JP2002016751A - 画像通信装置及び画像通信方法並びに記憶媒体 - Google Patents
画像通信装置及び画像通信方法並びに記憶媒体Info
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Abstract
送信画像の既読確認状況の詳細をユーザに通知する手段
を提供することを目的とする。 【解決手段】 電子メールデータを送信する際に、送信
する電子メールに対する既読確認を要求するとともに、
当該要求に応答電子メールの受信結果に基づいて、送信
された電子メールの通信管理情報を更新する。
Description
のネットワークを介して電子メールを送受信することが
可能な画像通信装置に関し、特に、電子メールにより送
信した画像の既読確認に関するものである。
を介して電子メールを送受信することが可能な画像通信
装置として、インターネットファクシミリ装置が提案さ
れている。このインターネットファクシミリ装置では、
読み取った画像データをファイルとして電子メールに添
付する方式で受信機へ画像を送信する。
ワーク上の1以上のメールサーバを介してストア・アン
ド・フォワード方式で宛先の受信機へ送信される。その
ため、上記インターネットファクシミリ装置における画
像データの送信結果については、単にメールサーバに対
しての送信結果に過ぎず、通信管理レポート、若しく
は、送信結果レポートの記載内容から画像データが確実
に受信機に送達されたか否か、更には、その画像の内容
が受信者に読まれたか否かを確認することはできなかっ
た。
読確認を送信機側に伝えるための有効な手段が無かっ
た。
行うための技術が提案されている。
ser agent)と受信側UAは次のように動作することによ
り、既読確認(Message Disposition Notification、以
下単にMDNと称す)が実現される。
合、"Disposition-Notification-To:<返信メールアドレ
ス>"をメールのヘッダに付加してメールを送信する。
たら、送信者が既読確認を要求している事を表示し、送
信者に既読確認の返信メールを送るかどうかを問い合わ
せ、返信メールを送る場合は、既読確認用のヘッダを付
加して返信メールを送信し、返信メールを送らない場合
は、このヘッダを無視する。
ルを受信したら、既読確認済みのメールを表示する。
ットファクシミリ装置において、送信画像の既読確認を
実現することを目的とする。すなわち、送信機側のイン
ターネットファクシミリ装置において、送信画像の既読
確認状況の詳細をユーザに通知する手段を提供すること
を目的とする。
置において、受信画像の既読確認を送信機側に伝えるた
めの有効な手段を提供することを目的とする。
に本出願の発明は、電子メール通信が可能なネットワー
クに接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装
置であって、画像ファイルを添付した電子メールデータ
を送信する電子メール送信手段と、前記電子メール送信
手段により電子メールデータを送信する際に、送信する
電子メールに対する応答電子メールを要求する要求手段
と、送信された電子メールデータごとの送信情報を管理
する通信管理手段と、送信された電子メールに対する応
答電子メールの受信結果に基づいて、前記通信管理手段
が管理する送信情報を更新する制御手段とを備える。
する電子メールの既読確認を示す応答電子メールを要求
する。
有無を選択する選択手段を更に備え、前記通信管理手段
は、送信された電子メールごとに応答電子メールの要求
の有無を送信情報として管理する。
通信管理手段が管理する送信情報を、送信された電子メ
ールに対する応答電子メールが受信されたことを示す第
1の情報に更新する。
通信管理手段が管理する送信情報を、送信された電子メ
ールに対する応答電子メールが所定期間内に受信されな
かったことを示す第2の情報に更新する。
理する送信情報を可視出力する出力手段を更に備える。
なネットワークに接続され、電子メール通信機能を有す
る画像通信装置であって、画像ファイルが添付された電
子メールデータを受信する電子メール受信手段と、前記
電子メール受信手段により受信した電子メールデータか
ら応答電子メールを要求する制御情報を検出する検出手
段と、前記制御情報を検出したことを可視手段または可
聴手段により通知する通知手段とを備える。
制御情報が検出された電子メールの内容が可視出力する
前に通知を行う。
添付された画像ファイルの内容を可視出力する出力手段
を更に備え、前記通知手段は、前記制御情報が検出され
た電子メールに添付された画像ファイルを可視出力する
際に、当該画像の一部に前記制御情報が検出されたこと
を示す情報を付加する。
メールの既読確認を示す応答電子メールを要求するため
の情報である。
施形態を詳細に説明する。
シミリ装置の構成を説明する。
ーネットファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。
御するためのCPUである。
と入力用のキーパネルなどで構成され、ファクシミリの
通信・記録などの入力操作を可能にする。またアラーム
を鳴動するためのスピーカ等の音源手段も配置されてい
る。
を読み取る読取部である。
の本文、各種レポートなどを出力するための記録部であ
る。
ミリの制御用のプログラムとデータを格納した記憶媒体
としてのROMであり、ファクシミリ送信・受信、電子
メールの送信・受信、レポート生成、記録・読取、ユー
ザI/Fなどを制御するためのプログラムを格納してい
る。
るためのRAMで、送信・受信時に生成される通信管理情
報や画像データなどを格納している。
N)1-9に対してファクシミリの送受信を行うための変復
調回路である。
回路(NCU)である。
N)1-10に接続するためのI/Fユニットである。
LANまたはインターネットである。LANの場合は、ファイ
アウオールやサービスプロバイダ等を介してインターネ
ットへとつながっている。
て接続されているメールサーバである。
クシミリ装置を用いた電子メール送信は、FAX操作部1-2
により宛先を指定し、読取装置1-3により送信原稿の画
像を読み取り、E-mail送信制御プログラムにより電子メ
ールに読み取った画像を添付して送信される。尚、電子
メールの形式および添付画像の圧縮方法などの詳細に関
しては、ITU-T T.37(インターネットを介したファクシ
ミリ送信の勧告)に基づくものとする。
きのインターネットファクシミリデータを送信する送信
機側の動作を説明し、第2の実施形態として既読確認付
きインターネットファクシミリデータを受信する受信機
側の動作を説明する。
て、既読確認付きのインターネットファクシミリデータ
を送信する送信機(以下、第1の実施形態のインターネ
ットファクシミリ装置と称する)側の動作を説明する。
ァクシミリ装置における通信結果情報の管理方法を説明
する。
装置では、ファクシミリ送受信、および、電子メール送
受信の結果を通信管理情報として記憶・管理する。
ミリの通信管理情報のデータ構成を示している。
は電子メールによる送信・受信を実行するごとに作成さ
れる通信管理情報を格納するための通信管理情報テーブ
ルである。通信管理情報テーブル2-1の個々の通信管理
情報には2-2〜2-12に示す情報が格納される。
999、受信時に5001〜9999までの通番が割り
振られる。
時のユーザ略称、発信人名称、電子メールの送信時のFr
om:フィールド欄に記述される情報を格納する。
クシミリ送信・受信モード、I-FAX(電子メールによる
ファクシミリ送信)などの通信モードを確認する。
介した送信、受信の場合は、サーバとの接続時間にな
る。
る、送信・受信原稿の枚数を格納する。画像無しの電子
メールを受信した場合は、枚数情報な無いものとして格
納される。
メールアドレスを格納する。
ダの"Message-ID:"に記述したメッセージIDと、受信
時メールヘッダの"Message-ID:"に記述されているメッ
セージIDを格納する。
子メールをインターネット上で一意に識別するために、
送信側のIPアドレスやドメイン名、送信時刻、通信管
理番号などを組み合わせて作成される。
る。PSTN経由のG3通信であればその結果を格納し、イン
ターネットファクシミリ送信であれば、デフォルトのメ
ールサーバまでの通信結果を格納する。
ータスを格納する。このMDNステータスとしては、例え
ば次のようなものがある。
ったことを示す。「MDN要求中」は既読確認が要求さ
れ、その確認中であることを示す。「MDN確認済み」
は、要求した既読確認に応じた電子メールを受信したこ
とを示す。
読確認を要求した場合のMDNに対する受信側の応答結果
を示す。
G3ファクシミリ通信/インターネットファクシミリ通信
といった異なる通信モードの通信を1つのテーブルによ
り管理しているが、各通信モードごとに異なるテーブル
により管理するものであってもよい。
ミリ装置における電子メール送信処理を説明する。
ファクシミリ装置における電子メール送信処理を示すフ
ローチャートである。
管理テーブルより通信管理情報を格納するための領域を
1つ確保する。領域が空いていない場合には、一番古い
通信管理情報を上書きして確保する。また、確保した領
域の通信管理情報に対して、通信管理番号2-2を付与す
る。
信管理情報を生成する。具体的には送信メールを識別す
るための唯一のIDとしてメッセージIDを生成し、通信モ
ードをインタネットファクシミリ送信を示すI-FAX送信
とし、通信開始時間・ページ数・相手先メールアドレス
・エラーコード(通信結果:未定)を設定する。
行うか否か、すなわち、既読確認要求ヘッダを付けるか
否かを判断し、付ける場合はステップS3-3に、付けない
場合はステップS3-5に進む。
ステップS3-3の判断以前に、ユーザがFAX操作部1-2によ
り設定されているものとする。
Disposition-Notification-To:<送信元アドレス>")を
付けたメールヘッダを作成する。
テータス2-11に、「MDN要求中」ステータスを書き込
む。
で送信メールのヘッダを作成する。
テータス2-11に、「MDN要求無し」の情報を書き込
む。
て、送信するための画像ファイルを添付した電子メール
の送信処理を実行する。
て、メールの送信が完了したら、通信管理情報のMDNス
テータスの値を読み出して、「MDN要求中」ならステッ
プS3-9に進み、「MDN要求中」でないならステップS3-10
に進む。
果に書き込み、通信管理情報を更新する。
を書き込み、通信管理情報を更新する。
管理情報が、通信管理情報テーブル2-1にセットされ
る。
ミリ装置における電子メール受信処理を説明する。
は、装置側の設定により一定周期にメールサーバへ受信
メールの確認を行うことで行う。
ファクシミリ装置における受信電子メールの処理を示す
フローチャートである。メールサーバから受信した各電
子メールについて図4のフローチャートに基づく処理が
実行される。
理情報を格納するための領域を確保し、通信管理番号を
取得する。
よりメッセージIDを取得し、ステップS3-2と同様に通
信管理情報を生成する。
2-1をサーチしてMDN受信待ちの通信管理情報があるかを
判定し、ある場合はステップS4-4に進み、ない場合はス
テップS4-8に進む。
確認要求に応答するMDNであるか否かを判定し、肯定判
断の場合はステップS4-5に移行し、否定判断の場合はス
テップS4-6に移行する。
理を実行し、受信したMDNに対応する送信電子メールの
通信管理情報の更新を行う。尚、このステップS405の処
理の詳細については後に図5を参照して詳述する。
あるにもかかわらず、受信メールがMDNで無かった場合
であり、このステップではMDN受信待ちの通信管理情報
の待ち時間がオーバーしたか否かを判断する。肯定判断
の場合はステップS4-7に進み、否定判断の場合はステッ
プS4-8に進む。
メールに関する通信管理情報の通信結果として、「MDN
未受信」を書き込む。
め、所定の処理を実行する。この所定の処理としては、
例えば受信電子メールに添付された画像データを印刷し
たり、他の装置へ転送したりする処理等がある。
理された結果に基づいて受信メールの通信管理情報を更
新する。
管理情報の更新処理が実行される。
の解析処理の詳細を図5参照して説明する。
り1ラインのデータを取得する。
対応する送信電子メールのメッセージIDを示すための
ヘッダである"Original-Message-ID:"か否かを判断し、
否定判断の場合はステップS5-1に戻って次のデータライ
ンを取得し、肯定判断の場合はステップS5-3に進む。
情報のメッセージIDから(S5-2)に示されたメッセージ
IDがあるかどうかを検索する。
Dが検索された場合は、その通信管理情報のエリアをポ
インタ等で特定しステップS5-5に進み、検索されなかっ
た場合は、ステップS5-10に進む。
1ライン取得し、ステップS5-6で取得したラインの先頭
文字列が"Disposition:"であるか否かを判断する。この
判断が肯定判断の場合には、ステップS5-7に進み、否定
判断の場合にはステップS5-5に戻って次の1ラインを取
得する。
の内容に基づいて、ステップS5-4において特定した通信
管理情報の通信結果2−12の内容を更新する。
れるパラメータはRFC2298に定義されている。
に関する処理が、自動で行われたのか、手動で行われた
のかを示す("manual-action" / "automatic-actio
n")。
信が手動で行われたか、自動で行われたかを示す("MDN
-sent-manually" / "MDN-sent-automatically")。
された電子メールが受信側UAにおいてどのように処置さ
れたかを示す。具体的には、「表示された("displaye
d")」、「印刷や転送等の何らかの処理がなされた("d
ispatched")」、「決められた処理を実行した("proce
ssed")」、「削除された("deleted")」、「拒否され
た("denied")」、「失敗した("failed")」がある。
子メールの処理に応じたパラメータが、Dispositionヘ
ッダにセットされるので、予め定めたルールに基づいて
送信した電子メールの既読確認がされたか否かを判断
し、その結果をMDN通信結果2-12に反映する。
し、肯定判断の場合はステップS5-9に進み、否定判断の
場合はステップS5-5に戻って次のラインについて最終ラ
インか否かの判断を行う。
n:"フィールドがない場合は、受信したMDNのメールが正
常でないことを示しており、MDN受信メールのMDN通信結
果2-12に受信エラーを示す情報をセットする。送信電子
メールのアドレスが誤っていたために、メールサーバか
らエラーを通知する電子メールが返ってきた場合等は、
この処理が実行されることになる。
が無いため、MDN受信メールのMDN通信結果2-12に受信エ
ラーを示す情報をセットする。
のステップS5-9の処理、ステップS5-10の各処理は、そ
れぞれ異なる要因でMDN返信メールが受信できずに通信
管理情報にエラーをセットする処理であるが、それぞれ
のエラー要因を識別するためのエラーコードをセットし
てレポート等で可視出力する。これにより、電子メール
の送信者は、エラーを詳細に検証することが可能とな
る。
ファクシミリ装置における通信管理レポートの出力例を
示す図であり、この通信管理レポートは、通信管理情報
2-1に記憶されている内容に基づいて出力される。同図
の例では、電子メールでファクシミリ送信をした場合
(すなわちインターネットファクシミリ送信をした場
合)、通信モードの欄に"送信 I-FAX"と記述し、この例
では、3件の"送信 I-FAX"が記述されている。
未」と表示することにより未だ既読確認を受信していな
いことを示し、通信結果の欄に「--」を表示することに
より結果不明であることを示している。
DN済」と表示することにより既に既読確認済みであるこ
とを示し、通信結果の欄にOKを記述している。
欄にMDNに関する表示をしないことによりMDNの要求がさ
れなかったことを示しており、通信結果の欄にOKのみを
記述している。
に、既読確認の要求の有無、および、その出力時点にお
ける既読確認状況を各通信ごとに表示するので、ユーザ
は各通信ごとの既読確認の状況を把握することができる
ようになる。
シミリ送信の通信結果の欄にセットされるOK/NGは、メ
ールサーバまでの送信結果とMDN通信結果を合わせて1
つの通信結果として印字している。すなわち、メールサ
ーバまでの送信結果とMDN通信結果がともに正常終了の
場合のみOKとしている。
の送信結果とMDN通信結果とを別個の欄に印字するよう
にしてもよい。
ターネットファクシミリ送信した場合の送信結果レポー
トの出力例である。図7が通信結果がOKで既読確認済み
の場合の例であり、図8が通信結果がNGで既読確認済み
の場合の例である。
sposition:"ヘッダの内容から送信結果をOKとして通信
管理情報を更新し(ステップS5-7)、送信結果レポートと
して出力する。
のメールを受信するまで送信結果レポートの出力を行わ
ないものとする。既読確認メールの受信待ちで決められ
た時間経過後(ステップS4-6)は、既読確認未受信とし、
送信エラーとして送信結果レポートを出力する。
sposition:"ヘッダの内容から送信結果をNGとして通信
管理情報を更新し(ステップS5-7)、送信結果レポートと
して出力している。
確認付きのインタネットファクシミリ送信を行った場合
に、その既読確認に対する応答状況を通信管理情報に詳
細に反映して印字または表示することが可能となった。
の送信者は、インターネットファクシミリ送信の通信状
況・通信結果の内容を正確に把握することが可能とな
り、ユーザにとって分かり易く親切なインターネットフ
ァクシミリ装置を提供できる。
のMDN応答状況を反映した通信管理情報をレポート出力
という形で送信者に通知する例を示したが、この通信管
理情報をFAX操作部1-2に表示するような形態にしてもよ
い。
シミリ装置の構成に、LAN1-11上のWebクライアントに対
して各種データを公開するためのWebサーバ機能を持た
せ、通信管理情報をXML或いはHTML形式に変換してWebサ
ーバ機能によりLAN1-11上のユーザに公開するような形
態にしてもよい。
既読確認付きインターネットファクシミリデータを受信
する受信機側の動作を説明する。
ミリ装置(以下、第2の実施形態のインターネットファ
クシミリ装置と称する)は、図2で示した第1の実施形
態のインターネットファクシミリ装置と同様の通信管理
情報2-1により各受信を管理するものとする。
ファクシミリ装置における既読確認の要求ヘッダ有りで
電子メールを受信した時の動作を示すフローチャートで
ある。
し、確保したエリアに当該受信電子メールに関する情報
(図2の2-2〜2-12の情報)をセットする。その際、MDN
ステータス2-11には、MDN要求無しを示す情報をセット
する。
か否かを判断する。この判断は、RFC2298に基づくMDN要
求ヘッダ(" Disposition-Notification-To:<送信元アド
レス>")を付けたメールヘッダがあるか否かで判断し、M
DN要求ヘッダがある場合はステップS9-2に進み、MDN要
求ヘッダが無い場合はステップS9-3に進む。
情報2-1にてMDN要求有りの情報をMDNステータス2-10に
セットする。
ている「既読確認要求有りの電子メールを受信した場合
の処理」を示すユーザ登録情報に基づいて、アラームを
鳴動するか否かを判断する。アラームを鳴らす場合はス
テップS9-4に進み、アラームを鳴らさない場合は、ステ
ップS9-5に進む。
ラームを操作部1-2に配置されたスピーカにより鳴動す
る。
ている「既読確認要求有りの電子メールを受信した場合
の処理」を示すユーザ登録情報に基づいて、受信結果レ
ポートを出力するか否かを判断する。受信結果レポート
を出力する場合はステップS9-6に進み、受信結果レポー
トを出力しない場合はステップS9-7に進む。
付した受信結果レポートを出力する。この受信結果レポ
ートの出力例については後述する。
電子メールを受信した場合の処理」を示すユーザ登録情
報に基づいて、MDNを自動で返信するか否かを判断す
る。MDNを自動で返信する場合はステップS9-8に進み、M
DNを自動で返信しない場合はステップS9-13に進む。
成して「Disposition-Notification-Header」にセット
されているMDN通知先アドレスに送信する。
にMDN返信メールを送信したことを、すなわち既読確認
の電子メールを送信済みであることを示す情報をセット
する。
はLCD表示にてMDN要求有りを表示し、メモリ受信画像有
りとしてLEDを点灯し、メモリに受信メールを蓄積して
受信メールの処理を終了する。
に添付されている画像にMDN要求有りを示すマークをヘ
ッダに付加して出力する。一般に受信したファクシミリ
画像に所定のマークを合成して出力する技術は周知であ
り、本実施形態でも同様の技術により実現される。尚、
この画像の出力例については後述する。
に添付されている画像にMDN要求有りを示すマークを付
けないヘッダを付加して出力する。
ヘッダ有りで電子メールを受信した時の動作である。
容、および、受信電子メールに添付された画像が可視出
力する前、すなわち、ステップS9-4、ステップS9-6、ス
テップS9-10若しくは、ステップS9-13において、MDN要
求が付されていることをユーザに報知している点であ
る。
容を確認することなくMDN要求が付されていることを判
別でき、送信者に対していち早く既読確認を返信するこ
とが可能となる。
形することも可能であり、その変形例として、以下、第
1の変形例と第2の変形例を図12のフローチャート
(図9のフローチャートを変形したもの)を参照して説
明する。
テップS9-7の判断が否定判断の場合に、ステップS9-9で
MDN要求有りと表示した後、ステップS9-10で受信画像を
出力するようにした。
7の判断が否定判断の場合のS12-9の表示の後、受信画
像を出力せずにいったん処理を終了する。その後、ユー
ザによる所定の操作に応じて、受信画像を出力するとと
もに、MDN返信メールを送信する。
テップS9-7の判断が肯定判断の場合に、まずステップS9
-8でMDN返信メールを送信し、ステップS9-10で受信画像
を出力した。
7が肯定判断の場合に、ステップS12-8で先に受信画像の
出力を行った後、ステップS12-10で正常に出力された否
かを判断する。この判断が肯定判断の場合にはステップ
S12-13でMDN返信メールを送信する(MDNステータス2-11
にMDN返信メールを送信した旨をセットする)。一方、
否定判断の場合には、ステップS12-12に進み、S12-10で
出力しようと試みた受信画像に対応するMDN返信メール
の送信を自動から手動に切り替える。その後、ユーザに
よる所定の操作に応じて、受信画像を出力するととも
に、該受信画像に対応するMDN返信メールを送信する。
所定の手動操作に連動して受信画像の出力動作と該出力
画像に対応するMDN返信メールの送信とが自動的に実行
されるので、MDN返信メールの信頼性が向上する。
信メールを自動的に送信する場合でも、受信画像が正常
に出力されないにもかかわらず、MDN返信メールが自動
的に送信されてしまうことを防止することができる。
ートおよび受信画像の出力例を説明する。
トファクシミリ装置において、受信電子メール1件ごと
に出力される受信結果レポートの出力例を示す図であ
る。同図の例では、MDN要求が付された受信電子メール
に対する受信結果レポートの出力例を示している。通信
管理番号2-2に対応する「受付番号」(1001)、及び、
送信元の電子メールアドレスを示す「相手のアドレス」
(1002)とともに、通信結果の欄にてMDN要求が付され
ていたことを示す「既読確認要求有り」(1003)が印字
されている。
画像が添付されていた電子メールにMDN要求が付されて
いたことを認知することが可能となる。
トファクシミリ装置における受信電子メールに添付され
ていた画像の出力例を示す図である。同図の例では、MD
N要求が付された受信電子メールに添付されていた画像
の出力例を示している。そのヘッダ部には、送信元の電
子メールアドレス1101とともに、MDN要求が付されてい
たことを示す情報1102が印字されている。
画像が添付されていた電子メールにMDN要求が付されて
いたことを認知することが可能となる。
メールに添付されていた画像を出力する場合には1102の
エリアは空欄となる。
確認有りを示す情報を印字するようにしたが、これをフ
ッタ部に印字してもよいし、既読確認の有無が判別可能
であれば、その他の態様で表示してもよい。
トや受信画像により既読確認要求を認知して、その既読
確認に対する応答を行う動作を説明する。
ミリ装置の傍を通りかかったユーザは、ステップS9-9で
表示されたLCDまたはLEDの状態からMDN要求付きの電子
メールが受信されたことを認知する。
レポート、または、ステップS9-10で出力された受信画
像を手にしたユーザは、そこに付されたMDN要求有りを
有りを示す情報から、MDN要求があったことを認知す
る。
ユーザは、操作部1-2のボタンにより所定の操作を行う
ことにより、ステップS9-8で示した処理によりMDN返信
メールを送信する。
ます。返信メールを出しますか、YES/NO"と表示し、既
読確認をするYESを選択した場合は、既読確認用の返信
メールを送信するようにしてもよい。
確認(MDN)を要求した電子メールを受信したとき、その
旨をLED/LCD表示、アラーム、レポー、更には出力した
受信受信などで示すことにより、既読確認の操作をユー
ザに促すことが可能になる。
ミリ装置の構成に、LAN1-11上のWebクライアントに対し
て各種データを公開するためのWebサーバ機能を持た
せ、通信管理情報や受信画像をXML或いはHTML形式に変
換してWebサーバ機能によりLAN1-11上のユーザに公開す
るような形態にしてもよい。
て、上記第2の実施形態のインターネットファクシミリ
装置に、受信した電子メールに対する既読確認電子メー
ルを送信済みか否かの情報をユーザに通知する手段を更
に設けた実施形態を説明する。
信管理情報2-1の受信電子メールのMDNステータスには、
既読確認要求の有無を示す情報、および、既読確認要求
に対する応答電子メールを送信済みであることを示す情
報が、各受信電子メールごとにセットされている。
Nステータス2-11を読み出すことにより、その受信電子
メールに対する既読確認要求の有無、および、既読確認
要求に対する応答電子メールの送信の有無を判別するこ
とが可能となる。
像ファイルを管理する方式を示した模式図である。画像
管理情報1601は画像ファイル1603の格納先情
報、送信元の情報(電子メールアドレス等)、受信時刻
情報、添付されていた電子メールのメッセージID、更に
は画像ファイルのフォーマットに関する情報等が記憶さ
れている。画像ファイルを出力する際は、この画像管理
情報から必要な情報を読み出し、画像の出力制御を行
う。
いる電子メールのメッセージID等から、画像ファイルが
添付されていた受信電子メールの通信管理情報1602
を特定することも可能である。したがって、画像ファイ
ルから特定された通信管理情報のMDNステータス2-12を
読み出すことにより、当該画像ファイルが添付されてい
た電子メールに対する既読確認要求の有無、および、既
読確認要求に対する応答電子メールの送信の有無を判別
することが可能となる。
ファクシミリ装置の添付画像ファイルの出力動作を示す
フローチャートを示す。
像ファイルが添付されていた受信電子メールに対応する
通信管理情報を特定し、特定された通信管理情報のMDN
ステータス2-11を読み出す。
は、ステップS1501で読み出したMDNステータス2-11の値
を評価する。
信電子メールに対するMDN要求がなければ、ステップS15
03に進み、既読確認に関するマークを付加せずに画像フ
ァイルを出力する。
信電子メールに対するMDN要求があり、かつその要求に
対してMDN応答電子メールを送信済みならば、ステップS
1505に進む。ステップS1502では、図13に示すようにM
DN応答電子メールを送信済みであることを示すマーク1
301を付加して画像ファイルを出力する。
信電子メールに対するMDN要求があり、かつその要求に
対してMDN応答電子メールをまだ送信していない場合に
は、その旨を示すマークを付加して画像ファイルを出力
する。
ファクシミリ装置の添付画像ファイルの出力動作であ
る。
求に対する応答の有無が画像ファイルの出力画像に付加
されるので、出力画像を見たユーザは既読確認行動をと
るべきか否かを把握することが容易となる。
管理情報2-1の受信電子メールのMDNステータスには、既
読確認要求の有無を示す情報、および、既読確認要求に
対する応答電子メールを送信済みであることを示す情報
が、各受信電子メールごとにセットされている。
際に、受信電子メールについて既読確認要求に関する情
報を付加するようにしておもよい。
ートの出力例を示した図である。同図の例によれば、N
o.5001の受信電子メールについてはその通信モードの欄
に「MDN未」を表示することにより、既読確認要求が付
加されていたが未だ応答していないことを示している。
No.5002の受信電子メールについてはその通信モードの
欄に「MDN済」を表示することにより、既読確認要求が
付加されていて、既に応答済みであることを示してい
る。No.5005の受信電子メールについては、その通信モ
ードの欄に「MDN無」を表示することにより、既読確認
要求が付加されていないことを示している。
て既読確認要求の有無および既読確認要求の応答の有無
を一覧リストとして出力することにより、既読確認の漏
れをチェックすることが可能となる。
ンタネットファクシミリ装置が有する機能と上記第2の
実施形態のインタネットファクシミリ装置が有する機能
は1の装置で実現されてもよいことは言うまでもない。
ミリ装置という1つの機器について説明したが、コンピ
ュータ装置、スキャナ装置、プリンタ装置等の複数の機
器から構成される画像通信システムに対しても本発明は
適用される。
するためのプログラムは、ROM1-5に格納されているが、
この機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、
そのシステムあるいは装置のCPUが記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読出し実行することによって
も、達成されることはいうまでもない。
ラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD ROM、C
D R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、稼働しているOS(オペレーティングシステム)な
どが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によ
って前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれ
ることはいうまでもない。
ムコードが、装置に挿入された機能拡張ボードや装置に
接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれ
た後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能
拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
はいうまでもない。
施形態によれば、送信された電子メールの通信管理情報
として既読確認中、既読確認済、既読確認無し等の既読
確認応答電子メールの受信状況を示す情報を管理し、そ
の通信管理情報をレポート等で出力するので、送信電子
メールの通信状況・通信結果の内容を正確に把握するこ
とが可能となり、ユーザにとって分かり易く親切なイン
ターネットファクシミリ装置を提供できる。
既読確認(MDN)を要求した電子メールを受信したとき、L
ED/LCD表示、アラーム、レポートなどでMDNによる既読
確認メールを受け取った事を示すことにより、既読確認
の操作をユーザに促すことが可能になる。
このようにMDN要求の有無、および、MDN要求に対する応
答の有無が画像ファイルの出力画像に付加されるので、
出力画像を見たユーザは既読確認行動をとるべきか否か
を把握することが容易となる。
ールの通信管理情報に該送信電子メールに対する応答電
子メールの受信状況を反映させることが可能となる。
電子メールの既読確認の状況を管理することが可能とな
る。
電子メールごとに応答電子メールの要求の有無を管理す
ることが可能となる。
電子メールに対する応答電子メールが受信されたことを
示す情報、すなわち、送信先からの応答があったことを
示す情報を管理することが可能となる。
電子メールに対する応答電子メールが所定期間内に受信
されなかったことを示す情報、すなわち、何らかの原因
で送信先からの応答が無かったことを示す情報を管理す
ることが可能となる。
至5の発明で管理されている送信電子メールの情報をユ
ーザに表示するので、ユーザは送信された電子メールに
対する送信先からの応答状況を知ることができる。
ールが要求されている電子メールを受信したことをユー
ザに通知することが可能となり、特に請求項8記載の発
明によれば、受信した電子メールにアクセスすることな
く応答電子メールが要求されている電子メールを受信し
たことをユーザに通知することができる。
子メールに添付された画像ファイルの内容を確認した際
に、応答電子メールが要求されているか否かをユーザが
把握することが可能となる。
電子メールに添付された画像ファイルの内容を確認した
際に、応答電子メールを送信済みか否かをユーザが把握
することが可能となる。
ルの既読確認要求を電子メールの受信者に対してわかり
やすく通知することが可能となる。
クシミリ装置の構成を示すブロック図
理情報のデータ構成を示す図
装置における電子メール送信処理を示すフローチャート
装置における受信電子メールの処理を示すフローチャー
ト
装置における受信したMDNの解析処理を示すフローチャ
ート
装置の通信管理レポートの出力例を示す図
装置の送信結果レポートの出力例を示す図
装置の送信結果レポートの出力例を示す図
装置における既読確認の要求ヘッダ有りで電子メールを
受信した時の動作を示すフローチャート
リ装置の受信結果レポートの出力例を示す図
リ装置の受信画像の出力例を示す図
リ装置における既読確認の要求ヘッダ有りで電子メール
を受信した時の動作を示すフローチャート
リ装置の受信画像の出力例を示す図
リ装置の通信管理レポートの出力例を示す図
リ装置の添付画像ファイルの出力動作を示すフローチャ
ート
管理する方式を示した模式図
Claims (24)
- 【請求項1】 電子メール通信が可能なネットワークに
接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置で
あって、 画像ファイルを添付した電子メールデータを送信する電
子メール送信手段と;前記電子メール送信手段により電
子メールデータを送信する際に、送信する電子メールに
対する応答電子メールを要求する要求手段と;送信され
た電子メールデータごとの送信情報を管理する通信管理
手段と;送信された電子メールに対する応答電子メール
の受信結果に基づいて、前記通信管理手段が管理する送
信情報を更新する制御手段と;を備えたことを特徴とす
る画像通信装置。 - 【請求項2】 前記要求手段は、送信する電子メールの
既読確認を示す応答電子メールを要求することを特徴と
する請求項1に記載の画像通信装置。 - 【請求項3】 前記要求手段の実行の有無を選択する選
択手段を更に備え、 前記通信管理手段は、送信された電子メールごとに応答
電子メールの要求の有無を送信情報として管理すること
を特徴とする請求項1または2に記載の画像通信装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記通信管理手段が管
理する送信情報を、送信された電子メールに対する応答
電子メールが受信されたことを示す第1の情報に更新す
ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像通信装
置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記通信管理手段が管
理する送信情報を、送信された電子メールに対する応答
電子メールが所定期間内に受信されなかったことを示す
第2の情報に更新することを特徴とする請求項1乃至4
に記載の画像通信装置。 - 【請求項6】 前記通信管理手段が管理する送信情報を
可視出力する出力手段を更に備えたことを特徴とする請
求項1乃至5に記載の画像通信装置。 - 【請求項7】 電子メール通信が可能なネットワークに
接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置で
あって、 画像ファイルが添付された電子メールデータを受信する
電子メール受信手段と;前記電子メール受信手段により
受信した電子メールデータから応答電子メールを要求す
る制御情報を検出する検出手段と;前記制御情報を検出
したことを可視手段または可聴手段により通知する通知
手段と;を備えたことを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項8】 前記通知手段は、前記制御情報が検出さ
れた電子メールの内容が可視出力する前に通知を行うこ
とを特徴とする請求項7に記載の画像通信装置。 - 【請求項9】 受信した電子メールに添付された画像フ
ァイルの内容を可視出力する出力手段を更に備え、 前記通知手段は、前記制御情報が検出された電子メール
に添付された画像ファイルを可視出力する際に、当該画
像の一部に前記制御情報が検出されたことを示す情報を
付加することを特徴とする請求項7に記載の画像通信装
置。 - 【請求項10】 前記通知手段は、前記制御情報が検出
された電子メールに添付された画像ファイルを可視出力
する際に、前記制御情報に対する応答電子メールを送信
済みの場合には、当該画像の一部に前記制御情報に対す
る応答が済んでいることを示す情報を付加することを特
徴とする請求項9に記載の画像通信装置。 - 【請求項11】 前記制御情報は、電子メールの既読確
認を示す応答電子メールを要求するための情報であるこ
とを特徴とする請求項7乃至9に記載の画像通信装置。 - 【請求項12】 電子メール通信が可能なネットワーク
に接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置
における画像通信方法であって、 画像ファイルを添付した電子メールデータを送信する電
子メール送信工程と;前記電子メール送信工程により電
子メールデータを送信する際に、送信する電子メールに
対する応答電子メールを要求する要求工程と;送信され
た電子メールデータごとの送信情報を管理する通信管理
工程と;送信された電子メールに対する応答電子メール
の受信結果に基づいて、前記通信管理工程が管理する送
信情報を更新する制御工程と;を備えたことを特徴とす
る画像通信方法。 - 【請求項13】 前記要求工程は、送信する電子メール
の既読確認を示す応答電子メールを要求することを特徴
とする請求項12に記載の画像通信方法。 - 【請求項14】 前記要求工程の実行の有無を選択する
選択工程を更に備え、 前記通信管理工程は、送信された電子メールごとに応答
電子メールの要求の有無を送信情報として管理すること
を特徴とする請求項12または13に記載の画像通信方
法。 - 【請求項15】 前記制御工程は、前記通信管理工程が
管理する送信情報を、送信された電子メールに対する応
答電子メールが受信されたことを示す第1の情報に更新
することを特徴とする請求項12乃至14に記載の画像
通信方法。 - 【請求項16】 前記制御工程は、前記通信管理工程が
管理する送信情報を、送信された電子メールに対する応
答電子メールが所定期間内に受信されなかったことを示
す第2の情報に更新することを特徴とする請求項12乃
至15に記載の画像通信方法。 - 【請求項17】 前記通信管理工程が管理する送信情報
を可視出力する出力工程を更に備えたことを特徴とする
請求項12乃至16に記載の画像通信方法。 - 【請求項18】 電子メール通信が可能なネットワーク
に接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置
における画像通信方法であって、画像ファイルが添付さ
れた電子メールデータを受信する電子メール受信工程
と;前記電子メール受信工程により受信した電子メール
データから応答電子メールを要求する制御情報を検出す
る検出工程と;前記制御情報を検出したことを可視手段
または可聴手段により通知する通知工程と;を備えたこ
とを特徴とする画像通信方法。 - 【請求項19】 前記通知工程は、前記制御情報が検出
された電子メールの内容が可視出力する前に通知を行う
ことを特徴とする請求項18に記載の画像通信方法。 - 【請求項20】 受信した電子メールに添付された画像
ファイルの内容を可視出力する出力工程を更に備え、 前記通知工程は、前記制御情報が検出された電子メール
に添付された画像ファイルを可視出力する際に、当該画
像の一部に前記制御情報が検出されたことを示す情報を
付加することを特徴とする請求項18に記載の画像通信
方法。 - 【請求項21】 前記通知工程は、前記制御情報が検出
された電子メールに添付された画像ファイルを可視出力
する際に、前記制御情報に対する応答電子メールを送信
済みの場合には、当該画像の一部に前記制御情報に対す
る応答が済んでいることを示す情報を付加することを特
徴とする請求項20に記載の画像通信方法。 - 【請求項22】 前記制御情報は、電子メールの既読確
認を示す応答電子メールを要求するための情報であるこ
とを特徴とする請求項19乃至21に記載の画像通信方
法。 - 【請求項23】 電子メール通信が可能なネットワーク
に接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置
のコンピュータで実行されるプログラムを格納したコン
ピュータ読取可能な記憶媒体であって、 画像ファイルを添付した電子メールデータを送信する電
子メール送信工程と;前記電子メール送信工程により電
子メールデータを送信する際に、送信する電子メールに
対する応答電子メールを要求する要求工程と;送信され
た電子メールデータごとの送信情報を管理する通信管理
工程と;送信された電子メールに対する応答電子メール
の受信結果に基づいて、前記通信管理工程が管理する送
信情報を更新する制御工程と;を実行するプログラムを
格納したことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項24】 電子メール通信が可能なネットワーク
に接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置
のコンピュータで実行されるプログラムを格納したコン
ピュータ読取可能な記憶媒体であって、 画像ファイルが添付された電子メールデータを受信する
電子メール受信工程と;前記電子メール受信工程により
受信した電子メールデータから応答電子メールを要求す
る制御情報を検出する検出工程と;前記制御情報を検出
したことを可視手段または可聴手段により通知する通知
工程と;を実行するプログラムを格納したことを特徴と
する記憶媒体。
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