JP2002017388A - 6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体の製造法 - Google Patents
6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体の製造法Info
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- JP2002017388A JP2002017388A JP2000205073A JP2000205073A JP2002017388A JP 2002017388 A JP2002017388 A JP 2002017388A JP 2000205073 A JP2000205073 A JP 2000205073A JP 2000205073 A JP2000205073 A JP 2000205073A JP 2002017388 A JP2002017388 A JP 2002017388A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】医農薬合成中間体として有用な6−ヒドロキシ
イソシンコメロン酸誘導体類の効率的な製造法の提供。 【解決手段】イソシンコメロン酸誘導体を、6−ヒドロ
キシイソシンコメロン酸誘導体に置換する能力を有する
微生物細胞またはその処理物を作用させ、生成する6−
ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体を採取する。
イソシンコメロン酸誘導体類の効率的な製造法の提供。 【解決手段】イソシンコメロン酸誘導体を、6−ヒドロ
キシイソシンコメロン酸誘導体に置換する能力を有する
微生物細胞またはその処理物を作用させ、生成する6−
ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体を採取する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物の作用によ
りイソシンコメロン酸誘導体を位置特異的に水酸化し、
6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体を製造する方
法に関する。これらの6−ヒドロキシイソシンコメロン
酸誘導体類は種々の医農薬品等の原料として有用であ
る。
りイソシンコメロン酸誘導体を位置特異的に水酸化し、
6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体を製造する方
法に関する。これらの6−ヒドロキシイソシンコメロン
酸誘導体類は種々の医農薬品等の原料として有用であ
る。
【0002】
【従来の技術】酵素的な位置特異的水酸化反応は、ニコ
チン酸分解能を有する微生物の作用によりニコチン酸の
6位にヒドロキシル基を導入する方法が広く知られてい
る(特開昭60-196193号、特開昭60-196194号公報、chim
ia,45,81,1991、Biosci.Biotech.Biochem.,58,665,199
4、J.Fermeny.Bioengin.,77,382,1994等)。同様にピリ
ジンから6−ヒドロキシピリジンを生産する方法、ピコ
リン酸から6−ヒドロキシピコリン酸を生産する方法お
よびキノリン酸の水酸化酵素等が知られている(総説;
BIO INDUSTRY,15,44-49,1998)。また、3−シアノピリ
ジンから6−ヒドロキシ3−シアノピリジンを生産する
方法(特開平6-197781)、3−置換ピリジンから6−ヒ
ドロキシ3−置換ピリジンを生産する方法およびニコチ
ン酸の2位にヒドロキシル基を導入する方法(総説;フ
ァインケミカル,28,21-29,1999)等も知られている。
チン酸分解能を有する微生物の作用によりニコチン酸の
6位にヒドロキシル基を導入する方法が広く知られてい
る(特開昭60-196193号、特開昭60-196194号公報、chim
ia,45,81,1991、Biosci.Biotech.Biochem.,58,665,199
4、J.Fermeny.Bioengin.,77,382,1994等)。同様にピリ
ジンから6−ヒドロキシピリジンを生産する方法、ピコ
リン酸から6−ヒドロキシピコリン酸を生産する方法お
よびキノリン酸の水酸化酵素等が知られている(総説;
BIO INDUSTRY,15,44-49,1998)。また、3−シアノピリ
ジンから6−ヒドロキシ3−シアノピリジンを生産する
方法(特開平6-197781)、3−置換ピリジンから6−ヒ
ドロキシ3−置換ピリジンを生産する方法およびニコチ
ン酸の2位にヒドロキシル基を導入する方法(総説;フ
ァインケミカル,28,21-29,1999)等も知られている。
【0003】さらに、最近、ルチジン酸の6位を水酸化
する方法についても報告されている(日本農芸化学会,
2000年度大会講演要旨集,p.145)。これらの
酵素反応を利用した方法は、その極めて高い基質選択的
および部位選択的な触媒作用によりピリジン置換体にヒ
ドロキシル基を容易に導入できる方法であると考えられ
るが、それらの高い選択性ゆえに、その他のピリジン置
換体に応用できうるか全くわからないのが現状であっ
た。
する方法についても報告されている(日本農芸化学会,
2000年度大会講演要旨集,p.145)。これらの
酵素反応を利用した方法は、その極めて高い基質選択的
および部位選択的な触媒作用によりピリジン置換体にヒ
ドロキシル基を容易に導入できる方法であると考えられ
るが、それらの高い選択性ゆえに、その他のピリジン置
換体に応用できうるか全くわからないのが現状であっ
た。
【0004】本発明であるイソシンコメロン酸誘導体類
についても酵素的な位置特異的水酸化反応に関する報告
はなく、前記公知技術が応用可能であるか不明であっ
た。
についても酵素的な位置特異的水酸化反応に関する報告
はなく、前記公知技術が応用可能であるか不明であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、医農薬合成
中間体として有用な6−ヒドロキシイソシンコメロン酸
誘導体類を酵素的な位置特異的水酸化反応により、工業
的に有利な製造方法を提供することである。
中間体として有用な6−ヒドロキシイソシンコメロン酸
誘導体類を酵素的な位置特異的水酸化反応により、工業
的に有利な製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、イソシン
コメロン酸誘導体類の酵素的な位置特異的水酸化反応に
ついて鋭意検討を行った結果、6位特異的に位置特異的
水酸化反応を触媒する能力を持った微生物が存在するこ
とを発見し、本発明を完成するに至った。
コメロン酸誘導体類の酵素的な位置特異的水酸化反応に
ついて鋭意検討を行った結果、6位特異的に位置特異的
水酸化反応を触媒する能力を持った微生物が存在するこ
とを発見し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、一般式(III)
【化3】 (式中、 R1〜R2は水素原子あるいは炭化水素基を表
し、X1〜X2は水素原子または置換基を示す)で表さ
れるイソシンコメロン酸誘導体を、一般式(IV)
し、X1〜X2は水素原子または置換基を示す)で表さ
れるイソシンコメロン酸誘導体を、一般式(IV)
【化4】 (式中、 R1〜R2は水素原子あるいは炭化水素基を表
し、X1〜X2は水素原子または置換基を示す)で表さ
れる6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体に位置特
異的水酸化を触媒する能力を有する微生物細胞またはそ
の処理物を作用させ、生成する6−ヒドロキシイソシン
コメロン酸誘導体を採取することを特徴とする6−ヒド
ロキシイソシンコメロン酸誘導体の製造法である。
し、X1〜X2は水素原子または置換基を示す)で表さ
れる6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体に位置特
異的水酸化を触媒する能力を有する微生物細胞またはそ
の処理物を作用させ、生成する6−ヒドロキシイソシン
コメロン酸誘導体を採取することを特徴とする6−ヒド
ロキシイソシンコメロン酸誘導体の製造法である。
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明を詳細に説明する。一
般式(I)および(II)中において、 R1およびR2は
水素原子あるいは置換又は無置換の炭化水素基である。
具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、イソブチル基、n-ヘキシル基等の
アルキル基;エテン基、プロペン基、イソプロペン基、
ブテン基、イソブテン基、n−ヘキセン基等のアルケニ
ル基;エチニル基、プロピニル基、ブチニル基等のアル
キニル基;シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;フ
ェニル基、トリル基、ナフチル基等のアリール基;ベン
ジル基などのアラルキル基等が例示される。また、これ
ら炭化水素基は、その炭素原子に結合する水素原子がハ
ロゲン、水酸基、アミノ基等の置換基で置換されていて
もよい。
般式(I)および(II)中において、 R1およびR2は
水素原子あるいは置換又は無置換の炭化水素基である。
具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、イソブチル基、n-ヘキシル基等の
アルキル基;エテン基、プロペン基、イソプロペン基、
ブテン基、イソブテン基、n−ヘキセン基等のアルケニ
ル基;エチニル基、プロピニル基、ブチニル基等のアル
キニル基;シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;フ
ェニル基、トリル基、ナフチル基等のアリール基;ベン
ジル基などのアラルキル基等が例示される。また、これ
ら炭化水素基は、その炭素原子に結合する水素原子がハ
ロゲン、水酸基、アミノ基等の置換基で置換されていて
もよい。
【0009】また、一般式(I)および(II)中におい
て、 X1〜X2は水素原子または同一又は異なる置換基
を表し、該反応を阻害しない限り、特に制限はないが、
具体的には、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、アラルキル基、アシル基、アミノ基、水酸基、ハ
ロゲン基、ニトリル基、ニトロ基、カルボキシル基、ア
ルコキシル基、オキシカルボニル基、シリル基等の置換
基やそれらから誘導化された置換基等が例示される。
て、 X1〜X2は水素原子または同一又は異なる置換基
を表し、該反応を阻害しない限り、特に制限はないが、
具体的には、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、アラルキル基、アシル基、アミノ基、水酸基、ハ
ロゲン基、ニトリル基、ニトロ基、カルボキシル基、ア
ルコキシル基、オキシカルボニル基、シリル基等の置換
基やそれらから誘導化された置換基等が例示される。
【0010】本発明において使用する微生物細胞または
その処理物とは、イソシンコメロン酸誘導体を、6−ヒ
ドロキシイソシンコメロン酸誘導体に位置特異的な水酸
化反応により、変換する能力を有すればその種類及び起
源を問わない。
その処理物とは、イソシンコメロン酸誘導体を、6−ヒ
ドロキシイソシンコメロン酸誘導体に位置特異的な水酸
化反応により、変換する能力を有すればその種類及び起
源を問わない。
【0011】そのような微生物としては、特に制限はな
いが、例えば代表的なものとしてHydrogenophaga属等に
属する微生物が挙げられる。
いが、例えば代表的なものとしてHydrogenophaga属等に
属する微生物が挙げられる。
【0012】Hydrogenophaga属に属する微生物として
は、 Hydrogenophaga sp. IMA-01(FERM P-17956) 等
が例示される。 Hydrogenophaga sp. IMA-01 は本発明
者らが新たに土壌中より分離したもので、上記寄託番号
にて通商産業省工業技術院生命工学工業研究所に寄託さ
れており、その生物学的性状は以下の通りである。
は、 Hydrogenophaga sp. IMA-01(FERM P-17956) 等
が例示される。 Hydrogenophaga sp. IMA-01 は本発明
者らが新たに土壌中より分離したもので、上記寄託番号
にて通商産業省工業技術院生命工学工業研究所に寄託さ
れており、その生物学的性状は以下の通りである。
【0013】 Hydrogenophaga sp. IMA-01 形態; 桿菌(0.5〜0.7μm×1.5〜3.5μm) グラム染色性; − 3%KOHでの溶菌性; + アミノペプチターゼ(Cerny); + カタラーゼ; + オキシダーゼ; + ADH; − NO3からNO2の発生; − ゼラチンの加水分解; − エスクリンの加水分解; − 蛍光性; − 黄色色素; + 無機栄養培養; + 資化性 グルコース; − アラビノース; − アジピン酸; − リンゴ酸; − マンニトール; − 酢酸フェニル; − マンノース; − カプロン酸; − グルコン酸; + ソルビトール; − L-ヒスチジン; − さらに16SrDNA配列は、Hydrogenophaga pallero
niiと98.2%の類似性が認められる.
niiと98.2%の類似性が認められる.
【0014】また、これらの微生物から単離した酵素等
の遺伝子を各種宿主ベクター系に導入した遺伝子操作微
生物の利用も可能である。
の遺伝子を各種宿主ベクター系に導入した遺伝子操作微
生物の利用も可能である。
【0015】上記のような微生物の培養し、通常の遠心
分離、膜濃縮などの集菌操作によって得られる微生物細
胞(菌体)のみならず、該微生物を培地中で培養して得
られる培養物をそのままで6−ヒドロキシイソシンコメ
ロン酸誘導体を製造することもできる。さらに、集菌操
作によって得られる微生物細胞(菌体)の処理物の存在
下、6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体を製造す
ることもできる。処理物としては、菌体固定化物、アセ
トン、トルエン等で処理した菌体、菌体の破砕物、菌体
を破砕した無細胞抽出物などが挙げられる。
分離、膜濃縮などの集菌操作によって得られる微生物細
胞(菌体)のみならず、該微生物を培地中で培養して得
られる培養物をそのままで6−ヒドロキシイソシンコメ
ロン酸誘導体を製造することもできる。さらに、集菌操
作によって得られる微生物細胞(菌体)の処理物の存在
下、6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体を製造す
ることもできる。処理物としては、菌体固定化物、アセ
トン、トルエン等で処理した菌体、菌体の破砕物、菌体
を破砕した無細胞抽出物などが挙げられる。
【0016】本発明の製造方法において、菌体固定化物
を反応に供するに際しては、該固定化物が活性を示す限
りその使用形態は特に限定されず、適当な担体に一般的
な方法により、固定化して使用することもできる。それ
らを用いることにより、反応終了後の6−ヒドロキシイ
ソシンコメロン酸誘導体類並びに菌体の分離・回収が容
易になるとともに、菌体固定化物の再利用も可能とな
る。
を反応に供するに際しては、該固定化物が活性を示す限
りその使用形態は特に限定されず、適当な担体に一般的
な方法により、固定化して使用することもできる。それ
らを用いることにより、反応終了後の6−ヒドロキシイ
ソシンコメロン酸誘導体類並びに菌体の分離・回収が容
易になるとともに、菌体固定化物の再利用も可能とな
る。
【0017】本発明においては、これら微生物細胞(菌
体)またはその処理物は通常1種類用いるが、同様な能
力を有する2種以上のものを混合して用いることも可能
である。
体)またはその処理物は通常1種類用いるが、同様な能
力を有する2種以上のものを混合して用いることも可能
である。
【0018】本発明においてこれらの微生物を培養する
ための培地としては、通常これらの微生物が生育し得る
ものであれば何れのものでも使用できる。炭素源として
は、例えば、グルコース、シュークロースやマルトース
等の糖類、酢酸、クエン酸やフマル酸等の有機酸あるい
はその塩、エタノールやグリセロール等のアルコール類
等を使用できる。窒素源としては、例えば、ペプトン、
肉エキス、酵母エキスやアミノ酸等の一般天然窒素源の
他、各種無機、有機酸アンモニウム塩等が使用できる。
その他、無機塩、微量金属塩、ビタミン等が必要に応じ
て適宜添加される。また、高い位置特異的水酸化活性を
得るために、例えば、ニコチン酸、ピコリン酸、キノリ
ン酸、シアノピリジン、イソシンコメロン酸等のピリジ
ン骨格もつ化合物等を位置特異的水酸化活性の誘導物質
として培地に添加することも有効である。特にイソシン
コメロン酸およびその誘導体はその効果が顕著である。
その培養は常法に従って行えばよく、例えば、pH4〜
10、温度15〜40℃の範囲にて好気的に6〜96時
間培養する。
ための培地としては、通常これらの微生物が生育し得る
ものであれば何れのものでも使用できる。炭素源として
は、例えば、グルコース、シュークロースやマルトース
等の糖類、酢酸、クエン酸やフマル酸等の有機酸あるい
はその塩、エタノールやグリセロール等のアルコール類
等を使用できる。窒素源としては、例えば、ペプトン、
肉エキス、酵母エキスやアミノ酸等の一般天然窒素源の
他、各種無機、有機酸アンモニウム塩等が使用できる。
その他、無機塩、微量金属塩、ビタミン等が必要に応じ
て適宜添加される。また、高い位置特異的水酸化活性を
得るために、例えば、ニコチン酸、ピコリン酸、キノリ
ン酸、シアノピリジン、イソシンコメロン酸等のピリジ
ン骨格もつ化合物等を位置特異的水酸化活性の誘導物質
として培地に添加することも有効である。特にイソシン
コメロン酸およびその誘導体はその効果が顕著である。
その培養は常法に従って行えばよく、例えば、pH4〜
10、温度15〜40℃の範囲にて好気的に6〜96時
間培養する。
【0019】本発明において、位置特異的水酸化反応に
よる一般式(II)に示される6−ヒドロキシイソシン
コメロン酸誘導体の生産は、以下の方法で行うことがで
きる。水または緩衝液等の反応溶媒中でイソシンコメロ
ン酸誘導体に上記微生物、またはこれらの処理物を接触
させることにより行うことができる。そして、反応温
度、必要により反応液のpHを制御しながら反応を行う。
場合によっては反応の途中でイソシンコメロン酸誘導体
を加え、反応を継続させることもある。
よる一般式(II)に示される6−ヒドロキシイソシン
コメロン酸誘導体の生産は、以下の方法で行うことがで
きる。水または緩衝液等の反応溶媒中でイソシンコメロ
ン酸誘導体に上記微生物、またはこれらの処理物を接触
させることにより行うことができる。そして、反応温
度、必要により反応液のpHを制御しながら反応を行う。
場合によっては反応の途中でイソシンコメロン酸誘導体
を加え、反応を継続させることもある。
【0020】本発明において、位置特異的水酸化反応触
媒として微生物、菌体培養液または菌体処理物等を用い
る場合は反応液系内にフェナジンメトサルフェート等の
電子受容体を存在させることで反応収率を上げることが
可能である。
媒として微生物、菌体培養液または菌体処理物等を用い
る場合は反応液系内にフェナジンメトサルフェート等の
電子受容体を存在させることで反応収率を上げることが
可能である。
【0021】反応液の基質濃度は、0.01〜50質量
%の間で特に制限はないが、生産性等を考慮すると0.
1〜30質量%の濃度で実施するのが好ましい。
%の間で特に制限はないが、生産性等を考慮すると0.
1〜30質量%の濃度で実施するのが好ましい。
【0022】反応液中の微生物等の濃度は、通常、0.
01〜20質量%であり、好ましくは0.01〜10質
量%である。
01〜20質量%であり、好ましくは0.01〜10質
量%である。
【0023】反応液のpHは用いるその至適pH等を考慮
し、総合的に決定され、特に制限はないが、一般的には
pH4〜11の範囲であり、好ましくはpH5〜10である。
また、反応が進行するに従いpHが変化する場合は、適当
な中和剤を添加して最適pHに調整することが望ましい。
し、総合的に決定され、特に制限はないが、一般的には
pH4〜11の範囲であり、好ましくはpH5〜10である。
また、反応が進行するに従いpHが変化する場合は、適当
な中和剤を添加して最適pHに調整することが望ましい。
【0024】反応温度は0〜60℃が好ましく、5〜5
0℃がより好ましい。
0℃がより好ましい。
【0025】反応溶媒は、通常イオン交換水、緩衝液等
の水性媒体を使用するが、6−ヒドロキシイソシンコメ
ロン酸誘導体の溶解を促進させるために有機溶媒あるい
は界面活性剤を含んだ系でも反応を行うことができる。
有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、
プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブ
タノール、t-ブチルアルコール、t-アミルアルコール等
のアルコール系溶媒、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプ
ロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の
エーテル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチ
ル等のエステル系溶媒、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶媒、その他
アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド等を適宜使
用できる。界面活性剤としては、例えば、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩等のアニオン界面活
性剤、アルキルピリジニウム塩、ドデシルトリメチルア
ンモニウムクロリド等のカチオン界面活性剤、ポリオキ
シエチレンアルキル(フェニル)エーテル、ポリオキシ
エチレンアルキル(フェニル)エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル(スパン系界面活性剤)、ポリオキシエチ
レングリコールソルビタンアルキルエステル(トゥイー
ン系界面活性剤)、ポリオキシエチレングリコールp-t-
オクチルフェニルエーテル(トリトン系界面活性剤)、
ショ糖脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、N−
アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムベタイン、レ
シチン、ホスファチジルエタノールアミン、リゾレシチ
ン等の両性界面活性剤等を適宜使用できる。特にトリト
ン系界面活性剤が有効である。
の水性媒体を使用するが、6−ヒドロキシイソシンコメ
ロン酸誘導体の溶解を促進させるために有機溶媒あるい
は界面活性剤を含んだ系でも反応を行うことができる。
有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、
プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブ
タノール、t-ブチルアルコール、t-アミルアルコール等
のアルコール系溶媒、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプ
ロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の
エーテル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチ
ル等のエステル系溶媒、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶媒、その他
アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド等を適宜使
用できる。界面活性剤としては、例えば、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩等のアニオン界面活
性剤、アルキルピリジニウム塩、ドデシルトリメチルア
ンモニウムクロリド等のカチオン界面活性剤、ポリオキ
シエチレンアルキル(フェニル)エーテル、ポリオキシ
エチレンアルキル(フェニル)エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル(スパン系界面活性剤)、ポリオキシエチ
レングリコールソルビタンアルキルエステル(トゥイー
ン系界面活性剤)、ポリオキシエチレングリコールp-t-
オクチルフェニルエーテル(トリトン系界面活性剤)、
ショ糖脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、N−
アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムベタイン、レ
シチン、ホスファチジルエタノールアミン、リゾレシチ
ン等の両性界面活性剤等を適宜使用できる。特にトリト
ン系界面活性剤が有効である。
【0026】また、これらの有機溶媒あるいは界面活性
剤を水への溶解度以上に加えて2層系で反応を行うこと
も可能である。有機溶媒を反応系に共存させることで、
選択率、変換率、収率などが向上することも多い。反応
時間は、通常、1時間〜1週間、好ましくは1〜72時間
であり、そのような時間で反応が終了する反応条件を選
択することが好ましい。
剤を水への溶解度以上に加えて2層系で反応を行うこと
も可能である。有機溶媒を反応系に共存させることで、
選択率、変換率、収率などが向上することも多い。反応
時間は、通常、1時間〜1週間、好ましくは1〜72時間
であり、そのような時間で反応が終了する反応条件を選
択することが好ましい。
【0027】尚、以上のような基質濃度、触媒濃度、p
H、温度、溶媒(界面活性剤)、反応時間及びその他の
反応条件はその条件における反応収率等を考慮して目的
とする6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体が最も
多く採取できる条件を適宜選択することが望ましい。
H、温度、溶媒(界面活性剤)、反応時間及びその他の
反応条件はその条件における反応収率等を考慮して目的
とする6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体が最も
多く採取できる条件を適宜選択することが望ましい。
【0028】位置特異的水酸化反応終了混合液からの目
的物の単離は除菌後、濃縮、酸析、抽出、カラム分離、
結晶化等など通常の公知の方法によって行うことができ
る。例えば、6−ヒドロキシイソシンコメロン酸は、例
えば、反応液を濃縮し、酸析することで不溶物として回
収することができる。
的物の単離は除菌後、濃縮、酸析、抽出、カラム分離、
結晶化等など通常の公知の方法によって行うことができ
る。例えば、6−ヒドロキシイソシンコメロン酸は、例
えば、反応液を濃縮し、酸析することで不溶物として回
収することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明の範囲はこれらの実施例の範囲に限定され
るものではない。
るが、本発明の範囲はこれらの実施例の範囲に限定され
るものではない。
【0030】〔実施例1〕イソシンコメロン酸2.0g
/l、酵母エキス5.0g/l、 麦芽エキス5.0g
/l 、KH2PO4 1.0g/l 、K2HPO4
3.0g/l、MgSO4・7H2 O 0.5g/
l、および金属塩混合液10ml/lからなる培地10
0ml(pH7.0)を500ml容坂口フラスコに分
注し、121℃、15分間加熱滅菌した後、 Hydrogeno
phaga sp. IMA-01株を接種し、28℃で20時間振とう
培養した。
/l、酵母エキス5.0g/l、 麦芽エキス5.0g
/l 、KH2PO4 1.0g/l 、K2HPO4
3.0g/l、MgSO4・7H2 O 0.5g/
l、および金属塩混合液10ml/lからなる培地10
0ml(pH7.0)を500ml容坂口フラスコに分
注し、121℃、15分間加熱滅菌した後、 Hydrogeno
phaga sp. IMA-01株を接種し、28℃で20時間振とう
培養した。
【0031】尚、金属塩混合液は、H3BO4 300
mg/l、CaCl2 400mg/l、CuSO4・
7H2O 40mg/l、KI 100mg/l、Fe
SO4・7H2O 200mg/l、MnSO4・7H
2O 400mg/l、H2MoO4・2H2O 20
0mg/l、濃塩酸10ml/lからなる。培養終了
後、遠心分離にて菌体を集菌し、培養液と同量の0.8
5%NaCl溶液で洗浄した後、5mlの同溶液に菌体
を懸濁した。
mg/l、CaCl2 400mg/l、CuSO4・
7H2O 40mg/l、KI 100mg/l、Fe
SO4・7H2O 200mg/l、MnSO4・7H
2O 400mg/l、H2MoO4・2H2O 20
0mg/l、濃塩酸10ml/lからなる。培養終了
後、遠心分離にて菌体を集菌し、培養液と同量の0.8
5%NaCl溶液で洗浄した後、5mlの同溶液に菌体
を懸濁した。
【0032】イソシンコメロン酸250μmol、0.
25Mトリス塩酸緩衝液(pH7.5)3ml、フェナ
ジンメトスルフォネート5μmol、トリトンX−10
010μlおよび上記菌体懸濁液2.0mlを添加し、
全量を10mlに調整後、30℃で2時間反応させた。
反応液から遠心分離にて除菌した後、高速液体クロマト
グラフィーで6−ヒドロキシイソシンコメロン酸の定量
を行った結果、23mmol/Lの生成が認められた。
25Mトリス塩酸緩衝液(pH7.5)3ml、フェナ
ジンメトスルフォネート5μmol、トリトンX−10
010μlおよび上記菌体懸濁液2.0mlを添加し、
全量を10mlに調整後、30℃で2時間反応させた。
反応液から遠心分離にて除菌した後、高速液体クロマト
グラフィーで6−ヒドロキシイソシンコメロン酸の定量
を行った結果、23mmol/Lの生成が認められた。
【0033】〔実施例2〕実施例1と同様な方法にて H
ydrogenophaga sp. IMA-01株を培養し、菌体懸濁液を調
整した。
ydrogenophaga sp. IMA-01株を培養し、菌体懸濁液を調
整した。
【0034】イソシンコメロン酸250μmol、0.
25Mトリス塩酸緩衝液(pH7.5)3ml、フェナ
ジンメトスルフォネート5μmol、トリトンX−10
010μlおよび上記菌体懸濁液3.0mlを添加し、
全量を10mlに調整後、30℃で反応させた。経時的
に分析し、イソシンコメロン酸が消費された分を0.5
Mイソシンコメロン酸溶液で添加し、一定濃度(25m
M)になるように(10時間)維持した。この間イソシ
ンコメロン酸はトータル0.85mmol添加した。反
応(熟成)は24時間継続した。反応液から遠心分離に
て除菌した後、高速液体クロマトグラフィーで6−ヒド
ロキシイソシンコメロン酸の定量を行った結果、89%
収率で0.76mmolの生成が認められた。
25Mトリス塩酸緩衝液(pH7.5)3ml、フェナ
ジンメトスルフォネート5μmol、トリトンX−10
010μlおよび上記菌体懸濁液3.0mlを添加し、
全量を10mlに調整後、30℃で反応させた。経時的
に分析し、イソシンコメロン酸が消費された分を0.5
Mイソシンコメロン酸溶液で添加し、一定濃度(25m
M)になるように(10時間)維持した。この間イソシ
ンコメロン酸はトータル0.85mmol添加した。反
応(熟成)は24時間継続した。反応液から遠心分離に
て除菌した後、高速液体クロマトグラフィーで6−ヒド
ロキシイソシンコメロン酸の定量を行った結果、89%
収率で0.76mmolの生成が認められた。
【0035】〔実施例3〕実施例2と同様な反応を4倍
スケール行い、3.0mmol(0.55g)の6−ヒ
ドロキシイソシンコメロン酸を含む反応終了液を得た。
この反応終了液から6−ヒドロキシイソシンコメロン酸
の単離を行った。すなわち、遠心分離にて除菌した後、
水を留去し、乾固した。乾固物を少量の水に溶解させ、
1N HClをゆっくりと滴下し、不溶物を回収した。
得られた不溶物は水に懸濁させ、1N NaOHにて中
和し、再び乾固させた。乾固物を少量の水に溶解させ、
同様に酸析により、不溶化させ、回収した。この操作を
もう一度繰り返し(合計3回繰り返し)、6−ヒドロキ
シイソシンコメロン酸0.33mgを得た。1H−NM
Rおよび13C−NMRにて構造を確認した。
スケール行い、3.0mmol(0.55g)の6−ヒ
ドロキシイソシンコメロン酸を含む反応終了液を得た。
この反応終了液から6−ヒドロキシイソシンコメロン酸
の単離を行った。すなわち、遠心分離にて除菌した後、
水を留去し、乾固した。乾固物を少量の水に溶解させ、
1N HClをゆっくりと滴下し、不溶物を回収した。
得られた不溶物は水に懸濁させ、1N NaOHにて中
和し、再び乾固させた。乾固物を少量の水に溶解させ、
同様に酸析により、不溶化させ、回収した。この操作を
もう一度繰り返し(合計3回繰り返し)、6−ヒドロキ
シイソシンコメロン酸0.33mgを得た。1H−NM
Rおよび13C−NMRにて構造を確認した。
【0036】
【発明の効果】医農薬合成中間体として有用な6−ヒド
ロキシイソシンコメロン酸誘導体類を極めて穏和な酵素
的な手法より、製造することが可能となる。
ロキシイソシンコメロン酸誘導体類を極めて穏和な酵素
的な手法より、製造することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12R 1:01) C12R 1:01) (72)発明者 中村 哲二 神奈川県横浜市鶴見区大黒町10番1号 三 菱レイヨン株式会社化成品開発研究所内 Fターム(参考) 4B064 AE49 CA02 CB12 CD12 CE10 DA01 DA11 4B065 AA01X AC20 BA22 BD32 CA16 CA44 CA47
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、 R1〜R2は水素原子あるいは炭化水素基を表
し、X1〜X2は水素原子または置換基を示す)で表さ
れるイソシンコメロン酸誘導体を、一般式(II) 【化2】 (式中、 R1〜R2は水素原子あるいは炭化水素基を表
し、X1〜X2は水素原子または置換基を示す)で表さ
れる6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体に置換す
る能力を有する微生物細胞またはその処理物を作用さ
せ、生成する6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体
を採取することを特徴とする6−ヒドロキシイソシンコ
メロン酸誘導体の製造法。 - 【請求項2】 一般式(I)および(II)中で表される
R1〜R2およびX1〜X2が共に水素原子であることを
特徴とする請求項1記載の6−ヒドロキシイソシンコメ
ロン酸誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000205073A JP2002017388A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000205073A JP2002017388A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002017388A true JP2002017388A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=18702223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000205073A Pending JP2002017388A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 6−ヒドロキシイソシンコメロン酸誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002017388A (ja) |
-
2000
- 2000-07-06 JP JP2000205073A patent/JP2002017388A/ja active Pending
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