JP2006117364A - エレベータかご室の手すり - Google Patents
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Abstract
【課題】側板に貼り付ける化粧パネルの意匠的な美観を長期に保持することにある。
【解決手段】 エレベータかご室1を構成する複数の側板4のうち少なくとも1つの前記側板4に取付けられた手すりであって、所定径の貫通孔が形成された側板4の面部に添設された化粧パネル21と、手すり本体9を支持する段差径部が形成された手すり支持体22と、化粧パネル21の貫通孔及び側板を貫通する手すり支持体の尾端径部22c側を締結する締結部材24とを設け、手すり支持体の段差径部を構成する大径部22aは化粧パネル21の貫通孔の径より大なる径に形成し、また、大径部22aと尾端径部22cとを接続する中間径部22bは化粧パネルの貫通孔及び側板に貫通し、かつ化粧パネルの手すり取付け個所の面部と手すり支持体の大径部の背面部との間に所定の隙間となる長さに形成したエレベータかご室の手すりである。
【選択図】図1
【解決手段】 エレベータかご室1を構成する複数の側板4のうち少なくとも1つの前記側板4に取付けられた手すりであって、所定径の貫通孔が形成された側板4の面部に添設された化粧パネル21と、手すり本体9を支持する段差径部が形成された手すり支持体22と、化粧パネル21の貫通孔及び側板を貫通する手すり支持体の尾端径部22c側を締結する締結部材24とを設け、手すり支持体の段差径部を構成する大径部22aは化粧パネル21の貫通孔の径より大なる径に形成し、また、大径部22aと尾端径部22cとを接続する中間径部22bは化粧パネルの貫通孔及び側板に貫通し、かつ化粧パネルの手すり取付け個所の面部と手すり支持体の大径部の背面部との間に所定の隙間となる長さに形成したエレベータかご室の手すりである。
【選択図】図1
Description
本発明は、エレベータかご室の手すりに関する。
従来のエレベータかご室の手すりは図4及び図5に示すように構成されている。図4はエレベータかご室の構成を示す上面図、図5はかご室に取り付けられた図4に示す手すりのA−A矢視断面図である。
これらの図において、1はエレベータの利用者を目的階に運ぶかご室である。このかご室1のかご床2には、かごドア3の辺を除く3辺に側板4が立設されている。かごドア3の辺の両端側には袖板5a,5bが設けられている。これら袖板5a,5bのうち、かご室1内部からかごドア3側を見たときの右側の袖板5aにはかご操作盤6が取り付けられている。かご操作盤6には、行き先ボタン、ドア開閉ボタン、非常呼びボタンなどの各種の操作ボタンが取り付けられている。
ところで、以上のようなかご室1において、当該かご室1の両側に立設される側板4には乗客の転倒防止用のバーとして利用される手すり7が設けられている。この手すり7は両側板4の前後方向に水平に設定されている。さらに、各側板4の表面には、所望の模様を施した化粧シート8が施されている。
手すり7は、詳細には、図5に示すように、側板4の手すり支持個所となる部分に貫通孔が形成され、この貫通孔に所定の長さを有する手すり本体9を支持するブラケット10の後端部である尾端ネジ部が挿通されている。このブラケット10の尾端ネジ部は、該当側板4の貫通孔、当該側板4裏側に添設される補強板11を貫通し、当該側板4の裏側に突出させる。この状態において、当該側板4の裏側からブラケット10の尾端ネジ部に対してワッシャ12等を介してナット13で締め付け、ブラケット10を締結することにより、側板4に手すり本体9を支持する。
また、従来の他の側板4への手すり取付け構成としては、左右に立設される2つの側板間に所定の隙間を形成し、当該隙間に側板連結材を嵌め込んだ後、隣接する側板と側板連結材とをボルト・ナットで締結する。側板連結材は、箱体形状をなし、箱体内部を2分する中央脚部にはかご内部品である手すりを締結するためのボルト孔が形成されている。そして、側板連結材の裏側から手すりボルトをボルト孔を経て側板連結材の表側に突出させ、手すり端部に形成されるネジ孔に螺挿することにより、手すりを側板連結材に締結する構成である(特許文献1)。
(特許文献1)
特開2000−211854号(図2参照)
ところで、前者の手すり取付け構成は、側板4の貫通孔にブラケット10の尾端ネジ部を挿通し、側板裏側からナット13を用いてブラケット10を締結し、手すり本体9を側板4に支持する構成であり、一方、後者の特許文献1の技術は、手すりの両端部にネジ孔を形成し、側板連結材裏側から挿通されるボルトを側板連結材のボルト孔を通して手すり両端部に形成されるネジに螺挿し締結する構成である。
しかし、これら何れの手すり取り付け構成においても、側板4や側板連結材の表面に化粧シート8を貼り付けた場合、もしくは側板4や側板連結材の表面に所要の模様を施した木製パネルを設けた場合、次のような問題が指摘されている。
かご室1内の乗客が手すり部分に寄りかかったとき、ブラケット10や特許文献1の手すりの支持部分に集中荷重が加わることから、側板4や側板連結材の化粧シート8がつぶれたり、ブラケット10周囲の化粧シート8にふくれ14が生じる問題がある。
すなわち、側板4や側板連結材の意匠面となる部分に柔らかい化粧シート8や木製パネルを設けている場合、乗客が手すり部分に寄りかかることにより、化粧シート8の意匠面がつぶれ、また化粧シート8の意匠面がつぶれて手すりを支持するネジが緩んだりする。また、繰り返し乗客が手すりに寄りかかった場合、化粧シート8の意匠面が削られることもある。その結果、かご室1内に施された化粧シート8の意匠的な美観を半減させ、見栄えの悪いかご室1に変化してしまう問題がある。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたもので、化粧シートや木製パネル等の化粧パネルの意匠的な美観を長期にわたって保持し、かつ手すり本体を強固に支持可能にするエレベータかご室の手すりを提供することを目的とする。
(1) 上記課題を解決するために、本発明は、エレベータのかご室を構成する複数の側板のうち少なくとも1つの前記側板に取付けられた手すりであって、所定径の貫通孔が形成された前記少なくとも1つの側板の面部に添設された化粧パネルと、手すり本体を支持する複数の段差径部が形成された手すり支持体と、前記化粧パネルの貫通孔及び前記側板を貫通する手すり支持体の尾端径部側を締結する締結部材とを設け、
前記手すり支持体の段差径部を構成する大径部は前記化粧パネルの貫通孔の径よりも大なる径に形成し、また、前記大径部と前記尾端径部とを接続する中間径部は前記化粧パネルの貫通孔及び前記側板に貫通し、かつ前記化粧パネルの手すり取付け個所の面部と前記手すり支持体の大径部の背面部との間に所定の隙間を有する長さに形成した構成である。
前記手すり支持体の段差径部を構成する大径部は前記化粧パネルの貫通孔の径よりも大なる径に形成し、また、前記大径部と前記尾端径部とを接続する中間径部は前記化粧パネルの貫通孔及び前記側板に貫通し、かつ前記化粧パネルの手すり取付け個所の面部と前記手すり支持体の大径部の背面部との間に所定の隙間を有する長さに形成した構成である。
この発明は以上のような構成とすることにより、化粧パネルの手すり取付け個所の面部と手すり支持体の段差径部の1つの径である大径部の背面とに所定の隙間を形成したので、乗客が手すり本体に寄りかかって多少下方にたわむ状態となっても、手すり支持体の大径部が化粧パネルの意匠面に接触することがなく、化粧パネルの意匠面がつぶれたり、当該つぶれによって手すり本体を支持するネジが緩むことがなく、化粧パネルの意匠的な美観を継続的に保持できる。
また、前記手すり支持体の中間径部としては、化粧パネルの貫通孔の面部に対して所定の空隙部を有する径に形成すれば、乗客が手すり本体に寄りかかって多少下方にたわむ状態となっても、化粧パネルの貫通孔が圧接することがない。よって、化粧パネルの手すり支持体周辺が膨らむことがなくなり、化粧パネルの意匠的な美観を損ねることがない。
なお、前記手すり支持体としては、手すり本体側から後端方向に、前記貫通孔の径よりも大なる径の大径部と、当該貫通孔の径よりも小なる径の中間径部と、この中間径部より小なる径の尾端径部とで構成すれば、化粧パネルの貫通孔近傍面部及び当該貫通孔との間に前述する一定の関係付けを持たせつつ、側板及びこの側板裏面に添設された補強材の取り付けることができる。
また、化粧パネルの手すり取付け個所の面部と前記手すり支持体の大径部の背面との間に0.3mm〜0.6mmの範囲内の前記隙間を形成すれば、側板及び側板裏側の補強板による補強にも十分に耐えられ、化粧パネルの意匠面から離れている状態を感じさせずにすみ、化粧パネルの本来の美観を損なうことがない。
さらに、手すり支持体の段差径部としては、化粧パネルの貫通孔の径よりも大なる大径部と前記中間径部より小なる径の尾端径部との2段差構成とし、当該尾端径部に中間径部に相当する外径を有する中間リングを外嵌するように使用すれば、異なるサイズの中間リングの中から適宜選択することにより、手すり支持体のサイズの標準化にも貢献することが可能である。
本発明によれば、化粧パネルの意匠的な美観を長期にわたって保持することができ、また、手すり本体を強固に支持することが可能なエレベータかご室の手すりを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るエレベータかご室の手すりの一実施の形態を示す断面図である。なお、同図において、従来技術と同一構成部品については同一の符号を付して説明する。
なお、エレベータかご室1は、図4に示す通りであるが、このようなかご室の構成に限らず、従来周知の種々の形態のかご室にも同様に適用できることは言うまでもない。
図1は本発明に係るエレベータかご室の手すりの一実施の形態を示す断面図である。なお、同図において、従来技術と同一構成部品については同一の符号を付して説明する。
なお、エレベータかご室1は、図4に示す通りであるが、このようなかご室の構成に限らず、従来周知の種々の形態のかご室にも同様に適用できることは言うまでもない。
このエレベータかご室1は、当該かご室1内部の一側面または両側面に立設される側板4の意匠面となる面部に例えば10mmないし20mmの厚みをもった木製パネル21が添設されている。この木製パネル21及び側板4には、乗客の転倒防止用のバーとして利用される手すり本体9を支持するブラケットなどの手すり支持体22が取付けられている。
手すり本体9は、断面任意の形状,例えば円形状に形成され、かご室1の前後方向に所定長さに形成されている。通常、手すり本体9は、両端部側を手すり支持体22で支持する2点支持となるが、手すり本体9が比較的に長い場合、当該手すり本体9の中間部側も同様に手すり支持体22で支持する点支持の場合もあり得る。
前記手すり支持体22は、手すり本体9側から後端側方向に異なる複数の径をもつ段差径部に形成されている。すなわち、手すり支持体22は、手すり本体9側から最も径の大きな大径部22aと中間径を有する中間径部22bと最も小さな径を有する尾端径部22cとで構成される。なお、尾端部22cにはネジ山が形成されている。
一方、木製パネル21の手すり支持個所となる部分には所定の貫通孔21aが形成されている。手すり支持体22の段差径部と木製パネル21の貫通孔21aとは次のような関係になっている。つまり、手すり支持体22の大径部22aは、木製パネル21の貫通孔21aの径よりも大きな径に形成され、一方、中間径部22aは、木製パネル21の貫通孔21aに対して多少の遊びをもった空隙部23を有する径に形成されている。
さらに、側板4及び補強材11の手すり支持個所となる部分には所定の貫通孔が設けられ、この貫通孔には手すり支持体22の尾端径部22cが貫通される。
以上のようなかご室1の手すりにおいては、手すり本体9を支持する手すり支持体22の後端側を木製パネル21の貫通孔21a及び側板4、補強材11の貫通孔に貫通し、側板4の裏側から手すり支持体22の尾端径部22cに対してワッシャ12等を介してナットなどの締結部材24を用いて締結する。
ところで、手すり支持体22の大径部22aの長さは、木製パネル21の厚さよりも0.3mmないし0.6mm程度長く形成する。これにより、木製パネル21の手すり取り付け個所の面部と手すり支持体22の大径部22aの背面部との間に0.3mmないし0.6mmの隙間25を設ける。ここで、下限0.3mmの隙間25とした理由は、乗客が手すり本体9に寄りかかった時の荷重によって前記手すり支持体22が下方に傾いた場合でも木製パネル21の意匠面にぎりぎり接触せず、しかも側板4及び補強板11による補強も十分に耐えられる値を意味する。一方、上限0.6mmの隙間2とした理由は、乗客がかご室1内から木製パネル21の意匠面をみたとき、手すり支持体22の大径部22a背面が木製パネル21の意匠面から離れている状態を感じさせない値を意味する。従って、手すり支持体22の大径部22aは、少なくとも木製パネル21の貫通孔21aの径よりも大きな径に形成する必要がある。
従って、以上のような実施の形態によれば、乗客が手すり本体9に寄りかかったとき、手すり支持体22が多少下方にたわむように変形した場合でも、木製パネル21の面部と手すり支持体22の大径部22aの背面部との間に隙間25を形成しているので、手すり支持体22が木製パネル21の意匠面に接触することがなく、従来のように意匠面がつぶれたり、意匠面が削られたり、意匠面がつぶれて手すり支持体22に対する締結部材24の締め付けが緩んだりする問題がなくなる。また、木製パネル21の貫通孔21aと手すり支持体22の中間径部22bとの間に多少遊びを有することから、乗客が手すり本体9に寄りかかった場合でも、木製パネル21の貫通孔21aが圧接することがなく、ひいては木製パネル21の手すり取り付け部分がふくれあがる心配もなくなる。その結果、木製パネル21本来の機能である意匠的な美観を継続的に保持することができる。このことは、長期にわたって美観を保つことにより、乗客に快適さを与えることができる。
また、木製パネル21の意匠面がつぶれることがなくなれば、手すり支持体22に対する締結部材24の締め付けが緩むことがなくなり、側板4及び補強材11に対して手すり支持体22,ひいては手すり本体9を長期にわたって強固に支持でき、乗客に不快な思いをさせることがなくなる。
なお、側板4の面部に別に意匠的な美観を有する木製パネル21を設けたが、薄板の金属製パネルであっても構わない。
また、上記実施の形態では、側板4の意匠面側に木製パネル21を意匠品として貼り付けしたが、例えば図2に示すように側板4の意匠面側に例えば0.4mm程度の柄物の化粧シート26を貼り付けたものでもよい。化粧シート26を貼り付けた場合でも、基本的には木製パネル21を用いた場合と同様の構成を取るので、同様の作用効果を奏することができる。
さらに、上記実施の形態では、異なる3つの径からなる段差径部を有する一体型の手すり支持体22を用いたが、例えば図3に示すように、大径部22aと側板4及び補強材11の貫通孔に挿通可能な最も小さい径を有する尾端径部22cとを有する2つの径の段差径部を有する手すり支持体28を用い、中間径部22bに相当する部分は、異なる多数のサイズ(内外径、長さ)を有する中間リング27の中から例えば木製パネル21又は化粧シート26の厚みに応じた中間リング27を選択する。そして、選択された中間リング27を尾端径部22c側から嵌め込み、大径部22aに突き当てるように設定する。しかる後、手すり支持体28の尾端径部22c側を木製パネル21、側板4及び補強材11の貫通孔に順次挿通し、側板4の裏側から締結部材24を用いて締結する。なお、当該手すり支持体28の尾端径部22cの全部にネジ山を形成せず、当該手すり支持体28の大径部22a背面から木製パネル21又は化粧シート26の標準厚さサイズ+余裕サイズ(側板+補強材の厚さ相当サイズ)だけ表面部分をストレートに形成すれば、中間リング27を設定するのが容易となる。
このような実施の形態によれば、予め木製パネル21と化粧シート26とに分け、これら木製パネル21と化粧シート26との標準サイズのもとに幾つかの外径及び長さの中間リング27を用意しておけば、木製パネル21や化粧シート26の厚さ等のサイズが異なっても、最適なサイズの中間リング27を選択し、柔軟に使用に供することができる。
これにより、かご室1内にサイズの異なる木製パネル21、化粧シート26を貼り付けた場合でも、標準化したサイズの手すり支持体28を使用することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。また、各実施の形態は組み合わせて実施することが可能であり、その場合には組み合わせによる効果が得られる。
1…かご室、2…かご床、3…かごドア、4…側板、5a,5b…袖板、6…かご操作盤、9…手すり本体、11…補強材、21…木製パネル、22、28…手すり支持体、22a…大径部、22b…中間径部、22c…尾端径部22c、23…空隙部、24…締結部材、25…隙間、26…化粧シート、27…中間リング。
Claims (5)
- エレベータのかご室を構成する複数の側板のうち少なくとも1つの前記側板に取付けられた手すりであって、
所定径の貫通孔が形成された前記少なくとも1つの側板の面部に添設された化粧パネルと、
手すり本体を支持する複数の段差径部が形成された手すり支持体と、
前記化粧パネルの貫通孔及び前記側板を貫通する手すり支持体の尾端径部側を締結する締結部材とを設け、
前記手すり支持体の段差径部を構成する大径部は前記化粧パネルの貫通孔の径よりも大なる径に形成し、
前記大径部と前記尾端径部とを連結する中間径部は前記化粧パネルの貫通孔及び前記側板に貫通し、かつ前記化粧パネルの手すり取付け個所の面部と前記手すり支持体の大径部の背面部との間に所定の隙間を有する長さに形成することを特徴とするエレベータかご室の手すり。 - 請求項1に記載のエレベータかご室の手すりにおいて、
前記手すり支持体の中間径部は、化粧パネルの貫通孔の面部に対して所定の空隙部を有する径に形成することを特徴とするエレベータかご室の手すり。 - 請求項1又は請求項2に記載のエレベータかご室の手すりにおいて、
前記手すり支持体の段差径部は、前記手すり本体側から後方向に、前記貫通孔の径よりも大なる径の大径部と、当該貫通孔の径よりも小なる径の中間径部と、この中間径部より小なる径の尾端径部とからなることを特徴とするエレベータかご室の手すり。 - 請求項1又は請求項2に記載のエレベータかご室の手すりにおいて、
前記化粧パネルの手すり取付け個所の面部と前記手すり支持体の大径部の背面との間に0.3mm〜0.6mmの範囲内の前記隙間を形成することを特徴とするエレベータかご室の手すり。 - 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載のエレベータかご室の手すりにおいて、
前記手すり支持体の段差径部は、前記貫通孔の径よりも大なる大径部と前記中間径部より小なる径の尾端径部との2段差構成とし、当該尾端径部に前記中間径部に相当する外径を有する中間リングを外嵌し、当該手すり支持体の中間径部に相当する機能を持たせたことを特徴とするエレベータかご室の手すり。
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2004
- 2004-10-20 JP JP2004306137A patent/JP2006117364A/ja active Pending
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