JP4001777B2 - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、公衆網を介してファクシミリ伝送手順を用い、相手端末との間で画情報をやりとりするファクシミリ通信機能と、ネットワークへ接続し、他の端末装置に対してWebサービスを提供するWebサーバ通信機能を備えたネットワークファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、公衆網を介してファクシミリ伝送手順を用い、相手端末との間で画情報をやりとりするファクシミリ通信機能と、ネットワークへ接続し、他の端末装置に対してWebサービスを提供するWebサーバ通信機能を備えたネットワークファクシミリ装置が実用されている。
【0003】
このようなネットワークファクシミリ装置では、例えば、「ファクシミリ装置」(特開2000−92262号)や「データ処理装置及びその制御方法」(特開2002−7095号)のように、ユーザが他の端末(例えば、パーソナルコンピュータ装置)を使用し、Webブラウザからネットワークファクシミリ装置の設定画面を操作するようにすることができ、非常に便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来装置では、複数言語(国語、例えば、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、スウェーデン語等)に対処する手段を備えていないため、グローバルな観点から不便であった。
【0005】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、複数言語を適用して操作画面等を提供することができるネットワークファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、公衆網を介してファクシミリ伝送手順を用い、相手端末との間で画情報をやりとりするファクシミリ通信機能と、ネットワークへ接続し、他の端末装置に対してWebサービスを提供するWebサーバ通信機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、WebブラウザからのHTTPリクエストを受けつけるHTTPリクエスト受信手段と、HTTPリクエストに応じたHTMLデータをXMLとXSLTで作成するHTMLデータ作成手段と、複数言語の言語ファイルを圧縮して保持させておく言語ファイル記憶手段を備え、上記HTMLデータ作成手段は、Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを上記言語ファイル記憶手段より読み出し、その言語ファイルを解凍してHTMLデータ作成時に使用し、その作成したHTMLデータを、HTTPレスポンスのHTMLファイルとしてHTTPリクエスト送信元へ応答するか、または、前記作成したHTMLデータのXMLデータ部からなる第1のHTTPレスポンスファイルとXSLTデザイン部からなる第2のHTTPレスポンスファイルとを、HTTPリクエスト送信元へそれぞれ応答することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
【0007】
また、前記言語ファイル記憶手段から読み出す言語ファイルの読み出し範囲は、作成する前記HTMLファイルまたはXMLデータ部に応じて設定されるものである。
【0008】
また、前記HTMLデータ作成手段は、前記言語ファイル記憶手段に記憶されている言語の種別を、選択できる言語の選択表示の先頭部に配置するものである。
【0009】
また、前記HTMLデータ作成手段は、本体リソース不足で前記言語ファイルを解凍できない場合などは、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置より言語ファイルを取得するようにしたものである。
【0010】
また、Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを解凍するか、あるいは、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置から言語ファイルを取得するかを、それぞれの言語毎に選択できるようにしたものである。
【0011】
また、Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを解凍するか、あるいは、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置から言語ファイルを取得するかを、それぞれの言語毎に、それぞれのWebブラウザのユーザの利用頻度に応じて選択できるようにしたものである。
【0012】
また、公衆網を介してファクシミリ伝送手順を用い、相手端末との間で画情報をやりとりするファクシミリ通信機能と、ネットワークへ接続し、他の端末装置に対してWebサービスを提供するWebサーバ通信機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、WebブラウザからのHTTPリクエストを受けつけるHTTPリクエスト受信手段と、HTTPリクエストに応じたHTMLデータをXMLとXSLTで作成するHTMLデータ作成手段を備え、上記HTMLデータ作成手段は、Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置より取得し、その取得した言語ファイルをHTMLデータ作成時に使用し、その作成したHTTPレスポンスのXMLデータ部からなる第1のHTTPレスポンスファイルとXSLTデザイン部からなる第2の別のHTTPレスポンスファイルとを、HTTPリクエスト送信元へそれぞれ応答するようにしたものである。
【0013】
また、前記HTMLデータ作成手段は、リクエストした言語ファイルを前記Webサーバー装置より取得できなかった場合は、あらかじめ記憶しているデフォルト言語の言語を使用するようにしたものである。
【0014】
また、公衆網を介してファクシミリ伝送手順を用い、相手端末との間で画情報をやりとりするファクシミリ通信機能と、ネットワークへ接続し、他の端末装置に対してWebサービスを提供するWebサーバ通信機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、WebブラウザからのHTTPリクエストを受けつけるHTTPリクエスト受信手段と、HTTPリクエストに応じたHTMLデータをXMLとXSLTで作成するHTMLデータ作成手段を備え、上記HTMLデータ作成手段は、Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置からHTTPリクエスト送信元へ直接応答させるとともに、HTTPレスポンスのXSLTデザイン部を作成し、HTTPレスポンスファイルとしてHTTPリクエスト送信元へ応答するようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
【0017】
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、サーバ装置SV、および、ネットワークファクシミリ装置FXが接続されているとともに、ルータ装置RTを介してインターネットへ接続されている。したがって、ワークステーション装置WS1〜WSn、サーバ装置SV、および、ネットワークファクシミリ装置FXは、インターネットを介し、他の適宜な端末装置との間でデータをやりとりすることができる。
【0018】
ここで、サーバ装置SVは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、メールサーバ機能、ネームサーバ機能、Webサーバ機能等の種々のサービスを提供するためのものである。
【0019】
また、ローカルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介して、インターネットへと接続され、それにより、ワークステーション装置WS1〜WSn、サーバ装置SV、および、ネットワークファクシミリ装置FXは、他のローカルエリアネットワーク等に接続されているホスト装置等との間で種々のデータのやりとりが可能である。
【0020】
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア、および、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
【0021】
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、画情報や各種レポートなどを電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、および、アナログ公衆回線網PSTNに接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。また、本実施例では、ネットワークファクシミリ装置FXは、Webサーバ機能を備え、自端末の操作について、ローカルエリアネットワークLANを介し、ワークステーション装置WS1〜WSnのユーザが、Webブラウザを用いて適宜に行えるようにしている。
【0022】
図2は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示している。
【0023】
同図において、システム制御部1は、このネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。また、システムメモリ2には、後述する言語ファイルが、所定の符号化方式で圧縮された状態で、複数言語分が蓄積されている。
【0024】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0025】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0026】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0027】
網制御装置11は、このネットワークファクシミリ装置FXをアナログ公衆回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0028】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
【0029】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス14を介して行われている。
【0030】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0031】
ここで、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
【0032】
また、各端末がサーバ装置SVに対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や取得要求などのために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP(Post
Office Protocol)などを適用することができる。
【0033】
また、TCP/IP,SMTP,POPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETFから発行されているRFC文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose
Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。
【0034】
そして、ネットワークファクシミリ装置FXは、読み取った原稿画像を公衆網PSTNを介して他のグループ3ファクシミリ装置へ、または、ローカルエリアネットワークLAN(さらには、インターネット)を介してワークステーション装置WS1〜WSnのユーザや他のネットワークファクシミリ装置FXへ送信するとともに、アナログ公衆回線網PSTNを介して他のグループ3ファクシミリ装置より受信した画情報を、そのときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに対して、電子メールを用いて転送したり、あるいは、ローカルエリアネットワークLANのワークステーションWSより(電子メールで)受信した画情報を、指定されたアナログ公衆回線網PSTNのグループ3ファクシミリ装置へ転送する転送サービス機能等を備えている。
【0035】
また、自端末宛に受信した電子メールについては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記録出力するようにしている。
【0036】
ここに、ファクシミリ画情報はバイナリデータであり、電子メールには、直接バイナリデータを含ませることができないので、所定の変換方法(例えば、Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビットのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メールに含められる。このような電子メールの本文情報の形式をMIME形式という。
【0037】
一方、HTTPとは、”Hyper Text Transfer Protocol”の略で、いわゆるWWW(World−Wide Web)を実現するためのプロトコルである。通常、TCP上(ポート番号:80)でやりとりされる。GETやPOSTなどのコマンドにより、Webブラウザがサーバに対して、処理を指定し、そのレスポンスとして、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルや画像ファイルなどがサーバから送られてくる。HTTPには、プロトコルとしてのバージョンがあり、多くのブラウザは、まだ、1.0(RFC1945)までにしか対応していない。最新のバージョンは、1.1(RFC2616)である。バージョン1.1では、コマンドやレスポンス自体やフォーマットなどに、多くの拡張がなされている。
【0038】
また、XML(eXtensible Markup Language)とは、W3C( WWW技術の標準化団体 )の勧告 (Recommendation) で、SGML (ISO/IEC 8879:1986)を簡略化し、インターネット対応したものであり、HTMLと違い、任意のタグが使用可能である。またデータと処理(レイアウト(デザイン))の分離して記述できる点に特徴がある。
【0039】
また、XSLT(XSL Transformations)とは、XSL(eXtensible Stylesheet Language)において、XML文書のツリー構造を別のツリー構造に”変換する部分だけ”が仕様として切り取られた標準でXMLをHTMLに変換するのにも使用される。
【0040】
また、SOAP(Simple Object Access Protocol)とは、XMLを使用してRPC(リモートプロシージャーコール)やメッセージング機能を実現するためのW3C仕様である。プラットフォームに依存しないため、HTTPやFTP上で動作を行う。Webサービスに使用されるプロトコルである。
【0041】
図3は、本実施例にかかるWebサーバー機能を実現するためのソフトウェア構成の一例を示している。
【0042】
http処理部21は、ローカルエリアネットワークLANを介して、Webブラウザ(相手端末に相当)との間でhttpを用いて通信を行うための伝送手順処理等を行うためのものであり、Webサービス処理部22は、本実施例では、ネットワークファクシミリ装置FXの操作画面に関する種々のデータをアクセスまたは処理するためのものであり、要求毎に起動され、複数プロセスが同時に存在する場合もある。
【0043】
Webページサービス処理部23は、Webサービス処理部22が作成する(HTTP)レスポンスのデータを作成するためのものであり、作成するレスポンスについて、XMLデータDD1とXSLデータDD2を作成し、XSL処理部24へ出力する。
【0044】
XSL処理部24は、入力したXMLデータDD1とXSLデータDD2に基づいて、レスポンスデータ(HTMLデータ)を作成し、その作成したレスポンスデータをhttp処理部21へと出力する。
【0045】
以上の構成で、ワークステーション装置WS1〜WSnのユーザがWebブラウザを用いてネットワークファクシミリ装置FXの操作画面のURLへアクセスすると、図4に示すような初期画面STが表示される。
【0046】
この表示画面では、ドロップメニューDMで示されるように、表示に使用する言語(国語)を選択できるようにしている。そして、ここで選択した言語により、この初期画面STの項目表示内容、および、メニュー階層の下にある画面(例えば、図5参照)の全てが切り替わることになる。
【0047】
また、上述したように、それぞれの言語(国語)に対応した言語ファイルは、システムメモリ2に、圧縮された状態で蓄積されている。したがって、使用する言語ファイルの内容を解凍処理して取得する必要があるが、このとき、解凍する範囲は、1つの言語ファイルの全部を含むことはない。
【0048】
例えば、その単位を画面群単位にすると良い。例えば、図4の初期画面STから移行できる次の階層群「状態」「通信管理レポート」「設定参照」と続く、その固まりである。(各階層(「状態」など)の下には更に画面がある。)あるいは、ユーザーモード、管理者モードの単位とするとよい。
【0049】
このようにして、一部分だけのページ分の言語リソースを解凍すればよいので、ネットワークファクシミリ装置FXのメモリー領域の節約になる。また、解凍した言語以外のページへのリクエストがあった場合には、新たにその階層群の言語情報を解凍するようにして、古い言語ファイルは、その都度、破棄できるようにする。解凍単位と保持時間などは、ネットワークファクシミリ装置FXのメモリー量により最適値を決定する。ここで、最小の解凍単位は、1ページ分である。
【0050】
図6,7にWebブラウザ側とネットワークファクシミリ装置FX(Webサーバ)との間のデータのやりとりの一例を示す。
【0051】
Webブラウザ側は、HTTPリクエストを行うと、ネットワークファクシミリ装置FXは、そのHTTPリクエストのURLにそったページをHTMLで作成してレスポンスを返す(図6)。
【0052】
あるいは、内部的にHTMLへ変換せず、図7に示すように、XMLとXSLTと別ファイルをそれぞれレスポンスとして応答する場合もある。
【0053】
また、図8に示すように、固有の画面デザイン情報は、ネットワークファクシミリ装置FXから返し、言語部分はあらかじめ登録されているWebサーバ(この場合、サーバ装置SV)から直接返すようにすれば、ネットワークファクシミリ装置FXの負荷を低減することができる。
【0054】
これは、最初のページ(初期画面ST)からネットワークファクシミリ装置FXとサーバーの2ヶ所にリンクを張るか、ネットワークファクシミリ装置FXが返すファイルからサーバーのファイルへリンクを張ることにより可能となる。
【0055】
なお、図8では、ネットワークファクシミリ装置FXがXSLT、サーバーがXMLとなっているが、ネットワークファクシミリ装置FXから画面情報の記載されたXSLTと変動データ(パラメータ)のXML、サーバー装置SVから言語情報のみのXMLを返すとしてもよい。
【0056】
ここで、固定データと呼んでいるのは、パラメータのタイトル部分の用語である。変動データと呼んでいるのは、ネットワークファクシミリ装置FXが生成する(保持している)データのことである。図4では、”ファクス名:”、”コメント:”などが固定データに相当し、”NetFax−1”、”ネットワークファクス”などが変動データに相当する。
【0057】
図9,10は、他の通信方式を示している。
【0058】
この場合、Webブラウザが、HTTPリクエストを行うと、ネットワークファクシミリ装置FXは、そのリクエストのURLにそったページをHTMLで作成してレスポンスを返すために必要な言語ファイルを、あらかじめ登録しているサーバー装置SVにより取得する。その際には、SOAPのプロトコルを用いてXMLファイル形式でやりとりを行う。
【0059】
この場合も、ネットワークファクシミリ装置FXは、取得した言語ファイルから内部でHTMLに変換して返す方法(図9参照)と、XMLとXSLTと別ファイルで返す方法(図10参照)のいずれかの方法を選択できる。
【0060】
図11は、ネットワークファクシミリ装置FXのWebサーバ機能の処理の一例を示している。
【0061】
ネットワークファクシミリ装置FXは、クライアント(Webブラウザ)からのHTTPリクエストをポート80で待ち受ける(判断101のNOループ)。
【0062】
リクエストがあった場合(判断101の結果がYES)には、そのURL等から言語を判別する(処理102)。表示すべき言語が決まったところで、圧縮して保持していた言語ファイルのうちから、必要な言語ファイルをメモリー上に解凍して展開する(処理103)。
【0063】
その言語ファイルを元にレスポンスで返すHTML画面を作成し(処理104)、HTTPレスポンスを送出する(処理105)。
【0064】
ここで、言語ファイルには、ワーディングIDとそれと対になった用語が記載されていて、ワーディングIDを指定することによって該当する用語を取り出せるような仕組みになっている。その際にXMLに用語、XSLTにデザインを持たせることが可能である。
【0065】
また、XMLに本体から取得したパラメータ、XSLTにデザインとワーディングIDから取得した用語を持たせることも可能である。HTML画面の生成は、XMLファイルとXSLTファイルをXSL処理部24に与えることにより生成する。HTMLに変換せずにXML,XSLTのままクライアント側に返すことも可能である(図7の場合)。
【0066】
また、言語の判別方法は、例えば、下記の方法などがある。
【0067】
例えば、”HTTP://133.139.61.49/ja/u_top_idx.htm”のパスに言語情報を含め、”ja”なら日本語、”en”なら英語という方法や、ファイル名に情報を混ぜる方法もある。”HTTP://133.139.61.49/u_top_idx_ja.htm”の”u_top_idx_ja.htm”部分の”ja”なら日本語、”en”なら英語という方法などがある。また、GETの引数としてファイル名の後ろに付属情報を付ける方法もある。”HTTP://133.139.61.49/u_top_idx.htm?lang=ja”の”?lang=ja”部分である。POSTの場合は、<INPUT TYPE=”hidden” NAME=”lang” VALUE=”ja”>などと、HTMLのform内にパラメータを持たせる方法でも可能である。
【0068】
図12は、ネットワークファクシミリ装置FXのWebサーバ機能の処理の他の例を示している。
【0069】
まず、クライアント(Webブラウザ)からのHTTPリクエストをポート80で待ち受ける(判断201のNOループ)。HTTPリクエストを受信した場合(判断201の結果がYES)には、そのURL等から言語を判別する(処理202)。
【0070】
言語が決まったところで、あらかじめ登録されているサーバー装置SVへ接続する(処理203)。ここで、サーバーダウンなどの理由により、サーバー装置SVに接続できなかった場合や、要求した言語をサーバー装置SVが持っていなかった場合(判断204の結果がYES)には、ネットワークファクシミリ装置FXは自分の持つデフォルト言語(例えば英語)を選択してメモリー上に解凍して展開する(処理206)。また、サーバーより言語ファイルを取得した場合には(判断204の結果がNO)、その取得した言語ファイルの内容をメモリ上に展開する(処理206)。
【0071】
次に、その言語ファイルを元にレスポンスで返すHTML画面を作成し(処理207)、その作成したレスポンスファイルをリクエスト側へ送出する(処理208)。
【0072】
また、その際にXMLに用語、XSLTにデザインを持たせることが可能である。また、XMLに本体から取得したパラメータ、XSLTにデザインおよび用語を持たせることも可能である。HTML画面の生成は、XMLファイルとXSLTファイルをXSL処理部24で処理することにより生成する。HTMLに変換せずにXML,XSLTのままクライアント側に返すことも可能である。HTMLでレスポンスを返すか、XML+XSLTでレスポンスを返すかを選択できるようにしておくとよい。
【0073】
図13は、ネットワークファクシミリ装置FXのWebサーバ機能の処理のさらに他の例を示している。
【0074】
まず、クライアント(Webブラウザ)からのHTTPリクエストをポート80で待ち受ける(判断301のNOループ)。HTTPリクエストを受信した場合(判断301の結果がYES)には、そのURL等から言語を判別する(処理302)。そして、言語が決まったところで、システムメモリ2に蓄積している言語ファイルをメモリー上に解凍して展開する。
【0075】
そのときに展開するだけのメモリーがなかった場合(判断303の結果がNO)には、あらかじめ登録されているサーバー装置SVへ接続し(処理304)、サーバー装置SVから目的の言語ファイルを取得する(処理305)。
【0076】
そして、自前で解凍した言語ファイル、または、サーバー装置SVより取得した言語ファイルを元にレスポンスで返すHTML画面を作成し(処理306)、その作成したレスポンスファイルをリクエスト側へ送出する(処理307)。
【0077】
また、その際にXMLに用語、XSLTにデザインを持たせることが可能である。また、XMLに本体から取得したパラメータ、XSLTにデザインおよび用語を持たせることも可能である。HTML画面の生成は、XMLファイルとXSLTファイルをXSL処理部24で処理することにより生成する。HTMLに変換せずにXML,XSLTのままクライアント側に返すことも可能である。HTMLでレスポンスを返すか、XML+XSLTでレスポンスを返すかを選択できるようにしておくとよい。
【0078】
図14は、ネットワークファクシミリ装置FXのWebサーバ機能の処理の別な例を示している。
【0079】
まず、クライアント(Webブラウザ)からのHTTPリクエストをポート80で待ち受ける(判断401のNOループ)。HTTPリクエストを受信した場合(判断401の結果がYES)には、そのURL等から言語を判別する(処理402)。そして、言語が決まったところで、要求された言語の言語ファイルが、自端末に記憶されているかどうかを調べる(判断403)。
【0080】
ここで、判断403の結果がNOになるときには、あらかじめ登録されているサーバー装置SVへ接続し(処理404)、サーバー装置SVから目的の言語ファイルを取得する(処理405)。
【0081】
また、判断403の結果がYESになるときには、システムメモリ2に蓄積している言語ファイルをメモリー上に解凍して展開する(処理406)。
【0082】
そして、自前で解凍した言語ファイル、または、サーバー装置SVより取得した言語ファイルを元にレスポンスで返すHTML画面を作成し(処理407)、その作成したレスポンスファイルをリクエスト側へ送出する(処理408)。
【0083】
また、その際にXMLに用語、XSLTにデザインを持たせることが可能である。また、XMLに本体から取得したパラメータ、XSLTにデザインおよび用語を持たせることも可能である。HTML画面の生成は、XMLファイルとXSLTファイルをXSL処理部24で処理することにより生成する。HTMLに変換せずにXML,XSLTのままクライアント側に返すことも可能である。HTMLでレスポンスを返すか、XML+XSLTでレスポンスを返すかを選択できるようにしておくとよい。
【0084】
図15は、本発明の他の実施例にかかるネットワークシステムを示している。なお、同図において、図1と同一部分、および、相当する部分には、同一符号を付している。
【0085】
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、サーバ装置SV,SVs、および、ネットワークファクシミリ装置FXが接続されているとともに、ルータ装置RTを介してインターネットへ接続されている。したがって、ワークステーション装置WS1〜WSn、サーバ装置SV,SVs、および、ネットワークファクシミリ装置FXは、インターネットを介し、他の適宜な端末装置との間でデータをやりとりすることができる。
【0086】
ここで、サーバ装置SV,SVsは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、メールサーバ機能、ネームサーバ機能、Webサーバ機能等の種々のサービスを提供するためのものである。
【0087】
また、ローカルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介して、インターネットへと接続され、それにより、ワークステーション装置WS1〜WSn、サーバ装置SV,SVs、および、ネットワークファクシミリ装置FXは、他のローカルエリアネットワーク等に接続されているホスト装置等との間で種々のデータのやりとりが可能である。
【0088】
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア、および、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
【0089】
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、画情報や各種レポートなどを電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、および、アナログ公衆回線網PSTNに接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。また、本実施例では、ネットワークファクシミリ装置FXは、Webサーバ機能を備え、自端末の操作について、ローカルエリアネットワークLANを介し、ワークステーション装置WS1〜WSnのユーザが、Webブラウザを用いて適宜に行えるようにしている。
【0090】
そして、本実施例では、図16に示すような通信方式を実現することができる。
【0091】
この場合、Webブラウザが、HTTPリクエストを行うと、ネットワークファクシミリ装置FXは、そのリクエストのURLにそったページをHTMLで作成してレスポンスを返すために必要な言語ファイルを、あらかじめ登録しているサーバー装置SVにより取得しようとする。その際には、SOAPのプロトコルを用いてXMLファイル形式でやりとりを行う。
【0092】
ところが、この場合には、最初に問い合わせたサーバー装置SVに言語ファイルがないため、サーバ装置SVから別のサーバ装置SVsに対して問い合わせを行い、その結果を返してもらってから応答を返している。
【0093】
ここで、サーバ装置SVとサーバ装置SVsの間の通信は、SOAPを用いて(XMLで)やりとりを行う。WebサービスのインターフェースはWSDLを用いて記述する。
【0094】
また、サーバ装置SVはサーバ装置SVsのURLを知らなくてもUDDIサーバーに問い合わせることにより、サーバ装置SVsのURLを取得することができる。
【0095】
また、ネットワークファクシミリ装置FXにWebサービスの機能を持っていれば、サーバ装置SVを介さずにサーバ装置SVsへ直接アクセスすることも可能である。
【0096】
通常、Webサービスを用いてサーバーに問い合わせを行う場合には、XMLにはパラメータを記載し、そのパラメータに相当する用語を返答する。例えば、回線種別が電子メールの場合にパラメータを”1”でリクエストをすれば、ワーディングとして日本語なら”電子メール”、英語なら”Mail”などとレスポンスが返る。言語に依存しないデータ部(数字のみの電話番号データ)などは、サーバーに問い合わすことなくXSLTに直接書き込んでしまうことも可能である。
【0097】
また、サーバ装置SV,SVsから言語ファイルを取得する時には、事前にマシンのROMバージョンのやりとりを行い問題がないかを確認する。その時に、自分のバージョンよりも古いバージョンの場合には使用しないなどの手段を取ることができる。
【0098】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、HTMLを作成する際にデータ部のXMLとデザインレイアウト(ユーザーインターフェース)のXSLTの2つのファイルで管理することができるので、ワーディング言語部分を切り離して別管理を行うことができるので、言語ファイルを切り替えることにより自由に表示を切り替えることができるようになるという効果を得る。
【0099】
また、HTMLを作成する際にデータ部のXMLとデザインレイアウト(ユーザーインターフェース)のXSLTの2つのファイルで管理することができるので、ワーディング言語部分を切り離して別管理を行うことができるので、必要な範囲のみの言語ファイルを使用することができるので、ページの表示速度が向上するという効果も得る。
【0100】
また、HTMLを作成する際にデータ部のXMLとデザインレイアウト(ユーザーインターフェース)のXSLTの2つのファイルで管理することができるので、ワーディング言語部分を切り離して別管理を行うことができるので、言語ファイルをネットワーク通信装置に持つ必要がないのでリソースの節約になり、複数言語の表示サポートができるようになるという効果も得る。また、外部サーバーに言語ファイルを置くことにより、用語変更に対して柔軟に対応できるという効果も得る。
【0101】
また、HTMLを作成する際にデータ部のXMLとデザインレイアウト(ユーザーインターフェース)のXSLTの2つのファイルで管理することができるので、ワーディング言語部分を切り離して別管理を行うことができるので、言語ファイルをネットワーク通信装置に持つ必要がないのでリソースの節約になり、複数言語の表示サポートができるようになるという効果も得る。
【0102】
また、外部から言語ファイルを取得することができるので、表示可能な言語数が動的に変化する(接続先のサーバーにより)ので、本体のROM(ソース)を書き換えることなく、表示可能な言語の候補を表示することができるという効果も得る。
【0103】
また、リクエストされた言語ファイルを使用する時に、サーバーから取得できなかった時のためのリカバリー方法を持っているので、言語ファイルを取得できないがためにページが表示されないというようなことがないという効果も得る。
【0104】
また、ネットワーク通信装置側の都合で言語ファイルを使用できなかった時のためのリカバリー方法を持っているので、ページが表示されないというようなことがないという効果も得る。
【0105】
また、あらかじめネットワーク通信装置側で保持する言語ファイルとサーバー側から取得する言語ファイルの割合(区分)を自由に設定できるので、ページ表示の速度をユーザーニーズに合わせて設定することができるという効果も得る。
【0106】
また、あらかじめネットワーク通信装置側で保持する言語ファイルとサーバー側から取得する言語ファイルの割合(区分)を自動的に設定できるので、ページ表示の速度をユーザーニーズに合わせて設定することができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示したブロック図。
【図3】本実施例にかかるWebサーバー機能を実現するためのソフトウェア構成の一例を示したブロック図。
【図4】初期画面STの一例を示した概略図。
【図5】下の階層の画面の一例を示した概略図。
【図6】Webブラウザ側とネットワークファクシミリ装置FX(Webサーバ)との間のデータのやりとりの一例を示したタイムチャート。
【図7】Webブラウザ側とネットワークファクシミリ装置FX(Webサーバ)との間のデータのやりとりの他の例を示したタイムチャート。
【図8】Webブラウザ側とネットワークファクシミリ装置FX(Webサーバ)との間のデータのやりとりのさらに他の例を示したタイムチャート。
【図9】Webブラウザ側とネットワークファクシミリ装置FX(Webサーバ)との間のデータのやりとりのさらに他の例を示したタイムチャート。
【図10】Webブラウザ側とネットワークファクシミリ装置FX(Webサーバ)との間のデータのやりとりのさらに他の例を示したタイムチャート。
【図11】ネットワークファクシミリ装置FXのWebサーバ機能の処理の一例を示したフローチャート。
【図12】ネットワークファクシミリ装置FXのWebサーバ機能の処理の他の例を示したフローチャート。
【図13】ネットワークファクシミリ装置FXのWebサーバ機能の処理のさらに他の例を示したフローチャート。
【図14】ネットワークファクシミリ装置FXのWebサーバ機能の処理のまたさらに他の例を示したフローチャート。
【図15】本発明の他の実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。
【図16】Webブラウザ側とネットワークファクシミリ装置FX(Webサーバ)との間のデータのやりとりの別な例を示したタイムチャート。
【符号の説明】
FX ネットワークファクシミリ装置
SV,SVs サーバ装置
1 システム制御部
2 システムメモリ
Claims (9)
- 公衆網を介してファクシミリ伝送手順を用い、相手端末との間で画情報をやりとりするファクシミリ通信機能と、ネットワークへ接続し、他の端末装置に対してWebサービスを提供するWebサーバ通信機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
WebブラウザからのHTTPリクエストを受けつけるHTTPリクエスト受信手段と、
HTTPリクエストに応じたHTMLデータをXMLとXSLTで作成するHTMLデータ作成手段と、
複数言語の言語ファイルを圧縮して保持させておく言語ファイル記憶手段を備え、
上記HTMLデータ作成手段は、Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを上記言語ファイル記憶手段より読み出し、その言語ファイルを解凍してHTMLデータ作成時に使用し、
その作成したHTMLデータを、HTTPレスポンスのHTMLファイルとしてHTTPリクエスト送信元へ応答するか、
または、前記作成したHTMLデータのXMLデータ部からなる第1のHTTPレスポンスファイルとXSLTデザイン部からなる第2のHTTPレスポンスファイルとを、HTTPリクエスト送信元へそれぞれ応答することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。 - 前記言語ファイル記憶手段から読み出す言語ファイルの読み出し範囲は、作成する前記HTMLファイルまたはXMLデータ部に応じて設定されることを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミリ装置。
- 前記HTMLデータ作成手段は、前記言語ファイル記憶手段に記憶されている言語の種別を、選択できる言語の選択表示の先頭部に配置することを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミリ装置。
- 前記HTMLデータ作成手段は、本体リソース不足で前記言語ファイルを解凍できない場合などは、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置より言語ファイルを取得するようにしたことを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミリ装置。
- Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを解凍するか、あるいは、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置から言語ファイルを取得するかを、それぞれの言語毎に選択できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミリ装置。
- Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを解凍するか、あるいは、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置から言語ファイルを取得するかを、それぞれの言語毎に、それぞれのWebブラウザのユーザの利用頻度に応じて選択できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミリ装置。
- 公衆網を介してファクシミリ伝送手順を用い、相手端末との間で画情報をやりとりするファクシミリ通信機能と、ネットワークへ接続し、他の端末装置に対してWebサービスを提供するWebサーバ通信機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
WebブラウザからのHTTPリクエストを受けつけるHTTPリクエスト受信手段と、
HTTPリクエストに応じたHTMLデータをXMLとXSLTで作成するHTMLデータ作成手段を備え、
上記HTMLデータ作成手段は、Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置より取得し、その取得した言語ファイルをHTMLデータ作成時に使用し、
その作成したHTTPレスポンスのXMLデータ部からなる第1のHTTPレスポンス ファイルとXSLTデザイン部からなる第2の別のHTTPレスポンスファイルとを、HTTPリクエスト送信元へそれぞれ応答することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。 - 前記HTMLデータ作成手段は、リクエストした言語ファイルを前記Webサーバー装置より取得できなかった場合は、あらかじめ記憶しているデフォルト言語の言語を使用するようにしたことを特徴とする請求項7記載のネットワークファクシミリ装置。
- 公衆網を介してファクシミリ伝送手順を用い、相手端末との間で画情報をやりとりするファクシミリ通信機能と、ネットワークへ接続し、他の端末装置に対してWebサービスを提供するWebサーバ通信機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
WebブラウザからのHTTPリクエストを受けつけるHTTPリクエスト受信手段と、
HTTPリクエストに応じたHTMLデータをXMLとXSLTで作成するHTMLデータ作成手段を備え、
上記HTMLデータ作成手段は、Webブラウザからリクエストされた言語に合った言語ファイルを、ネットワークを介して接続されたあらかじめ登録されている他のWebサーバー装置からHTTPリクエスト送信元へ直接応答させるとともに、HTTPレスポンスのXSLTデザイン部を作成し、HTTPレスポンスファイルとしてHTTPリクエスト送信元へ応答することを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
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