JP2015093660A - 車両のフロントサスペンション - Google Patents

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Abstract

【課題】走行用駆動ユニットに対しサスペンションメンバをトルクロッドとゴムブッシュとを介し弾性的に連結した場合に、ゴムブッシュが駆動ユニットからの輻射熱により加熱されることを抑制する。
【解決手段】車両のフロントサスペンションは、前部に開口21が形成された箱形状のサスペンションメンバ15と、前端部が走行用駆動ユニット11に連結され、後端部が開口21を通しサスペンションメンバ15の内部に挿入されてサスペンションメンバ15に連結されるトルクロッド25と、サスペンションメンバ15とトルクロッド25の後端部との間に介設されるゴムブッシュ41とを備える。走行風Aがサスペンションメンバ15の開口21に向かうよう走行風Aを案内する案内体43をトルクロッド25に形成する。サスペンションメンバ15の内部から後方に向かって走行風Aを通過可能とさせる通気開口44をサスペンションメンバ15に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体に支持された走行用駆動ユニットに対しサスペンションメンバをトルクロッドとゴムブッシュとを介し弾性的に連結した場合に、このゴムブッシュの寿命を向上させるようにした車両のフロントサスペンションに関するものである。
上記車両のフロントサスペンションには、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、車両のフロントサスペンションは、車体に支持される一方、前車輪を懸架し、前部に開口が形成された箱形状のサスペンションメンバと、車体の前後方向に延び、その前端部が上記サスペンションメンバの前方に配置されて車体に支持された走行用駆動ユニットに連結され、後端部が上記開口を通しサスペンションメンバの内部に挿入されてこのサスペンションメンバに連結されるトルクロッドと、上記サスペンションメンバとトルクロッドの後端部との間に介設されるゴムブッシュとを備えている。
そして、上記構成によれば、サスペンションメンバを箱形状にすることにより、車輪を懸架するための剛性の向上が図られている。また、車体への駆動ユニットの支持が、上記トルクロッドおよびゴムブッシュを介し上記サスペンションメンバによって弾性的に無理なく補強され、車体への駆動ユニットの支持強度の向上が図られている。更に、上記トルクロッドの後端部が上記開口を通しサスペンションメンバの内部に挿入されたことにより、これらサスペンションメンバとトルクロッドとの組み合わせ体が上下方向および車体の前後方向で、よりコンパクトになることとされている。
特開2010−280237号公報
ところで、上記駆動ユニットは、通常、その作動により高温の輻射熱を放射する。このため、この駆動ユニットの後方に位置する上記ゴムブッシュは上記輻射熱によって加熱されがちとなる。しかも、上記開口を通しサスペンションメンバの内部に向けて放射された輻射熱がこのサスペンションメンバの内部に滞留する場合には、この輻射熱によって上記ゴムブッシュは更に加熱されがちとなる。
そして、上記したようにゴムブッシュが加熱されて高温にされる場合には、このゴムブッシュは劣化し易くなって、寿命上の問題点を生じるおそれがある。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、車体に支持された走行用駆動ユニットに対しサスペンションメンバをトルクロッドとゴムブッシュとを介し弾性的に連結した場合に、このゴムブッシュが上記駆動ユニットからの輻射熱により加熱されることを抑制して、このゴムブッシュの寿命を向上させることであり、また、このゴムブッシュの寿命の向上が簡単な構成で達成できるようにすることである。
請求項1の発明は、車体2に支持される一方、前車輪9を懸架し、前部に開口21が形成された箱形状のサスペンションメンバ15と、車体2の前後方向に延び、その前端部が上記サスペンションメンバ15の前方に配置されて車体2に支持された走行用駆動ユニット11に連結され、後端部が上記開口21を通しサスペンションメンバ15の内部に挿入されてこのサスペンションメンバ15に連結されるトルクロッド25と、上記サスペンションメンバ15とトルクロッド25の後端部との間に介設されるゴムブッシュ41とを備えた車両のフロントサスペンションにおいて、
走行風Aが上記サスペンションメンバ15の開口21に向かうよう上記走行風Aを案内する案内体43を上記トルクロッド25に形成する一方、上記サスペンションメンバ15の内部から後方に向かって上記走行風Aを通過可能とさせる通気開口44を上記サスペンションメンバ15に形成したことを特徴とする車両のフロントサスペンションである。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、車体に支持される一方、前車輪を懸架し、前部に開口が形成された箱形状のサスペンションメンバと、車体の前後方向に延び、その前端部が上記サスペンションメンバの前方に配置されて車体に支持された走行用駆動ユニットに連結され、後端部が上記開口を通しサスペンションメンバの内部に挿入されてこのサスペンションメンバに連結されるトルクロッドと、上記サスペンションメンバとトルクロッドの後端部との間に介設されるゴムブッシュとを備えた車両のフロントサスペンションにおいて、
走行風が上記サスペンションメンバの開口に向かうよう上記走行風を案内する案内体を上記トルクロッドに形成する一方、上記サスペンションメンバの内部から後方に向かって上記走行風を通過可能とさせる通気開口を上記サスペンションメンバに形成している。
このため、車両の走行時の走行風は、上記案内体によって上記開口を通し上記サスペンションメンバの内部に円滑に流入させられることから、このサスペンションメンバの内部に位置して上記駆動ユニットの作動時の輻射熱により加熱されようとする上記ゴムブッシュは上記走行風によって効果的に冷却される。しかも、上記サスペンションメンバの内部に流入させられた走行風は、この際、上記輻射熱から与えられた熱エネルギーを有したままで、サスペンションメンバの後方に向けて上記通気開口を通過させられ、外部に排出されることから、上記サスペンションメンバの内部に上記輻射熱が滞留することは防止される。
よって、上記駆動ユニットの輻射熱によりゴムブッシュが加熱されて高温にさせられることは上記した走行風により効果的に抑制され、このため、このゴムブッシュが熱により早期に劣化して硬化することは防止される。この結果、上記ゴムブッシュは、長期間にわたり所望の軟らかいゴム(弾性)特性を維持することができて、その寿命の向上が達成可能とされる。
また、上記したように走行風を案内する案内体は、上記トルクロッドに形成したことから、上記案内体の形成のために上記トルクロッドが利用されたのであり、その分、上記したゴムブッシュの寿命の向上は簡単な構成で達成できる。
図2のI-I線矢視拡大断面図である。 車両の車体下部構造の簡略平面図である。 図1で示したものの部分斜視図である。
本発明の車両のフロントサスペンションに関し、車体に支持された走行用駆動ユニットに対しサスペンションメンバをトルクロッドとゴムブッシュとを介し弾性的に連結した場合に、このゴムブッシュが上記駆動ユニットからの輻射熱により加熱されることを抑制して、このゴムブッシュの寿命を向上させることであり、また、このゴムブッシュの寿命の向上が簡単な構成で達成できるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、車両のフロントサスペンションは、車体に支持される一方、前車輪を懸架し、前部に開口が形成された箱形状のサスペンションメンバと、車体の前後方向に延び、その前端部が上記サスペンションメンバの前方に配置されて車体に支持された走行用駆動ユニットに連結され、後端部が上記開口を通しサスペンションメンバの内部に挿入されてこのサスペンションメンバに連結されるトルクロッドと、上記サスペンションメンバとトルクロッドの後端部との間に介設されるゴムブッシュとを備える。走行風が上記サスペンションメンバの開口に向かうよう上記走行風を案内する案内体が上記トルクロッドに形成される。一方、上記サスペンションメンバの内部から後方に向かって上記走行風を通過可能とさせる通気開口が上記サスペンションメンバに形成される。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図において、符号1は、自動車で例示される車両であり、矢印Frは、この車両1の進行方向の前方を示している。また、下記する左右とは、上記車両1の車体2の幅方向をいうものとする。
上記車体2は、その下部を構成し、車体2の骨格部材とされる車体フレーム3を備え、この車体フレーム3は、車体2の前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ6,6と、車体2の幅方向に延びて上記左右サイドメンバ6,6を互いに結合させるクロスメンバ7とを有している。
車両1は、上記車体2の前部に左右前車輪9,9を懸架するフロントサスペンション10と、エンジンを主体とする走行用駆動ユニット11とを備えている。この駆動ユニット11は、上記左右サイドメンバ6,6の各前部間に配置されると共に、左右マウント12,12により上記各サイドメンバ6の前部に弾性的に支持される。そして、車体2の前部は、上記各前車輪9およびフロントサスペンション10により走行面上に支持される。
以下、上記車両1のフロントサスペンション10につき説明する。
上記フロントサスペンション10は、上記駆動ユニット11の後方で、上記車体フレーム3の各サイドメンバ6にそれぞれ締結具14により強固に支持される板金製で箱形状のサスペンションメンバ15を有している。このサスペンションメンバ15は、それぞれプレス加工により形成された上、下部パネル16,17を有し、これら上、下部パネル16,17のそれぞれ面方向の外縁部同士がスポット溶接Sにより結合されて、上記サスペンションメンバ15は剛性の大きい中空閉断面形状とされる。
上記サスペンションメンバ15の左右各側部にそれぞれロアアーム20が上下に揺動可能に枢支される。そして、このロアアーム20と不図示の緩衝器とにより、上記前車輪9が上記サスペンションメンバ15に上下に揺動可能に懸架される。一方、上記サスペンションメンバ15における車体2の幅方向のほぼ中央部の前部には、上記サスペンションメンバ15の内外を連通させる開口21が形成される。
上記サスペンションメンバ15の前方に位置する上記駆動ユニット11を上記サスペンションメンバ15に弾性的に連結して車体2への上記駆動ユニット11の支持強度を向上させるトルクロッド25が設けられる。このトルクロッド25は、このトルクロッド25の前端部を構成し、軸心が車体2の幅方向に延びる径小の前部筒状体26と、上記トルクロッド25の後端部を構成し軸心が上下方向に延びる径大の後部筒状体27と、車体2の前後方向に長く延び、その前端部が上記前部筒状体26の後面に結合され、後端部が上記後部筒状体27の前面に結合されてこれら前、後部筒状体26,27を互いに結合させるトルクロッド本体28とを有している。
上記トルクロッド本体28は、その長手方向の各部断面が下方に向かって開くチャンネル形状とされ、車体2の幅方向で互いに少し離れて対面する左右側部板31,31と、これら各側部板31の上端縁部同士を一体的に結合させる上部板32とを有している。上記トルクロッド本体28の内部空間は、車体2の前後方向に長く延び、下方に向かって開く溝空間33とされ、この溝空間33は、車体2の前後方向で上記前、後部筒状体26,27により挟まれている。また、上記左右側部板31,31は後方に向かうに従い漸次離反することとされる。これに伴い、上記溝空間33の幅寸法は後方に向かうに従い漸次拡大させられる。
前記駆動ユニット11の後端部に連結具35により連結され、軸心が車体2の幅方向に延びる円筒状の前部スペーサ36が設けられる。前記トルクロッド25の前部筒状体26は、上記前部スペーサ36と同じ軸心上でこの前部スペーサ36に外嵌し、これら前部筒状体26と前部スペーサ36とは、これらの間に介設されるゴムブッシュ37により加硫接着される。
一方、前記サスペンションメンバ15の開口21の後方におけるこのサスペンションメンバ15の内部に設けられると共に、このサスペンションメンバ15の上、下部パネル16,17に跨るよう締結具39により結合され軸心が縦向きとされる円筒状の後部スペーサ40が設けられる。前記トルクロッド25の後部は前記開口21を通しサスペンションメンバ15の内部に挿入される。そして、上記トルクロッド25の後部筒状体27は、上記後部スペーサ40と同じ軸心上でこの後部スペーサ40に外嵌し、これら後部筒状体27と後部スペーサ40とは、これらの間に介設されるゴムブッシュ41により加硫接着される。
上記トルクロッド25の前後方向の中途部である上記トルクロッド本体28に、車両1の走行時に、その走行風Aを上記開口21に向かうよう案内する案内体43が形成される。一方、上記サスペンションメンバ15の内部から後方に向かって上記走行風Aを通過可能とさせる通気開口44が上記開口21およびトルクロッド25の後方における上記サスペンションメンバ15の後部に形成される。
上記案内体43は、上記トルクロッド本体28の上部板32の前部をプレス加工により上方に切り起こすことにより形成された前部案内板45を有している。この前部案内板45は、車体2の側面断面視(図1)で、後上方に向かって延出しており、上記前部案内板45の延出端縁部は上方に凸の円弧形状とされ、この延出端縁部で囲まれた開口46は上記サスペンションメンバ15の開口21の上部に向かって開放されている。
また、上記案内体43は上記トルクロッド本体28の上部板32の後部をプレス加工により下方に切り起こすことにより形成された後部案内体48を有している。この後部案内体48は、車体2の側面断面視(図1)で、前下方に向かって延出しており、上記後部案内体48の延出端縁部は下方に凸に円弧形状とされ、この延出端縁部で囲まれた開口49は前下方に向かって開放されている。
車両1の走行により、上記駆動ユニット11とトルクロッド25とのそれぞれ下側を順次後方に向かって走行風Aが流動するとき、このトルクロッド25の前部筒状体26の後方域である上記トルクロッド本体28の溝空間33には負圧が生じがちとなって、この溝空間33に走行風Aが流入させられる。
そして、上記溝空間33に流入した走行風Aの一部は、上記案内体43の前部案内板45の下面の円弧凹面により案内され、その開口46を通し上記サスペンションメンバ15の開口21の上部に向けて案内される。また、上記溝空間33に流入した走行風Aの他部は、上記後部案内体48の開口49に掬い上げられた後、上記後部案内体48の上面の円弧凹面により上記サスペンションメンバ15の開口21の上部に向けて案内される。
このため、車両1の走行時の走行風Aは、上記案内体43によって上記開口21を通し上記サスペンションメンバ15の内部に円滑に流入させられることから、このサスペンションメンバ15の内部に位置して上記駆動ユニット11の作動時の輻射熱により加熱されようとする上記ゴムブッシュ41は上記走行風Aによって効果的に冷却される。しかも、上記サスペンションメンバ15の内部に流入させられた走行風Aは、この際、上記輻射熱から与えられた熱エネルギーを有したままで、サスペンションメンバ15の後方に向けて上記通気開口44を通過させられ、外部に排出されることから、上記サスペンションメンバ15の内部に上記輻射熱が滞留することは防止される。
よって、上記駆動ユニット11の輻射熱によりゴムブッシュ41が加熱されて高温にさせられることは上記した走行風Aにより効果的に抑制され、このため、このゴムブッシュ41が熱により早期に劣化して硬化することは防止される。この結果、上記ゴムブッシュ41は、長期間にわたり所望の軟らかいゴム(弾性)特性を維持することができて、その寿命の向上が達成可能とされる。
また、上記したように走行風Aを案内する案内体43は、上記トルクロッド25のトルクロッド本体28自体の一部をプレス加工することにより一体的に形成されたことから、上記案内体43の形成のために上記トルクロッド25のトルクロッド本体28自体の一部が利用されたのであり、その分、上記したゴムブッシュ41の寿命の向上は簡単な構成で達成できる。
なお、上記トルクロッド25のトルクロッド本体28の側部板31の外側面に上記案内体43を形成してもよく、また、上記トルクロッド本体28に上記側部板31を設けないで、上記トルクロッド本体28を上記上部板32のみで構成してもよい。また、上記案内体43は、上記トルクロッド25のトルクロッド本体28の一部を外方に膨出させることにより形成してもよい。
また、上記トルクロッド25のトルクロッド本体28は、その長手方向の各部断面が円形や矩形のパイプ材であってもよく、この場合、上記トルクロッド本体28の前部の下面板に上記後部案内体48の構造のものを形成し、上記トルクロッド本体28の後部の上面板に上記前部案内板45の構造のものを形成してもよい。また、この場合、上記トルクロッド本体28の左右各側板はなくてもよい。
また、上記案内体43は、上記トルクロッド25の前、後部筒状体26,27やトルクロッド本体28とは別体に設けて、これらに溶接や締結により取り付けることにより形成してもよい。また、上記案内体43は、上記したものを上下逆にした構造とし、上記トルクロッド25の上側から後下方に向けて上記走行風Aを案内させるようにしてもよい。
また、上記通気開口44は、上記サスペンションメンバ15の開口21やトルクロッド25に対し車体2の幅方向で互いに異なる位置に形成してもよく、複数形成してもよい。
1 車両
2 車体
3 車体フレーム
9 前車輪
10 フロントサスペンション
11 駆動ユニット
12 マウント
15 サスペンションメンバ
21 開口
25 トルクロッド
26 前部筒状体
27 後部筒状体
28 トルクロッド本体
31 側部板
32 上部板
33 溝空間
39 締結具
40 後部スペーサ
41 ゴムブッシュ
43 案内体
44 通気開口
45 前部案内板
46 開口
48 後部案内体
49 開口
A 走行風

Claims (1)

  1. 車体に支持される一方、前車輪を懸架し、前部に開口が形成された箱形状のサスペンションメンバと、車体の前後方向に延び、その前端部が上記サスペンションメンバの前方に配置されて車体に支持された走行用駆動ユニットに連結され、後端部が上記開口を通しサスペンションメンバの内部に挿入されてこのサスペンションメンバに連結されるトルクロッドと、上記サスペンションメンバとトルクロッドの後端部との間に介設されるゴムブッシュとを備えた車両のフロントサスペンションにおいて、
    走行風が上記サスペンションメンバの開口に向かうよう走行風を案内する案内体を上記トルクロッドに形成する一方、上記サスペンションメンバの内部から後方に向かって上記走行風を通過可能とさせる通気開口を上記サスペンションメンバに形成したことを特徴とする車両のフロントサスペンション。
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