JP2002016751A - 画像通信装置及び画像通信方法並びに記憶媒体 - Google Patents

画像通信装置及び画像通信方法並びに記憶媒体

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JP2002016751A
JP2002016751A JP2000194474A JP2000194474A JP2002016751A JP 2002016751 A JP2002016751 A JP 2002016751A JP 2000194474 A JP2000194474 A JP 2000194474A JP 2000194474 A JP2000194474 A JP 2000194474A JP 2002016751 A JP2002016751 A JP 2002016751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットファクシミリ装置において、
送信画像の既読確認状況の詳細をユーザに通知する手段
を提供することを目的とする。 【解決手段】 電子メールデータを送信する際に、送信
する電子メールに対する既読確認を要求するとともに、
当該要求に応答電子メールの受信結果に基づいて、送信
された電子メールの通信管理情報を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを介して電子メールを送受信することが
可能な画像通信装置に関し、特に、電子メールにより送
信した画像の既読確認に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のネットワーク
を介して電子メールを送受信することが可能な画像通信
装置として、インターネットファクシミリ装置が提案さ
れている。このインターネットファクシミリ装置では、
読み取った画像データをファイルとして電子メールに添
付する方式で受信機へ画像を送信する。
【0003】ここで、送信された電子メールは、ネット
ワーク上の1以上のメールサーバを介してストア・アン
ド・フォワード方式で宛先の受信機へ送信される。その
ため、上記インターネットファクシミリ装置における画
像データの送信結果については、単にメールサーバに対
しての送信結果に過ぎず、通信管理レポート、若しく
は、送信結果レポートの記載内容から画像データが確実
に受信機に送達されたか否か、更には、その画像の内容
が受信者に読まれたか否かを確認することはできなかっ
た。
【0004】また、受信機側においても、受信画像の既
読確認を送信機側に伝えるための有効な手段が無かっ
た。
【0005】一方、電子メール通信において既読確認を
行うための技術が提案されている。
【0006】RFC2298によれば、送信側のUA(mail u
ser agent)と受信側UAは次のように動作することによ
り、既読確認(Message Disposition Notification、以
下単にMDNと称す)が実現される。
【0007】(1)送信側UAは、既読確認を行う場
合、"Disposition-Notification-To:<返信メールアドレ
ス>"をメールのヘッダに付加してメールを送信する。
【0008】(2)受信側のUAは、このメールを受信し
たら、送信者が既読確認を要求している事を表示し、送
信者に既読確認の返信メールを送るかどうかを問い合わ
せ、返信メールを送る場合は、既読確認用のヘッダを付
加して返信メールを送信し、返信メールを送らない場合
は、このヘッダを無視する。
【0009】(3)送信側のUAは、既読確認の返信メー
ルを受信したら、既読確認済みのメールを表示する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インターネ
ットファクシミリ装置において、送信画像の既読確認を
実現することを目的とする。すなわち、送信機側のイン
ターネットファクシミリ装置において、送信画像の既読
確認状況の詳細をユーザに通知する手段を提供すること
を目的とする。
【0011】受信機側のインターネットファクシミリ装
置において、受信画像の既読確認を送信機側に伝えるた
めの有効な手段を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本出願の発明は、電子メール通信が可能なネットワー
クに接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装
置であって、画像ファイルを添付した電子メールデータ
を送信する電子メール送信手段と、前記電子メール送信
手段により電子メールデータを送信する際に、送信する
電子メールに対する応答電子メールを要求する要求手段
と、送信された電子メールデータごとの送信情報を管理
する通信管理手段と、送信された電子メールに対する応
答電子メールの受信結果に基づいて、前記通信管理手段
が管理する送信情報を更新する制御手段とを備える。
【0013】また、好ましくは、前記要求手段は、送信
する電子メールの既読確認を示す応答電子メールを要求
する。
【0014】また、好ましくは、前記要求手段の実行の
有無を選択する選択手段を更に備え、前記通信管理手段
は、送信された電子メールごとに応答電子メールの要求
の有無を送信情報として管理する。
【0015】また、好ましくは、前記制御手段は、前記
通信管理手段が管理する送信情報を、送信された電子メ
ールに対する応答電子メールが受信されたことを示す第
1の情報に更新する。
【0016】また、好ましくは、前記制御手段は、前記
通信管理手段が管理する送信情報を、送信された電子メ
ールに対する応答電子メールが所定期間内に受信されな
かったことを示す第2の情報に更新する。
【0017】また、好ましくは、前記通信管理手段が管
理する送信情報を可視出力する出力手段を更に備える。
【0018】また、好ましくは、電子メール通信が可能
なネットワークに接続され、電子メール通信機能を有す
る画像通信装置であって、画像ファイルが添付された電
子メールデータを受信する電子メール受信手段と、前記
電子メール受信手段により受信した電子メールデータか
ら応答電子メールを要求する制御情報を検出する検出手
段と、前記制御情報を検出したことを可視手段または可
聴手段により通知する通知手段とを備える。
【0019】また、好ましくは、前記通知手段は、前記
制御情報が検出された電子メールの内容が可視出力する
前に通知を行う。
【0020】また、好ましくは、受信した電子メールに
添付された画像ファイルの内容を可視出力する出力手段
を更に備え、前記通知手段は、前記制御情報が検出され
た電子メールに添付された画像ファイルを可視出力する
際に、当該画像の一部に前記制御情報が検出されたこと
を示す情報を付加する。
【0021】また、好ましくは、前記制御情報は、電子
メールの既読確認を示す応答電子メールを要求するため
の情報である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0023】まず、本実施形態のインターネットファク
シミリ装置の構成を説明する。
【0024】図1は、本発明の実施形態におけるインタ
ーネットファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0025】図1において、1-1は、ファクシミリを制
御するためのCPUである。
【0026】1-2は、ファクシミリの操作部で、LCD
と入力用のキーパネルなどで構成され、ファクシミリの
通信・記録などの入力操作を可能にする。またアラーム
を鳴動するためのスピーカ等の音源手段も配置されてい
る。
【0027】1-3は、送信するファクシミリ原稿の画像
を読み取る読取部である。
【0028】1-4は、受信した画像データや電子メール
の本文、各種レポートなどを出力するための記録部であ
る。
【0029】1-5 は、本発明の実施形態に係るファクシ
ミリの制御用のプログラムとデータを格納した記憶媒体
としてのROMであり、ファクシミリ送信・受信、電子
メールの送信・受信、レポート生成、記録・読取、ユー
ザI/Fなどを制御するためのプログラムを格納してい
る。
【0030】1-6は、ファクシミリの各種情報を格納す
るためのRAMで、送信・受信時に生成される通信管理情
報や画像データなどを格納している。
【0031】1-7は、MODEMで公衆回線(PSTNまたはISD
N)1-9に対してファクシミリの送受信を行うための変復
調回路である。
【0032】1-8は、PSTN1-9に対するネットワーク制御
回路(NCU)である。
【0033】1-9は、ローカルエリアネットワーク(LA
N)1-10に接続するためのI/Fユニットである。
【0034】1-11は、電子メールデータの交換が可能な
LANまたはインターネットである。LANの場合は、ファイ
アウオールやサービスプロバイダ等を介してインターネ
ットへとつながっている。
【0035】1-11は、LANまたはインターネットを介し
て接続されているメールサーバである。
【0036】本願クレームにおけるインターネットファ
クシミリ装置を用いた電子メール送信は、FAX操作部1-2
により宛先を指定し、読取装置1-3により送信原稿の画
像を読み取り、E-mail送信制御プログラムにより電子メ
ールに読み取った画像を添付して送信される。尚、電子
メールの形式および添付画像の圧縮方法などの詳細に関
しては、ITU-T T.37(インターネットを介したファクシ
ミリ送信の勧告)に基づくものとする。
【0037】以下、第1の実施形態として、既読確認付
きのインターネットファクシミリデータを送信する送信
機側の動作を説明し、第2の実施形態として既読確認付
きインターネットファクシミリデータを受信する受信機
側の動作を説明する。
【0038】<第1の実施形態>第1の実施形態とし
て、既読確認付きのインターネットファクシミリデータ
を送信する送信機(以下、第1の実施形態のインターネ
ットファクシミリ装置と称する)側の動作を説明する。
【0039】まず、第1の実施形態のインターネットフ
ァクシミリ装置における通信結果情報の管理方法を説明
する。
【0040】本実施形態のインターネットファクシミリ
装置では、ファクシミリ送受信、および、電子メール送
受信の結果を通信管理情報として記憶・管理する。
【0041】図2は、第1の実施形態におけるファクシ
ミリの通信管理情報のデータ構成を示している。
【0042】2-1は、ファクシミリの送信・受信、また
は電子メールによる送信・受信を実行するごとに作成さ
れる通信管理情報を格納するための通信管理情報テーブ
ルである。通信管理情報テーブル2-1の個々の通信管理
情報には2-2〜2-12に示す情報が格納される。
【0043】2-2には、通信管理番号で送信時に1〜4
999、受信時に5001〜9999までの通番が割り
振られる。
【0044】2-3には、ユーザIDでファクシミリの送信
時のユーザ略称、発信人名称、電子メールの送信時のFr
om:フィールド欄に記述される情報を格納する。
【0045】2-4には、送信・受信、G3やECMなどのファ
クシミリ送信・受信モード、I-FAX(電子メールによる
ファクシミリ送信)などの通信モードを確認する。
【0046】2-5には、通信時間を格納する。LANを
介した送信、受信の場合は、サーバとの接続時間にな
る。
【0047】2-6には、通信を開始した時間を格納す
る、送信・受信原稿の枚数を格納する。画像無しの電子
メールを受信した場合は、枚数情報な無いものとして格
納される。
【0048】2-8には、相手先電話番号または相手先の
メールアドレスを格納する。
【0049】2-9には、電子メール送信時にメールヘッ
ダの"Message-ID:"に記述したメッセージIDと、受信
時メールヘッダの"Message-ID:"に記述されているメッ
セージIDを格納する。
【0050】この"Message-ID"に記述されたIDは、電
子メールをインターネット上で一意に識別するために、
送信側のIPアドレスやドメイン名、送信時刻、通信管
理番号などを組み合わせて作成される。
【0051】2-10には、通信結果を示す情報を格納す
る。PSTN経由のG3通信であればその結果を格納し、イン
ターネットファクシミリ送信であれば、デフォルトのメ
ールサーバまでの通信結果を格納する。
【0052】2-11には、送信した電子メールのMDNステ
ータスを格納する。このMDNステータスとしては、例え
ば次のようなものがある。
【0053】「MDN無し」は、既読確認が要求されなか
ったことを示す。「MDN要求中」は既読確認が要求さ
れ、その確認中であることを示す。「MDN確認済み」
は、要求した既読確認に応じた電子メールを受信したこ
とを示す。
【0054】2-12には、MDN通信結果情報、すなわち既
読確認を要求した場合のMDNに対する受信側の応答結果
を示す。
【0055】尚、図2に示した例では、送信/受信や、
G3ファクシミリ通信/インターネットファクシミリ通信
といった異なる通信モードの通信を1つのテーブルによ
り管理しているが、各通信モードごとに異なるテーブル
により管理するものであってもよい。
【0056】次に本実施形態のインターネットファクシ
ミリ装置における電子メール送信処理を説明する。
【0057】図3は、第1の実施形態のインターネット
ファクシミリ装置における電子メール送信処理を示すフ
ローチャートである。
【0058】まずステップS3-1では、送信の開始で通信
管理テーブルより通信管理情報を格納するための領域を
1つ確保する。領域が空いていない場合には、一番古い
通信管理情報を上書きして確保する。また、確保した領
域の通信管理情報に対して、通信管理番号2-2を付与す
る。
【0059】ステップS3-2では、送信メールに対する通
信管理情報を生成する。具体的には送信メールを識別す
るための唯一のIDとしてメッセージIDを生成し、通信モ
ードをインタネットファクシミリ送信を示すI-FAX送信
とし、通信開始時間・ページ数・相手先メールアドレス
・エラーコード(通信結果:未定)を設定する。
【0060】ステップS3-3では、既読確認(MDN)を
行うか否か、すなわち、既読確認要求ヘッダを付けるか
否かを判断し、付ける場合はステップS3-3に、付けない
場合はステップS3-5に進む。
【0061】ここで、既読確認を行うか否かの設定は、
ステップS3-3の判断以前に、ユーザがFAX操作部1-2によ
り設定されているものとする。
【0062】ステップS3-4では、既読確認要求ヘッダ("
Disposition-Notification-To:<送信元アドレス>")を
付けたメールヘッダを作成する。
【0063】ステップS3-5では、通信管理情報のMDMス
テータス2-11に、「MDN要求中」ステータスを書き込
む。
【0064】ステップS3-6では、MDN要求ヘッダなし
で送信メールのヘッダを作成する。
【0065】ステップS3-7では、通信管理情報のMDNス
テータス2-11に、「MDN要求無し」の情報を書き込
む。
【0066】ステップS3-8では、メールサーバに対し
て、送信するための画像ファイルを添付した電子メール
の送信処理を実行する。
【0067】ステップS3-9では、メールサーバに対し
て、メールの送信が完了したら、通信管理情報のMDNス
テータスの値を読み出して、「MDN要求中」ならステッ
プS3-9に進み、「MDN要求中」でないならステップS3-10
に進む。
【0068】ステップS3-10では、MDN受信待ちを送信結
果に書き込み、通信管理情報を更新する。
【0069】ステップS3-11では、送信結果に正常終了
を書き込み、通信管理情報を更新する。
【0070】以上の処理により、電子メール送信の通信
管理情報が、通信管理情報テーブル2-1にセットされ
る。
【0071】次に本実施形態のインターネットファクシ
ミリ装置における電子メール受信処理を説明する。
【0072】本実施形態における電子メールの受信処理
は、装置側の設定により一定周期にメールサーバへ受信
メールの確認を行うことで行う。
【0073】図4は、第1の実施形態のインターネット
ファクシミリ装置における受信電子メールの処理を示す
フローチャートである。メールサーバから受信した各電
子メールについて図4のフローチャートに基づく処理が
実行される。
【0074】ステップS4-1では、受信メール用に通信管
理情報を格納するための領域を確保し、通信管理番号を
取得する。
【0075】ステップS4-2では、受信メールのヘッダ部
よりメッセージIDを取得し、ステップS3-2と同様に通
信管理情報を生成する。
【0076】ステップS4-3では、通信管理情報テーブル
2-1をサーチしてMDN受信待ちの通信管理情報があるかを
判定し、ある場合はステップS4-4に進み、ない場合はス
テップS4-8に進む。
【0077】ステップS4-4では、受信電子メールが既読
確認要求に応答するMDNであるか否かを判定し、肯定判
断の場合はステップS4-5に移行し、否定判断の場合はス
テップS4-6に移行する。
【0078】ステップS4-5では、受信したMDNの解析処
理を実行し、受信したMDNに対応する送信電子メールの
通信管理情報の更新を行う。尚、このステップS405の処
理の詳細については後に図5を参照して詳述する。
【0079】ステップS4-6は、MDN受信待ちのメールが
あるにもかかわらず、受信メールがMDNで無かった場合
であり、このステップではMDN受信待ちの通信管理情報
の待ち時間がオーバーしたか否かを判断する。肯定判断
の場合はステップS4-7に進み、否定判断の場合はステッ
プS4-8に進む。
【0080】ステップS4-7では、MDN要求を行った送信
メールに関する通信管理情報の通信結果として、「MDN
未受信」を書き込む。
【0081】ステップS4-8では、MDNメールでないのた
め、所定の処理を実行する。この所定の処理としては、
例えば受信電子メールに添付された画像データを印刷し
たり、他の装置へ転送したりする処理等がある。
【0082】ステップS4-9では、ステップS4-8により処
理された結果に基づいて受信メールの通信管理情報を更
新する。
【0083】以上の処理により、受信電子メールの通信
管理情報の更新処理が実行される。
【0084】次に、ステップS4-5における受信したMDN
の解析処理の詳細を図5参照して説明する。
【0085】ステップS5-1では、受信した電子メールよ
り1ラインのデータを取得する。
【0086】ステップS5-2では、先頭文字列が、MDNに
対応する送信電子メールのメッセージIDを示すための
ヘッダである"Original-Message-ID:"か否かを判断し、
否定判断の場合はステップS5-1に戻って次のデータライ
ンを取得し、肯定判断の場合はステップS5-3に進む。
【0087】ステップS5-3では、送信メールの通信管理
情報のメッセージIDから(S5-2)に示されたメッセージ
IDがあるかどうかを検索する。
【0088】ステップS5-4では、該当するメッセージI
Dが検索された場合は、その通信管理情報のエリアをポ
インタ等で特定しステップS5-5に進み、検索されなかっ
た場合は、ステップS5-10に進む。
【0089】ステップS5-5では、さらに受信メールから
1ライン取得し、ステップS5-6で取得したラインの先頭
文字列が"Disposition:"であるか否かを判断する。この
判断が肯定判断の場合には、ステップS5-7に進み、否定
判断の場合にはステップS5-5に戻って次の1ラインを取
得する。
【0090】ステップS5-7では、Disposition:のヘッダ
の内容に基づいて、ステップS5-4において特定した通信
管理情報の通信結果2−12の内容を更新する。
【0091】ここで、Disposition:のヘッダにセットさ
れるパラメータはRFC2298に定義されている。
【0092】アクションモード(action-mode)は、MDN
に関する処理が、自動で行われたのか、手動で行われた
のかを示す("manual-action" / "automatic-actio
n")。
【0093】送信モード(sending-mode)は、MDNの送
信が手動で行われたか、自動で行われたかを示す("MDN
-sent-manually" / "MDN-sent-automatically")。
【0094】処置タイプ(disposition-type)は、送信
された電子メールが受信側UAにおいてどのように処置さ
れたかを示す。具体的には、「表示された("displaye
d")」、「印刷や転送等の何らかの処理がなされた("d
ispatched")」、「決められた処理を実行した("proce
ssed")」、「削除された("deleted")」、「拒否され
た("denied")」、「失敗した("failed")」がある。
【0095】このようにRFC2298には、受信側の電
子メールの処理に応じたパラメータが、Dispositionヘ
ッダにセットされるので、予め定めたルールに基づいて
送信した電子メールの既読確認がされたか否かを判断
し、その結果をMDN通信結果2-12に反映する。
【0096】ステップS5-8では最終ラインか否かを判断
し、肯定判断の場合はステップS5-9に進み、否定判断の
場合はステップS5-5に戻って次のラインについて最終ラ
インか否かの判断を行う。
【0097】ステップS5-9では、MDNにて"Dispositio
n:"フィールドがない場合は、受信したMDNのメールが正
常でないことを示しており、MDN受信メールのMDN通信結
果2-12に受信エラーを示す情報をセットする。送信電子
メールのアドレスが誤っていたために、メールサーバか
らエラーを通知する電子メールが返ってきた場合等は、
この処理が実行されることになる。
【0098】ステップS5-10では、該当メッセージID
が無いため、MDN受信メールのMDN通信結果2-12に受信エ
ラーを示す情報をセットする。
【0099】ここで、図4のステップS4-9の処理、図5
のステップS5-9の処理、ステップS5-10の各処理は、そ
れぞれ異なる要因でMDN返信メールが受信できずに通信
管理情報にエラーをセットする処理であるが、それぞれ
のエラー要因を識別するためのエラーコードをセットし
てレポート等で可視出力する。これにより、電子メール
の送信者は、エラーを詳細に検証することが可能とな
る。
【0100】図6は、第1の実施形態のインターネット
ファクシミリ装置における通信管理レポートの出力例を
示す図であり、この通信管理レポートは、通信管理情報
2-1に記憶されている内容に基づいて出力される。同図
の例では、電子メールでファクシミリ送信をした場合
(すなわちインターネットファクシミリ送信をした場
合)、通信モードの欄に"送信 I-FAX"と記述し、この例
では、3件の"送信 I-FAX"が記述されている。
【0101】最初のNo.0002の件は、通信モードに「MDN
未」と表示することにより未だ既読確認を受信していな
いことを示し、通信結果の欄に「--」を表示することに
より結果不明であることを示している。
【0102】次のNo.0003の件は、通信モードに「M
DN済」と表示することにより既に既読確認済みであるこ
とを示し、通信結果の欄にOKを記述している。
【0103】最後のNo.0004の件は、通信モードの
欄にMDNに関する表示をしないことによりMDNの要求がさ
れなかったことを示しており、通信結果の欄にOKのみを
記述している。
【0104】このように通信管理レポートを出力する際
に、既読確認の要求の有無、および、その出力時点にお
ける既読確認状況を各通信ごとに表示するので、ユーザ
は各通信ごとの既読確認の状況を把握することができる
ようになる。
【0105】尚、図6の例では、インターネットファク
シミリ送信の通信結果の欄にセットされるOK/NGは、メ
ールサーバまでの送信結果とMDN通信結果を合わせて1
つの通信結果として印字している。すなわち、メールサ
ーバまでの送信結果とMDN通信結果がともに正常終了の
場合のみOKとしている。
【0106】そこで、変形例として、メールサーバまで
の送信結果とMDN通信結果とを別個の欄に印字するよう
にしてもよい。
【0107】図7及び図8は、既読確認要求付きのイン
ターネットファクシミリ送信した場合の送信結果レポー
トの出力例である。図7が通信結果がOKで既読確認済み
の場合の例であり、図8が通信結果がNGで既読確認済み
の場合の例である。
【0108】図7の例では、図5のMDN解析処理にて"Di
sposition:"ヘッダの内容から送信結果をOKとして通信
管理情報を更新し(ステップS5-7)、送信結果レポートと
して出力する。
【0109】送信結果を出力時期については、既読確認
のメールを受信するまで送信結果レポートの出力を行わ
ないものとする。既読確認メールの受信待ちで決められ
た時間経過後(ステップS4-6)は、既読確認未受信とし、
送信エラーとして送信結果レポートを出力する。
【0110】図8の例では、図5のMDN解析処理にて"Di
sposition:"ヘッダの内容から送信結果をNGとして通信
管理情報を更新し(ステップS5-7)、送信結果レポートと
して出力している。
【0111】このように第1の実施形態によれば、既読
確認付きのインタネットファクシミリ送信を行った場合
に、その既読確認に対する応答状況を通信管理情報に詳
細に反映して印字または表示することが可能となった。
【0112】これにより、インターネットファクシミリ
の送信者は、インターネットファクシミリ送信の通信状
況・通信結果の内容を正確に把握することが可能とな
り、ユーザにとって分かり易く親切なインターネットフ
ァクシミリ装置を提供できる。
【0113】尚、上記第1の実施形態では、受信機から
のMDN応答状況を反映した通信管理情報をレポート出力
という形で送信者に通知する例を示したが、この通信管
理情報をFAX操作部1-2に表示するような形態にしてもよ
い。
【0114】更に、図1で示したインターネットファク
シミリ装置の構成に、LAN1-11上のWebクライアントに対
して各種データを公開するためのWebサーバ機能を持た
せ、通信管理情報をXML或いはHTML形式に変換してWebサ
ーバ機能によりLAN1-11上のユーザに公開するような形
態にしてもよい。
【0115】<第2の実施形態>第2の実施形態として
既読確認付きインターネットファクシミリデータを受信
する受信機側の動作を説明する。
【0116】ここで、受信機側のインタネットファクシ
ミリ装置(以下、第2の実施形態のインターネットファ
クシミリ装置と称する)は、図2で示した第1の実施形
態のインターネットファクシミリ装置と同様の通信管理
情報2-1により各受信を管理するものとする。
【0117】図9は、第2の実施形態のインターネット
ファクシミリ装置における既読確認の要求ヘッダ有りで
電子メールを受信した時の動作を示すフローチャートで
ある。
【0118】まず、通信管理情報2-1のエリアを確保
し、確保したエリアに当該受信電子メールに関する情報
(図2の2-2〜2-12の情報)をセットする。その際、MDN
ステータス2-11には、MDN要求無しを示す情報をセット
する。
【0119】ステップS9-1では、既読確認の要求がある
か否かを判断する。この判断は、RFC2298に基づくMDN要
求ヘッダ(" Disposition-Notification-To:<送信元アド
レス>")を付けたメールヘッダがあるか否かで判断し、M
DN要求ヘッダがある場合はステップS9-2に進み、MDN要
求ヘッダが無い場合はステップS9-3に進む。
【0120】ステップS9-2では、受信メールの通信管理
情報2-1にてMDN要求有りの情報をMDNステータス2-10に
セットする。
【0121】ステップS9-3では、RAM1-6に予め登録され
ている「既読確認要求有りの電子メールを受信した場合
の処理」を示すユーザ登録情報に基づいて、アラームを
鳴動するか否かを判断する。アラームを鳴らす場合はス
テップS9-4に進み、アラームを鳴らさない場合は、ステ
ップS9-5に進む。
【0122】ステップS9-4では、既読確認要求有りのア
ラームを操作部1-2に配置されたスピーカにより鳴動す
る。
【0123】ステップS9-5では、RAM1-6に予め登録され
ている「既読確認要求有りの電子メールを受信した場合
の処理」を示すユーザ登録情報に基づいて、受信結果レ
ポートを出力するか否かを判断する。受信結果レポート
を出力する場合はステップS9-6に進み、受信結果レポー
トを出力しない場合はステップS9-7に進む。
【0124】ステップS9-6では、MDN要求有りの情報を
付した受信結果レポートを出力する。この受信結果レポ
ートの出力例については後述する。
【0125】ステップS9-7では、「既読確認要求有りの
電子メールを受信した場合の処理」を示すユーザ登録情
報に基づいて、MDNを自動で返信するか否かを判断す
る。MDNを自動で返信する場合はステップS9-8に進み、M
DNを自動で返信しない場合はステップS9-13に進む。
【0126】ステップS9-8では、MDNの返信メールを作
成して「Disposition-Notification-Header」にセット
されているMDN通知先アドレスに送信する。
【0127】ステップS9-9送信後はMDNステータス2-11
にMDN返信メールを送信したことを、すなわち既読確認
の電子メールを送信済みであることを示す情報をセット
する。
【0128】ステップS9-13では、操作部1-2のLEDまた
はLCD表示にてMDN要求有りを表示し、メモリ受信画像有
りとしてLEDを点灯し、メモリに受信メールを蓄積して
受信メールの処理を終了する。
【0129】ステップS9-10では、受信した電子メール
に添付されている画像にMDN要求有りを示すマークをヘ
ッダに付加して出力する。一般に受信したファクシミリ
画像に所定のマークを合成して出力する技術は周知であ
り、本実施形態でも同様の技術により実現される。尚、
この画像の出力例については後述する。
【0130】ステップS9-11では、受信した電子メール
に添付されている画像にMDN要求有りを示すマークを付
けないヘッダを付加して出力する。
【0131】以上のフローチャートが、既読確認の要求
ヘッダ有りで電子メールを受信した時の動作である。
【0132】ここで着目すべきは、受信電子メールの内
容、および、受信電子メールに添付された画像が可視出
力する前、すなわち、ステップS9-4、ステップS9-6、ス
テップS9-10若しくは、ステップS9-13において、MDN要
求が付されていることをユーザに報知している点であ
る。
【0133】これにより、ユーザは受信電子メールの内
容を確認することなくMDN要求が付されていることを判
別でき、送信者に対していち早く既読確認を返信するこ
とが可能となる。
【0134】尚、図9に示したフローチャートを種々変
形することも可能であり、その変形例として、以下、第
1の変形例と第2の変形例を図12のフローチャート
(図9のフローチャートを変形したもの)を参照して説
明する。
【0135】(第1の変形例)上記の例では、図9のス
テップS9-7の判断が否定判断の場合に、ステップS9-9で
MDN要求有りと表示した後、ステップS9-10で受信画像を
出力するようにした。
【0136】第1の変形例では、図12のステップS12-
7の判断が否定判断の場合のS12-9の表示の後、受信画
像を出力せずにいったん処理を終了する。その後、ユー
ザによる所定の操作に応じて、受信画像を出力するとと
もに、MDN返信メールを送信する。
【0137】(第2の変形例)上記の例では、図9のス
テップS9-7の判断が肯定判断の場合に、まずステップS9
-8でMDN返信メールを送信し、ステップS9-10で受信画像
を出力した。
【0138】第2の変形例では、図12のステップS12-
7が肯定判断の場合に、ステップS12-8で先に受信画像の
出力を行った後、ステップS12-10で正常に出力された否
かを判断する。この判断が肯定判断の場合にはステップ
S12-13でMDN返信メールを送信する(MDNステータス2-11
にMDN返信メールを送信した旨をセットする)。一方、
否定判断の場合には、ステップS12-12に進み、S12-10で
出力しようと試みた受信画像に対応するMDN返信メール
の送信を自動から手動に切り替える。その後、ユーザに
よる所定の操作に応じて、受信画像を出力するととも
に、該受信画像に対応するMDN返信メールを送信する。
【0139】上記第1の変形例によれば、ユーザによる
所定の手動操作に連動して受信画像の出力動作と該出力
画像に対応するMDN返信メールの送信とが自動的に実行
されるので、MDN返信メールの信頼性が向上する。
【0140】また、上記第2の変形例によれば、MDN返
信メールを自動的に送信する場合でも、受信画像が正常
に出力されないにもかかわらず、MDN返信メールが自動
的に送信されてしまうことを防止することができる。
【0141】次に第2の実施形態における受信結果レポ
ートおよび受信画像の出力例を説明する。
【0142】図10は、第2の実施形態のインターネッ
トファクシミリ装置において、受信電子メール1件ごと
に出力される受信結果レポートの出力例を示す図であ
る。同図の例では、MDN要求が付された受信電子メール
に対する受信結果レポートの出力例を示している。通信
管理番号2-2に対応する「受付番号」(1001)、及び、
送信元の電子メールアドレスを示す「相手のアドレス」
(1002)とともに、通信結果の欄にてMDN要求が付され
ていたことを示す「既読確認要求有り」(1003)が印字
されている。
【0143】この1003の表示により受信者は、その受信
画像が添付されていた電子メールにMDN要求が付されて
いたことを認知することが可能となる。
【0144】図11は、第2の実施形態のインターネッ
トファクシミリ装置における受信電子メールに添付され
ていた画像の出力例を示す図である。同図の例では、MD
N要求が付された受信電子メールに添付されていた画像
の出力例を示している。そのヘッダ部には、送信元の電
子メールアドレス1101とともに、MDN要求が付されてい
たことを示す情報1102が印字されている。
【0145】この1102の表示により受信者は、その受信
画像が添付されていた電子メールにMDN要求が付されて
いたことを認知することが可能となる。
【0146】一方、MDN要求が付されていない受信電子
メールに添付されていた画像を出力する場合には1102の
エリアは空欄となる。
【0147】尚、図11に示した例ではヘッダ部に既読
確認有りを示す情報を印字するようにしたが、これをフ
ッタ部に印字してもよいし、既読確認の有無が判別可能
であれば、その他の態様で表示してもよい。
【0148】次に、ユーザが出力された受信結果レポー
トや受信画像により既読確認要求を認知して、その既読
確認に対する応答を行う動作を説明する。
【0149】第2の実施形態のインターネットファクシ
ミリ装置の傍を通りかかったユーザは、ステップS9-9で
表示されたLCDまたはLEDの状態からMDN要求付きの電子
メールが受信されたことを認知する。
【0150】また、ステップS9-6で出力された受信結果
レポート、または、ステップS9-10で出力された受信画
像を手にしたユーザは、そこに付されたMDN要求有りを
有りを示す情報から、MDN要求があったことを認知す
る。
【0151】そして、MDN要求があったことを認知した
ユーザは、操作部1-2のボタンにより所定の操作を行う
ことにより、ステップS9-8で示した処理によりMDN返信
メールを送信する。
【0152】その際、"送信者が既読確認を要求してい
ます。返信メールを出しますか、YES/NO"と表示し、既
読確認をするYESを選択した場合は、既読確認用の返信
メールを送信するようにしてもよい。
【0153】このように第2の実施形態によれば、既読
確認(MDN)を要求した電子メールを受信したとき、その
旨をLED/LCD表示、アラーム、レポー、更には出力した
受信受信などで示すことにより、既読確認の操作をユー
ザに促すことが可能になる。
【0154】尚、図1で示したインターネットファクシ
ミリ装置の構成に、LAN1-11上のWebクライアントに対し
て各種データを公開するためのWebサーバ機能を持た
せ、通信管理情報や受信画像をXML或いはHTML形式に変
換してWebサーバ機能によりLAN1-11上のユーザに公開す
るような形態にしてもよい。
【0155】<第3の実施形態>第3の実施形態とし
て、上記第2の実施形態のインターネットファクシミリ
装置に、受信した電子メールに対する既読確認電子メー
ルを送信済みか否かの情報をユーザに通知する手段を更
に設けた実施形態を説明する。
【0156】上記第2の実施形態で説明したように、通
信管理情報2-1の受信電子メールのMDNステータスには、
既読確認要求の有無を示す情報、および、既読確認要求
に対する応答電子メールを送信済みであることを示す情
報が、各受信電子メールごとにセットされている。
【0157】したがって、受信電子メールに対応するMD
Nステータス2-11を読み出すことにより、その受信電子
メールに対する既読確認要求の有無、および、既読確認
要求に対する応答電子メールの送信の有無を判別するこ
とが可能となる。
【0158】図16は、受信電子メールに添付された画
像ファイルを管理する方式を示した模式図である。画像
管理情報1601は画像ファイル1603の格納先情
報、送信元の情報(電子メールアドレス等)、受信時刻
情報、添付されていた電子メールのメッセージID、更に
は画像ファイルのフォーマットに関する情報等が記憶さ
れている。画像ファイルを出力する際は、この画像管理
情報から必要な情報を読み出し、画像の出力制御を行
う。
【0159】また、画像管理情報1601に記憶されて
いる電子メールのメッセージID等から、画像ファイルが
添付されていた受信電子メールの通信管理情報1602
を特定することも可能である。したがって、画像ファイ
ルから特定された通信管理情報のMDNステータス2-12を
読み出すことにより、当該画像ファイルが添付されてい
た電子メールに対する既読確認要求の有無、および、既
読確認要求に対する応答電子メールの送信の有無を判別
することが可能となる。
【0160】図15に第3の実施形態のインターネット
ファクシミリ装置の添付画像ファイルの出力動作を示す
フローチャートを示す。
【0161】まず、ステップS1501では、出力対象の画
像ファイルが添付されていた受信電子メールに対応する
通信管理情報を特定し、特定された通信管理情報のMDN
ステータス2-11を読み出す。
【0162】ステップS1502、および、ステップS1504で
は、ステップS1501で読み出したMDNステータス2-11の値
を評価する。
【0163】ステップS1502が肯定判断、すなわち、受
信電子メールに対するMDN要求がなければ、ステップS15
03に進み、既読確認に関するマークを付加せずに画像フ
ァイルを出力する。
【0164】ステップS1504が肯定判断、すなわち、受
信電子メールに対するMDN要求があり、かつその要求に
対してMDN応答電子メールを送信済みならば、ステップS
1505に進む。ステップS1502では、図13に示すようにM
DN応答電子メールを送信済みであることを示すマーク1
301を付加して画像ファイルを出力する。
【0165】ステップS1504が否定判断、すなわち、受
信電子メールに対するMDN要求があり、かつその要求に
対してMDN応答電子メールをまだ送信していない場合に
は、その旨を示すマークを付加して画像ファイルを出力
する。
【0166】以上が、第3の実施形態のインターネット
ファクシミリ装置の添付画像ファイルの出力動作であ
る。
【0167】このようにMDN要求の有無、および、MDN要
求に対する応答の有無が画像ファイルの出力画像に付加
されるので、出力画像を見たユーザは既読確認行動をと
るべきか否かを把握することが容易となる。
【0168】また、上記実施形態で説明したように通信
管理情報2-1の受信電子メールのMDNステータスには、既
読確認要求の有無を示す情報、および、既読確認要求に
対する応答電子メールを送信済みであることを示す情報
が、各受信電子メールごとにセットされている。
【0169】したがって、通信管理レポートを出力する
際に、受信電子メールについて既読確認要求に関する情
報を付加するようにしておもよい。
【0170】図14は、第3の実施形態の通信管理レポ
ートの出力例を示した図である。同図の例によれば、N
o.5001の受信電子メールについてはその通信モードの欄
に「MDN未」を表示することにより、既読確認要求が付
加されていたが未だ応答していないことを示している。
No.5002の受信電子メールについてはその通信モードの
欄に「MDN済」を表示することにより、既読確認要求が
付加されていて、既に応答済みであることを示してい
る。No.5005の受信電子メールについては、その通信モ
ードの欄に「MDN無」を表示することにより、既読確認
要求が付加されていないことを示している。
【0171】このように、複数の受信電子メールについ
て既読確認要求の有無および既読確認要求の応答の有無
を一覧リストとして出力することにより、既読確認の漏
れをチェックすることが可能となる。
【0172】<他の実施形態>上記第1の実施形態のイ
ンタネットファクシミリ装置が有する機能と上記第2の
実施形態のインタネットファクシミリ装置が有する機能
は1の装置で実現されてもよいことは言うまでもない。
【0173】上記実施形態では、インタネットファクシ
ミリ装置という1つの機器について説明したが、コンピ
ュータ装置、スキャナ装置、プリンタ装置等の複数の機
器から構成される画像通信システムに対しても本発明は
適用される。
【0174】また、本実施の形態で説明した機能を実現
するためのプログラムは、ROM1-5に格納されているが、
この機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、
そのシステムあるいは装置のCPUが記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読出し実行することによって
も、達成されることはいうまでもない。
【0175】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD ROM、C
D R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0176】また、CPUが読出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、稼働しているOS(オペレーティングシステム)な
どが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によ
って前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれ
ることはいうまでもない。
【0177】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、装置に挿入された機能拡張ボードや装置に
接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれ
た後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能
拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
はいうまでもない。
【0178】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の実
施形態によれば、送信された電子メールの通信管理情報
として既読確認中、既読確認済、既読確認無し等の既読
確認応答電子メールの受信状況を示す情報を管理し、そ
の通信管理情報をレポート等で出力するので、送信電子
メールの通信状況・通信結果の内容を正確に把握するこ
とが可能となり、ユーザにとって分かり易く親切なイン
ターネットファクシミリ装置を提供できる。
【0179】また、本発明の第2の実施形態によれば、
既読確認(MDN)を要求した電子メールを受信したとき、L
ED/LCD表示、アラーム、レポートなどでMDNによる既読
確認メールを受け取った事を示すことにより、既読確認
の操作をユーザに促すことが可能になる。
【0180】また、本発明の第3の実施形態によれば、
このようにMDN要求の有無、および、MDN要求に対する応
答の有無が画像ファイルの出力画像に付加されるので、
出力画像を見たユーザは既読確認行動をとるべきか否か
を把握することが容易となる。
【0181】請求項1記載の発明によれば、送信電子メ
ールの通信管理情報に該送信電子メールに対する応答電
子メールの受信状況を反映させることが可能となる。
【0182】請求項2記載の発明によれば、送信された
電子メールの既読確認の状況を管理することが可能とな
る。
【0183】請求項3記載の発明によれば、送信された
電子メールごとに応答電子メールの要求の有無を管理す
ることが可能となる。
【0184】請求項4記載の発明によれば、送信された
電子メールに対する応答電子メールが受信されたことを
示す情報、すなわち、送信先からの応答があったことを
示す情報を管理することが可能となる。
【0185】請求項5記載の発明によれば、送信された
電子メールに対する応答電子メールが所定期間内に受信
されなかったことを示す情報、すなわち、何らかの原因
で送信先からの応答が無かったことを示す情報を管理す
ることが可能となる。
【0186】請求項6記載の発明によれば、請求項1乃
至5の発明で管理されている送信電子メールの情報をユ
ーザに表示するので、ユーザは送信された電子メールに
対する送信先からの応答状況を知ることができる。
【0187】請求項7記載の発明によれば、応答電子メ
ールが要求されている電子メールを受信したことをユー
ザに通知することが可能となり、特に請求項8記載の発
明によれば、受信した電子メールにアクセスすることな
く応答電子メールが要求されている電子メールを受信し
たことをユーザに通知することができる。
【0188】請求項9記載の発明によれば、受信した電
子メールに添付された画像ファイルの内容を確認した際
に、応答電子メールが要求されているか否かをユーザが
把握することが可能となる。
【0189】請求項10記載の発明によれば、受信した
電子メールに添付された画像ファイルの内容を確認した
際に、応答電子メールを送信済みか否かをユーザが把握
することが可能となる。
【0190】請求項11記載の発明によれば、電子メー
ルの既読確認要求を電子メールの受信者に対してわかり
やすく通知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるインターネットファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図
【図2】第1の実施形態におけるファクシミリの通信管
理情報のデータ構成を示す図
【図3】第1の実施形態のインターネットファクシミリ
装置における電子メール送信処理を示すフローチャート
【図4】第1の実施形態のインターネットファクシミリ
装置における受信電子メールの処理を示すフローチャー
【図5】第1の実施形態のインターネットファクシミリ
装置における受信したMDNの解析処理を示すフローチャ
ート
【図6】第1の実施形態のインターネットファクシミリ
装置の通信管理レポートの出力例を示す図
【図7】第1の実施形態のインターネットファクシミリ
装置の送信結果レポートの出力例を示す図
【図8】第1の実施形態のインターネットファクシミリ
装置の送信結果レポートの出力例を示す図
【図9】第2の実施形態のインターネットファクシミリ
装置における既読確認の要求ヘッダ有りで電子メールを
受信した時の動作を示すフローチャート
【図10】第2の実施形態のインターネットファクシミ
リ装置の受信結果レポートの出力例を示す図
【図11】第2の実施形態のインターネットファクシミ
リ装置の受信画像の出力例を示す図
【図12】第2の実施形態のインターネットファクシミ
リ装置における既読確認の要求ヘッダ有りで電子メール
を受信した時の動作を示すフローチャート
【図13】第3の実施形態のインターネットファクシミ
リ装置の受信画像の出力例を示す図
【図14】第3の実施形態のインターネットファクシミ
リ装置の通信管理レポートの出力例を示す図
【図15】第3の実施形態のインターネットファクシミ
リ装置の添付画像ファイルの出力動作を示すフローチャ
ート
【図16】受信電子メールに添付された画像ファイルを
管理する方式を示した模式図
【符号の説明】
1−1 CPU 1−2 操作部 1−3 読取部 1−4 記録部 1−5 ROM 1−6 RAM 1−7 MODEM 1−8 NCU 1−9 LAN 1−11 LAN(インターネット) 1−12 メールサーバ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AA35 AB20 AB25 AB26 AB42 AC05 AC21 AC29 AE14 AF13 BA00 BD09 5C075 AB90 CA90 CD07 CD18 CF01 CF09 FF90 5K030 GA16 HA05 HB02 JT04 KA04 KA06 KA08 LD12 LD18 LE17 MB10

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メール通信が可能なネットワークに
    接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置で
    あって、 画像ファイルを添付した電子メールデータを送信する電
    子メール送信手段と;前記電子メール送信手段により電
    子メールデータを送信する際に、送信する電子メールに
    対する応答電子メールを要求する要求手段と;送信され
    た電子メールデータごとの送信情報を管理する通信管理
    手段と;送信された電子メールに対する応答電子メール
    の受信結果に基づいて、前記通信管理手段が管理する送
    信情報を更新する制御手段と;を備えたことを特徴とす
    る画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記要求手段は、送信する電子メールの
    既読確認を示す応答電子メールを要求することを特徴と
    する請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 前記要求手段の実行の有無を選択する選
    択手段を更に備え、 前記通信管理手段は、送信された電子メールごとに応答
    電子メールの要求の有無を送信情報として管理すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記通信管理手段が管
    理する送信情報を、送信された電子メールに対する応答
    電子メールが受信されたことを示す第1の情報に更新す
    ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記通信管理手段が管
    理する送信情報を、送信された電子メールに対する応答
    電子メールが所定期間内に受信されなかったことを示す
    第2の情報に更新することを特徴とする請求項1乃至4
    に記載の画像通信装置。
  6. 【請求項6】 前記通信管理手段が管理する送信情報を
    可視出力する出力手段を更に備えたことを特徴とする請
    求項1乃至5に記載の画像通信装置。
  7. 【請求項7】 電子メール通信が可能なネットワークに
    接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置で
    あって、 画像ファイルが添付された電子メールデータを受信する
    電子メール受信手段と;前記電子メール受信手段により
    受信した電子メールデータから応答電子メールを要求す
    る制御情報を検出する検出手段と;前記制御情報を検出
    したことを可視手段または可聴手段により通知する通知
    手段と;を備えたことを特徴とする画像通信装置。
  8. 【請求項8】 前記通知手段は、前記制御情報が検出さ
    れた電子メールの内容が可視出力する前に通知を行うこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像通信装置。
  9. 【請求項9】 受信した電子メールに添付された画像フ
    ァイルの内容を可視出力する出力手段を更に備え、 前記通知手段は、前記制御情報が検出された電子メール
    に添付された画像ファイルを可視出力する際に、当該画
    像の一部に前記制御情報が検出されたことを示す情報を
    付加することを特徴とする請求項7に記載の画像通信装
    置。
  10. 【請求項10】 前記通知手段は、前記制御情報が検出
    された電子メールに添付された画像ファイルを可視出力
    する際に、前記制御情報に対する応答電子メールを送信
    済みの場合には、当該画像の一部に前記制御情報に対す
    る応答が済んでいることを示す情報を付加することを特
    徴とする請求項9に記載の画像通信装置。
  11. 【請求項11】 前記制御情報は、電子メールの既読確
    認を示す応答電子メールを要求するための情報であるこ
    とを特徴とする請求項7乃至9に記載の画像通信装置。
  12. 【請求項12】 電子メール通信が可能なネットワーク
    に接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置
    における画像通信方法であって、 画像ファイルを添付した電子メールデータを送信する電
    子メール送信工程と;前記電子メール送信工程により電
    子メールデータを送信する際に、送信する電子メールに
    対する応答電子メールを要求する要求工程と;送信され
    た電子メールデータごとの送信情報を管理する通信管理
    工程と;送信された電子メールに対する応答電子メール
    の受信結果に基づいて、前記通信管理工程が管理する送
    信情報を更新する制御工程と;を備えたことを特徴とす
    る画像通信方法。
  13. 【請求項13】 前記要求工程は、送信する電子メール
    の既読確認を示す応答電子メールを要求することを特徴
    とする請求項12に記載の画像通信方法。
  14. 【請求項14】 前記要求工程の実行の有無を選択する
    選択工程を更に備え、 前記通信管理工程は、送信された電子メールごとに応答
    電子メールの要求の有無を送信情報として管理すること
    を特徴とする請求項12または13に記載の画像通信方
    法。
  15. 【請求項15】 前記制御工程は、前記通信管理工程が
    管理する送信情報を、送信された電子メールに対する応
    答電子メールが受信されたことを示す第1の情報に更新
    することを特徴とする請求項12乃至14に記載の画像
    通信方法。
  16. 【請求項16】 前記制御工程は、前記通信管理工程が
    管理する送信情報を、送信された電子メールに対する応
    答電子メールが所定期間内に受信されなかったことを示
    す第2の情報に更新することを特徴とする請求項12乃
    至15に記載の画像通信方法。
  17. 【請求項17】 前記通信管理工程が管理する送信情報
    を可視出力する出力工程を更に備えたことを特徴とする
    請求項12乃至16に記載の画像通信方法。
  18. 【請求項18】 電子メール通信が可能なネットワーク
    に接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置
    における画像通信方法であって、画像ファイルが添付さ
    れた電子メールデータを受信する電子メール受信工程
    と;前記電子メール受信工程により受信した電子メール
    データから応答電子メールを要求する制御情報を検出す
    る検出工程と;前記制御情報を検出したことを可視手段
    または可聴手段により通知する通知工程と;を備えたこ
    とを特徴とする画像通信方法。
  19. 【請求項19】 前記通知工程は、前記制御情報が検出
    された電子メールの内容が可視出力する前に通知を行う
    ことを特徴とする請求項18に記載の画像通信方法。
  20. 【請求項20】 受信した電子メールに添付された画像
    ファイルの内容を可視出力する出力工程を更に備え、 前記通知工程は、前記制御情報が検出された電子メール
    に添付された画像ファイルを可視出力する際に、当該画
    像の一部に前記制御情報が検出されたことを示す情報を
    付加することを特徴とする請求項18に記載の画像通信
    方法。
  21. 【請求項21】 前記通知工程は、前記制御情報が検出
    された電子メールに添付された画像ファイルを可視出力
    する際に、前記制御情報に対する応答電子メールを送信
    済みの場合には、当該画像の一部に前記制御情報に対す
    る応答が済んでいることを示す情報を付加することを特
    徴とする請求項20に記載の画像通信方法。
  22. 【請求項22】 前記制御情報は、電子メールの既読確
    認を示す応答電子メールを要求するための情報であるこ
    とを特徴とする請求項19乃至21に記載の画像通信方
    法。
  23. 【請求項23】 電子メール通信が可能なネットワーク
    に接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置
    のコンピュータで実行されるプログラムを格納したコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体であって、 画像ファイルを添付した電子メールデータを送信する電
    子メール送信工程と;前記電子メール送信工程により電
    子メールデータを送信する際に、送信する電子メールに
    対する応答電子メールを要求する要求工程と;送信され
    た電子メールデータごとの送信情報を管理する通信管理
    工程と;送信された電子メールに対する応答電子メール
    の受信結果に基づいて、前記通信管理工程が管理する送
    信情報を更新する制御工程と;を実行するプログラムを
    格納したことを特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 電子メール通信が可能なネットワーク
    に接続され、電子メール通信機能を有する画像通信装置
    のコンピュータで実行されるプログラムを格納したコン
    ピュータ読取可能な記憶媒体であって、 画像ファイルが添付された電子メールデータを受信する
    電子メール受信工程と;前記電子メール受信工程により
    受信した電子メールデータから応答電子メールを要求す
    る制御情報を検出する検出工程と;前記制御情報を検出
    したことを可視手段または可聴手段により通知する通知
    工程と;を実行するプログラムを格納したことを特徴と
    する記憶媒体。
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