JPH04247169A - 防水パンに対する壁パネルの建付構造 - Google Patents

防水パンに対する壁パネルの建付構造

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Publication number
JPH04247169A
JPH04247169A JP3163691A JP3163691A JPH04247169A JP H04247169 A JPH04247169 A JP H04247169A JP 3163691 A JP3163691 A JP 3163691A JP 3163691 A JP3163691 A JP 3163691A JP H04247169 A JPH04247169 A JP H04247169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall panel
waterproof pan
protrusion
horizontal part
tile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3163691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Tanigawa
谷川 ▲琢▼洋
Junya Kaneko
順也 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP3163691A priority Critical patent/JPH04247169A/ja
Publication of JPH04247169A publication Critical patent/JPH04247169A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ユニットバスルーム
等の底部を構成する防水パンにタイルパネル等の壁パネ
ルを建て付ける建付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ユニットバスルーム等の底部を構
成する防水パンに、側壁面となるタイルパネルを建て付
けるに際し、図3に示すように、防水パン1の周縁部に
は水平部2と、この水平部2の周縁に立ち上げ部3が形
成されており、この水平部2上に複数のタイルパネル7
を建て付けるが、予め防水パン1の立ち上げ部3に金具
10,10を嵌め込み、この各金具10,10の下部に
突出状に形成されている突起10a,10aをタイルパ
ネル7の底面に形成される図示しない凹孔に嵌め込み、
タイルパネル7が位置決めされて建て付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の建付構造に
おいては、予め金具10,10を所定間隔で防水パンの
立ち上げ部3に嵌め込む必要があり、立ち上げ部3の端
縁部にバリ等が存すると金具10,10がうまく嵌まり
込まないことがあり、作業が困難となっていた。又、金
具10,10はタイルパネル7の幅寸法に対応させて、
予め所定位置に位置決めして嵌め込む必要があり、タイ
ルパネル7の建付前に現場でスケールで実測しながら所
定間隔で金具10,10を取り付ける必要があり、取付
作業が極めて困難かつ面倒であるという問題点があった
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、建て付けが簡易かつ良
好となる建付構造を提供せんことを目的とし、その要旨
は、防水パンの周縁に形成された水平部に壁パネルを立
設状に建て付ける建付構造において、前記水平部には上
方へ突出する突起部を設け、前記壁パネルの底面には前
記突起部に嵌合する凹部を連続状に形成し、前記突起部
に上方より前記凹部を嵌合させて壁パネルを建て付ける
ことである。
【0005】
【作用】防水パンの周縁の水平部に突起部を設け、この
突起部に嵌合する凹部を壁パネルの底部に連続状に形成
しておき、水平部の突起部に上方より壁パネルの凹部を
差込状に嵌合させて、壁パネルを防水パンに容易に立設
状に建て付けることができ、しかも、凹部は突起部に対
しずらす等することができ、壁パネルの位置合わせが極
めて容易となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は防水パンに対するタイルパネルの建付状態
の縦断面構成図であり、図において、防水パン1の周縁
部には水平方向に外側へ折曲された水平部2が形成され
ており、この水平部2の外縁側から90°折曲して立ち
上げ部3が立ち上げ状に一体形成されており、さらに立
ち上げ部3の上端は外側へ折曲した折曲部4となってい
る。
【0007】本例においては、防水パン1の前記水平部
2のほぼ中央部に凹み状に溝部5が形成されており、こ
の溝部5内に図2に拡大して示すように、塩化ビニール
製等の突起材6が接着剤を介し嵌め込まれている。突起
材6は水平部2から上方へ突出する断面台形状の突起部
6aと、この突起部6aの下部に一体化されて前記溝部
5内に嵌入する嵌入部6bとを有し、嵌入部6bの端縁
側に切欠部6cが形成されたものである。
【0008】図2のように、嵌入部6bが溝部5内に接
着剤等を介し嵌め込まれた時には、切欠部6cが水平部
2の上面に当接することとなり、このような突起材6の
嵌め込み状態では切欠部6cの寸法分だけ突起部6aは
水平部2の中央部より内側に配置されることとなる。 尚、突起材6は適宜長さに連続した棒状に形成させてお
くことができる。
【0009】一方、防水パン1の水平部2上に立設状に
建て付けられるタイルパネル7は、中央部に発砲ポリス
チレン材7aが配置され、その裏表両面に石綿スレート
等による硬質板7b,7bがサンドイッチ状に配置され
、さらに内側の硬質板7bに多数のタイル7cが貼着さ
れて形成されたものである。
【0010】さらに本例におけるタイルパネル7の底面
には、前記硬質板7b,7b間にレール8が配設されて
おり、このレール8は断面コの字状に形成されて、底面
側が開放された凹部8aを形成している。この凹部8a
の幅寸法は前記突起材6の突起部6aの幅寸法に対応さ
せたものである。
【0011】従って、予め防水パン1の水平部2に突起
材6を接着剤等を介し嵌入させておけば、水平部2の上
方よりタイルパネル7のレール8を突起部6aに嵌合さ
せ、良好な位置決め状態で水平部2上にタイルパネル7
を建て付けることができ、前記レール8をタイルパネル
7の底面の幅長全域に連続状に形成させておけば、レー
ル8を突起部6aに嵌合させた状態で適宜タイルパネル
7を突起材6に沿って横方向に移動させることができ、
タイルパネル7の位置決めを簡易に行うことができる。
【0012】尚、本例におけるタイルパネル7のタイル
7cの厚みは5mmのものを使用しており、この場合に
、図1のような状態で建て付けた時に、防水パン1の内
側面1aとタイルパネル7のタイル7cの内側面がほぼ
面一状となるように設定されている。
【0013】尚、タイルパネル7によってはタイル7c
の厚みが7mmのものもあり、この場合には突起材6を
180°水平面内で回転させて、突起材6の切欠部6c
を防水パンの立ち上げ部3側へ配置させる。このように
することにより、突起材6の突起部6aは中心より立ち
上げ部3側に配置されるため、突起部6aに上方よりタ
イルパネル7を建て付けた状態では、図1の状態よりも
タイルパネル7が立ち上げ部3側に立設され、7mmの
タイル7cの場合においても、防水パン1の内側面1a
とタイル7cの内側面を面一状とすることができる。こ
のようにタイル7cの厚みにより適宜突起材6の取付状
態を使い分けることができる。尚、突起部6aは防水パ
ン1を造形する際に、水平部2より突出状に一体で形成
しておくこともでき、材質は防水パン1と同様なFRP
で形成することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、防水パンの周縁に形成された
水平部に壁パネルを立設状に建て付ける建付構造におい
て、前記水平部には上方へ突出する突起部を設け、前記
壁パネルの底面には前記突起部に嵌合する凹部を連続状
に形成し、前記突起部に上方より前記凹部を嵌合させて
壁パネルを建て付けることとしたため、従来のような金
具を必要とせず、突起部に凹部を嵌合させて極めて容易
に壁パネルを建て付けることができ、しかも、突起部に
対し凹部を移動させて容易に壁パネルの位置決めを行う
ことができ、建付作業が極めて簡略化される効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】防水パンに対する壁パネルの建付状態の縦断面
要部拡大図である。
【図2】防水パンの水平部に突起材を嵌め込んだ状態の
要部拡大斜視図である。
【図3】従来の建付構造を示す要部分解斜視構成図であ
る。
【符号の説明】
1  防水パン 1a  内側面 2  水平部 3  立ち上げ部 5  溝部 6  突起材 6a  突起部 6b  嵌入部 6c  切欠部 7  タイルパネル(壁パネル) 7c  タイル 8  レール 8a  凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  防水パンの周縁に形成された水平部に
    壁パネルを立設状に建て付ける建付構造において、前記
    水平部には上方へ突出する突起部を設け、前記壁パネル
    の底面には前記突起部に嵌合する凹部を連続状に形成し
    、前記突起部に上方より前記凹部を嵌合させて壁パネル
    を建て付けることを特徴とする防水パンに対する壁パネ
    ルの建付構造。
JP3163691A 1991-01-30 1991-01-30 防水パンに対する壁パネルの建付構造 Pending JPH04247169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3163691A JPH04247169A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 防水パンに対する壁パネルの建付構造

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JP3163691A JPH04247169A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 防水パンに対する壁パネルの建付構造

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JPH04247169A true JPH04247169A (ja) 1992-09-03

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ID=12336702

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JP3163691A Pending JPH04247169A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 防水パンに対する壁パネルの建付構造

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JP (1) JPH04247169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007191974A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Inax Corp 防水パンおよび防水パンへの壁パネルの立設構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007191974A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Inax Corp 防水パンおよび防水パンへの壁パネルの立設構造

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