JP2002047439A - 孔版印刷用淡彩色エマルションインキおよび孔版印刷方法 - Google Patents

孔版印刷用淡彩色エマルションインキおよび孔版印刷方法

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JP2002047439A
JP2002047439A JP2000233977A JP2000233977A JP2002047439A JP 2002047439 A JP2002047439 A JP 2002047439A JP 2000233977 A JP2000233977 A JP 2000233977A JP 2000233977 A JP2000233977 A JP 2000233977A JP 2002047439 A JP2002047439 A JP 2002047439A
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oil
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Yoshihiro Hayashi
佳宏 林
Hirohisa Yonekawa
浩寿 米川
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Riso Kagaku Corp
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Riso Kagaku Corp
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/02Printing inks
    • C09D11/023Emulsion inks
    • C09D11/0235Duplicating inks, e.g. for stencil printing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 油中水(W/O)型孔版印刷用淡彩色エマル
ションインキを、印刷用紙の種類にかかわらず目標とす
る淡彩色の画像を得ることができ、発色性能を経時的に
安定なものとする。 【解決手段】 油相15〜50重量%、水相50〜85
重量%からなる油中水(W/O)型エマルションインキ
に、アントラキノン系顔料、ペリノン・ペリレン系顔
料、フタロシアニン系顔料、ジオキサジン系顔料、キナ
クリドン系顔料、イソインドリノン系顔料からなる群よ
り選ばれた少なくとも1つの有彩色顔料を0.1重量%
以上1重量%未満、白色顔料を7重量%以上20重量%
以下含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油中水(W/O)型
孔版印刷用有彩色エマルションインキに関し、特に、印
刷用紙の白色度や色彩に影響されない、耐候性に優れた
油中水(W/O)型孔版印刷用淡彩色エマルションイン
キに関するものである。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷方式は、オフセット・グラビア
・凸版というような印刷方式に比べて、専門のオペレー
ターを必要としない操作性の良さ、簡便性が一つの特徴
である。すなわち、孔版印刷は、操作に熟練を要しない
ことおよび使用後に特に洗浄のような煩雑な作業を必要
としないという利点がある。
【0003】また、サーマルプリンティングヘッドをデ
バイスとして用いる感熱製版方式を用いて以来、孔版印
刷方式は画像処理のデジタル化が図られるようになり、
高品位の印刷物を短時間で簡便に得られるようになった
ため、情報処理端末としてもますますその利便性が認め
られている。
【0004】さらに、サーマルプリンティングヘッドを
用いた感熱製版方式では、赤外線やキセノンフラッシュ
をエネルギー源とした従来の製版方式に比べて、原紙の
穿孔サイズが規格化され、インキの転移量を制御しやす
くなったため、インキの転移量が多過ぎて、裏移りや滲
み等の不具合が発生する確率が減り、飛躍的に画像品位
が向上してきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、孔版印刷機を使
用するユーザーからは様々な色のインキに対する要望が
増加しており、例えば、淡青色、少し紫味がかった淡赤
色などのように淡彩色インキに対する要望も増加してい
る。孔版印刷用インキには、一般に、油中水(W/O)
型エマルションインキが使用され、有彩色インキについ
ても多数提案がなされている(特開平6−172693
号、特開平7−150091号、特開平9−22781
8号、特開2000−53903号等)が、淡彩色イン
キに関する具体的な提案は何らなされていない。
【0006】一方、環境問題に対する配慮から、製造工
程で漂白剤を使用しない白色度の低い印刷用紙を使用し
たり、宣伝広告の効果を高める等のために有色用紙を使
用するユーザーも増加しているが、淡彩色インキの場
合、印刷用紙の白色度や色彩による影響を受けやすいた
め、目標とする色の画像が得られない場合がある。ま
た、淡彩色インキの場合は有彩色顔料の含有量が少ない
ため、顔料の経時変化が与える影響が大きくなり、イン
キの色調が変化しやすいという問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、印刷用紙の種類にかかわらず一定の色の画像が得
られ、さらに発色性能が経時的に安定している孔版印刷
用淡彩色エマルションインキを提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の油中水(W/
O)型孔版印刷用淡彩色エマルションインキは、インキ
全重量に対して有彩色顔料を0.1重量%以上1重量%
未満、白色顔料を7重量%以上20重量%以下含有する
ことを特徴とするものである。
【0009】前記油中水(W/O)型孔版印刷用淡彩色
エマルションインキは、油相15〜50重量%、水相5
0〜85重量%からなることが好ましい。
【0010】前記白色顔料は、酸化チタンであることが
好ましい。前記有彩色顔料は、アントラキノン系顔料、
ペリノン・ペリレン系顔料、フタロシアニン系顔料、ジ
オキサジン系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリ
ノン系顔料からなる群より選ばれた少なくとも1つであ
ることが好ましい。
【0011】前記有彩色顔料を2種類以上含む場合、そ
の有彩色顔料は、色相が互いに異なるものであることが
好ましい。色相とは、有彩色顔料の色を10種類(黄、
黄緑、緑、青緑、青、青紫、紫、赤紫、赤、黄赤)に分
類したときの名称を意味する。2種類以上の有彩色顔料
を含む場合、その有彩色顔料は同じ系統の顔料から選択
してもよいし、異なる系統の顔料から選択してもよい。
【0012】本発明の孔版印刷用淡彩色エマルションイ
ンキは、低白色度用紙または有色用紙に印刷する場合に
より好ましく用いることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の油中水(W/O)型孔版印刷用
淡彩色エマルションインキは、有彩色顔料を0.1重量
%以上1重量%未満、白色顔料を7重量%以上20重量
%以下含有することとしたので、白色度の低い印刷用紙
や有色用紙といった印刷用紙の種類にかかわらず、一定
の淡彩色の画像を得ることができる。
【0014】すなわち、白色顔料の不透明度によって印
刷用紙の色が覆われるとともに、白色顔料自体の白色度
により、印刷用紙の色彩や白色度にかかわらず、高白色
度の印刷用紙に印刷した場合と同様の色の画像を得るこ
とができると考えられる。従って、本発明の油中水(W
/O)型孔版印刷用淡彩色エマルションインキを用いれ
ば、ハンター白色度が70度以下(特に60度以下)の
印刷用紙や、赤色、青色、黄色などの有色印刷用紙に対
して孔版印刷を行った場合においても、所望の色相・彩
度・明度の色画像を得ることができる。
【0015】なお、白色顔料に白色度、隠蔽力、着色
力、耐候性に優れる酸化チタンを用いた場合には、上記
効果をより高めることができる。
【0016】また、アントラキノン系顔料、ペリノン・
ペリレン系顔料、フタロシアニン系顔料、ジオキサジン
系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン系顔料
は、油中水(W/O)型エマルションインキにおいて耐
候性に優れ変退色しにくいため、孔版印刷用淡彩色エマ
ルションインキにこれらの有彩色顔料を用いた場合に
は、長期保存あるいは高温保存しても、インキの色相・
彩度・明度が経時的に安定で、発色性能を安定なものと
することができる。
【0017】さらに、上記特定の有彩色顔料から色相が
互いに異なる顔料を選択してインキを製造した場合に
は、淡く、より微妙な色相を実現することができ、かつ
変退色のない発色性能の安定なインキを得ることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳しく説明
する。本発明の油中水(W/O)型孔版印刷用淡彩色エ
マルションインキは、有彩色顔料を0.1重量%以上1
重量%未満、白色顔料を7重量%以上20重量%以下含
むことを特徴としている。
【0019】本発明の孔版印刷用淡彩色エマルションイ
ンキは、上述したように白色顔料の不透明度によって印
刷用紙の色が覆われるとともに、白色顔料自体の白色度
により、印刷用紙の色彩や白色度にかかわらず、高白色
度の印刷用紙に印刷した場合と同様の色の画像が得られ
ると考えられる。白色顔料が7重量%よりも少ないと白
色度、隠蔽力などの効果が低く、一方20重量%よりも
多いとインキの粘度調整や保存安定性維持が困難とな
る。白色顔料の含有量は10重量%以上とすることがよ
り好ましい。
【0020】白色顔料としては、酸化チタン、硫化亜
鉛、リトポン、亜鉛華、鉛白等を用いることができる
が、白色度、隠蔽力、着色力、耐候性に優れる等の理由
から、酸化チタンがより好ましい。酸化チタンは、顔料
用として使用されている一般的な酸化チタンであればよ
く、一次粒径の平均径が0.1〜0.5μm程度のもの
が好ましい。酸化チタンの中でも特に隠蔽力、耐候性が
優れるルチル型酸化チタンを用いることがさらに好まし
い。白色顔料は油相、水相のどちらに含ませて用いても
よいが、油相成分の方が水相成分よりも印刷用紙により
浸透されやすいため、有彩色顔料を油相に、白色顔料を
水相に含ませた場合には、有彩色顔料の上層部に白色顔
料が残りやすくなり、白色顔料が有彩色顔料を隠蔽して
しまうので、有彩色顔料を油相に含有させる場合には白
色顔料も油相に含有させることが好ましい。
【0021】有彩色顔料の含有量は、インキ全重量に対
し0.1重量%以上1重量%未満である(なお、有彩色
顔料を2種類以上含有する場合は、2種類以上の有彩色
顔料の合計量がインキ全重量に対し0.1重量%以上1
重量%未満であることを意味する)が、0.4重量%以
下において本発明の効果はより顕著となる。すなわち、
有彩色顔料が0.4重量%以下であると、白色度の低い
印刷用紙や有色用紙に印刷を行った場合、通常は目標と
する色の画像がほとんど得られないが、本発明の油中水
型孔版印刷用淡彩色エマルションインキの場合は白色顔
料の白色度、隠蔽力などにより目標とする色の画像を得
ることができる。
【0022】有彩色顔料としては、各種色調の公知の顔
料が用いられるが、有彩色の無機顔料は着色力が小さく
鮮明さに乏しいため有機顔料を用いることが好ましい。
有機顔料としては、例えばβ−ナフトール系、ナフトー
ルAS系、アセト酢酸アリリド系、ピラゾロン系等の不
溶性アゾ顔料(ジスアゾイエロー、レーキレッド4R
等)、Caレーキ、Baレーキ、Srレーキ、Mnレー
キ等の溶性アゾ顔料(ブリリアントカーミン6B、レー
キレッドC、ウォッチングレッド等)、タンニン酸レー
キ、リンモリブデン酸レーキ、リンタングステン酸レー
キ、リンモリブデンタングステン酸レーキ等の塩基性染
付けレーキ顔料(ローダミンBレーキ、ローダミン6G
レーキ、メチルバイオレットレーキ等)、Baレーキ、
Caレーキ、Alレーキ、Pbレーキ等の酸性染付けレ
ーキ顔料(オレンジレーキ、キノリンイエローレーキ
等)、アントラキノン系顔料、ペリノン・ペリレン系顔
料、フタロシアニン系顔料、ジオキサジン系顔料、キナ
クリドン系顔料、イソインドリノン系顔料等の有機顔料
をあげることができる。
【0023】但し、溶性アゾ顔料、不溶性アゾ顔料、塩
基性染付けレーキ顔料、酸性染付けレーキ顔料等の有機
顔料の中には、顔料が変退色することにより、インキの
色相が変化したり、彩度が低下したり、明度が高くなる
など発色性が変化してしまうものもあるため、アントラ
キノン系顔料、ペリノン・ペリレン系顔料、フタロシア
ニン系顔料、ジオキサジン系顔料、キナクリドン系顔
料、イソインドリノン系顔料からなる群より選ばれた顔
料を用いることがより好ましい。これらの顔料は耐候性
に優れ、変退色しにくいため、これらの顔料を選択する
ことによりインキの発色性能を経時的に安定させること
ができる。特に、有彩色顔料の含有量が0.4重量%以
下である場合において、これらの顔料を選択するとこの
効果はより顕著となる。
【0024】アントラキノン系顔料としては、例えば、
ジアントラキノニルレッド、インダントロンブルー、ア
ントアントロンオレンジ、アントラピリミジンイエロ
ー、フラバントロンイエロー等を、ペリノン・ペリレン
系顔料としては、例えば、ペリノンオレンジ、ペリレン
レッド、ペリレンバイオレット、ペリレンマルーン、ペ
リレンスカーレット、ペリレンバーミリオン等を、フタ
ロシアニン系顔料としては、例えば、フタロシアニンブ
ルー、フタロシアニングリーン等を、ジオキサジン系顔
料としては、例えば、カルバゾールバイオレット等を、
キナクリドン系顔料としては、例えば、キナクリドンレ
ッド、キナクリドンマゼンタ、ジクロロキナクリドンマ
ゼンタ、キナクリドンスカーレット等を、イソインドリ
ノン系顔料としては、例えば、イソインドリノンイエロ
ーR、イソインドリノンイエローG、イソインドリノン
オレンジ等を好ましく用いることができる。
【0025】上記有彩色顔料は、単独で用いてもよいし
二種類以上を適宜選択して用いてもよい。二種類以上を
選択する場合、色相が互いに異なる顔料を選択すると、
より微妙な色相を実現することができる。二種類以上の
顔料を選択する場合、同じ系統の顔料から選択してもよ
いし異なる系統の顔料から選択して用いてもよい。な
お、有彩色顔料は、油相中に含ませてもよいし水相中に
含ませてもよいが、色相の異なる二種類以上の有彩色顔
料を用いる場合、色分かれを防止するために同相中に含
有させることが好ましい。
【0026】油相は、基本的に、有彩色顔料、白色顔
料、乳化剤、油成分などから構成される。なお、水相中
に顔料を含む場合には油相中に顔料を含まなくてもよ
い。
【0027】乳化剤は、油中水(W/O)型エマルショ
ンを構成するために用いられ、アニオン界面活性剤、カ
チオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性
剤のいずれを用いてもよい。このうち、油中水(W/
O)型エマルションの乳化性や保存安定性の点から非イ
オン界面活性剤を用いることが好ましい。具体的には、
ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテー
ト、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレ
エート、ソルビタンモノイソステアレート等のソルビタ
ン脂肪酸エステル、グリセリルモノステアレート、ヘキ
サグリセリルテトラオレエート、デカグリセリルデカオ
レエート、ヘキサグリセリルペンタオレエート等の(ポ
リ)グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪
酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、
(ポリ)エチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(硬
化)ヒマシ油等を好ましくあげることができる。乳化剤
は、一種類または二種類以上を適宜組み合わせて用いる
ことができ、乳化剤の含有量は、インキ全重量に対して
0.1〜10重量%であることが好ましく、1〜5重量
%であることがより好ましい。
【0028】油成分としては、各種工業用溶剤、モータ
ー油、ギヤー油、軽油、灯油、スピンドル油、マシン
油、流動パラフィン等の鉱物油、オリーブ油、ナタネ
油、アマニ油、ヒマシ油、サラダ油、大豆油等の植物油
のほか、合成油等も好ましく用いることができる。油成
分は、印刷機の長期未使用後の印刷性能を高める等の目
的のため、揮発性の異なる油を複数混合して用いること
がより好ましい。
【0029】さらに、油相中には、樹脂を含有させるこ
とが好ましく、また必要に応じて体質顔料、ゲル化剤、
酸化防止剤、顔料分散剤等を適宜含有させることができ
る。
【0030】樹脂は、油相に溶解するものが用いられ、
インキに粘度を付与し、エマルションの安定性を向上さ
せるものである。油相中に有彩色顔料や白色顔料、体質
顔料が含まれている場合は、これらの顔料の分散性や紙
への定着性を上げることができる。樹脂としては、例え
ば、ロジン、ギルソナイト、ロジンエステル、マレイン
酸樹脂、フェノール樹脂、アルキド樹脂、石油樹脂、ア
クリル樹脂、アミノ樹脂、ウレタン樹脂、セルロース樹
脂、天然ゴム誘導体樹脂等を好ましく用いることがで
き、フェノール樹脂、アルキド樹脂を用いることがより
好ましい。また、特開2000−7972号に記載され
ているようなアルミニウムキレート化合物等との反応生
成物も好ましく用いることができる。これらの含有量
は、インキ全重量に対して1〜20重量%であることが
好ましく、3〜15重量%であることがより好ましい。
【0031】水相は、水が主成分であるが、油相中に有
彩色顔料や白色顔料を含有させない場合には、水相中に
これらの顔料を含有させる。有彩色顔料としては、上記
と同様の顔料を用いることができ、好ましくは、アント
ラキノン系顔料、ペリノン・ペリレン系顔料、フタロシ
アニン系顔料、ジオキサジン系顔料、キナクリドン系顔
料、イソインドリノン系顔料からなる群より選ばれた顔
料が用いられる。また、白色顔料としては、上記と同様
の白色顔料が用いることができ、酸化チタンが好まし
く、中でもルチル型酸化チタンがより好ましい。
【0032】水相中には、水蒸発抑制剤や凍結防止剤を
含有させることが好ましい。具体的には、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセリン等の多価アル
コール類等の水溶性有機溶剤等を好ましくあげることが
できる。これらの含有量は、水相全重量に対して1〜2
0重量%であることが好ましく、3〜15重量%である
ことがより好ましい。
【0033】さらに、水相中には、電解質やpH調整剤
を含有させることが好ましい。具体的には、硫酸ナトリ
ウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素カリウム、クエン
酸ナトリウム、酒石酸カリウム、ホウ酸ナトリウム、ト
リエタノールアミン等を好ましくあげることができる。
これらの含有量は、水相全重量に対して0.1〜2重量
%であることが好ましく、0.3〜1.5重量%である
ことがより好ましい。
【0034】水相には、必要に応じて水中油(O/W)
型樹脂エマルションおよび/または水溶性樹脂を含有さ
せることができる。なお、有彩色顔料や白色顔料、体質
顔料を水相に添加する場合、水中油(O/W)型樹脂エ
マルションや水溶性樹脂を水相に含有させることによ
り、これらの顔料の濡れ性や分散性と、用紙等の被印刷
体への顔料の固着性とを向上させることができる。
【0035】水中油(O/W)型樹脂エマルションとし
ては、例えば、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体、
ポリメタクリル酸エステル、ポリスチレン、スチレン−
アクリル酸エステル共重合体、スチレン−ブタジエン共
重合体、塩化ビニリデン−アクリル酸エステル共重合
体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、ポリウレタン等の樹脂エマルションを好ましく用い
ることができる。
【0036】また、水溶性樹脂としては、例えば、ポリ
ビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、ポリエチレン−ポリビニルアルコール共
重合体、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルエーテ
ル、ポリアクリルアミド、アラビアゴム、澱粉、水溶性
ウレタン等を好ましく用いることができる。
【0037】さらに、水相中には、水に対する有彩色顔
料や白色顔料、体質顔料の濡れ性や分散性を改良するた
め、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界
面活性剤、非イオン界面活性剤、または高分子系、シリ
コーン系、フッ素系の界面活性剤、さらには特開平8−
34944号に記載されているような第三アミン化合物
若しくは特開平10−1634号に記載されているよう
な酸無水物含有水溶性ポリマーを含有させることができ
る。これらの分散剤のうち、第三アミン化合物または酸
無水物含有水溶性ポリマーを用いることがより好まし
い。
【0038】なお、水相には、さらに、必要に応じて、
体質顔料、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤等を含有させる
ことができる。
【0039】本発明の油中水(W/O)型エマルション
インキは、通常、15〜50重量%の油相に50〜85
重量%の水相を徐々に添加して乳化させることにより製
造される。以下、本発明を実施例により詳しく説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0040】
【実施例】実施例1〜4および比較例1,2において、
表1に示す配合により油中水(W/O)型エマルション
インキを作製した。なお、表1中の数字は重量%を意味
する。
【0041】(実施例1)まず、キナクリドンマゼン
タ、アルキド樹脂、パラフィン系溶剤、ポリグリセリン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油の混合液
と、酸化チタン(ルチル型)、アルキド樹脂、パラフィ
ン系溶剤、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンヒマシ油の混合液とを、それぞれ三本ロールで
充分に分散した。つぎに、これらの顔料分散液とスピン
ドル油、オレフィン系溶剤を乳化装置に投入し、撹拌混
合して油相を調整した。この油相中に、撹拌翼を回転さ
せながら、イオン交換水、グリセリン、硫酸マグネシウ
ムの混合溶液を徐々に滴下し、所望の粘度に到達するま
でさらに乳化を行い、淡い赤紫色の孔版印刷用エマルシ
ョンインキを得た。
【0042】(実施例2)表1に示す配合とした以外は
実施例1と同様にして、淡い青紫色の孔版印刷用エマル
ションインキを得た。
【0043】(実施例3)表1に示す配合とした以外は
実施例1と同様にして、淡い赤色の孔版印刷用エマルシ
ョンインキを得た。
【0044】(実施例4)表1に示す配合とした以外は
実施例1と同様にして、淡い赤紫色の孔版印刷用エマル
ションインキを得た。
【0045】(比較例1)表1に示す配合とした以外は
実施例1と同様にして、淡い赤紫色の孔版印刷用エマル
ションインキを得た。
【0046】(比較例2)表1に示す配合とした以外は
実施例1と同様にして、淡い赤紫色の孔版印刷用エマル
ションインキを得た。
【0047】
【表1】 実施例および比較例で作製した孔版印刷用エマルション
インキを用いて、それぞれ孔版印刷機(リソグラフ(登
録商標)GR275、理想科学工業株式会社製)により
孔版印刷を行った。印刷用紙にはハンター白色度82度
の上質紙、ハンター白色度57度の再生紙、緑色の色上
質紙を用いた。
【0048】実施例1〜4ではいずれの印刷用紙に対し
ても同等の色彩の画像が得られたのに対し、酸化チタン
を全く含まない比較例1および酸化チタンを5重量%含
有する比較例2では、再生紙の画像は暗い赤紫色、色上
質紙の画像は紺色となった。
【0049】さらに、実施例1〜4で作製した孔版印刷
用エマルションインキを、それぞれ密閉容器に入れて7
0℃環境で10日間保存し、孔版印刷機(リソグラフ
(登録商標)GR275、理想科学工業株式会社製)に
より孔版印刷を行った(ハンター白色度82度の上質紙
使用)。
【0050】キナクリドン系顔料(キナクリドンマゼン
タ)、ジオキサジン系顔料(カルバゾールバイオレッ
ト)、フタロシアニン系顔料(フタロシアニンブルー)
を用いた実施例1〜2では、保存前のインキを用いた印
刷物の色彩と保存後のインキを用いた印刷物の色彩とが
同等であったのに対し、実施例3,4では顔料に溶性ア
ゾ顔料(ウォッチングレッド)を含んでいたため、実施
例3では保存前の色彩よりさらに淡くなっており、実施
例4では保存前の色彩よりやや青色となり、インキに多
少の変退色が見られた。
【0051】以上のように、本発明の孔版印刷用淡彩色
エマルションインキは、有彩色顔料を0.1重量%以上
1重量%未満、白色顔料を7重量%以上20重量%以下
含むため、印刷用紙の種類にかかわらず一定の淡彩色の
画像を得ることができた。さらに、有彩色顔料としてア
ントラキノン系顔料、ペリノン・ペリレン系顔料、フタ
ロシアニン系顔料、ジオキサジン系顔料、キナクリドン
系顔料、イソインドリノン系顔料からなる群より選ばれ
た顔料を使用することにより、発色性能が経時的に安定
した孔版印刷用淡彩色エマルションインキを得ることが
できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H113 AA01 AA03 BA09 BB00 BB02 BB22 BC01 BC02 BC09 DA04 DA07 DA21 EA10 4J039 AB02 AB04 AB06 AB08 AD09 AD14 AD18 AE02 AE03 AE04 AE06 BA13 BC17 BC50 BC53 BC60 BC65 BC69 BE01 CA06 EA18 EA21 EA44 GA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有彩色顔料を0.1重量%以上1重量%
    未満、白色顔料を7重量%以上20重量%以下含有する
    ことを特徴とする油中水(W/O)型孔版印刷用淡彩色
    エマルションインキ。
  2. 【請求項2】 油相15〜50重量%、水相50〜85
    重量%からなることを特徴とする請求項1記載の油中水
    (W/O)型孔版印刷用淡彩色エマルションインキ。
  3. 【請求項3】 前記白色顔料が酸化チタンであることを
    特徴とする請求項1または2記載の油中水(W/O)型
    孔版印刷用淡彩色エマルションインキ。
  4. 【請求項4】 前記有彩色顔料がアントラキノン系顔
    料、ペリノン・ペリレン系顔料、フタロシアニン系顔
    料、ジオキサジン系顔料、キナクリドン系顔料、イソイ
    ンドリノン系顔料からなる群より選ばれた少なくとも1
    つであることを特徴とする請求項1、2または3記載の
    油中水(W/O)型孔版印刷用淡彩色エマルションイン
    キ。
  5. 【請求項5】 色相が互いに異なる少なくとも2種類の
    前記有彩色顔料を含むことを特徴とする請求項4記載の
    油中水(W/O)型孔版印刷用淡彩色エマルションイン
    キ。
  6. 【請求項6】 請求項1から5いずれか1項記載の油中
    水(W/O)型孔版印刷用淡彩色エマルションインキを
    用いて、低白色度用紙または有色用紙に対し印刷するこ
    とを特徴とする孔版印刷方法。
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