JP3155982U - ドアパネル - Google Patents

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滋 佐々木
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Abstract

【課題】ドアパネルにおけるドアノブおよびラッチを取り付ける際に、作業が簡単、かつ、短時間に加工でき、コストも低廉となるドアを提供する。【解決手段】縦・横の框材部と鏡板部からなり、縦框材部の芯枠材を、表面材で被覆して構成されるドアパネルにおいて、左右の縦框材部1等のうち、ラッチ側の縦框材部1の表面材3には、ドアノブX、ラッチYを取り付ける箇所に、予め、ドアノブ用穴4,4’とラッチ用穴5を形成し、且つ、蝶番側の縦框材部の表面材には、蝶番を取り付ける箇所に、予め、蝶番取付用穴を形成し、前記ラッチ側の縦框材部の表面材で被覆される芯枠材2には、ラッチ用穴とドアノブ用穴と当接する箇所に、ラッチを収納する中空部Aを、予め形成し、該中空部は、これらラッチ用穴とドアノブ用穴にそれぞれ連通させてドアパネルを構成する。【選択図】図3

Description

この考案は、ドアパネルに関する。
建具におけるドアパネルは、従来、無垢材から構成されているが、近年の国内産の木材の枯渇による材料の節約や、洋材を使用することによるコストの低廉を図っているが、更に材料を節約するため、中央部の鏡板を、縦・横の框材で取り囲む框材部も、芯枠材と、該芯枠材を化粧シートを貼着した外面材で表裏を覆って構成している。
しかし、このドアパネルは、開き戸として設置する場合には、ドアノブ並びに、ラッチを設ける必要があり、そのため、ドアパネルの完成後、該ドアパネルの縦框部を切ったり、削ったりして加工しなければならず、その都度、その作業は煩雑であり、しかも時間もかかり、従って、コスト高になるという欠点があった。例えば、特許文献1のように。
実開平5−17047号公報
また、ドアパネルの框材部は、格子状の芯枠材に表面材を、表裏にそれぞれ貼着して構成したものや、芯枠材を角筒状の芯材に形成し、この表面に、化粧シートを貼着した表面材で被覆されたものも存在するが、いずれも、ドアパネルを開き戸として設置する際には、縦框材部にドアノブ、ラッチ、そして蝶番を設ける必要があった。
そのため、考案が解決しようとする課題は、ドアパネルのラッチ側の縦框材部となる芯枠材に、予め中空部を設けると共に、表面材にドアノブ用穴、ラッチ穴を設け、蝶番側の縦框材部となる表面材には蝶番の取り付け穴を形成しておき、これら表面材で両縦框材部を被覆したドアパネルを作製することにより、該ドアパネルの設置作業が簡単、かつ、短時間に行うことの出来るドアパネルを開発・提供することにある。
この考案による課題を解決するための手段としては、ドアパネルのうち、ラッチ側の縦框材部の芯枠材(即ち,格子状の芯枠材、あるいは、角筒状の芯枠材)に、ドアノブ及びラッチの位置する箇所に、予め、中空部を形成しておき、かつ、芯枠材を被覆する表面材で、且つ、前記中空部と当接する位置にも、それぞれラッチ穴、ドアノブ穴を連通して設け、蝶番側の表面材には、予め、蝶番用取付穴を形成しておくものである。
この考案によると、ドアパネルのラッチ側の縦框部(1)の表面材(3)には、予め、ドアノブ(X)やラッチ(Y)を取り付ける位置に、ドアノブ用穴(4,4’)やラッチ用穴(5)形成し、蝶番側の縦框部(1’)の表面材(3’)には蝶番取付用穴(6)を形成しておき、前記縦框部(1)の表面材(3)によって被覆される格子状の芯枠材(2a)には、外枠や横桟を避けて中空部(A)を形成しておき、また、角筒状の芯枠材(2b)を用いたラッチ側の縦框部(1)には、外枠をくり抜いて中空部(A)を形成しておき、さらに、蝶番側の表面材(3’)には、蝶番取付用穴(6)を形成しておくことにより、ドアパネルの設置時に、従来のドアパネルのように、取り付け現場で、框材を切ったり、深く削ったして、ラッチ用穴、ドアノブ用穴、蝶番取付用穴を形成する作業の必要がなく、ドアパネルの取付作業が、簡単かつ、短時間に施工出来、工期の短縮化でき、コストの低廉化が図れる等極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の一実施例を示し、(a)は、ラッチ側の縦框部の表面材の一部欠截展開図であり、(b)は、蝶番側の縦框部の表面材の一部欠截展開図であり、(c)は、表面材の底面図であり、(d)は、表面材を折り畳んだ状態を示す平面図である。 この考案の一実施例を示し、(a)は、ドアパネルの格子状の芯枠材の正面図であり、(b)は、芯枠材に、表面材及び鏡板で覆った状態を示すドアパネルの一部欠截正面図である。 この考案の一実施例を示す要部拡大正面図である。 この考案に使用するラッチの一実施例を示す斜視図である。 この考案の他の実施例を示し、(a)は、角筒状の芯枠材を用いたドアパネルの一部欠截斜視図であり、(b)は、角筒状の芯枠材を用いたドアパネルにラッチ用穴を形成した状態を示す一部欠截斜視図である。 この考案の一実施例を示し、蝶番側の縦框部の一部欠截斜視図である。 従来例を示す一部欠截正面図である。
以下、この考案の好適な実施の形態について述べると、縦・横の框材部と鏡板部からなり、芯枠材を表面材で被覆して構成されるドアパネルであって、框材部を形成する芯枠材に、予め、中空部を形成しておき、該中空部と当接するラッチ側の表面材のうち、ドアノブ、ラッチ位置する箇所に、予め、前記中空部と連通する穴を形成し、又、蝶番を取り付ける箇所の表面材に蝶番の取付用穴を形成するドアパネルである。
そこで、この考案の一実施例を図1,図2に基づいて詳細に説明すると、縦・横の框材部と鏡板部からなり、縦框材部の芯枠材を、表面材で被覆して構成されるドアパネルにおいて、左右の縦框材部(1)(1’)のうち、ラッチ側の縦框材部(1)の表面材(3)には、ドアノブ(X)、ラッチ(Y)を取り付ける箇所に、予め、ドアノブ用穴(4)(4’)とラッチ用穴(5)を形成し、且つ、蝶番側の縦框材部(1’)の表面材(3’)には、蝶番(Z)を取り付ける箇所に、予め、蝶番取付用穴(6)を形成し、前記ラッチ側の縦框材部(1)の表面材(3)で被覆される芯枠材(2)には、ラッチ用穴(5)とドアノブ用穴(4)(4’)と当接する箇所に、ラッチ(Y)を収納する中空部(A)を、予め形成し、該中空部(A)は、これらラッチ用穴(5)とドアノブ用穴(4)(4’)にそれぞれ連通することを特徴とするドアパネルから構成される。
尚、ドアパネルの縦框材部(1)の芯枠材(2)としては、格子状の芯枠材(2a)と、角筒状の芯枠材(2b)が存在するものである。そして、それぞれの芯枠材(2a)(2b)の表・裏両面には、化粧シート(3a)で被覆された表面材(3)によって被覆されるものであり、これら表面材(3,3’)は、図1(c),(d)に示すように、角部となる箇所には、それぞれ予めV溝を形成して山折りして、略コ字状に形成して、それぞれの芯枠材(2a)(2b)を被覆するものであり、従来より表面材には、この手法は行われている。
尚、これらの表面材(3)(3’)への穴の加工は、当然、化粧シート(3a)と貼り合わせた状態で行われるものであり、表面材(3)のラッチ用穴(5)は、ラッチ(Y)の取付板(Y2)がスッポリと嵌着する形状の大きさがよく、該穴(5)を設けることにより、該穴の中央部に芯枠材に形成した中空部(A)と連通され、該ラッチ用穴(5)の上・下部には前記取付板(Y2)のビス穴(BH)があり、該ビス穴よりビス(B)を芯枠材(2)に締付固定し、該取付板(Y2)を介してラッチ本体(Y1)は中空部(A)内に固定されるものである。
そして、図2(a)、あるいは図3に示すように、縦框材部(1)の芯枠材として、格子状の芯枠材(2a)を用いる場合には、該格子状の芯枠材(2a)の外枠(2a’)を、中空部(A)の縦寸法(α)だけ切除し、該中空部(A)の上・下端には、必要に応じて横状に桟木(2a”)を設けて補強形成するものである。
さらに、縦框材部(1)の芯枠材として、角筒状の芯枠材(2b)を用いる場合には、該角筒状の芯枠材の外側の板枠材(2b’)を中空部(A)の縦寸法(α)と厚みだけ切除しておくものである。
また、中空部(A)内に装着するラッチ(Y)は、本体(Y1)と取付板(Y2)からなり、その一実施例を、図3において示しており、該取付板(Y2)の上・下両端には取付用のビス穴(BH)(BH)をそれぞれ設けてあり、本体(Y1)を中空部(A)に収めると共に、これら取付け穴よりビス(B)にて縦框材部に締付固定するものである。
また、ラッチ(Y)の本体(Y1)の両脇部(図面では一方しか見えない)に、係合体を有するハブ(Y3)をそれぞれ設け、縦框部(1)の表裏両面から穴を介して該ハブ(Y3)に、それぞれドアノブ(X)を設けるものである。
さらに、取付け施工時に、化粧シート(3a)で被覆された表面材(3)の厚みが、ラッチ(Y)の取付板(Y2)の厚みと同一寸法であれば、該取付板(Y2)は表面材(3)と面一となる。
尚、芯枠材(2)として、他の実施例である、角筒状の芯枠材(2b)を使用する場合には、前記同様、角筒状の芯枠材(2b)内に、中空部(A)を形成し、該中空部には縦寸法(α)を有するよう形成し、表面材(3)には、ラッチ(Y)の取付板(Y2)の厚み寸法の浅穴(A)を設け、取付板(Y2)の取付用のビス穴(BH,BH)にビス(B)を介してタップ穴(C)に螺子止めするものである。
また、図6に示すように、縦框部(1’)の蝶番側の表面材(3’)には、蝶番(Z)を取り付ける蝶番取付用穴(6)を形成するものであるが、該穴(6)は、図面では、1個しか示していないが、上・下2個、あるいは、上、中、下の3個設けてもよいものである。
この考案のドアパネルの製造技術を確立し、実施・販売することにより、産業上利用できるものである。
1,1’縦框材部
2 芯枠材
2a 格子状の芯枠材
2a’外枠
2a”桟木
2b 角筒状の芯枠材
3,3’表面材
3a 化粧シート
4,4’ドアノブ用穴
5 ラッチ用穴
6 蝶番取付用穴
A 中空部
B ビス
BH ビス穴
C タップ穴
X ドアノブ
Y ラッチ
Y1 ラッチ本体
Y2 取付板
Y3 ハブ
Z 蝶番
α 縦寸法

Claims (2)

  1. 縦・横の框材部と鏡板部からなり、縦框材部の芯枠材を、表面材で被覆して構成されるドアパネルにおいて、左右の縦框材部(1)(1’)のうち、ラッチ側の縦框材部(1)の表面材(3)には、ドアノブ(X)、ラッチ(Y)を取り付ける箇所に、予め、ドアノブ用穴(4)(4’)とラッチ用穴(5)を形成し、且つ、蝶番側の縦框材部(1’)の表面材(3’)には、蝶番(Z)を取り付ける箇所に、予め、蝶番取付用穴(6)を形成し、前記ラッチ側の縦框材部(1)の表面材(3)で被覆される芯枠材(2)には、ラッチ用穴(5)とドアノブ用穴(4)(4’)と当接する箇所に、ラッチ(Y)を収納する中空部(A)を、予め形成し、該中空部(A)は、これらラッチ用穴(5)とドアノブ用穴(4)(4’)にそれぞれ連通することを特徴とするドアパネル。
  2. 芯枠材(2)が、格子状の芯枠材(2a)、あるいは、角筒状の芯枠材(2b)からなることを特徴とする請求項1記載のドアパネル。
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