JP2002285689A - Ｌ型手すり - Google Patents
Ｌ型手すりInfo
- Publication number
- JP2002285689A JP2002285689A JP2001084280A JP2001084280A JP2002285689A JP 2002285689 A JP2002285689 A JP 2002285689A JP 2001084280 A JP2001084280 A JP 2001084280A JP 2001084280 A JP2001084280 A JP 2001084280A JP 2002285689 A JP2002285689 A JP 2002285689A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- vertical
- fixed
- fixed shaft
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/022—Wall mounted grab bars or handles, with or without support on the floor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、上記課題を解決するためになされ
たもので、本発明の目的は、壁面垂直誤差に左右されな
いＬ型手すりを提供し、施工性を向上し、取付壁の精度
を選ばないものを提供することにある。 【解決手段】 水平手すり部と垂直手すり部を有するＬ
型手すりにおいて、水平手すり部、垂直手すり部の少な
くとも一方の手すり部の固定部を可変自在とした。
たもので、本発明の目的は、壁面垂直誤差に左右されな
いＬ型手すりを提供し、施工性を向上し、取付壁の精度
を選ばないものを提供することにある。 【解決手段】 水平手すり部と垂直手すり部を有するＬ
型手すりにおいて、水平手すり部、垂直手すり部の少な
くとも一方の手すり部の固定部を可変自在とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は主として、高齢者や
障害者などが安全に使用することが出来る手すりに関す
るものである。Ｌ型手すりの固定構造に係り、特に施工
時に好適な調整機能を有するものに関する。
障害者などが安全に使用することが出来る手すりに関す
るものである。Ｌ型手すりの固定構造に係り、特に施工
時に好適な調整機能を有するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、Ｌ型手すりの固定方法としては、
平面部に固定する手すり固定部の長さが同一タイプ゜
と、ケーシング等と壁とで段部を有する面に固定する固
定部の長さが異なるタイプが有る。しかし何れのタイプ
でも手すり部と固定部が一体成形され、壁面に垂直に施
工するタイプが見受けられる。
平面部に固定する手すり固定部の長さが同一タイプ゜
と、ケーシング等と壁とで段部を有する面に固定する固
定部の長さが異なるタイプが有る。しかし何れのタイプ
でも手すり部と固定部が一体成形され、壁面に垂直に施
工するタイプが見受けられる。
【０００３】現状のＬ型手すりは固定軸が一体成形品の
為、設置面が壁面であれば誤差は吸収できているが、固
定軸長さ違いの場合（横手すり固定軸と縦手すり固定軸
の長さが異なる場合）には設置面同士の水平精度が出て
いなけれが施工が出来ない状況である。この問題を、解
消する事を特徴とするものである。
為、設置面が壁面であれば誤差は吸収できているが、固
定軸長さ違いの場合（横手すり固定軸と縦手すり固定軸
の長さが異なる場合）には設置面同士の水平精度が出て
いなけれが施工が出来ない状況である。この問題を、解
消する事を特徴とするものである。
【０００４】さらに、現状のＬ型手すりは固定軸が一体
成形品の為、設置面が壁面であれば誤差は吸収できてい
るが、固定軸長さ違いの場合（横手すり固定軸と縦手す
り固定軸の長さが異なる場合）には設置面同士の精度が
必要となり、現場サイドの都合により、躯体寸法変更に
対応できない場合には製品交換しか手段が無い。これ
を、固定軸を部品として交換する事により施工サイドの
無駄も省き、部品手配の日限短縮し、工期を短縮するこ
とを特徴とする物である。
成形品の為、設置面が壁面であれば誤差は吸収できてい
るが、固定軸長さ違いの場合（横手すり固定軸と縦手す
り固定軸の長さが異なる場合）には設置面同士の精度が
必要となり、現場サイドの都合により、躯体寸法変更に
対応できない場合には製品交換しか手段が無い。これ
を、固定軸を部品として交換する事により施工サイドの
無駄も省き、部品手配の日限短縮し、工期を短縮するこ
とを特徴とする物である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のＬ型手すり固定
部では、固定軸長さ違いの場合で、壁面とケーシング等
との水平誤差がある場合には、現状ではＬ型手すりを固
定できないか、もしくは、無理矢理固定せざるをえなかっ
た。
部では、固定軸長さ違いの場合で、壁面とケーシング等
との水平誤差がある場合には、現状ではＬ型手すりを固
定できないか、もしくは、無理矢理固定せざるをえなかっ
た。
【０００６】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、壁面垂直誤差に左右され
ないＬ型手すりを提供し、施工性を向上し、取付壁の精
度を選ばないものを提供することにある。
れたもので、本発明の目的は、壁面垂直誤差に左右され
ないＬ型手すりを提供し、施工性を向上し、取付壁の精
度を選ばないものを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項は、水平手すり部と垂直手すり部を有するＬ型
手すりにおいて、水平手すり部、垂直手すり部の少なく
とも一方の手すり部の固定部を可変自在とした。また、
請求項２では、手すり部の固定部にアジャスター式フラ
ンジを設けた。請求項３では、手すり部の固定部を微調
整が可能とした。請求項４では、垂直手すり部の固定部
で垂直誤差を吸収可能とした。請求項５では、垂直手す
り部の固定部を交換可能とし寸法変更に対応できるよう
にした。L型手すりの縦部分取付部にアジャスター式フ
ランジを設けることで、手すり施工時に壁面に部分的凹
凸が有っても対応できることを特徴とするものである。
に請求項は、水平手すり部と垂直手すり部を有するＬ型
手すりにおいて、水平手すり部、垂直手すり部の少なく
とも一方の手すり部の固定部を可変自在とした。また、
請求項２では、手すり部の固定部にアジャスター式フラ
ンジを設けた。請求項３では、手すり部の固定部を微調
整が可能とした。請求項４では、垂直手すり部の固定部
で垂直誤差を吸収可能とした。請求項５では、垂直手す
り部の固定部を交換可能とし寸法変更に対応できるよう
にした。L型手すりの縦部分取付部にアジャスター式フ
ランジを設けることで、手すり施工時に壁面に部分的凹
凸が有っても対応できることを特徴とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に添付図面により本発明を具
体的に説明する。図１は、本発明のＬ型手すりＡをキャ
ビネットＢと壁面Ｃに固定した状態を示す。図１，２に
おいて、Ａは本発明のＬ型手すり、１は手すり本体部、
２は固定部、３は可変自在な固定部３である。手すり本
体部１は、水平手すり部４と、垂直手すり部５とから構
成されている。Ｌ型手すりＡの水平手すり部４の固定部
２がキャビネットＢに固定し、垂直手すり部５の可変自
在な固定部３が壁面Ｃに固定している。
体的に説明する。図１は、本発明のＬ型手すりＡをキャ
ビネットＢと壁面Ｃに固定した状態を示す。図１，２に
おいて、Ａは本発明のＬ型手すり、１は手すり本体部、
２は固定部、３は可変自在な固定部３である。手すり本
体部１は、水平手すり部４と、垂直手すり部５とから構
成されている。Ｌ型手すりＡの水平手すり部４の固定部
２がキャビネットＢに固定し、垂直手すり部５の可変自
在な固定部３が壁面Ｃに固定している。
【０００９】固定部２は、水平手すり部４から垂直に下
がり水平に伸びるＬ型の手すり固定軸６とフランジ７か
ら構成される。可変自在な固定部３は、垂直手すり部５
から水平に伸びる手すり固定軸８と、手すり固定軸８の
先端に設けられたアジャスター式フランジ９が設けられ
ている。アジャスター式フランジ９は、手すり固定軸８
に対し、壁面Ｃが垂直でない場合に対応できるように首
振り式とし壁面Ｃと密着するものとする。
がり水平に伸びるＬ型の手すり固定軸６とフランジ７か
ら構成される。可変自在な固定部３は、垂直手すり部５
から水平に伸びる手すり固定軸８と、手すり固定軸８の
先端に設けられたアジャスター式フランジ９が設けられ
ている。アジャスター式フランジ９は、手すり固定軸８
に対し、壁面Ｃが垂直でない場合に対応できるように首
振り式とし壁面Ｃと密着するものとする。
【００１０】可変自在な固定部３のアジャスター式フラ
ンジ９は通常、壁面Ｃの垂直誤差に対応できる形態にし
て、施工時の壁面９の垂直誤差があっても容易に取付け
ることができ、全体重を支えることのできる強度が必要
である。
ンジ９は通常、壁面Ｃの垂直誤差に対応できる形態にし
て、施工時の壁面９の垂直誤差があっても容易に取付け
ることができ、全体重を支えることのできる強度が必要
である。
【００１１】手すり固定軸８とアジャスター式フランジ
９の取付構造を、図３に基き説明する。手すり固定軸８
の端面には、球面状の凹部１１と、開口部１２を設けて
おり、アジャスター式フランジ９は、球体１３と連結部
１４とフランジ部１５とビス１６により構成されてい
る。アジャスター式フランジ９の球体１３が、手すり固
定軸８の端面の球面状の凹部１１に嵌合しているため、
アジャスター式フランジ９は手すり固定軸８に対し可変
自在であり、壁面Ｃが垂直な場合は図３（ａ）に示すよ
うにアジャスター式フランジ９は、壁面Ｃに固定され
る。壁面Ｃが垂直でない場合は、図３（ｂ）に示すよう
にアジャスター式フランジ９は、壁面Ｃに固定される。
９の取付構造を、図３に基き説明する。手すり固定軸８
の端面には、球面状の凹部１１と、開口部１２を設けて
おり、アジャスター式フランジ９は、球体１３と連結部
１４とフランジ部１５とビス１６により構成されてい
る。アジャスター式フランジ９の球体１３が、手すり固
定軸８の端面の球面状の凹部１１に嵌合しているため、
アジャスター式フランジ９は手すり固定軸８に対し可変
自在であり、壁面Ｃが垂直な場合は図３（ａ）に示すよ
うにアジャスター式フランジ９は、壁面Ｃに固定され
る。壁面Ｃが垂直でない場合は、図３（ｂ）に示すよう
にアジャスター式フランジ９は、壁面Ｃに固定される。
【００１２】上記の実施例では、垂直手すり部の固定部
を可変自在の固定部にしたが、水平手すり部の固定部を
可変自在にしてもよい。また、垂直手すり部の固定部と
水平手すり部の固定部とを共に可変自在にしてもよい。
を可変自在の固定部にしたが、水平手すり部の固定部を
可変自在にしてもよい。また、垂直手すり部の固定部と
水平手すり部の固定部とを共に可変自在にしてもよい。
【００１３】図４に本発明の第二実施例の斜視図、図５
に要部の断面図を示す。ＤはＬ型手すりで、手すり本体
部２１と、固定部２２とから構成されている。手すり本
体部２１は、水平手すり部２４と、垂直手すり部２５と
から構成されている。固定部２２は、水平手すり部２
４、垂直手すり部２５から伸びる手すり固定軸２６と、
交換式固定軸２７により構成されている。交換式固定軸
２７は、躯体の寸法が工事途中で変更になったり、工事
ミス等の理由により固定軸の長さが変更になった場合に
は対応できるように、固定軸側で調整代を持つことで解
消し、寸法の大幅変更の場合には固定軸部分のみの交換
で解決することを特徴とするものである。
に要部の断面図を示す。ＤはＬ型手すりで、手すり本体
部２１と、固定部２２とから構成されている。手すり本
体部２１は、水平手すり部２４と、垂直手すり部２５と
から構成されている。固定部２２は、水平手すり部２
４、垂直手すり部２５から伸びる手すり固定軸２６と、
交換式固定軸２７により構成されている。交換式固定軸
２７は、躯体の寸法が工事途中で変更になったり、工事
ミス等の理由により固定軸の長さが変更になった場合に
は対応できるように、固定軸側で調整代を持つことで解
消し、寸法の大幅変更の場合には固定軸部分のみの交換
で解決することを特徴とするものである。
【００１４】手すり固定軸２６と、交換式固定軸２７の
構造を図５の断面図で説明する。手すり固定軸２６の端
面には、雌ねじ部２８を形成し、交換式固定軸２７の先
端には雄ねじ部２９を形成している。手すり固定軸２６
の雌ねじ部２８に交換式固定軸２７の雄ねじ２９部を螺
着することにより接続する。交換式固定軸２７の雄ねじ
２９部のねじ込み量を変えることにより調整可能として
いる。交換式固定軸２７の雄ねじ２９部のねじ込み量だ
けでは調整できないような場合には、長さの異なる別の
交換式固定軸に変更することにより対応できる。
構造を図５の断面図で説明する。手すり固定軸２６の端
面には、雌ねじ部２８を形成し、交換式固定軸２７の先
端には雄ねじ部２９を形成している。手すり固定軸２６
の雌ねじ部２８に交換式固定軸２７の雄ねじ２９部を螺
着することにより接続する。交換式固定軸２７の雄ねじ
２９部のねじ込み量を変えることにより調整可能として
いる。交換式固定軸２７の雄ねじ２９部のねじ込み量だ
けでは調整できないような場合には、長さの異なる別の
交換式固定軸に変更することにより対応できる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。
する。
【００１６】L型手すりにおいて、施工業者による壁施
工時の垂直誤差がある場合にも施工が容易にでき、製品
一式交換の手間を省き部品交換のみでの対応を可能と
し、施工納期の短縮を図る。
工時の垂直誤差がある場合にも施工が容易にでき、製品
一式交換の手間を省き部品交換のみでの対応を可能と
し、施工納期の短縮を図る。
【図１】 本発明の手すりの第一実施例の斜視図。
【図２】 本発明の手すりの第一実施例の側面図。
【図３】 本発明の第一実施例要部を示す側面図。
【図４】 本発明の手すりの第二実施例の斜視図。
【図５】 本発明の第二実施例要部を示す断面図。
【符号】Ａ、Ｂ：Ｌ型手すり １、２１：手すり本体部 ２、２２：固定部 ３：可変自在な固定部 ４、２４：水平手すり部 ５、２５：垂直手すり部 ９：アジャスター式フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 幸 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 Ｆターム(参考） 2D037 EA05 2E101 GG00 HH05 KK02
Claims (5)
- 【請求項１】 水平手すり部と垂直手すり部を有するＬ
型手すりにおいて、水平手すり部、垂直手すり部の少な
くとも一方の手すり部の固定部を可変自在としたことを
特徴とするＬ型手すり。 - 【請求項２】 手すり部の固定部にアジャスター式フラ
ンジを設けたことを特徴とする請求項１に記載のＬ型手
すり。 - 【請求項３】 手すり部の固定部を微調整が可能とした
ことを特徴とする請求項１記載のＬ型手すり。 - 【請求項４】 垂直手すり部の固定部で垂直誤差を吸収
可能としたこを特徴とする請求項１記載のＬ型手すり。 - 【請求項５】 垂直手すり部の固定部を交換可能とし寸
法変更に対応できることを特徴とする請求項１記載のＬ
型手すり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001084280A JP2002285689A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | Ｌ型手すり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001084280A JP2002285689A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | Ｌ型手すり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002285689A true JP2002285689A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18939972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001084280A Pending JP2002285689A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | Ｌ型手すり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002285689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108193840A (zh) * | 2017-08-25 | 2018-06-22 | 佛山市上欧陶瓷卫浴实业有限公司 | 一种卫浴扶手 |
| JP2020033795A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 浴室ユニット |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001084280A patent/JP2002285689A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108193840A (zh) * | 2017-08-25 | 2018-06-22 | 佛山市上欧陶瓷卫浴实业有限公司 | 一种卫浴扶手 |
| JP2020033795A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 浴室ユニット |
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