JP2002018677A - 工作機械の熱変位補正方法 - Google Patents
工作機械の熱変位補正方法Info
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Abstract
位を補正する。 【解決手段】 数値制御装置を用いて制御される工作機
械において、主軸や送り軸が回転し発熱することによる
熱変位に加えて、主軸モータや送り軸モータが発熱し熱
伝導することによる熱変位に対して補正量を求め、この
補正量に基づいて機械位置を補正する。また、送り軸の
全ストロークを有限個に分割した各区間毎について、送
り軸の軸移動による熱変位に対する補正量を求め、求め
た補正量に基づいて機械位置を補正する。
Description
熱変位補正方法に関する。
ータによって駆動されることからモータの発熱、軸受の
回転による摩擦熱、送りねじのボールネジとボールナッ
トの係合部の摩擦熱によって、主軸や送りねじは膨張し
機械位置が変位する。すなわち、位置決めすべきワーク
と工具の相対位置関係にずれが生じる。この熱による機
械位置の変動は、精度の高い加工を行う場合に問題とな
る。
法として、従来、冷却装置を設けたり、送りねじの設け
たり、送りねじに初期張力を与え、熱による膨張の影響
を受けないような構造としたり、変位センサや温度セン
サを設け、検出変位や検出温度に基づいて、指令位置を
補正する方法が採用されている。
に初期張力を与え、熱による膨張の影響を受けないよう
な構造としたり、センサを設けて熱変位を補正する方法
では、構造的限界や、センサの取り付け位置、センサを
クーラントや切り粉から保護しセンサの信頼性を得るた
めの手段を講じる必要がある等の問題がある。また、セ
ンサを設けた場合には、測定に時間がかかり、結果的に
加工時間が長くなったり、立ち上がり時の変位を補正で
きないという問題がある。
せず、簡易で低コストで熱変位を補正できる熱変位補正
方法を提供することである。
数値制御装置を用いて制御される工作機械において、主
軸が回転し発熱することによる熱変位に加えて、主軸モ
ータが発熱し熱伝導することによる熱変位に対して補正
量を求め、この補正量に基づいて機械位置を補正するも
のである。
軸モータの負荷を検出する工程と、該主軸速度及び主軸
モータの負荷に基づいて平均主軸速度及び平均主軸モー
タ負荷を求める工程と、該平均主軸速度及び平均主軸モ
ータ負荷に基づいて主軸部熱変位量を求める工程と、該
主軸部熱変位量を打ち消す量を補正量とし、該補正量に
基づいて工作機械の送り軸の位置指令値を補正する工程
を含む。
位量を求める一方法として、予め主軸の回転速度及び主
軸モータの負荷から熱変位量を求める計算式を求めてお
く。実際の工作機械の駆動時における機械位置を補正す
るには、主軸の回転速度及び主軸モータの負荷をモニタ
リングし、モニタリングした主軸の回転速度及び主軸モ
ータの負荷を計算式に代入してそれぞれ主軸熱変位量及
び主軸モータ熱変位量を求める。求めた主軸熱変位量及
び主軸モータ熱変位量を加算して主軸部熱変位量とし、
この主軸部熱変位量を打ち消す量を補正量として求め、
求めた補正量に基づいて機械位置を補正する。
れば、主軸が回転することによる発熱だけでなく、主軸
モータが発する熱を熱変位の要因として考慮することに
よって、タップなどの加減速の頻度が高く、主軸モータ
の発熱が大きい場合においても、主軸部の熱変位を正確
に補正することができる。なお、主軸部熱変位量には、
主軸や主軸モータから発熱量による熱変位の他、機械部
分を通して行われる放熱や熱伝導による熱変位を含める
こともできる。
いて制御される工作機械において、送り軸の全ストロー
クを有限個に分割した区間毎の熱変位を用いるものであ
り、送り軸の全ストロークを有限個に分割した各区間毎
について、送り軸の軸移動による熱変位に対する補正量
を求め、求めた補正量に基づいて機械位置を補正するも
のである。第2の形態の補正方法は、送り軸の移動範囲
を分割して区間を設定する工程と、送り軸の位置を検出
する工程と、検出された位置に基づいて各区間における
平均移動速度を求める工程と、該各区間の平均移動速度
に基づいて各区間における熱変位量を求める工程と、基
準位置から補正位置までの各区間の熱変位量を加算し、
該加算値を送り軸部熱変位量とする工程と、送り軸部熱
変位量に主軸部熱変位量を加算した加算値を補正位置に
おける総熱変位量とする工程と、総熱変位量を打ち消す
量を補正量とし、送り軸の補正位置への移動において、
送り軸の位置指令値に対して補正量を加えることによっ
て補正を行う工程を含む。
て、分割された区間において移動速度をパラメータとす
る送り軸熱変位量計算式を用意しておく。実際の工作機
械の駆動時における機械位置を補正するには、送り軸の
位置をモニタリングし、モニタリングした位置から各区
間における送り軸の平均移動速度を各区間毎に求め、求
めた平均移動速度を送り軸熱変位量計算式に代入するこ
とによって熱変位量を求める。基準点から補正位置まで
の各区間の熱変位量を加算することによって補正位置に
おける補正量を求め、求めた補正量に基づいて機械位置
を補正する。また、計算式は当該区間における放熱や隣
接する区間からの熱伝導による熱変位を含む式とするこ
とができる。
れば、送り軸の全ストロークを分割した各区間につい
て、送りネジが実際に移動した区間における発熱と、隣
接する区間から熱伝導で伝わる発熱の影響を各区間毎に
推定し、各区間毎の熱変位量を基準点から補正位置まで
の熱変位を加算するため、位置によらない正確な補正を
行うことができる。また、主軸と送り軸の影響を考慮す
ることによって正確な補正を行うことができる。
いて制御される工作機械において、送り軸に係わる熱変
位に加えて、送り軸モータによる熱変位を考慮するもの
である。送り軸部熱変位量は送りねじ部の発熱による変
位量と送り軸モータの発熱による熱変位量を含み、両熱
変位量に対する補正量を求め、この補正量に基づいて機
械位置を補正する。上記第3の形態による熱変位補正方
法によれば、送り軸の発熱に加えて送り軸モータの発熱
による影響を考慮して、正確な補正を行うことができ
る。
ドバックして熱変位の計算式を修正するものであり、前
記第1〜3の形態のいずれかで求めた熱変位量と、実際
の機械位置とのずれから求めた変位量(補正誤差)を用
いて熱変位量の計算式に含まれる発熱係数を修正して補
正誤差を修正する。上記第4の形態による熱変位補正方
法によれば、実際の駆動状態に応じて正確な補正を行う
ことができる。
を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明を適用す
る工作機械の立型ボール盤1の概略図である。図1中に
おいて、62は主軸モータ、52は垂直送り軸であるZ
軸用サーボモータ、10は該立型ボール盤を制御する制
御装置としての数値制御装置(CNC)、Tはテーブ
ル、64は主軸、65は主軸64Bに取り付けられた工
具である。テーブルTは図示しないX軸,Y軸用サーボ
モータによってZ軸に垂直な方向で互いに直交するX
軸,Y軸方向に移動するものである。この立型ボール盤
1の構成は、従来のものとなんら変わらないものである
ため、詳細は省略する。
0の要部を示す機能ブロック図である。数値制御装置1
0のプロセッサ11は数値制御装置10を全体的に制御
するプロセッサである。このプロセッサ11は、ROM
12に格納されたシステムプログラムをバス21を介し
て読み出し、このシステムプログラムに従って数値制御
装置10を全体的に制御する。RAM13には一時的な
計算データや表示データ及びCRT/MDIユニット7
0を介してオペレータが入力した各種データ等が格納さ
れる。CMOSメモリ14は図示しないバッテリでバッ
アップされ、数値制御装置10の電源がオフにされても
記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成され、
後述する熱変位測定プログラムや補正量更新プログラ
ム、インターフェース15を介して読み込まれた後述す
る加工プログラム、CRT/MDIユニット70を介し
て入力された加工プログラム等が記憶されるようになっ
ている。また、ROM12には、加工プログラムの作成
及び編集のために必要とされる編集モードの処理や自動
運転のための処理を実施するための各種のシステムプロ
グラムがあらかじめ書き込まれている。
に接続可能な外部機器のためのインターフェースであ
り、紙テープリーダーや紙テープパンチャー及び外部記
憶装置等の外部機器72が接続される。紙テープリーダ
ーや外部記憶装置からは加工プログラム、後述する熱変
位測定プログラム等が読み込まれ、また、数値制御装置
10内で編集された加工プログラムを紙テープパンチャ
ーや外部記憶装置に出力することができる。PMC(プ
ログラマブル・マシン・コントローラー)16は、数値
制御装置10に内臓されたシーケンスプログラムで立型
ボール盤(工作機械)1側の補助装置等を制御する。即
ち、加工プログラムで指令されたM機能、S機能及びT
機能に従って、これらシーケンスプログラムで補助装置
側で必要な信号に変換し、I/Oユニット17から補助
装置側に出力する。この出力信号により各種アクチュエ
ーター等の補助装置が作動する。また、工作機械1の本
体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信号を受け、
必要な処理をして、プロセッサ11に渡す。
ム、パラメータ、画像データ等の画像信号はCRT/M
DIユニット70に送られ、そのディスプレイに表示さ
れる。CRT/MDIユニット70はディスプレイやキ
ーボード等を備えた手動データ入力装置であり、インタ
ーフェース18はCRT/MDIユニット70のキーボ
ードからのデータを受けてプロセッサ11に渡す。イン
ターフェース19は手動パルス発生器71に接続され、
手動パルス発生器71からのパルスを受ける。手動パル
ス発生器71は立型ボール盤1の操作盤に実装され、手
動操作に基づく分配パルスによる各軸制御で工作機械1
の可動部を精密に位置決めするために使用される。
X,Y軸の軸制御回路及びZ軸の軸制御回路30〜32
はプロセッサ11からの各軸の移動指令を受けて、各軸
の指令をサーボアンプ40〜42に出力する。サーボア
ンプ40〜42はこの指令を受けて立型ボール盤1の各
軸のサーボモータ50〜52を駆動する。各軸のサーボ
モータ50〜52には位置検出用のパルスコーダが内蔵
されており、このパルスコーダからの位置信号がパルス
列としてフィードバックされる。場合によっては、位置
検出器としてリニアスケールが使用される。また、パル
ス列をF/V(電圧/周波数)変換することにより、速
度信号を生成することができる。図2ではこれらの位置
信号のフィードバック及び速度フィードバックの説明を
省略している。
1への主軸回転指令を受け、スピンドルアンプ61にス
ピンドル速度信号を出力する。スピンドルアンプ61は
このスピンドル速度信号を受けて、立型ボール盤1への
主軸モータ62を指令された回転速度で回転させ、工具
を駆動する。主軸モータ62には歯車あるいはベルト等
でポジションコーダ63が結合され、該ポジションコー
ダ63が主軸64の回転に同期して帰還パルスを出力
し、その帰還パルスはインターフェース20を経由して
プロセッサ11によって読み取られる。65は現時時刻
に同期するように調整された時計装置である。また、後
述する熱変位データを得る際に立型ボール盤1のテーブ
ルTに取り付けられる変位測定器(検出スイッチ)Sは
I/Oユニット17に接続され、PMC16を介してプ
ロセッサ11によりそのON/OFF状態が確認され
る。
でき、工具65の先端作用面のZ軸方向から接触を検出
するよう構成される。また、必要に応じて、工具の外周
作用面のX軸方向からの接触を検出する変位測定器や、
工具の外周作用面のY軸方向からの接触を検出する変位
測定器を設けることもできる。図3は、工作機械で加工
を開始し、主軸や送り軸を駆動した際の発熱による主軸
や各軸の伸び、駆動を停止した際の放熱による主軸や各
軸の縮みの状態を示す図である。主軸や送り軸は発熱に
より伸び、最初は急激に伸びた後、発熱と放熱のバラン
スがとれるにつれて伸びの増加量は鈍化する。一方、加
工を停止したり移動と停止すると、放熱によって縮む。
これによって熱変位曲線が形成される。
よって、発熱、放熱による主軸や送り軸の熱変位曲線を
測定し、測定した熱変位曲線に基づいて熱変位量の計算
式を求め、記憶する。工作機械を駆動する場合には、こ
の熱変位量の計算式に基づいて指令位置を補正する。
位補正の態様について説明する。主軸が回転することに
よる発熱、及び主軸モータを駆動して生じる熱が熱伝導
することによる発熱によって形成される熱変位を求め
る。この場合、主軸の熱変位はZ軸の位置変位として現
れるから、Z軸の位置変位を測定し、主軸の熱変位を測
定する。熱変位測定は、主軸モータを所定回転速度で回
転させ、所定時間間隔毎に、変位測定器は高さを調整し
て工具の先端作用面をZ軸方向から接触させることによ
って主軸の熱変位を測定する。測定データは、主軸モー
タの回転速度や取り付ける工具等を変更することによっ
て、複数種のデータを求めることができる。
式(1)で表されるものとし、測定データから主軸の回
転速度をモニタリングすることによって、式(1)を確
定する。 δn=δn-1+A1n−B1n+Cn-1 …(1) Cn=Cn-1+A2n−B2n−δn-1 …(2) ここで、nをサンプリング時刻として、 δn:主軸部全体の伸び(主軸部熱変位量) A1n:主軸の単位時間あたりの発熱による伸び B1n:主軸の単位時間あたりの放熱による縮み Cn :主軸モータからの熱伝導による変位量 A2n:主軸モータの単位時間あたりの発熱による伸び
(換算値) B2n:主軸モータの単位時間あたりの放熱による縮み
(換算値) である。
変位曲線を近似するAαの式で表すことができるとし
て、A1nは単位時間あたりの主軸回転速度Snをパラメ
ータとする関数f1(Sn)で表される。 A1n=k1・f1(Sn)α 1 …(3) f1(Sn)は主軸回転速度Siによる関数であり、 f1(Sn)=k1・{(S1+S2+…+Si+…+
SN)}/N また、A2nは単位時間あたりの主軸モータ負荷Lnを
パラメータとする関数f(Ln)で表される。関数f2
(Ln)は以下の式で表されるものとする。 A2n=k2・f2(Ln)α 2 =k2・{(L1+…+Li+…+LN)/N}α 2 …(4) また、放熱による縮みを表す式は、図3に示す熱変位曲
線を近似するBβの式で表すことができるとして、主軸
の単位時間あたりの放熱による縮みB1n及び主軸モー
タの単位時間あたりの放熱による縮みB2nは、以下の
式(5),(6)で表されるものとする。 B1n=k3・δn-1 α 3 …(5) B2n=k4・δn-1 α 4 …(6) なお、Nは単位時間内における総データ数、α1,α
2,α3,α4、k1,k2,k3,k4は係数であ
る。上記各係数は、測定データによる熱変位曲線に近似
するように最小自乗法等によって求めることができる。
主軸モータの負荷をパラメータとして表すことができ
る。熱変位補正を行う場合には、速度や負荷の時間的変
動分の影響を除去するために、平均主軸速度及び平均主
軸モータ負荷を計算式に適用する。なお、主軸モータの
負荷はロードメータによって求めることができる。
正の一例であり、図4(a)は主軸モータの発熱による
影響を考慮しない場合であり、主軸で形成される発熱に
よる熱変位補正値を実測値と比較して示している。ま
た、図4(b)は主軸モータの発熱による影響を考慮し
た場合であり、主軸で形成される発熱による熱変位補正
に加えて主軸モータで形成される発熱による熱変位補正
を実測値と比較して示している。図4から、主軸モータ
の発熱による影響を考慮することによって、ほぼ正確に
近似していることが観察される。
全ストロークを有限個の区間に分割し、各区間毎の熱変
位を用いて行う熱変位補正の態様について説明する。本
発明の第2の態様では、送り軸の全ストロークを有限個
の区間に分割する。図5は、送り軸の分割区間を説明す
るための概略図である。図5において、送り軸の全スト
ロークをX個の有限個の区間に分割し、基準位置に隣接
する区間を区間0とし、基準位置から最も離れた区間を
区間Xとしている。
すると、区間Iの熱変位量をδnIは以下の式で表され
る。 δnI=δ(n-1)I+A3n I−B3n I+Dn I …(8) Dn I=k6・{δ(n-1)I+1+δ(n-1)I-1−2・δ(n-1)I}…(9) ここで、nをサンプリング時刻として、 δnI:区間Iの熱変位量 A3nI:区間Iの単位時間あたりの送り軸の発熱による
伸び B3nI:区間Iの単位時間あたりの送り軸の放熱による
縮み DnI :区間Iに隣接する区間からの熱伝導による変位
量 である。
の平均移動速度vnをパラメータとする関数f3
(vn)で表される。 A3n I=k5・f3(vnI)α 5 …(10) f3(vnI)は送り軸の平均移動速度vnによる関数で
あり、 f3(vnI)=[{(|x1−x0|/ΔT)+…+(|
xi−xi-1|/ΔT)+…+(|xN−xN-1|/Δ
T)}/K] xi:位置 ΔT:サンプリングタイム K:位置補正単位時間における速度が0でないデータ数 また、区間Iの単位時間あたりの送り軸の放熱による縮
み、及び外気への放熱による縮みを表す式は、図3に示
す熱変位曲線を近似するBβの式で表すことができると
して、送り軸の単位時間あたりの放熱による縮みB3nI
は、以下の式(11)で表されるものとする。 B3n=k8・δn-1 α 6 …(11) なお、α5,α6,k5,k6は係数である。従って、
送り軸の移動範囲を分割した各区間の熱変位量は、送り
軸の平均移動速度をパラメータとして表すことができ
る。熱変位補正を行う場合には、送り軸の各区間の位置
を検出し、該位置の変化から平均移動速度を求め、求め
た平均移動速度を計算式に適用する。
したとき、送り軸の熱変位によって生じる位置Xにおけ
る熱変位量(送り軸熱変位量)LnXは、式(8)で表さ
れる各区間I毎の熱変位量を基準位置から位置Xまで加
算することによって以下の式(12)で表される。 LnX=δn0+δn1+…+δnI+…+δnX …(12) 図6は、実際に送り軸を早送り、切削送り動作をさせた
ときの、Z=−100mmでの熱変位量と、式(8),
(12)を用いて、8ms(ミリ秒)毎に送り軸の位置
をサンプリングし、1秒(単位時間)毎に熱変位量を計
算した演算結果とを比較して示している。ほぼ正確に近
似していることが観察される。
示すフローチャートに従って求めることができる。ま
ず、高さ調節可能な変位測定器SをテーブルTに取り付
け、主軸64に先端が平らな工具(エンドミル等)65
を装着し、インターフェース15を介して不揮発性メモ
リ14に変位測定プログラムを格納し、さらに、熱変位
データを得るためのZ軸の全ストローク、分割数I、測
定回数等をCRT/MDIユニット70から設定し、熱
変位測定プログラムの実行を指令する。
力されると、プロセッサ11は図7に示す処理を開始す
る。まず、測定回数をカウントするカウンタnを「0」
にセットし(ステップS1)、送り軸の全ストロークを
分割した分割区間を定めるカウンタiを「0」にセット
する(ステップS2)。X,Y軸を駆動してテーブルT
の位置を調節し、主軸に対する変位測定器Sの位置を定
めた後、変位測定器Sの高さを調節して設定区間iに位
置決めし(ステップS3)、変位測定器Sによって設定
区間iの変位を測定する(ステップS4)。カウンタi
に「1」を加えて次の設定区間iに変更し(ステップS
5)、ステップS3,4,5の処理をカウンタiが
「I」となるまで繰り返し、これによって分割した全区
間の変位データを求める(ステップS6)。カウンタn
に「1」を加えて(ステップS7)、カウンタnと設定
測定回数Nと比較し、ステップS2〜ステップS6の処
理を測定回数N繰り返す(ステップS8)。上記工程に
よって、送り軸の全ストロークを分割したときの各分割
区間の変位データを求めることができる。
る。第3の態様は、送り軸の送りネジが回転し発熱する
ことによる変位と、送り軸モータが発熱することによる
変位を考慮するものであり、この場合に熱変位補正の計
算式は、前記した第2の態様の熱変位補正の計算式に、
送り軸モータが発熱し熱伝導することによる影響の項を
加えることによって形成することができる。送り軸の熱
変位において、送り軸の送りネジが回転し発熱すること
による変位は、前記式(8)の計算式で表される。一
方、送り軸モータが発熱し熱伝導することによる影響
は、送り軸の全ストローク中の各分割区間の内で送り軸
モータに隣接する区間に最も大きくなり、該区間に隣接
する区間に対する影響は順に減少していく。
合には、送り軸モータに隣接する区間のみについて熱変
位量を考慮すれば十分であるため、送り軸モータが発熱
し熱伝導することによる影響を送り軸モータに隣接する
区間(ここでは区間0とする)のみについて考慮する
と、この区間の熱変位量δn0は前記計算式(8)に、送
り軸モータの発熱による熱変位量Hを加算した以下の式
(13)で表すことができる。 δn0=δ(n-1)0+A3n0−B3n0+Dn0+H …(13) 送り軸モータの発熱が励磁による発熱が支配的である場
合には、Hは送り軸モータの励磁発熱による熱変位量と
し、工作機械が非常停止状態などで送り軸モータが励磁
されていない場合には、0とすることができる。
タの発熱量が少ないと仮定し変位量Hは他の要素の影響
を無視した値としているが、送り軸モータの発熱量が大
きい場合には、他の要素の影響を考慮した以下の計算式
(14)が有効である。 δn0 =δ(n-1)0+A3n0−B3n0+Dn0+Hn-1 …(14) Hn=δ(n-1)1+(Hn-1+A4n+B4n)−2δ(n-1)0…(15) ここで、 A4n:送り軸モータの単位時間あたりの発熱による伸
び(換算値) B4n:送り軸モータの単位時間あたりの放熱による縮
み(換算値) である。なお、送り軸モータと隣接する区間以外の区間
については、前記式(8)を用いることができ、また、
各位置における熱変位量LnXは前記式(12)で表すこ
とができる。
させたときの、Z=−250mmでの熱変位量と、式
(14),式(12)を用いて熱変位量を計算した演算
結果とを比較して示している。図8(a)は電源をオン
した直後に測定を開始した場合であり、図8(b)は電
源をオンして3時間経過し、送り軸モータの励磁熱によ
る変位後に測定を開始した場合である。いずれの場合に
おいても、ほぼ正確に近似していることが観察される。
る。第4の態様は、第2、第3の態様で示す送り軸に係
る熱変位量に加えて、第1の態様で示す主軸に係る熱変
位量を考慮するものであり、これによって、主軸の係る
熱変位と送り軸に係る熱変位の両熱変位に対する補正を
行うものである。
れ、送り軸に係る熱変位量は前記式(12)で表され
る。そこで、主軸に係る熱変位量と送り軸に係る熱変位
量の両熱変位量を考慮した全体の熱変位量ΔnXは、式
(1)と式(12)を加算して得られる以下の式(1
6)で表される。 ΔnX=δn+LnX …(16) ΔnX:位置Xでの総熱変位量 δn:主軸の熱変位量(主軸部熱変位量) LnX:位置Xでの送り軸の熱変位量(送り軸部熱変位
量) 図9は、実際にドリル加工とタップ加工を行うことによ
って、主軸と送り軸を動作させたときの、Z=−100
mmでの熱変位量と、式(16)を用いて熱変位量を計
算した演算結果とを比較して示している。図9によれ
ば、ほぼ正確に近似していることが観察される。
求めた熱変位量を用いた補正例について図10のフロー
チャートを用いて説明する。はじめに、送り軸の位置を
検出する(ステップS11)。検出した位置情報から例
えば1s(秒)毎に全区間の熱変位量を前記第1〜第4
の態様の各態様で示す熱変位量の計算式を用いて算出す
る(ステップS12)。該位置における算出した熱変位
量を補正手段に送り(ステップS13)、熱変位量に基
づいて補正を行う。補正処理は、熱変位量に対応する補
正量を補正量記憶手段に格納して、例えば、工作機械の
拡張外部機械原点シフト機能等の基準位置を調節する機
能によって行うことができる(ステップS14)。
と(ステップS15)、例えば1s(秒)毎に行う熱変
位量の算出処理(ステップS16)を、補正処理が終了
するまで繰り返す(ステップS17)。図11は、実際
にドリル加工とタップ加工を行った場合に補正処理を施
したときの熱変位量を実測した値である。図11によれ
ば、ほぼ精度よく補正されることが観察される。
て修正する態様について説明する。この態様では、前記
した第1〜第4の各態様で求めた熱変位量と実際の熱変
位量(補正誤差)との差を熱変位量の計算式中の発熱係
数に反映させ、発熱係数を修正することによってより正
確な熱変位補正を行う。以下に、修正の手順例を示す。
この修正では、前記した第1〜第4の態様によって熱変
位量を計算して求め、また、熱変位量を実測して求め
る。求めた計算値と実測値(補正誤差)とを用いて発熱
係数を修正する。主軸の発熱係数をA1とし、送り軸の
発熱係数をA3とするとき、これらの発熱係数は補正誤
差と計算で求めた熱変位量との比によって修正する。
熱変位量との比は、位置Xでの総熱変位量の計算値(Δ
nX)に対する時間n、位置Xでの補正誤差(λnX)の比
(λ nX/ΔnX)を誤差分とし、主軸部全体の総熱変位量
の計算値(δn)に対する位置Xでの総熱変位量の計算
値(ΔnX)の比(ΔnX/δn)を計算で求めた熱変位量
分としたとき、これらの比λnX・δn/ΔnX 2=((λnX
/ΔnX)/(ΔnX/δ n))として求めることができ
る。修正後の発熱係数A1’は、この比を用いて以下の
式で表すことができる。 A1’=A1・(1+λnX・δn/ΔnX 2) …(17) また、送り軸の場合には、誤差と計算で求めた熱変位量
との比は、位置Xでの総熱変位量の計算値(ΔnX)に対
する時間n、位置Xでの補正誤差(λnX)の比(λnX/
ΔnX)を誤差分とし、位置Xでの送り軸の基準点からの
総熱変位量の計算値(LnX)に対する位置Xでの総熱変
位量の計算値(ΔnX)の比(ΔnX/LnX)を計算で求め
た熱変位量分としたとき、これらの比λnX・LnX/ΔnX
2=((LnX/ΔnX)/(ΔnX/δn))として求めるこ
とができる。
て以下の式で表すことができる。 A3’=A1・(1+λnX・LnX/ΔnX 2) …(18) λnX:時間n、位置Xでの補正誤差 ΔnX:位置Xでの計算総熱変位量 δn:主軸部全体の計算総熱変位量 A1:主軸の発熱係数 A1’:主軸の修正発熱係数 LnX:位置Xでの送り軸の基準点からの計算熱変位量 A3:送り軸の発熱係数 A3’:送り軸の修正発熱係数 修正は、補正を行う位置Xを入力し、該位置Xでの送り
軸の基準点からの計算熱変位量LnXと主軸部全体の計算
総熱変位量δnを、例えば、10分毎に3時間分保存し
ておく。なお、測定間隔及び測定時間は任意とすること
ができる。次に、時間n、位置Xで実測した補正誤差λ
nXと、保存しておいたLnX及びδ nを入力し、式(1
7)、(18)を用いて主軸及び送り軸の修正発熱係数
を算出する。
正結果を示す図であり、図12(a)は修正前の状態を
示し、図12(b)は修正後の状態を示している。図1
2(a)において、ドリル加工とタップ加工を行った場
合の実際の変位量と計算で求めた熱変位量を示し、その
差は補正誤差を示している。図12(b)は、補正誤差
に基づいて求めた修正発熱係数を用いた場合を示してお
り、修正によって誤差はほぼ解消されたことが観察され
る。この発熱係数を修正する態様によれば、実際のずれ
量を熱変位量の計算式にフィードバックすることができ
るため、その時々に応じて正確な補正を行うことができ
る。
正方法によれば、センサを必要とせず、簡易で低コスト
で熱変位を補正することができる。
略図である。
ブロック図である。
した際の発熱による主軸や各軸の伸び、駆動を停止した
際の放熱による主軸や各軸の縮みの状態を示す図であ
る。
ある。
る。
ある。
トである。
ある。
ある。
用いた補正を説明するフローチャートである。
を実測した例である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 工作機械において、主軸速度及び主軸モ
ータの負荷を検出し、該主軸速度及び主軸モータの負荷
に基づいて平均主軸速度及び平均主軸モータ負荷を求
め、該平均主軸速度及び平均主軸モータ負荷に基づいて
主軸部熱変位量を求め、該主軸部熱変位量を打ち消す量
を補正量とし、該補正量に基づいて工作機械の送り軸の
位置指令値を補正する、熱変位補正方法。 - 【請求項2】 前記主軸部熱変位量は、工作機械による
放熱及び又は熱伝導による熱変位量を含む、請求項1記
載の熱変位補正方法。 - 【請求項3】 主軸速度及び主軸モータ負荷をパラメー
タとする主軸熱変位量計算式を用意しておき、該主軸熱
変位量計算式に平均主軸速度及び平均主軸モータ負荷を
適用することによって主軸熱変位量を求める、請求項
1,又は2記載の熱変位補正方法。 - 【請求項4】 前記送り軸の移動範囲を分割して区間を
設定し、送り軸の各区間の位置を検出し、検出された位
置に基づいて各区間における平均移動速度を求め、該各
区間の平均移動速度に基づいて各区間における熱変位量
を求め、基準位置から補正位置までの各区間の熱変位量
を加算し、該加算値を送り軸部熱変位量とし、該送り軸
部熱変位量に前記主軸部熱変位量を加算し、該加算値を
補正位置における総熱変位量とし、該総熱変位量を打ち
消す量を補正量とし、送り軸の補正位置への移動におい
て、送り軸の位置指令値に対して該補正量を加えること
によって補正を行う、請求項1記載の熱変位補正方法。 - 【請求項5】 前記区間における熱変位量は、当該区間
における放熱及び当該区間と隣接する区間との間の熱伝
導による熱変位量を含む、請求項4記載の熱変位補正方
法。 - 【請求項6】 前記送り軸部熱変位量は、送りねじ部の
発熱による変位量と送り軸モータの発熱による熱変位量
を含む、請求項4記載の熱変位補正方法。 - 【請求項7】 分割された区間において移動速度をパラ
メータとする送り軸熱変位量計算式を用意しておき、該
送り軸熱変位量計算式に各区間の平均移動速度を適用す
ることによって各区間毎の熱変位量を求める、請求項
4,5,又は6記載の熱変位補正方法。 - 【請求項8】 熱変位量と機械の実変位量との誤差に基
づいて、熱変位量計算式における発熱係数を修正する、
請求項3、又は7記載の熱変位補正方法。
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