JP2002004374A - 防水床パンの設置構造 - Google Patents
防水床パンの設置構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの取付具で簡単に防水床パンの設置位置
を決めることのできる施工性のよい防水床パンの設置構
造を提供する。 【解決手段】 一対の防水床パン1,1の横立ち上がり
縁5,5と縦立ち上がり縁6,6との間の角部8,8の
間の位置に取付具Aを配置し、上記取付具Aを断面溝形
状に形成すると共に断面溝の両端をそれぞれ固着部10
とした連結片9と上記連結片9に対して直交方向に延出
した位置決め片11とを平面から見て略T字状に一体化
して形成し、上記連結片9を対向する一対の横立ち上が
り縁5に跨ぐように配置して固着部10を横立ち上がり
縁5に添わせて固着部10をビス等の固着具12にて横
立ち上がり縁5に固着し、上記位置決め片11を一対の
防水床パン1,1の隙間7を介して対応する縦立ち上が
り縁6にそれぞれ添わせて位置決め片11をビス等の固
着具13にて縦立ち上がり縁6に固着して成る。
を決めることのできる施工性のよい防水床パンの設置構
造を提供する。 【解決手段】 一対の防水床パン1,1の横立ち上がり
縁5,5と縦立ち上がり縁6,6との間の角部8,8の
間の位置に取付具Aを配置し、上記取付具Aを断面溝形
状に形成すると共に断面溝の両端をそれぞれ固着部10
とした連結片9と上記連結片9に対して直交方向に延出
した位置決め片11とを平面から見て略T字状に一体化
して形成し、上記連結片9を対向する一対の横立ち上が
り縁5に跨ぐように配置して固着部10を横立ち上がり
縁5に添わせて固着部10をビス等の固着具12にて横
立ち上がり縁5に固着し、上記位置決め片11を一対の
防水床パン1,1の隙間7を介して対応する縦立ち上が
り縁6にそれぞれ添わせて位置決め片11をビス等の固
着具13にて縦立ち上がり縁6に固着して成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、隣接する
浴室と洗面所がユニット構造であった場合に、隣接する
防水床パンを所定の設置位置に設置させる設置構造に関
する発明である。
浴室と洗面所がユニット構造であった場合に、隣接する
防水床パンを所定の設置位置に設置させる設置構造に関
する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来から、浴室と洗面室は建物内の中で
も水を使用する部分であることから、隣接して設置され
ることが多いものである。近年は、防水性、耐久性及び
施工性の向上を期して浴室及び洗面室は施工現場で組立
てるユニット構造のものが使用されること多くなってい
るものである。ユニット構造の浴室及び洗面室の施工で
は、図5に示すように、初めに部屋の床面に当る防水床
パン1を建物基礎や設置面に設置するものである。ここ
で、隣接する浴室と洗面室との間には扉を設置する開口
枠を設けて浴室と洗面室とを連通させるものであり、浴
室と洗面室との間には上記開口枠を設ける分の厚みが必
要になるものであって、上記必要な厚さ分の隙間7をあ
らかじめ浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3と
の間に設けて浴室の防水床パン2及び洗面室の防水床パ
ン3を隣接して設置するものである。なお、防水床パン
1には水を外部に漏らさないために周縁に立ち上がり縁
4が形成されているものである。ここで、浴室の防水床
パン2と洗面室の防水床パン3との間の隙間7を介して
対向する立ち上がり縁4を横立ち上がり縁5とすると共
に、上記横立ち上がり縁5に対して直交する方向の立ち
上がり縁4を縦立ち上がり縁6とするものである。
も水を使用する部分であることから、隣接して設置され
ることが多いものである。近年は、防水性、耐久性及び
施工性の向上を期して浴室及び洗面室は施工現場で組立
てるユニット構造のものが使用されること多くなってい
るものである。ユニット構造の浴室及び洗面室の施工で
は、図5に示すように、初めに部屋の床面に当る防水床
パン1を建物基礎や設置面に設置するものである。ここ
で、隣接する浴室と洗面室との間には扉を設置する開口
枠を設けて浴室と洗面室とを連通させるものであり、浴
室と洗面室との間には上記開口枠を設ける分の厚みが必
要になるものであって、上記必要な厚さ分の隙間7をあ
らかじめ浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3と
の間に設けて浴室の防水床パン2及び洗面室の防水床パ
ン3を隣接して設置するものである。なお、防水床パン
1には水を外部に漏らさないために周縁に立ち上がり縁
4が形成されているものである。ここで、浴室の防水床
パン2と洗面室の防水床パン3との間の隙間7を介して
対向する立ち上がり縁4を横立ち上がり縁5とすると共
に、上記横立ち上がり縁5に対して直交する方向の立ち
上がり縁4を縦立ち上がり縁6とするものである。
【0003】この隙間7を介しての浴室の防水床パン2
及び洗面室の防水床パン3の設置は、具体的には、図6
に示すように両端に固着部21が立ち上がり、上記一対
の固着部21,21を連結する連結片22を設けてチャ
ンネル状に形成した取付具Bを、図5に示すように、浴
室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3との間に架設
して行われるものである。詳述すると、一対の固着部2
1,21を隙間7を介して対向する浴室の防水床パン2
及び洗面室の防水床パン3の横立ち上がり縁5,5にビ
ス等の固着具23でそれぞれ固着して行われるもので
り、このとき、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パ
ン3との間の隙間7には上記連結片22が位置するもの
であって、言い換えると、上記連結片22の長さで浴室
の防水床パン2及び洗面室の防水床パン3の間に介在す
る隙間7の溝幅を決定するものである。この連結片22
に長さを同一にした複数個の取付具Bを浴室の防水床パ
ン2及び洗面室の防水床パン3の間の複数位置に架設す
ることで、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3
との間の隙間7が上記隙間7に亘って所定の溝幅に形成
されるものである。
及び洗面室の防水床パン3の設置は、具体的には、図6
に示すように両端に固着部21が立ち上がり、上記一対
の固着部21,21を連結する連結片22を設けてチャ
ンネル状に形成した取付具Bを、図5に示すように、浴
室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3との間に架設
して行われるものである。詳述すると、一対の固着部2
1,21を隙間7を介して対向する浴室の防水床パン2
及び洗面室の防水床パン3の横立ち上がり縁5,5にビ
ス等の固着具23でそれぞれ固着して行われるもので
り、このとき、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パ
ン3との間の隙間7には上記連結片22が位置するもの
であって、言い換えると、上記連結片22の長さで浴室
の防水床パン2及び洗面室の防水床パン3の間に介在す
る隙間7の溝幅を決定するものである。この連結片22
に長さを同一にした複数個の取付具Bを浴室の防水床パ
ン2及び洗面室の防水床パン3の間の複数位置に架設す
ることで、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3
との間の隙間7が上記隙間7に亘って所定の溝幅に形成
されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記取
付具Bではその構造上、上記取付具Bの一部が縦立ち上
がり縁6に当接させたり引っ掛けたりすることができな
いので、横立ち上がり縁5の長手方向への浴室の防水床
パン2及び洗面室の防水床パン3の配置のズレには対応
できないものであり、横立ち上がり縁5の長手方向の所
定位置への浴室の防水床パン2及び洗面室の防水床パン
3の設置に関しては、浴室の防水床パン2と洗面室の防
水床パン3との間の隙間7を介して対向する縦立ち上げ
縁6,6に他部材である平板状の定規等を当接させたり
して行われる寸法出しによって所定位置に浴室の防水床
パン2と洗面室の防水床パン3と配置していたのであ
り、その施工性は悪いものであった。
付具Bではその構造上、上記取付具Bの一部が縦立ち上
がり縁6に当接させたり引っ掛けたりすることができな
いので、横立ち上がり縁5の長手方向への浴室の防水床
パン2及び洗面室の防水床パン3の配置のズレには対応
できないものであり、横立ち上がり縁5の長手方向の所
定位置への浴室の防水床パン2及び洗面室の防水床パン
3の設置に関しては、浴室の防水床パン2と洗面室の防
水床パン3との間の隙間7を介して対向する縦立ち上げ
縁6,6に他部材である平板状の定規等を当接させたり
して行われる寸法出しによって所定位置に浴室の防水床
パン2と洗面室の防水床パン3と配置していたのであ
り、その施工性は悪いものであった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、一つの取付具で簡単に防水床パンの設置位置を決
めることのできる施工性のよい防水床パンの設置構造を
提供することを課題とするものである。
あり、一つの取付具で簡単に防水床パンの設置位置を決
めることのできる施工性のよい防水床パンの設置構造を
提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に係る防水床パンの設置構造は、周囲に立ち上がり縁4
を立設した一対の矩形状の防水床パン1,1を一対の立
ち上がり縁4,4同士が隙間7を介して平行に対向する
ように配置し、上記隙間7に臨む立ち上がり縁4を横立
ち上がり縁5とすると共に上記横立ち上がり縁5に対し
て直交する方向の立ち上がり縁4を縦立ち上がり縁6と
し、上記隙間7を介して対向する一対の防水床パン1,
1の横立ち上がり縁5,5と縦立ち上がり縁6,6との
間の角部8,8の間の位置に取付具Aを配置し、上記取
付具Aを断面溝形状に形成すると共に断面溝の両端をそ
れぞれ固着部10とした連結片9と上記連結片9に対し
て直交方向に延出した位置決め片11とを平面から見て
略T字状に一体化して形成し、上記連結片9を対向する
一対の横立ち上がり縁5に跨ぐように配置して固着部1
0を横立ち上がり縁5に添わせて固着部10をビス等の
固着具12にて横立ち上がり縁5に固着し、上記位置決
め片11を一対の防水床パン1,1の隙間7を介して対
応する縦立ち上がり縁6にそれぞれ添わせて位置決め片
11をビス等の固着具13にて縦立ち上がり縁6に固着
して成ることを特徴とする。これにより、一対の防水床
パン1,1を所定位置に隣接して配置する際には、断面
溝形状に形成されると共に断面溝の両端をそれぞれ固着
部10,10とした連結片9と、上記連結片9に対して
直交方向に延出した位置決め片11とを平面から見て略
T字状に一体化して形成した取付具Aを、隙間7を介し
て対向する一対の防水床パン1,1の横立ち上がり縁
5,5と縦立ち上がり縁6,6との間の角部8,8の間
の位置に上記連結片9が一対の横立ち上がり縁5,5に
跨ぐようにして配置し、そのとき、連結片9の固着部1
0を一対の防水床パン1,1の横立ち上がり縁5,5に
添わせて上記固着部10をビス等の固着具12にて上記
横立ち上がり縁5,5に固着させることで、一対の防水
床パン1,1の間に介在させる隙間7に所定幅を持たせ
るように一対の防水床パン1,1を縦立ち上がり縁6の
長手方向の所定位置に位置させることができるものであ
り、また、位置決め片11を隙間7を介して対向する一
対の防水床パン1,1の横立ち上がり縁6,6にそれぞ
れ添わせると共に上記位置決め片11をビス等の固着具
13にて上記横立ち上がり縁6,6に固着させること
で、横立ち上がり縁5の長手方向の所定位置に一対の防
水床パン1,1を位置させることができるものであり、
このように一対の防水床パン1,1の間に上記取付具A
を架設するだけで隙間7を形成すると共に、一対の防水
床パン1,1を所定位置に容易に配置し得るものであ
り、一対の防水床パン1,1の配置作業の施工性が向上
するものである。
に係る防水床パンの設置構造は、周囲に立ち上がり縁4
を立設した一対の矩形状の防水床パン1,1を一対の立
ち上がり縁4,4同士が隙間7を介して平行に対向する
ように配置し、上記隙間7に臨む立ち上がり縁4を横立
ち上がり縁5とすると共に上記横立ち上がり縁5に対し
て直交する方向の立ち上がり縁4を縦立ち上がり縁6と
し、上記隙間7を介して対向する一対の防水床パン1,
1の横立ち上がり縁5,5と縦立ち上がり縁6,6との
間の角部8,8の間の位置に取付具Aを配置し、上記取
付具Aを断面溝形状に形成すると共に断面溝の両端をそ
れぞれ固着部10とした連結片9と上記連結片9に対し
て直交方向に延出した位置決め片11とを平面から見て
略T字状に一体化して形成し、上記連結片9を対向する
一対の横立ち上がり縁5に跨ぐように配置して固着部1
0を横立ち上がり縁5に添わせて固着部10をビス等の
固着具12にて横立ち上がり縁5に固着し、上記位置決
め片11を一対の防水床パン1,1の隙間7を介して対
応する縦立ち上がり縁6にそれぞれ添わせて位置決め片
11をビス等の固着具13にて縦立ち上がり縁6に固着
して成ることを特徴とする。これにより、一対の防水床
パン1,1を所定位置に隣接して配置する際には、断面
溝形状に形成されると共に断面溝の両端をそれぞれ固着
部10,10とした連結片9と、上記連結片9に対して
直交方向に延出した位置決め片11とを平面から見て略
T字状に一体化して形成した取付具Aを、隙間7を介し
て対向する一対の防水床パン1,1の横立ち上がり縁
5,5と縦立ち上がり縁6,6との間の角部8,8の間
の位置に上記連結片9が一対の横立ち上がり縁5,5に
跨ぐようにして配置し、そのとき、連結片9の固着部1
0を一対の防水床パン1,1の横立ち上がり縁5,5に
添わせて上記固着部10をビス等の固着具12にて上記
横立ち上がり縁5,5に固着させることで、一対の防水
床パン1,1の間に介在させる隙間7に所定幅を持たせ
るように一対の防水床パン1,1を縦立ち上がり縁6の
長手方向の所定位置に位置させることができるものであ
り、また、位置決め片11を隙間7を介して対向する一
対の防水床パン1,1の横立ち上がり縁6,6にそれぞ
れ添わせると共に上記位置決め片11をビス等の固着具
13にて上記横立ち上がり縁6,6に固着させること
で、横立ち上がり縁5の長手方向の所定位置に一対の防
水床パン1,1を位置させることができるものであり、
このように一対の防水床パン1,1の間に上記取付具A
を架設するだけで隙間7を形成すると共に、一対の防水
床パン1,1を所定位置に容易に配置し得るものであ
り、一対の防水床パン1,1の配置作業の施工性が向上
するものである。
【0007】また、本発明の請求項2に係る防水床パン
の設置構造は、請求項1において、防水床パン1の下部
の複数位置に上下方向に伸縮可能なアジャスター17を
設けたことを特徴とする。これにより、隣接する防水床
パン1,1の高さが一致しない際には、各防水床パン
1,1に設けた伸縮可能なアジャスター17によって容
易に各防水床パン1,1の高さ調節を行うことができる
ものであり、各防水床パン1,1の垂直方向の所定位置
(所定高さ位置)への配置作業の施工性が向上するもの
である。
の設置構造は、請求項1において、防水床パン1の下部
の複数位置に上下方向に伸縮可能なアジャスター17を
設けたことを特徴とする。これにより、隣接する防水床
パン1,1の高さが一致しない際には、各防水床パン
1,1に設けた伸縮可能なアジャスター17によって容
易に各防水床パン1,1の高さ調節を行うことができる
ものであり、各防水床パン1,1の垂直方向の所定位置
(所定高さ位置)への配置作業の施工性が向上するもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0009】本発明は、従来技術で説明したような洗面
室と浴室とがそれぞれユニット構造で構成されるもので
あり、上記洗面室と浴室とは隣接して配置させるもので
ある。ユニット構造の浴室及び洗面室では、図3に示す
ように、初めに部屋の床面に当る防水床パン1を建物基
礎や設置面の上に設置させるものであり、また、隣接す
る浴室と洗面室との間には扉を設置する開口枠(図示せ
ず)を設けて浴室と洗面室とを連通させるものであるの
で、浴室と洗面室との間には上記開口枠を設ける分の厚
みと略同幅の隙間7を生じさせるようにあらかじめ浴室
の防水床パン2と洗面室の防水床パン3とを隣接して設
置するものである。本発明は、浴室の防水床パン2及び
洗面室の防水床パン3を所定位置に設置する際の防水床
パンの設置構造に関するものであり、その具体的な設置
構造を以下に詳述するものである。
室と浴室とがそれぞれユニット構造で構成されるもので
あり、上記洗面室と浴室とは隣接して配置させるもので
ある。ユニット構造の浴室及び洗面室では、図3に示す
ように、初めに部屋の床面に当る防水床パン1を建物基
礎や設置面の上に設置させるものであり、また、隣接す
る浴室と洗面室との間には扉を設置する開口枠(図示せ
ず)を設けて浴室と洗面室とを連通させるものであるの
で、浴室と洗面室との間には上記開口枠を設ける分の厚
みと略同幅の隙間7を生じさせるようにあらかじめ浴室
の防水床パン2と洗面室の防水床パン3とを隣接して設
置するものである。本発明は、浴室の防水床パン2及び
洗面室の防水床パン3を所定位置に設置する際の防水床
パンの設置構造に関するものであり、その具体的な設置
構造を以下に詳述するものである。
【0010】浴室の防水床パン2及び洗面室の防水床パ
ン3はそれぞれ矩形状に形成されているものであり、そ
れぞれ周縁に立ち上がり縁4が突設してあり、この立ち
上がり縁4の内方に亘って段部15が形成されているも
のである。この段部15には浴室の防水床パン2及び洗
面室の防水床パン3の所定位置への設置後に壁パネル
(図示せず)が載置されてユニット構造の浴室や洗面室
が組立て施工されるものである。上述したように浴室と
洗面室は隣接して設置されるものであるので浴室の防水
床パン2及び洗面室の防水床パン3は隙間7を介して対
向するように配置されるものであるが、ここで、隙間7
を介して対向する立ち上がり縁4をそれぞれ横立ち上が
り縁5とするものであり、また、この横立ち上がり縁5
と略直交する方向に位置した立ち上がり縁4を縦立ち上
がり縁6とするものである。
ン3はそれぞれ矩形状に形成されているものであり、そ
れぞれ周縁に立ち上がり縁4が突設してあり、この立ち
上がり縁4の内方に亘って段部15が形成されているも
のである。この段部15には浴室の防水床パン2及び洗
面室の防水床パン3の所定位置への設置後に壁パネル
(図示せず)が載置されてユニット構造の浴室や洗面室
が組立て施工されるものである。上述したように浴室と
洗面室は隣接して設置されるものであるので浴室の防水
床パン2及び洗面室の防水床パン3は隙間7を介して対
向するように配置されるものであるが、ここで、隙間7
を介して対向する立ち上がり縁4をそれぞれ横立ち上が
り縁5とするものであり、また、この横立ち上がり縁5
と略直交する方向に位置した立ち上がり縁4を縦立ち上
がり縁6とするものである。
【0011】上記のような浴室の防水床パン2及び洗面
室の防水床パン3を所定位置に隣接して配置させるもの
であるが、本発明では下記の取付具Aを用いて行われる
ものである。
室の防水床パン3を所定位置に隣接して配置させるもの
であるが、本発明では下記の取付具Aを用いて行われる
ものである。
【0012】本例の取付具Aは、図2に示すようなもの
であり、両端に立設した固着部10,10と上記固着部
10,10を接続する接続部16とで断面逆U字型状に
形成した連結片9と、上記連結片9に対して直交方向に
延出した位置決め片11とを一体化して平面から見て略
T字状に形成したものである。ここで、連結片9の接続
部16は浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3と
の間に設ける隙間7の幅と略同様幅にしてある。また、
位置決め片11は長手方向の中央部で連結片9と連結し
ているものであり、側面から見て断面L字型に屈曲して
垂直面となった部分を連結片9の左右にそれぞれ設けて
いるものであり。この垂直面となった部分を固着部1
4,14としているものである。
であり、両端に立設した固着部10,10と上記固着部
10,10を接続する接続部16とで断面逆U字型状に
形成した連結片9と、上記連結片9に対して直交方向に
延出した位置決め片11とを一体化して平面から見て略
T字状に形成したものである。ここで、連結片9の接続
部16は浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3と
の間に設ける隙間7の幅と略同様幅にしてある。また、
位置決め片11は長手方向の中央部で連結片9と連結し
ているものであり、側面から見て断面L字型に屈曲して
垂直面となった部分を連結片9の左右にそれぞれ設けて
いるものであり。この垂直面となった部分を固着部1
4,14としているものである。
【0013】このように形成された取付具Aは、図1に
示すように、浴室の防水床パン2の横立ち上がり縁5と
縦立ち上がり縁6との間に形成された角部8と洗面室の
防水床パン3の横立ち上がり縁5と縦立ち上がり縁6と
の間に形成された角部8との間の位置に配置するもので
あり、このとき、上記連結片9を浴室の防水床パン2の
横立ち上がり縁5と洗面室の防水床パン3の横立ち上が
り縁5とに跨ぐように配置し、固着部10,10を上記
横立ち上がり縁5,5に添わせて固着部10,10をビ
ス等の固着具12,12にて横立ち上がり縁5,5に固
着し、また、上記位置決め片11を浴室の防水床パン2
と洗面室の防水床パン3の隙間7を介して対向するそれ
ぞれの縦立ち上がり縁6,6に添わせ、位置決め片11
の固着部14,14をビス等の固着具13,13にて縦
立ち上がり縁6,6に固着しているものである。このよ
うに、上記取付具Aを浴室の防水床パン2及び洗面室の
防水床パン3の配置の際に使用すると、隣接した浴室の
防水床パン2と洗面室の防水床パン3の対向する横立ち
上がり縁5,5の間に連結片9の接続部16を位置させ
ると共に連結片9の固着部10を横立ち上がり縁5,5
に固着させたことで、浴室の防水床パン2と洗面室の防
水床パン3との間に所定の幅の隙間7を設けるように浴
室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3とを隣接して
配置させることができるものであり、また、浴室の防水
床パン2と洗面室の防水床パン3とのそれぞれの縦立ち
上がり縁6,6に位置決め片11の固着部14,14を
それぞれ当接させ固着させたことで、横立ち上がり縁5
の長手方向の所定位置に浴室の防水床パン2と洗面室の
防水床パン3とを配置させることができるものである。
つまり、従来技術の取付具Bではできなかった、横立ち
上がり縁5の長手方向の所定位置に浴室の防水床パン2
と洗面室の防水床パン3とを配置させることが本願の取
付具Aを使用すればできるものであり、これにより、浴
室の防水床パン2及び洗面室の防水床パン3の所定位置
への設置の施工性が向上するものである。なお、図3で
は、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3との所
定位置への設置を取付具A及び従来技術の取付具Bを併
用しているものであるが、取付具Aが浴室の防水床パン
2と洗面室の防水床パン3との間の少なくとも1箇所の
角部8に用いられれば実現できることを示すものであ
る。
示すように、浴室の防水床パン2の横立ち上がり縁5と
縦立ち上がり縁6との間に形成された角部8と洗面室の
防水床パン3の横立ち上がり縁5と縦立ち上がり縁6と
の間に形成された角部8との間の位置に配置するもので
あり、このとき、上記連結片9を浴室の防水床パン2の
横立ち上がり縁5と洗面室の防水床パン3の横立ち上が
り縁5とに跨ぐように配置し、固着部10,10を上記
横立ち上がり縁5,5に添わせて固着部10,10をビ
ス等の固着具12,12にて横立ち上がり縁5,5に固
着し、また、上記位置決め片11を浴室の防水床パン2
と洗面室の防水床パン3の隙間7を介して対向するそれ
ぞれの縦立ち上がり縁6,6に添わせ、位置決め片11
の固着部14,14をビス等の固着具13,13にて縦
立ち上がり縁6,6に固着しているものである。このよ
うに、上記取付具Aを浴室の防水床パン2及び洗面室の
防水床パン3の配置の際に使用すると、隣接した浴室の
防水床パン2と洗面室の防水床パン3の対向する横立ち
上がり縁5,5の間に連結片9の接続部16を位置させ
ると共に連結片9の固着部10を横立ち上がり縁5,5
に固着させたことで、浴室の防水床パン2と洗面室の防
水床パン3との間に所定の幅の隙間7を設けるように浴
室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3とを隣接して
配置させることができるものであり、また、浴室の防水
床パン2と洗面室の防水床パン3とのそれぞれの縦立ち
上がり縁6,6に位置決め片11の固着部14,14を
それぞれ当接させ固着させたことで、横立ち上がり縁5
の長手方向の所定位置に浴室の防水床パン2と洗面室の
防水床パン3とを配置させることができるものである。
つまり、従来技術の取付具Bではできなかった、横立ち
上がり縁5の長手方向の所定位置に浴室の防水床パン2
と洗面室の防水床パン3とを配置させることが本願の取
付具Aを使用すればできるものであり、これにより、浴
室の防水床パン2及び洗面室の防水床パン3の所定位置
への設置の施工性が向上するものである。なお、図3で
は、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3との所
定位置への設置を取付具A及び従来技術の取付具Bを併
用しているものであるが、取付具Aが浴室の防水床パン
2と洗面室の防水床パン3との間の少なくとも1箇所の
角部8に用いられれば実現できることを示すものであ
る。
【0014】上述したように、浴室の防水床パン2と洗
面室の防水床パン3の設置の際に取付具Aを用いること
で、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3の設置
は水平方向の所定位置に設置できるものであるが、更
に、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3との垂
直方向の所定位置への設置を期して、図4に示すよう
に、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3のそれ
ぞれの下部の複数位置に上下方向に伸縮可能なアジャス
ター17を設けているものである。このアジャスター1
7は防水床パン1に穿設されたボルト孔18に頭部19
aを下方に向けたボルト19を螺合した構造になってい
るものであり、上記ボルト19を回動させることによ
り、防水床パン1に対して上下にボルト19の頭部19
aを位置させることができるものであり、ボルト19の
頭部19aを設置面や建物基礎の上に載置させること
で、設置面や建物基礎からの防水床パン1の高さを変化
させ、防水床パン1を所定高さ位置に位置させることが
できるものである。このようなアジャスター17を防水
床パン1の下部の複数位置に設けたことにより、防水床
パン1のバランスを調整して防水床パン1の水平を保つ
ことができるものである。なお、上述した取付具Aは浴
室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3に架設してあ
るものであるので、この上に水準器を置くことにより、
浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3の高さ位置
のずれがわかるものであり、上記水準器を確認しながら
上記アジャスター17のボルト18を回動させることで
浴室の防水床パン2及び洗面室の防水床パン3の高さ位
置を容易に調節することができるものである。
面室の防水床パン3の設置の際に取付具Aを用いること
で、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3の設置
は水平方向の所定位置に設置できるものであるが、更
に、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3との垂
直方向の所定位置への設置を期して、図4に示すよう
に、浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3のそれ
ぞれの下部の複数位置に上下方向に伸縮可能なアジャス
ター17を設けているものである。このアジャスター1
7は防水床パン1に穿設されたボルト孔18に頭部19
aを下方に向けたボルト19を螺合した構造になってい
るものであり、上記ボルト19を回動させることによ
り、防水床パン1に対して上下にボルト19の頭部19
aを位置させることができるものであり、ボルト19の
頭部19aを設置面や建物基礎の上に載置させること
で、設置面や建物基礎からの防水床パン1の高さを変化
させ、防水床パン1を所定高さ位置に位置させることが
できるものである。このようなアジャスター17を防水
床パン1の下部の複数位置に設けたことにより、防水床
パン1のバランスを調整して防水床パン1の水平を保つ
ことができるものである。なお、上述した取付具Aは浴
室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3に架設してあ
るものであるので、この上に水準器を置くことにより、
浴室の防水床パン2と洗面室の防水床パン3の高さ位置
のずれがわかるものであり、上記水準器を確認しながら
上記アジャスター17のボルト18を回動させることで
浴室の防水床パン2及び洗面室の防水床パン3の高さ位
置を容易に調節することができるものである。
【0015】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の防
水床パンの設置構造は、周囲に立ち上がり縁を立設した
一対の矩形状の防水床パンを一対の立ち上がり縁同士が
隙間を介して平行に対向するように配置し、上記隙間に
臨む立ち上がり縁を横立ち上がり縁とすると共に上記横
立ち上がり縁に対して直交する方向の立ち上がり縁を縦
立ち上がり縁とし、上記隙間を介して対向する一対の防
水床パンの横立ち上がり縁と縦立ち上がり縁との間の角
部の間の位置に取付具を配置し、上記取付具を断面溝形
状に形成すると共に断面溝の両端をそれぞれ固着部とし
た連結片と上記連結片に対して直交方向に延出した位置
決め片とを平面から見て略T字状に一体化して形成し、
上記連結片を一対の横立ち上がり縁に跨ぐように配置し
て固着部を横立ち上がり縁に添わせて固着部をビス等の
固着具にて横立ち上がり縁に固着し、上記位置決め片を
一対の防水床パンの隙間を介して対応する縦立ち上がり
縁にそれぞれ添わせて位置決め片をビス等の固着具にて
縦立ち上がり縁に固着したので、一対の防水床パンを所
定位置に隣接して配置する際には、断面溝形状に形成さ
れると共に断面溝の両端をそれぞれ固着部とした連結片
と、上記連結片に対して直交方向に延出した位置決め片
とを平面から見て略T字状に一体化して形成した取付具
を、隙間を介して対向する一対の防水床パンの横立ち上
がり縁と縦立ち上がり縁との間の角部の間の位置に上記
連結片が一対の横立ち上がり縁に跨ぐようにして配置
し、そのとき、連結片の固着部を一対の防水床パンの横
立ち上がり縁に添わせて上記固着部をビス等の固着具に
て上記横立ち上がり縁に固着させることで、一対の防水
床パンの間に介在させる隙間に所定幅を持たせるように
一対の防水床パンを縦立ち上がり縁の長手方向の所定位
置に位置させることができるものであり、また、位置決
め片を隙間を介して対向する縦立ち上がり縁にそれぞれ
添わせると共に位置決め片をビス等の固着具にて上記縦
立ち上がり縁に固着させることで、横立ち上がり縁の長
手方向の所定位置に一対の防水床パンを位置させること
ができるものであり、このように一対の防水床パンの間
に上記取付具を架設するだけで隙間を形成すると共に、
一対の防水床パンを所定位置に容易に配置され得るもの
であり、一対の防水床パンの水平方向の所定位置への配
置作業の施工性が向上するものである。
水床パンの設置構造は、周囲に立ち上がり縁を立設した
一対の矩形状の防水床パンを一対の立ち上がり縁同士が
隙間を介して平行に対向するように配置し、上記隙間に
臨む立ち上がり縁を横立ち上がり縁とすると共に上記横
立ち上がり縁に対して直交する方向の立ち上がり縁を縦
立ち上がり縁とし、上記隙間を介して対向する一対の防
水床パンの横立ち上がり縁と縦立ち上がり縁との間の角
部の間の位置に取付具を配置し、上記取付具を断面溝形
状に形成すると共に断面溝の両端をそれぞれ固着部とし
た連結片と上記連結片に対して直交方向に延出した位置
決め片とを平面から見て略T字状に一体化して形成し、
上記連結片を一対の横立ち上がり縁に跨ぐように配置し
て固着部を横立ち上がり縁に添わせて固着部をビス等の
固着具にて横立ち上がり縁に固着し、上記位置決め片を
一対の防水床パンの隙間を介して対応する縦立ち上がり
縁にそれぞれ添わせて位置決め片をビス等の固着具にて
縦立ち上がり縁に固着したので、一対の防水床パンを所
定位置に隣接して配置する際には、断面溝形状に形成さ
れると共に断面溝の両端をそれぞれ固着部とした連結片
と、上記連結片に対して直交方向に延出した位置決め片
とを平面から見て略T字状に一体化して形成した取付具
を、隙間を介して対向する一対の防水床パンの横立ち上
がり縁と縦立ち上がり縁との間の角部の間の位置に上記
連結片が一対の横立ち上がり縁に跨ぐようにして配置
し、そのとき、連結片の固着部を一対の防水床パンの横
立ち上がり縁に添わせて上記固着部をビス等の固着具に
て上記横立ち上がり縁に固着させることで、一対の防水
床パンの間に介在させる隙間に所定幅を持たせるように
一対の防水床パンを縦立ち上がり縁の長手方向の所定位
置に位置させることができるものであり、また、位置決
め片を隙間を介して対向する縦立ち上がり縁にそれぞれ
添わせると共に位置決め片をビス等の固着具にて上記縦
立ち上がり縁に固着させることで、横立ち上がり縁の長
手方向の所定位置に一対の防水床パンを位置させること
ができるものであり、このように一対の防水床パンの間
に上記取付具を架設するだけで隙間を形成すると共に、
一対の防水床パンを所定位置に容易に配置され得るもの
であり、一対の防水床パンの水平方向の所定位置への配
置作業の施工性が向上するものである。
【0016】また、本発明の請求項2記載の防水床パン
の設置構造は、請求項1の効果に加えて、防水床パンの
下部の複数位置に上下方向に伸縮可能なアジャスターを
設けたので、隣接する防水床パンの高さが一致しない際
には、各防水床パンに設けた伸縮可能なアジャスターに
よって容易に各防水床パンの高さ調節を行うことができ
るものであり、各防水床パンの垂直方向の所定位置(所
定高さ位置)への配置作業の施工性が向上するものであ
る。
の設置構造は、請求項1の効果に加えて、防水床パンの
下部の複数位置に上下方向に伸縮可能なアジャスターを
設けたので、隣接する防水床パンの高さが一致しない際
には、各防水床パンに設けた伸縮可能なアジャスターに
よって容易に各防水床パンの高さ調節を行うことができ
るものであり、各防水床パンの垂直方向の所定位置(所
定高さ位置)への配置作業の施工性が向上するものであ
る。
【図1】本発明の実施の形態の例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同上の取付具Aを示すもので、(a)は平面図
であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
【図3】同上の浴室の防水床パンと洗面室の防水床パン
とを隣接して配置した状態を示す斜視図である。
とを隣接して配置した状態を示す斜視図である。
【図4】図3の側面断面図である。
【図5】従来の技術を示す分解斜視図である。
【図6】従来の技術で用いられる取付具Bを示すもの
で、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、
(c)は側面図である。
で、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、
(c)は側面図である。
1 防水床パン 2 浴室の防水床パン 3 洗面室の防水床パン 4 立ち上がり縁 5 横立ち上がり縁 6 縦立ち上がり縁 7 隙間 8 角部 9 連結片 11 位置決め片 A 取付具
Claims (2)
- 【請求項1】 周囲に立ち上がり縁を立設した一対の矩
形状の防水床パンを一対の立ち上がり縁同士が隙間を介
して平行に対向するように配置し、上記隙間に臨む立ち
上がり縁を横立ち上がり縁とすると共に上記横立ち上が
り縁に対して直交する方向の立ち上がり縁を縦立ち上が
り縁とし、上記隙間を介して対向する一対の防水床パン
の横立ち上がり縁と縦立ち上がり縁との間の角部の間の
位置に取付具を配置し、上記取付具を断面溝形状に形成
すると共に断面溝の両端をそれぞれ固着部とした連結片
と上記連結片に対して直交方向に延出した位置決め片と
を平面から見て略T字状に一体化して形成し、上記連結
片を一対の横立ち上がり縁に跨ぐように配置して固着部
を横立ち上がり縁に添わせて固着部をビス等の固着具に
て横立ち上がり縁に固着し、上記位置決め片を一対の防
水床パンの隙間を介して対応する縦立ち上がり縁にそれ
ぞれ添わせて位置決め片をビス等の固着具にて縦立ち上
がり縁に固着して成ることを特徴とする防水床パンの設
置構造。 - 【請求項2】 防水床パンの下部の複数位置に上下方向
に伸縮可能なアジャスターを設けたことを特徴とする請
求項1に記載の防水床パンの設置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000191988A JP2002004374A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 防水床パンの設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000191988A JP2002004374A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 防水床パンの設置構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002004374A true JP2002004374A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18691182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000191988A Pending JP2002004374A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 防水床パンの設置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002004374A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014080759A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Panasonic Corp | ユニットシステム |
JP2015163311A (ja) * | 2015-06-16 | 2015-09-10 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
JP2016028187A (ja) * | 2015-10-15 | 2016-02-25 | パナソニック株式会社 | ユニットシステム |
JP2017000864A (ja) * | 2016-10-11 | 2017-01-05 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
JP2017061846A (ja) * | 2016-10-11 | 2017-03-30 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
-
2000
- 2000-06-27 JP JP2000191988A patent/JP2002004374A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014080759A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Panasonic Corp | ユニットシステム |
JP2015163311A (ja) * | 2015-06-16 | 2015-09-10 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
JP2016028187A (ja) * | 2015-10-15 | 2016-02-25 | パナソニック株式会社 | ユニットシステム |
JP2017000864A (ja) * | 2016-10-11 | 2017-01-05 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
JP2017061846A (ja) * | 2016-10-11 | 2017-03-30 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050125 |