JP4545621B2 - ネットワーク通信装置 - Google Patents

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本発明は、ネットワーク通信装置に関する。
特許文献1,特許文献2に記載の公知技術のように、ネットワークを介してブラウザアプリケーションから自装置内の各種設定をさせる手法は従来から存在した。
特開2000-92262号公報 特開2002-7095号公報
しかし、RDF(Resource Description Framework)、RSS(Rich Site Summary)フォーマット等セマンティックXMLにて自装置の情報や自装置と関連のある他装置などに関する情報をXMLでネットワーク上に広く情報提供できるようにする方法がないという問題点があった。
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有してその情報を取り込むことにより機器の管理を簡単に行え、また、データの2次利用などを簡単に行えるネットワーク通信装置を提供することを目的とする。
本発明は、ネットワークに接続され他装置との前記ネットワークを介したやりとりが可能なネットワーク通信装置において、前記ネットワークを介した他装置上で稼働するクライアントアプリケーションからのHTTPプロトコルによるアクセスにより自装置が保持する情報が前記クライアントアプリケーションから取得要求されたときに所定のセマンティックXML文書として取得させる手段と、RSSフォーマットを出力する自装置の情報や他装置に関する情報を標準化されたデータ形式FOAFで公開・共有する手段と、他装置のFOAFデータを読み込み取得するFOAFクライアント手段と、前記FOAFクライアント手段が読み込んだFOAFデータを自装置が保持するFOAFデータの「knows」としてマージする手段とを備えたものである。
また、ネットワークに接続され他装置との前記ネットワークを介したやりとりが可能なネットワーク通信装置において、前記ネットワークを介した他装置上で稼働するクライアントアプリケーションからのHTTPプロトコルによるアクセスにより自装置が保持する情報が前記クライアントアプリケーションから取得要求されたときに所定のセマンティックXML文書として取得させる手段と、RSSフォーマットを出力する自装置の情報や他装置に関する情報を標準化されたデータ形式FOAFで公開・共有する手段と、他装置のFOAFデータを読み込み取得するFOAFクライアント手段と、前記ネットワークにおいて情報をFOAF出力する他装置のみを検索する手段と、検索して得られた情報を自装置が保持するFOAFデータに「knows」として自動登録する手段とを備えたものである。
また、マージ登録したFOAFデータからたどった他装置のRSS情報を取得してまとめて自装置のFOAFデータとして表示する手段を備えるとよい。
また、マージ登録したFOAFデータからたどった他装置のRSS情報を取得してまとめてOPMLデータとしてリンク表示する手段を備えるとよい。
また、自装置が保持するFOAFデータを削除・編集する手段を備えるとよい。
また、取得したFOAFデータにより同じ属性のネットワーク通信装置だけをとりまとめる手段を備えるとよい。
また、取得したFOAFデータにより同じ属性の場合と異なる属性の場合とでFOAFの公開要素を変える手段を備えるとよい。
請求項に係る発明によれば、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有することができるので、その情報を利用して機器の関係を表示したり、データ形式がXMLなので2次利用などが簡単にできるようになる効果を得る。
請求項に係る発明によれば、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有することができるので、その情報を利用して機器の関係を表示したり、データ形式がXMLなので2次利用などが簡単にできるようになる効果を得る。
請求項に係る発明によれば、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有することができるので、その情報を利用して機器の関係をまとめて表現したりアクセスがしやすくなる。更にデータ形式がXMLなので2次利用などが簡単にできるようになる効果を得る。
請求項に係る発明によれば、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有することができるので、その情報を利用して機器の関係をまとめて表現したりアクセスがしやすくなる。更にデータ形式がXMLなので2次利用などが簡単にできるようになる効果を得る。
請求項5に係る発明によれば、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有することができるので、その情報を利用して機器の関係を表示したり、データ形式がXMLなので2次利用などが簡単にできるようになる効果を得る。
請求項に係る発明によれば、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有することができるので、その情報を利用して機器の関係を表示する際に制限を加えてセキュリティーを確保することができるようになる効果を得る。
請求項に係る発明によれば、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有することができるので、その情報を利用して機器の関係を表示する際に制限を加えてセキュリティーを確保することができるようになる効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に、本発明を実施するための最良の形態に係るネットワーク通信装置1を含むシステム構成について示す。
同図において、ネットワーク通信装置1は、PSTN200を介してPSTN200上のファクシミリ装置201との間で画データの送受信を行うことができる。また、ネットワーク通信装置1は、もしISDN300とのインターフェースを備えればISDN300上のファクシミリ装置301との間での画データの送受信も可能である(本発明を実施するための最良の形態では備えていない)。また、ネットワーク通信装置1は、LAN500に接続され、パケット変換を行うルータ装置502を介してインターネット400に接続され、インターネット400上のパーソナルコンピュータ402との間で電子メールによる画像データの送受信や、インターネット400上のネットワークファクシミリ装置401との電子メールやITU−T勧告T.38などに基づくリアルタイムネットワークファクシミリ通信による画データの送受信を行うことができる。また、ネットワーク通信装置1は、LAN500上のパーソナルコンピュータ(PC)501a、501b、501c等との間で画データのやりとりを行うことができる。
つまり、ネットワーク通信装置1は、公衆回線を介した通常のファクシミリ装置、ネットワークファクシミリ装置、PC501a等にとってのスキャナ装置、PC501a等にとってのプリンタ装置、複写機等としての機能を複合的に備えたものである。
図2に、ネットワーク通信装置1のブロック構成について示す。
同図において、CPU2は、RAM4を作業領域として使用しつつ、ROM3に書き込まれた制御プログラムに基づいて装置各部を制御したり、各種データ処理をしたり、プロトコル制御を行う中央演算処理装置である。
ROM3は、CPU2が装置各部を制御するための制御プログラムや、各文字コードに対応するフォントデータなどの制御に必要な各種データが記憶されるリードオンリメモリである。
RAM4は、前述したようにCPU2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモリである。
EEPROM(電気的に書き換え可能な読み出し専用メモリ)5は、装置動作に必要な各種情報が記憶されると共に、装置の電源がオフされた状態でもその記憶内容を保持するためのメモリであり、バッテリバックアップされたSRAM(スタティックRAM)や磁気ディスク装置への置き換えも可能である。
時計回路6は、現在の日付及び時刻を常に計時しているもので、CPU2は、システムバス14を介して時計回路6を読み出すことで、現在の日時(日付と時刻)を知ることができる。
操作表示部7は、ユーザからの操作入力を受け入れるための各種キーが配設される一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するものである。
読取部8は、原稿を読み取って画データを得るためのものである。
画像形成部9は、画像データを記録紙に印刷出力するためのものである。
画像処理部10は、生の画像データの符号化圧縮、及び、符号化された圧縮データの復号伸張の符号化復号化処理や、2値化処理、変倍処理、縮小拡大処理、画像補正処理、画データを構成する各主走査ラインにおける画素順番の並べ替え処理、送信日時や受信日時の文字列情報などの付加情報の付加処理などの、ネットワーク通信装置1において扱う画データに関する各種処理を行う。
LAN通信制御部10は、いわゆるNIC(Network Interface Card)であり、LAN500に接続され、LANプロトコル上でのCPU2によるTCP/IPプロトコルのやりとりにより、その上位のプロトコルにより各種情報のやりとりなどを行えるようにするためのものである。
通信制御部12は、NCU部13を介してPSTN200と接続され、相手側通信端末との通信の制御を行う。その通信制御部12は、NCU部13を制御し、NCU部13にて検出されたリンギング電圧のパルスの検出や、DTMF信号の検出、トーン信号の検出、送信時の発呼を行う。また、通信制御部12は、モデムを有しており、相手側通信端末より受信した受信データ(変調されている)を復調したり、逆に、送信時の送信データを変調し送信したりする。具体的には、ITU−T勧告T.30に基づくG3ファクシミリ制御信号をやりとりするための低速モデム機能能(V.21モデム)、及び、主に文書画像データをやりとりするための高速モデム機能である、V.17、V.33、V.34、V.29、V.27terの各モデム機能を備えている。
NCU部13はPSTN200に接続され、回線の閉結や、呼び出し信号(リンギング)の検出などをおこなう。
システムバス14は、上記各部がデータをやり取りするためのデータバス・アドレスバス・制御バス、割り込み信号ラインなどにより構成される信号ラインである。
HTTPとは、"Hyper Text Transfer Protocol"の略で、いわゆるWWW(World-Wide Web)を実現するためのプロトコルである。通常、TCP上(ポート番号:80)でやりとりされる。GETやPOSTなどのコマンドにより、ブラウザがサーバに対して、処理を指定し、そのレスポンスとして、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルや画像ファイルなどがサーバから送られてくる。
HTTPには、プロトコルとしてのバージョンがあり、多くのブラウザは、まだ、1.0(RFC1945)までにしか対応していない。最新のバージョンは、1.1(RFC2616)である。1.1(RFC2616)では、コマンドやレスポンス自体やフォーマットなどに、多くの拡張がなされている。HTTPプロトコルによるコマンド、レスポンスのやりとりにより、PC101a等は、それらにインストールされているブラウザソフトよりサーバ内のHTMLファイルを閲覧することができる。
XML(eXtensible Markup Language)とは、W3C( WWW技術の標準化団体 )の勧告(Recommendation)で、SGML (ISO/IEC 8879:1986)を簡略化し、インターネット対応したものでありHTMLと違い、任意のタグが使用可能である。またデータと処理(レイアウト(デザイン))分離して記述できる点に特徴がある。通信履歴などの通信装置の情報は、XMLファイルの形式で提供することができる。
XMLデータの例を図3に示す。
さて、ここで、RSSについて説明すると、RSS(Rich Site Summary)はサイトの概要を記述し、配布するためのXMLフォーマットであり、要するに、要は文書の構造を簡単にマークアップしたテキストファイルと解釈できる。XMLは人が直接読むものではなく、プログラムがそれを解釈することで、いろいろな形で応用されるデータ、すなわちメタデータである。RSSのフォーマットに従って記述された文書をRSS文書、あるいはRSSフィードなどと呼び、RSSは、様々な企業や団体により仕様が標準化されている。異なるサイトの新着情報、そのデータの書式が統一されていれば、プログラムを作る人はその決まりに従ってデータを解釈するだけでいいため、簡単にデータの2次利用を図れる利点がある。
RSS文書もXML文書で記述されるが、RSS文書を利用する代表的なアプリケーションとして、複数のサイトのRSS文書を読み込んで新着情報を横断的に表示するRSSリーダーがあげられる。
また、FOAFとは、「the 'Friend of a Friend' vocabulary」の略語で、自分自身の情報や友達など、ひとに関する情報を標準化されたデータ形式で公開・共有するものであり、個人(自装置)情報だけでなく他のひと(他装置)との「つながり」を表現することができるのが特徴であり、本発明を実施するための最良の形態では、人と人の関係ではなくて、ネットワーク通信装置とネットワーク通信装置との間の関係に置き換えて、表現する。
URLの指定方法は、以下のように行う(getの場合)。
「http://133.139.61.111/web/guest/ja/websys/webArch/foaf.xml」
「http://133.139.61.111/web」は、通信プロトコルであり、httpまたはhttpsのいずれかを指定する。
「guest」はユーザープロファイを示し、guest(ゲストモード。個人認証しない設定の場合に使用する)またはentry(認証モード。個人認証する設定の場合、または管理者としてログインする場合に使用する)のいずれかを指定する。
「ja」は言語を示し、表示に用いる言語であり、選択できる言語のみ指定できる。通常、本体操作部で選択できる言語に依存する。
「websys/webArch」は機能を示し、通信履歴はwebfax、ジョブ履歴は、jobhistoryなどとなる。なお、websys/webArch/はトップページを表す。
「foaf.xml」はFOAFのファイル名である。
図4にネットワーク通信装置1とPC101a等で稼働するクライアントソフトウェアとのやりとりを示す。
クライアント側は、HTTPのGET(またはPOST)で情報取得のリクエストを出す。ネットワーク通信装置1側は、レスポンスとしてFOAFファイル(XMLデータ)を返す。
FOAFデータがあることを示す方法としては、RSSの場合と同様、link要素を使って、HTML内に次のように記述できる。<link rel="meta" type="application/rdf+xml" title="FOAF" href="foaf.rdf" />
図5にその場合のレスポンスシーケンスについて示す。
クライアント側からのリクエストを受けると(判断S101のYes)、GETの引数を解析し(処理S102)。指定されているURLがFOAFのファイル名であれば(判断S103のYes)、FOAFデータを生成して(処理S105)、XMLデータとしてレスポンスを返す(処理S106)。もし、存在しないURLであった場合は(判断S103のNo)、404NotFoundをかえす。
FOAF公開を許可していない場合(例えばSWなどの設定項目で可変とする)は(判断S104のNo)、404NotFoundをかえす。
図3はFOAFデータのサンプルでもあり、Personドメインのmbox要素にネットワーク通信装置1の自機メールアドレスを出力する。
図6のFOAF情報要素生成シーケンスにあるようにメールアドレスが登録されていない場合は(判断S201のNo)、FOAFファイル自体を出力しない(リクエストされた場合は、404NotFoundをかえす)
また、図3において、Personドメインのname要素にIPアドレスまたはホスト名を出力する
図6のFOAF情報要素生成シーケンスにあるようにホスト名がある場合は(判断S203のYes)、nick要素にホスト名を出力する。ホスト名がない場合は(判断S203のNo)、nick要素を出力しない。

また、図3のPersonドメインのworkplaceHomepage要素に勤務先のホームページのURLを出力する。
また、詳細な勤務先情報(組織名など)がある場合には、Organization要素に勤務先の組織名や組織のホームページアドレスを記す(細かいレベルまで公開する場合に使用)。
図6のFOAF情報要素生成シーケンスにあるように勤務先がない場合は(判断S206のNo)、workplaceHomepage要素、Organization要素を出力しないPersonドメインのhomepage要素に自機のホームページのURLを出力する。
自機のホームページのURLとは、Web機能において対外的にトップページとして扱われるページのURLである。図8のFOAF情報要素生成シーケンスにあるようにWeb機能を未公開にしている場合は出力しない。
また、図3において、Personドメインのphone要素に自機の電話番号を出力する。図6のFOAF情報要素生成シーケンスにあるように、CSIが登録されていない場合は(判断S208のNo)。出力しない。また、図3において、Personドメインのmaker要素に機種情報を出力する。name要素に機種名、depiction要素に機種の写真(例えばメーカーのホームページの写真のURL)、homepage要素にカタログのURL、mbox要素に問い合わせ窓口のメールアドレス等を出力する。
FAOFファイルの操作表示部7の表示器上での表示は、図7に示すように、name要素(またはnick要素)の名前を表示した四角い箱で連結した状態を示す。
FOAFの読み込みは、図12のような表示器上での表示において、ロケーションのURLを入力して取得する。装置にWebサーバ機能を内蔵している場合は、Webブラウザからも同様に設定を行うことができる。
また、図7の表示で箱を選択して「削除」ボタンを押すことにより表示を消去できる。また、自機のFOAFデータのknows要素からも削除することができる。
表示された機器のFOAFデータを自機のFOAFデータのknows要素にマージをすることがもできる。例えば、図7「機器B」を選択して「マージ」ボタンを押下したときに図8のように自機の直下に機器Bの下にある機器Cと機器Dの情報(knows要素)が自機の下につく。
実際のFOAFデータのマージ例を図9に示す。
また、図10に示すように、ネットワークのIPアドレス範囲を指定して検索することによりFOAFを出力する機器(他装置)を検索することができる。
図10の画面は、図7の表示において「検索条件設定」ボタンを押下することで表示される。また検索実行は「検索」ボタンを押下することで実行される。検索方法としては、決められたURLにリクエストを行いレスポンスがあった時に発見する方法、例えば、「http://133.139.61.102/web/guest/ja/websys/webArch/foaf.xml」というURLのうちIPアドレス部分のみを133.139.61.1 〜133.139.61.255まで振る方法が適用できる。
または、SNMP(Simple Network Time Protocol)やWebサービス(SOAP(Simple Object Access Protocol))を利用して、あらかじめ決められたI/Fを用いて、機器のFOAFのURLを取得する方法を適用するようにしてもよい。
また、そのようにして検索して発見した機器を自動的に図7のように表示を行うことができる。そのときに、自機のFOAFデータのknows要素に自動的にマージをすることができる。
図11に、FOAFマージシーケンスを示す。
同図において、自動検索でFOAFデータを読み込んだ場合(処理S301)、または図12に示すように、URLを指定して読み込んだ場合には、機器はHTTPでFOAFデータを取得にいく。読み込みができたら、Person要素があるか調べる(判断S302)。あった場合は(判断S302のYes)、自機のFOAFデータのknows要素にマージをする(処理S303)。更に、knows要素を持っているかを調べる(判断S304)。
存在した場合は(判断S304のYes)、そのデータをそのまま自機のFOAFデータにコピー(マージ)をする(処理S305)。そのknows要素にはresurce要素にその機器のFOAFのURL(存在場所)が記載されているので、そこにアクセスをしてFOAFデータを更に取得する。そのFOAFファイルを読み込み、同様の処理を行い(判断S309のNoのループ)、関係を全て取得すると(判断S309のNo)、処理が終了する。
この場合、無限にたどらないで第3階層レベルまで実行するなどの制限を設けておくとよい。
また、<foaf:homepage rdf:resource="http://133.139.61.102/web/guest/ja/websys/webArch/rss.xml"/>にホームページのURLの代わりにRSS出力をしているURLを記載するようにしてもよい。
そして、そのURLを収集して、OPMLのoutline要素としてまとめる処理を行う。OPMLのファイルの例を図13に示す。
OPMLとは、複数のRSSをまとめて記述する方式として一般的になってきているXMLフォーマットである。OPMLは「opml.org」に仕様が規定されているXMLフォーマットの1つで、基本的には「Outline Processor Markup Language」が示す通り、アウトラインプロセッサ向けのデータ記述言語である。
また、knows要素にはresource要素にその機器のFOAFのURL(存在場所)が記載されているので、そのURLを収集して、OPMLのoutline要素のxmlurlに記載を行う。FOAFにhomepage要素が存在する場合には、OPMLのoutline要素のhtmlurlに記載を行う。
その際に、たどっていった機器が持つFOAFのknows要素ごとに分けるとよい(<outline text="機器A">のセクションと<outline text="機器B">のセクションなど)。
その場合のOPMLのファイルの例を図14に示す。
図15に同じ属性のネットワーク通信装置だけをとりまとめる場合のシーケンスを示す。
読み込んだFOAFデータを(処理S401)、Organization要素があるか調べる(判断S402)。あった場合は(判断S402のYes)、自機のFOAFのOrganization要素のname要素と一致した場合に(判断S403のYes)、マージ対象とする処理S406)。
また、Organization要素がなくても(判断S403のNo)、workplaceHomepage要素があれば(判断S404のYes)、それを比較する(判断S405)。その結果一致した場合は(判断S405のYes)、マージ対象となる(処理S406)。どちらも一致しない場合は(判断S405のNo)、マージ対象にしない。
図15のシーケンスにおける処理S406を、判断S403または判断S405において一致した場合のみ図7の表示に追加表示する処理に置き換えるようにしてもよい。その場合一致しない場合は図7の表示への追加表示は行わない。
また、自装置と同じOrganization要素やworkplaceHomepage要素の場合は、図7の表示において、mbox要素の情報を表示するなど、条件により表示する要素を変化させるようにしてもよい。
なお、以上本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明を実施するための最良の形態に係るネットワーク通信装置を含むシステム構成について示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係るネットワーク通信装置のブロック構成について示す図である。 XMLデータ例であり詳細にはFOAFデータ例を示す図である。 FOAF情報取得シーケンスについて示す図である。 FOAF情報レスポンスシーケンスについて示すフローチャートである。 FOAF情報要素生成シーケンスについて示すフローチャートである。 FOAF表示画面(マージ前)例について示す図である。 FOAF表示画面(マージ後)例について示す図である。 FOAFデータマージ例について示す図である。 検索画面例について示す図である。 FOAF情報マージシーケンスについて示すフローチャートである。 FOAF読み込み画面例について示すフローチャートである。 FOAFで取得したRSS情報をOPMLで束ねる例について示す図である。 FOAFのURL自体をOPMLで束ねる例につい示す図である。 マージ条件処理シーケンスについて示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワーク通信装置

Claims (7)

  1. ネットワークに接続され他装置との前記ネットワークを介したやりとりが可能なネットワーク通信装置において、
    前記ネットワークを介した他装置上で稼働するクライアントアプリケーションからのHTTPプロトコルによるアクセスにより自装置が保持する情報が前記クライアントアプリケーションから取得要求されたときに所定のセマンティックXML文書として取得させる手段と、
    RSSフォーマットを出力する自装置の情報や他装置に関する情報を標準化されたデータ形式FOAFで公開・共有する手段と、
    他装置のFOAFデータを読み込み取得するFOAFクライアント手段と
    前記FOAFクライアント手段が読み込んだFOAFデータを自装置が保持するFOAFデータの「knows」としてマージする手段とを備えたことを特徴とするネットワーク通信装置。
  2. ネットワークに接続され他装置との前記ネットワークを介したやりとりが可能なネットワーク通信装置において、
    前記ネットワークを介した他装置上で稼働するクライアントアプリケーションからのHTTPプロトコルによるアクセスにより自装置が保持する情報が前記クライアントアプリケーションから取得要求されたときに所定のセマンティックXML文書として取得させる手段と、
    RSSフォーマットを出力する自装置の情報や他装置に関する情報を標準化されたデータ形式FOAFで公開・共有する手段と、
    他装置のFOAFデータを読み込み取得するFOAFクライアント手段と、
    前記ネットワークにおいて情報をFOAF出力する他装置のみを検索する手段と、
    検索して得られた情報を自装置が保持するFOAFデータに「knows」として自動登録する手段とを備えたことを特徴とするネットワーク通信装置。
  3. マージ登録したFOAFデータからたどった他装置のRSS情報を取得してまとめて自装置のFOAFデータとして表示する手段を備えたことを特徴とする請求項に記載のネットワーク通信装置。
  4. マージ登録したFOAFデータからたどった他装置のRSS情報を取得してまとめてOPMLデータとしてリンク表示する手段を備えたことを特徴とする請求項に記載のネットワーク通信装置。
  5. 自装置が保持するFOAFデータを削除・編集する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク通信装置。
  6. 取得したFOAFデータにより同じ属性のネットワーク通信装置だけをとりまとめる手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク通信装置。
  7. 取得したFOAFデータにより同じ属性の場合と異なる属性の場合とでFOAFの公開要素を変える手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク通信装置
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