JP2002029268A - エンジンマウント組立体 - Google Patents

エンジンマウント組立体

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JP2002029268A
JP2002029268A JP2000211906A JP2000211906A JP2002029268A JP 2002029268 A JP2002029268 A JP 2002029268A JP 2000211906 A JP2000211906 A JP 2000211906A JP 2000211906 A JP2000211906 A JP 2000211906A JP 2002029268 A JP2002029268 A JP 2002029268A
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Masaaki Hamada
真彰 濱田
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジンルーム内において、エンジンを弾性支
持するエンジンマウント組立体が熱的に厳しい条件に曝
されることによって特性が劣化し、また耐久寿命が低下
する問題を改善する。 【解決手段】ゴム弾性体28を有するエンジンマウント
23とその取付固定のためのマウントブラケット24と
を一体的に組み付けて成るエンジンマウント組立体20
において、車両の走行に伴って発生する風を冷却風とし
てゴム弾性体28に導き当てる風当部材30を一体的に
備えておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車のエンジン
ルーム内に設置されてエンジンを弾性支持するエンジン
マウント組立体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】自動車
のエンジンルーム内では、エンジンと車体との間で振動
遮断ないし抑制するためにエンジンと車体との間にエン
ジンマウントを介設し、このエンジンマウントを介して
エンジンを弾性支持するようにしている。ここでエンジ
ンマウントは、通常車両への組付けに先立って予め取付
用のブラケットと一体に組み立てられ、その組立体の状
態で自動車の組立ラインに搬入される。
【0003】ところで、エンジンマウントはエンジンル
ーム内で熱の発生源であるエンジンその他の部材の近傍
に位置しており、元々熱的に厳しい条件の下に曝されて
いる。加えて近年にあっては、自動車における車室内の
スペースの確保ないし拡大,エンジン性能の向上等に伴
ってエンジンルーム内のスペースがますます狭小化し、
またエンジンルーム内の各部材の配置密度が高密度化し
て来ており、エンジンマウントの熱的な環境はますます
厳しくなって来ている。
【0004】エンジンマウントは自動車の心臓部である
エンジンを支えるものであり、当然その耐久寿命は10
年,20万kmといった過酷なものが要求される。その
間エンジンマウントは100℃×2000時間の熱的環
境に曝されたのと同じ熱量が加えられるとされている。
【0005】このような熱がエンジンマウントに加わる
と、その主機能部であるところのゴム弾性体が熱劣化し
て本来求められるばね特性,減衰特性が低下してしま
い、当初設定された良好な防振機能が損なわれてしま
う。またゴム弾性体の熱劣化により、エンジンマウント
の耐久寿命が大幅に低下してしまう。
【0006】このような問題を改善するため、従来エン
ジンマウントの前方位置において自動車の車体フレーム
に導風部材を組み付け、これにより車両の走行に伴って
発生する風を、エンジンマウントのゴム弾性体に導いて
これを冷却するようにしたものが種々提案されている。
【0007】しかしながらこのようにすると自動車の車
体フレームの強度が低下する恐れがあり、またエンジン
マウントと導風部材とは切り離された状態にあるためエ
ンジンマウント、特に熱的に弱いゴム弾性体に対して、
冷却用の風を効率的に当てることが難しいといった問題
がある。更に場合によって自動車の組立ラインにおいて
従来よりも余分の部材を組み立てる必要が生じるといっ
た問題が発生する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエンジンマウン
ト組立体はこのような課題を解決するために案出された
ものである。而して請求項1のものは、ゴム弾性体を有
するエンジンマウントとその取付固定のためのマウント
ブラケットとを一体的に組み立てて成り、エンジンとそ
の支持体との間に介設されて該エンジンを弾性支持する
エンジンマウント組立体であって、車両の走行に伴って
発生する風を冷却風として前記エンジンマウントのゴム
弾性体に導き当てる風当部材を一体的に備えたことを特
徴とする。
【0009】請求項2のものは、請求項1において、前
記風当部材が前記マウントブラケットに一体的に備えら
れた、前,後端が開口形状のチューブを有しており、該
チューブは後端の開口を前記ゴム弾性体に向けて配設さ
れており、車両の進行方向を向いた前端の開口より内部
に導入した冷却風を該後端の開口より該ゴム弾性体に向
けて吹き出すものとなしてあることを特徴とする。
【0010】請求項3のものは、請求項2において、前
記チューブが樹脂又はゴム製のホースにて構成されてい
ることを特徴とする。
【0011】請求項4のものは、請求項1〜3の何れか
において、前記風当部材が前記エンジンマウントの後位
置に突設され、前方から後向きに流れて来た風を前方に
跳ね返して前記ゴム弾性体に当てる突出形状の堤部を有
していることを特徴とする。
【0012】請求項5のものは、請求項4において、前
記堤部は前記マウントブラケットに一体的に備えられて
いることを特徴とする。
【0013】請求項6のものは、請求項4,5の何れか
において、前記マウントブラケットには前記風当部材と
して、前方から後向きに流れて来た風を前記堤部に導く
ガイド片が一体的に備えられていることを特徴とする。
【0014】請求項7のものは、ゴム弾性体を有するエ
ンジンマウントとその取付固定のためのマウントブラケ
ットとを一体的に組み立てて成り、エンジンとその支持
体との間に介設されて該エンジンを弾性支持するエンジ
ンマウント組立体であって、前記ゴム弾性体の表面に放
熱突起が複数形成してあることを特徴とする。
【0015】
【作用及び発明の効果】上記のように本発明は、車両の
走行に伴って発生する風を冷却風としてエンジンマウン
トのゴム弾性体に導き当てる風当部材をエンジンマウン
ト組立体に一体的に備えており、本発明に従えばエンジ
ンマウント組立体とは別途に導風部材を車体フレーム等
の車体側に組み付けることを要しない。
【0016】しかも風当部材がエンジンマウント組立体
自体に備わっていることから、エンジンマウント特にゴ
ム弾性体と風当部材との位置関係を適正な位置関係、即
ち風当部材によって冷風を最も効率的にゴム弾性体に当
てることのできる関係位置に保持することができる。
【0017】更にまた、エンジンマウント組立体に風当
部材を備え付けることによって、その風当部材をエンジ
ンマウントにおけるゴム弾性体に対し可及的に近い位置
に配置することが可能となり、冷風によるゴム弾性体の
冷却能率を効果的に高めることができる。
【0018】本発明では、上記風当部材を前端の開口か
ら吸入した冷風を後端の開口からゴム弾性体に向けて吹
き出すチューブを有するものとなすことができ(請求項
2)、このようにすればチューブを適当に湾曲させるこ
とで、周辺の部材との干渉を回避しつつチューブの前端
の開口から吸い込んだ冷風を後端の開口から目的とする
箇所に集中的に吹き出させ、ゴム弾性体をより効率的に
冷却することができる。
【0019】この場合において上記チューブは樹脂又は
ゴム製のホースにて構成しておくことができる(請求項
3)。このようにすれば容易に且つ所望の形状でチュー
ブを湾曲させることができる。
【0020】本発明では上記風当部材を、エンジンマウ
ントの後位置において突出し、前方から後向きに流れて
来た風を前方に跳ね返してゴム弾性体に当てる堤部を有
するものとなすことができる(請求項4)。このように
した場合においてもゴム弾性体に対して冷風を効率的に
当てることができ、以ってゴム弾性体を良好に冷却する
ことができる。この場合において、堤部は上記マウント
ブラケットに一体的に備えておくことができる(請求項
5)。これにより堤部を容易に形成することができる。
【0021】更にまた上記堤部を設ける場合において、
マウントブラケットに、前方から後向きに流れて来た風
を上記堤部に導くガイド片を一体的に備えておくことが
できる(請求項6)。このようにすることで前方からの
風を効率的に堤部に導くことができる。
【0022】次に請求項7のものは、ゴム弾性体の表面
に放熱突起を複数形成したもので、このようにすること
でゴム弾性体からの放熱を効果的に促進することがで
き、冷却能率を高めることができる。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基いて詳しく説
明する。図1はFF車におけるエンジンの支持構造及び
FR車におけるエンジンの支持構造を表している。図中
10はエンジンルーム,12はエンジンルーム10内の
エンジン,14はラジエータ,16はサブフレーム,1
8はアンダーカバー,20はエンジンマウント組立体を
それぞれ示している。尚図1(B)において22はトラ
ンスミッションである。
【0024】図2はエンジンマウント組立体20の一例
を示したもので、同図に示しているようにこの例のエン
ジンマウント組立体20は、エンジンマウント23とそ
の取付固定のためのマウントブラケット24とを有して
おり、それらが一体的に組み立てられている。
【0025】この例においてエンジンマウント23は、
外筒金具25と、内筒金具26と、それらに対して一体
に加硫接着されたゴム弾性体28とを有しており、マウ
ントブラケット24の円筒部27内に圧入され、保持さ
れている。このエンジンマウント組立体20の場合、外
筒金具25が車体(支持体)側に、また内筒金具26が
エンジン12側に固定され、エンジン12からの荷重が
内筒金具26及びゴム弾性体28に対して下向きに作用
する。
【0026】30は風当部材であって、この例では風当
部材30は、マウントブラケット24に一体的に備えら
れたチューブ32単独から成っている。但しチューブ3
2と他の部材とを組み合せて風当部材30を構成するこ
ともできる。
【0027】チューブ32はこの例では可撓性を有する
樹脂又はゴム製のものであって、前,後端が開口形状を
なしており、そして前端の開口34が車両の進行方向を
向き、また後端の開口36がゴム弾性体28を向く状態
に全体が湾曲形状をなしている。ここで後端の開口36
はゴム弾性体28の外周縁近傍に位置しており、且つそ
の向きがゴム弾性体28のほぼ中心部を向いている。
【0028】更にまたチューブ32は、その全体が図2
中エンジンマウント23の軸心方向の左右端より僅かに
外側に位置している。尚、風当部材30はエンジンマウ
ント23の軸心方向の左右何れか一端側のみに設けてお
くこともできるし、或いは図中2点鎖線で示しているよ
うに両端側に設けておくこともできる。
【0029】この例のエンジンマウント組立体20の場
合、車両の進行に伴って発生した風が、チューブ32の
前端の開口34からその内部に流入し、そしてその内部
で流れの向きを変えて後端の開口36からエンジンマウ
ント23のゴム弾性体28に向けて吹き出され、同部に
当てられる。
【0030】而してチューブ32の後端の開口36はゴ
ム弾性体28にほぼ接するような近い位置でゴム弾性体
28に向けて開口しており、従ってこのようなチューブ
32がなければエンジンマウント23の表面をそのまま
後向きに通過してしまう風が、チューブ32の案内作用
によって、ゴム弾性体28に可及的に近い位置からゴム
弾性体28に向けて吹き出される。これによりゴム弾性
体28がその吹き出された冷風によって効率的に冷却さ
れる。
【0031】本例によれば、エンジンマウント組立体2
0とは別途に導風部材を車体フレーム等に組み付けるこ
とを要しない。しかも風当部材30がエンジンマウント
組立体20自体に備わっていることから、エンジンマウ
ント23のゴム弾性体28と風当部材30との位置関係
を適正な位置関係、即ち風当部材30によって冷却風を
最も効率的にゴム弾性体28に当てることのできる関係
位置に保持することができる。
【0032】更にまたエンジンマウント組立体20に風
当部材30を備え付けることによって、風当部材30を
エンジンマウント23のゴム弾性体28に対し可及的に
近い位置に位置させることが可能となり、ゴム弾性体2
8の冷却能率を高めることができる。
【0033】また本例では、チューブ32を適当に湾曲
させることで、周辺の部材との干渉を回避しつつチュー
ブ32の前端の開口34から吸い込んだ冷風を後端の開
口36から目的とする箇所に集中的に吹き出させること
ができる。
【0034】本例では、チューブ32を樹脂又はゴム製
のホースにて構成しており、これにより容易に且つ所望
の形状でチューブ32を湾曲させることができる。
【0035】図3は本発明の他の実施例を示している。
この例ではエンジンマウント23の後位置に堤部38が
軸心方向外方に突出状に設けられており、この堤部38
と後述のガイド片40とによって風当部材30が構成さ
れている。
【0036】この堤部38は、エンジンマウント23の
後半部を半周する形の半円形状をなしており、マウント
ブラケット24に一体に形成されている。このマウント
ブラケット24には、更に前方から流れて来た風を堤部
38の内面に案内するガイド片40が固設されている。
尚これら堤部38,ガイド片40は、エンジンマウント
23の軸心方向の左右何れか一端側にのみ設けておくこ
ともできるし或いはまた両端側に設けておくこともでき
る。
【0037】この例のエンジンマウント組立体20の場
合、車両の走行に伴って発生した前方からの風が、ガイ
ド片40にて堤部38に案内される。堤部38に案内さ
れた冷風は堤部38の内面に沿って周方向に流れ、ゴム
弾性体28を表面から冷却する。更にはまた、エンジン
マウント23の直前を通過して流れて来た風が堤部38
によって前方に跳ね返されてゴム弾性体28に当り、こ
れを冷却する。
【0038】本例においてもゴム弾性体28に対して冷
却風を効率的に当てることができ、以ってゴム弾性体2
8を良好に冷却することができる。更にまたこのような
堤部38を設けた場合、堤部38周辺で風の流れが乱さ
れて、その乱流の効果によりゴム弾性体28全体に冷却
風を当てることができる効果も得られる。
【0039】この堤部38はマウントブラケット24に
一体的に備えてあり、このようにすれば堤部38を容易
に形成することができる。また本例ではマウントブラケ
ット24にガイド片40を一体的に備えていることか
ら、前方からの風を効率的に堤部38に導くことができ
る。
【0040】図4は本発明の更に他の実施例を示したも
のである。この例ではエンジンマウント23におけるゴ
ム弾性体28の表面にいぼ状の放熱突起42が多数設け
てあり、それら放熱突起42によってゴム弾性体28の
表面積が大きくしてある。
【0041】ここで放熱突起42は1cm当り1個以
上の密度で分散配置しておくことが望ましい。またその
突起高さは2mm以上となしておくことが望ましい。尚
突起高さについては15mm以下としておくことが望ま
しい。本例によれば、ゴム弾性体28からの放熱を効果
的に促進することができ、冷却能率を高めることができ
る。
【0042】尚上記いぼ状の放熱突起42の代わりに、
図5に示すようなひれ状の放熱突起44を設けておくこ
ともできる。図4の実施例は図2の実施例においてゴム
弾性体28の表面に多数のいぼ状の放熱突起42を設け
た例であるが、図3に示す実施例においてゴム弾性体2
8に多数のいぼ状の放熱突起42を設けることも勿論可
能である。
【0043】更に図4の実施例では放熱突起42を設け
るのと併せて風当部材30を設けているが、場合によっ
て風当部材30を設けることなく放熱突起42のみを設
けておくこともできる。尚、図4の実施例ではゴム弾性
体28の図中左右の両表面にいぼ状の多数の放熱突起4
2が設けてある。
【0044】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明は上記例示した形態
のエンジンマウント以外の種々形態のエンジンマウント
を備えたエンジンマウント組立体に適用することが可能
であるなど、その主旨を逸脱しない範囲において種々変
更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの支持構造を表した模式図である。
【図2】本発明の一実施例であるエンジンマウント組立
体を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例であるエンジンマウント組
立体を示す図である。
【図4】本発明の更に他の実施例であるエンジンマウン
ト組立体を示す図である。
【図5】本発明の更に他の実施例であるエンジンマウン
ト組立体の要部を示す図である。
【符号の説明】
12 エンジン 20 エンジンマウント組立体 23 エンジンマウント 24 マウントブラケット 28 ゴム弾性体 30 風当部材 32 チューブ 34 前端の開口 36 後端の開口 38 堤部 40 ガイド片 42,44 放熱突起

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム弾性体を有するエンジンマウントと
    その取付固定のためのマウントブラケットとを一体的に
    組み立てて成り、エンジンとその支持体との間に介設さ
    れて該エンジンを弾性支持するエンジンマウント組立体
    であって、 車両の走行に伴って発生する風を冷却風として前記エン
    ジンマウントのゴム弾性体に導き当てる風当部材を一体
    的に備えたことを特徴とするエンジンマウント組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記風当部材が前記
    マウントブラケットに一体的に備えられた、前,後端が
    開口形状のチューブを有しており、該チューブは後端の
    開口を前記ゴム弾性体に向けて配設されており、車両の
    進行方向を向いた前端の開口より内部に導入した冷却風
    を該後端の開口より該ゴム弾性体に向けて吹き出すもの
    となしてあることを特徴とするエンジンマウント組立
    体。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記チューブが樹脂
    又はゴム製のホースにて構成されていることを特徴とす
    るエンジンマウント組立体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記風
    当部材が前記エンジンマウントの後位置に突設され、前
    方から後向きに流れて来た風を前方に跳ね返して前記ゴ
    ム弾性体に当てる突出形状の堤部を有していることを特
    徴とするエンジンマウント組立体。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記堤部は前記マウ
    ントブラケットに一体的に備えられていることを特徴と
    するエンジンマウント組立体。
  6. 【請求項6】 請求項4,5の何れかにおいて、前記マ
    ウントブラケットには前記風当部材として、前方から後
    向きに流れて来た風を前記堤部に導くガイド片が一体的
    に備えられていることを特徴とするエンジンマウント組
    立体。
  7. 【請求項7】 ゴム弾性体を有するエンジンマウントと
    その取付固定のためのマウントブラケットとを一体的に
    組み立てて成り、エンジンとその支持体との間に介設さ
    れて該エンジンを弾性支持するエンジンマウント組立体
    であって、 前記ゴム弾性体の表面に放熱突起が複数形成してあるこ
    とを特徴とするエンジンマウント組立体。
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