JP2002002869A - 収納容器およびそれを使用した半導体装置の収納方法並びに検査方法 - Google Patents

収納容器およびそれを使用した半導体装置の収納方法並びに検査方法

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JP2002002869A
JP2002002869A JP2000192398A JP2000192398A JP2002002869A JP 2002002869 A JP2002002869 A JP 2002002869A JP 2000192398 A JP2000192398 A JP 2000192398A JP 2000192398 A JP2000192398 A JP 2000192398A JP 2002002869 A JP2002002869 A JP 2002002869A
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Kazuya Tsuboi
和哉 坪井
Masahito Numazaki
雅人 沼崎
Usuke Enomoto
宇佑 榎本
Fujio Ito
富士夫 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納した状態でBGA・ICを検査できる収
納容器を提供する。 【解決手段】 収納容器10の本体11にはBGA・I
C1の樹脂封止体3と大きめに相似した収納凹部12が
没設され、収納凹部12の底壁には樹脂封止体3と小さ
めに相似した開口部13が開設されている。樹脂封止体
3が収納凹部12の底面上に置かれ半田ボール4が開口
部13に挿入されてBGA・IC1は収納容器10に収
納される。樹脂封止体3の外周面が収納凹部12の内周
面に近接することで収納凹部12に収納されたBGA・
IC1は横移動を規制される。二枚の収納容器10と1
0が重られると、下段の収納凹部12に収納された樹脂
封止体3の上面が上段の収納容器10の下面に近接して
上下移動が規制される。 【効果】 収納凹部に収納されたBGA・ICの半田ボ
ールは開口部で露出するため、開口部を通じ半田ボール
を撮影したりプローブを接触させたりできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納技術、特に、
多数個の半導体装置を収納する技術に関し、例えば、ボ
ール・グリット・アレイパッケージ(以下、BGAとい
う。)を備えた半導体集積回路装置(以下、ICとい
う。)を収納するのに利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】BGAを備えたIC(以下、BGA・I
Cという。)を収納する収納容器として、例えば、特許
第2852872号公報に記載されているボール端子集
積回路用トレイ(以下、BGA・IC用トレイとい
う。)がある。
【0003】このBGA・IC用トレイは平板形状に形
成された本体を備えており、本体の上面にはBGA・I
Cの外形と大きめに相似する格納ポケット領域が形成さ
れている。格納ポケット領域の周囲には壁が突設されて
おり、この壁の内側にはBGA・ICの樹脂封止体に当
接して支持するタブが突設されている。タブとしてはB
GA・ICを半田ボール側が上向き状態で支持するもの
と、半田ボール側が下向き状態で支持するものとが設け
られている。
【0004】このBGA・IC用トレイによれば、BG
A・ICを半田ボール側が上向きの状態または半田ボー
ル側が下向きの状態のいずれでも収納することができ
る。そのため、BGA・ICの検査をBGA・IC用ト
レイに収納したままの状態で実施することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たBGA・IC用トレイにおいては、格納ポケット領域
を規定する壁の他に各種のタブを突設しなければならな
いため、構造が複雑となり、製造コストが高くなるとい
う問題点がある。
【0006】本発明の目的は、半導体装置の検査を収納
したままの状態で実施することができる簡単構造な収納
容器およびそれを使用した収納方法並びに検査方法を提
供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0009】すなわち、収納容器は、平板形状の本体の
上面に複数の収納凹部が形成されており、これらの収納
凹部の底壁のそれぞれには開口部が開設されていること
を特徴とする。
【0010】外部端子を有する半導体装置が前記した手
段に係る収納容器に収納されるに際しては、前記収納容
器の前記収納凹部に半導体装置が前記開口部に前記外部
端子が対向するように収納され、その半導体装置を収納
した収納容器の上に他の前記収納容器が重ね合わされ
る。
【0011】また、前記収納容器に収納され半導体装置
が検査されるに際しては、半導体装置を収納した収納容
器の上に他の収納容器が重ね合わされた後に、重ね合わ
された収納容器が同時に裏返され、前記開口部を通して
前記外部端子についての検査または前記外部端子を介し
ての前記半導体装置についての検査が実施される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態であ
るBGA・IC用収納容器の主要部を示しており、
(a)は収納状態の平面図、(b)は(a)のb−b線
に沿う正面断面図である。図2はそのBGA・IC用収
納容器を示しており、(a)は平面図、(b)は一部切
断正面図、(c)は一部切断側面図である。図3はBG
A・IC用収納容器が重ねられた状態の主要部を示す正
面断面図である。図4は本発明の一実施の形態である外
観検査方法を示しており、(a)は一部省略平面図、
(b)は正面断面図である。
【0013】本実施の形態において、本発明に係る収納
容器は、BGA・ICを多数個収納する収納容器(以
下、BGA・IC用収納容器ということがある。)とし
て構成されている。
【0014】被収納物品であるBGA・IC1のBGA
2は、樹脂が用いられてトランスファ成形法によって正
方形の平盤形状に形成された樹脂封止体3と、樹脂封止
体3の底面に外部端子として固着された半田ボール4と
を備えている。樹脂封止体3の内部には半導体素子を含
む集積回路を作り込まれた半導体ペレット(図示せず)
が樹脂封止されており、半導体ペレットの集積回路は外
部端子である半田ボール4にワイヤ等(図示せず)によ
って電気的に接続されている。
【0015】図2に示されているように、BGA・IC
用収納容器10は長方形の平板形状に形成された本体1
1を備えており、本体11は塩化ビニール等の樹脂が用
いられて射出成形法や圧縮成形法および押出成形法等の
金型成形法(melt forming)によって一体
成形されている。
【0016】本体11の上面には複数個の収納凹部12
が縦横に規則的に整列されて同一形状にそれぞれ没設さ
れており、各収納凹部12は収納しようとするBGA・
IC1の樹脂封止体3の外形に大きめに相似した正方形
の穴形状に形成されている。収納凹部12の深さは収納
しようとするBGA・IC1のBGA2の樹脂封止体3
の全高よりも若干だけ深くなるように設定されている。
ちなみに、離型の必要上、収納凹部12の立ち上がり側
面はその内径が上方に行くに従って次第に大きくなるよ
うにテーパ形状に形成されている。
【0017】収納凹部12の底壁には収納凹部12より
も小径の正方形で上下方向に貫通した開口部13が同心
的に開設されており、開口部13の大きさは収納凹部1
2の底面に載置されて支持された樹脂封止体3の半田ボ
ール4群を干渉せずに収容し得るように設定されてい
る。すなわち、図1(b)に示されているように、開口
部13の大きさはBGA・IC1を収納凹部12の底面
で支持可能なように樹脂封止体3よりも小さめであっ
て、最も外側に配置された半田ボール4の列と開口部1
3の内周面との距離Lが樹脂封止体3の外周面と収納凹
部12の側面との隙間Sよりも大きく、すなわち、L>
S、になるように設定されている。
【0018】本体11の長手方向の左端および右端には
左右で一対の取っ手14、14が径方向外向きにそれぞ
れ突設されている。また、本体11の短手方向の一方の
側面の中央部にはBGA・IC用収納容器10の向きを
表示するための表示溝15が没設されている。さらに、
本体11の下面における左右両端部には左右で一対の切
欠部16、16が左右対称形に没設されており、両切欠
部16、16はBGA・IC用収納容器10をハンドリ
ング装置(図示せず)によって自動的に搬送する場合に
アームの先端部を下側から係合し得るように構成されて
いる。
【0019】そして、空の収納容器10やBGA・IC
1が満杯になった実収納容器10は複数枚が上下に積み
重ねられて多段積みされる。このように多段積みされた
際の荷崩れを防止するためや、上下に重ねられた収納容
器10、10同士の位置合わせを確保するために、図2
および図3に示されているように、BGA・IC用収納
容器10の本体11の外周部における上下面には、互い
に嵌合する雄嵌合部17と雌嵌合部18とがそれぞれ形
成されている。
【0020】次に、前記構成に係るBGA・IC用収納
容器10の使用方法およびその作用効果を説明する。
【0021】前記構成に係るBGA・IC用収納容器1
0は使用される際、同一の構成を有するものが多数枚製
造されて用意される。
【0022】BGA・IC用収納容器10に収納される
際には、BGA・IC1は半田ボール4側が下向きにさ
れた状態、すなわち、BGA・IC1についての通常の
表面実装状態で、樹脂封止体3の下面の外周辺部が収納
凹部12の底面に当接され、樹脂封止体3の下面の半田
ボール4群が開口部13内に挿入された状態で収納凹部
12内に納められる。この状態において、最も外側に配
置された半田ボール4と開口部13の内周面との距離L
が樹脂封止体3の外周面と収納凹部12の側面との隙間
Sよりも大きくなるように設定されているため、開口部
13は半田ボール4に干渉せずに離間した状態を維持す
ることになる。つまり、半田ボール4が開口部13によ
って損傷されるのを防止することができる。
【0023】BGA・IC1が収納凹部12に収納され
ると、樹脂封止体3の外周面が収納凹部12の内周面に
隙間Sだけをもって近接した状態になるため、BGA・
IC1の横移動は規制された状態になる。そして、半田
ボール4と開口部13内周面との距離Lよりも小さい隙
間SをもってBGA・IC1の横移動が規制されるた
め、樹脂封止体3の下面で突出して開口部13に挿入さ
れた半田ボール4群は開口部13の内周面に接触するこ
とは防止された状態になる。
【0024】一番目のBGA・IC用収納容器10にお
ける全ての収納凹部12内にBGA・IC1が収納され
た後に、一番目のBGA・IC用収納容器10の本体1
1の上に二番目のBGA・IC用収納容器10の本体1
1が積み重ねられる。この際、図3に示されているよう
に、上段の本体11の外周部における下面に一体的に形
成された雌嵌合部18が、下段の本体11の外周部にお
ける上面に形成された雄嵌合部17に嵌入される。この
嵌合によって、上段の収納容器10と下段の収納容器1
0とが適正に位置合わせされることになる。
【0025】このようにして、収納凹部12にBGA・
IC1が収納された一番目の収納容器10の上に、二番
目の収納容器10が適正に位置合わせされて積み重ねら
れると、下段の収納容器10の各収納凹部12にそれぞ
れ収納されたBGA・IC1の樹脂封止体3が上段の収
納容器10の下面に近接するため、下段の収納容器10
の各収納凹部12にそれぞれ収納されたBGA・IC1
は上下移動が規制された状態になる。
【0026】以上のようにして、上段の収納容器10を
被せられた下段の収納容器10における収納凹部12に
収納されたBGA・IC1は、収納凹部12内において
横方向の移動を収納凹部12の内周面によって規制され
るとともに、上下方向の移動を上段の収納容器10の下
面により規制された状態になるため、その収納状態にお
ける内部の遊動を停止されることになる。すなわち、B
GA・IC1は収納凹部12の収納状態において遊動す
ることを規制されるため、半田ボール4が開口部13の
内周に接触することは防止され、半田ボール4の破損や
変形を未然かつ確実に防止されることになる。
【0027】多数個のBGA・IC1が保管されたり輸
送されたりする場合には、BGA・IC1が収納された
同一のBGA・IC用収納容器10が多数段に積み上げ
られることになる。多数段に積み上げられた中間段の収
納容器は、前述した下段の収納容器10の役目と上段の
収納容器10の役目を同時に果たすことになる。
【0028】そして、このBGA・IC用収納容器10
にBGA・IC1を収納した状態でBGA・IC1の半
田ボール4群に対して外観検査等を実施したい場合に
は、収納凹部12の開口部13において半田ボール4群
が露出しているため、開口部13を通して半田ボール4
群に対して外観検査や電気特性検査等を実施することが
できる。
【0029】例えば、BGA・IC1の半田ボールにつ
いての外観検査を実施するに際して、外観検査装置の撮
像装置が垂直方向下向きに設置されている場合には、B
GA・IC1が収納された実収納容器10の上に空の収
納容器10を積み重ねた後に、図4に示されているよう
に、これらBGA・IC用収納容器10、10を裏返す
ことにより、実収納容器10の開口部13において露出
した半田ボール4を上方から撮像装置によって撮影する
ことができるため、半田ボール4群に対する外観検査を
実施することができる。
【0030】ちなみに、外観検査装置の撮像装置が垂直
方向上向きに設置されている場合には、BGA・IC1
が収納された実収納容器10を撮像装置の真上を通過さ
せることにより、実収納容器10の各収納凹部12の開
口部13において露出した半田ボール4を下方から撮像
装置によって撮影することができるため、半田ボール4
群に対する外観検査を実施することができる。
【0031】また、BGA・IC1についてICハンド
ラ等の電気特性検査装置によって電気特性検査を実施す
るに際して、図5(a)に示されているように、ICハ
ンドラ等の電気特性検査装置のプローブ21が垂直方向
上向きに設置されている場合には、BGA・IC1が収
納された実収納容器10の上に空の収納容器10を積み
重ねた後に、実収納容器10の開口部13にプローブ2
1を下側から挿入することにより、開口部13において
露出した各半田ボール4に各プローブ21を接触させる
ことができるため、プローブ21および半田ボール4を
通じたICプローバとBGA・IC1とのテスト信号の
交信により電気特性検査を実施することができる。
【0032】反対に、図5(b)に示されているよう
に、プローブ21が垂直方向下向きに設置されている場
合には、BGA・IC1が収納された実収納容器10の
上に空の収納容器10を積み重ねた後に、これらBGA
・IC用収納容器10、10を裏返すことにより、実収
納容器10の開口部13において露出した半田ボール4
に上方からプローブ21を接触させることができるた
め、電気特性検査を実施することができる。
【0033】図6は本発明の他の実施形態であるクワッ
ド・フラット・パッケージを備えたIC(以下、QFP
・ICという。)用の収納容器を示しており、(a)は
平面図、(b)は一部切断正面図、(c)は一部切断側
面図である。
【0034】本実施の形態おいて、本発明に係る収納容
器はQFP・IC1Aを収納するQFP・IC用収納容
器10Aとして構成されており、収納凹部12の底壁に
は四本の細長い開口部13Aが正方形の四辺にそれぞれ
近接して平行に開設されており、細長い開口部13Aは
収納凹部12に収納されたQFP・IC1Aのガル・ウ
イング形状のアウタリード4A群列にそれぞれ対応して
開設されている。
【0035】本実施の形態においても、収納凹部12に
QFP・IC1Aが収納されると、樹脂封止体3Aの四
辺に突設されたアウタリード4Aが開口部13Aにおい
て露出した状態になるため、QFP・IC1Aに対する
アウタリード4Aの外観検査や電気的特性検査を実施す
ることができる。
【0036】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0037】BGA・IC用収納容器の収納凹部や開口
部は正方形に形成するに限らず、被収納物品であるBG
A・ICの外形および半田ボール群の配列形状に対応し
て長方形等に形成することができる。
【0038】また、収納凹部の底壁の周辺部に開設する
細長い開口部は、四辺に配置するに限らず、スモール・
アウトライン・パッケージを備えたIC(SOP・I
C)を収納する場合等においては、二辺に配置してもよ
い。
【0039】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるBGA
・IC用収納容器やQFP・IC用収納容器およびSO
P・IC用収納容器に適用した場合について説明した
が、それに限定されるものではなく、裏面に外部端子を
有するチップ・サイズ・パッケージ(CSP)を備えた
ICを収納するための収納容器や、スモール・アウトラ
イン・Jリーリッドパッケージ(SOJ)を備えたIC
等の表面実装形パッケージを備えたICを収納するため
の収納容器全般に適用することができる。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0041】収納容器本体の上面に形成された収納凹部
の底壁には開口部を開設することにより、半導体装置を
収納凹部に収納した状態において半導体装置の外部端子
を開口部にて露出させることができるため、収納容器に
半導体装置を収納した状態のまま、開口部を通して外部
端子についての検査や外部端子を介しての半導体装置に
ついての検査を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるBGA・IC用収
納容器の主要部を示しており、(a)は収納状態の平面
図、(b)は(a)のb−b線に沿う正面断面図であ
る。
【図2】そのBGA・IC用収納容器を示しており、
(a)は平面図、(b)は一部切断正面図、(c)は一
部切断側面図である。
【図3】BGA・IC用収納容器が重ねられた状態の主
要部の正面断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態である外観検査方法を示
しており、(a)は一部省略平面図、(b)は正面断面
図である。
【図5】本発明の他の実施の形態である電気特性検査方
法を示しており、(a)はプローブが上向きに設置され
ている場合の部分正面断面図、(b)はプローブが下向
きに設置されている場合の部分正面断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態であるQFP・IC用
収納容器を示しており、(a)は平面図、(b)は一部
切断正面図、(c)は一部切断側面図である。
【符号の説明】
1…BGA・IC、1A…QFP・IC、2…BGA、
3、3A…樹脂封止体、4…半田ボール、4A…アウタ
リード、10…BGA・IC用収納容器、10A…QF
P・IC用収納容器、11…本体、12…収納凹部、1
3…開口部、13A…細長い開口部、14…取っ手、1
5…表示溝、16…切欠部、17…雄嵌合部、18…雌
嵌合部、21…プローブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沼崎 雅人 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 榎本 宇佑 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 伊藤 富士夫 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 Fターム(参考) 2G003 AG03 AG16 AH07 3E006 AA03 BA01 CA01 DB05 3E096 AA09 AA14 BA09 BB05 BB08 CA06 CB02 CC02 DA03 DA25 DB06 DC02 FA23 GA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板形状の本体の上面に複数の収納凹部
    が形成されており、これらの収納凹部の底壁のそれぞれ
    には開口部が開設されていることを特徴とする収納容
    器。
  2. 【請求項2】 前記開口部が前記収納凹部の中央部に大
    きく開設されていることを特徴とする請求項1に記載の
    収納容器。
  3. 【請求項3】 前記開口部が前記収納凹部の縁辺におい
    て細長く開設されていることを特徴とする請求項1に記
    載の収納容器。
  4. 【請求項4】 前記収納容器の前記収納凹部に外部端子
    を有する半導体装置が前記開口部に前記外部端子が対向
    するように収納され、その半導体装置を収納した収納容
    器の上に他の前記収納容器が重ね合わされることを特徴
    とする請求項1に記載の収納容器を使用した半導体装置
    の収納方法。
  5. 【請求項5】 前記収納容器の前記収納凹部に外部端子
    を有する半導体装置が前記開口部に前記外部端子が対向
    するように収納され、その半導体装置を収納した収納容
    器の上に他の前記収納容器が重ね合わされ、その後、重
    ね合わされた収納容器が同時に裏返されて前記開口部を
    通して前記外部端子についての検査または前記外部端子
    を介しての前記半導体装置についての検査が実施される
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納容器を使用した
    半導体装置の検査方法。
JP2000192398A 2000-06-27 2000-06-27 収納容器およびそれを使用した半導体装置の収納方法並びに検査方法 Withdrawn JP2002002869A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022264480A1 (ja) * 2021-06-14 2022-12-22 日東電工株式会社 配線回路基板用容器

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WO2022264480A1 (ja) * 2021-06-14 2022-12-22 日東電工株式会社 配線回路基板用容器

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