JP2002017213A - スピニングリールの往復移動装置 - Google Patents

スピニングリールの往復移動装置

Info

Publication number
JP2002017213A
JP2002017213A JP2000205121A JP2000205121A JP2002017213A JP 2002017213 A JP2002017213 A JP 2002017213A JP 2000205121 A JP2000205121 A JP 2000205121A JP 2000205121 A JP2000205121 A JP 2000205121A JP 2002017213 A JP2002017213 A JP 2002017213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
shaft
spool
axis
spinning reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000205121A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Takikura
恒治 滝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2000205121A priority Critical patent/JP2002017213A/ja
Priority to TW090109663A priority patent/TWI235033B/zh
Priority to KR1020010028118A priority patent/KR100721105B1/ko
Priority to US09/885,088 priority patent/US6394380B2/en
Priority to SG200103976A priority patent/SG91370A1/en
Priority to MYPI20013051 priority patent/MY126978A/en
Priority to EP01305663A priority patent/EP1169919B1/en
Priority to DE60106338T priority patent/DE60106338T2/de
Priority to AT01305663T priority patent/ATE279102T1/de
Priority to CNB011228385A priority patent/CN1209958C/zh
Publication of JP2002017213A publication Critical patent/JP2002017213A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0114Reciprocating mechanisms

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピニングリールのオシレーティング機構に
おいて、密巻構造をコンパクトなリール本体で実現でき
るようにする。 【解決手段】 スピニングリールのオシレーティング機
構6は、スプール4が先端に装着されたスプール軸15
をハンドル組立体1の回転に連動して前後に往復移動さ
せる機構であって、駆動ギア20と、螺軸21と、従動
ギア23と、スライダ22とを備えている。駆動ギア
は、マスターギア軸に回転不能に設けられたギアであ
る。螺軸は、スプール軸と平行に配置され、表面に交差
する螺旋状溝21aが形成された軸である。従動ギア
は、螺軸に回転不能に設けられ、駆動ギアの回転が伝達
されるギアである。スライダは、リール本体に前後移動
自在に装着され、螺線状溝に係合する係合部材を有し、
スプール軸が前後移動不能に装着されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復移動装置、特
に、ハンドルの回転に連動してスプール軸を前後に往復
移動させるスピニングリールの往復移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スピニングリールのトラバースカム方式
のオシレーティング機構(往復移動装置の一例)は、ピ
ニオンギアに噛み合う従動ギアと、従動ギアが先端に装
着されスプール軸と平行に配置された螺軸と、螺軸に係
合するスライダとを有しており、スライダにスプール軸
が軸方向移動不能に装着されている。
【0003】このようなトラバースカム方式のオシレー
ティング機構では、ロータ1回転当たりのスプールの移
動量は、螺軸のリード角と、ピニオンギアと従動ギアと
のギア比とによって決定されている。このため、スプー
ルに巻き付けられる釣り糸間の空間が多くなり、釣り糸
をスプールに効率よく巻き付けにくい。そこで、特開平
11−86号に、ハンドルの回転に対してスプールの前
後移動量を少なくして釣り糸をスプールに密巻き可能な
密巻構造のオシレーティング機構が開示されている。こ
のオシレーティング機構は、ハンドルの回転を螺軸に伝
達するために、螺軸に向くようにピニオンギアと食い違
う軸に沿って配置された連結軸と、連結軸の一端に固定
されピニオンギアに噛み合うねじギアと、連結軸の他端
に固定されたウォームギアと、螺軸に回転不能に装着さ
れウォームギアに噛み合うウォームホイールとを備えて
いる。連結軸は、ピニオンギアと螺軸とを連結しかつリ
ール本体の薄型化を図るために、ピニオンギアと食い違
う軸に沿ってリール本体に斜めに配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
フェースギアによっていったん増速されたピニオンギア
にギアを噛み合わせているため、連結軸に装着された2
つのギアと螺軸に装着されたギアとの間で大きく減速す
る必要がある。このため、連結軸に装着するギアが大き
なものになる。また、螺軸に向くようにピニオンギアと
食い違う軸に沿って連結軸を配置しているため、連結軸
の一部がリール本体から突出し、リール本体に膨らみを
形成しなければならない。これらの要因により、リール
本体をコンパクトな構造にしにくい。
【0005】本発明の課題は、スピニングリールの往復
移動装置において、密巻構造をコンパクトなリール本体
で実現できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係るスピニング
リールの往復移動装置は、スピニングリールのリール本
体に設けられたハンドルの回転軸と食い違う軸に沿って
配置されスプールが先端に装着されたスプール軸をハン
ドルの回転に連動して前後に往復移動させる装置であっ
て、駆動ギアと、螺軸と、従動ギアと、スライダとを備
えている。駆動ギアは、ハンドルの回転軸に回転不能に
設けられたギアである。螺軸は、スプール軸と平行に配
置され、表面に交差する螺旋状溝が形成された軸であ
る。従動ギアは、螺軸に回転不能に設けられ、駆動ギア
の回転が伝達されるギアである。スライダは、リール本
体に前後移動自在に装着され、螺線状溝に係合する係合
部材を有し、スプール軸が少なくとも前後移動不能に装
着されたものである。
【0007】この往復移動機構では、ハンドルを回転さ
せると、その回転軸に設けられた駆動ギアが回転し、そ
の回転が従動ギアに伝達され、螺軸が回転する。ここで
は、ピニオンギアより低速で回転するハンドルの回転を
従動ギアを介して螺軸に伝達しているので、減速比をそ
れほど大きくしなくても密巻可能になり、従動ギアの径
を小さく抑えることができる。また、駆動ギアがハンド
ルに設けられ、従動ギアが螺軸に設けられているので、
駆動ギアや従動ギアを設けてもリール本体の大きさに影
響を与えにくい。このため、コンパクトなリール本体で
密巻構造を実現できる。
【0008】発明2に係るスピニングリールの往復移動
装置は、発明1に記載の装置において、ハンドルの回転
軸と平行な軸回りに回転し、駆動ギア及び従動ギアと噛
み合う中間ギア部をさらに備える。この場合には、中間
ギア部によって従動ギアの配置の制限が緩和されるの
で、従動ギアを比較的空間的に余裕がある場所に配置で
きる。また、中間ギア部はハンドルの回転軸と平行な軸
回りに回転するので、中間ギア部を設けてもリール本体
の大きさにあまり影響を与えない。このため、さらにコ
ンパクトなリール本体で密巻構造を実現できる。
【0009】発明3に係るスピニングリールの往復移動
装置は、発明2に記載の装置において、中間ギア部は、
駆動ギアに噛み合うとともに従動ギアに噛み合う平歯車
であり、従動ギアは、中間ギア部に交差する軸回りに回
転するクラウンギアである。この場合には、密巻構造を
簡素な構造で実現できる。発明4に係るスピニングリー
ルの往復移動装置は、発明2に記載の装置において、中
間ギア部は、駆動ギアに噛み合う第1ギアと、第1ギア
と一体回転し前記従動ギアに噛み合う第2ギアとを有す
る。この場合には、従動ギアの配置の制限が緩和されさ
らにコンパクトなリール本体で密巻構造を実現できる上
に、駆動ギアと第1ギアとの間及び第2ギアと従動ギア
との間で減速可能になるので、さらなる密巻構造も実現
できる。
【0010】発明5に係るスピニングリールの往復移動
装置は、発明4に記載の装置において、第2ギアは、第
1ギアより小径の平歯車であり、従動ギアは、中間ギア
部に対して交差する軸回りに回転するクラウンギアであ
る。この場合には、さらなる密巻構造を簡素な構造で実
現できる。発明6に係るスピニングリールの往復移動装
置は、発明4に記載の装置において、第2ギア及び従動
ギアは互いに交差する軸回りに回転する傘歯車である。
この場合には、比較的大きな回転力を効率よく伝達でき
る。
【0011】発明7に係るスピニングリールの往復移動
装置は、発明5又は6に記載の装置において、第2ギア
の歯数は従動ギアの歯数より少ない。この場合には、第
2ギアと従動ギアとの間でも減速でき、さらなる密巻構
造を実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】〔全体構成及びリール本体の構
成〕図1において、本発明の一実施形態によるスピニン
グリールは、釣り竿に装着され、釣り竿の軸方向に沿う
軸回りに釣り糸を巻き取るリールであって、ハンドル組
立体1を有するリール本体2と、ロータ3と、スプール
4とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に
回転自在に支持されており、釣り糸をスプール4に巻き
付けるためのものである。スプール4は、釣り糸を外周
面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自
在に配置されている。
【0013】ハンドル組立体1は、図2に示すように、
ロータ駆動機構5(後述)を構成するマスターギア軸1
0(ハンドルの回転軸の一例)に螺合する部材であり、
マスターギア軸10の両端のいずれにも回転不能かつ着
脱自在に装着可能である。ハンドル組立体1は、装着時
にマスターギア軸10と螺合する右ハンドル軸7a及び
左ハンドル軸7bと、右及び左ハンドル軸7a,7bの
いずれかに着脱自在に装着され、右及び左ハンドル軸7
a,7bに対して回転不能かつ揺動可能なクランクアー
ム8と、クランクアーム8の先端にハンドル軸(又は7
b)と平行な軸回りに回転自在に装着されたハンドル把
手9とを有している。クランクアーム8は、ビス36に
よりハンドル軸7a(又は7b)に対して着脱自在に取
り付けられる。クランクアーム8に装着されるハンドル
軸7aの外周側には、クランクアーム8をハンドル軸に
対して揺動を禁止するロック状態及び揺動を許可するロ
ック解除状態に切り換え可能なロック部材18が装着さ
れている。
【0014】リール本体2は、図1に示すように、リー
ルボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一
体で延びる概ねT字状の竿取付脚部2bと、リールボデ
ィ2aに着脱自在に装着された蓋体2cとを有してい
る。リールボディ2aは、内部に空間を有しており、そ
の空間内には、ロータ3をハンドル組立体1の回転に連
動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前
後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレー
ティング機構6とが設けられている。
【0015】リールボディ2aの前部には、ロータ3の
後部を塞ぐ円形のフランジ部2dが蓋体2cとによって
形成されている。フランジ部2dの前部には、ロータ3
の内部に突出する筒状部2eが形成されている。図2に
示すように、リールボディ2aの右側面には、ボス部1
7aが形成されている。ボス部17aは、マスターギア
軸10の図2右端を支持する軸受16aを収納するため
にリールボディ2aの内方に突出して形成されている。
蓋体2cのボス部17aに対向する位置には、ボス部1
7bが形成されている。ボス部17bはマスターギア軸
10の図2左端を支持する軸受16bを収納するために
リールボディ2aの内外方に突出して形成されている。
ハンドル組立体1が装着された側と逆側のボス部(図2
ではボス部17a)は、軸カバー19aにより閉塞され
ている。ハンドル組立体1が装着された側のボス部(図
2ではボス部17b)は、孔あきカバー19bにより水
の侵入が防止されている。
【0016】〔ロータの構成〕ロータ3は、図1に示す
ように、後端が開口する円筒部30と、円筒部30の側
方に互いに対向してそれぞれ設けられた第1及び第2ロ
ータアーム31,32とを有している。円筒部30と両
ロータアーム31,32とは一体形成されている。
【0017】円筒部30は、リールボディ2aの筒状部
2eの外周側に配置されている。円筒部30の開口する
後部は、フランジ部2dにより塞がれている。円筒部3
0の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中
央部にはボス33aが形成されている。このボス33a
の貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール
軸15が貫通している。前壁33の前方側にはナット3
4が配置されており、このナット34がピニオンギア1
2の先端のネジ部に螺合してロータ3をピニオンギア1
2に固定している。
【0018】第1及び第2ロータアーム31,32の先
端には、釣り糸をスプール4に案内するためのベールア
ーム44が糸巻取姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に
装着されている。ロータ3の円筒部30の前側の空間内
にはロータ3の逆転防止機構50が配置されている。逆
転防止機構50は、ローラ型のワンウェイクラッチ51
と、ワンウェイクラッチ51を作動状態及び非作動状態
に切り換える操作機構52とを有している。ワンウェイ
クラッチ51は、外輪がリールボディ2aに固定され、
内輪がピニオンギア12に回転不能に装着されている。
操作機構52は、リールボディ2aの後部に配置された
操作レバー53を有しており、操作レバー53を揺動さ
せることでワンウェイクラッチが2つの状態に切り換ら
れ、作動状態のときにロータ3が逆転不能になり、非作
動状態のときロータ3が逆転可能になる。
【0019】〔スプールの構成〕スプール4は、ロータ
3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との
間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機
構60を介して固定されている。スプール4は、外周に
釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4a
の後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻胴部
4aの前部に固定された前フランジ部4cとを有してい
る。糸巻胴部4aはロータ3の円筒部30の外周側まで
延びる円筒状の部材である。また、スカート部4b及び
前フランジ部4cは、糸巻胴部4aの両端から垂直に径
方向外方に拡がっている。これにより、釣り糸がスプー
ル4の糸巻胴部4aに巻き付けられるとき、各糸巻段で
の釣り糸の巻数がほぼ等しくなる。
【0020】〔ロータ駆動機構の構成〕ロータ駆動機構
5は、図2及び図4に示すように、ハンドル組立体1が
回転不能に装着されたマスターギア軸10と、マスター
ギア軸10とともに回転するフェースギアからなるマス
ターギア11と、このマスターギア11に噛み合うピニ
オンギア12とを有している。マスターギア軸10の両
端は、軸受16a,16bを介してリールボディ2aに
回転自在に支持されている。
【0021】マスターギア軸10の右端には、右ハンド
ル軸7aに螺合する右ネジの雌ネジ部10aが形成さ
れ、左端には左ハンドル軸7bに螺合する左ネジの雌ネ
ジ部10bが形成されている。また、マスターギア軸1
0の左端側外周部には、マスターギア11を同芯に着脱
自在に装着するための円板状のフランジ部10cが形成
されている。
【0022】ピニオンギア12は、図1に示すように、
釣り竿の軸方向に沿う軸回りに回転自在にリール本体2
に装着されており、その前部12aはロータ3の中心部
を貫通しており、ナット34によりロータ3と固定され
ている。ピニオンギア12は、軸方向の中間部と後端部
と先端部とでそれぞれ軸受14a,14b,14cを介
してリール本体2に回転自在に支持されている。後端部
側の軸受14bは、たとえば合成樹脂製の滑り軸受であ
る。また先端部側の軸受14cは、円筒部30の前端に
固定された固定部材28aの内部に装着されており、固
定部材28aの内周部前側にはシール部材28bが装着
されている。このピニオンギア12の内部をスプール軸
15が貫通している。ピニオンギア12は、マスターギ
ア11とともにオシレーティング機構6にも噛み合って
いる。
【0023】〔オシレーティング機構の構成〕オシレー
ティング機構6は、図2から図5に示すように、スプー
ル4が先端に装着されたスプール軸15をハンドル組立
体1の回転に連動して前後に往復移動させる機構であ
る。オシレーティング機構6は、マスターギア軸10と
一体回転する駆動ギア20と、スプール軸15と平行に
配置された螺軸21と、螺軸21に回転不能に設けられ
た従動ギア23と、前記螺軸21の回転により前後移動
するスライダ22と、駆動ギア20と従動ギア23との
間に配置され両ギア20,23に噛み合う中間ギア25
とを備えている。駆動ギア20は、マスターギア軸10
と一体形成された平歯車である。
【0024】螺軸21は、スプール軸15と平行に配置
されており、前後端部でリールボディ2aに軸受により
回転自在に支持されている。また、螺軸21の外周部に
は螺旋状の交差する溝21aが形成されている。この溝
21aのリード角θは、20〜45゜に設定されてい
る。なお、溝21aのリード角θとは、溝21aの底径
をD、螺軸21の一回転で進む軸方向の長さすなわちリ
ードをLとした場合、リード角θ=アークcot(πD
/L)で表される角度である。このリード角θが20゜
より小さい場合は溝間の肉厚が薄くなるとともに溝の交
差部の数が増加するので好ましくない。一方、45゜を
越えると、回転運動から直線運動への変換効率が低下す
るので好ましくない。
【0025】スライダ22は、内部に収納された係合部
材22aを有している。スライダ22は、ガイド軸24
a,24bによりスプール軸15と平行に案内される。
係合部材22aは、スライダ22内に回動自在に装着さ
れており、係合部材22aの先端は、螺軸21の溝21
aに噛み合っている。従動ギア23は、マスターギア軸
10と食い違う螺軸21の前端に回転不能に装着されて
いる。従動ギア23は、クラウンギアであり、中間ギア
25に噛み合っている。
【0026】中間ギア25は平歯車であり、マスターギ
ア軸10と平行でかつ螺軸21と直交する軸回りに回転
自在にリールボディ2aの内面で片持ち支持されてい
る。中間ギア25の中心には、軸部25aが突出して形
成されており、軸部25aがリールボディ2aの内面に
形成されたボス部2fに回転自在に装着されている。こ
こで、中間ギア25を設けたのは、駆動ギア20を従動
ギア23に直接噛み合わせようとすると、螺軸21の配
置をマスターギア軸10に対して接近させなければなら
ず、螺軸21の配置が制限されるからである。中間ギア
25を設けることで、螺軸21の配置の自由度が高くな
る。
【0027】このように、ピニオンギア12より低速で
回転するマスターギア軸10と一体回転する駆動ギア2
0から螺軸21に回転を伝達すると、駆動ギア20と従
動ギア23との減速比をそれほど大きくすることなく、
螺軸21の回転数を落とすことができる。このため、従
動ギア23の径を小さく抑えることができる。また、駆
動ギア20がマスターギア軸10に設けられ、従動ギア
23が螺軸に設けられているので、駆動ギア20や従動
ギア23を設けてもリール本体の大きさに影響を与えに
くい。このため、コンパクトなリール本体2で密巻構造
を実現できる。
【0028】ここで、駆動ギア20の歯数はたとえば8
であり、従動ギア23の歯数は12である。また、ピニ
オンギア12の歯数はたとえば8であり、マスターギア
11の歯数は40である、これにより、ピニオンギア1
2は、マスターギア軸(ハンドル軸)10の5倍の速度
で回転するため、ピニオンギア12の回転が従動ギアに
伝達される従来の場合には、ピニオンギア12と螺軸2
1との減速比を1/4にしても、マスターギア軸10の
1.25倍の速度で螺軸21が回転する。しかし、本実
施形態では、中間ギア25を介して噛み合う従動ギア2
3と駆動ギア20との減速比は、2/3になる。したが
って、螺軸21は、マスターギア軸10の2/3の速度
で回転する。このように、減速度合いが小さくても螺軸
21の回転を低くすることができ、コンパクトなリール
本体2で密巻構造を実現できる。なお、図3〜図5にお
いて、歯数については正確に描いてはいない。
【0029】〔リールの操作及び動作〕このスピニング
リールでは、キャスティング時には、ベールアーム44
を糸巻取姿勢から糸開放姿勢に倒す。そして、釣り竿を
振って仕掛けをキャスティングする。すると、スプール
4の先端から釣り糸が螺旋状に放出される。このとき、
スプール4に釣り糸が密に巻き付けられているので、放
出抵抗が少なくなる。
【0030】釣り糸巻取時には、ベールアーム44を糸
巻取姿勢に倒す。これは、ハンドル1を糸巻取方向に回
転させると図示しないカムとバネの働きにより自動的に
行われる。ハンドル1を糸巻取方向に回転させると、こ
の回転力はマスターギア軸10及びマスターギア11を
介してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギ
ア12に伝達された回転力は、ピニオンギア12の前部
12aを介してロータ3に伝達され、ロータ3が糸巻取
方向に回転する。
【0031】一方、駆動ギア20が回転し、その回転が
中間ギア25を介して従動ギア23に伝達される。この
結果、マスターギア軸10の回転速度(ハンドル2の回
転速度)のたとばえ2/3の回転速度で螺軸21が回転
する。そして、螺軸21の回転により螺軸21の溝21
aに噛み合うスライダ22がガイド軸24a,24bに
案内されて前後方向に移動し、スプール4が前後移動す
る。そして、ベールアーム44によってスプール4に案
内された釣り糸は、スプール4の糸巻胴部4aに巻き付
けられ、スプール4に釣り糸が密に巻き付けられる。こ
のため、スプール4に釣り糸が効率よく巻き付けられ
る。
【0032】〔他の実施形態〕(a) 図6及び図7に
示すように、中間ギア125を、同芯に配置され一体回
転する大小2つのギア126,127で構成し、中間ギ
ア125でさらに減速するように構成してもよい。ここ
では、大ギア126が駆動ギア20に噛み合い、小ギア
127が従動ギア23に噛み合う。ここで、たとえば大
ギア126の歯数を20とし、小ギア127の歯数を1
2とし、他のギアの歯数を前記実施形態と同じとする
と、駆動ギア20と大ギア126との間で2/5に減速
され、さらに、小ギア127と従動ギア23との間で2
/3に減速される。この結果、マスターギア軸10の回
転が4/15に減速されて螺軸21が伝達される。この
ため、さらなる密巻が可能になる。
【0033】(b) 前記実施形態では、フロントドラ
グ型のスピニングリールを例に説明したが、リアドラグ
型のスピニングリールのオシレーティング機構にも本発
明を適用できる。この場合、スプール軸はスライダに回
転自在かつ軸方向移動不能に連結される。また、レバー
ブレーキ式のスピニングリールやインスプール形のスピ
ニングリールのオシレーティング機構にも本発明を適用
できる。
【0034】(c) 前記実施形態では、従動ギアにク
ラウンギアを用いたが、従動ギアは、傘歯車やねじ歯車
やハイポイドギア等の交差軸又は食い違い軸の間で回転
を伝達できる構成であれば、どのような形態のギアでも
よい。 (d) 前記実施形態では、螺軸の配置を容易にするた
めに中間ギア25を用いたが、中間ギア25を用いずに
マスターギア軸10の回転を直接螺軸に伝達するように
構成してもよい。たとえば、駆動ギアをウォームギアで
構成し、従動ギアをウォームホイールで構成して、マス
ターギア軸10の回転を螺軸21に直接伝達してもよ
い。このように構成すると、さらにコンパクトなリール
本体2で密巻構造を実現できる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、ピニオンギアより低速
で回転するハンドルの回転を従動ギアを介して螺軸に伝
達しているので、減速比をそれほど大きくしなくても密
巻可能になり、従動ギアの径を小さく抑えることができ
る。また、駆動ギアがハンドルに設けられ、従動ギアが
螺軸に設けられているので、駆動ギアや従動ギアを設け
てもリール本体の大きさに影響を与えにくい。このた
め、コンパクトなリール本体で密巻構造を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したスピニングリー
ルの左側面断面図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】オシレーティング機構の縦断面部分図。
【図4】オシレーティング機構の斜視図。
【図5】図3のV−V断面図。
【図6】他の実施形態の図3に相当する図。
【図7】他の実施形態の図5に相当する図。
【符号の説明】
1 ハンドル組立体 2 リール本体 4 スプール 6 オシレーティング機構 10 マスターギア軸 20 駆動ギア 15 スプール軸 21 螺軸 21a 溝 22 スライダ 23 従動ギア 25,125 中間ギア 126 大ギア 127 小ギア

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピニングリールのリール本体に設けられ
    たハンドルの回転軸と食い違う軸に沿って配置されスプ
    ールが先端に装着されたスプール軸を前記ハンドルの回
    転に連動して前後に往復移動させるスピニングリールの
    往復移動装置であって、 前記ハンドルの回転軸に回転不能に設けられた駆動ギア
    と、 前記スプール軸と平行に配置され、表面に交差する螺旋
    状溝が形成された螺軸と、 前記螺軸に回転不能に設けられ、前記駆動ギアの回転が
    伝達される従動ギアと、 前記リール本体に前後移動自在に装着され、前記螺線状
    溝に係合する係合部材を有し、前記スプール軸が少なく
    とも前後移動不能に装着されたスライダと、を備えたス
    ピニングリールの往復移動装置。
  2. 【請求項2】前記ハンドルの回転軸と平行な軸回りに回
    転し、前記駆動ギア及び従動ギアと噛み合う中間ギア部
    をさらに備える、請求項1に記載のスピニングリールの
    往復移動装置。
  3. 【請求項3】前記中間ギア部は、前記駆動ギアに噛み合
    うとともに前記従動ギアに噛み合う平歯車であり、 前記従動ギアは、前記中間ギア部に交差する軸回りに回
    転するクラウンギアである、請求項2に記載のスピニン
    グリールの往復移動装置。
  4. 【請求項4】前記中間ギア部は、前記駆動ギアに噛み合
    う第1ギアと、前記第1ギアと一体回転し前記従動ギア
    に噛み合う第2ギアとを有する、請求項2に記載のスピ
    ニングリールの往復移動装置。
  5. 【請求項5】前記第2ギアは、前記第1ギアより小径の
    平歯車であり、 前記従動ギアは、前記中間ギア部に対して交差する軸回
    りに回転するクラウンギアである、請求項4に記載のス
    ピニングリールの往復移動装置。
  6. 【請求項6】前記第2ギア及び従動ギアは互いに交差す
    る軸回りに回転する傘歯車である、請求項4に記載のス
    ピニングリールの往復移動装置。
  7. 【請求項7】前記第2ギアの歯数は前記従動ギアの歯数
    より少ない、請求項5又は6に記載のスピニングリール
    の往復移動装置。
JP2000205121A 2000-07-06 2000-07-06 スピニングリールの往復移動装置 Pending JP2002017213A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000205121A JP2002017213A (ja) 2000-07-06 2000-07-06 スピニングリールの往復移動装置
TW090109663A TWI235033B (en) 2000-07-06 2001-04-23 Reciprocating moving apparatus of rotary reel
KR1020010028118A KR100721105B1 (ko) 2000-07-06 2001-05-22 스피닝릴의 왕복 이동장치
US09/885,088 US6394380B2 (en) 2000-07-06 2001-06-21 Spinning-reel reciprocating device
SG200103976A SG91370A1 (en) 2000-07-06 2001-06-26 Spinning-reel reciprocating device
MYPI20013051 MY126978A (en) 2000-07-06 2001-06-27 Spinning-reel reciprocating device
EP01305663A EP1169919B1 (en) 2000-07-06 2001-06-29 Spinning-Reel Reciprocating Device
DE60106338T DE60106338T2 (de) 2000-07-06 2001-06-29 Oszilliermechanismus für Angelwinden
AT01305663T ATE279102T1 (de) 2000-07-06 2001-06-29 Oszilliermechanismus für angelwinden
CNB011228385A CN1209958C (zh) 2000-07-06 2001-07-06 旋转卷线器的往复移动装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000205121A JP2002017213A (ja) 2000-07-06 2000-07-06 スピニングリールの往復移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002017213A true JP2002017213A (ja) 2002-01-22

Family

ID=18702262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000205121A Pending JP2002017213A (ja) 2000-07-06 2000-07-06 スピニングリールの往復移動装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6394380B2 (ja)
EP (1) EP1169919B1 (ja)
JP (1) JP2002017213A (ja)
KR (1) KR100721105B1 (ja)
CN (1) CN1209958C (ja)
AT (1) ATE279102T1 (ja)
DE (1) DE60106338T2 (ja)
MY (1) MY126978A (ja)
SG (1) SG91370A1 (ja)
TW (1) TWI235033B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065934A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Shimano Inc スピニングリール
CN103004713A (zh) * 2012-11-30 2013-04-03 宁波海宝渔具有限公司 一种齿轮传动无间隙的钓鱼用纺车式渔线轮

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6682007B2 (en) * 2001-03-15 2004-01-27 Kabushiki Kaisha Johshuya Spinning reel having improved spool oscillating mechanism
JP2003225040A (ja) * 2002-02-04 2003-08-12 Shimano Inc 釣り用リールの動力伝達装置
JP3926198B2 (ja) * 2002-04-19 2007-06-06 株式会社シマノ スピニングリールの螺軸取付構造
JP2004081077A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Shimano Inc スピニングリールの往復移動装置
JP3998061B2 (ja) * 2002-09-25 2007-10-24 ダイワ精工株式会社 魚釣用スピニングリール
CN101420846B (zh) * 2006-04-19 2011-09-28 陶宁 渔线轮的双齿轮驱动机构
GB0608383D0 (en) * 2006-04-27 2006-06-07 Fox Int Group Ltd A fixed spool fishing reel
JP5324819B2 (ja) * 2008-05-12 2013-10-23 シマノコンポネンツ マレーシア エスディーエヌ.ビーエッチディー. レバードラグリールの逆転防止機構
JP2011193855A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Shimano Components Malaysia Sdn Bhd マスターギア組立体
JP6202796B2 (ja) * 2012-09-25 2017-09-27 株式会社シマノ 駆動ギア
KR102312398B1 (ko) * 2013-10-01 2021-10-13 가부시키가이샤 시마노 낚시용 릴의 왕복 이동 기구
CN104322469A (zh) * 2014-10-17 2015-02-04 宁波海宝渔具有限公司 一种可变速的钓鱼用纺车式卷线轮
US10004214B2 (en) * 2014-10-17 2018-06-26 Haibao Fishing Tackle Co., Ltd. Spinning reel with variable gear ratio transmission
JP6462382B2 (ja) * 2015-01-29 2019-01-30 株式会社シマノ 係合ピン及び係合ピンを有する釣り用リールの往復移動機構
CN106386725B (zh) * 2016-09-14 2022-03-25 徐帮奇 推进式渔具绕线装置
CN108990931A (zh) * 2017-06-07 2018-12-14 纯钓日本公司 钓鱼用纺车式渔轮
JP6908447B2 (ja) * 2017-06-27 2021-07-28 株式会社シマノ 釣り用リールの往復移動機構
CN107436532B (zh) * 2017-09-06 2023-05-05 昆山丰钰精密电子有限公司 一种用于感光板的固定装置
US10717634B2 (en) * 2018-07-12 2020-07-21 Hall Labs Llc Releasable line guide
CN110150243A (zh) * 2019-07-08 2019-08-23 徐帮奇 一种环抱伸缩式绕线装置
KR20220167742A (ko) * 2021-06-14 2022-12-21 시마노 컴포넌츠 (말레이지아) 에스디엔. 비에이치디. 스피닝 릴

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB645978A (en) 1948-08-03 1950-11-15 Carpano & Pons An improved reel for fly fishing
US2726052A (en) 1952-12-19 1955-12-06 Carpano & Pons Fishing reel
JPH0774327B2 (ja) 1987-02-14 1995-08-09 日東電工株式会社 紫外線硬化型シリコーン系剥離剤
US5316239A (en) * 1990-07-10 1994-05-31 Shimano Inc. Spinning reel with oscillating mechanism
US5232181A (en) 1991-05-24 1993-08-03 Olympic Co., Ltd. Spinning reel for fishing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065934A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Shimano Inc スピニングリール
CN103004713A (zh) * 2012-11-30 2013-04-03 宁波海宝渔具有限公司 一种齿轮传动无间隙的钓鱼用纺车式渔线轮

Also Published As

Publication number Publication date
KR20020005410A (ko) 2002-01-17
TWI235033B (en) 2005-07-01
EP1169919A1 (en) 2002-01-09
DE60106338D1 (de) 2004-11-18
EP1169919B1 (en) 2004-10-13
CN1209958C (zh) 2005-07-13
US20020003182A1 (en) 2002-01-10
KR100721105B1 (ko) 2007-05-22
ATE279102T1 (de) 2004-10-15
US6394380B2 (en) 2002-05-28
SG91370A1 (en) 2002-09-17
MY126978A (en) 2006-11-30
DE60106338T2 (de) 2005-11-03
CN1331915A (zh) 2002-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002017213A (ja) スピニングリールの往復移動装置
KR100722535B1 (ko) 스피닝릴의 왕복이동장치
GB2258595A (en) Spinning reel having a device for preventing backward rotation of a rotor.
JP2003225040A5 (ja)
JP4572016B2 (ja) スピニングリールの回転伝達装置
JP2003225040A (ja) 釣り用リールの動力伝達装置
JP3556072B2 (ja) スピニングリールのレベルワインド機構
JP2000166437A (ja) 釣り用リールの回転伝達機構
JP4362313B2 (ja) スピニングリールの往復移動装置
JP2007000017A (ja) 魚釣用電動リール
JP4047534B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP4094821B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2005253477A (ja) スピニングリールの往復移動装置
JP3936882B2 (ja) 魚釣用電動リール
EP2111754B1 (en) Fishing spinning reel
JP4314119B2 (ja) スピニングリールの往復移動装置
JP2004261077A (ja) 魚釣用リ−ル
JPH0451586Y2 (ja)
JP3317163B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
US6224006B1 (en) Spinning reel having tapered spool and compact reel body
JP2585218Y2 (ja) スピニングリールのストッパ装置
JP3884314B2 (ja) スピニングリールのマスターギア
JP2570781Y2 (ja) スピニングリール
JP2002125538A (ja) スピニングリールの往復移動装置
JP4023802B2 (ja) 魚釣用リール