取ってもらいたい場合には、ここで
複数の商材を選択する。図5に示す例では、「AV機器」と
「OA・PC」が選択され、双方一括の売却が希望されてい
る。この点は、本情報サービス提供システム1の一つの
特徴である。
【0033】また、所在地には、当該顧客4の所在地
を、引取条件には、リサイクルショップ6に品物を引き
取ってもらう際の方法を入力する。図5の例では、「出
張買取」が選択されており、顧客4は、リサイクルショ
ップ6に顧客6の所在地まで品物を引き取りに来てもら
うことを希望している。また、図に示すように、買取が
可能な期間を指定することもできる。
【0034】以上売却条件の入力が終了すると、入力さ
れた売却条件の情報が情報サービス提供システム1へ送
信され、情報サービス提供システム1は、その送信され
た情報に基づいて、ショップ情報DB12を探索し、当該
売却条件と前記買取条件が適合するリサイクルショップ
6を検索する(図2のステップS8)。即ち、当該顧客
4が希望する条件で買取が可能なリサイクルショップ6
を見つけ出す。
【0035】具体的には、売却条件の商材分類(図5の
d)とショップ情報の取扱商材(図4のa)の適合、及び
売却条件の取り引き条件(図5のf)とショップ情報の
買取形態(図4のb)の適合が判断される。また、この
取り引き条件と買取形態の適合を判断する際に、顧客4
及びリサイクルショップ6の所在地(図5のe及び図4
のc)が利用される。例えば、顧客4が出張買取を希望
し、リサイクルショップ6側も出張買取が可能であった
としても、リサイクルショップ6の出張買取可能エリア
内に当該顧客4の所在地が存在しない場合には、前記取
り引き条件と買取形態は適合しないと判断される。ま
た、前記商材分類と取扱商材の適合については、顧客4
が複数の商材分類を選択している場合には、それら全部
を取扱商材として含んでいるリサイクルショップ6が検
索され、一部のみを含んでいるリサイクルショップ6は
不適合と判断される。
【0036】以上の探索の結果、顧客4の売却条件の全
てに適合するリサイクルショップ6が検索されなかった
場合には(図2のステップS9のNo)、情報サービス提
供システム1は、全ての条件に適合するリサイクルショ
ップ6が見つからなかった旨を知らせる検索結果ページ
を当該顧客端末3へ送信し、それが顧客端末3に表示さ
れる(図2のステップS10)。
【0037】図6は、検索結果ページの一例を示した図
である。図に示すように、表示されるページには、該当
するリサイクルショップ6が検索されなかった旨の通知
の他に、前記入力された売却条件をどのように変更すれ
ば該当するリサイクルショップ6が見つかるかの情報が
付加される。図6に示した例は、図5で例示した「AV機
器」と「OA・PC」、及び「出張買取」の売却条件に対するもの
であり、「AV機器」と「OA・PC」の両方を一括して買い取っ
てもらうことを諦めて商材分類をどちらか一方とするこ
とによって、あるいは「出張買取」を「ショップに持って
いく」に変更することによって、条件を満たすリサイク
ルショップ6が見つかる旨が示されている。
【0038】顧客4は、このページから前述した売却条
件入力ページに戻り(図2のステップS7)、上記付加
された情報を参考にして売却条件を変更し、条件に適合
するリサイクルショップ6が検索される(図2のステッ
プS9のYes)までステップS7からステップS10までの
処理が繰り返される。そして、条件に適合するリサイク
ルショップ6が検索されれば(図2のステップS9のYe
s)、情報サービス提供システム1は、当該顧客4が売
却を希望している品物の詳細情報の入力を促すページ、
即ちアイテム情報入力ページを顧客端末3へ送信する
(図2のステップS11)。
【0039】このように、買い取ってもらうアイテムの
詳細な情報を入力する前に、予め検索(図2のステップ
S8)を行い、有効な検索結果が得られることを確認で
きるため、顧客4は、有効な情報を得るために何回も詳
細情報の入力をする必要がなく、入力の手間が省ける。
また、本情報サービス提供システム1では、複数種類の
商材を一括して買い取ってくれるリサイクルショップ6
の検索が可能であり、この点も本システムの特徴であ
る。なお、前記適合するリサイクルショップ6の検索に
おいて、条件に適合するリサイクルショップ6が見つか
らなかった場合に、前記検索結果ページを表示(図2の
ステップS10)することとしたが、検索されたリサイ
クルショップ6の数が所定の数以下である場合に表示す
るようにしても良い。従って、その場合には、検索され
たリサイクルショップ6の数が所定の数を越えた場合
に、アイテム情報入力ページが表示される(図2のステ
ップS11)。
【0040】次に、顧客4は、顧客端末3に表示された
アイテム情報入力ページに対して、売却を希望する品物
の仕様などの詳細情報を入力する(図2のステップS1
2)。図7は、アイテム情報入力ページの一例を示した
図である。アイテム情報の入力は、アイテム毎に行う必
要があり、図に示した例では、「AV-テレビ」について入
力する場合を示している。まず、図のgに示す部分で情
報を入力するアイテムのカテゴリを選択する。例えば、
この場合には、大分類として「AV機器」を、小分類として
「AV-テレビ」を選択する。すると、図のh部に示すような
「AV-テレビ」用の入力フォームが表示され、各項目に対
して入力を行い、「AV-テレビ」に対する入力が終了す
る。
【0041】「AV-テレビ」のほかに一括して売却したい
アイテムがある場合には、図の下部に示す「次のアイテ
ム」ボタンを選択することにより、上記入力前のアイテ
ム情報入力ページに戻るので、二つ目のアイテムについ
て同様の入力操作を行う。例えば、二つ目のアイテムが
「パソコン」の場合には、前記カテゴリの選択において大
分類「OA・PC」、小分類「パソコン」とすることで、今度
は、図のh部に「パソコン」用の入力フォームが現れる。
このように、本情報サービス提供システム1では、アイ
テムの種類毎にそれに適した専用の入力フォームを用意
しており、これにより、顧客4の入力操作が効率的とな
って、入力ミスも減少する。
【0042】以上の入力操作を一括での売却を希望する
全てのアイテムについて終了すると、それらの情報が情
報サービス提供システム1へ送信され、前述したDBサー
バ10の売却依頼情報DB11に格納される(図2のステ
ップS13)。ここで、情報サービス提供システム1
は、再度、図2のステップS8に示した検索と同様の検
索を実行し(図2のステップS14)、条件に適合した
リサイクルショップ6の情報を示すショップ選択ページ
を顧客端末3へ送信する(図3のステップS15)。
【0043】なお、前述したアイテム情報の入力(図2
のステップS12)において、その前に行った売却条件
の入力(図2のステップS7)の際と異なるアイテムに
ついて入力した場合などには、上記検索(図2のステッ
プS14)によって、適合するリサイクルショップ6が
見つからないこともあり、その場合には、顧客4は、ア
イテム情報を変更する必要があり、アイテム情報の入力
(図2のステップS12)から操作をやり直す。
【0044】次に、顧客4は、顧客端末3に表示された
上記ショップ選択ページにおいて、自己の希望した条件
に適合したリサイクルショップ6の情報を閲覧し、買い
取ってもらう場合の金額について見積を希望する場合に
は、前記条件に適合したリサイクルショップ6の中から
見積を希望するリサイクルショップ6を選択する(図3
のステップS16)。
【0045】図8は、ショップ選択ページの一例を示し
た図である。図の下部が、検索されたリサイクルショッ
プ6の情報を示す部分であり、名前、住所、買取形態等
の情報が表示される。各リサイクルショップ6について
更に詳しい情報を閲覧したい場合には、リサイクルショ
ップ6の名前の部分(図8のi)を選択することによ
り、図9に例示したそのリサイクルショップ6のショッ
プ紹介ページを表示することができる。このショップ紹
介ページには、リサイクルショップ6から登録されたシ
ョップ情報のうちの主要な情報が表示される。顧客4
は、このショップ紹介ページの情報などを参考にして、
前記検索によって抽出されたリサイクルショップ6の中
から、更に自己の要求に適し、見積を希望するリサイク
ルショップ6を選択する。
【0046】前記見積を希望するリサイクルショップ6
を選択する場合には、該当するリサイクルショップ6の
「見積」欄(図8のj)を選択する。なお、図8のショッ
プ選択ページでは、電子メールで前記見積をもらうこと
のできるリサイクルショップ6と電話で前記見積をもら
うことのできるリサイクルショップ6を切替えて表示す
ることが可能である。
【0047】図3に戻って、見積を希望するリサイクル
ショップ6の選択が終了すると、その情報が情報サービ
ス提供システム1へ送信され、情報サービス提供システ
ム1は、その情報に基づいて、選択されたリサイクルシ
ョップ6へ見積を依頼する旨の電子メールを、メールサ
ーバ30を介して送信する(図3のステップS17)。
なお、顧客4は、前記ショップ選択ページを閲覧した段
階で、本情報サービス提供システム1を介した見積依頼
をせずに、得られた情報に基づいて、直接リサイクルシ
ョップ6に連絡を取り、商談をすることもできる。ま
た、前記電子メールによる見積依頼に代えて、FAXで見
積依頼をする方法を取っても良い。
【0048】なお、前述した図2のステップS13にお
ける売却依頼情報DB11への情報の登録をこの段階、即
ち見積を依頼するリサイクルショップ6を選択(図2の
ステップS16)した後に行うようにしても良い。
【0049】前記見積依頼の電子メールを受信したリサ
イクルショップ6は、見積依頼の内容を確認し、見積を
行うために、当該電子メール中に埋め込まれているURL
を選択する(図3のステップS18)。すると、当該URL
に準備された見積入力用のWebページ21が情報サービ
ス提供システム1から当該リサイクルショップ6のショ
ップ端末5に配信されて表示される(図3のステップS
19)。リサイクルショップ6は、このページで見積内
容の確認をし、興味がある場合には見積金額の入力を行
う(図3のステップS20)。
【0050】図10は、見積入力ページの一例を示した
図である。図に示すように、このページには、顧客4の
売却依頼に含まれる各アイテム毎にその仕様等の情報が
示され、リサイクルショップ6は、各アイテム毎に見積
金額の入力を行う。図10に示す例では、顧客4の売却
依頼がテレビとパソコンであり、図には一つ目のアイテ
ムであるテレビの情報(図10のl部)とその見積金額
入力欄(図10のk部)が示されている。リサイクルシ
ョップ6は、l部の内容を確認した上、k部に買取可能な
見積金額を下限/上限の形式で入力する。また、買取が
できない場合には、「取扱不可」の欄を選択する。
【0051】一つ目のアイテムに対する入力が終了する
と、二つ目のアイテム(この例ではパソコン)について
も同様の情報が表示され、同じように見積金額の入力を
行う。また、見積入力ページの下部(図10のm部)に
は、各アイテムに対する見積金額の合計値が表示され
る。従って、顧客4の売却依頼に含まれる全アイテムに
ついて見積金額の入力が終了した時点では、売却依頼に
対する一括の見積金額が表示される。なお、図10の例
では、アイテム毎に入力部分(図10のl部とk部)が切
替わる態様を示したが、全てのアイテムについての入力
部分を一画面で表示する態様としてもよい。
【0052】以上の手順で売却依頼に含まれる全てのア
イテムについて入力を終了すると、その情報が情報サー
ビス提供システム1へ送信され、情報サービス提供シス
テム1は送信された情報に基づいて見積回答確認ページ
を生成し、当該リサイクルショップ6のショップ端末5
へ送信する(図3のステップS21)。図11は、見積
回答確認ページの一例を示した図である。図に示すよう
に、見積回答確認ページには、顧客4の売却依頼に対し
て当該リサイクルショップ6が前記見積入力ページで入
力した情報が一覧で表示される。図11でも図10と同
様の例を用いており、従って、売却依頼に含まれるテレ
ビとパソコンについてそれらの情報と見積金額等が示さ
れている。
【0053】リサイクルショップ6は、このページで自
己が入力した情報の確認を行い(図3のステップS2
2)、誤りがある場合には、所定の操作により前記見積
入力ページに戻って入力をし直す(図3のステップS2
0)。誤りがなければ、その旨のボタンを選択し、見積
内容が確認された旨の情報が情報サービス提供システム
1へ送信される。
【0054】なお、以上説明したリサイクルショップ6
による見積金額の入力は、情報サービス提供システム1
から送信される電子メールの受信(図3のステップS1
8)からその操作が開始されたが、リサイクルショップ
6が自ら情報サービス提供システム1に用意された売却
依頼一覧ページへアクセスすることから開始することも
できる。
【0055】図12は、売却依頼一覧ページの一例を示
した図である。このページには、アクセスしたリサイク
ルショップ6に対する顧客4からの売却依頼の情報が一
覧で表示されている。なお、ここに情報が表示される売
却依頼は、その売却依頼について顧客4が見積依頼先と
して当該リサイクルショップ6を選択(図3のステップ
S16)したものである。図のn部が1件の売却依頼の情
報を表しており、リサイクルショップ6は、各売却依頼
毎に設けられた所定のボタン(図12のo部)を選択す
ることにより、その売却依頼に対する前記見積入力ペー
ジ(図10)を表示させ見積金額の入力を行うことがで
きる。
【0056】図3に戻って、リサイクルショップ6によ
る見積内容の確認が終了し、その旨が情報サービス提供
システム1へ送信されると、情報サービス提供システム
1は、当該見積の依頼をした顧客4に対して、メールサ
ーバ30から見積の回答があった旨の電子メールを送信
する(図3のステップS23)。
【0057】当該電子メールを受信した顧客4は、見積
の内容を確認するために、当該電子メール中に埋め込ま
れたURLを選択する(図3のステップS24)。それに応
答して、情報サービス提供システム1は、当該見積の内
容を示した見積表示ページを送信し(図3のステップS
25)、そのページが当該顧客4の顧客端末3に表示さ
れる。図13は、見積表示ページの一例を示した図であ
る。図に示すように、このページには、当該顧客4が行
った売却依頼に対する見積金額が、その売却依頼に含ま
れるアイテム毎の金額と、全体の合計金額で示される。
【0058】また、前述したリサイクルショップ6によ
る見積の場合と同様に、顧客4は、上記受信した電子メ
ールからではなく、自ら情報サービス提供システム1に
用意された見積一覧ページにアクセスして、見積の内容
を確認することもできる。図14は、見積一覧ページの
一例を示した図である。図に示すように、このページに
は、当該アクセスした顧客4が行った各売却依頼毎に、
各リサイクルショップ6からの見積回答状況が示されて
いる。リサイクルショップ6毎の詳細の見積内容を参照
したい場合には、所定の操作により、前記見積表示ペー
ジ(図13)を表示することができる。
【0059】次に、顧客4は、前記見積表示ページ等で
見積の内容を閲覧し(図3のステップS26)、興味が
ある場合には、そのリサイクルショップ6へ連絡を取
り、商談を進める。リサイクルショップ6への連絡は、
顧客4が本情報サービス提供システム1を介さずに直接
行っても良いし、本情報サービス提供システム1を介し
て電子メールを送信する方法(例えば、図13に示すペ
ージに用意されたボタン(p部)を選択する方法)で行
っても良い。
【0060】以上説明したように、本情報サービス提供
システム1による中古品売買に関する情報サービスで
は、顧客4は、品物を売却したい場合に、希望する条件
に適したリサイクルショップ6を容易に探すことがで
き、一方、リサイクルショップ6側も自己の買取条件に
適した顧客4からの売却依頼情報のみを得られるため、
商材の買取の際の作業が効率的に行える。また、顧客4
が多種類の品物を一括して買い取ってもらいたい場合に
も、適合するリサイクルショップ6の検索が可能であ
り、特に引越し時などには効率的である。
【0061】更に、顧客4が売却する品物の詳細情報を
入力する前に、自己の要求に適したリサイクルショップ
6があるかないかの検索が行われるため、詳細情報を何
回も入力する必要がなく、有効な情報を得るための入力
作業が効率的に行われる。また、上記詳細情報を入力す
る際には、その品物の種類に応じた専用の入力フォーム
がそれぞれ用意されているため、詳細情報自体の入力も
効率的に行え、入力ミスも減少する。更に、顧客4の条
件に適したリサイクルショップ6が検索された際に、検
索されたリサイクルショップ6の中から顧客4の判断に
より選択されたリサイクルショップ6にのみ見積依頼が
されるため、顧客4は、より適切なリサイクルショップ
6からのみ見積を得ることができ、リサイクルショップ
6側も見込みの薄い案件に対して見積をする必要がなく
なるため、双方にとって効率的である。
【0062】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0063】
【発明の効果】以上、本発明によれば、中古品を売却す
る側は、要求に合った適切なリサイクルショップを効率
的に見つけることができ、早期に中古品の売却が可能に
なり、また、多種類の品物を一括して買い取ってもらい
たい旨の要求に対しても適合するリサイクルショップの
検索が可能であり、特に引越し時などには効率的であ
る。一方、リサイクルショップ側も、自己の買取条件に
適合した情報だけを得られるため、効率的な中古品の買
取が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報サービス提供システムの
実施の形態例に係る構成図である。
【図2】本情報サービス提供システム1において情報サ
ービスを提供する際の処理フローの一例を示した図であ
る。
【図3】本情報サービス提供システム1において情報サ
ービスを提供する際の処理フローの一例を示した図であ
る。
【図4】ショップ情報登録ページの一例を示した図であ
る。
【図5】売却条件入力ページの一例を示した図である。
【図6】検索結果ページの一例を示した図である。
【図7】アイテム情報入力ページの一例を示した図であ
る。
【図8】ショップ選択ページの一例を示した図である。
【図9】ショップ紹介ページの一例を示した図である。
【図10】見積入力ページの一例を示した図である。
【図11】見積回答確認ページの一例を示した図であ
る。
【図12】売却依頼一覧ページの一例を示した図であ
る。
【図13】見積表示ページの一例を示した図である。
【図14】見積一覧ページの一例を示した図である。
【符号の説明】
1 情報サービス提供システム 2 インターネット 3 顧客端末 4 顧客 5 ショップ端末 6 リサイクルショップ 10 DBサーバ 11 売却依頼情報DB 12 ショップ情報DB 20 Webサーバ 21 Webページ 30 メールサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 310 310B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介してクライアント端末と
    接続され、前記クライアント端末を介して、商材の売却
    を希望する第一のユーザと商材の買取を希望する第二の
    ユーザに対し、情報サービスの提供を行うコンピュータ
    システムにおける情報サービス提供方法であって、 前記コンピュータシステムが、予め前記クライアント端
    末を介して送信される前記第二のユーザの買取条件を含
    むユーザ情報を登録しておく第一のステップと、 前記コンピュータシステムが、前記クライアント端末を
    介して前記第一のユーザから行われる、売却を希望する
    商材の売却条件と詳細情報を含む売却依頼情報の送信に
    応答して、前記登録されたユーザ情報に基づいて、当該
    売却条件に適合する前記買取条件の前記第二のユーザを
    検索し、当該検索された第二のユーザの前記ユーザ情報
    を当該第一のユーザのクライアント端末に送信する第二
    のステップと、 前記コンピュータシステムが、当該第一のユーザの売却
    依頼情報を、当該検索された第二のユーザのクライアン
    ト端末に送信する第三のステップを有することを特徴と
    する情報サービス提供方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、更に、 前記コンピュータシステムが、前記第三のステップにお
    いて送信された売却依頼情報に対して、前記第二のユー
    ザから前記クライアント端末を介して送信される、買取
    可能な見積金額に関する情報を受信し、当該受信した見
    積金額に関する情報を前記売却依頼情報を送信した前記
    第一のユーザのクライアント端末へ送信するステップを
    有することを特徴とする情報サービス提供方法。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは請求項2において、 前記第二のステップにおける売却依頼情報の送信が、前
    記売却条件の送信と前記詳細情報の送信に分かれてお
    り、 まず前記売却条件の送信が行われ、前記コンピュータシ
    ステムが、当該送信された売却条件に適合する前記買取
    条件の前記第二のユーザを検索し、当該検索された第二
    のユーザの数が所定の数以上である場合に、前記詳細情
    報の送信が行われることを特徴とする情報サービス提供
    方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、 前記第二のステップにおける売却依頼情報の送信が、 前記コンピュータシステムが前記第一のユーザのクライ
    アント端末に表示する、前記商材の種類毎に形式の異な
    る前記詳細情報の入力用画面を用いて行われることを特
    徴とする情報サービス提供方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかにおい
    て、 前記第二のステップにおける前記検索された第二のユー
    ザのユーザ情報を送信する際に、当該送信先の前記第一
    のユーザに対して、前記検索された第二のユーザの中か
    ら前記売却依頼情報を送信すべき第二のユーザを選択す
    ることを促し、 前記第三のステップにおける前記売却依頼情報の送信
    を、当該第一のユーザによって選択された第二のユーザ
    に対して行うことを特徴とする情報サービス提供方法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれかにおい
    て、 前記買取条件が、商材の種類と商材を引き取る際の形態
    に関する条件を含み、 前記売却条件が、商材の種類と商材を引き渡す際の形態
    に関する条件を含んでいることを特徴とする情報サービ
    ス提供方法。
  7. 【請求項7】ネットワークを介してクライアント端末と
    接続され、商材を買い取ることを希望する買取ユーザの
    買取条件を含むユーザ情報を格納し、商材を売却するこ
    とを希望する売却ユーザによって前記クライアント端末
    を介して行われる前記商材の売却依頼に応答して、当該
    売却依頼に対応可能な前記買取ユーザの前記ユーザ情報
    を当該売却ユーザへ提供するコンピュータシステムにお
    ける情報サービス提供方法であって、 前記コンピュータシステムが、前記売却依頼に応答し
    て、当該売却依頼をした前記売却ユーザに対して前記商
    材の売却条件の送信を促すステップと、 前記コンピュータシステムが、前記送信された売却条件
    と前記格納した買取ユーザの買取条件に基づいて、当該
    売却依頼に対応可能な前記買取ユーザを検索するステッ
    プと、 前記検索された買取ユーザの数が所定の数以下である場
    合には、前記コンピュータシステムが、当該売却ユーザ
    に対して前記売却条件を変更することを促すステップ
    と、 前記検索された買取ユーザの数が所定の数を越える場合
    には、前記コンピュータシステムが、当該売却ユーザに
    対して前記商材の詳細情報の送信を促し、前記詳細情報
    の送信に応答して、当該売却依頼に対応可能な前記買取
    ユーザのユーザ情報を当該売却ユーザのクライアント端
    末に送信するステップを有することを特徴とする情報サ
    ービス提供方法。
  8. 【請求項8】ネットワークを介してクライアント端末と
    接続され、商材の売買を希望するユーザから前記クライ
    アント端末を介して行われる情報提供要求に応答して、
    当該ユーザに対して前記商材の情報の入力を促し、前記
    入力された商材の情報に基づいて商談先の情報を当該ユ
    ーザへ提供するコンピュータシステムにおける情報サー
    ビス提供方法であって、 前記商材の情報の入力を促す際に、前記コンピュータシ
    ステムが、前記商材の種類毎に形式の異なる入力画面を
    前記ユーザのクライアント端末に表示することを特徴と
    する情報サービス提供方法。
  9. 【請求項9】ネットワークを介してクライアント端末と
    接続され、前記クライアント端末を介して、商材の売却
    を希望する第一のユーザと商材の買取を希望する第二の
    ユーザに対し、情報サービスの提供を行う情報サービス
    提供システムであって、 予め前記クライアント端末を介して送信される前記第二
    のユーザの買取条件を含むユーザ情報を登録しておき、 前記クライアント端末を介して前記第一のユーザから行
    われる、売却を希望する商材の売却条件と詳細情報を含
    む売却依頼情報の送信に応答して、前記登録されたユー
    ザ情報に基づいて、当該売却条件に適合する前記買取条
    件の前記第二のユーザを検索して、当該検索された第二
    のユーザの前記ユーザ情報を当該第一のユーザのクライ
    アント端末に送信し、 当該第一のユーザの売却依頼情報を、当該検索された第
    二のユーザのクライアント端末に送信することを特徴と
    する情報サービス提供システム。
  10. 【請求項10】ネットワークを介してクライアント端末
    と接続され、商材を買い取ることを希望する買取ユーザ
    の買取条件を含むユーザ情報を格納し、商材を売却する
    ことを希望する売却ユーザによって前記クライアント端
    末を介して行われる前記商材の売却依頼に応答して、当
    該売却依頼に対応可能な前記買取ユーザの前記ユーザ情
    報を当該売却ユーザへ提供する情報サービス提供システ
    ムであって、 前記売却依頼に応答して、当該売却依頼をした前記売却
    ユーザに対して前記商材の売却条件の送信を促し、 前記送信された売却条件と前記格納した買取ユーザの買
    取条件に基づいて、当該売却依頼に対応可能な前記買取
    ユーザを検索し、 前記検索された買取ユーザの数が所定の数以下である場
    合には、当該売却ユーザに対して前記売却条件を変更す
    ることを促し、 前記検索された買取ユーザの数が所定の数を越える場合
    には、当該売却ユーザに対して前記商材の詳細情報の送
    信を促し、前記詳細情報の送信に応答して、当該売却依
    頼に対応可能な前記買取ユーザのユーザ情報を当該売却
    ユーザのクライアント端末に送信することを特徴とする
    情報サービス提供システム。
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