JP2002009326A - 二極防水コネクタ及びこれを用いた太陽電池モジュールの配線構造 - Google Patents

二極防水コネクタ及びこれを用いた太陽電池モジュールの配線構造

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JP2002009326A
JP2002009326A JP2000191140A JP2000191140A JP2002009326A JP 2002009326 A JP2002009326 A JP 2002009326A JP 2000191140 A JP2000191140 A JP 2000191140A JP 2000191140 A JP2000191140 A JP 2000191140A JP 2002009326 A JP2002009326 A JP 2002009326A
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JP
Japan
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cable
solar cell
block
cell module
wiring structure
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Application number
JP2000191140A
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English (en)
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Takeji Yamawaki
竹治 山脇
Matsue Tamura
松栄 田村
Masayuki Umemoto
誠幸 梅本
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Yukita Electric Wire Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Yukita Electric Wire Co Ltd
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Publication date
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根本体上における作業性が向上し、ケーブ
ルの管理も容易になる防水コネクタ及びこれを用いた太
陽電池モジュールの配線構造を提供せんとする。 【解決手段】 外形が互いに異なる形状又は寸法を有し
た一対の筒状突部21、22を並設してなる雄型コネク
タハウジング2と、これに対応して内形が互いに異なる
形状又は寸法を有した一対の嵌合孔部31、32を並設
した雌型コネクタハウジング3とからなる二極防水コネ
クタ1を構成するとともに、屋根本体9上に設けた二心
又は三心のブロックケーブル81の各分岐ケーブル45
と各太陽電池モジュール5の出力部11とを、前記二極
防水コネクタ1で接続することで直列一系統を成す太陽
電池モジュールの配線構造10を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光発電システ
ムに好適な二極防水コネクタ及びこれを用いた太陽電池
モジュールの配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年普及している太陽光発電システム
は、住宅等の屋根の上に配列設置される複数の太陽電池
モジュールから構成され、各太陽電池モジュール105
は、例えば図18に示すように、太陽電池150、該太
陽電池150を支持する支持台106、太陽電池150
の裏面側に設けた出力部111を構成する端子ボックス
151、該端子ボックス151より延出する互いに極性
の異なる二本の単心出力ケーブル141、141、及び
これらケーブルの先端に設けた単極防水コネクタ10
1、101より構成されている。
【0003】太陽電池モジュールの配線構造は、図19
に示すように、各太陽電池モジュール105の裏面側の
出力ケーブル141を、隣接するモジュールの出力ケー
ブル141に前記防水コネクタ101を介して接続する
ことで、所定数のモジュールを直列接続したブロック1
08を構成し、且つ当該ブロック108の両端に位置す
る各太陽電池モジュールの出力ケーブル141、141
を各々屋内へ延びる単心の引込みケーブル191、19
1に同じく防水コネクタ101、101を介して接続す
ることで各ブロック108の直列一系統が屋内で多数並
列に接続されたものであり、これら引込みケーブル19
1で集電された電力は屋内のインバータを通じて商用電
力系統と連系し、屋内の電気配線に供給されるシステム
が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各太陽電池
モジュール105を屋根上に設置する際には、当該モジ
ュール裏面側の出力ケーブル141が隣接した太陽電池
モジュール105の出力ケーブル141に順次接続され
るため、この出力ケーブル141が既に固定した太陽電
池モジュール105と野地板の間に入って取り出し不能
となるといった不都合が生じ易く、また、前記引込みケ
ーブル191は屋根本体109の棟頂部に設けた図示し
ない隙間を通じて小屋裏空間へ導入されるが、これら多
数の引込みケーブル191を直列一系統の各ブロック1
08毎に屋根本体109上に延設する作業は困難である
とともに、これら引込みケーブル191は小屋根空間内
で嵩張り、管理が困難であった。
【0005】本発明は係る現況に鑑み為されたものであ
り、屋根本体上における作業性が向上し、ケーブルの管
理も容易になる防水コネクタ及びこれを用いた太陽電池
モジュールの配線構造を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前述の課題を
解決するにあたり鋭意検討を進めた結果、二極の防水コ
ネクタを構成することで配線用ケーブルの本数を削減で
き、コネクタの接続作業も効率化され、更に、分岐付き
ケーブルを用いて各太陽電池モジュールを直列又は並列
に接続することで、ケーブルの本数が削減できるととも
に屋内での配線管理も容易となることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、雌型端子が各々に内装
される一対の筒状突部を並設した雄型コネクタハウジン
グと、雄型端子が各々に内装され、前記筒状突部が嵌入
される一対の嵌合孔部を並設した雌型コネクタハウジン
グとからなり、前記筒状突部の外形が互いに異なる形状
又は寸法を有し、且つこれに対応して、前記嵌合孔部の
内形が互いに異なる形状又は寸法を有していることを特
徴とする二極防水コネクタを提供する。このような二極
防水コネクタにあっては、二組の単極防水コネクタを用
いた従来の接続に比べて作業効率が向上するとともに配
線用ケーブルも削減でき、部品コストを低減できる。ま
た、一対の筒状突部及び嵌合孔部をそれぞれ異なる形状
又は寸法に設定したので、二組の雄型端子と雌型端子が
互いに極性を誤って接続されることも未然に防止され
る。
【0008】ここで、筒状突部の外周部位及び嵌合孔部
の内周部位に、互いに嵌合する凹凸部をそれぞれ全周に
わたって形成したものでは、端子接続部への雨水等の浸
入やハウジング間の接続の抜けが防止される。
【0009】また、雄型コネクタハウジングと雌型コネ
クタハウジングのうち、一方のハウジング外周部に爪片
を突出形成し、且つ他方のハウジング外周部に前記爪片
に係止される係合溝を有したロック部材を片持ち状に突
出形成したものでは、両ハウジングを嵌合した際、前記
爪片とロック部材を係合させることで、ハウジング間の
抜けが確実に防止される。
【0010】雄型コネクタハウジングが、前記一対の筒
状突部を備えた硬質の合成樹脂からなるインサート部材
をモールド成形して構成され、且つ前記筒状突部を受け
入れる雌型コネクタハウジングの嵌合孔部が、軟質の合
成樹脂で構成されたものでは、前記筒状突部と嵌合孔部
の嵌合時に生じる抵抗が小さくなり、当該ハウジング同
士を接続する際の労力が軽減され、接続作業の能率が向
上する。
【0011】また、本発明は、所定数の太陽電池モジュ
ールを直列に接続してなるブロックを複数構成し、これ
を互いに並列接続することで所定の電力が得られる太陽
電池モジュールの配線構造であって、前記所定数の太陽
電池モジュールに対応する二心の分岐ケーブルを備えた
二心又は三心の分岐付きブロックケーブルを、当該太陽
電池モジュールの配列に沿って屋根本体上に設け、太陽
電池モジュールの出力部とブロックケーブルの分岐ケー
ブルとをそれぞれ上記の二極防水コネクタを介して接続
することにより前記ブロックが構成される太陽電池モジ
ュールの配線構造をも提供する。このような配線構造に
あっては、各太陽電池モジュール及び屋根本体上におけ
るケーブル数が減少し、ケーブルの管理が容易になると
ともに、前記出力ケーブルが既に設置したモジュールの
裏面に入ってしまい取出し不能になるといった不都合が
回避され、太陽電池モジュールを屋根本体上に設置する
際の作業効率も向上する。
【0012】ここで、太陽電池モジュールの出力部に設
けた二極防水コネクタが、当該太陽電池の発電状態を示
す発光ダイオード及び回路切換スイッチを備えたもので
は、当該二極防水コネクタとブロックケーブルとの脱着
作業を伴うことなく前記回路切換スイッチを操作するだ
けで、各太陽電池モジュールの発電機能を容易に検査す
ることができる。
【0013】更に、各ブロックを構成している二心のブ
ロックケーブルに対応した二心の分岐ケーブルを複数備
え、且つ一端が屋内へ延びた引込みケーブルに連続され
る二心の分岐付き幹線ケーブルを屋根本体上に設け、ブ
ロックケーブルの一端と幹線ケーブルの分岐ケーブルと
をそれぞれ上記二極防水コネクタを介して接続すること
により、各ブロックが互いに並列接続される太陽電池モ
ジュールの配線構造にあっては、各ブロック毎に二本の
引込みケーブルを屋内へ挿通していた従来の配線構造に
比べて配線数が大幅に減少し、屋根本体上及び屋内での
配線管理が容易になるとともに、屋根本体上に穿設され
る引込みケーブル挿通用の孔の数が減少し、雨仕舞いの
点で好ましい。
【0014】ここで、各ブロックを構成している二心の
ブロックケーブルの他端に、当該ブロックの通電状態を
示す発光ダイオード及び回路切換スイッチを有したチェ
ッカー兼用キャップが接続されたものでは、ブロックケ
ーブルと幹線ケーブルの脱着作業を伴うことなく前記回
路切換スイッチを操作するだけで、個々のブロックの通
電状態、即ち該ブロックを構成している太陽電池モジュ
ールの通電状態を容易に検査することができる。
【0015】また、幹線ケーブルの他端に、ブロックの
通電状態を示す発光ダイオード及び回路切換スイッチを
有したチェッカー兼用キャップが接続されたものでは、
幹線ケーブルと引込みケーブルの脱着作業を伴うことな
く、前記回路切換スイッチを操作するだけで、当該幹線
ケーブルにより並列されたブロックの通電状態を検査す
ることができる。
【0016】また、所定数の太陽電池モジュールに接続
される二心の分岐ケーブルを互いに直列に分岐形成した
一本の電線と、当該電線の一端と他端でそれぞれ結線さ
れる二本の電線とを備えた三心の分岐付きブロックケー
ブルで各ブロックを構成し、前記二本の電線で構成され
るブロックケーブル両端部に上記二極防水コネクタを設
け、これら二極防水コネクタを介して各ブロックケーブ
ルを互いに接続することにより、各ブロックが互いに並
列接続される太陽電池モジュールの配線構造にあって
は、各ブロック毎に二本の引込みケーブルを屋内へ挿通
していた従来の配線構造に比べて配線数が大幅に減少
し、屋根本体上及び屋内での配線管理が容易になるとと
もに、屋根本体上に穿設される引込みケーブル挿通用の
孔の数が減少し、雨仕舞いの点で好ましい。また、ブロ
ックケーブルを接続する前記分岐付き幹線ケーブルも省
略でき、全体のケーブル配置が前記ブロックケーブルを
連続してなる一系統に構成され、接続作業もより容易と
なる。
【0017】ここで、並列接続した末端側のブロックを
構成しているブロックケーブルを屋内へ延びた引込みケ
ーブルに接続するとともに、始端側のブロックを構成し
ているブロックケーブルには、全ブロックの通電状態を
示す発光ダイオード及び回路切換スイッチを備えたチェ
ッカー兼用キャップが接続されたものでは、ブロックケ
ーブル同士の脱着作業を伴うことなく、前記回路切換ス
イッチを操作するだけで、ブロックケーブルの通電状態
を検査することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を添付図
面に基づき詳細に説明する。図1〜16は本発明の第1
実施形態、図17は第2実施形態を示し、図中符号1は
二極防水コネクタ、2は雄型コネクタハウジング、3は
雌型コネクタハウジング、5は太陽電池モジュール、8
は所定数の太陽電池モジュール5を直列接続したブロッ
ク、10は屋根本体9上における太陽電池モジュールの
配線構造をそれぞれ示している。
【0019】本発明に係る二極防水コネクタ1は、図1
〜6に示すように、雌型端子40B、40Bが各々に内
装される一対の筒状突部21、22を並設した雄型コネ
クタハウジング2と、雄型端子40A、40Aが各々に
内装され、前記筒状突部21、22が嵌入される一対の
嵌合孔部31、32を並設した雌型コネクタハウジング
3とを備え、図4(a)、(b)に示すように、前記筒
状突部21、22の外形を互いに異なる形状又は寸法に
設定し、且つこれに対応する嵌合孔部31、32の内形
も互いに異なる形状又は寸法に設定することで、二組の
雄型端子と雌型端子が極性を誤って接続されることを未
然に防止している。また、前記筒状突部21、22は、
雄型コネクタハウジング2先端の縮径した段差部27か
ら突出しており、該段差部27の外周部には凹溝27a
が全周にわたって形成されている。そして、前記雌型コ
ネクタハウジング3の先端開口部には、嵌合孔部31、
32を連通して前記段差部27を受け入れる凹部37が
構成され、該凹部37の内周部には前記凹溝27aに嵌
合する突条37bが同じく全周にわたって形成され、通
電状態における防水性を向上するとともにハウジング
2、3間の抜けを防止している。さらに、前記段差部2
7及び凹部37の形状は、前記筒状突部21、22及び
嵌合孔部31、32に沿った非対象な形状を有してお
り、前記筒状突部21、22の外形又は嵌合孔部31、
32の内形を互いに異形にしたことと合わせて、上記端
子が極性を誤って接続されることをより確実に防止して
いる。各コネクタハウジング2、3は、基端側より挿通
される二心のケーブル4並びに該ケーブル末端から二又
状に分岐した各電線40、40の全体と、各電線40に
設けた内部端子40B(40A)が内装される後述の雄
型又は雌型のインサート部材20(30)とを、それぞ
れポリ塩化ビニル樹脂(PVC)等の合成樹脂でモール
ド成形により被覆して構成されており、屋根本体上にお
ける大きな温度変化や雨水等の浸水に対し、優れた耐候
性及び防水性を有している。
【0020】筒状突部21、22の外周部位、並びに嵌
合孔部31、32の内周部位には、互いに嵌合する凹凸
部23、33がそれぞれ全周にわたって形成され、当該
凹凸嵌合により端子接続部への雨水等の浸入やハウジン
グ間の接続の抜けが防止されている。また、雄型コネク
タハウジング2の外周部には爪片24が突出形成され、
且つ雌型コネクタハウジング3の外周部には前記爪片2
4に係止される係合溝34aを有したロック部材34が
片持ち状に突出形成されており、両ハウジング2、3を
嵌合した際、これら爪片24及びロック部材34を係合
することで、ハウジング2、3間の抜けが確実に防止さ
れる。
【0021】雄型コネクタハウジング2には、図5
(a)、(b)に示すように、外周の断面形状が各々円
形及び略方形で且つ当該外周部位に前述の凹凸部23が
形成された筒状突部21、22をその基端側で互いに並
列に連結してなる雄型インサート部材20が内部に埋設
されている。雄型コネクタハウジング2の一部を成すこ
の雄型インサート部材20は、硬質の合成樹脂で一体成
形されており、筒状突部21、22を互いに連結する連
結部25には前述の爪片24が突設されている。このよ
うに筒状突部21、22を硬質に成形しておくことで、
該筒状突部21、22を後述の嵌合孔部31、32に嵌
合する際の抵抗が小さくなり、当該コネクタを接続する
際の労力が軽減され、接続作業の能率が向上する。各筒
状突部21(22)は雌型端子40Bを内装する収容孔
21a(22a)を有し、且つその途中部には、外周面
上に開口する係止孔26が穿設され、当該筒状突部21
(22)に内装される前記雌型端子40Bは、前記係止
孔26と自らの爪を係合することで収容孔21a(22
a)内部に進退不能に係止される。そして、前記雄型イ
ンサート部材20は、ケーブル4、電線40、40、雌
型端子40B、40Bとともに、筒状突部21、22及
び爪片24の一部又は全体がハウジング外部に突出した
状態に前述した合成樹脂でモールド成形され、雄型コネ
クタハウジング2及びこれを有する雄側の二極防水コネ
クタ1Aが構成されるのである。
【0022】また、雌型コネクタハウジング3の内部に
は、図6(a)、(b)に示すように、内周の断面形状
が前記筒状突部21、22の外形に対応した円形及び略
方形で、且つハウジング嵌合孔部31、32の基端側を
構成する突部先端受け孔35、36と、これに連通して
雄型端子40A、40Aを保持する端子保持孔35a、
36aとからなる一対の貫通孔を並列に設けた雌型イン
サート部材30が埋設されている。雌型コネクタハウジ
ング3の一部を成すこの雌型インサート部材30は、前
述した硬質の合成樹脂からなる筒状突部21、22との
間に十分な水密性が維持される軟質の合成樹脂又は合成
ゴムで一体成形されており、該部材の外周部にはハウジ
ングの開口端側へ延びるロック部材34が片持ち状に突
出形成されている。そして、この雌型インサート部材3
0は、ケーブル4、電線40、40、雄型端子40A、
40Aとともに、前記ロック部材34がハウジング外部
に突出した状態に前述した合成樹脂でモールド成形さ
れ、雌型コネクタハウジング3及びこれを有する雌側の
二極防水コネクタ1Bが構成されるのである。この際、
雌型インサート部材30の突部先端受け孔35、36に
連続して成形されるハウジング嵌合孔部31、32の先
端側の内周部位には、前記筒状突部21、22の凹凸部
23に対応する凹凸部33が形成される。
【0023】ここで、前記筒状突部21、22及び嵌合
孔部31、32のそれぞれを、異極性同士で互いに円
形、略方形等から選択される同種の形状とし且つ外径又
は内径を互いに異なる寸法に設定したものや、形状と大
きさの双方が異なるように設定したものも、極性を違え
た誤接続が防止される点で好ましい実施例である。ま
た、本実施形態では各コネクタハウジングが、雄型又は
雌型のインサート部材を上述の合成樹脂でモールドして
埋設構成されているが、本発明の二極防水コネクタはこ
れに限定されるものではなく、これらインサート部材を
別途形成したハウジング部材に装着してなるものや、イ
ンサート部材を省略し、筒状突部21、22又は嵌合孔
部31、32を含む全体を上述の合成樹脂で一体成形し
たものなど、種々な構造が適宜選択できる。
【0024】次に、上記の二極防水コネクタ1を用いた
太陽電池モジュールの配線構造について説明する。尚、
本実施形態においては一例として、最大動作電圧35
V、最大動作電流1Aの太陽電池モジュール6枚を直列
に接続することで各ブロックを構成し、これを15ブロ
ック並列に接続することで約3kWの出力が得られるシ
ステムを示しているが、太陽電池モジュールの枚数やブ
ロックの数は適用するシステムや使用する太陽電池に応
じて適宜設定される。
【0025】本発明に係る太陽電池モジュールの配線構
造10は、図7に示すように、所定数の太陽電池モジュ
ール5、・・・を直列に接続して所定の電圧が得られる
一系統のブロック8を複数構成し、これを互いに並列接
続することで所定の電力が得られる屋根本体9上におけ
る配線構造であって、前記所定数の太陽電池モジュール
5、・・・に対応した二心の分岐ケーブル45、・・・
を有する二心の分岐付きブロックケーブル81を構成
し、これを当該所定数の太陽電池モジュール5、・・・
の配列に沿って屋根本体9上に設けておき、当該屋根本
体9上に設置される各太陽電池モジュール5の出力部1
1と前記ブロックケーブル81の分岐ケーブル45と
を、それぞれ上述の二極防水コネクタ1を介して接続す
ることで、前記各ブロック8を構成したものである。こ
のような構成においては、各太陽電池モジュールの裏面
側から延出した二本の単心の出力ケーブルを用いて隣接
するモジュール同士を互いに直列接続していた従来の配
線構造に比べ、各モジュール及び屋根本体9上における
ケーブル数が減少して管理が容易になるとともに、前記
出力ケーブルが既に設置したモジュールの裏面に入って
しまい取出し不能になるといった不都合が回避され、作
業効率も向上する。
【0026】また、これらブロック8、・・・を並列接
続して所望の電力を得る配線構造は、各ブロック8のブ
ロックケーブル81に対応した二心の分岐ケーブル80
を複数備え、且つ一端部90aが屋内へ延びた二心の引
込みケーブル91に連続される二心の分岐付き幹線ケー
ブル90を同じく屋根本体9上に設け、各ブロックケー
ブル81の一端部81aと前記幹線ケーブルの分岐ケー
ブル80、並びに該幹線ケーブル90の一端部90aと
前記引込みケーブル91とを、それぞれ上述の二極防水
コネクタ1を介して接続することにより構成したもので
あり、各ブロック毎に二本の引込みケーブルを屋内へ挿
通していた従来の配線構造に比べて配線数が減少し、屋
根本体9上及び屋内での配線管理が容易になるととも
に、屋根本体9上に設ける引込みケーブル91の挿通孔
が減少し、雨仕舞いの点でも好ましい。
【0027】より詳しくは、各ブロック8を構成してい
る二心のブロックケーブル81の他端部81b及び幹線
ケーブル90の他端部90bには、上記の二極防水コネ
クタ1が設けられ、これら二極防水コネクタ1には、図
8に示すように、各ブロック8又は全ブロック8、・・
・の通電状態を示す単又は複数の発光ダイオード13、
並びに二本の内部端子を連絡する回路とこれに並列接続
した前記発光ダイオード13を有する検査回路とを切り
換えるための回路切換スイッチ14を備えたチェッカー
兼用キャップ12が嵌合接続されている。
【0028】尚、前記引込みケーブル91は、屋内にお
いて図示しない端子箱を介してインバータや分電盤等に
接続することで商用電力系統に連係され、屋内の電気配
線や電力会社に供給されるが、この引込みケーブル91
を省略し、前記幹線ケーブル90を直接屋内へ引込み、
端子箱に接続したり、ブロックケーブル81、・・・を
直接又は引込みケーブルを介して屋内へ引き込み、且つ
屋内に設けた幹線ケーブルで各ブロックを並列に接続し
てなるものも好ましい実施例である。また、各太陽電池
モジュール5は、単結晶シリコン太陽電池や他結晶シリ
コン太陽電池、アモルファスシリコン太陽電池、化合物
半導体太陽電池、有機半導体太陽電池など多種多様な光
電変換素子が使用でき、屋根本体9上に固定する手段
は、予め屋根本体9に設置した架台に固定するものや、
太陽電池モジュール毎に個別の支持台を設けたものなど
適宜な固定手段が採用できる。
【0029】以下、各部の構成を図9〜16に基づいて
更に詳細に説明する。
【0030】太陽電池モジュール5やブロックケーブル
81、前記幹線ケーブル90等が配置される屋根本体9
は、構造用合板等の野地板表面に下地シートとしてアス
ファルトルーフィング等の防水シートとポリ塩化ビニル
被覆シート等の防火シートが重ねて敷設されており、当
該屋根本体9上で前記ブロックケーブル81に接続され
る本実施形態に係る太陽電池モジュール5は、図9の一
部断面斜視図に示すように、太陽電池50の裏面におけ
る端子ボックス51が設置された部位を除く略全面にガ
ルバニウム鋼鈑等の金属板プレートを覆設するととも
に、互いに極性の異なる二本の電線を内包してなる二心
の出力ケーブル41が延出した端子ボックス51を前記
太陽電池50の裏面側略中央に設けることで出力部11
が構成されている。前記金属板プレート裏面の前記端子
ボックス51を挟む両側の適宜な箇所には、それぞれ発
泡体等で形成した断熱性の裏受け材が接着剤にて固定さ
れ、スペーサとしての緩衝効果とともにアニール効果を
奏している。また同じく金属板プレート裏面の軒側端部
には、屋根本体9上に敷設したブロックケーブル81を
挿通するための挿通溝60が形成された支持台6が設け
られ、独立して屋根本体9上に直接葺設可能な建材一体
型太陽電池モジュールが構成されている。前記二心の出
力ケーブル41、上述したブロックケーブル81、幹線
ケーブル90、分岐ケーブル45、80、及び引込みケ
ーブル91には、それぞれ二本の電線を内包した600
V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CVケ
ーブル)が用いられている。
【0031】太陽電池50は、表面に位置する450m
m×900mm程度の横長な矩形状のガラス基板裏面
に、酸化スズ等の透明電極層、光半導体層、及び金属等
の裏面電極層を順次形成し、これら各層をレーザ加工等
でパターニングすることで発電部、配線部が形成された
太陽電池素子を構成した後、EVA(エチレン酢酸ビニ
ル共重合体)などの充填材やテドラーフィルム等で前記
素子形成面側を封止保護して、薄膜系の太陽電池が構成
されている。なお、前記光半導体層には、非晶質シリコ
ンa−Si、水素化非晶質シリコンa−Si:H、水素
化非晶質シリコンカーバイドa−SiC:H、非晶質シ
リコンナイトライド等のほか、シリコンと炭素、ゲルマ
ニウム、スズなどの他の元素との合金からなる非晶質シ
リコン系半導体の非晶質あるいは微結晶を、pin型、
nip型、ni型、pn型、MIS型、ヘテロ接合型、
ホモ接合型、ショットキバリア型あるいはこれらを組み
合わせた型などに合成した半導体層が用いられる。
【0032】太陽電池モジュールの出力部11を構成し
ている端子ボックス51は、図10〜12に示すよう
に、太陽電池裏面の出力取出用電極材、例えば、太陽電
池のプラス電極とマイナス電極にそれぞれ結線した二本
のリード線が挿通される挿通孔55aを有する合成樹脂
製の筐体52内部に、前記電極材がはんだ付等の接合手
段によって電気的に接続される接続部53Aを備えた中
継端子53、53、並びに、これら中継端子53、53
間に接続されるバイパスダイオード54を有し、このバ
イパスダイオード54は、太陽電池のセルの一部が影に
なっているときや夜間などに該モジュールへ逆方向電流
が流入することを未然に阻止するためのバイパス回路を
構成している。中継端子53、53の基端側には、出力
用の電線42、42がそれぞれ接続されており、該二本
の電線42、42は筐体52の内部で一本の出力ケーブ
ル41に集約されるとともに、該二心の出力ケーブル4
1が筐体52の外部に延出し、その末端には当該太陽電
池モジュール5をブロックケーブル81に接続するため
の二極防水コネクタ1Bが設けられている。ここで、前
記二極防水コネクタ1Bに、図13に示すように、当該
太陽電池モジュール5の発電状態を示す単又は複数の発
光ダイオード13、並びに二本の内部端子を連絡する回
路とこれに並列接続した前記発光ダイオード13を有す
る検査回路とを切り換える回路切換スイッチ14を設け
ておけば、当該二極防水コネクタ1Bとブロックケーブ
ル81との脱着作業を伴うことなく、各太陽電池モジュ
ール5の発電機能を検査することができる。
【0033】筐体52は、図11(a)、(b)にも示
すように、前記太陽電池のリード線を内部に挿通する挿
通孔55aが穿設された略矩形の底壁55と、該底壁5
5の周縁部より立設された周壁56と、その上端開口部
52aに覆設される蓋体57とから構成され、前記底壁
55には、前記中継端子53、53を係止するための取
付け突起55b、55b並びに前記バイパスダイオード
54を囲繞する保護リブ55cが上方に突設され、前記
周壁56には、前記二心の出力ケーブル41を外部へ挿
通するためのケーブル挿通溝56aが上端開口部52a
に連通して形成されている。尚、前記保護リブ55c
は、出力取出用電極材と中継端子の接続部53Aとの接
合や、後述の電線42並びにリード線54aと電線受け
部53Bとの接続などに用いるはんだこて等の加熱手段
がバイパスダイオード54に直接接触することや、当該
バイパスダイオード54を組み込んだ筐体を移送する
際、工具その他の物体がバイパスダイオード54に直接
衝撃を与えることなどを回避し、ダイオードの熱ダメー
ジや衝撃による破損を未然に防止するものである。前記
蓋体57は、周壁56の上端開口部52aの一辺に、薄
肉のヒンジ部58を介して一体成形され、該上端開口部
52aに周設された嵌合溝56b及びリング状の受け部
材56c、56cに対応して、該嵌合溝56bに嵌合す
る突条57bと受け部材56c、56cに係止される爪
片57c、57cとが内部空間側の面に突設されてお
り、筐体52内部においてリード線の接続、及びポッテ
ィング材の充填が完了した後、この蓋体57により上端
開口部52aが閉塞される。このように蓋体57を一体
成形しておけば、部品管理が容易となる。
【0034】中継端子53は、図12にも示すように、
平面視略長方形状の長尺な金属製板状部材で構成され、
前記挿通孔55aに臨む先端側には、余備はんだが上面
に添着された接続部53Aが設けられ、且つ他方の基端
側には、電線42並びにバイパスダイオードから延出し
たリード線54aを受け入れ、はんだ付けやスポット溶
接等により電気的に接続される断面視略C字状の電線受
け部53Bが設けられている。また、各中継端子53に
は筐体底壁55の取付け突起55bに対応した取付け孔
53aが穿設されており、該取付け孔53aを貫通した
取付け突起55bの上端を超音波等を用いて溶融し、大
径化することで、当該中継端子53は筐体底壁55に固
定される。尚、中継端子53を底壁55に固定する手段
はこれに限定されず、前記取付け孔53aから突出した
取付け突起55bに圧着リングを装着したり、前記取付
け突起55bの代わりに螺孔を有する取付け台を設け、
取付け孔53aを挿通したネジにより当該中継端子53
を前記取付け台に固定するもの等、適当な固定手段が採
用できる。また、電線42及びリード線54aを中継端
子53の基端側に固定する手段もネジ止めやカシメ止め
等の手段が採用でき、特にリード線54aは前記基端側
に限らず、中継端子53上面の適宜な位置に直接はんだ
付けしても良い。
【0035】電線42、42が集約される二心出力ケー
ブル41には、図12に示すように、一対の縦溝43
a、43aを備えた取付け部材43が外装されており、
ケーブル挿通溝56aに臨む周壁の端部56d、56d
を、筐体の上端開口部52a側から縦溝43a、43a
に挿入することで、前記取付け部材43がケーブル挿通
溝56aに係合され、さらに前記上端開口部52aを閉
塞した蓋体57が該取付け部材43の上面に当着するこ
とで、二心出力ケーブル41が筐体52に固定される。
この二心出力ケーブル41を筐体52に固定するその他
の手段としては、例えば筐体5を成形する際、中継端子
53が接続された二心出力ケーブル41を金型内にイン
サートし、当該筐体52と一体的に射出成形したものも
好ましい実施例である。前記二心出力ケーブル41の末
端には、図10に示すように、雌型コネクタハウジング
2を有するレセプタクル側の二極防水コネクタ1Bが設
けられ、当該太陽電池モジュール5を屋根本体9上に葺
設する際には、図9に示すように、分岐ケーブル45先
端に設けた雄型コネクタハウジング2を有するプラグ側
の二極防水コネクタ1Aが、前記レセプタクル側の二極
防水コネクタ1Bに接続される。
【0036】尚、本発明の太陽電池モジュールの配線構
造10は、ブロックケーブル81における二心の分岐ケ
ーブル45と各太陽電池モジュール5の出力部11とを
上記二極防水コネクタ1を用いて接続することを特徴と
しており、このような接続を可能とする構造は、上記二
心の出力ケーブル41が延出した端子ボックス51を太
陽電池モジュール5の出力部11に用いることには限定
されず、例えば図14に示すように、二本の単心分岐ケ
ーブル46が延出してなるレセプタクル側の二極防水コ
ネクタ1B’、又は一端に二本の単心分岐ケーブルが分
岐し且つ他端にレセプタクル側の上記二極防水コネクタ
1Bを設けてなる図示しない二心中継ケーブルを構成
し、これら単心分岐ケーブル46をそれぞれ太陽電池モ
ジュール裏面側に設けた従来の端子ボックス151より
延出する二本の単心出力ケーブル141に、従来の単極
防水コネクタ101を介して接続し、且つ、前記二極防
水コネクタ1B’(1B)をブロックケーブル81の二
心分岐ケーブル45に設けた上記プラグ側の二極防水コ
ネクタ1Aに接続してなる構造も好ましい実施例であ
る。
【0037】太陽電池モジュール5を屋根本体9上に直
接葺設するための前記支持台6はアルミニウム製で、図
15に示すように、その上部には、前記金属板プレート
7の裏面に当着する内向きフランジ61が太陽電池モジ
ュール5の幅方向、即ち長手方向に沿って突出形成さ
れ、同じく上部には、前記金属板プレート7の軒側端部
を下方に折曲形成してなる折曲部71に穿設された取付
けネジ72用の図示しない貫通孔に対応して、外方に開
口する螺孔が設けられている。上段中程には、長手方向
に沿って外方に開口し且つ隣接した太陽電池モジュール
5の棟側端部をその金属板プレート7及び防水用のガス
ケット63とともに受け入れ咬合する取付け溝64が形
成され、支持台6の下部には、ブロックケーブル81が
挿通される挿通溝60が形成され、底部には取付けネジ
や釘等により屋根本体9に固定される外向きフランジ6
2が同じく長手方向に沿って突出形成されている。
【0038】そして、屋根本体9上では、図16に示す
ように、太陽電池モジュール5、・・・の予定される配
列に沿って棟頂部より軒側へ勾配方向にブロックケーブ
ル81が予め延設され、各太陽電池モジュール5は屋根
上方に既に隣接固定したモジュールの前記支持台の取付
け溝により棟側端部を支持され且つ裏面側に固定した自
らの支持台で軒側端部を支持することにより、ブロック
ケーブル81を跨ぐ形に棟側から順に屋根本体9上に葺
設されてゆく。各太陽電池モジュール5を屋根本体9上
に葺設する際には、出力ケーブル41末端に設けたレセ
プタクル側の二極防水コネクタ1Bに、ブロックケーブ
ル81の本体から分岐した分岐ケーブル45先端のプラ
グ側の二極防水コネクタ1Aが接続され、これにより上
述した直列一系統の各ブロック8が構成される。また、
各ブロック8を構成しているブロックケーブル81は、
屋根本体の頂部に沿って設けた幹線ケーブル90から分
岐している複数の二心の分岐ケーブル80、・・・によ
り各々上記二極防水コネクタ1を介して互いに並列に接
続され、該幹線ケーブル90は屋内から延出した二心の
引込みケーブル91に同じく二極防水コネクタ1を介し
て接続されており、以上の配線構造によって、各太陽電
池モジュール5で発電して得られた電力が上述の如く屋
内配線や電力会社に供給される。尚、太陽電池モジュー
ル5、・・・の配列方向、ブロックケーブル81及び幹
線ケーブル90の配置、引込みケーブル91を屋内へ挿
通している挿通孔9aの位置等は図示した構成に何ら限
定されず、屋根本体の構造や構築するシステムに応じて
適宜その他の構成に設定できる。
【0039】次に、図17に基づいて本発明の第2実施
形態を説明する。本実施形態における太陽電池モジュー
ル5の配線構造10Aは、前記二心の分岐付きブロック
ケーブル81の代わりに、所定数の太陽電池モジュール
5、・・・に接続される二心の分岐ケーブル45A、・
・・を互いに直列に分岐形成した一本の電線47と、当
該電線47の一端部47aと他端部47bでそれぞれ接
続される二本の電線82、83とを備えた三心の分岐付
きブロックケーブル81Aで各ブロック8Aを構成し、
前記二本の電線82、83で構成されるブロックケーブ
ル81Aの両端部81a、81bに、上述の二極防水コ
ネクタ1をそれぞれ設け、これら二極防水コネクタ1、
・・・を介して当該各ブロックケーブル81Aを互いに
接続することにより各ブロック8Aが互いに並列に接続
された配線構造であり、これら並列接続した複数のブロ
ックケーブル81A、・・・のうち、末端側のブロック
を構成しているブロックケーブル81Aは屋内へ延びる
引込みケーブル91に接続され、これにより全体で一系
統を成す屋根本体9上の配線構造が構成されている。よ
り詳しくは、各ブロックケーブル81Aには、前述の第
1実施形態と同様、CVケーブルが用いられ、始端側の
ブロックを構成しているブロックケーブル81Aには、
発光ダイオード3及び回路切換スイッチ14を備えた図
8に示すチェッカー兼用キャップ12が二極防水コネク
タ1を介して接続され、全ブロック8A、・・・の通電
状態を検査可能に構成されている。尚、前記末端側のブ
ロックケーブル81Aを引込みケーブル91に接続する
ことなく直接屋内へ引込んで構成しても良い。その他の
構造は、基本的には第1実施形態と同じであるので、同
一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の二極防水コネクタによれ
ば、二組の防水コネクタを用いた接続に比べて作業効率
が向上するとともに、配線ケーブル数も削減でき部品コ
ストを低減できる。また、一対の筒状突部及び嵌合孔部
がそれぞれ異なる形状又は寸法に設定されるので、二組
の雄型端子と雌型端子が互いに極性を誤って接続される
ことも未然に防止できる。
【0041】請求項2記載の二極防水コネクタによれ
ば、前記筒状突部の外周部位及び嵌合孔部の内周部位
に、互いに嵌合する凹凸部がそれぞれ全周にわたって形
成されるので、ハウジング内部の端子接続部への雨水等
の浸入や、ハウジング間の接続の抜けが防止できる。
【0042】請求項3記載の二極防水コネクタによれ
ば、両ハウジングを嵌合した際、前記爪片とロック部材
を係合させることで、ハウジング間の抜けが確実に防止
できる。
【0043】請求項4記載の二極防水コネクタによれ
ば、筒状突部が硬質の合成樹脂からなり、且つこれを受
け入れる嵌合孔部が軟質の合成樹脂からなるので、これ
ら筒状突部と嵌合孔部の嵌合時に生じる抵抗が小さくな
り、当該ハウジング同士を接続する際の労力が軽減され
て接続作業の能率が向上する。
【0044】請求項5記載の太陽電池モジュールの配線
構造によれば、所定数の太陽電池モジュールに対応する
二心の分岐ケーブルを備えた二心又は三心の分岐付きブ
ロックケーブルを、当該太陽電池モジュールの配列に沿
って屋根本体上に設け、太陽電池モジュールの出力部と
ブロックケーブルの分岐ケーブルとをそれぞれ上記請求
項1〜4の何れか1項に記載の二極防水コネクタを介し
て接続することにより前記ブロックが構成されるため、
各太陽電池モジュール及び屋根本体上におけるケーブル
数が減少し、ケーブルの管理が容易になるとともに、前
記出力ケーブルが既に設置したモジュールの裏面に入っ
てしまい取出し不能になるといった不都合が回避でき、
太陽電池モジュールを屋根本体上に設置する際の作業効
率も向上できる。
【0045】請求項6記載の太陽電池モジュールの配線
構造によれば、太陽電池モジュールの出力部に設けた二
極防水コネクタが、当該太陽電池の発電状態を示す発光
ダイオード及び回路切換スイッチを備えるので、当該二
極防水コネクタとブロックケーブルとの脱着作業を伴う
ことなく、前記回路切換スイッチを操作するだけで各太
陽電池モジュールの発電機能を容易に検査できる。
【0046】請求項7記載の太陽電池モジュールの配線
構造によれば、各ブロックを構成している二心のブロッ
クケーブルに対応した二心の分岐ケーブルを複数備え、
且つ一端が屋内へ延びた引込みケーブルに連続される二
心の分岐付き幹線ケーブルを屋根本体上に設け、ブロッ
クケーブルの一端と幹線ケーブルの分岐ケーブルとをそ
れぞれ上記二極防水コネクタを介して接続することによ
り、各ブロックが互いに並列接続されるため、各ブロッ
ク毎に二本の引込みケーブルを屋内へ挿通していた従来
の配線構造に比べて配線数が大幅に減少し、屋根本体上
及び屋内での配線管理が容易になるとともに、屋根本体
上に穿設される引込みケーブル挿通用の孔の数が減少
し、雨仕舞いの点でも好ましい。
【0047】請求項8記載の太陽電池モジュールの配線
構造によれば、各ブロックを構成している二心のブロッ
クケーブルの他端に、当該ブロックの通電状態を示す発
光ダイオード及び回路切換スイッチを有したチェッカー
兼用キャップが接続されるので、ブロックケーブルと幹
線ケーブルの脱着作業を伴うことなく、前記回路切換ス
イッチを操作するだけで個々のブロックの通電状態、即
ち該ブロックを構成している太陽電池モジュールの通電
状態を容易に検査できる。
【0048】請求項9記載の太陽電池モジュールの配線
構造によれば、幹線ケーブルの他端にブロックの通電状
態を示す発光ダイオード及び回路切換スイッチを有した
チェッカー兼用キャップが接続されるので、幹線ケーブ
ルと引込みケーブルの脱着作業を伴うことなく、前記回
路切換スイッチを操作するだけで当該幹線ケーブルによ
り並列されたブロックの通電状態を検査できる。
【0049】請求項10記載の太陽電池モジュールの配
線構造によれば、所定数の太陽電池モジュールに接続さ
れる二心の分岐ケーブルを互いに直列に分岐形成した一
本の電線と、当該電線の一端と他端でそれぞれ結線され
る二本の電線とを備えた三心の分岐付きブロックケーブ
ルで各ブロックを構成し、前記二本の電線で構成される
ブロックケーブル両端部に請求項1〜4の何れか1項に
記載の二極防水コネクタを設け、これら二極防水コネク
タを介して各ブロックケーブルを互いに接続することに
より、各ブロックが互いに並列接続されるため、各ブロ
ック毎に二本の引込みケーブルを屋内へ挿通していた従
来の配線構造に比べて配線数が大幅に減少し、屋根本体
上及び屋内での配線管理が容易になるとともに、屋根本
体上に穿設される引込みケーブル挿通用の孔の数が減少
し、雨仕舞いの点で好ましい。また、ブロックケーブル
を接続するための分岐付き幹線ケーブルも省略でき、全
体のケーブル配置が前記ブロックケーブルを連続してな
る一系統に構成され、接続作業もより容易となる。
【0050】請求項11記載の太陽電池モジュールの配
線構造によれば、並列接続した末端側のブロックを構成
しているブロックケーブルを屋内へ延びた引込みケーブ
ルに接続するとともに、始端側のブロックを構成してい
るブロックケーブルには、全ブロックの通電状態を示す
発光ダイオード及び回路切換スイッチを備えたチェッカ
ー兼用キャップが接続されるので、ブロックケーブル同
士の脱着作業を伴うことなく、前記回路切換スイッチを
操作するだけでブロックケーブルの通電状態を検査でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、本発明の第1実施形態に
係る二極防水コネクタを示す平面図。
【図2】(a)及び(b)は、同じく二極防水コネクタ
を示す側面図。
【図3】(a)及び(b)は、同じく二極防水コネクタ
を示す断面図。
【図4】(a)は、雄側の二極防水コネクタを示す正面
図。(b)は、雌側の二極防水コネクタを示す正面図。
【図5】(a)は、雄型インサート部材を示す平面図。
(b)は、雄型インサート部材を示す正面図。
【図6】(a)は、雌型インサート部材を示す平面図。
(b)は、雌型インサート部材を示す正面図。
【図7】本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュー
ルの配線構造を示す説明図。
【図8】同じく配線構造に用いるチェッカー兼用キャッ
プを示す平面図。
【図9】同じく配線構造に用いる太陽電池モジュールを
示す一部断面斜視図。
【図10】太陽電池モジュール裏面側の出力部を示す正
面図。
【図11】(a)及び(b)は、同じく出力部を構成す
る端子ボックスの筐体を示す断面図。
【図12】端子ボックスを示す分解斜視図。
【図13】出力ケーブル末端に設ける二極防水コネクタ
の変形例を示す正面図。
【図14】太陽電池モジュール及びその裏面側出力部の
変形例を示す一部断面斜視図。
【図15】太陽電池モジュールの支持台を示す説明図。
【図16】屋根本体上に葺設した太陽電池モジュールを
示す説明図。
【図17】本発明の第2実施形態に係る太陽電池モジュ
ールの配線構造を示す説明図。
【図18】屋根本体上における従来の太陽電池モジュー
ルの配線構造を示す説明図。
【図19】従来の太陽電池モジュールを示す説明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1B’ 二極防水コネクタ 2 雄型コネクタハウジング 3 雌型コネクタハウジング 4 ケーブル 5 太陽電池モジュール 6 支持台 7 金属板プレート 8、8A ブロック 9 屋根本体 10 配線構造 11 出力部 12 チェッカー兼用キャップ 13 発光ダイオード 14 回路切換スイッチ 20 雄型インサート部材 21、22 筒状突部 21a、22a 収容孔 23 凹凸部 24 爪片 25 連結部 26 係止孔 27 段差部 27a 凹溝 30 雌型インサート部材 31、32 嵌合孔部 33 凹凸部 34 ロック部材 34a 係合溝 35、36 突部先端受け孔 35a、36a 端子保持孔 37 凹部 37b 突条 40 電線 40A、40B 端子 41 出力ケーブル 42 電線 43 取付け部材 43a 縦溝 45、45A 分岐ケーブル 46 分岐ケーブル 47 電線 47a、47b 端部 50 太陽電池 51 端子ボックス 52 筐体 52a 上端開口部 53 中継端子 53a 取付け孔 53A 接続部 53B 電線受け部 54 バイパスダイオード 54a リード線 55 底壁 55a 挿通孔 55b 取付け突起 55c 保護リブ 56 周壁 56a ケーブル挿通溝 56b 嵌合溝 56c 受け部材 56d 端部 57 蓋体 57b 突条 57c 爪片 58 ヒンジ部 60 挿通溝 61 内向きフランジ 62 外向きフランジ 63 ガスケット 64 取付け溝 71 折曲部 72 取付けネジ 80 分岐ケーブル 81、81A ブロックケーブル 81a、81b 端部 82、83 電線 90 幹線ケーブル 90a、90b 端部 91 引込みケーブル 101 防水コネクタ 105 太陽電池モジュール 106 支持台 108 ブロック 109 屋根本体 111 出力部 141 出力ケーブル 150 太陽電池 151 端子ボックス 191 引込みケーブル +
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 13/64 H01R 13/717 13/70 H01L 31/04 R 13/717 H01R 13/64 Z (72)発明者 梅本 誠幸 滋賀県草津市岡本町字大谷1000−28 行田 電線株式会社草津工場内 Fターム(参考) 2E108 KK01 LL01 NN07 5E021 FA03 FA14 FA16 FB07 FB13 FC31 FC36 FC38 FC40 HC08 JA04 KA05 MA06 MA22 5E087 EE02 EE10 FF03 FF06 FF12 HH04 KK02 KK07 LL02 LL04 LL11 PP08 QQ03 RR12 RR13 RR26 RR49 5F051 BA03 BA18 JA07 JA08 JA20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌型端子が各々に内装される一対の筒状
    突部を並設した雄型コネクタハウジングと、雄型端子が
    各々に内装され、前記筒状突部が嵌入される一対の嵌合
    孔部を並設した雌型コネクタハウジングとからなり、前
    記筒状突部の外形が互いに異なる形状又は寸法を有し、
    且つこれに対応して、前記嵌合孔部の内形が互いに異な
    る形状又は寸法を有していることを特徴とする二極防水
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 筒状突部の外周部位及び嵌合孔部の内周
    部位に、互いに嵌合する凹凸部をそれぞれ全周にわたっ
    て形成した請求項1記載の二極防水コネクタ。
  3. 【請求項3】 雄型コネクタハウジングと雌型コネクタ
    ハウジングのうち、一方のハウジング外周部に爪片を突
    出形成し、且つ他方のハウジング外周部に前記爪片に係
    止される係合溝を有したロック部材を片持ち状に突出形
    成してなる請求項1又は2記載の二極防水コネクタ。
  4. 【請求項4】 雄型コネクタハウジングが、前記一対の
    筒状突部を備えた硬質の合成樹脂からなるインサート部
    材をモールド成形して構成され、且つ前記筒状突部を受
    け入れる雌型コネクタハウジングの嵌合孔部が、軟質の
    合成樹脂で構成されている請求項1〜3の何れか1項に
    記載の二極防水コネクタ。
  5. 【請求項5】 所定数の太陽電池モジュールを直列に接
    続してなるブロックを複数構成し、これを互いに並列接
    続することで所定の電力が得られる太陽電池モジュール
    の配線構造であって、前記所定数の太陽電池モジュール
    に対応する二心の分岐ケーブルを備えた二心又は三心の
    分岐付きブロックケーブルを、当該太陽電池モジュール
    の配列に沿って屋根本体上に設け、太陽電池モジュール
    の出力部とブロックケーブルの分岐ケーブルとをそれぞ
    れ請求項1〜4の何れか1項に記載の二極防水コネクタ
    を介して接続することにより前記ブロックが構成される
    太陽電池モジュールの配線構造。
  6. 【請求項6】 太陽電池モジュールの出力部に設けた二
    極防水コネクタが、当該太陽電池の発電状態を示す発光
    ダイオード及び回路切換スイッチを備えている請求項5
    記載の太陽電池モジュールの配線構造。
  7. 【請求項7】 各ブロックを構成している二心のブロッ
    クケーブルに対応した二心の分岐ケーブルを複数備え、
    且つ一端が屋内へ延びた引込みケーブルに連続される二
    心の分岐付き幹線ケーブルを屋根本体上に設け、ブロッ
    クケーブルの一端と幹線ケーブルの分岐ケーブルとをそ
    れぞれ請求項1〜4の何れか1項に記載の二極防水コネ
    クタを介して接続することにより、各ブロックが互いに
    並列接続される請求項5又は6記載の太陽電池モジュー
    ルの配線構造。
  8. 【請求項8】 各ブロックを構成している二心のブロッ
    クケーブルの他端に、当該ブロックの通電状態を示す発
    光ダイオード及び回路切換スイッチを有したチェッカー
    兼用キャップが接続される請求項7記載の太陽電池モジ
    ュールの配線構造。
  9. 【請求項9】 幹線ケーブルの他端に、ブロックの通電
    状態を示す発光ダイオード及び回路切換スイッチを有し
    たチェッカー兼用キャップが接続される請求項7又は8
    記載の太陽電池モジュールの配線構造。
  10. 【請求項10】 所定数の太陽電池モジュールに接続さ
    れる二心の分岐ケーブルを互いに直列に分岐形成した一
    本の電線と、当該電線の一端と他端でそれぞれ結線され
    る二本の電線とを備えた三心の分岐付きブロックケーブ
    ルで各ブロックを構成し、前記二本の電線で構成される
    ブロックケーブル両端部に請求項1〜4の何れか1項に
    記載の二極防水コネクタを設け、これら二極防水コネク
    タを介して各ブロックケーブルを互いに接続することに
    より、各ブロックが互いに並列接続される請求項5又は
    6記載の太陽電池モジュールの配線構造。
  11. 【請求項11】 並列接続した末端側のブロックを構成
    しているブロックケーブルを屋内へ延びた引込みケーブ
    ルに接続するとともに、始端側のブロックを構成してい
    るブロックケーブルには、全ブロックの通電状態を示す
    発光ダイオード及び回路切換スイッチを備えたチェッカ
    ー兼用キャップが接続される請求項10記載の太陽電池
    モジュールの配線構造。
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