JP2001526451A - 電気化学系中のビス(ペルフルオロアルキルスルホニル)イミド界面活性剤塩 - Google Patents
電気化学系中のビス(ペルフルオロアルキルスルホニル)イミド界面活性剤塩Info
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Abstract
Description
する。これを電解質中で使用すると、その電解質は、電気化学系の電極およびセ
パレータを迅速かつ効果的に湿潤させる。
リチウム、ヘキサフルオロ砒酸リチウム、リチウムトリフルオロメタンスルホネ
ート、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、リチウムビス(
ペルフルオロエタンスルホニル)イミド、リチウムトリス(トリフルオロメタン
スルホニル)メチドなどの高導電性リチウム塩が、リチウム1次および2次電池
用の液体電解質、ポリマ電解質、およびゲル電解質中で頻繁に使用されるように
なってきた。例えば、Kirk−OthmerのEncyclopedia o
f Chemical Technology、第4版、3、1016〜101
8(1992年)および1107〜1109、ならびに15、446〜447(
1995年)を参照されたい。典型的には、リチウム電池用の液体電解質は、良
好な導電性および安定性を有する均一溶液が得られるように、1種または複数種
の無水極性非プロトン性液体溶剤中に、約0.5〜2.0MのLi+モル濃度で 、所定の1種または複数種のリチウム塩を溶解することによって作製される。溶
剤は、電解質塩を効果的に溶解および解離させるのに十分な極性をもたなければ
ならないが、リチウム金属、またはリチウムをインターカレートしたグラファイ
トのような所定の形態の炭素を含むアノードとの反応を防止するために、溶剤は
、非プロトン性のもの、すなわち、活性水素がまったく含まれていないものでな
ければならない。液体電解質は、広範な極性相互作用に起因してしばしば非常に
粘稠であるとともに、40ダイン/cmを超える非常に高い表面張力を有する。
電池が製造できかつ電池の性能が最適化されるように、電極およびセパレータを
電解質によって迅速かつ十分に湿潤させることが望ましい。しかしながら、粘度
および表面張力が高いため、多くの場合、液体電解質によって迅速かつ効果的に
セパレータまたは複合電極を湿潤させることができない。セパレータは、典型的
には、30〜35ダイン/cm程度の低い表面エネルギーをもちうるミクロ細孔
性ポリオレフィンフィルムから作製される。また、電極は、多くの場合、ポリテ
トラフルオロエチレンバインダやポリ弗化ビニリデンバインダなどの湿潤させに
くい(すなわち、表面エネルギーが低い)材料から作製される。ほとんどのリチ
ウム電池はサイズが非常に小さく隙間のない構成であるため(典型的には、ボタ
ン形状、ゼリーロール形状、またはプリズム形状)、湿潤の問題は更に深刻にな
る。
に重要である。表面エネルギーが固体基材の表面エネルギーよりも高い液体は、
固体を湿潤させないであろう。こうした液体は、固体の表面上でビーズ状になる
であろう。表面エネルギーが固体基材の表面エネルギーにほぼ等しい液体は、固
体を湿潤させるであろうが、浸透速度が遅く、固体のより大きい細孔中に入り込
むにすぎないであろう。表面エネルギーが固体基材の表面エネルギーよりも低い
液体は、急速に固体を湿潤させ、固体の開放細孔の実質的にすべてに入り込むで
あろう。従って、電池のセパレータ材料および電極材料を完全かつ迅速に湿潤さ
せるには、液体の表面エネルギーを固体の材料の表面エネルギーよりも低くする
必要がある。こうした湿潤性は、純粋な液体にあてはまるだけでなく、可塑化ポ
リマなどの液相を有する材料にもあてはまる。
よびプロセス技術に関して多くのトレードオフが発生する。例えば、多孔度を最
小限に抑えて電極を製造しようとすると、細孔サイズが小さくなりすぎて電解質
で効果的に湿潤させることのできない部分を生じるであろう。しかし、電極の多
孔度が小さくなるほど、電池中に充填できる活物質の量が増大し、得られる電池
のエネルギーは大きくなる。
ができないほど高い表面エネルギーをもっている。このため、これらの配合物を
好適な溶剤で処理しなければならないが、それによって電池の動作特性は低下す
る。界面活性剤を使用すれば、今まで電池技術者が利用できなかった電解質溶剤
配合物が使用可能になるであろう。
うな特別なプロセス技術が使用される場合もある。電解質の湿潤性を増大させれ
ば、こうした処理を最小限に抑えるかまたは回避することができ、電解質充填操
作に必要な時間を削減することができる。
材料の選択、ならびに電解質の配合に関して、電池技術者の使用しうる動作パラ
メータの範囲は増大する。
ぼす可能性がある。なぜなら、これらの界面活性剤は、本質的に熱またはレドッ
クスに対して不安定であるか、導電性を劣化させるか、あるいはアノード、カソ
ード、または電流コレクタのような他の電池構成要素に対する適合性がないため
である。
(1989年2月)中において、触媒の近傍で酸素の溶解性を増大させて酸素還
元速度を増加させるべく、水素‐酸素燃料電池中の85%燐酸電解質への添加剤
としてのスルホンイミドCF3SO2NHSO2C4F9の作用について報告してい る。1つの実験では、CF3SO2NHSO2C4F9が、電極/電解質界面に層を 形成した。その結果、燐酸の活性は低下し、電極での酸素還元は増大した。
維持しつつ、非水性液体電解質によって電池の電極およびセパレータの湿潤性を
改良する必要性が依然として存在する。
層コンデンサ、燃料電池、電気めっき、電解精錬などの電気化学系において、導
電性、安定性、および他の電池構成要素に対する適合性が維持および/または改
良されると同時に、電極およびセパレータの湿潤性が改良されることを見出した
。
。この組成物は、 (a)導電性塩、および (b)式((RfSO2)(Rf’SO2)N-)nM+n (I) 〔式中、M+nは、nに等しい価数を有するカチオンであり、 nは、1〜4であり、 Rfは、1〜12個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロア ルキル基、4〜7個の環炭素原子と1〜4個のアルキル鎖炭素原子とを有するペ
ルフルオロシクロアルキルペルフルオロアルキル基またはペルフルオロシクロア
ルキル基であり、該ペルフルオロアルキル鎖または該ペルフルオロシクロアルキ
ル鎖には、場合により、カテナリーヘテロ原子が含まれていてもよく、 Rf’は、1〜8個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロア ルキル基、4〜7個の環炭素原子と1〜4個のアルキル鎖炭素原子とを有するペ
ルフルオロシクロアルキルペルフルオロアルキル基またはペルフルオロシクロア
ルキル基であり、該ペルフルオロアルキル鎖または該ペルフルオロシクロアルキ
ル鎖には、場合により、カテナリーヘテロ原子が含まれていてもよく、 RfおよびRf’は、合計で少なくとも5個の炭素原子を有する〕 で表される界面活性剤塩を含み、該導電性塩対該界面活性剤塩のモル比が約99
.9:0.1〜約75:2である。 第2の態様において、本発明は、少なくとも1つの正極と、少なくとも1つの
負極と、導電性塩および先に記載の式Iで表される界面活性剤塩を、該導電性塩
対該界面活性剤塩のモル比が約99.9:0.1〜75:25、好ましくは約9
9:1〜90:10の範囲で組み合わせて含んでなる、マトリックス材料中の電
解質と、を備えてなる電気化学系であることを特徴とする。
組成物に、先に記載の式Iで表される弗素化イミド界面活性剤を、全塩含有量を
基準にして25モル%まで導入することによって、電気化学系の電極およびセパ
レータの湿潤性を改良する方法が含まれる。
下の利点のうちの1つ以上が得られることを見出した。 ・溶解性、イオン導電性、化学的および熱的安定性などを含む電池電解質塩に
必要な機能のすべてが提供される。 ・得られる電解質溶液の表面張力が低下する。 ・既存の溶液中では一般に浸潤しないセパレータや電極などの電池構成要素材
料を湿潤させることができる。 ・粘度が高く表面エネルギーの大きい溶剤の使用を可能にすることによって、
利用可能な電解質組成物の範囲が拡大される。 ・電池構成要素の湿潤がより迅速化されるため、時間、工程、およびプロセス
装置が削減される。 ・電解質と電気活性物質との接触面積が増大するため、電池の内部抵抗が減少
し、性能が増大する。 ・既存の電解質配合物に少量添加して、性能を向上させることができる。 ・水性電解質電池や燃料電池などの様々な電池系ならびにコンデンサに適用可
能である。
デンサ、スーパコンデンサ、燃料電池、電気めっき系、電解精錬系などの電気化
学系に有用な液体電解質組成物に関する。この電解質組成物は、マトリックス材
料中に特定の弗素化イミド界面活性剤塩の溶液を含み、良好な導電性、安定性、
および他の電池構成要素との適合性を呈すると同時に、電極およびセパレータの
改良された湿潤性を呈する。
ルフルオロシクロアルキルペルフルオロアルキル基またはペルフルオロシクロア
ルキル基であり、該ペルフルオロ(シクロ)アルキル鎖または該ペルフルオロア
ルキル鎖にはまた、酸素や窒素のようなカテナリーヘテロ原子が含まれていても
よく、 Rf’は、1〜8個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロア ルキル基、4〜7個の環炭素原子と1〜4個のアルキル鎖炭素原子とを有するペ
ルフルオロシクロアルキルペルフルオロアルキル基またはペルフルオロシクロア
ルキル基であり、該ペルフルオロ(シクロ)アルキル鎖または該ペルフルオロア
ルキル鎖にはまた、酸素や窒素のようなカテナリーヘテロ原子が含まれていても
よい〕 で表される。
ず、好ましくは少なくとも8個であり、より好ましくはRfに少なくとも8個の 炭素原子が含まれる。
属、第IIB族金属、もしくは第IIIB族金属のカチオン、テトラアルキルア
ンモニウムカチオン、またはプロトンである。より好ましくは、M+nはアルカリ
金属のカチオンであり、最も好ましくは、M+nはリチウムカチオンである。
まれていてもよい。
型的には、電気化学系で周知の任意の従来型導電性塩を使用することが可能であ
る。例えば、導電性塩には、 アルカリ金属、アルカリ土類金属、第IIB族金属、第IIIB族金属、遷移
金属、希土類金属、テトラアルキルアンモニウムおよびトリアルキルアンモニウ
ムのようなアンモニウムカチオン、およびプロトンからなる群より選ばれるカチ
オンと、 NO3 -、Br-、I-、BF4 -、PF6 -、AsF6 -、ClO4 -、SbF6 -、Rf 0 SO3 -〔式中、Rf 0は、1〜12個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基
である〕、 式
くは1〜3個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基
であり、 Rf3は、2〜4個の炭素原子を有するペルフルオロアルキレン部分であり、場
合により、Rf3が合計で6個までの炭素原子を有するという条件付きで、1〜2
個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基で置換され
ていてもよい〕 で表されるアニオン、 式Rf4Rf5N−(CH2)nSO2−X-または
り、qは1〜4である〕 で表されるアニオン、 式Rf II−SO2−C-(R)−SO2−Rf III〔式中、Rf IIおよびRf IIIは、 独立して、1〜12個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基であり、Xは
、H、Br、Cl、I、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基
、またはアルカリール基である〕で表されるビスフルオロアルキルスルホニルメ
チドアニオン、および 式-C(SO2Rf II)(SO2Rf III)(SO2Rf IV)〔式中、Rf II、Rf III 、およびRf IVは、独立して、1〜12個の炭素原子、好ましくは1〜4個の炭 素原子を有するペルフルオロアルキル基である〕で表されるトリス(ペルフルオ
ロアルキルスルホニル)メチドアニオン、 からなる群より選ばれるアニオンと、 が含まれていてもよい。
(CF3SO2)3C-アニオンを有するか、式:
個までの炭素原子を有するという条件付きで、1〜3個の炭素原子を有する直鎖
状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基であり、 Rf3は、2〜4個の炭素原子を有するペルフルオロアルキレン部分であり、場
合により、Rf3が合計で6個までの炭素原子を有するという条件付きで、1〜2
個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基で置換され
ていてもよく、 Rf Vは、1〜4個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基である〕 で表されるアニオンを有する塩が含まれる。
フルオロメタンスルホニル)イミド、テトラフルオロ硼酸リチウム、過塩素酸リ
チウム、ヘキサフルオロ砒酸リチウム、リチウムトリフルオロメチルスルホネー
ト、リチウムトリス(トリフルオロメタンスルホニル)メチド、またはそれらの
混合物である。
スルホニル)イミドおよび環状ペルフルオロアルキレンジスルホニルイミドの導
電性塩および界面活性剤塩は、ペルフルオロアルキルスルホニルフルオリド、例
えば、RfSO2F、またはペルフルオロアルキレンスルホニルフルオリド、FS
O2Rf3SO2Fと、無水アンモニアとの反応から調製することができる。Rfと Rf’およびRf1とRf2が同じである対称イミドは、スキームIに示されている ようにトリメチルアミンなどの非求核性塩基を使用して1段階で調製することが
できる。一方、RfとRf’およびRf1とRf2が異なる非対称イミドは、スキーム
IIに示されているように2段階で調製しなければならない。 スキームI
組み入れる米国特許第4,387,222号に記載されているように調製するこ
とができる。
ホニルフルオリドおよびペルフルオロアルキレンジスルホニルフルオリドは、例
えば、いずれも参照により本明細書に組み入れる米国特許第3,542,864
号、同第5,318,674号、同第3,423,999号、同第3,951,
762号、同第3,623,963号、同第2,732,398号、およびS.
Temple,J.Org.Chem.,33(1),344(1968),D
.D.DesMarteau,Inorg.Chem.32,5007(199
3)に記載されているように、当技術分野で周知の種々の方法によって調製する
ことができる。
材料と混合し、これらの塩がマトリックス材料中に少なくとも部分的に溶解また
は分散されるようにする。好ましくは、電解質溶液の導電率がその最大値または
最大値に近い値となる濃度で塩を使用する。ただし、広範にわたる他の濃度を利
用することも可能であろう。
形態をとることができる。電池用途では、特定の電導度、粘度、機械的強度、反
応性、および電解質に対する所望の安定性が得られるように、マトリックス材料
を選択する。
はポリマと液体との混合物であってよい。好適な固体マトリックス材料としては
、例えば、ポリ(エチレンオキシド)のようなポリエーテル、ポリエステル、ポ
リアクリレート、ポリホスファゼン、ポリシロキサン、ポリ(プロピレンオキシ
ド)、フルオロポリマ(例えば、ポリ(弗化ビニリデン))、ポリ(アクリロニ
トリル)などのポリマおよびコポリマ、ならびに参照により本明細書に組み入れ
るArmandらの米国特許第4,505,997号に記載のポリマおよびコポ
リマ、更にはそれらの混合物が挙げられる。ポリマは、架橋形態または非架橋形
態で使用してもよく、また可塑化してもよい。このような材料は、一般に、乾燥
状態にあり、水の含有量は、約100ppm未満、好ましくは約50ppm未満
である。
るようにマトリックス材料の性質を調整することが好ましい場合もある。一般的
には、マトリックス材料の量は、全塩濃度が約0.01M(モル/リットル)〜
約2.0Mの範囲、好ましくは約1Mとなるように選択される。好ましくは、電
解質中の導電性塩の濃度は、約0.5〜1.5Mであり、電解質中の界面活性剤
塩の濃度は、約10〜250ミリモル/リットルである。
電池の場合、この液体は、好ましくは、非水性かつ極性かつ非プロトン性の有機
溶剤である。このような液体は、一般に、乾燥状態にある。すなわち、その水含
有量は、約100ppm未満、好ましくは約50ppm未満である。好適な非プ
ロトン性液体としては、例えば、ジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、および1,2−ジメトキシエタンのような直鎖状エーテル;テト
ラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、ジオキサン、ジオキソラン、
および4−メチルジオキソランのような環状エーテル;メチルホルメート、エチ
ルホルメート、メチルアセテート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネー
ト、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、およびブチロラクトン(
例えば、γ−ブチロラクトン)のようなエステル;アセトニトリルおよびベンゾ
ニトリルのようなニトリル;ニトロメタンまたはニトロベンゼンのようなニトロ
化合物;N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、およ
びN−メチルピロリジノンのようなアミド;ジメチルスルホキシドのようなスル
ホキシド;ジメチルスルホン、テトラメチレンスルホンのようなスルホン、およ
び他のスルホラン;N−メチル−2−オキサゾリジノンのようなオキサゾリジノ
ン;ならびにそれらの混合物が挙げられる。典型的な非水性極性非プロトン性液
状媒質(例えば、プロピレンカーボネート)中における本発明の電解質塩の最大
導電率は、室温において、一般的には0.1〜20mS(ミリジーメンス)であ
り、好ましくは1mSを超える。
つのアノードと、セパレータと、特定の弗素化イミド界面活性剤塩、導電性塩、
および非プロトン性溶剤を含む液体電解質と、を備えてなる電池に関するもので
ある。
的には、金属箔から構成されるか、または活物質を、導電性希釈剤、例えば、プ
ラスチック材料バインダ中に結合させたカーボンブラックまたはグラファイトと
、ブレンドしてなる粒子から構成される。典型的なバインダとしては、ポリテト
ラフルオロエチレン、ポリ弗化ビニリデン、エチレン‐プロピレン‐ジエン(E
PDM)ターポリマ、およびエマルション型スチレン‐ブタジエンゴム(SBR
)が挙げられる。また、バインダは架橋されていてもよい。更に、バインダは、
例えば、有機化合物の熱分解から得られる固体の炭素マトリックスであってもよ
い。金属箔または複合電極材料は、一般的には、コーティング、キャスティング
、加圧、押出などの種々のプロセスを用いて、エキスパンデッドメタルスクリー
ンまたは金属フォイル(好ましくは、アルミニウム、銅、またはニッケル)電流
コレクタに適用される。
ナトリウム金属、炭素ベース材料(例えば、グラファイト、コークス、炭素繊維
、およびピッチ)、遷移金属酸化物(例えば、LiTi5Ol2およびLiWO2)
、ならびにリチウム化された酸化錫が挙げられる。リチウムイオン電池の場合、
リチウムは、炭素のようなホスト材料中にインタカレートしてもよいし(すなわ
ち、リチウム化された炭素が得られる)、あるいは他の元素(例えば、珪素、硼
素、および窒素)と合金化された炭素、導電性ポリマ、または挿入化(インター
カレート)可能な無機ホスト(例えば、LixTi5O12)中にインターカレート
してもよい。アノードを構成する材料は、箔(例えば、ニッケル箔および銅箔)
に担持させてもよいし、プレスしてエキスパンデッドメタルスクリーン中に組み
込んでもよく、更に、他の種々の金属と合金化させてもよい。
ixCoO2、LixNiO2、CoをドープしたLixNiO2、LixMn2O4、 LixMnO2、V2O5、V6O13、LiV3O8、Ba2SmNiO5、SmMnO3 、SmFe5Ol2、EuFeO3、EuFe5Ol2、EuMnO3、LaNiO3、 La2CoO4、およびLaMnO3(これらの材料の充電および放電された形態 も含まれる)、ならびに導電性ポリマ、例えば、ポリピロール、ポリスルフィド
、およびポリビニルフェロセンが挙げられる。1次電池の場合、カソードは、弗
素化炭素(例えば、(CF)n)、SO2C12、Ag2V4O11、Ag2CrO4、 硫黄、ポリスルフィド、およびO2またはSO2電極であってよい。
の短絡を防止ためにセパレータを備えている。セパレータは、通常、所定の長さ
および幅ならびに10ミル(0.025cm)未満の厚さを有する単層または多
層シートのミクロ細孔性ポリマ(典型的にはポリオレフィン、例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、またはそれの組合せ)からなる。例えば、米国特許第3
,351,495号(Larsonら)、同第4,539,256号(Ship
manら)、同第4,731,304号(Lundquistら)、および同第
5,565,281号(Yuら)を参照されたい。これらのミクロ細孔性膜の細
孔サイズは、典型的には、直径約5ミクロンであり、このサイズは、イオンの輸
送が行える程度に十分に大きいが、直接的なまたは粒子の浸透によるまたは電極
上に形成される可能性のある樹枝状結晶を介したカソード/アノード接触が防止
できる程度に十分に小さい。
ではない。
リフルオロメタンスルホネート(3M社から入手可能)を使用した。 (CF3SO2)2N-Li+ (CF3SO2)2N-Li+の供給源としてFluoradTM HQ−115リ チウムトリフルオロメタンスルホンイミド(3M社から入手可能)を使用した。 (C2F5SO2)2N-Li+ (C2F5SO2)2N-Li+は、参照により本明細書に組み入れる米国特許第5
,652,072号の実施例3に記載の手順を用いて調製した。 (C4F9SO2)N-(SO2CF3)Li+ (C4F9SO2)N-(SO2CF3)Li+は、参照により本明細書に組み入れ る米国特許第5,652,072号の実施例1に記載の手順を用いて調製した。 (C8F17SO2)N-(SO2CF3)Li+ (C8F17SO2)N-(SO2CF3)Li+は、米国特許第5,652,072
号の実施例1に記載のものと本質的に同じ手順を用いて調製した。ただし、C4 F9SO2Fの代わりにC8Fl7SO2Fを使用した。 (C4F9SO2)N-(SO2C4F9)Li+ (C4F9SO2)N-(SO2C4F9)Li+は、参照により本明細書に組み入れ
る米国特許第5,652,072号の実施例4に記載の手順を用いて調製した。
トフローインデックス0.65dg/min(ASTM D1238、条件I)
のポリプロピレン樹脂を、40mm2軸スクリュー押出機のホッパ中に仕込んだ
。商品名Amoco White Mineral Oil #31として入手
可能な粘度60センチストークス(ASTM D445、40℃)の鉱油(イリ
ノイ州Oak BrookのAmoco Petroleum Product
sから入手可能)を、ポリマ60重量%および鉱油40重量%の組成物が得られ
る速度で注入口から押出機中に導入した。また、この組成物には、Millad TM 3905成核剤(サウスカロライナ州SpartanburgのMillik
en & Co.から入手可能)0.28%も含まれていた。全供給量は、11
.35kg/hrであった。押出機中でポリマを271℃まで加熱して溶融し、
更に、油と混合した後、押出中、温度を177℃に保持した。溶融体を幅38.
1cmのコートハンガスリットダイに通して押出し、60℃に保持されたキャス
ティングホイール上にキャストした。鉱油を除去するためにHCFC−123、
LVertrelTM 423(C2HF3CI2)(duPont)を用いてキャ ストフィルムを抽出し、次に、90℃において機械方向に2.7倍に延伸し、更
に138℃において横方向に1.5倍に延伸した。
なメルトフローインデックス8dg/min(ASTM D1238−90、条
件F)のポリエチレン樹脂を、40mm2軸スクリュー押出機のホッパ中に仕込
んだ。商品名Witco Protolとして入手可能な粘度36センチストー
クス(ASTM D445、40℃)の鉱油(コネチカット州Greenwic
hのWitco Corp.から入手可能)を、ポリマ39重量%および鉱油6
1重量%の組成物が得られる速度で注入口から押出機中に導入した。全供給量は
、10.7kg/hrであった。押出機中でポリマを271℃まで加熱して溶融
し、更に、油と混合した後、押出中、温度を204℃に保持した。溶融体を幅3
8.1cmのコートハンガスリットダイに通して押出し、60℃に保持されたキ
ャスティングホイール上にキャストした。鉱油を除去するためにHCFC−12
3を用いてキャストフィルムを抽出し、次に、35℃において機械方向に2.3
倍に延伸し、更に102℃において横方向に2.2倍に延伸した。
sicaのCabot Corp.)5.0gと2分間ブレンドすることによっ
てミックスを調製した。フードプロセッサは、小型単一スピードの通常の家庭用
フードプロセッサであった。得られたミックスの一部分を、ペレットダイおよび
Carverプレスを用いて約2000ポンドの力で加圧し、ペレットにした。
ペレットダイは、直径7.5mmの中心孔を有する直径3cm×高さ2.5cm
のスチールシリンダボディおよびフラットな端部を有する長さ3.75cm×直
径7.47cmのスチールピンである。ダイのボディをフラットな面上に配置し
、秤量済みのミックスを充填した。ピンを挿入し、アセンブリー全体をCarv
erプレス中に配置した。得られたペレット電極は、平均で、直径7.6mm、
高さ0.28mm、および重量33mgであった。
ミックスの成分は、SP3石油コークス(オクラホマ州PoncaのConoc
o)21g、Super S導電性炭素(ベルギー国ブリュッセルのMMM C
arbon)1.2g、およびKvnar 461ポリ弗化ビニリデン3gであ
った。得られたペレット電極は、平均で、直径7.7mm、高さ0.35mm、
および重量27mgであった。
helmyプレート法を使用し、電解質の表面張力を測定した。この方法を用い
てプレートの下縁を電解質に接触させる際、電解質をプレートに対して「ジャン
ピング」させ(すなわち、プレートの側面に沿ってメニスカスを形成し)、更に
、プレートを電解質中に押し込んだ状態にする。プレートが電解質の表面と同じ
高さになるまで電解質からプレートを引き出すことによって、この湿潤により縁
の長さに沿って生じるWilhelmy力を測定する。この場合、プレートの接
触縁の長さあたりの電解質により生じる力として、ダイン/cm単位で表面張力
を記録する。
コイン型電池を用いて充電/放電サイクル試験を行い、オクラホマ州Tulsa
のMaccor Inc.から市販されている電池用テスタを用いて容量を測定
した。
作製した。直径11.2mmのステンレス鋼トップを、フラット面を下に向けて
水平表面上に配置した。このベース上に、厚さ31ミル(0.80mm)の銅デ
ィスク型アノード電流コレクタ2および上述したように作製したアノード3を順
に積層した。試験電解質溶液(エチレンカーボネート/ジメチルカーボネートの
50/50(体積比)ブレンド中に溶解させてから、カールフィッシャー滴定で
測定した場合の水含有量が50ppm未満になるまで乾燥させた試験塩を含む)
40μlを、アノード表面のグラファイト側に適用し、次に、2層の99711
ポリエチレン2.2ミルからなるセパレータ4(上述したように作製したセパレ
ータ)を湿潤したアノード表面上に配置した。ポリプロピレンスペーサガスケッ
ト5を挿入した。アセンブリーを完成させるために、上述したように作製したカ
ソード6をスタック上に配置し、更に電解質40μlを追加し、続いて、厚さ2
0ミル(0.51mm)のアルミニウムディスク型カソード電流コレクタ7およ
びクロム鋼カン型セル8を配置した。その後、アセンブリーをクリンプシールし
て「1225」コイン型電池の作製を完了した。
ラホマ州TulsaのMaccor Inc.から入手可能)を用いて、作製さ
れた「1225」コイン型電池のサイクル試験を室温で行った。この際、4.2
Vの一定電圧下2mA/cm2以下の電流密度で電池を充電してから1mA/c m2の一定電流下で放電するようにデザインされた3.0世代のソフトウェアを 用いて適切な電流および電圧範囲で動作させた。電池の電圧が3.8Vおよび3
.0Vに達したとき、それぞれ30分間の割り込み(すなわち、電流ゼロ、回路
開放)を行った。全放電時間は、典型的には3時間であった。少なくとも10サ
イクル行うように各電池を充電した。電池の定格容量および最大容量を調べるた
めに、5サイクルごとに最大30mA/cm2から最小0.03mA/cm2まで
連続的に放電電流を走査した。平均全電池放電特定容量(mAh/g)をサイク
ル数に対してプロットした。初期容量が大きく、試験したサイクル数全域にわた
って大きな値に保持されることが望ましい。サイクル試験前の電池のインピーダ
ンス特性は、Princeton Applied Research Mod
el 271ポテンショスタットおよびI1287電気化学インタフェースを備
えたSolatron(登録商標)FRA SI1260周波数応答アナライザ
(いずれも、テキサス州HoustonのSolatron Group Lt
d.の1事業部であるSalatronから入手可能である)を用いて測定した
。100,000Hzから0.1Hzの周波数範囲にわたって5ミリボルトの振
幅で走査した。
ンド中に各塩を1モル濃度で溶解して液体電解質を形成し、電解質をポリオレフ
ィンセパレータの表面に適用し、次に、初期および接触後500秒間経過した時
点で接触を測定することにより、種々の弗素化イミド界面活性剤塩(本発明に含
まれるものと含まれないものの両方)の湿潤能力を評価した。使用したセパレー
タは、9711Cotranポリエチレンセパレータ(上述したように作製した
)および1117−19Dポリプロピレンセパレータ(上述したように作製した
)であった。接触角は、Kruss G2/G40 Contact Angl
e Measuring Device(Kruss Corp.から入手可能
)を用いて測定した。
素化された鎖中に少なくとも5個の炭素を有するイミド塩は、特に、接触後50
0秒間経過した時点で優れた湿潤性能を呈する液体電解質を提供した。ポリプロ
ピレンセパレータを用いると湿潤性の改良度が小さくなることは注目すべき点で
あった。
種の候補化合物、すなわち、(C8F17SO2)N-(SO2CF3)Li+(実施例
1)および(C4F9SO2)N-(SO2C4F9)Li+(実施例2)を、エチレン
カーボネート/プロピレンカーボネートの50/50(重量比)ブレンド中に1
M Li+PF6 -を含有する電解質中に、界面活性剤塩添加剤として所定の増分 をもたせて添加した。9711Cotranポリエチレンセパレータに対して5
00秒後の接触角がゼロになる濃度を測定した。
低い濃度でゼロ接触角に達した。しかしながら、(C8F17SO2)N-(SO2C
F3)Li+の場合、更に低い濃度0.06Mでゼロ接触角に達した。このことか
ら、この過弗素化オクチルメチルイミドは特に効果的な界面活性剤塩であること
が分かった。
液体電解質に加えられる添加剤として、(C8F17SO2)N-(SO2CF3)L i+界面活性剤塩を、非イオン炭化水素界面活性剤および界面活性剤なしの場合 と比較した。実施例6では、(C8F17SO2)N-(SO2CF3)Li+0.15
gを、(CF3SO2)N-(SO2CF3)Li+(HQ−115)の1M無水プロ
ピレンカーボネート溶液5gに添加した。得られた溶液の3滴をCelgard
(登録商標)2400多孔性ポリプロピレンセパレータ(ノースカロライナ州C
harlotteのHoechst Celanese Corp.から入手可
能)上に配置した。液滴は、最初、ビーズ状になったが、徐々にセパレータの細
孔中に浸透して、セパレータの外観は不透明から透明に変化した。
界面活性剤として知られるHLB10.6を有する改質ポリエトキシル化直鎖状
アルコールであり、コネチカット州DanburyのUnion Carbid
e Corp.から入手可能である)を使用した。液滴がビーズ状のままであっ
たことから、湿潤性は劣っていることが分かった。
なかった。液滴がビーズ状のままであったことから、湿潤性は劣っていることが
分かった。
/50(体積比)ブレンド、(2)エチレンカーボネート/ジメチルカーボネー
トの50/50(体積比)ブレンド、および(3)100%プロピレンカーボネ
ート、を溶剤とする1M LiPF6に、0.1Mの濃度で(C8F17SO2)N- (SO2CF3)Li+を添加した。各界面活性剤を含む電解質溶液の表面張力を 、Wilhelmyプレート法により測定および記録した。
iPF6に(C8F17SO2)N-(SO2CF3)Li+を添加しなかった。
よって種々の電解質の表面張力を著しく低下させることができた。
実施例10)、および(3)0.1Mの(C8F17SO2)N-(SO2CF3)L i+と5%(wt)のTritonTM DF−12との組合わせ物と一緒に(比 較例C11)含んでなる液体電解質を用いて、コイン型電池の充電/放電サイク
ル試験を60サイクルで2回行った。図2に示されている結果から分かるように
、プロピレンカーボネート中にLiPF6だけを含む電解質では最初の数サイク ルにわたり十分な電池容量が得られないが、添加剤として(C8F17SO2)N- (SO2CF3)Li+を単独で添加した場合、初期容量が大きく、しかも後続の サイクル性能に悪影響を及ぼさない電池が提供される。しかしながら、(C8F1 7 SO2)N-(SO2CF3)Li+/TritonTM DF−12ブレンドでは、
初期およびサイクル後のいずれにおいても、低い容量を呈した。従って、炭化水
素界面活性剤は、コイン型電池の初期および長期の性能の両方に悪影響を及ぼす
ことが分かった。
累積容量(mAh)対電流密度(mA/cm2)の測定から、定格容量曲線も作 成した。図3に記載のこれらの曲線から分かるように、(C8F17SO2)N-( SO2CF3)Li+単独の場合、その有無による定格容量挙動の顕著な差異は見 られなかった。しかしながら、(C8F17SO2)N-(SO2CF3)Li+/Tr
itonTM DF−12ブレンドの場合、定格容量が低下する挙動を呈した。実
施例10および比較例C10の電池のインピーダンス特性から、更に、初期の電
池状態に関して界面活性剤が有効であることが分かる。それぞれの電池について
抵抗の高周波純成分の平均および範囲を、オーム抵抗として表3に報告する。電
解質と電極との接触面積が増大するにつれて抵抗は減少する。これは、電線の直
径が増加するにつれてその電気抵抗が減少することと同じである。電極中への電
解質の浸透の増大、従って、接触面積の増大は、小さな平均電池抵抗となって現
れる。更に、界面活性剤を用いた場合に得られた値の範囲がかなり狭いことは、
この系の安定性がより大きいことを示すものである。
る。
Claims (25)
- 【請求項1】 (a)導電性塩、および (b)式((RfSO2)(Rf’SO2)N-)nM+n 〔式中、M+nは、nに等しい価数を有するカチオンであり、 nは、1〜4であり、 Rfは、1〜12個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロア ルキル基、4〜7個の環炭素原子と1〜4個のアルキル鎖炭素原子とを有するペ
ルフルオロシクロアルキルペルフルオロアルキル基またはペルフルオロシクロア
ルキル基であり、該ペルフルオロアルキル鎖または該ペルフルオロシクロアルキ
ル鎖には、場合により、カテナリーヘテロ原子が含まれていてもよく、 Rf’は、1〜8個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロア ルキル基、4〜7個の環炭素原子と1〜4個のアルキル鎖炭素原子とを有するペ
ルフルオロシクロアルキルペルフルオロアルキル基またはペルフルオロシクロア
ルキル基であり、該ペルフルオロアルキル鎖または該ペルフルオロシクロアルキ
ル鎖には、場合により、カテナリーヘテロ原子が含まれていてもよく、 RfおよびRf’は、合計で少なくとも5個の炭素原子を有する〕 で表される界面活性剤塩を含み、該導電性塩対該界面活性剤塩のモル比が約99
.9:0.1〜約75:25である、マトリックス材料中の電解質組成物。 - 【請求項2】 前記導電性塩が、前記界面活性剤塩と異なる、請求項1に記
載の組成物。 - 【請求項3】 Rfが、4〜12個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝 状ペルフルオロアルキル基であり、Rf’が、1〜8個の炭素原子を有する直鎖 状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基である、請求項1に記載の組成物。
- 【請求項4】 RfおよびRf’が、合計で少なくとも8個の炭素原子を有す
る、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項5】 Rfが、少なくとも8個の炭素原子を有する、請求項1に記 載の組成物。
- 【請求項6】 前記界面活性剤塩が、アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷
移金属、希土類金属、第IIB族金属、第IIIB族金属、およびテトラアルキ
ルアンモニウムからなる群より選ばれるカチオンM+nを有する、請求項1に記載
の組成物。 - 【請求項7】 前記カチオンが、Li+、Na+、Ca+2、Ba+2、Al+3、
Eu+3、Sm+3、(C2H5)4N+、および(CH3)4N+からなる群より選ばれ る、請求項6に記載の組成物。 - 【請求項8】 前記界面活性剤塩が、(C8Fl7SO2)N-(SO2CF3) Li+、(C4F9SO2)2N-Li+、(C8Fl7SO2)2N-Li+、(C8F17S O2)N-(SO2C4F9)Li+、および(C4F9SO2)N-(SO2CF3)Li + からなる群より選ばれる、請求項1に記載の組成物。
- 【請求項9】 前記導電性塩対前記界面活性剤塩のモル比が、約99:1〜
約90:10である、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項10】 前記導電性塩が、 アルカリ金属、アルカリ土類金属、第IIB族金属、第IIIB族金属、遷移
金属、希土類金属、テトラアルキルアンモニウム、およびトリアルキルアンモニ
ウムからなる群より選ばれるカチオンと、 NO3 -、Br-、I-、BF4 -、PF6 -、AsF6 -、ClO4 -、SbF6 -、Rf 0 SO3 -〔式中、Rf 0は、1〜12個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基
である〕、 式 【化1】 〔式中、Rf1およびRf2は、それぞれ独立して、1〜12個の炭素原子を有する
直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基であり、Rf3は、2〜4個の炭素
原子を有するペルフルオロアルキレン部分であり、場合により、Rf3は、Rf3が
合計で4個までの炭素原子を有するという条件付きで、1〜2個の炭素原子を有
する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基で置換されていてもよい〕 で表されるアニオン、 式Rf4Rf5N−(CH2)nSO2−X-または 【化2】 〔式中、X-は、−O-、−N-SO2Rf4’または 【化3】 であり、 Zは、−CF2−、−O−、 【化4】 または−SF4−であり、 Rf4およびRf5は、独立して、−CmF2m+1’または−(CF2)q−SO2−X - であり、 Rf16およびRf17’は、独立して、−CmF2m+1’−(CF2)4−SO2−X’
、 【化5】 または 【化6】 であり、 Rf8は、−CmF2m+1’または−(CF2)q−SO2−X-であり、 Rf6およびRf7’は、独立して、式−CF2r-で表されるペルフルオロアルキ レン部分であり、 n’は1〜4であり、rは1〜4であり、mは1〜12であり、qは1〜4で
ある〕 で表されるアニオン、 式Rf II−SO2−C-(R)−SO2−Rf III〔式中、Rf IIおよびRf IIIは、 独立して、1〜12個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基であり、Xは
、H、Br、Cl、I、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基
、またはアルカリール基である〕で表されるビスフルオロアルキルスルホニルメ
チドアニオン、および 式−C(SO2Rf II)(SO2Rf III)(SO2Rf IV)〔式中、Rf II、Rf III 、およびRf IVは、独立して、1〜12個の炭素原子を有するペルフルオロアル キル基である〕で表されるトリス(ペルフルオロアルキルスルホニル)メチドア
ニオン、 からなる群より選ばれるアニオンと、 を有する、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項11】 前記導電性塩が、Li+NO3 -、Li+BF4 -、Li+As F6 -、Li+C1O4 -、Li+PF6 -、CF3SO3 -Li+、C2F5SO3 -Li+、 C10F21SO3 -Li+、(CF3SO2)2N-Li+、(CF3SO2)2N-Na+、 (C2F5SO2)2N-Li+、((CF3SO2)2N-)3Al+3、(CF3)2NC2 F4SO3 -Li+、(CF3SO2)2C-(CH3)Li+、シクロ(CF2SO2)2 C-(C6H5)Li+、(CF3SO2)3C-Li+、(CF3SO2)3C-Li+、お
よび((CF3)2NC2F4SO2)2N-Li+からなる群より選ばれる、請求項1
0に記載の組成物。 - 【請求項12】 前記導電性塩が、式 【化7】 〔式中、Rf1およびRf2は、それぞれ独立して、Rf1およびRf2が合計で4個ま
での炭素原子を有するという条件付きで、1〜3個の炭素原子を有する直鎖状も
しくは分枝状ペルフルオロアルキル基であり、Rf3は、2〜4個の炭素原子を有
するペルフルオロアルキレン部分であり、場合により、Rf3は、Rf3が合計で4
個までの炭素原子を有するという条件付きで、1〜2個の炭素原子を有する直鎖
状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基で置換されていてもよい〕 で表されるアニオンを有する、請求項10に記載の組成物。 - 【請求項13】 前記導電性塩が、ヘキサフルオロ燐酸リチウム、リチウム
ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド、またはそれらの混合物である、
請求項1に記載の組成物。 - 【請求項14】 少なくとも1つの正極と、 少なくとも1つの負極と、 非水性マトリックス材料中に、 (a)導電性塩、および (b)式((RfSO2)(Rf’SO2)N-)nM+n 〔式中、M+nは、nに等しい価数を有するカチオンであり、 nは、1〜4であり、 Rfは、1〜12個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロア ルキル基、4〜7個の環炭素原子と1〜4個のアルキル鎖炭素原子とを有するペ
ルフルオロシクロアルキルペルフルオロアルキル基またはペルフルオロシクロア
ルキル基であり、該ペルフルオロアルキル鎖または該ペルフルオロシクロアルキ
ル鎖には、場合により、カテナリーヘテロ原子が含まれていてもよく、 Rf’は、1〜8個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロア ルキル基、または4〜7個の環炭素原子と1〜4個のアルキル鎖炭素原子とを有
するペルフルオロシクロアルキルペルフルオロアルキル基またはペルフルオロシ
クロアルキル基であり、該ペルフルオロアルキル鎖または該ペルフルオロシクロ
アルキル鎖には、場合により、カテナリーヘテロ原子が含まれていてもよく、 RfおよびRf’は、合計で少なくとも5個の炭素原子を有する〕 で表される界面活性剤塩を含み、該導電性塩対該界面活性剤塩のモル比が約99
.9:0.1〜約75:25である電解質組成物と、 を備えてなる電気化学系。 - 【請求項15】 前記導電性塩が、前記界面活性剤塩と異なる、請求項14
に記載の電気化学系。 - 【請求項16】 前記界面活性剤塩のRfおよびRf’が、合計で少なくとも
8個の炭素原子を有する、請求項14に記載の電気化学系。 - 【請求項17】 前記導電性塩対前記界面活性剤塩のモル比が、約99:1
〜約90:10である、請求項14に記載の電気化学系。 - 【請求項18】 前記界面活性剤塩が、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
遷移金属、希土類金属、第IIB族金属、第IIIB族金属、テトラアルキルア
ンモニウム、トリアルキルアンモニウム、およびプロトンからなる群より選ばれ
るカチオンM+nを有する、請求項14に記載の電気化学系。 - 【請求項19】 前記カチオンが、Li+、Na+、Ca+2、Ba+2、Al+3 、Eu+3、(C2H5)4N+、および(CH3)4N+からなる群より選ばれる、請 求項18に記載の電気化学系。
- 【請求項20】 前記界面活性剤塩が、(C8Fl7SO2)N-(SO2CF3 )Li+、(C4F9SO2)2N-Li+、(C8F17SO2)N-(SO2C4F9)L i+、(C8Fl7SO2)2N-Li+、および(C4F9SO2)N(SO2CF3)L i+からなる群より選ばれるメンバである、請求項14に記載の電気化学系。
- 【請求項21】 前記電解質組成物が、 (a)約0.5〜1.5モル/リットルの濃度の導電性塩、および (b)約10〜100ミリモル/リットルの濃度の界面活性剤塩、 を含む、請求項14に記載の電気化学系。
- 【請求項22】 前記導電性塩が、 アルカリ金属、アルカリ土類金属、第IIB族金属、第IIIB族金属、遷移
金属、希土類金属、およびテトラアルキルアンモニウムからなる群より選ばれる
カチオンと、 NO3 -、Br-、I-、BF4 -、PF6 -、AsF6 -、ClO4 -、SbF6 -、Rf 0 SO3 -〔式中、Rf 0は、1〜12個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基
である〕、 式 【化8】 〔式中、Rf1およびRf2は、それぞれ独立して、1〜12個の炭素原子を有する
直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基であり、Rf3は、2〜4個の炭素
原子を有するペルフルオロアルキレン部分であり、場合により、Rf3は、Rf3が
合計で4個までの炭素原子を有するという条件付きで、1〜2個の炭素原子を有
する直鎖状もしくは分枝状ペルフルオロアルキル基で置換されていてもよい〕 で表されるアニオン、 式Rf4Rf5N−(CH2)nSO2−X-または 【化9】 〔式中、X-は、−O-、−N-SO2Rf4、または 【化10】 であり、 Zは、−CF2−、−O−、 【化11】 または−SF4−であり、 Rf4およびRf5は、独立して、−CmF2m+1または−(CF2)q−SO2−X- であり、 Rf6およびRf7は、独立して、−CmF2m+1、−(CF2)4−SO2−X-、 【化12】 または 【化13】 であり、 Rf8は、−CmF2m+1または−(CF2)q−SO2−X-であり、 Rf6およびRf7’は、独立して、式−CrF2r-で表されるペルフルオロアルキ
レン部分であり、 n’は1〜4であり、rは1〜4であり、mは1〜12であり、qは1〜4で
ある〕 で表されるアニオン、 式Rf II−SO2−C-(R)−SO2−Rf III〔式中、Rf IIおよびRf IIIは、 独立して、1〜12個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基であり、Xは
、H、Br、Cl、I、1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基
、またはアルカリール基である〕で表されるビスフルオロアルキルスルホニルメ
チドアニオン、および 式-C(SO2Rf II)(SO2Rf III)(SO2Rf IV)〔式中、Rf II、Rf III 、およびRf IVは、独立して、1〜12個の炭素原子を有するペルフルオロアル キル基である〕で表されるトリス(ペルフルオロアルキルスルホニル)メチドア
ニオン、 からなる群より選ばれるアニオンと、 を有する、請求項14に記載の電気化学系。 - 【請求項23】 前記導電性塩が、ヘキサフルオロ燐酸リチウム、リチウム
ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、またはそれらの混合物である、
請求項22に記載の電気化学系。 - 【請求項24】 電池または再充電可能な電池である、請求項14に記載の
電気化学系。 - 【請求項25】 リチウムを挿入化(インターカレート)した炭素アノード
と金属酸化物カソードとを備えてなる、請求項24に記載の電池または再充電可
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