JPH0747429Y2 - エレベータのドアシユーの取付け構造 - Google Patents

エレベータのドアシユーの取付け構造

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JPH0747429Y2
JPH0747429Y2 JP4907490U JP4907490U JPH0747429Y2 JP H0747429 Y2 JPH0747429 Y2 JP H0747429Y2 JP 4907490 U JP4907490 U JP 4907490U JP 4907490 U JP4907490 U JP 4907490U JP H0747429 Y2 JPH0747429 Y2 JP H0747429Y2
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JP
Japan
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door
door shoe
bolt
shoe
mounting structure
Prior art date
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JP4907490U
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JPH049880U (ja
Inventor
芳一 松田
Original Assignee
株式会社日立ビルシステムサービス
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エレベータのドアシユーの取付け構造に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のエレベータのドアシユーの取付構造を第5図〜第
7図を用いて説明する。第5図はドアシユーの斜視図を
示したもので、11はドアシユー、12は箱状のシユー本
体、13はシユー本体12を固定する平板状の取付金具、14
は取付金具13の両端に設けられた孔である。第6図は前
記ドアシユー11をドアに装着した正面図、第7図はその
側面図を示したものである。図において、21はドア本
体、22はドア本体21の下端部にボルト孔23を設けた部
材、24はドア本体21の下部に設けられ、溝25を持つシル
である。そして、ドアシユー11は、ボルト26を介して部
材22に下部からボルト孔23に螺合して固定されている。
なお、シユー本体12は溝25に対して、摺動するように構
成され、ドア本体21の下部とシル24の間隙Gは約10mmで
ある。
なお、このドアシユーに関連する技術としては例えば実
開昭57-6471号公報、実開昭48-37541号公報等がある。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところで、エレベータを長時間使用していると、シユー
本体12が溝25に摺動しているため、シユー本体12が摩耗
してくるので、ある限界値に達すると、ドアシユー11を
取替えなければならない。このドアシユー11を取替える
には、まずシル24とドア本体21の間の間隙Gにスパナを
挿入し、ボルト26をゆるめ、ドアシユー11を溝25に沿つ
て移動し取り出す。次に、新しいドアシユー11を溝25に
沿つて間隙G内をドア本体21のボルト孔23近辺まで移動
し、片方の手でドアシユー11を支え、他方の手でボルト
26をつまみ、狭い間隙G内を手探りで孔14にボルト26を
突込み、少し廻して固定し、更にスパナでボルト26を螺
合し、固定する。このように、狭い間隙G内を手探りで
ドアシユー11を固定するため、取替作業に長時間を要す
るのみならず、作業がやりにくいので、非常にもどかし
く感じるものである。
本考案は上記の欠点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、ドアシユーのシユー本体が摩耗したと
き、このドアシユーを容易に取替えることができるドア
シユーの取付け構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、エレベータのドアの下端部の部材にドア
シユーをボルトを介して、下方より上方に向かつて螺合
して固定するエレベータのドアシユーの取付け構造にお
いて、前記部材と前記ドアシユーの取付金具とにそれぞ
れめねじ部を備えた同一径のボルト孔を設けるととも
に、前記ボルトの首部を細くした構成とすることにより
達成される。
〔作用〕
本考案は上記のように構成したので、ドアシユーを取付
けるには、まず、ボルトをドアシユーのボルト孔に螺合
し、取付金具にボルトを固定する。この状態で、取付金
具をドア本体の下部より溝に沿つてドア本体21のボルト
孔23近辺まで移動し、ボルトを手で廻してボルト孔に固
定し、その後スパナでボルトを螺合することにより、簡
単にドアシユーを取付けることができる。
〔実施例〕
以下、本考案のエレベータのドアシユーの取付け構造の
実施例を図を用いて説明する。なお、第5図〜第7図と
同一符号は同一部品を示す。
第1図は本考案になるドアシユー31の斜視図を示したも
ので、従来のドアシユー11の孔14をめねじ部を有するボ
ルト孔32としたもので、このボルト孔32の径は、部材22
に設けられためねじ部を有するボルト孔23と同一径とな
つている。第2図は本考案になるボルト41を拡大した正
面図を示したものであり、42、43、44はボルト41の頭
部、首部、ねじ部で、首部43をドアシユー31の取付け金
具13の厚みtだけねじ部33を切り取つたものである。
次に、第3図、および第4図を用いて、本考案になるド
アシユー31の取替方法を説明する。
まず、従来と同一の方法で古い、すなわち摩耗したドア
シユー31をドア本体21の部材22から取り外す。次に第3
図に示すように、新しいドアシユー31のボルト孔32にボ
ルト41を螺合し、ボルト41をドアシユー31に取付ける。
次にドアシユー31をこの状態にして、間隙G内に沿つて
部材22のボルト孔23近辺まで移動し、片方の手でドアシ
ユー31を支え、他方の手でボルト41をつまみ、ボルト孔
23に突込み、この手でボルト41を廻し、更にスパナでボ
ルト41を螺合し、第3図に示すようにドアシユー31を部
材22に固定する。
本実施例によれば上記のように構成したので、このよう
にドアシユー31を簡単にドア本体に取付けることができ
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように、ドアシユーの取付金具とドア本体の
下部の部材とに、それぞれめねじ部を備えた同一径のボ
ルト孔を設けるとともに、前記ドアシユーを前記部材に
固定するボルトの首部を細くすることにより、前記ドア
シユーを簡単に前記ボルトを用いて前記部材に固定する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のドアシユー取付け構造の一実施例を示
すドアシユーの斜視図、第2図はボルトを拡大した正面
図、第3図はドアシユーの正面図、第4図はドアおよび
ドアシユーの正面図、第5図は従来のドアシユーの斜視
図、第6図は従来のドアシユーをドアに装着したときの
正面図、第7図はドアシユーをドアに装着したときの側
面図である。 13……取付金具、21……ドア本体、22……部材、23……
部材のボルト孔、31……ドアシユー、32……取付金具の
ボルト孔、41……ボルト、43……ボルトの首部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータのドアの下端部の部材にドアシ
    ユーをボルトを介して、下方より上方に向かつて螺合し
    て固定するエレベータのドアシユーの取付け構造におい
    て、前記部材と前記ドアシユーの取付金具とにそれぞれ
    めねじ部を備えた同一径のボルト孔を設けるとともに、
    前記ボルトの首部を細くした構成としたことを特徴とす
    るエレベータのドアシユーの取付け構造。
JP4907490U 1990-05-14 1990-05-14 エレベータのドアシユーの取付け構造 Expired - Lifetime JPH0747429Y2 (ja)

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JP4907490U JPH0747429Y2 (ja) 1990-05-14 1990-05-14 エレベータのドアシユーの取付け構造

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JP4907490U JPH0747429Y2 (ja) 1990-05-14 1990-05-14 エレベータのドアシユーの取付け構造

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Publication Number Publication Date
JPH049880U JPH049880U (ja) 1992-01-28
JPH0747429Y2 true JPH0747429Y2 (ja) 1995-11-01

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ID=31566455

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JP4907490U Expired - Lifetime JPH0747429Y2 (ja) 1990-05-14 1990-05-14 エレベータのドアシユーの取付け構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS502623U (ja) * 1973-05-02 1975-01-11

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JPH049880U (ja) 1992-01-28

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