JP2002042429A - ディスク再生装置のクロック抽出装置 - Google Patents
ディスク再生装置のクロック抽出装置Info
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
度が大きく変化しても自動的に所望の動作点を確保し、
情報信号の安定した再生動作を確保するディスク再生装
置のクロック抽出装置を提供する。 【解決手段】 速度検出器6で電圧制御発振器5からの
入力により情報信号の読み取り速度を検出し、その速度
に応じたゲインをゲイン指令器7で指定してチャージポ
ンプ4の出力電流を切り替えることによって、自動的に
クロック抽出回路のループゲインが所望の動作点になる
よう構成する。
Description
体(以下ディスクと略称する)から読み取った情報信号
に位相同期したクロックを抽出するクロック抽出回路を
備え、抽出したクロックで情報信号を再生するディスク
再生装置のクロック抽出装置に関するものである。
としてCLV(線速度一定)記録方式が知られている。
このCLV記録された情報信号を読み取るには情報信号
に位相同期したクロックを抽出するクロック抽出回路が
必要である。
来の光ディスク再生装置のクロック抽出装置の第1例の
ブロック構成図である図8を用いて説明する。図8にお
いて、光ディスク1から光ピックアップ2で取り出され
た情報信号は、位相比較器3の一方の入力端子に入力さ
れる。位相比較器3の出力はチャージポンプ4を介して
抵抗R1とコンデンサC1の直列回路に加えられるとと
もに電圧制御発振器5に入力される。電圧制御発振器5
の出力の一部は位相比較器3の他方の入力端子に加えら
れている。
御発振器5の出力の位相をθOSC、位相比較器3の位相
−電流変換ゲインをKφ(A/rad)、電圧制御発振
器5の電圧−周波数変換ゲインをKV(Hz/V)、位
相比較器3がチャージポンプ4に流す出力電流をI、抵
抗R1とコンデンサC1との直列回路の伝達関数F、j
ω=sとする。
2で読み取った光ディスク1の情報信号と後述する電圧
制御発振器5の出力との位相を比較して位相差に応じた
電流を出力し、 (θREF−θOSC)Kφ=I・・・(式1) の関係が成り立つ。
端を接地または基準電圧に接続した抵抗R1とコンデン
サC1からなる直列回路によって位相比較器3の出力は
電圧に変換される。即ち、 I×F=V・・・(式2) となる。但し、抵抗R1とコンデンサC1との直列回路
の伝達関数は、 F=R+1/(s×C)・・・(式3) である。また、電圧制御発振器5は直列回路の出力を制
御電圧として出力周波数を可変し、 s×θOSC=KV×V・・・(式4) という関係が成り立つ。(式2)より I=V/F (式4)より、 V=s×θOSC/KV これら2式を(式1)に代入すると、 (θREF−θOSC)Kφ=s×θOSC/(KV×F) 従って、 θOSC/θREF=G/(1+G)・・・(式5) となる。但し、 G=Kφ×KV×F/s・・・(式6) であり、このクロック抽出回路のオープンループ特性を
示す。
インは位相比較器3および電圧制御発振器5のゲインの
積に比例する。
タの揺れは大きくなるので、その誤差量に応じてクロッ
ク抽出回路の必要ループゲインは大きくなる。たとえば
CLV記録方式では線速度一定のためディスクの内周と
外周とでは回転数が異なるので、そのため、光ピックア
ップ2を内周から外周へと大きく移動させると、外周で
は内周より線速度が大となり、読み取り速度も速くな
り、それに伴いクロック抽出回路の必要ループゲインも
大きく変化する。これは情報信号の読み取り速度が速く
なるにつれて顕著になる。従って、クロック抽出回路の
必要ループゲインは情報信号の読み取り速度によって変
化する。よって、ディスクの内周から外周にわたって安
定した再生動作を確保するためには、クロック抽出回路
のループゲインを情報信号の読み取り速度に応じて変化
させる必要がある。
ゲインの切り替え方法を従来の光ディスク再生装置のク
ロック抽出装置の第2例のブロック構成図である図9を
用いて説明する。図9において、図8のブロック構成図
と異なる点は、電圧制御発振器5の出力を切り替えスイ
ッチ18の一方の入力に接続し、他方の入力には電圧制
御発振器5の出力を1/2に分周する分周器16を介し
て接続する。速度指定器17は切り替えスイッチ18を
切り替えるようになっている。
出力に応じて、直結と分周器16とのいずれかにスイッ
チを切り替える。即ち、速度指定器17の出力が1倍速
のときには分周器16側に接続し、2倍速のときには電
圧制御発振器5の出力に直結する。
した速度に応じて切り替えスイッチ18を切り替えて電
圧制御発振器5の電圧−周波数変換ゲインを変えること
によって、クロック抽出回路のループゲインが切り替わ
るよう構成していた。
プ2を内周から外周へと大きく移動させた場合のように
実際の情報信号の読み取り速度が大きく変化しても、ク
ロック抽出回路のループゲインはあらかじめ指定した速
度によって決められるので、指定した速度と実際の読み
取り速度とが一致しない場合には動作が不安定となって
いた。
出装置においては、連続して変化する情報信号の読み取
り速度に応じてクロック抽出回路のループゲインを変化
させる必要があるが、従来はこれが指定した場合にしか
変わらないという課題があった。
速度が大きく変化しても自動的に所望の動作点を確保
し、ディスクの内周から外周にわたって安定した再生動
作を確保するディスク再生装置のクロック抽出装置を提
供することを目的としてなされたものである。
に本発明の請求項1に記載のディスク再生装置のクロッ
ク抽出装置は、円盤状情報記録媒体から情報信号を読み
取る情報読みとり手段と、電圧制御発振器と、前記情報
読みとり手段で読み取られた情報信号と前記電圧制御発
振器の出力とを位相比較する位相比較器と、基準クロッ
クで前記電圧制御発振器の出力周波数を検出して速度信
号を出力する速度検出器と、前記速度検出器から出力さ
れた速度信号に応じてクロック抽出回路のループゲイン
を指定するゲイン指令器と、前記位相比較器の出力に応
じて電流を流し出したり引き込んだりし、かつ前記ゲイ
ン指令器のゲイン指令に応じて出力電流値を切り替える
チャージポンプと、一端は前記チャージポンプの出力に
接続され他端は接地または基準電圧に接続された抵抗と
コンデンサの直列回路とを備え、前記抵抗とコンデンサ
の直列回路の両端の出力電圧を前記電圧制御発振器の制
御電圧とし、前記ゲイン指令器は、クロック抽出回路の
ループゲインが情報信号の読み取り速度に応じて所望の
動作点を確保するためのゲイン指令を出すよう構成した
ものである。
号の読み取り速度が大きく変化しても自動的に所望の動
作点を確保し、円盤状情報記録媒体の内周から外周にわ
たって情報信号の安定した再生動作を確保するように作
用する。
1の構成において、前記ゲイン指令器は、前記速度信号
が一つもしくは複数の所定の基準値で分割された複数の
速度範囲のどの範囲にあるかを表す範囲信号に応じてゲ
イン指令を出すよう構成したものであり、速度に応じて
ゲイン指令を出すことによって所望の動作点を確保する
ことができるという作用を有する。
2の構成において、前記ゲイン指令器は、前記速度信号
が前記複数の速度範囲の一つAから隣り合う速度範囲B
に変化して前記範囲信号が変化しても、前記速度範囲A
と前記速度範囲Bとを分割する前記所定の基準値と前記
速度信号との差が所定の値以下である場合はゲイン指令
を変えないよう構成したものであり、速度信号が所定の
基準値に近い値をとるときに速度信号が変化するたびに
ゲイン指令を何度も変えないようにすることによって安
定した再生動作を確保することができるという作用を有
する。
2の構成において、前記ゲイン指令器は、前記ゲイン指
令を変えた後、所定の時間は前記範囲信号が変化しても
ゲイン指令を変えないよう構成したものであり、速度信
号が所定の基準値に近い値をとるときに速度信号が変化
するたびにゲイン指令を何度も変えないようにすること
によって安定した再生動作を確保することができるとい
う作用を有する。
3の構成において、前記ゲイン指令器は、前記ゲイン指
令を変えた後、所定の時間は前記範囲信号が変化しても
ゲイン指令を変えないよう構成したものであり、速度信
号が所定の基準値に近い値をとるときに速度信号が変化
するたびにゲイン指令を何度も変えないようにすること
によって安定した再生動作を確保することができるとい
う作用を有する。
て、記録媒体として光ディスクを用いる場合を例に図1
から図7を用いて説明する。
スク再生装置のクロック抽出装置のブロック構成図を示
し、図1において、円盤状情報記録媒体1から情報読み
とり手段である光ピックアップ2で取り出された情報信
号は、位相比較器3の一方の入力端子に入力される。位
相比較器3の出力はチャージポンプ4を介して抵抗R1
とコンデンサC1の直列回路に加えられるとともに電圧
制御発振器5に入力される。この例ではコンデンサC1
の他端は接地されているが、必要に応じて図示しない基
準電圧源に接続してもよい。電圧制御発振器5の出力の
一部は位相比較器3の他方の入力端子に加えられている
とともに速度検出器6に入力され、速度検出器6の出力
はゲイン指令器7に入力される。ゲイン指令器7の出力
はチャージポンプ4にフィードバックされている。。
った光ディスク1の情報信号と後述する電圧制御発振器
5の出力との位相を比較して位相差に応じた電流を出力
する。
較器3の構成図である図2を用いて詳しく説明する。図
2において、入力された情報信号は遅延器8に加えられ
るとともにDフリップフロップ10のD端子に印加され
る。位相比較器9の一方の端子には遅延器8で遅延され
た出力が入力され、他方の端子にはDフリップフロップ
10のQ端子からの出力が入力される。Dフリップフロ
ップ10のクロック端子には電圧制御発振器5の出力が
入力されている。
5の出力を基準クロックとして情報信号の立ち上がりエ
ッジを検出し出力する。位相比較器9は遅延器8で遅延
した情報信号とDフリップフロップ10の出力との位相
を比較する。これによって情報信号の立ち上がりエッジ
が検出されたときだけ位相比較が行われている。チャー
ジポンプ4は位相比較器3の出力に応じて電流を流し出
したり引き込んだりするプッシュプル形式で、かつ、後
述するゲイン指令器7の出力に応じて出力電流値を切り
替える。
ジポンプ4の構成図である図3を用いて詳しく説明す
る。図3において、位相比較器3の出力と電圧制御発振
器5の入力との間に複数のUpのチャージポンプ11と
複数のDownのチャージポンプ12とがスイッチを介
して接続されている。
の読み取り速度(たとえば0.7倍速、1倍速、1.4
倍速、2倍速、2.8倍速というように3dB間隔とす
る。)に応じて5種あり、それぞれ入力信号の周波数を
上げる方向に進めるUpのチャージポンプ11と下げる
方向に進めるDownのチャージポンプ12の2つずつ
が対応し、全部で10個からなる。これら10個のチャ
ージポンプが読み取り速度に応じてゲイン指令器7で駆
動される。
地または基準電圧に接続した抵抗R1とコンデンサC1
からなる直列回路によってチャージポンプ4の出力は電
圧に変換される。
C1の直列回路の出力を制御電圧として出力周波数を可
変する。速度検出器6は電圧制御発振器5の出力周波数
を検出して速度信号を出力する。
出器6の構成図である図4を用いて詳しく説明する。図
4において、電圧制御発振器5の出力は分周器13に加
えられ分周器13の出力は水晶発振子により制御される
カウンタ14に入力されて計数され、計数結果は速度検
出器15で検出される。
振周波数4.3218MHz)を分周器13で1/16
に分周する。カウンタ14は水晶発振子(発振周波数1
6.9344MHz)をクロックとして分周したパルス
を検出するごとにカウントし、このカウンタ値によって
速度信号を出力する。カウンタ値が91、64、45、
32、22のときの速度はそれぞれ0.7倍速、1倍
速、1.4倍速、2倍速、2.8倍速であるので、それ
に応じて速度信号を出力する。このとき速度と速度信号
とは図5に示されるように比例関係にあり、連続的に変
化する速度に応じて速度信号も連続的に変化する。ゲイ
ン指令器7は速度信号に応じてクロック抽出回路のルー
プゲインが所望の動作点を確保するようにゲイン指令を
出す。
置のクロック抽出装置について、以下その動作について
説明する。まず、前述したようにクロック抽出回路の必
要なループゲインは光ディスク1の情報信号の読み取り
速度によって変化する。この情報信号の読み取り速度を
前述した方法で速度検出器15で検出し速度に応じてク
ロック抽出回路のループゲインを切り替えるよう構成す
る。
切り替え方法について図6を用いて説明する。図6は本
発明の一実施の形態による速度信号とクロック抽出回路
のループゲインとの関係図である。速度検出器6は前述
した方法で速度信号を出力する。この速度信号は速度に
応じて連続的に変化するが、クロック抽出回路のループ
ゲインは5種のチャージポンプによって切り替えるた
め、図6に示されるように速度信号が所定の基準値のと
きに断続的に変化する。従って、速度信号がこのクロッ
ク抽出回路のループゲインが切り替わるときの所定の基
準値に近い値をとったときに速度信号のわずかな変化で
何回も切り替えが行われて動作が不安定となる。
指令の変え方を説明する説明図の図7を用いてこの解決
方法を説明する。ここでは1倍速と1.4倍速との境界
における動作を説明する。図7(a)において速度検出
器6の出力する速度信号が時間と共に変化し、所定の基
準値を上下している。このとき、ゲイン指令は所定の基
準値で分割された1倍速と1.4倍速との速度範囲のど
ちらにあるかを表す範囲信号に応じて常に出されてい
て、速度信号の時間変化に伴いゲイン指令も変化してい
る。また、所定の基準値の上下に所定の値をしきい値と
して規定し、範囲信号が所定の基準値で変化した後、速
度信号が所定の値を越えて変化するかどうか、さらには
所定の時間を関係させて判定する。この例では、しきい
値として規定した所定の値は上下とも同じ値としたが、
上下で異なる値であってもよい。
指令器7は範囲信号が所定の基準値で変化しても速度信
号と所定の基準値との差が所定の値以下である場合はゲ
イン指令を変えないようにして、クロック抽出回路のル
ープゲインをシュミットを通して切り替える。
うに範囲信号が変化して所定の基準値でゲイン指令が変
わった後、所定の時間は範囲信号の変化があってもゲイ
ン指令を変えないようにして、クロック抽出回路のルー
プゲインを時間を計測するタイマを介して切り替える。
うに範囲信号が所定の基準値で変化た後、速度信号が所
定の値以上変化してからゲイン指令を変え、その後所定
の時間は範囲信号の変化があってもゲイン指令を変えな
いようにして、クロック抽出回路のループゲインをシュ
ミットと時間との併用で切り替える。このように速度信
号が所定の基準値に近い値をとるときに速度信号が変化
するたびにゲイン指令を何度も変えないようにして安定
した再生動作を確保する。範囲信号が変化する点は、図
7(a)のように速度信号が小さな値から大きな値に変
化する場合にもあり、逆に大きな値から小さい値に変化
する場合にもある。
スク1から読み取った情報信号に位相同期したクロック
を抽出するクロック抽出回路において、抽出したクロッ
クで情報信号を再生するときに、速度検出器6で情報信
号の読み取り速度を検出し、その速度に応じたクロック
抽出回路のループゲインをゲイン指令器7で指定してチ
ャージポンプ4の出力電流を切り替えることによって、
自動的にクロック抽出回路のループゲインを切り替える
ことができる。
後、速度信号が所定の値以上変化してからゲイン指令を
変える、またはゲイン指令を変えた後所定の時間はゲイ
ン指令を変えない、またはこれらを組み合わせた状態で
ゲイン指令を変えることによって切り替えを繰り返すこ
とによる動作の不安定を防ぐことができる。
や数値等は一例であり、請求の範囲内で変形して実施す
ることができる。
とを用いたアナログ式クロック抽出回路で説明したが、
これと等価な機能を持つデジタル回路で、デジタル式ク
ロック抽出回路(DPLL)を構成しても同様の効果を
得ることができる。
合について説明したが、CAV記録、ZCAV記録など
他の記録方式でも、また記録方式と再生方式が異なる場
合や、標準速度のみならず他の再生速度の場合にも適用
できるものである。
磁気ディスクでも磁気ディスクでもディスク型の情報記
録媒体において制御方式が同じであれば適用することが
できる。
のクロック抽出装置によれば、円盤状情報記録媒体の情
報信号の読み取り速度が大きく変化しても自動的に所望
の動作点を確保し、ディスク内周から外周にわたって情
報信号の安定した再生動作を確保することができるとい
う有利な効果が得られる。
ロック抽出装置のブロック構成図
プゲインとの関係図
説明する説明図
の第1例のブロック構成図
の第2例のブロック構成図
Claims (5)
- 【請求項1】 円盤状情報記録媒体から情報信号を読み
取る情報読みとり手段と、 電圧制御発振器と、 前記情報読みとり手段で読み取られた情報信号と前記電
圧制御発振器の出力とを位相比較する位相比較器と、 基準クロックで前記電圧制御発振器の出力周波数を検出
して速度信号を出力する速度検出器と、 前記速度検出器から出力された速度信号に応じてクロッ
ク抽出回路のループゲインを指定するゲイン指令器と、 前記位相比較器の出力に応じて電流を流し出したり引き
込んだりし、かつ前記ゲイン指令器のゲイン指令に応じ
て出力電流値を切り替えるチャージポンプと、 一端は前記チャージポンプの出力に接続され他端は接地
または基準電圧に接続された抵抗とコンデンサの直列回
路とを備え、 前記抵抗とコンデンサの直列回路の両端の出力電圧を前
記電圧制御発振器の制御電圧とし、前記ゲイン指令器
は、クロック抽出回路のループゲインが情報信号の読み
取り速度に応じて所望の動作点を確保するためのゲイン
指令を出すよう構成したことを特徴とするディスク再生
装置のクロック抽出装置。 - 【請求項2】 前記ゲイン指令器は、前記速度信号が一
つもしくは複数の所定の基準値で分割された複数の速度
範囲のどの範囲にあるかを表す範囲信号に応じてゲイン
指令を出すことを特徴とする請求項1記載のディスク再
生装置のクロック抽出装置。 - 【請求項3】 前記ゲイン指令器は、前記速度信号が前
記複数の速度範囲の一つAから隣り合う速度範囲Bに変
化して前記範囲信号が変化しても、前記速度範囲Aと前
記速度範囲Bとを分割する前記所定の基準値と前記速度
信号との差が所定の値以下である場合はゲイン指令を変
えないことを特徴とする請求項2記載のディスク再生装
置のクロック抽出装置。 - 【請求項4】 前記ゲイン指令器は、前記ゲイン指令を
変えた後、所定の時間は前記範囲信号が変化してもゲイ
ン指令を変えないことを特徴とする請求項2記載のディ
スク再生装置のクロック抽出装置。 - 【請求項5】 前記ゲイン指令器は、前記ゲイン指令を
変えた後、所定の時間は前記範囲信号が変化してもゲイ
ン指令を変えないことを特徴とする請求項3記載のディ
スク記録装置のクロック抽出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226568A JP2002042429A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | ディスク再生装置のクロック抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226568A JP2002042429A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | ディスク再生装置のクロック抽出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002042429A true JP2002042429A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18720162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000226568A Pending JP2002042429A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | ディスク再生装置のクロック抽出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002042429A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2011509060A (ja) * | 2008-01-07 | 2011-03-17 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 位相ロックループ(pll)のループ帯域幅を較正するシステムおよび方法 |
-
2000
- 2000-07-27 JP JP2000226568A patent/JP2002042429A/ja active Pending
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