JP2003166337A - 化粧材の取付構造および化粧材の取付具 - Google Patents
化粧材の取付構造および化粧材の取付具Info
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Abstract
がスライドすることによるずれ落ちを容易に防止でき、
取付作業も従来どおり簡便に行なえる化粧材の取付構造
および化粧材の取付具を提供する。 【解決手段】 化粧材10は、その取付面側に上下方向
に延びる突条部12を備え、取付具20は、建物躯体3
0に固定されるベースプレート部21と、化粧材10と
の対向面側に形成された嵌合受部22と、化粧材10と
の対向面側に位置し、嵌合受部22の下方の端面に配設
された底面受部25とを備えている。化粧材10の突条
部12が、取付具20の嵌合受部22に導入されてバネ
嵌合して挟持されることにより、化粧材10が取付具2
0に固定され、かつ、突条部12の下方の端面が底面受
部25と当接することにより、化粧材10の取付具20
からのずれ落ちが防止される。
Description
風などの化粧材を建物躯体に取付けるための化粧材の取
付構造および化粧材の取付具に関し、特に付柱や破風と
いった建物躯体に対して縦方向または斜め方向に取付け
られる化粧材の取付構造および取付具に関する。
に建物の美観面の向上や建物躯体の隙間への雨水の流入
を防止するために建物の外壁表面に取付けられる。この
うち、図6に示したように、建物の横方向(水平方向)
に取付けられる化粧材として胴差し201や化粧梁20
2などがあり、縦方向(鉛直方向)に取付けられる化粧
材として付柱203やコーナー柱204などがある。ま
た、斜め方向に取付けられる化粧材として破風205な
どがある。
は、ビス止めや釘打ちによって行なわれていた。しかし
ながら、取付作業の容易化や取付強度の向上、美観面の
向上などの理由により種々の改良が施され、現在では取
付具を介して化粧材を建物躯体に固定する手法が主流と
なっている。たとえば、取付具を用いた化粧材の取付構
造として、特開平10−306572号公報に開示され
た取付構造などがある。以下、この取付具を用いた化粧
材の取付構造について説明する。
を説明するための断面図である。取付具120のベース
プレート部121が、建物躯体130にビス140によ
って取付けられている。この取付具120は化粧材の取
付面側に嵌合受部122を備えており、この嵌合受部1
22に化粧材110の本体部111から突出して形成さ
れた突条部112が挿入されている。なお、突条部11
2は、通常は化粧材110の長手方向(図中、紙面と垂
直な方向)に延びるように複数本並んで形成されてい
る。化粧材は数十センチメートル程度のものから、長い
ものでは数メートル程度のものまであるため、通常は取
付具を数カ所に設けることによって建物躯体へと固定さ
れる。
有しており、その弾性片123の先端が折り曲げられる
ことで係止片124が形成されている。また、化粧材1
10の突条部112の側壁には、くびれ部113が形成
されている。この係止片124とくびれ部113が取付
けの際にバネ嵌合することで互いに強く噛み合い、化粧
材110が取付具120へと確実に固定される。
ることなく、かつ高い取付強度が確保された状態で、化
粧材が建物躯体へと取付けられる。なお、この取付具を
用いた化粧材の取付構造は、横方向のみならず縦方向や
斜め方向などすべての化粧材の取付けに適用可能であ
る。
しては、主に窯業系の材料や樹脂系の材料が用いられる
場合が多かった。中でも加工がし易く、意匠性に富み、
かつ軽量である樹脂製の化粧材が大半を占めていた。し
かしながら、近年では環境面への配慮のため、樹脂材料
中に木粉を混入して成形した化粧材が多く見られるよう
になり、現在では木粉の含有率が50%以上のものも製
品化されつつある。
材では、従来の樹脂のみの化粧材のように発泡させて軽
量化することが困難になる。これは、木粉を多く含んだ
樹脂を発泡させた場合には化粧材が非常に脆くなり、製
造が困難となるためである。さらには、取付強度も大幅
に低下し、作業性にも難がある。このため、化粧材の強
度を上げるために非発泡にて化粧材を成形することが必
要となり、この結果、低発泡の化粧材に比べて1.5倍
以上の重量となってしまう。
た樹脂製の化粧材を上述の取付具を用いて建物躯体に取
付けた場合には、重量が増すことによって問題が生じる
に至った。胴差しや化粧梁のように横方向に取付けられ
る化粧材にあっては、化粧材の突条部が取付具の嵌合受
部に支えられているため、特に化粧材の重量が増すこと
による不具合は生じにくいが、付柱やコーナー柱のよう
な縦方向に取付けられる化粧材や、破風など斜め方向に
取付けられる化粧材にあっては、その自重により化粧材
の突条部が取付具の嵌合受部内をスライドし、下方に向
かってずれ落ちることがある。このずれ落ちが発生した
場合には、化粧材の本来的機能である意匠性が大きく損
なわれてしまうため、非常に問題となる。
には、これらの間に若干の隙間を設け、コーキング材に
よってこの隙間を埋めることが多い。このとき、化粧材
を所定の位置に取付けた後にコーキング材を隙間に塗布
するが、縦方向に化粧材を接続する場合には、このコー
キング材の硬化前に上方の化粧材が下方に向かってスラ
イドすることによって隙間が減じ、コーキング材が圧縮
されて表面に飛び出した状態で硬化してしまう場合があ
る。これでは美観が大幅に損なわれてしまい、化粧材の
本来的機能が発揮されない。
場合には、取付具により化粧材を仮固定し、さらに接着
剤を併用して本固定を行なう場合もあるが、接着剤が固
化するまでの間に位置ずれを起こしてしまうと、位置ず
れしたまま強固に化粧材が固定されてしまう場合もあり
得る。
部材を建物躯体に取付け、このストッパ部材にて化粧材
を支えることにより、化粧材が下方にスライドすること
を防止しようとしたものが一部には見られるが、従来の
取付構造に比べて作業性が悪く、建物躯体の構造によっ
てはストッパを設けることができない場合もある。
の重い化粧材を取付ける場合にも化粧材がスライドする
ことによる位置ずれを容易に防止でき、また、取付作業
も従来どおり簡便に行なえる化粧材の取付構造および化
粧材の取付具を提供することを目的とする。
の取付構造においては、化粧材は、その取付面側に上下
方向に延びる突条部を備え、取付具は、建物躯体に固定
されるベースプレート部と、化粧材との対向面側に形成
された嵌合受部と、同じく化粧材との対向面側に位置
し、前記嵌合受部の下方の端面に配設された底面受部と
を備えている。また、取付時においては、化粧材の突条
部が取付具の嵌合受部に嵌合して挟持されることによ
り、化粧材が取付具に固定され、かつ突条部の下方の端
面が底面受部と当接することにより、化粧材の取付具か
らの位置ずれが防止される。
に当接する底面受部を備えた取付具を介して化粧材を建
物躯体に取付けることにより、化粧材の取付後に化粧材
が位置ずれを起こすことがなくなる。特に、比較的重量
の重い化粧材を水平線と交差するように建物躯体に縦方
向または斜め方向に取付ける場合に有効であり、底面受
部が突条部の下方の端面に当接して化粧材を支持するこ
とにより、化粧材が自重によってずれ落ちることが防止
される。
れた非発泡の樹脂材料からなる化粧材や、窯業系材料か
らなる化粧材などが挙げられる。また、水平線と交差す
るように建物躯体に取付けられる化粧材としては、縦方
向では付柱やコーナー柱など、斜め方向では破風などが
挙げられる。
いては、たとえば、化粧材の突条部が、取付具の嵌合受
部に導入されてバネ嵌合して挟持されることが好まし
い。
性をもたせ、化粧材の突条部をこの嵌合受部に向かって
直接押し当てて取付ける構造とすることにより、化粧材
の取付けが容易になり作業性が大幅に向上する。
いては、たとえば、底面受部が、ベースプレート部およ
び嵌合受部とは別体にて構成されており、嵌合受部に着
脱自在に組付けられることが望ましい。
とは別体にて構成し、取付具に着脱自在に組付け可能と
することにより、取付具の共通化が図られる。底面受部
が必要な位置の取付具としては、化粧材が縦方向または
斜め方向に取付けられる場合の最下端の取付具のみであ
り、これ以外の位置に取付けられる取付具や横方向に化
粧材を取付ける場合の取付具では底面受部を必要としな
い。このため、底面受部を別体としない場合には、底面
受部のある取付具と底面受部のない取付具との2種類の
取付具を製造する必要が生じる。これに対し、本構成の
ように底面受部を別体にて構成した場合には、1種類の
取付具と着脱可能な別体の底面受部とを製造すれば足
り、出荷前や現場にて必要に応じて底面受部を取付具に
装着すればよく、部品の共通化を図ることが可能とな
る。
いては、たとえば、底面受部が、建物躯体に横方向に取
付けられた化粧材の上面に当接する脚部を備えているこ
とが望ましい。
の下方の端面が、取付具の底面受部に当接することによ
って底面受部が化粧材を支える構造となっているが、こ
の化粧材の重みを支える補強材として、底面受部が脚部
を備えていることが望ましい。一般に、化粧材は建物躯
体に縦方向や横方向などに複数本取付けられ、これらが
互いに接続されていることが多い。このため、たとえば
縦方向の化粧材の下方端を横方向の化粧材に接続する場
合に、取付具の底面受部に嵌合受部の下方の端面からさ
らに下側に向かって突出するように脚部を設け、この脚
部が建物躯体に取付けられた横方向の化粧材の上面に当
接するように構成することにより、縦方向の化粧材の重
みを脚部を介して横方向に取付けられた化粧材に逃がす
ことが可能となるため、化粧材のずれ落ちがより確実に
防止される。
体に固定されるベースプレート部と、ベースプレート部
の一方の面に形成され、化粧材に設けられた突条部に嵌
合する嵌合受部と、化粧材の位置ずれを防止するため
に、嵌合受部の一方の端面を閉鎖する端面受部とを備え
ている。
する端面受部を備えることにより、化粧材の位置ずれを
防止することが可能となる。特に、縦方向や斜め方向に
取付けられる化粧材の位置ずれ防止手段として有効であ
る。
とえば、端面受部がベースプレート部および嵌合受部と
は別体にて構成されており、嵌合受部に着脱自在に組付
けられることが望ましい。
とは別体にて構成し、嵌合受部に着脱自在に組付け可能
とすることにより、取付具の共通化が図られる。
面受部が嵌合受部とは反対の方向に突出して延びる脚部
を備えていることが望ましい。
側に向かって突出して延びる脚部を備えていることによ
り、この脚部を建物躯体の他の部材に当接させて化粧材
の重みをこの他の部材に逃がすことが可能になるため、
さらなる化粧材のずれ落ち防止効果が得られる。
を参照して説明する。なお、以下において説明する化粧
材の取付構造および取付具は、すべて化粧材が建物躯体
に縦方向に取付けられた場合の最下端におけるものであ
る。
形態1における化粧材の取付構造を説明するための図で
あり、(a)は取付具に化粧材を取付けた状態での建物
躯体側から見た一部破断裏面図、(b)は概略断面図で
ある。また、図2は、図1(a)中における点線部分の
拡大図であり、(a)は突条部の下方の端面と底面受部
の当接面とが当接している場合を、(b)はこれらの間
にわずかに隙間を設けた場合を示している。さらに、図
3は、取付具の構造を説明するための(a)は正面図、
(b)は下面図であり、図4は分解斜視図である。
付具の構造について説明する。取付具20は、板状体か
らなるベースプレート部21を有しており、このベース
プレート部21の化粧材取付面側に上下方向に延びる嵌
合受部22を左右に1本ずつ備えている。嵌合受部22
は、ベースプレート部21から突出した一対の弾性片2
3と、この弾性片23の先端が嵌合受部22の内側へと
向かって折り返されることによって形成された係止片2
4とから構成されている。嵌合受部22はバネ性を有し
ているため、化粧材の突条部をその内側の間隙部分に受
け入れることが可能となっている。
に取付ける場合の化粧材の最下端部分を固定する取付具
にあっては、嵌合受部22の下方の端面に底面受部(端
面受部)25が組付けられている。底面受部25は、嵌
合受部22やベースプレート部21とは別体に形成され
ており、必要に応じて組付けられるものである。底面受
部25の当接面26は、嵌合受部22の端面においてこ
の嵌合受部22の内側に形成された間隙を塞ぐように組
付けられている。
22の所定位置に設けられた切り欠き部23aにその爪
部25aが引っ掛かるように組付けられる。さらに、こ
の嵌合受部22がベースプレート部21へと組付けら
れ、底面受部25がこれら嵌合受部22とベースプレー
ト部21とに挟み込まれるように組付けられる。
状に成形し易いステンレスなどの金属材料にて形成され
ていることが望ましい。また、嵌合受部22と底面受部
25は、化粧材の突条部が挿入可能となるようにバネ性
をもつのが好ましく、このバネ性を確保するためにステ
ンレスの板を折り曲げることによって形成されているこ
とが望ましい。
2(a)を参照して、化粧材の取付構造について説明す
る。取付具20は、上述の従来例と同様に建物躯体にビ
ス40によって固定される。化粧材10の取付具20へ
の取付けは、取付具20に形成された嵌合受部22に化
粧材10の突条部12が挿入されてバネ嵌合し、挟持さ
れることによって行なわれる。ここで、嵌合受部22の
係止片24の先端が、化粧材10の突条部12の側壁に
設けられたくびれ部13に係止して互いに噛み合うこと
により、高い取付強度をもって化粧材10が取付具20
に固定される。また、化粧材10の突条部12の下方の
端面は、取付具20に組付けられた底面受部25の当接
面26に当接している。
しも化粧材の突条部の下方の端面が取付具の底面受部の
当接面に当接するように取付けられる必要はなく、むし
ろ設計上の精度や作業上の効率を考えた場合には、図2
(b)に示すように若干の隙間を設けて取付けることが
現実的である。わずかに隙間を設けて取付けた場合に、
化粧材が位置ずれを起こしても、必ずこの底面受部の当
接面に突条部の下方の端面が当接するため、確実にそれ
以上の位置ずれが防止される。また、この程度の位置ず
れであれば建物の美観を損なうことにもならない。
に底面受部を設けることにより、重量の重い化粧材を建
物躯体に縦方向または斜め方向にて取付ける場合にも、
化粧材がその自重によってずれ落ちることがなくなる。
また、従来用いられていた取付具に若干の変更を加える
のみでよいため、新たに取付構造を変更したり、大幅な
設計変更を施したりする必要がなく簡便である。
形態2における化粧材の取付構造を説明するための図で
あり、(a)は取付具に化粧材を取付けた状態での建物
躯体側から見た一部破断裏面図であり、(b)は、図5
(a)中における点線部分の拡大図である。なお、上述
の実施の形態1と同様の部分については図中同一の符号
を付し、その説明は省略する。
形態では底面受部25の所定位置に脚部26aが設けら
れている。この脚部26aは、底面受部25が嵌合受部
22の下方の端面に取付けられた状態で、さらに当接面
26から下方に突出するように形成されている。このた
め図に示したように、化粧材10の取付け後においても
化粧材10の下端からこの脚部26aが突出している。
部25を備えた取付具は、たとえば、化粧材と化粧材が
縦方向に接続される場合に用いられ、上方に位置する化
粧材と下方に位置する化粧材との間の隙間部分に脚部2
6aが位置するように上方の化粧材の最下端に取付けら
れる。この脚部26aによって、上方に取付けられる化
粧材の重みを下方に取付けられた化粧材へと逃がすこと
が可能となり、補強効果が得られるとともに、化粧材の
位置あわせにも使用可能となる。
場合には、下方に位置する化粧材は横方向に取付けられ
る化粧材であることが望ましく、たとえば、建物の1階
部分と2階部分の隙間を目隠しする胴差しの上に2階部
分の付柱を接続する場合などに有効である。
設け、この脚部を介して化粧材の重みを下方の化粧材な
どに逃がすことにより、底面受部のみで化粧材を支持す
る場合よりも、より重量のある化粧材を建物躯体に縦方
向に取付けることが可能となる。また、化粧材の建物躯
体への取付け後には、コーキング材がこの脚部が位置す
る化粧材と化粧材の隙間に埋め込まれるため、この脚部
が外部へと露出することもなく、美観が損なわれること
もない。
予め底面受部が取付具に組付けられている場合を例示し
て説明したが、底面受部が着脱自在に取付けられるよう
に設計されていてもよい。この場合、現場にて必要に応
じて底面受部が取付具に組付けられるため、部品の共有
化と作業性の向上が図られる。
ては、底面受部が別体にて形成されている場合を例示し
たが、特にこれに限定されるものではない。取付具の一
部が折り返されることによって底面受部が構成されてい
てもよいし、螺子などを取付けて底面受部として用いて
もよい。しかしながら、化粧材を支持するのに十分な取
付強度を確保するとともに、化粧材の突条部が取付具の
嵌合受部に挿入可能となるようにバネ性を有した底面受
部とするには、上述のように別体にて形成することが最
適であると思われる。
形状も特に上述の実施の形態に示した構造に限定される
ものではない。化粧材の突条部と取付具の嵌合受部とが
勘合することによって取付けられ、さらにこの突条部と
嵌合受部とがスライドする可能性のある構造であれば、
どのような構造にも本発明が有効に適用される。
態はすべての点で例示であって、制限的なものではな
い。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定
され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範
囲内でのすべての変更を含むものである。
泡にて成形された化粧材や、窯業系の材料によって成形
された化粧材などに代表される比較的重量の重い化粧材
を、縦方向や斜め方向に建物躯体に従来の取付具を用い
て取付ける場合にあっても、化粧材がその自重によりス
ライドして位置ずれを起こすことがなくなるため、建物
の美観が確保される。また、従来一般化している取付具
を用いた取付構造に簡易に適用することが可能であるた
め、大幅な設計変更や取付構造の変更が不要である。
粧材を固定した状態での一部破断裏面図および概略断面
図である。
受部近傍の拡大図である。
図および下面図である。
斜視図である。
粧材を固定した状態での一部破断裏面図と、取付具の底
面受部近傍の拡大図である。
建物の斜視図である。
面図である。
部、13 くびれ部、20 取付具、21 ベースプレ
ート部、21a ビス穴、22 嵌合受部、23 弾性
片、23a 切り欠き部、24 係止片、25 底面受
部(端面受部)、25a 爪部、26 当接面、26a
脚部、30 建物躯体、40 ビス。
Claims (7)
- 【請求項1】 上下方向に延びる化粧材(10)を取付
具(20)によって建物躯体(30)に取付ける化粧材
(10)の取付構造であって、 前記化粧材(10)は、その取付面側に上下方向に延び
る突条部(12)を備え、 前記取付具(20)は、前記建物躯体(30)に固定さ
れるベースプレート部(21)と、前記化粧材(10)
との対向面側に形成された嵌合受部(22)と、前記化
粧材(10)との対向面側に位置し、前記嵌合受部(2
2)の下方の端面に配設された底面受部(25)とを備
えており、 前記化粧材(10)の前記突条部(12)が、前記取付
具(20)の前記嵌合受部(22)に嵌合して挟持され
ることにより、前記化粧材(10)が前記取付具(2
0)に固定され、かつ、前記突条部(12)の下方の端
面が前記底面受部(25)と当接することにより、前記
化粧材(10)の前記取付具(20)からの位置ずれが
防止された、化粧材の取付構造。 - 【請求項2】 前記化粧材(10)の前記突条部(1
2)が、前記取付具(20)の前記嵌合受部(22)に
導入されてバネ嵌合して挟持される、請求項1に記載の
化粧材の取付構造。 - 【請求項3】 前記底面受部(25)が、前記ベースプ
レート部(21)および前記嵌合受部(22)とは別体
にて構成されており、前記嵌合受部(22)に着脱自在
に組付けられる、請求項1または2に記載の化粧材の取
付構造。 - 【請求項4】 前記底面受部(25)が、前記建物躯体
(30)に横方向に取付けられた化粧材の上面に当接す
る脚部(26a)を備えた、請求項1から3のいずれか
に記載の化粧材の取付構造。 - 【請求項5】 化粧材(10)を建物躯体(30)に取
付けるための化粧材(10)の取付具(20)であっ
て、 前記建物躯体(30)に固定されるベースプレート部
(21)と、 前記ベースプレート部(21)の一方の面に形成され、
化粧材(10)に設けられた突条部(12)に嵌合する
嵌合受部(22)と、 化粧材(10)の位置ずれを防止するために、前記嵌合
受部(22)の一方の端面を閉鎖する端面受部(25)
とを備えた、化粧材の取付具。 - 【請求項6】 前記端面受部(25)が、前記ベースプ
レート部(21)および前記嵌合受部(22)とは別体
にて構成されており、前記嵌合受部(22)に着脱自在
に組付けられる、請求項5に記載の化粧材の取付具。 - 【請求項7】 前記端面受部(25)が、前記嵌合受部
(22)とは反対の方向に突出して延びる脚部(26
a)を備えた、請求項5または6に記載の化粧材の取付
具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111021659A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-17 | 成都建工装饰装修有限公司 | 一种装配式室内墙面装修系统 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001366868A patent/JP3765750B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN111021659A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-17 | 成都建工装饰装修有限公司 | 一种装配式室内墙面装修系统 |
CN111021659B (zh) * | 2019-12-20 | 2021-04-13 | 成都建工装饰装修有限公司 | 一种装配式室内墙面装修系统 |
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