JPS6394731A - クロツク再生回路 - Google Patents

クロツク再生回路

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Publication number
JPS6394731A
JPS6394731A JP61240109A JP24010986A JPS6394731A JP S6394731 A JPS6394731 A JP S6394731A JP 61240109 A JP61240109 A JP 61240109A JP 24010986 A JP24010986 A JP 24010986A JP S6394731 A JPS6394731 A JP S6394731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
circuit
phase error
signal
pll
Prior art date
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Pending
Application number
JP61240109A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kobayashi
誠司 小林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B0発明の概要 C9従来の技術 り1発明が解決しようとする問題点 E9問題点を解決するための手段 F1作用 G、実施例 G−1,実施例の概略構成(第1閃) G−2,概略動作説明(第2図) G−3,PLL動作の具体例(第4〜6図)G−4,他
の実施例 H0発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、クロック再生回路に関し、特に、所謂サンプ
ルドサーポ信号のような時分割クロック成分に同期した
クロック信号をPLL構成により再生するクロック再生
回路に関する。
B9発明の概要 本発所は、クロック信号再生のためのPLL用クロック
パルス成分を含むサーボ信号が記録再生方向に沿って離
散的に記録された記録媒体を再生し、このPLL用クロ
ックパルス成分に基づいて連続的なクロック信号を再生
するクロック再生回路において、可変周波数発振回路か
らのパルス信号に基づいてPLL用クロックパルス成分
に対する位相誤差を検出するための位相誤差検出パルス
信号を得、この位相誤差検出パルス信号によりPLL用
クロックパルス成分を二分割し、これらの二分割された
パルス成分の各部の差に応じた位相誤差信号を求め、こ
の位相誤差信号により可変周波数発振回路の発振周波数
を制御することにより、微分回路を用いずに安定したP
LL動作を可能とするものである。
C1従来の技術 近年において、光学的あるいは磁気光学的な信号記録再
生方法を利用した光ディスクや光磁気ディスク等のディ
スク状記録媒体が開発され、市場に供給されつつある。
これらのディスク状記録媒体には、所謂CD(コンパク
ト・ディスク)等のようなROM(リード・オンリ・メ
モリ)タイプの記録媒体や、ユーザ側で1回のデータ書
き込みが可能な所謂ライト・ワンス・タイプの記録媒体
や、光磁気ディスク等のようにデータの書き換え(所謂
オーバーライド)が可能な記録媒体等が知られている。
これらの各種記録媒体に対して統一的な記録フォーマッ
トを実現するための技術の一つとして、磁気ディスクの
分野のハード・ディスクにおける所謂セクタ・サーボと
同様に、ディスク上の同心円状あるいは渦巻き状のトラ
・ツクに、予め所定間隔おきあるいは所定角度おきにサ
ーボ信号を記録(所謂プリフォーマント)シておき、デ
ィスク回転駆動時にはこれらの離散的なサーボ信号をサ
ンプリングしホールドすることにより連続的なサーボ制
御を行わせるような、所謂サンプルド・サーボの技術が
提案されている。この場合上記サーボ信号は、所謂ピッ
トやハンプ等のような機械的な凹凸形状により記録形成
され、このサーボ信号によりフォーカス制御、トラッキ
ング制御、クロック制御及びトランクジャンプ・カウン
トの一種のトラバース・カウント制御等が行われるよう
になっている。
ところで、上述のように離散的なサーボ信号が記録形成
されて成る記録媒体を再生するに際しては、このサーボ
信号のクロックパルス成分(PLL用)を検出して連続
的なクロック信号を再生する必要がある。この離散的な
PLL用クロックパルス成分から連続的なクロック信号
を再生するための従来の回路について、第7図及び第8
図を参照しながら説明する。
第7図の入力端子21には光学ピンクアップ・ヘッド等
からの再生RF信号が供給されており、この再生RF信
号の上記PLL用クロックパルス成分は第8図Aのよう
になっている。このPLL用クロックパルス成分を含む
再生RF信号は、アンプ22を介して微分回路23及び
比較回路24に送られている。上記クロックパルス成分
の微分回路23からの出力は、第8図Bのようになり、
この微分出力がゼロクロス検出回路25により検出され
て、第8図Cに示すようなゼロクロス検出パルスが出力
される。このゼロクロス検出パルスは、アンドゲート2
6に送られて上記比較回路24からの出力との論理積が
とられた後、乗算回路27に送られている。乗算回路2
7からの出力は、LPF (ローパスフィルタ)28を
介し、可変周波数発振回路であるVCO(電圧制御形発
振器)29に送られ、このVCO29らの出力が乗算回
路27に送られている。このVCO29からの出力クロ
ック信号を第8図りとするとき、乗算回路27からの出
力は第8図Eのようになり、この第8図Eの直流レベル
が所謂位相誤差信号としてLPF28により取り出され
、制御信号としてVC029に送られることにより、P
LL動作が行われ、第8図AのPLL用クロックパルス
成分に同期した連続的なクロック信号(第8図D)が再
生されるようになっている。
D1発明が解決しようとする問題1点 ところで、上述のような従来のクロック再生回路におい
ては、次のような欠点がある。すなわち、先ず微分回路
を用でいることにより、再生RF信月の高域ノイズが強
調され、SN比の劣化が生じ易く、ノイズに対して誤動
作を起こし易い。次に、例えば温度変化による特性変動
等により、ゼロクロス検出パルスのパルス幅が変動スる
と、PLLのロック位相も動いてしまう。さらに、クロ
ック周波数が高くなると、ゼロクロス検出パルスの位置
精度が劣化し、正確に定まらなくなる。
これらの原因により、上記従来のクロック再生回路では
、PLLの安定性を高く保つことができない。
本発明は、このような従来の実情に鑑み、微分回路を用
いることなく、再生RF信号の離散的なPLL用パルス
成分に対して同期のとれた連続的なクロック信号を得る
ことができ、しかも安定したPLL動作が可能なクロッ
ク再生回路の提供を目的とするものである。
E1問題点を解決するための手段 本発明に係るクロック再生回路は、上述した目的を達成
するために、クロック信号再生のためのPLLパルス成
分を含むサーボ信号が記録再生方向に沿って離散的に記
録された記録媒体を再生し、上記PLLパルス成分に基
づいて連続的なクロック信号を再生するクロック再生回
路において、制御信号に応じて発振周波数が変化し、ク
ロック信号となるパルス信号を出力する可変周波数発振
回路と、この可変周波数発振回路からのパルス信号に基
づいて、上記PLLパルス成分に等しい周期を有し該P
LLパルス成分に対する位相誤差を検出するための位相
誤差検出パルスを出力する位相誤差検出パルス出力回路
と、上記PLLパルス成分を上記位相誤差検出パルスに
より二分割し、この二分割されたP L Lパルス成分
の一方と他方とを比較し、これらの各部の差に応した位
相誤差信号を出力して上記可変周波数発振回路に制御信
号として送る位相誤差検出回路とを具備して成ることを
特徴とするものである。
F0作用 微分回路を用いずに、位相誤差検出パルスによりPLL
パルス成分から直接的に位相誤差を検出しているため、
安定したPLL動作が可能となっている。
G、実施例 以下、本発明に係るクロック再生回路の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
G−1、実施例の概略構成 (第1図)第1図は、本発
明の一実施例となるクロック再生回路の概略構成を示す
ブロック回路図である。
この第1図のクロック再生回路によりクロック再生され
る記録媒体としては、例えば、クロック信号再生のため
のPLLクロックパルス成分を含むサーボ信号が、記録
再生方向であるトラック方向等に沿って離散的にサーボ
信号が記録形成された所謂サンプルド・サーボ方式の光
ディスクや光磁気ディスク等を想定している。この場合
の光磁気ディスク等の記録媒体には、記録再生方向であ
るトランク方向等に沿って、サーボ信号領域とデータ領
域とが交互に所定間隔をもって形成されており、このサ
ーボ信号領域内に記録形成された所謂記録ピントにより
、トラッキング、フォーカシング、クロ、キング等の各
種サーボ制御を行わせるとともに、例えばトラックジャ
ンプ時のトラバース・カウントも行わせている。
先ず第1図の入力端子1には、上記記録媒体を再生する
光学ピンクアップ・ヘッド等からの所謂再生RF信号が
供給されている。この入力端子1からの再生RF信号は
、アンプ2を介し、イコライザ3を介して、位相誤差検
出回路4及びパターン判別回路5に送られている。ここ
で第2図Aは、例えばイコライザ3からの再生RF信号
を示しており、上記サーボ信号領域の再生区間Tsv内
には、サーボ信号として、例えばトラッキング用ピット
の再生パルスPA1PI及びPLL用ビットの再生パル
スPcが得られている。本発明実施例においては、これ
らのパルスPA、PI及びPCのうち、最後のパルスP
cをPLLパルス成分として用いている。パターン判別
回路5は、上記各パルスPA、PR及びPCから成るサ
ーボ信号のパターンを判別して判別出力を発生するもの
であり、後述するように、主として電源投入時等のサー
ボ動作開始時にPLL回路をロック状態に移行するため
に用いられる。
位相誤差検出回路4は、例えばアナログ乗算回路6とロ
ーパスフィルタ(LPF)7とから構成され、LPF7
からの出力は、所謂位相誤差信号として、可変周波数発
振回路であるVCO(電圧制御形発振器)8の周波数制
御端子に送られている。このvcosからの出力が、ク
ロック信号として出力端子9から取り出される。また、
VCO8からの出力は位相誤差検出パルス出力回路10
に送られ、この回路10からの出力パルスが上記アナロ
グ乗算回路6に送られている。ここで、位相誤差検出パ
ルス出力回路10からの位相誤差検出パルスは、上記イ
コライザ3からの再生RF信号中のPLLパルス成分で
あるパルスPcに対する位相誤差を検出するためのパル
スであり、このパルスPcの周期に略々等しいパルス周
期を有している。この位相誤差検出パルス出力回路10
は、本実施例においては、カウンタ11とデコーダ12
とにより構成されている。
G−2,概略動作説明(第2図) 次に、上述した概略構成を有するクロック再生回路の概
略動作について、第2図を参照しながら説明する。
第2図Aは、上述したようにイコライザ3からの再生R
F信号を示し、これに対して第2図Bは、VCO8から
出力されるクロック信号を示している。この第2図にお
いては、−例として、サーボ信号の周期あるいはPLL
用パルスの周期を、第2図Bのクロックパルスのnクロ
ッ9分としており、パルスPcの中心ににクロック目(
Q<k<n)が位置するように位相ロック制御が行われ
るものとしている。このクロック信号に基づき、位相誤
差検出パルス出力回路10は、第2図Cに示すような上
記にクロック目を中心とする正負のパルス波形の信号を
出力する。すなわち、位相誤差検出パルス出力回路10
のカウンタ11は、サーボ信号領域の再生区間T3vの
後縁にてクロックのカウント動作にリセットがかかり、
この時点からクロックパルスをカウントして、そのカウ
ント出力をデコーダ12に送っている。デコーダ12に
おいては、上記カウント出力に応じて、例えばkをカウ
ントした時点(図中の一点鎖線)が正負のパルスの変化
点となり、この時点より前方に所定幅T0の正極性パル
スが、後方に同幅T。の負極−12= 性パルスが現れるような第2図Cのパルス信号を出力す
る。この第2図Cのパルス信号と、イコライザ3からの
再生RF信号(第2図A)とがアナログ乗算回路6に送
られて乗算され、第2図りに示すような乗算出力が得ら
れる。この乗算出力は、LPF7に送られ、第2図Eに
示すような位相誤差出力となってVCO8の制御端子に
送られる。
ここで、LPF8としては、第3図に示すような構成の
回路を想定しており、このため第2図りの入力に対する
位相誤差出力の極性が反転している。
すなわち第3図に示すLPF (ローパスフィルタ)は
、演算増幅器OPの反転入力側に入力抵抗R,を接続し
、この演算増幅器OPの負帰還路に抵抗R2とコンデン
サC0との直列接続回路を挿入接続して成るものである
ところで、電源投入時等のサーボロックがかかる以前に
おいては、VCO8は自走周波数で発振しており、パル
ス出力回路10のカウンタ11のカウント基準位置も定
まっていない。このため、パターン判別回路5を用いて
、上述したサーボ信号領域を再生したときに特徴的に得
られるパルス信号PA、P、及びP、から成る信号パタ
ーンを識別し、サーボ信号の位置を検出している。そし
て、サーボ信号領域の後縁にて、第2図Fに示すような
パターン検出パルスを出力して上記カウンタ11をリセ
ットあるいはゼロクリアし、この時点からにクロックを
カウントした時点が正負パルスの中心となるようにデコ
ーダ12を制御することにより、第2図Cのパルスの中
心が上記PLL用クロックパルスPCの中心位置に位置
するようにしている。このようにして一旦PLLのロッ
ク状態に移行すると、第1図の入力端子16にスイッチ
切換制御信号が入力され、パターン判別回路5の出力側
のスイッチ15がオフ(遮断)される。
すなわち、PLLのロックがかかった状態では、PLL
用クロックパルスPcのみを基準として■CO8におけ
るクロックの発振動作を制御すればよいから、パターン
判別回路5からの判別出力によりカウンタ11のリセッ
ト(ゼロクリア)動作を停止ヒさせている。
G−3,PLL動作の具体例(第4図〜第6図)次に、
上記回路構成におけるP L L動作の具体例について
、第4図乃至第6図を参照しながら説明する。
先ず、上記PLI、用クロックパルスP。に対するクロ
ック信号の位相が一致しているときには、第4図に示す
ように、クロック信号(第4図B)のにクロノクロの立
上り時点がパルスP。(第4図へ)の中心位置(一点鎖
線)に一致している。
デコーダ12からの上記位相誤差検出パルスは、第4図
Cに示すように、上記にクロノクロの立上りを中心とし
て、前方に例えばパルス幅T。が2クロック分で単位正
極性(+1)のパルスP。1が存在し、後方に同パルス
幅T。が2クロ・ツク分で単位負極性(−1)のパルス
P−,が存在している。
これは、デコーダ12において、カウンタ11からのカ
ウント出力かに−2となった時点で上記正極性パルスP
。1を立上げ、カウント出力がkとなった時点で上記正
極性パルスP。、から上記負極性ハJL/スP−,に切
り換えて、カウント出力かに+2となるまで該負極性パ
ルスP、を持続するような動作を行わせればよい。この
第4図Cの位相誤差検出パルスと上記パルスPcとの乗
算出力は、第4図りに示すように、上記パルスP41に
よりパルスP。の前半部分が同極性側に取り出され、上
記パルスP−,によりパルスP、の後半部分が逆極性側
に取り出される。この第4図りの信号をLPF7 (例
えば第3図参照)に送ることにより、第4図Eに示すよ
うな位相誤差検出信号が得られる。
この第4図においては、上記パルスP。、及びパルスP
−,により上記PLL用パルスP、が丁度1/2ずつ取
り出されるから、第4図Eの位相誤差検出信号は、上昇
分と降下分とが等しくなって最終的に基準レベル(例え
ば0)となり、■CO8の発振周波数は現在の値を保持
する。
次に、第5Mに示すように、1−記PI、L用パルスP
Cに対して上記クロ、り信号の位相が進んだ場合、すな
わち時間軸−して、パルスPCの中心位置に対してクロ
ック信号の上記にクロノクロの立上りが前方向にΔt1
だけずれた場合には、このずれた位置を境界として上記
PLL用パルスPCが前半部分と後半部分とに区分され
、それぞれ正極性側と負極性側に取り出されることによ
り、上記アナログ乗算回路6からは第5図りに示すよう
な乗算出力が得られる。この乗算出力は、負側の面積が
小さく正側の面積が大きくなるため、第3図のようなL
PF7を介すことにより、第5図Eに示すように上昇分
よりも下降骨が大きくなって、最終的に基準レベルより
もΔe1だけ低い(基準レベルを0とするとき一Δe1
の)位相誤差出力となる。この位相誤差出力が上記VC
O8に制御信号として送られることにより、発振クロッ
ク周波数が僅かに低下するように制御され、kクロ、り
目が上記パルスPcの中心に一致するような制御が行わ
れる。
これに対して、上記P L、 L、用パルスP、に対し
て上記クロック信号の位相が遅れた場合、すなわら第6
図に示すように、パルスP。の中心位置に対してクロ、
り信−号の上記にクロック1]の\冗トリが後方向にΔ
t2だけずれた場合には、上記アナログ乗算回路6から
の乗算出力は、第6図りに示すように、負側の面積が正
側の面積より大きくなるため、上記LPF7からの出力
は第6図Eに示すように上昇分が下降分より大きくなり
、最終的に基準レベルよりもΔe2だけ高い位相誤差出
力、すなわち、基準レベルをOとするとき+Δe2の位
相誤差出力が得られる。この位相誤差出力により、上記
vcosの発振クロック周波数が僅かに上昇し、上記に
クロック目が上記パルスP、の中心に一致するような制
御が行われる。
G−4,他の実施例 ところで、上記第4図乃至第6図の各Cに示すような位
相誤差検出パルスを用いる代わりに、上記各パルスP。
いP−、に対応する互いに同し極性(例えば正極性)の
2つのパルスを用い、これらのパルスにより上記PLL
用パルスP、をゲート制御して上記前半部及び後半部を
取り出すようにしてもよい。また、位相誤差の検出につ
いては、アナログ的に行わなくとも、例えば上記パルス
の前半部及び後半部の時間幅をディジタル的にカウント
しこれらの差を演算処理して求めることにより検出して
もよい。この他、本発明は上記実施例のみに限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々の変更が可能であり、例えば、上記サーボ信号領域
のピント構成等には種々のものが考えられる。
H6発明の効果 本発明に係るクロック再生回路によれば、位相誤差検出
パルスによりPLLパルス成分を二分し、これらの各部
を互いに比較することで、クロック信号に対する位相誤
差を直接的に検出することができ、微分回路を用いる必
要が無く、SN比上で有利であり、安定したPLL動作
が可能となっている。また、ゼロクロス検出等を行って
いないため、温度特性でパルス幅が変動しロック位相が
ずれるような欠点が回避できる。さらに、PLL用クロ
ックパルス成分の上記二分した各部については、これら
各部の面積を互いに比較することにより、PLLパルス
成分のピーク電圧が変動しても位相誤差の検出感度の変
動が無く、安定したクロック信号再生が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのクロック再生回路を
示すブロック回路図、第2図は第1図の回路の概略的な
動作を説明するためのタイムチャート、第3図は第1図
中のLPF (ローパスフィルタ)の具体例を示す回路
図、第4図乃至第6図はPLL動作の具体例を説明する
ためのタイムチャート、第7図は従来のクロック再生回
路の一例を示すブロック回路図、第8図は第7図の回路
の概略的な動作を説明するためのタイムチャートである
。 1・・・入力端子 4・・・位相誤差検出回路 5・・・パターン判別回路 6・・・アナログ乗算回路 7・・・LPF (ローパスフィルタ)8・・・VCO
<電圧制御形光振器) 9・・・出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クロック信号再生のためのPLLパルス成分を含むサー
    ボ信号が記録再生方向に沿って離散的に記録された記録
    媒体を再生し、上記PLLパルス成分に基づいて連続的
    なクロック信号を再生するクロック再生回路において、 制御信号に応じて発振周波数が変化し、クロック信号と
    なるパルス信号を出力する可変周波数発振回路と、 この可変周波数発振回路からのパルス信号に基づいて、
    上記PLLパルス成分に等しい周期を有し該PLLパル
    ス成分に対する位相誤差を検出するための位相誤差検出
    パルスを出力する位相誤差検出パルス出力回路と、 上記PLLパルス成分を上記位相誤差検出パルスにより
    二分割し、この二分割されたPLLパルス成分の一方と
    他方とを比較し、これらの各部の差に応じた位相誤差信
    号を出力して上記可変周波数発振回路に制御信号として
    送る位相誤差検出回路とを具備して成るクロック再生回
    路。
JP61240109A 1986-10-08 1986-10-08 クロツク再生回路 Pending JPS6394731A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8030984B2 (en) 2006-11-24 2011-10-04 E2V Semiconductors Circuit for clock extraction from a binary data sequence
US11289065B2 (en) 2016-10-04 2022-03-29 Pradnesh Mohare Assemblies for generation of sound

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8030984B2 (en) 2006-11-24 2011-10-04 E2V Semiconductors Circuit for clock extraction from a binary data sequence
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