JP2006148391A - ネットワーク通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報を二次利用したり、ツールで簡単に表示をするなどの制御ができるようにするネットワーク通信装置を提供すること目的とする。
【解決手段】ネットワークに接続され、所定のHTTPプロトコルによりデータをやりとりするHTTP通信機能と、公衆回線に接続され、所定のファクシミリ伝送手順によりファクシミリデータをやりとりするファクシミリ通信機能を少なくとも備えたネットワーク通信装置において、自端末の情報および関連する端末の情報を端末関連情報として保存するとともに、ネットワークを介して他の端末より端末情報の取得が要求されたとき、前記端末関連情報を所定のFOAF形式の応答情報として、HTTPプロトコルに従って、当該要求元へ返答するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに接続され、所定のHTTPプロトコルによりデータをやりとりするHTTP通信機能と、公衆回線に接続され、所定のファクシミリ伝送手順によりファクシミリデータをやりとりするファクシミリ通信機能を少なくとも備えたネットワーク通信装置に関する。
従来、ネットワークに接続され、所定のHTTPプロトコルによりデータをやりとりするHTTP通信機能と、公衆回線に接続され、所定のファクシミリ伝送手順によりファクシミリデータをやりとりするファクシミリ通信機能を少なくとも備えたネットワーク通信装置では、ネットワークを介して装置内部の設定を行うことができるようにしたものや、通信装置の履歴情報をWebページとして参照できるようにしたものが提案されている(特許文献1,2参照)。
このような通信装置では、直接、当該通信装置の設置場所へ赴かなくとも装置内部の設定を行うことができ、また、例えば、パーソナルコンピュータ装置等の操作の自由度の高い操作装置を利用して設定操作が行えるので、操作が簡単になる。
特開2000−92262号公報 特開2002−7095号公報
しかしながら、このような従来装置では、ネットワーク通信装置の情報取得はWebブラウザ経由で行っていたが、HTMLファイルをブラウザで表示するだけであったので、データの2次利用や簡易的な方法で表示することができなかった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、情報を二次利用したり、ツールで簡単に表示をするなどの制御ができるようにするネットワーク通信装置を提供すること目的とする。
本発明は、ネットワークに接続され、所定のHTTPプロトコルによりデータをやりとりするHTTP通信機能と、公衆回線に接続され、所定のファクシミリ伝送手順によりファクシミリデータをやりとりするファクシミリ通信機能を少なくとも備えたネットワーク通信装置において、自端末の情報および関連する端末の情報を端末関連情報として保存するとともに、ネットワークを介して他の端末より端末情報の取得が要求されたとき、前記端末関連情報を所定のFOAF形式の応答情報として、HTTPプロトコルに従って、当該要求元へ返答するようにしたものである。
また、前記端末情報の取得が要求されたときに当該要求への応答を禁止するかあるいは許可するかを設定可能にしたものである。
また、前記端末関連情報として、自端末のメールアドレスが登録されている場合には、前記端末情報の取得の要求に応答して、前記応答情報を前記要求元へ返答するする一方、自端末のメールアドレスが登録されていない場合には、前記端末情報の取得の要求に応答して、エラー情報を返答するようにしたものである。
また、前記応答情報には、ネットワークアドレスまたはホスト名を含めるようにしたものである。
また、前記応答情報には、自端末の設置場所をあらわす情報を含めるようにしたものである。
また、自端末にWebページの公開許可が設定されている場合には、前記応答情報には、前記WebページをアクセスするためのURLを含む一方、自端末にWebページの公開禁止が設定されている場合には、前記応答情報には、前記WebページをアクセスするためのURLを含まないようにしたものである。
また、自端末に発端末識別番号(CSI)が登録されている場合には、前記応答情報には、自端末の電話番号を含むようにしたものである。
また、自端末に機種情報が登録されている場合には、前記応答情報には、前記機種情報を含むようにしたものである。
また、関連端末の情報の公開が許可されている場合には、前記応答情報には、前記関連端末の情報を含む一方、関連端末の情報の公開が禁止されている場合には、前記応答情報には、前記関連端末の情報を含まないようにしたものである。
したがって、本発明によれば、ネットワーク通信装置に登録されている端末関連情報をFOAF形式で収集することができるので、それぞれのネットワーク通信装置の端末情報、および、各ネットワーク通信装置間の関連の態様等を整理した形で適切に取得することができ、収集した情報を二次利用する等の応用が可能となるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワークファクシミリ装置FXが接続されているとともに、ルータ装置RTを介してインターネットへ接続されている。したがって、ワークステーション装置WS1〜WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワークファクシミリ装置FXは、インターネットを介し、他の適宜な端末装置との間でデータをやりとりすることができる。
ここで、メールサーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、周知の電子メールの収集および配布のサービスを提供するものである。
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア、および、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、画情報や各種レポートなどを電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、アナログ公衆回線網PSTNに接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行うファクシミリ通信機能、および、HTTPプロトコルにより各種の情報を外部装置へ提供するWebサーバ機能を備えている。
図2は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示している。
同図において、システム制御部1は、このネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
網制御装置11は、このネットワークファクシミリ装置FXをアナログ公衆回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス14を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
ここで、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
また、各端末がメールサーバ装置SMに対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や取得要求などのために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP(Post Office Protocol)などを適用することができる。
また、TCP/IP,SMTP,POPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETFから発行されているRFC文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。
また、HTTPとは、”Hyper Text Transfer Protocol”の略で、いわゆるWWW(World−Wide Web)を実現するためのプロトコルである。通常、TCP上(ポート番号:80)でやりとりされる。例えば、図3に示すように、GETやPOSTなどのコマンドにより、ワークステーション装置WSで実行されているWebブラウザがネットワークファクシミリ装置FXのHTTPサーバに対して、処理を指定し、そのレスポンスとして、XML(eXtensible Markup Language)ファイル、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイル、あるいは、画像ファイルなどがHTTPサーバから送られてくる。本実施例では、後述するように、セマンティックXML文書としてFOAF情報等をクライアントに対して提供できるようにしている。
また、XMLは、W3C(WWW技術の標準化団体)の勧告(Recommendation)で定められたものであり、SGML(ISO/IEC 8879:1986)を簡略化してインターネット対応したものである。このXMLは、HTMLと違い、任意のタグが使用可能である。また、データと処理(レイアウト(デザイン))の分離して記述できる。
また、セマンティックXML文書とは、いわゆるセマンティックWeb技術の機能を実現するためのファイル様式をXMLで実現したものを指す。例えば、RDF(Resource Description Framework)に準拠したものとしては、RSS(Rich Site Summary「1.0系列」またはReal Simple Syndication「0.9−2.0系列」)がある。また、RSSと同様の機能を実現するものとしてAtomがある。RSSについての解説は、http://kanzaki.com/docs/sw/rss.html(2004年11月17日現在アクセス可能)を参照のこと。また、Atomについての解説は、http://www.kanzaki.com/docs/sw/atom.htmlを参照のこと(2004年11月17日現在アクセス可能)。
また、本実施例では、FOAFを利用して、端末情報や関連端末情報を他の端末へ提供する。ここで、FOAFとは、「the ’Friend of a Friend(友達の友達)’ vocabulary」の略語で、自分自身の情報や友達など、人物に関する情報を標準化されたデータ形式で公開/共有することができるように定められたものであり、「the foaf project (http://www.foaf-project.org/;(2004年11月17日現在アクセス可能)」で標準化の作業が行われている。
なお、FOAFについての解説は、http://www.kanzaki.com/docs/sw/foaf.html(メタデータによる知人ネットワークの表現)、http://www-6.ibm.com/jp/developerworks/xml/020906/j_x-foaf.html(XMLとRDFによる友達の検索)等に詳しいので参照のこと(2004年11月17日現在アクセス可能)。
このFOAFでは、個人情報だけでなく他の人との「つながり」を表現することができるのが特徴であり、本実施例では、これを人と人の関係ではなくて、通信装置と通信装置の間の関係に置き換えて表現できるように拡張したものである。ここで、通信装置とは、本実施例のようなネットワークファクシミリ装置FXやネットワーク対応の複合機(複写機機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能等を統合して備えたもの)などが含まれる。
本実施例では、FOAF関連情報として、例えば、図4(a)に示したようなものを備える。このFOAF関連情報は、FOAF情報を公開するか否かを指定するための公開フラグ、自端末に設定されているメールアドレス、自端末に設定されているIPアドレス、自端末に設定されているWebページのURLをあらわすWeb機能URL、自端末に設定されているホスト名、自端末を所有する会社が開設しているWebページのURLをあらわす会社URL、自端末が設置されている会社の部署等の名称をあらわす会社組織名、当該部署で開設しているWebページのURLをあらわす会社組織URL、自端末に登録されている発端末識別子(CSI)、自端末の製造メーカ等をあらわす製造会社情報、FOAF情報として後続の関連機器情報を含めるか否かを設定するための関連機器公開フラグ、自端末に関連した端末の情報として登録されている1つ以上の関連機器情報#1〜#kからなる。
これらのFOAF関連情報の各要素は、例えば、FOAF関連情報テーブルとして一つのテーブルを構成することで登録することができるほか、よりプリミティブな機能の設定情報として登録された情報を使用することができる。例えば、メールアドレスは、電子メール通信機能に登録されたメールアドレスを使用でき、IPアドレスは、LAN伝送制御部13がDHCPクライアント機能により取得したものを利用することができる。また、CSIは、グループ3ファクシミリ通信機能に設定されるので、それを利用することができる。
したがって、これらのFOAF関連情報の全ての要素が登録されているとは限らないので、後述するように、登録された内容のみを取得し、FOAF情報を構成する。
また、製造会社情報としては、同図(b)に示すように、製造会社名、機種名(モデル名)、自端末の機種について製造会社で公開されている写真を取得するための写真URL、自端末の機種について製造会社で公開されているカタログを取得するためのカタログURL、および、製造会社のサポート等へアクセスする際に参照すべきメールアドレスをあらわす製造会社メールアドレスからなる。
また、関連機器情報は、同図(c)に示すように、機器のIPアドレス、ホスト名、メールアドレス、および、URLからなる。ここで、URLは、当該機器のFOAFファイルをアクセスするためのものである。
さて、本実施例では、ネットワークファクシミリ装置FXは、Webサーバー機能により機器情報へアクセス可能なWebページを公開しており、そのトップページの画面の一例を図5に示す。
この機器情報表示画面は、当該WebページのURL(Web機能URL)が最上部の表示欄DP1に表示され(通常、Webページの表示機能で表示される)、その下の表示欄DP2には、メーカーロゴ、モデル名、関連リンクの表示、および、FOAF情報を取得する操作要素を示すアイコンICFが表示され、その下の左側の表示欄DP3には、表示項目の一覧が表示され、表示欄DP3の右側に配置される最も大きい表示欄DP4には、選択された表示項目の内容が表示される。
ここで、この図で重要なのは、機器情報表示画面に、FOAF情報の取得を要求する操作を促すアイコンICFが表示されている点である。ただし、このアイコンICFの表示は、FOAF関連情報の公開フラグが「公開しない」に設定されている場合には、表示されないか、あるいは、クリック操作された場合にエラーを返す。
FOAF関連情報の公開フラグが「公開する」に設定されている場合には、アイコンICFは表示され、アイコンICFの操作が行われると、図6に示すようなFOAF情報(XML形式;ヘッダ情報およびトレイル情報を除く)を応答する。
ここで、図示のFOAF情報は、全ての項目に情報要素が設定されていて、かつ、FOAF関連情報に関連機器情報が2つ登録されている場合を示している。
また、同図中、foafで始まる要素名(foaf:Person等)は、foafモジュールに規定されている要素名であり、rdfで始まる要素名(rdf:RDF)は、RDFで規定されている要素名をあらわす。
ここで、以下の説明で、「ドメイン」とは、foafタグで囲まれたひとまとまりの情報をあらわす。例えば、<foaf:Person>と</foaf:Person>で囲まれた情報は、Personドメインという。また、それぞれの要素としてセットされる内容は、FOAF関連情報として登録された各情報要素の値である。
同図において、行番号6〜24が自端末に関する情報であり、行番号25〜32のknowsドメインが1番目の関連機器情報の情報(関連機器情報#1)であり、行番号33〜40のknowsドメインが2番目の関連機器情報の情報(関連機器情報#2)である。
自端末の情報において、行番号6の「<foaf:name>133.xxx.61.102</foaf:name>」には「(自端末の)IPアドレス」がセットされ、行番号7の「<foaf:nick>gw_target12</foaf:nick>」には「ホスト名」がセットされ、行番号8の「<foaf:mbox rdf:resource=”mailto:gw_target12@dmn01.userworkplace.co.jp”/>」には「(自端末の)メールアドレス」がセットされ、行番号9の「<foaf:homepage rdf:resource=”http://133.xxx.61.102/web/guest/ja/websys/webArch/mainFrame.cgi”/>」には「(自端末の)Web機能URL」がセットされ、行番号10の「<foaf:phone rdf:resource=”tel:0123−456−7890”/>」には「CSI(電話番号)」がセットされる。
また、行番号11の「<foaf:workplaceHomepage rdf:resource=”http://www.userworkplace.co.jp/”/>」には「会社URL」がセットされる。
行番号12〜15は、会社組織に関する情報(Organizationドメイン)である。行番号13「<foaf:name>UserWorkplaceName</foaf:name>」には「会社組織名」がセットされ、行番号14の「<foaf:homepage rdf:resource=”http://www.userworkplace.co.jp/project/”/>」には「会社組織URL」がセットされる。
行番号16〜24は、製造会社に関する情報(makerドメイン)である。行番号18の「<foaf:name>MAKER</foaf:name>」には「製造会社名」がセットされ、行番号19の「<foaf:nick>MODEL Neo271</foaf:nick>」がセットされ、行番号20の「<foaf:depiction rdf:resource=”http://www.MAKER.co.jp/MODEL/neo/271/img/index_5.jpg”/>」には「写真URL」がセットされ、行番号21の「<foaf:homepage rdf:resource=”http://www.MAKER.co.jp/MODEL/neo/271/”/>」には「カタログURL」がセットされ、行番号22の「<foaf:mbox rdf:resource=”mailto:suppport@MAKER.co.jp”/>」には「製造会社メールアドレス」がセットされる。
また、knowsドメインにおいては、name要素(行番号27,35)に「IPアドレス」がセットされ、nick要素(行番号28,36)には「ホスト名」がセットされ、mbox要素(行番号29,37)には「メールアドレス」がセットされ、seeAlso要素(行番号30,38)には「URL」がセットされる。
そして、このようなFOAF情報を受信した端末では、FOAFクライアントが、例えば、図7に示すような画面を表示して、FOAF情報を取得要求したネットワークファクシミリ装置FXと、それに関連する他の端末の関係をあらわすグラフを表示する。
この場合、中央のシンボルSB1には、FOAF情報を直接取得した端末のニックネーム(ホスト名)が表示され、シンボルSB1の左上のシンボルSB2には、受信したFOAF情報の1番目に登録されているknowsドメインに登録されていた端末のニックネームが表示され、シンボルSB1の右下のシンボルSB3には、受信したFOAF情報の2番目に登録されているknowsドメインに登録されていた端末のニックネームが表示され、シンボルSB1を中心にして、シンボルSB2およびシンボルSB3に、関係がある旨をあらわす直線が引かれている。
このようにして、FOAF情報を取得することで、ユーザ、または、情報収集エージェント(自動機械、ロボット・ソフトウェア)は端末間の関連を知ることができ、例えば、情報の伝達経路等を設定する際などに参照することができる。また、FOAF情報には、端末の所属に関する詳細情報が含まれているので、これを収集して処理(例えば、任意の抽出(フィルタリング)処理等)を適用することで、特定条件の端末のみを抽出するなどの有為な処理を行うことができ、非常に便利である。
また、複数台の機器の情報を標準化されたデータ形式で公開・共有することができるので、その情報を利用して機器の関係を表示したり、データ形式がXMLなので二次利用などが簡単にできるようになる。
図8は、FOAF情報の取得が要求されたときのネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を示している。
まず、情報取得リクエストを受信すると(判断101の結果がYES)、受信したURLを解析し(処理102)、FOAFリクエストであるかどうかを調べる(判断103)。
判断103の結果がYESになるときには、FOAF関連情報の公開フラグが「公開を許可する」に設定されているかどうかを調べ(判断104)、判断104の結果がYESになるときには、FOAF関連情報に基づいて上述したようなFOAF情報ファイルを作成し(処理105)、レスポンスデータとして要求元へ送信する(処理106)。
また、判断104の結果がNOになるとき、および、判断103の結果がNOになるときには、エラー応答をあらわす「404 NotFound(元来の意味は、「要求されたページが見つからない」の意)」を応答する(処理107)。
図9は、FOAF情報を作成する際の処理の一例を示している。
まず、FOAF関連情報のメールアドレスに有為な値が登録されているかどうかを調べる(判断201)。判断201の結果がYESになるときには、Personドメインのmbox要素にMFPの自機メールアドレスをセットする(処理202)。次に、FOAF関連情報のホスト名に有為な値が登録されているかどうかを調べる(判断203)。判断203の結果がYESになるときには、Personドメインのnick要素にFOAF関連情報のホスト名をセットし(処理204)、判断203の結果がNOになるときには、処理204を実行せず、したがって、Personドメインのnick要素は空欄となる。
次いで、Personドメインのname要素にFOAF関連情報のIPアドレスの値をセットする(処理205)。
そして、FOAF関連情報に、会社名等の勤務先情報が登録されているかどうかを調べる(判断206)。判断206の結果がYESになるときには、PersonドメインのworkplaceHomepage要素に会社URLの値をセットするとともに、Organization要素に会社組織名および会社組織URL等をセットする(処理207)。また、判断206の結果がNOになるときには、処理207を実行しないので、送信されるFOAF情報には、勤務先情報はセットされない。
次に、FOAF関連情報のCSIに値が登録されているかどうかを調べる(判断208)。判断208の結果がYESになるときには、Personドメインのphone要素にFOAF関連情報のCSIの値をセットする(処理209)。また、判断208の結果がNOになるときには、処理209を実行しない。
次いで、FOAF関連情報の製造会社情報を、Personドメインのmaker要素の下位の各要素にセットする(処理210)。すなわち、name要素に機種名の値、depiction要素に写真URLの値、homepage要素にカタログURLの値、mbox要素に製造会社メールアドレスの値をそれぞれセットする。
そして、関連機器公開フラグの値が「公開する」に設定されているかどうかを調べる(判断211)。判断211の結果がYESになるときには、knowsドメインの各要素に、それぞれの関連機器情報の値をセットする(処理212)。また、判断211の結果がNOになるときには、処理212を実行しない。それにより、この場合には、送信されるFOAF情報には、関連機器情報が含まれない。
また、判断201の結果がNOになるときには、「404 NotFound」をあらわす情報を応答する(処理213)。したがって、自端末にメールアドレスが登録されていない場合には、FOAF情報要求には応答しない。
本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。 ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示したブロック図。 HTTPによる通信の一例を示したタイムチャート。 FOAF関連情報、製造会社情報、および、関連機器情報の一例を示した概略図。 ネットワークファクシミリ装置FXが公開しているWebページのトップページの画面の一例を示した概略図。 FOAF情報の一例を示した概略図。 FOAFクライアントの表示画面の一例を示した概略図。 FOAF情報の取得が要求されたときのネットワークファクシミリ装置FXの処理の一例を示したフローチャート。 FOAF情報を作成する際の処理の一例を示したフローチャート。
符号の説明
FX ネットワークファクシミリ装置
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 パラメータメモリ

Claims (9)

  1. ネットワークに接続され、所定のHTTPプロトコルによりデータをやりとりするHTTP通信機能と、公衆回線に接続され、所定のファクシミリ伝送手順によりファクシミリデータをやりとりするファクシミリ通信機能を少なくとも備えたネットワーク通信装置において、
    自端末の情報および関連する端末の情報を端末関連情報として保存するとともに、
    ネットワークを介して他の端末より端末情報の取得が要求されたとき、前記端末関連情報を所定のFOAF形式の応答情報として、HTTPプロトコルに従って、当該要求元へ返答することを特徴とするネットワーク通信装置。
  2. 前記端末情報の取得が要求されたときに当該要求への応答を禁止するかあるいは許可するかを設定可能にしたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信装置。
  3. 前記端末関連情報として、自端末のメールアドレスが登録されている場合には、前記端末情報の取得の要求に応答して、前記応答情報を前記要求元へ返答するする一方、
    自端末のメールアドレスが登録されていない場合には、前記端末情報の取得の要求に応答して、エラー情報を返答することを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワーク通信装置。
  4. 前記応答情報には、ネットワークアドレスまたはホスト名を含むことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載のネットワーク通信装置。
  5. 前記応答情報には、自端末の設置場所をあらわす情報を含むことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4記載のネットワーク通信装置。
  6. 自端末にWebページの公開許可が設定されている場合には、前記応答情報には、前記WebページをアクセスするためのURLを含む一方、
    自端末にWebページの公開禁止が設定されている場合には、前記応答情報には、前記WebページをアクセスするためのURLを含まないことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5記載のネットワーク通信装置。
  7. 自端末に発端末識別番号(CSI)が登録されている場合には、前記応答情報には、自端末の電話番号を含むことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6記載のネットワーク通信装置。
  8. 自端末に機種情報が登録されている場合には、前記応答情報には、前記機種情報を含むことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7記載のネットワーク通信装置。
  9. 関連端末の情報の公開が許可されている場合には、前記応答情報には、前記関連端末の情報を含む一方、
    関連端末の情報の公開が禁止されている場合には、前記応答情報には、前記関連端末の情報を含まないことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8記載のネットワーク通信装置。
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