JP2837763B2 - 立ち上がりパネルの取り付け構造 - Google Patents
立ち上がりパネルの取り付け構造Info
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- JP2837763B2 JP2837763B2 JP7748091A JP7748091A JP2837763B2 JP 2837763 B2 JP2837763 B2 JP 2837763B2 JP 7748091 A JP7748091 A JP 7748091A JP 7748091 A JP7748091 A JP 7748091A JP 2837763 B2 JP2837763 B2 JP 2837763B2
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- JP
- Japan
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- panel
- rising
- face
- veranda
- wall
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ベランダを施工すると
きベランダの前部に設ける立ち上がりパネルを取り付け
る構造に関するものである。
きベランダの前部に設ける立ち上がりパネルを取り付け
る構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に建物ＡにベランダＢを設ける場
合、図４に示すように外壁パネル１のベランダＢ側の端
部にコーナーパネル２を配置し、ベランダＢの前部の立
ち上がりパネル３をコーナーパネル２間に配置してい
る。従来、ベランダＢの前部の立ち上がりパネル３は図
５に示すように端面をコーナーパネル２に突き合わせて
取り付ける構造になっているため図６、図７に示すよう
に振れ止め金具４を用いて取り付けている。振れ止め金
具４の下端のベース部４ａを梁５に載せてベース部４ａ
を固着具６にて梁５に固定し、振れ止め金具４の縦片４
ｂを立ち上がりパネル３のフレーム３ａの背面に当接し
て縦片４ｂにフレーム３ａの下部を固着具６にて固定
し、振れ止め金具４の立ち上がりパネル３の上端近くま
で立ち上げた立ち上げ片４ｃを立ち上がりパネル３の端
面とコーナーパネル２との間に挿入し、立ち上げ片４ｃ
の上端を立ち上がりパネル３のフレーム３ａの上部に固
着具６にて固定している。
合、図４に示すように外壁パネル１のベランダＢ側の端
部にコーナーパネル２を配置し、ベランダＢの前部の立
ち上がりパネル３をコーナーパネル２間に配置してい
る。従来、ベランダＢの前部の立ち上がりパネル３は図
５に示すように端面をコーナーパネル２に突き合わせて
取り付ける構造になっているため図６、図７に示すよう
に振れ止め金具４を用いて取り付けている。振れ止め金
具４の下端のベース部４ａを梁５に載せてベース部４ａ
を固着具６にて梁５に固定し、振れ止め金具４の縦片４
ｂを立ち上がりパネル３のフレーム３ａの背面に当接し
て縦片４ｂにフレーム３ａの下部を固着具６にて固定
し、振れ止め金具４の立ち上がりパネル３の上端近くま
で立ち上げた立ち上げ片４ｃを立ち上がりパネル３の端
面とコーナーパネル２との間に挿入し、立ち上げ片４ｃ
の上端を立ち上がりパネル３のフレーム３ａの上部に固
着具６にて固定している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして立ち
上がりパネル３を取り付けると、振れ止め金具４にて立
ち上がりパネル３の上部と下部を支持して取り付けるこ
とができるが、上記のような複雑な形状の特別な振れ止
め金具４を要するという問題がある。本発明は上記問題
点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とする
ところは従来のように特別な金具を要せず簡単且つ確実
に立ち上がりパネルを取り付けることができる立ち上が
りパネルの取り付け構造を提供するにある。
上がりパネル３を取り付けると、振れ止め金具４にて立
ち上がりパネル３の上部と下部を支持して取り付けるこ
とができるが、上記のような複雑な形状の特別な振れ止
め金具４を要するという問題がある。本発明は上記問題
点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とする
ところは従来のように特別な金具を要せず簡単且つ確実
に立ち上がりパネルを取り付けることができる立ち上が
りパネルの取り付け構造を提供するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明立ち上がりパネルの取り付け構造は、前面部７と
側面部８とで断面Ｌ字状に形成せるコーナーパネル２を
外壁パネル１のベランダＢ側の端部に配置すると共にコ
ーナーパネル２の外壁パネル１と面一に並ぶ前面部２ａ
の端面と外壁パネル１の端面とを連結し、コーナーパネ
ル２の前面部７の下部に切り欠き９を設けると共にベラ
ンダＢの前部に配置した立ち上がりパネル３の端部を切
り欠き９に挿入し、立ち上がりパネル３の端面と外壁パ
ネル１の端面とを対向させて連結して成ることを特徴と
する。
本発明立ち上がりパネルの取り付け構造は、前面部７と
側面部８とで断面Ｌ字状に形成せるコーナーパネル２を
外壁パネル１のベランダＢ側の端部に配置すると共にコ
ーナーパネル２の外壁パネル１と面一に並ぶ前面部２ａ
の端面と外壁パネル１の端面とを連結し、コーナーパネ
ル２の前面部７の下部に切り欠き９を設けると共にベラ
ンダＢの前部に配置した立ち上がりパネル３の端部を切
り欠き９に挿入し、立ち上がりパネル３の端面と外壁パ
ネル１の端面とを対向させて連結して成ることを特徴と
する。
【０００５】
【作用】上記構成によれば、切り欠き９にて立ち上がり
パネル３の端面と外壁パネル１の端面とを対向させるこ
とができ、立ち上がりパネル３のフレーム３ａと外壁パ
ネル１のフレーム１ａとを直接固着具６にて連結でき、
従来のように振れ止め金具４を用いないでも立ち上がり
パネル３の上部を支持して立ち上がりパネル３を確実に
取り付けることができる。
パネル３の端面と外壁パネル１の端面とを対向させるこ
とができ、立ち上がりパネル３のフレーム３ａと外壁パ
ネル１のフレーム１ａとを直接固着具６にて連結でき、
従来のように振れ止め金具４を用いないでも立ち上がり
パネル３の上部を支持して立ち上がりパネル３を確実に
取り付けることができる。
【０００６】
【実施例】図４に示すように建物Ａには建物Ａの外面に
対して凹没するようにベランダＢが設けられる。ベラン
ダＢの両側と外壁パネル１のベランダＢ側の端部との間
にはコーナーパネル２を配置してある。このコーナーパ
ネル２は前面部７と側面部８とで断面Ｌ字状に形成され
ており、前面部７が外壁パネル１の外面と揃うように配
置され、側面部８がベランダＢの両側に位置するように
配置される。コーナーパネル２の前面部７の端面と外壁
パネル１の端面とが対向するように配置され、コーナー
パネル２のフレームと外壁パネル１のフレーム１ａとが
固着具にて連結されている。外壁パネル１は図３に示す
ように梁５に取り付けられている。つまり、Ｌ字状の取
り付け金具１０の一片を梁５に固着具６にて取り付け、
取り付け金具１０の他片を外壁パネル１のフレーム１ａ
に固着具６にて取り付けてある。ベランダＢの前部の下
部には左右に亘って立ち上がりパネル３が配置されてい
る。コーナーパネル２の前面部７の下部には立ち上がり
パネル３に対応するように切り欠き９を設けてあり、こ
の切り欠き９に立ち上がりパネル３の端部を挿入してあ
る。そして立ち上がりパネル３の両端の端面と外壁パネ
ル１の端面とを対向させ、図２に示すように外壁パネル
１のフレーム１ａと立ち上がりパネル３のフレーム３ａ
とを固着具６にて連結してある。このとき補強プレート
１１を介して固着具６で連結してもよい。かかる立ち上
がりパネル３のフレーム３ａの下部も外壁パネル１同様
に取り付け金具にて梁５に取り付けてもよい。
対して凹没するようにベランダＢが設けられる。ベラン
ダＢの両側と外壁パネル１のベランダＢ側の端部との間
にはコーナーパネル２を配置してある。このコーナーパ
ネル２は前面部７と側面部８とで断面Ｌ字状に形成され
ており、前面部７が外壁パネル１の外面と揃うように配
置され、側面部８がベランダＢの両側に位置するように
配置される。コーナーパネル２の前面部７の端面と外壁
パネル１の端面とが対向するように配置され、コーナー
パネル２のフレームと外壁パネル１のフレーム１ａとが
固着具にて連結されている。外壁パネル１は図３に示す
ように梁５に取り付けられている。つまり、Ｌ字状の取
り付け金具１０の一片を梁５に固着具６にて取り付け、
取り付け金具１０の他片を外壁パネル１のフレーム１ａ
に固着具６にて取り付けてある。ベランダＢの前部の下
部には左右に亘って立ち上がりパネル３が配置されてい
る。コーナーパネル２の前面部７の下部には立ち上がり
パネル３に対応するように切り欠き９を設けてあり、こ
の切り欠き９に立ち上がりパネル３の端部を挿入してあ
る。そして立ち上がりパネル３の両端の端面と外壁パネ
ル１の端面とを対向させ、図２に示すように外壁パネル
１のフレーム１ａと立ち上がりパネル３のフレーム３ａ
とを固着具６にて連結してある。このとき補強プレート
１１を介して固着具６で連結してもよい。かかる立ち上
がりパネル３のフレーム３ａの下部も外壁パネル１同様
に取り付け金具にて梁５に取り付けてもよい。
【０００７】
【発明の効果】本発明は叙述のようにコーナーパネルの
前面部の下部に切り欠きを設けると共にベランダの前部
に配置した立ち上がりパネルの端部を切り欠きに挿入
し、立ち上がりパネルの端面と外壁パネルの端面とを対
向させて連結しているので、従来のように複雑な振れ止
め金具を用いなくても立ち上がりパネルの端部を直接外
壁パネルに連結できるものであって、立ち上がりパネル
のフレームと外壁パネルのフレームとを固着具で直接連
結するだけで簡単且つ強固に連結できるものである。
前面部の下部に切り欠きを設けると共にベランダの前部
に配置した立ち上がりパネルの端部を切り欠きに挿入
し、立ち上がりパネルの端面と外壁パネルの端面とを対
向させて連結しているので、従来のように複雑な振れ止
め金具を用いなくても立ち上がりパネルの端部を直接外
壁パネルに連結できるものであって、立ち上がりパネル
のフレームと外壁パネルのフレームとを固着具で直接連
結するだけで簡単且つ強固に連結できるものである。
【図１】本考案の一実施例の斜視図である。
【図２】同上の立ち上がりパネルと外壁パネルの連結部
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図３】同上の外壁パネルの取り付け状態を示す断面図
である。
である。
【図４】同上の建物全体を示す概略図である。
【図５】従来例の斜視図である。
【図６】従来の立ち上がりパネルの取り付け状態を示す
一部切欠平面図である。
一部切欠平面図である。
【図７】図６の一部切欠側面図である。
１ 外壁パネル ２ コーナーパネル ３ 立ち上がりパネル ７ 前面部 ８ 側面部 ９ 切り欠き
Claims (1)
- 【請求項１】 前面部と側面部とで断面Ｌ字状に形成せ
るコーナーパネルを外壁パネルのベランダ側の端部に配
置すると共にコーナーパネルの外壁パネルと面一に並ぶ
前面部の端面と外壁パネルの端面とを連結し、コーナー
パネルの前面部の下部に切り欠きを設けると共にベラン
ダの前部に配置した立ち上がりパネルの端部を切り欠き
に挿入し、立ち上がりパネルの端面と外壁パネルの端面
とを対向させて連結して成ることを特徴とする立ち上が
りパネルの取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7748091A JP2837763B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 立ち上がりパネルの取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7748091A JP2837763B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 立ち上がりパネルの取り付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04312635A JPH04312635A (ja) | 1992-11-04 |
| JP2837763B2 true JP2837763B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13635147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7748091A Expired - Fee Related JP2837763B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 立ち上がりパネルの取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2837763B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006075372A1 (ja) | 2005-01-13 | 2006-07-20 | Fujitsu Limited | 無線通信システム |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP7748091A patent/JP2837763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04312635A (ja) | 1992-11-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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