JP2002038569A - フレーム構造 - Google Patents

フレーム構造

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JP2002038569A
JP2002038569A JP2000228960A JP2000228960A JP2002038569A JP 2002038569 A JP2002038569 A JP 2002038569A JP 2000228960 A JP2000228960 A JP 2000228960A JP 2000228960 A JP2000228960 A JP 2000228960A JP 2002038569 A JP2002038569 A JP 2002038569A
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JP
Japan
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frame
frontage
horizontal frame
site
front plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000228960A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Harada
康之 原田
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、衛生設備ユニットのフレ
ームにおいて、現場都度製作する部材が無く、現場で前
板設置作業が不要な、製作時間が短く、現場の完成間口
に応じて短時間で据え付けができるフレーム構造を提供
することにある。 【解決手段】 横フレームが間口方向にスライドする
ことにより、中央フレームと両端フレームの位置関係を
調節できることとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛生設備ユニット
のフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛生設備ユニットは、現場間口に
応じた寸法でフレームを製作して現場に搬入し据え付け
ていた。この構造としては、従来、特開平7−488
67公報記載の技術等が開示されている。前板はフレー
ムとは別に現場に搬入し、先に据え付けたフレームに設
置していた。この構造としては、従来、特開平8−1
70424公報記載の技術等が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術は、上
記では、現場間口寸法確認後にフレーム構成材を現場
間口寸法に応じて都度製作し、その後フレーム構成材を
組み立てるため、製作開始までに手間がかかり、製作期
間も長くかかり、必要な製作期間を現場工程に折込んで
もらうための現場調整折衝にも多くの労力を費やしてい
た。また現場据え付けは壁、床が完成した後で衛生設備
ユニットを据え付けるが、設計図書の間口寸法どうりに
フレームを製作しても、現場の床・壁仕上げ精度によっ
てはフレームが完成間口より大きくて壁と干渉したり、
フレームが完成間口より小さくてすきまが大きく空き、
その手直しのため余計な据え付け手間が発生し、施工時
間が長くかかっていた。
【0004】上記の技術では、前板の設置は現場で行
なうため、その分の作業が必要となり、完成までに時間
を長く要していた。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、衛生設備ユニットのフレ
ームにおいて、製作時間が短く、現場の完成間口に応じ
て短時間で据え付けができるフレーム構造を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、横フレームが間口方向にスライドするこ
とにより、中央フレームと両端フレームの位置関係を調
節することを特徴とする。横フレームが間口方向にスラ
イドして、中央フレームと両端フレームの位置関係を調
節するため、フレームは同一の部材を同一の方法で組み
立てた状態で間口寸法への対応ができるため、都度製作
が不要で、製作時間が短く、現場の完成間口に応じて短
時間で据え付けができる。
【0007】請求項2は、横フレームは施工時に、長尺
物を現場間口に合わせて切断したものを使用することに
より、中央フレームと両端フレームの位置関係を調節す
ることを特徴とする。横フレームは施工時に、長尺物を
現場で間口に合わせて切断したものを使用することによ
り、中央フレームと両端フレームの位置関係を調節する
ため、フレームは同一の部材を同一の方法で組み立てた
状態で間口寸法への対応ができるため、都度製作が不要
で、製作時間が短く、現場の完成間口に応じて短時間で
据え付けができる。
【0008】請求項3は、前記請求項1のフレーム構造
をとり、前板を横フレームに、横フレームとの間口方向
の位置関係を調節できるように組付けた状態で工場出荷
することを特徴とする。請求項3では、前記請求項1の
フレーム構造をとり、前板を横フレームに、横フレーム
との間口方向の位置関係を調節できるように組付けた状
態で工場出荷するため、現場間口への追従が前板を設置
した状態でもでき、現場での前板据え付け作業が無くな
り、短時間で据え付けができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図6
に基づいて以下に説明する。
【0010】図1は請求項1の実施例の分解斜視図を示
す。衛生設備ユニット1は、中央フレーム11、両端フ
レーム12、横フレーム13、前板14、天板15、器
具16、幅木17、フィラー22等からなる。両端フレ
ーム12は設置間口Lの壁面に当接する様に、中央フレ
ーム11は器具が配置される位置に設置され、両端フレ
ーム12と中央フレーム11は間口方向にスライドする
横フレーム13で連結された構造となっている。
【0011】図2は横フレーム13取付要部を示す図で
ある。横フレーム13は長穴13aを介して取付材20
で中央フレーム11、両端フレーム12に固定される。
取付材20は突起部20bにねじを設け中央フレーム1
1、両端フレーム12に固定され、そのフランジ面20
aで横フレーム13が脱落しない様におさえている。取
付材20の設置時はそのフランジ面20aが中央フレー
ム11、両端フレーム12と適度に離間するよう設ける
ため、横フレーム13は中央フレーム11、両端柱12
と一体をなしながら間口方向にスライド可能である。両
端フレーム12設置位置は設置間口Lにより変わるが、
横フレーム13がスライドして横フレーム13に当接す
る様設けられた両端柱12の位置を変えられるため、間
口寸法によらない同一の部材で間口寸法の変化に対応で
きる。
【0012】図3は請求項2の実施例の分解斜視図を示
す。横フレーム13は現場で長尺物を設置間口Lに合わ
せて切断して中央フレーム11に取り付け、両端フレー
ム12は設置した横フレームと設置間口Lに当接する様
取り付けるため、間口寸法によらない同一の部材で間口
寸法の変化に対応できる。
【0013】図4は請求項3の実施例の斜視図を、図5
はその縦断面図を、図6はその横断面図を示す。前板1
4は、上部を横フレーム13の上部材に設けられた溝に
はめこみ、下部を横フレーム13の下部材に設けられた
平面状にのせ、前板14裏面に横フレーム13の下部材
に引っ掛かる様設けられたフック状係止片21で嵌合さ
せて組付けられている。横フレーム13の断面寸法は均
一なため、前板14は横フレームの任意の位置に係止で
きる。横フレーム13取り付け構造は図1,2と同様
で、横フレーム13は天板15にも当接しその荷重を支
持している。また両端柱12にはフィラー22を前板1
4設置前に取り付けておく。これにより工場出荷時に前
板14を横フレーム13に組付けた状態で出荷しても、
現場設置時には前板14を所定位置から動かさずに両端
柱12を現場間口Lに合わせて調整、据え付けでき、両
端柱12と前板14の位置関係が変わっても両端柱に設
けられたフィラー22の見えがかり寸法が変わるだけで
フレーム内部が露出することもなく、つごう現場で前板
設置をする必要が無く、間口寸法に応じて短時間で据え
付けができる。
【0014】以上、図示した実施の形態を説明したが、
実施の形態では衛生器具として小便器の例として説明し
たが、小便器以外の洋風腰掛便器、手洗器等の衛生器具
の配管ユニットフレーム設置構造としても適用すること
ができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。本発明によって、衛生設備ユニットのフレームに
おいて、現場都度製作する部材が無く、現場で前板設置
作業が不要な、製作時間が短く、現場の完成間口に応じ
て短時間で据え付けができるフレーム構造を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1の要部詳細図。
【図3】本発明の請求項2の実施例を示す分解斜視図。
【図4】本発明の請求項3の実施例を示す斜視図。
【図5】図4の縦断面図。
【図6】図4の横断面図。
【符号の説明】
1……衛生設備ユニット 11…中央フレーム 12…両端フレーム 13…横フレーム 14…前板 15…天板 16…器具 17…幅木 22…フィラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム部材を備え、配管を収納し、
    前面に前板を介して衛生機器を備える衛生設備ユニット
    において、前記フレーム部が器具を設置する中央フレー
    ムと、仕上げ面に当接して設置され荷重を担持する両端
    フレーム、両者をつなぐ横フレームからなり、横フレー
    ムが間口方向にスライドすることにより、中央フレーム
    と両端フレームの位置関係を調節することを特徴とする
    衛生設備ユニットのフレーム構造。
  2. 【請求項2】 フレーム部材を備え、配管を収納し、
    前面に前板を介して衛生機器を備える衛生設備ユニット
    において、前記フレーム部が中央フレームと仕上げ面に
    当接する両端フレーム、両者をつなぐ横フレームからな
    り、横フレームは施工時に、長尺物を現場で間口に合わ
    せて切断したものを使用することにより、中央フレーム
    と両端フレームの位置関係を調節することを特徴とする
    衛生設備ユニットのフレーム構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項1のフレーム構造をとり、
    前板を横フレームに、横フレームとの間口方向の位置関
    係を調節できるように組付けた状態で工場出荷すること
    を特徴とするフレーム構造。
JP2000228960A 2000-07-28 2000-07-28 フレーム構造 Pending JP2002038569A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1309919C (zh) * 2002-03-07 2007-04-11 斯洛文阀门公司 冲洗阀安装组件
CN104060669A (zh) * 2014-05-28 2014-09-24 泉州科牧智能厨卫有限公司 一种进出水模块可轨道滑动的小便器阀体组件模块
US11827863B2 (en) 2017-03-24 2023-11-28 Infineum International Limited Marine engine lubrication

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