JP2002019466A - 内装材 - Google Patents

内装材

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JP2002019466A
JP2002019466A JP2000202397A JP2000202397A JP2002019466A JP 2002019466 A JP2002019466 A JP 2002019466A JP 2000202397 A JP2000202397 A JP 2000202397A JP 2000202397 A JP2000202397 A JP 2000202397A JP 2002019466 A JP2002019466 A JP 2002019466A
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JP
Japan
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covering
main body
covering member
claw member
claw
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Pending
Application number
JP2000202397A
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English (en)
Inventor
Shinji Kikutani
慎二 菊谷
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被覆部材の取り外し作業を簡易なものとする
ことのできる内装材を提供する。 【解決手段】 本体部材2と、本体部材2の表面2a側
を覆う被覆部材9とよりなり、本体部材2の開口部10
に、被覆部材9の裏面9a側より突出された支持手段1
1が係合支持されてなる内装材であって、支持手段11
は、被覆部材9の裏面9a側より突出された平板状の脚
部12と、脚部12に形成されてなる開口13側に脚部
12の自由端部12aより被覆部材9側に延在されてな
ると共に本体部材2の開口部10に係合支持されてなる
爪部材14と、爪部材14に形成されてなると共に被覆
部材9の周縁9b側に突出されてなる突起部15とより
なり、突起部15は、係合部16より自由端部14a側
に形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、航空機、
船舶、列車などの乗り物或いは劇場など一般家屋に装備
される内装材の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の「内装材」の一例であるドアアー
ムレスト装飾用キャップの構造を示すもので、実開昭6
2−31552号公報に示すように、アームレストであ
る本体部材と、該本体部材の表面側を覆う装飾キャップ
である被覆部材とよりなり、前記本体部材に形成された
開口部に、前記被覆部材の裏面側より突出された脚片で
ある支持手段が係合支持されてなる。
【0003】かかる被覆部材を取り外す時には、被覆部
材と本体部材との間に、ねじ回しのような先端の板厚が
薄い工具を差し込んで、支持手段を押すことで、支持手
段を変形させて離脱させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
離脱操作における工具の先端は、支持手段の根元しか押
すことが出来ず、支持手段を撓ましづらく、強い力を必
要とするなど、取り外し作業における改善が求められて
いる。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、被覆部材の取り外し作業を簡
易なものとすることのできる内装材を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、本体部材と、該本体部材
の表面側を覆う被覆部材とよりなり、前記本体部材に形
成された開口部に、前記被覆部材の裏面側より突出され
た支持手段が係合支持されてなる内装材において、前記
支持手段は、前記被覆部材の裏面側より突出された平板
状の脚部と、該脚部に形成されてなる開口側に前記脚部
の自由端部より被覆部材側に延在されてなると共に前記
本体部材の開口部に係合支持されてなる爪部材と、該爪
部材に形成されてなると共に前記被覆部材の周縁側に突
出されてなる突起部とよりなり、該突起部は、前記爪部
材の係合部とほぼ同じ位置より自由端部側に形成されて
なる。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、突起部
は、前記爪部材の係合部とほぼ同じ位置より自由端部側
に形成されてなるので、該突起部を工具等で押せば、爪
部材は大きく移動し、爪部材は開口部から離脱でき、被
覆部材の取り外し作業を簡易なものとすることができ
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の内装材であって、前記突起部は、前記爪部材の自由端
部に形成されてなる。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加え、突起部の形成されている位置が、
爪部材の自由端部に形成されているので、該突起部を工
具等で押せば、爪部材は大きく移動し、爪部材は開口部
から離脱でき、被覆部材の取り外し作業を簡易なものと
することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の内装材であって、前記突起部は、前記爪
部材の係合部とほぼ並列の位置に形成されてなる。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2の発明の効果に加え、突起部の形成されて
いる位置が、爪部材の係合部とほぼ並列の位置に形成さ
れてなるので、該突起部を工具等で押せば、爪部材は移
動し、爪部材は開口部から離脱でき、被覆部材の取り外
し作業を簡易なものとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図5を用いて、本発明の
第1実施形態の構成を説明する。
【0013】符号1は、「内装材」の一例であるアーム
レストで、該アームレスト1は、「本体部材」である合
成樹脂製のアームレスト本体2と、該アームレスト本体
2の上部に配されて図示しない乗員の肘などを柔らかく
受けるポリ塩化ビニルの表皮にポリウレタンフォームが
内蔵された緩衝体3とよりなる。
【0014】前記アームレスト本体2には、裏面2b
側、つまり、トリム本体4側に段下がりした凹部5、5
が前後に離間して形成されている。該凹部5それぞれに
は、貫通孔6と、「開口部」であるスリット7が形成さ
れている。該スリット7は、前記貫通孔6の前後にそれ
ぞれ形成されている。前記貫通孔6に挿入されるビス8
が、前記トリム本体4を介して図示しないドアインナパ
ネルに螺結されることで、アームレスト本体2がドアイ
ンナパネルに確実に支持されている。
【0015】符号9は、前記ビス8の頭部8aを室内側
から隠すように、アームレスト本体2の表面2a側であ
る前記凹部5の開口10を覆う「被覆部材」である化粧
キャップである。前記アームレスト本体2と前記化粧キ
ャップ9とは、図3に示すように、同一面状をなす。
【0016】該化粧キャップ9には、支持手段11、1
1が離間して左右対称に形成され、該支持手段11が、
前記アームレスト本体2に形成された前記スリット7、
7に係合することで、前記化粧キャップ9が支持されて
なる。前記支持手段11,11は、図2に示す状態で左
右対称であるが、上下対称など対称系であれば良いこと
は勿論である。そして、図3乃至図5には、その一方の
みを示す。
【0017】前記支持手段11は、前記化粧キャップ9
の裏面9a側より突出された平板状の脚部12、12
と、該脚部12それぞれに形成されてなる開口13と、
前記脚部12,12の自由端部12a,12aより前記
化粧キャップ9の裏面9a側に延在されてなる爪部材1
4、14と、該爪部材14,14の自由端部14a、1
4aに形成されてなると共に前記化粧キャップ9の周縁
9b側に突出形成されてなる突起部15、15とよりな
る。
【0018】該爪部材14、14の突起部15側の面に
は、係合部16,16が形成されてなり、該係合部1
6,16が、前記アームレスト本体2のスリット7,7
に係合支持されてなると共に前記突起部15,15は、
前記爪部材14,14の係合部16,16より自由端部
14a、14a側(この実施形態では、自由端部14a
そのもの)に形成されてなる。
【0019】このような実施形態では、突起部15は、
前記爪部材14の自由端部14a側に形成されてなるの
で、該突起部15を工具17等で押せば、爪部材14は
大きく移動し、爪部材14はスリット7から離脱でき、
化粧キャップ9の取り外し作業を簡易なものとすること
ができる。
【0020】図6及び図7は、本発明の第2実施形態を
示す。この実施形態では、突起部の形成されている位置
が、第1実施形態と異なる。第1実施形態と同一部材
は、同一符号を用いて説明する。
【0021】符号20は、突起部で、該突起部20は、
前記爪部材14の係合部16とほぼ並列の位置に形成さ
れてなる。
【0022】かかる第2実施形態によれば、突起部20
の形成されている位置が、爪部材14の係合部16とほ
ぼ並列の位置に形成されてなるので、該突起部20をス
リット7に形成した切欠部7aを介して工具17等で押
せば、爪部材14は移動し、爪部材14はスリット7か
ら離脱でき、化粧キャップ9の取り外し作業を簡易なも
のとすることができる。
【0023】なお、本発明は、自動車用を例にして説明
したが、自動車に限らず、航空機、船舶、列車などの乗
り物或いは劇場など一般家屋に装備される内装材であっ
ても良いことは勿論である。また、ドアトリムを例にし
て説明したが、同じ自動車であっても、バックドアトリ
ム、サイドトリムなどであっても良いことは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のドアトリムとアームレ
ストとの関係を示す正面図。
【図2】図1のアームレストの分解斜視図。
【図3】図2の被覆部材とアームレスト本体との係合関
係を示す横断面図。
【図4】図3の支持手段のみを示す正面図。
【図5】図4の支持手段の斜視図。
【図6】本発明の第2実施形態の図3相当断面図。
【図7】図6の支持手段の斜視図。
【符号の説明】
1 「内装材」としてのアームレスト 2 「本体部材」としてのアームレスト本体 4 トリム本体 5 凹部 6 貫通孔 7 「開口部」であるスリット 9 「被覆部材」である化粧キャップ 10 凹部の開口 11 支持手段 12 脚部 12a 脚部の自由端部 13 脚部の開口 14 爪部材 14a 爪部材の自由端部 15、20 突起部 16 係合部 17 工具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部材と、該本体部材の表面側を覆う
    被覆部材とよりなり、前記本体部材に形成された開口部
    に、前記被覆部材の裏面側より突出された支持手段が係
    合支持されてなる内装材において、 前記支持手段は、前記被覆部材の裏面側より突出された
    平板状の脚部と、該脚部に形成されてなる開口側に前記
    脚部の自由端部より被覆部材側に延在されてなると共に
    前記本体部材の開口部に係合支持されてなる爪部材と、
    該爪部材に形成されてなると共に前記被覆部材の周縁側
    に突出されてなる突起部とよりなり、 該突起部は、前記爪部材の係合部とほぼ同じ位置より自
    由端部側に形成されてなることを特徴とする内装材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の内装材であって、 前記突起部は、前記爪部材の自由端部に形成されてなる
    ことを特徴とする内装材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の内装材で
    あって、 前記突起部は、前記爪部材の係合部とほぼ並列の位置に
    形成されてなることを特徴とする内装材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137567A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Hitachi Constr Mach Co Ltd 樹脂カバー用キャップの取付け構造
US7426869B2 (en) 2006-05-23 2008-09-23 Mitsubishi Electric Corporation Pressure sensor
JP2014031072A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Shigeru Co Ltd 車両用内装

Cited By (4)

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