JP2001515783A - 粉体スプレ・コーティングの改良 - Google Patents
粉体スプレ・コーティングの改良Info
- Publication number
- JP2001515783A JP2001515783A JP2000510537A JP2000510537A JP2001515783A JP 2001515783 A JP2001515783 A JP 2001515783A JP 2000510537 A JP2000510537 A JP 2000510537A JP 2000510537 A JP2000510537 A JP 2000510537A JP 2001515783 A JP2001515783 A JP 2001515783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- booth
- overspray
- air
- spray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B16/00—Spray booths
- B05B16/20—Arrangements for spraying in combination with other operations, e.g. drying; Arrangements enabling a combination of spraying operations
- B05B16/25—Arrangements for spraying in combination with other operations, e.g. drying; Arrangements enabling a combination of spraying operations for both automatic and manual spraying
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
- B05B14/43—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by filtering the air charged with excess material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
- B05B14/45—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths using cyclone separators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
- B05B14/48—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths specially adapted for particulate material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Cyclones (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
Description
品に付着しなかった粉体を粉体スプレ・ブースから回収することに関する。
「オーバースプレ」として知られる。オーバースプレ粉体は、コーティングされ
るべき物体に当り損ねたり、又はその物体の表面で跳ね返ったり、又はスプレ・
ブース内の静電界によって物体から離れるように偏向されるかもしれない。
よって、オーバースプレ粉体を回収することは知られている。フィルタ部材が粉
体スプレ・ブースからオーバースプレを回収する為に使用されてきており、この
フィルタ部材は、スプレ・ブース排出空気から実質的に全てのオーバースプレを
取り除くことができ、これにより、その粉体を再使用できる。このようなフィル
タ部材は、粉体による詰まりを防止する為に頻繁に洗浄する必要があり、この洗
浄は通常、加圧空気の逆流パルスを使用してフィルタ部材に付着した粉体をそこ
から離すことによって、行われる。
せてサイクロン型分離器を使用することも知られている。サイクロン型分離器は
、スプレ・ブース排出空気からオーバースプレの大部分を取り除く為に有効であ
り、サイクロン・ハウジング内部には非常にわずかの粉体が堆積するだけである
ので、フィルタよりも洗浄が容易である。
大型の単一サイクロンか、並置された一対のサイクロンか、又は多数の小型サイ
クロンであり、これらのサイクロンは接線方向又は軸方向の供給入口を有する。
鉛直方向供給型のサイクロンでは、空気によって搬送されるオーバースプレ粉体
は共通の入口マニホールドから鉛直方向下方に供給されて複数の分離器に流入し
、この粉体は多数の半径方向のベイン(vein)によって周速度が付与される
。このような鉛直サイクロンでは、オーバースプレ粉体は、遠心力と重力との組
合せ効果によって空気から分離されて、分離器の底に落下して収集されて取り出
される。その後に、洗浄された空気は、ダクトを通って鉛直方向に上昇する。尚
、これらのダクトは、一つのサイクロン型分離器に一個設けられ、ベイン(ve
in)の中心を通って排出マニホールドに入る。洗浄された空気は、その後に、
多数のフィルタ部材を内蔵する別の粉体回収ユニットに流入して、空気の微細な
粉体粒子が除去される。
ールとして配置された場合には、粉体がサイクロンの入口領域とこの入口領域の
直下のベイン(vein)とベイン(vein)の中心を通る鉛直排出ダクトと
の夫々に衝突してそれらに付着するので、上述のモジュールを完全に洗浄するこ
とは困難である。これらの入口領域やベイン(vein)やダクトの表面は、特
にサイクロン型分離器が多数存在する場合にこれらの領域が一般に容易にはアク
セス、即ち接近できない所であるので、充分に洗浄することが困難である。この
ような粉体回収モジュールの洗浄は、例えば、粉体の色の変更時に行われ、非常
に長時間を要する作業である。
オーバースプレの洗浄を容易にすることを意図した構成が欧州特許出願第949
29600.8号に開示されている。粉体回収モジュールが設置され、この粉体
回収モジュールは少なくとも2台の接線方向供給のサイクロン型分離器を具備し
、各サイクロン型分離器は専用の入口を持つ水平方向のテーパー付き送りチャン
ネルを有する。上述の入口は、モジュールが粉体スプレ・ブースの側壁の一つに
取付けられた時には粉体スプレ・ブースの天井近傍の共通平面内に位置する。オ
ーバースプレ取入口が粉体スプレ・ブースの床の近傍に配置され、チャンネルが
この取入口を上述の入口に接続する。この構成は、接線方向供給のサイクロン型
分離器とテーパー付き送りチャンネルとの組合せによって、オーバースプレの大
部分がスプレ・ブース排出空気から分離されるという利点を有する。サイクロン
型分離器の送りチャンネルに対する入口の幾何学的な配置と複数個の接線方向供
給のサイクロン型分離器の相対的配置とが、例えば空気ホースによるオーバース
プレ付着表面の洗浄を容易にする。
色の変更は、ブースの洗浄に時間を要するので、依然として時間浪費の作業であ
る。空気排出によっては抽出できなかった壁や天井や床に堆積の粉体を取除く為
にブースを掃除することが必要である。更に、サイクロン型分離器とこれらに通
ずるチャンネルも洗浄する必要があり、この作業は、その内部へのアクセス(接
近)が制限されるので、時間を要しかつ困難な作業である。
質の確保の為に非常に重要である。このような洗浄は、掻用(スクレーパー用)
及び/又は圧縮空気ジェット装置を使用して、作業者の手動作業によって行われ
る。堆積したオーバースプレ粉体の洗浄工程を自動化することを意図したブース
が提案されている。米国特許第4153008号は、粉体をブースの外部へ連続
的に搬送するコンベア・ベルトの形の床を備えたブースを開示し、粉体はブース
の外部において、吸引ノズルによってベルトから取除かれ、その後に分離器に送
られる。また、米国特許第4430956号は、床上に回転アームを備えたブー
スを開示し、この回転アームは堆積した粉体を取除き、その粉体を床の下に位置
するホッパーに送る。欧州特許出願第0701868号も床スクレーパーを備え
た構成を開示するが、この場合にはスクレーパーは壁や天井用にも設けられ、収
集された粉体は、ブースの下方に配置された収集ホッパーに送られる。
も、粉体色の変更毎の洗浄時間は、依然としてかなり長時間になり、その間ブー
スは運転停止となる。更に、非常に微細な粉体の完全な除去が困難であるので、
有効な洗浄法は依然として確立していない。
る。別の解決策では、製造ライン内及び外へ交互に移動可能な2個以上のブース
を設けて、一方のブースの運転の際に、他方のブースを洗浄する。
有するブースを使用することによって、上述した堆積粉体の洗浄問題を解決する
ことを提案する。このブースは、空気中に浮遊するオーバースプレの除去用の折
畳み式の吸引チューブを有すると共に、回転可能な円板の形をした床を有する。
堆積したオーバースプレは、この回転可能な円板によって、ブースの外へ送られ
て吸引収集器に達する。この吸引収集器も折畳み式の吸引チューブに接続される
。この提案の構成は、前述のものと同様に、複雑な構成であり、従って高コスト
で故障し易いといった欠点を有する。
構成の色スプレ装置を提供することである。
プレとの両方を、容易に洗浄される少数の比較的単純な部品から成るシステムに
よって、回収することができる色スプレ装置を提供することである。
用する吸引量を変えることができる吸引手段を使用することによって、空気中浮
遊オーバースプレと堆積オーバースプレとの両方を回収する粉体回収システムを
提供することである。
ロン型分離器の運転を害することなく簡単かつ効率的に行うことができる少なく
とも一台のサイクロン型分離器を有する粉体回収モジュールを提供することであ
る。
とを有する粉体スプレ・ブースと、上記複数の端壁のアクセス開口を介して上記
ブースを貫通通過する物品をスプレする為に上記側壁に対して配置された一本以
上の粉体スプレ機と、粉体回収モジュールと、スクレーパー・バーとを具備し、
上記粉体回収モジュールは、上記粉体スプレ・ブースの天井の近傍又はそれの方
に配置された入口を有する少なくとも一台のサイクロン型分離器と、上記粉体ス
プレ・ブースの床及び端壁の近傍又はそれらに隣接して配置されるように上記ブ
ースの各端に設けられたオーバースプレ取入口と、各入口を上記サイクロン型分
離器に接続する送りチャンネルとを具備し、上記スクレーパー・バーは上記端壁
の間を上記ブース床を横切るように連続的に往復動して上記ブース床上の粉体を
収集し、この収集された粉体を、上記オーバースプレ取入口の設置位置に隣接し
た上記スプレ・ブースの端壁の方へ移動させる。
レーパー・バーは前後に往復動してオーバースプレを収集して、この収集したオ
ーバースプレを各ストロークの端において取入口の一つに送出する。収集された
粉体は空気流中に吸い込まれ、低レベルの排出用通風孔を介してサイクロン型分
離器に吸い込まれる。サイクロン型分離器取入口の位置は端壁に隣接し、スクレ
ーパー・バーの使用と組合せることによって、オーバースプレ粉体をブースから
効率的に取出せることが判明した。
器の入口との間に鉛直方向部分を具備し、この鉛直方向部分は2個の部品から構
成され、それの一方は、鉛直方向部分の内部にアクセス可能とする為に、取外し
可能である。このような構成は、ブースから一つのサイクロン型分離器又は複数
の分離器への粉体通路にアクセス可能とすることによって、粉体回収モジュール
の洗浄を容易にする。
壁とを有する粉体スプレ・ブースと、上記端壁に設けられた開口を介して上記ブ
ースを貫通通過される物品をスプレする為に上記側壁に対して配置された一本以
上の粉体スプレ機と、粉体回収モジュールとを具備し、上記粉体回収モジュール
は、粉体と空気との混合物から粉体を分離する分離手段と、上記ブースからオー
バースプレ粉体を取出す吸引手段と、上記吸引手段に接続されると共に空気中に
浮遊するオーバースプレ粉体用の通路を形成する為に上記ブースに連通する排出
ダクトと、上記ブース床から堆積されたオーバースプレ粉体を収集する収集手段
と、上記吸引手段に接続された送りチャンネルとを具備し、上記収集手段は上記
収集された堆積オーバースプレ粉体を上記送りチャンネルへ移動し、この移動さ
れたオーバースプレ粉体は上記送りチャンネルを介して、上記吸引手段の作用に
よって上記分離手段に送られ、また、上記排出ダクトは上記送りチャンネルの一
部を構成する。
用効率を高める。しかしながら、複数の取出しシステムの少なくとも一部を共通
にすることによって、回収モジュールは、その構造及び洗浄に関して単純化され
る。
プレとに対する吸引手段の相対的吸引量を調整する手段を具備する。スプレ運転
中にあっては、空気中浮遊のオーバースプレの量が堆積オーバースプレの量より
も多分、多いので、空気中浮遊のオーバースプレに対する吸引の方が大きくなる
ようにすることができる。スプレ運転の終了時又はその近傍にあっては、堆積オ
ーバースプレに対する吸引が空気中浮遊オーバースプレの減少及び事実上の停止
に対応して増大するように、吸引量を変化させることができ、これによって、堆
積オーバースプレに対する吸引を最大にすることができ、ブースの洗浄が容易に
なり、かつ促進される。
との間を連通する為の隙間を有する。この隙間はカバーの設置によって形成する
ことができ、このカバーはパイプから離間された状態でパイプの開口を横切るよ
うに配置される。相対的な吸引量は、上記パイプ開口に対する上記カバーの相対
位置を調整して上記隙間の大きさを変えるといった簡単な方法によって、変更す
ることができる。
、各サイクロン型分離器は粉体スプレ・ブースの各端壁に夫々隣接する。
・モジュールを具備してもよい。好都合としては、経済性とスペース上の理由か
ら、二台のサイクロン型分離器は一つの共通のフィルタ・モジュールに接続され
る。
てもよい。この構成の利点は、駆動機構が粉体から保護される点及び粉体色の変
更時に洗浄しなければならない機器の数が減少される点である。
る粉体の量を最大にする為に、ブース壁及び天井は非導電性材料から作られるこ
とが好ましい。例えば、ブース天井はプラスチック材料から作ってもよく、サイ
クロンとこれらのサイクロンをブースに接続するチャンネルもそうすることがで
きる。また、別の材料としては、ステンレス鋼が存在する。
オーバースプレ粉体の量がスプレ運転の間中、比較的一定になる点である。この
ような構成の代りに粉体がブース空間や壁に蓄積することを許容した場合には、
その後の洗浄の際に、多量の粉体がサイクロンに移送され、この結果、サイクロ
ンの効果が降下してしてしまう。
法を提供するものであって、この粉体スプレ・ブースはこのブースを貫通通過す
る物品をスプレする為の少なくとも1個の粉体スプレ機を有する。この運転方法
は、第1の抽出位置での吸引によって上記ブースから空気を排出して上記第1の
抽出位置を介して空気中浮遊のオーバースプレ粉体を引き出す工程と、上記ブー
スの内部から堆積オーバースプレ粉体を収集する工程と、上記収集された堆積オ
ーバースプレ粉体を第2の抽出位置まで移送する工程と、上記第2の抽出位置で
の吸引によって上記収集された堆積オーバースプレ粉体を空気流に乗せて引き出
す工程と、上記オーバースプレ粉体を上記空気から分離する工程とを具備し、こ
こでこの方法は上記第1及び第2の抽出位置での相対的な吸引量を変化させる工
程を有する。
われ、従ってブースの洗浄及び粉体色の変更が容易となりかつ促進されることで
ある。
分離器から粉体収集ホッパーにふるいを介して移送する。尚、このふるいはサイ
クロン型分離器と粉体収集ホッパーとの間に配置される。ふるいの位置は、サイ
クロンの外であり、分離された粉体はふるい上に載る前にサイクロンから取出さ
れ、これによって、サイクロンの構成及び性能は、サイクロン本体内にふるいを
収容する場合に比べて制限されない。
小型のサイクロン型分離器を配置してもよく、この小型のサイクロン型分離器は
移送空気を取除き、ふるいの効率を高める。
、上述の小型サイクロンもそのエンクロージャー内に配置される。これによって
、ふるいは、作業場を汚染することなく洗浄することができる。
ブース4はコンベア(不図示)を有し、物体6がこのコンベアから吊り下げられ
ブース4を貫通して搬送されて多数のスプレ機8によって粉体コーティングされ
る。いくつかの図に示したように、3本のスプレ機8がブース4の各側に設置さ
れているが、これらのスプレ機8の個数や位置は、コーティングされるべき物体
6に応じて、変えることができる。スプレ機8は固定の支持体、又は可動の支持
体10に保持され、これらのスプレ機8にはライン12を介して粉体が供給され
る。
適する材料としては、プラスチックやステンレス鋼が存在する。スプレ機8によ
ってスプレされた粉体は、静電帯電された場合には、壁や天井や床に静電的に引
き付けられることがなく、重力によって落下してブース4の床に集まる。従って
、スプレされた粉体は天井や壁に付着することはあまりない。
スクレーパー・バー14を有し、このスクレーパー・バー14は図3の双方向矢
印16で示したように、ブースの床を横切るように端壁から端壁まで前後方向に
往復動する。スクレーパー・バー14は外部の駆動機構(不図示)によって駆動
され、このスクレーパー・バーはこの駆動機構に磁気的に結合される。駆動機構
の一例が米国特許第5681390号に示されている。なお、この米国特許はそ
の全体が本明細書に組込まれる。駆動システムはブース4内に設置してもよいが
、上述の好適の構成の利点は、駆動システムが粉体から保護され、粉体色の変更
の際にはスクレーパー・バー14のみを洗浄すればよい点である。
スプレ粉体を寄せ集めて、それをオーバースプレ取入口18の方へ運ぶ。これら
のオーバースプレ取入口18はブース4の床に隣接してブース4の各端壁に設け
られている。尚、オーバースプレ取入口18はブース端壁に形成された矩形の切
取部(カット・アウト)を有する。
い込まれ、排出空気流によって搬送され、スプレ・ブース4の各端壁に設けられ
た送りチャンネル22に沿って上昇して、2台のサイクロン型分離器24まで運
ばれる。送りチャンネル22は、ほぼ水平な部分26とほぼ鉛直な部分28とを
具備する。この鉛直な部分28はブース4から吸込まれた空気で搬送される粉体
流を安定・調整する機能を有し、これによって実質的に一定の流れの空気搬送粉
体が各サイクロン型分離器24に流入する。尚、空気搬送粉体は図2に示したよ
うにテーパーの付いた接線方向供給通路30を介してサイクロン型分離器24に
流入する。この供給通路30のテーパーは、サイクロン型分離器24に流入する
際のオーバースプレを加速し、これによって、粉体分離効率が向上する。オーバ
ースプレ粉体は遠心力及び重力の作用によってサイクロン型分離器24の底に落
下し、再使用の為に円錐形状の容器32内に収集される。このような収集された
オーバースプレ粉体は、円錐形状の容器32を手動で取外して粉体スプレ・ガン
8用の供給部にそれを運ぶことによって、又は図示のように34によって全体的
に示された自動システムによって、再使用することができる。
替例を示したものである。図4のシステムにおいて、オーバースプレ粉体はサイ
クロン24によって、粉体ブース4から吸込まれた空気・粉体の混合物から分離
される。この粉体は、一体型のふるいスクリーン36によってふるいにかれられ
、円錐形状の収集器32に収集され、通風機エンクロージャー(囲い体)40内
に配置された送り容器38に搬送される。このような搬送は、2個のピンチ弁4
2によって制御される圧縮空気の使用によって、行われる。
ン24内に配置されているものではない。ふるいは、サイクロン内に配置されて
いる場合はサイクロンの効率に影響を及ぼすことがありかつ作業場を汚染するこ
となく洗浄を行うことが困難であるので、この例ではふるいは、通風口付きのエ
ンクロージャー40内の送り容器38の上方に配置される。この結果、ふるい3
6は作業場を汚染することなく洗浄することができ、その機能を随意にモニター
することができる。複雑な制御を必要とするピンチ弁42はベンチュリ・ポンプ
44に置き換えられ、このベンチュリ・ポンプ44は、圧縮空気入力(不図示)
と粉体を搬送空気から分離する小型サイクロン46とを使用することによって、
粉体を収集器32から搬送する。
ム34の場合であっても、ふるい36が通風口付きエンクロージャー40内に配
置されている場合には、サイクロン効率及びふるい36の制御及び洗浄の点で大
きな改良が達成される。
のオーバースプレ粉体を含むものであり、このような排出空気は接続パイプ48
を介して粉体フィルタ・ユニット50に送られ、この粉体フィルタ・ユニット5
0内において、残存の粉体がフィルタ・カートリッジ52によって濾過される。
こうして、洗浄された排出空気は、ファン20によってシステムから吸い出され
、矢印54によって示されたように大気中に排出される。ユニット50内で分離
された粉体は収集ホッパー54内に収集される。望む場合には、粉体は流動化プ
レナム56によって流動化することができ、これによって、粉体は再使用の為に
ふるい36にポンプ移送することができる。この再使用の代りに、このような粉
体は比較的少量であるので、廃棄してもよい。
ood)58を具備するが、フィルタ52を内蔵する容器60もそうである。
や壁や床に堆積した粉体との両方である。この堆積した粉体はスクレーパー・バ
ー14によって収集されて取入口開口18まで移動される。空気中に浮遊するオ
ーバースプレも取入口18を通過するが、しかしながら、この空気中に浮遊する
るオーバースプレについては、排出ダクトも設けられ、この排出ダクトは後に詳
述するように一つの送りチャンネル又は両送りチャンネル22の鉛直部分28に
よって構成される。
部分28とを示したものである。両部分26,28はほぼ円筒状であり、水平部
分26は、ブースの一方側から他方側に向って拡がるようにテーパーが付けられ
、この他方側において鉛直部分28に接続する。部分26,28は好ましくはブ
ース壁と一体に形成され、水平部分26は取入口18を介してブース内部に連通
し、鉛直部分28はブース端壁の開口に位置してる。カバー62がこの開口の上
に配置されるが、カバー62はその両側に隙間64を形成するように端壁から離
間されており、空気中に浮遊するオーバースプレを含む排出空気は、上述の各隙
間64を通って鉛直部分28に入り、その後に、鉛直部分28に接続されたサイ
クロン型分離器24に流入する。カバー62は完全に取外し可能とすることが好
ましく、これによって、洗浄の目的の為にブース内部から鉛直部分28にはアク
セスすることが可能となる。
付けは、端壁に対するカバー62の相対位置が調整可能であるように行われ、こ
れによって隙間64の大きさを調整することができる。これを達成する為の構成
例が図7に概略的に示されている。カバー62は2個のブラケット66を保持し
、これらのブラケット66は複数の切欠き(カット・アウト)68を有する。端
壁の上述の開口に設置されたロッド70に各ブラケット66の切欠き68の一つ
を位置付けることによって、カバー62は所定位置に吊り下げられる。
さが最大になるように配置され、これによって隙間64を介した空気浮遊オーバ
ースプレの吸い出しが最大となる。スプレ運転の終了時には、カバー62は隙間
の大きさを減少するように内方向に移動され、これによって、ファン20による
吸込みは主に取入口18に集中し、従って、吸込みの大部分はスクレーパー・バ
ー14によって収集された堆積粉体の取出しに使用される。従って、カバーの取
付けは、スプレ期間と、スプレ運転の間の洗浄期間とで最大効率を得る為にブー
ス4の床と天井との間の抽出バランスの変動に対応することができる。
・バー14の使用とを組合わせることが、使用中のブース4からオーバースプレ
を除去する為、及び粉体色変更時に必要な洗浄量を低減する為に、非常に効果的
であることが判明した。ブース4の壁と天井と床とに非導電性材料を使用するこ
とによって、更に一層、効率を高めることができる。また、スクレーパーはブー
ス床での粉体の蓄積を防止する。
おいてチャンネル22に接続した図示の構成は、構造が単純であり、チャンネル
の長さが減少し、かつ粉体が蓄積し易いチャンネル湾曲部も減少するといった利
点を有する。また、一対のサイクロン型分離器24を互いに並置できる場合には
、各サイクロン型分離器用の収集ホッパー38を共通にすることによって、粉体
リサイクルが単純化される。
ース4と取外可能に接続できる。このような構成の代りに、送りチャンネル22
とサイクロン型分離器24とは、欧州特許出願第94929600.8号の教示
に従い2個のユニットとして構成することもでき、この場合にはその各々はブー
ス4に取外可能に接続可能である。この構成によって、粉体色の変更時に粉体回
収システムの簡単かつ迅速な洗浄及び/又は取替えが可能になる。上述したよう
に、送りチャンネルは好ましくは洗浄工程時にブース内部からアクセスすること
ができる取外可能なカバー62を有する。
な運転ができ、これにより、オーバースプレ粉体の大部分がスプレ・ブース排出
空気から分離される。サイクロン型分離器24の内表面に付着する粉体は非常に
少量であり、このような粉体はブロー・ガンの使用によって除去することができ
る。尚、このブロー・ガンは、サイクロン型分離器24の本体が半分に分割でき
る場合には、その操作が容易になる。
の端面図である。
。
視図であって、分かり易いように側壁が取除かれている。
Claims (16)
- 【請求項1】 床と複数の側壁と複数の端壁とを有する粉体スプレ・ブース
と、上記端壁の開口を介して上記ブースを貫通通過する物品をスプレする為に上
記側壁に対して配置された一本以上の粉体スプレ機と、上記粉体スプレ・ブース
の天井に接近して、又はそれの方に配置された入口を持つ少なくとも1個のサイ
クロン型の分離器と上記粉体スプレ・ブースの上記床及び上記端壁の近傍に又は
それに隣接して位置するように上記ブースの各端に設けられたオーバースプレ取
入口と各入口を上記サイクロン型分離器に接続する送りチャンネルとを備える粉
体回収モジュールと、上記複数の端壁の間を上記ブースを横切るように連続的に
往復動して上記ブース床上の粉体を収集し上記収集された粉体を上記オーバース
プレ取入口の設置位置に隣接した上記スプレ・ブースの上記複数の端壁の方へ移
動させるスクレーパー・バーと、を具備する粉体スプレ装置。 - 【請求項2】 上記スクレーパー・バーは上記粉体ブースの外部に配置され
た駆動部に磁気的に結合される請求項1に記載された粉体スプレ装置。 - 【請求項3】 各送りチャンネルは上記夫々の取入口と上記サイクロン型分
離器の上記入口との間に鉛直部分を有し、上記鉛直部分は二部品から構成され、
上記二部品の一方は上記鉛直部分の内部にアクセスできるように取外し可能であ
る請求項1又は2のいずれかに記載された粉体スプレ装置。 - 【請求項4】 上記粉体回収モジュールは、上記ブースからオーバースプレ
粉体を取り出す為の吸引手段と、上記吸引手段に接続されると共に空気中に浮遊
するオーバースプレ粉体の通路となる為に上記ブースに連通する少なくとも一つ
の排出ダクトとを具備する先のいずれかの請求項に記載された粉体スプレ装置。 - 【請求項5】 床と複数の側壁と複数の端壁とを有する粉体スプレ・ブース
と、上記端壁の開口を介して上記ブースを貫通通過する物品をスプレする為に上
記側壁に対して配置された一本以上の粉体スプレ機と、粉体と空気との混合物か
ら粉体を分離する為の分離手段と上記ブースからオーバースプレ粉体を取り出す
為の吸引手段と上記吸引手段に接続されると共に空気中に浮遊するオーバースプ
レ粉体の通路を形成する為に上記ブースに連通する排出ダクトと堆積した空気浮
遊オーバースプレ粉体を上記ブース床から収集する為の収集手段と上記吸引手段
に接続される送りチャンネルとを有する粉体回収モジュールと、を具備し、上記
収集手段は上記収集された堆積オーバースプレ粉体を上記送りチャンネルまで移
動し、上記移動された粉体は上記吸引手段の作用で上記分離手段に送られ、上記
排出ダクトは上記送りチャンネルの一部を構成する粉体スプレ装置。 - 【請求項6】 上記空気中に浮遊するオーバースプレ粉体と上記堆積したオ
ーバースプレ粉体とに対する上記吸引手段の相対的吸引量を調整する手段が設け
られる請求項4又は5のいずれかに記載の粉体スプレ装置。 - 【請求項7】 上記排出ダクトはパイプを具備し、上記パイプは上記ブース
の内部と上記パイプの内部との間を連通する隙間を有する請求項4乃至6のいず
れか一つに記載された粉体スプレ装置。 - 【請求項8】 上記パイプは開口を有し、カバーが上記パイプから離間して
上記開口を横切って配置され、これによって上記カバーと上記開口との間に上記
隙間を形成する請求項7に記載された粉体スプレ装置。 - 【請求項9】 上記パイプ開口に対する上記カバーの位置は可変であり、こ
れによって上記隙間の大きさを変更することができる請求項8に記載された粉体
スプレ装置。 - 【請求項10】 二台のサイクロン型分離器が設置され、各サイクロン型分
離器は上記粉体スプレ・ブースの各端壁に隣接する先のいずれかの請求項に記載
された粉体スプレ装置。 - 【請求項11】 上記粉体回収モジュールは、上記ブースから排出された空
気中の微細な粉体粒子を除去する為のフィルタ・モジュールを更に具備する先の
いずれかの請求項に記載された粉体スプレ装置。 - 【請求項12】 上記二台のサイクロン型分離器は上記フィルタ・モジュー
ルに接続される、請求項10に従属した時の請求項11に記載された粉体スプレ
装置。 - 【請求項13】 上記ブース壁と床と天井は非導電性材料から構成される先
のいずれかの請求項に記載された粉体スプレ装置。 - 【請求項14】 上記サイクロン型分離器は非導電性材料から構成される先
のいずれかの請求項に記載された粉体スプレ装置。 - 【請求項15】 粉体スプレ・ブースを貫通通過する物品をスプレする為の
少なくと一つの粉体スプレ機を有する粉体スプレ・ブースを備えた粉体スプレ装
置の運転方法であって、第一の抽出位置での吸引によって上記ブースから空気を
排出して上記第一の抽出位置を介して空気中浮遊のオーバースプレ粉体を引き出
す工程と、上記ブースの内部から堆積オーバースプレ粉体を収集する工程と、上
記収集された堆積オーバースプレ粉体を第2の抽出位置まで移送する工程と、上
記第2の抽出位置での吸引によって上記収集された堆積オーバースプレ粉体を空
気流に乗せて引き出す工程と、上記オーバースプレ粉体を上記空気から分離する
工程と、上記第一及び第2の抽出位置での相対的な吸引量を変化させる工程とを
具備する方法。 - 【請求項16】 上記方法は異なった色の粉体をスプレする工程を具備し、
上記第2の抽出位置での吸引量は、或る色でのスプレの終了近傍であって他の色
への変更前に、比較的に大きくなる請求項15に記載された方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9718944.3 | 1997-09-05 | ||
GBGB9718944.3A GB9718944D0 (en) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | Improvements relating to powder spray coating |
PCT/GB1998/002659 WO1999012658A1 (en) | 1997-09-05 | 1998-09-04 | Improvements relating to powder spray coating |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001515783A true JP2001515783A (ja) | 2001-09-25 |
JP3859968B2 JP3859968B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=10818660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000510537A Expired - Fee Related JP3859968B2 (ja) | 1997-09-05 | 1998-09-04 | 粉体スプレ・コーティングの改良 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6461431B1 (ja) |
EP (1) | EP1007222B1 (ja) |
JP (1) | JP3859968B2 (ja) |
AU (1) | AU8879798A (ja) |
DE (1) | DE69829571T2 (ja) |
GB (1) | GB9718944D0 (ja) |
WO (1) | WO1999012658A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101521245B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2015-05-18 | 주식회사 포스코 | 방향성 전기강판 코팅용 세라믹 분말 분리 장치 |
JP2016087533A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 旭サナック株式会社 | 粉体塗装ブースの清掃方法 |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9718944D0 (en) * | 1997-09-05 | 1997-11-12 | Nordson Corp | Improvements relating to powder spray coating |
US7074274B1 (en) | 1999-09-17 | 2006-07-11 | Nordson Corporation | Quick color change powder coating system |
EP1138394A1 (en) * | 2000-03-31 | 2001-10-04 | Nordson Corporation | Improvements in and relating to powder coating system |
DE10028553A1 (de) * | 2000-06-09 | 2001-12-13 | Itw Gema Ag | Pulversprühbeschichtungskabine |
US6730169B2 (en) | 2000-08-22 | 2004-05-04 | Nordson Corporation | Electrostatic power coating system |
WO2002092235A2 (en) * | 2000-10-05 | 2002-11-21 | Nordson Corporation | Controlling cyclone efficiency with vacuum interface |
US7325750B2 (en) * | 2000-10-05 | 2008-02-05 | Nordson Corporation | Powder coating system with improved overspray collection |
US20040074987A1 (en) * | 2001-01-31 | 2004-04-22 | Shutic Jeffrey R. | Apparatus and method for automatic powder spray booth cleaning |
NL1017818C2 (nl) * | 2001-04-10 | 2002-10-15 | Cfs Bakel Bv | Luchteenheid voor het verwijderen van deeltjesvormig materiaal. |
NL1018097C2 (nl) * | 2001-05-17 | 2002-11-19 | Jacobus Lambertus V Merksteijn | Poedercoatcabine. |
WO2004024341A1 (en) * | 2002-09-10 | 2004-03-25 | Nordson Corporation | Filter apparatus for a powder coating spray booth |
DE10321614A1 (de) * | 2003-05-14 | 2004-12-30 | P + S Pulverbeschichtungs- Und Staubfilteranlagen Gmbh | Beschichtungsverfahren sowie Pulverdüse und Beschichtungskabine |
US20070017443A1 (en) * | 2003-08-18 | 2007-01-25 | Cynthia Skelton-Becker | Wireless operator interface for material application system |
US20070079755A1 (en) * | 2004-01-30 | 2007-04-12 | Nordson Corporation | Material application system having component with wireless identification capabilities |
DE102005048580A1 (de) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Dürr Systems GmbH | Vorrichtung und Verfahren zum Abtrennen von Nasslack -Overspray |
DE102005048579A1 (de) * | 2005-10-05 | 2007-04-12 | Dürr Systems GmbH | Vorrichtung und Verfahren zum Abtrennen von Nasslack -Overspray |
DE202005019313U1 (de) * | 2005-12-08 | 2006-02-23 | J. Wagner Ag | Pulverbeschichtungskabine |
WO2008022426A1 (en) * | 2006-08-24 | 2008-02-28 | Brian Howard Seibert | Method of dehydration of gases with liquid desiccants |
FR2922789B1 (fr) | 2007-10-31 | 2010-07-30 | Ajlit Ressources | Installation industrielle de peinture. |
US20090283031A1 (en) * | 2008-05-16 | 2009-11-19 | Michael Grasso | Portable shake sprayer assembly |
EP2368643A1 (de) | 2010-03-09 | 2011-09-28 | J. Wagner AG | Pulverbeschichtungsanlage zum Beschichten von Werkstücken mit Pulver |
DE102010022309A1 (de) * | 2010-06-01 | 2011-12-01 | Dürr Systems GmbH | Vorrichtung, Verfahren und System zur Aufnahme und/oder Abgabe von Entsorgungsmittel |
US20130042805A1 (en) * | 2011-08-19 | 2013-02-21 | Nordson Corporation | Powder coating booth with tangential exhaust duct |
DE202011051599U1 (de) | 2011-10-11 | 2011-11-04 | Alois Gans | Pulverbeschichtungsanlage |
WO2013181459A1 (en) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | The University Of Kansas | Inhalation device, systems, and methods for administering powdered medicaments to mechanically ventilated subjects |
CN102921614A (zh) * | 2012-11-23 | 2013-02-13 | 浙江明泉工业涂装有限公司 | 喷涂设备用供粉中心 |
CN103008191A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-04-03 | 中山市君禾机电设备有限公司 | 一种密闭式供粉中心粉箱 |
US10150707B2 (en) | 2014-09-05 | 2018-12-11 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Method of producing thermal spray powder, manufacture apparatus of thermal spray powder, and thermal spray powder produced by the producing method |
CN105268583B (zh) * | 2015-10-28 | 2017-08-01 | 湖南省中众环保涂装设备有限公司 | 一种喷涂漆雾干式处理系统及处理方法 |
CN107626505A (zh) * | 2017-09-30 | 2018-01-26 | 中国联合工程公司 | 粉末静电喷涂流水线上喷粉室的泄爆抗爆结构及抗爆方法 |
CN108480104B (zh) * | 2018-05-22 | 2023-10-13 | 江苏晴塬智能制造有限公司 | 一种粉漆喷涂回收装置 |
CN108704773A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-10-26 | 金方圆安全技术研究院(苏州)有限公司 | 静电喷涂设备粉末智能高效回收系统装置 |
CN109433503A (zh) * | 2018-11-14 | 2019-03-08 | 中船海洋动力部件有限公司 | 一种喷涂车间用低噪声可调节送风射流装置 |
CN109499798A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-22 | 广州帆智能自动化设备有限公司 | 一种喷涂系统 |
CN111686988A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-09-22 | 赛高粉末技术(滨州)有限公司 | 重型防腐防火阻燃钢结构生产方法 |
CN112517286A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-03-19 | 南京欧伊工程技术有限公司 | 一种用于汽车配件加工的喷漆设备 |
US11878316B2 (en) * | 2020-12-15 | 2024-01-23 | Gallagher-Kaiser Corporation | Sliding drawer dry filtration system for a paint booth |
CN112871494B (zh) * | 2021-01-19 | 2022-06-28 | 江苏朗越环保科技有限公司 | 一种汽车零配件加工用环保型喷漆装置 |
EP4249130A1 (de) * | 2022-03-21 | 2023-09-27 | Gema Switzerland GmbH | Beschichtungskabine zum beschichten von werkstücken mit beschichtungsmaterial |
CN116748105B (zh) * | 2023-06-26 | 2024-05-07 | 天津昕田管道科技有限公司 | 一种金属管道内衬塑外涂塑的生产工艺 |
Family Cites Families (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US223660A (en) * | 1880-01-20 | Magazin-e fire-arm | ||
US165815A (en) * | 1875-07-20 | Improvement in bed-lounges | ||
US529590A (en) * | 1894-11-20 | George brownlees | ||
US429028A (en) * | 1890-05-27 | John gaghan | ||
US678336A (en) * | 1900-03-22 | 1901-07-09 | Arthur Paquette | Swing. |
US689875A (en) * | 1901-05-04 | 1901-12-31 | Louis Hahne | Reversing-gear for compound steam-engines. |
US839582A (en) * | 1905-12-13 | 1906-12-25 | William H Hart Jr | Necktie-shield. |
US839583A (en) * | 1906-09-07 | 1906-12-25 | Frank W Havlicek | Liquid-measure. |
GB429028A (en) | 1933-11-20 | 1935-05-20 | Charles Henry Wood Cheltnam | Improvements in centrifugal apparatus for separating and collecting dust or other solid particles from air and gases |
US2120303A (en) * | 1936-04-03 | 1938-06-14 | Telefunken Gmbh | Gain control device |
US3028588A (en) * | 1958-07-21 | 1962-04-03 | Hollandse Signaalapparaten Bv | Parity bit generator |
US3408014A (en) * | 1966-03-28 | 1968-10-29 | Leesona Corp | Yarn traversing mechanism for textile machine |
US3714926A (en) * | 1970-12-09 | 1973-02-06 | Sfb Spezial Fillerbau Ofner M | Apparatus for electrostatically coating the surfaces of articles with pulverulent materials |
US3719030A (en) * | 1971-03-12 | 1973-03-06 | Metokote Precision Inc | Plastic powder spraying recovery method and apparatus |
US3715470A (en) * | 1971-03-29 | 1973-02-06 | Telemation | Color television camera encoder matrix with summation of two color video current signals and a constant current signal |
FR2182403A5 (ja) * | 1972-04-27 | 1973-12-07 | Air Ind | |
US3814002A (en) * | 1973-04-26 | 1974-06-04 | Nordson Corp | Powder spray booth |
CH593717A5 (ja) | 1974-11-14 | 1977-12-15 | Gema Ag | |
US4153008A (en) | 1977-04-07 | 1979-05-08 | Interrad Corporation | Moving filter system for air-powder separation in an electrostatic powder spray system |
DE2809020B2 (de) * | 1978-03-02 | 1980-08-28 | Adolf 7251 Weissach Berkmann | Beschichtungskabine für das elektrostatische Auftragen von pulverförmigen Stoffen |
US4409009A (en) * | 1978-11-20 | 1983-10-11 | Nordson Corporation | Powder spray booth |
DD146034A1 (de) | 1979-09-24 | 1981-01-21 | Heinz Daehnert | Sicherheitseinrichtung an hebeklemmen |
GB2120303A (en) | 1982-03-09 | 1983-11-30 | Brickhouse Dudley Mfg | Road surface access covers and gratings |
SE454328B (sv) * | 1982-04-30 | 1988-04-25 | Flaekt Ab | Forfarande och anordning for ventilering av en sprutbox |
US4430956A (en) | 1982-06-01 | 1984-02-14 | George Koch Sons, Inc. | Spray booth with undeposited coating material collection system |
DE3229756A1 (de) | 1982-08-10 | 1984-02-16 | ESB Elektrostatische Sprüh- und Beschichtungsanlagen G.F. Vöhringer GmbH, 7758 Meersburg | Pulverspruehkabine |
IT1221872B (it) | 1983-03-16 | 1990-07-12 | Ferdinando Trevisan | Cabina di verniciatura a polveri rivestita di superfici rapidamente eliminabili dopo l'uso e l'imbrattamento e sostituibili con altre nuove e pulite,per ottenere la massima riduzione dei tempi morti di pulizia ad ogni cambio di colore e contemporaneamente i migliori risultati di pulizia generale |
DE3408014C2 (de) | 1984-03-05 | 1996-06-20 | Eisenmann Kg Maschbau | Anordnung zum Fördern bzw. Abtransportieren staub- oder pulverförmiger Stoffe |
GB8415718D0 (en) | 1984-06-20 | 1984-07-25 | Nordson Corp | Powder recovery apparatus |
CH668008A5 (de) | 1985-04-30 | 1988-11-30 | H U Ramseier Fa | Elektrostatische pulverbeschichtungsanlage. |
FR2588780B1 (fr) | 1985-10-17 | 1988-06-24 | Sames Sa | Installation de poudrage de pieces a cabine de poudrage maintenue en depression |
US4704953A (en) * | 1986-11-12 | 1987-11-10 | Nordson Corporation | Powder spray system |
DE3715470A1 (de) | 1987-05-08 | 1988-11-17 | Erich Kraemer | Vorrichtung zur pulverrueckgewinnung aus einem pulver-luftgemisch, insbesondere fuer anlagen zur elektrostatischen pulverbeschichtung |
US4770089A (en) * | 1987-05-29 | 1988-09-13 | Vinicombe Gerald K | Temporary grate cover for paint spray booth areas |
US4926746A (en) * | 1988-01-05 | 1990-05-22 | Smith Clyde M | Work chamber with shifting ventilation zone |
DE8907538U1 (ja) | 1989-06-16 | 1990-10-18 | Farb-Tec Gesellschaft Fuer Beschichtungskabinen-Systeme Mbh, 2000 Hamburg, De | |
ES2067748T3 (es) * | 1989-06-16 | 1995-04-01 | Farb Tec Beschichtung | Cabina para el recubrimiento por pulverizacion de objetos con material de recubrimiento en polvo. |
US5042420A (en) * | 1989-11-27 | 1991-08-27 | Binks Manufacturing Company | Trapezoidal painting structure |
US5078084A (en) * | 1990-04-16 | 1992-01-07 | Nordson Corporation | Powder coating system |
DE59008605D1 (de) * | 1990-09-19 | 1995-04-06 | Erich Kraemer | Verfahren zum Reinigen eines Zyklons und damit reinigbarer Zyklon. |
US5107756A (en) * | 1991-01-11 | 1992-04-28 | Reclaim | Spray booth with alternative filtering systems |
FR2675061B1 (fr) * | 1991-04-12 | 1993-07-16 | Sames Sa | Cabine de revetement d'objets par poudrage. |
DE4134701C2 (de) * | 1991-10-21 | 1996-06-05 | Gema Volstatic Ag | Pulver-Sprühbeschichtungseinrichtung mit alternativ austauschbaren Filter- und Zykloneinheiten |
IT1257689B (it) * | 1992-11-20 | 1996-02-01 | Impianto di verniciatura a polveri con cabina a sezione variabile | |
GB9321239D0 (en) | 1993-10-14 | 1993-12-01 | Nordson Corp | Improvements in and relating to powder spray coating |
DE4413347A1 (de) | 1994-04-18 | 1995-10-26 | Boellhoff Verfahrenstech | Pulverbeschichtungskabine |
JPH07313922A (ja) * | 1994-05-24 | 1995-12-05 | I T M Kk | 色替用気体搬送粉体供給システム |
DE4419987A1 (de) * | 1994-06-08 | 1996-02-29 | Gema Volstatic Ag | Injektor-Fördervorrichtung zur pneumatischen Förderung von Pulver |
DE4423254C2 (de) | 1994-07-02 | 1998-11-05 | Gema Volstatic Ag | Pneumatische Fördervorrichtung für Pulver, insbesondere Beschichtungspulver |
DE9412429U1 (de) | 1994-08-02 | 1994-09-29 | Wanzl Entwicklung Gmbh | Zum Befördern auf Fahrsteigen und Rolltreppen geeigneter Transportwagen |
DE9421939U1 (de) | 1994-08-22 | 1997-03-27 | Bauer Erich | Kombinierte Pulverrückgewinnung mit Zyklon oder Filter sowie Pulverförderung mit einer Lamellen-Walze bei Zyklonbetrieb |
FR2724583B1 (fr) | 1994-09-16 | 1996-12-20 | Sames Sa | Cabine de revetement d'objets par projection de materiau pulverulent et procede de nettoyage d'une telle cabine |
US5766355A (en) * | 1994-09-28 | 1998-06-16 | Abb Flexible Automation Inc. | Exhaust arrangements for powder spray booth |
DE19500873A1 (de) | 1995-01-13 | 1996-07-18 | Gema Volstatic Ag | Sprühbeschichtungsvorrichtung |
US5676753A (en) * | 1995-10-25 | 1997-10-14 | Abb Flexible Automation Inc. | Exhaust systems for powder spray booth |
DE29518478U1 (de) | 1995-11-21 | 1996-01-18 | Protec Automatisierungssysteme | Pulverförderinjektor |
DE19644360C2 (de) | 1996-10-25 | 2002-01-03 | Pbs Pulverbeschichtungs Und Sp | Farbsprühkabine mit Düsen zur Erzeugung horizontal gerichteter Querluftströme |
DE19645261A1 (de) | 1996-11-02 | 1998-05-07 | Gema Volstatic Ag | Vorrichtung zum Sprühbeschichten von Objekten |
DE19645262A1 (de) | 1996-11-02 | 1998-05-07 | Gema Volstatic Ag | Pulver-Sprühbeschichtungskabine |
GB9718944D0 (en) * | 1997-09-05 | 1997-11-12 | Nordson Corp | Improvements relating to powder spray coating |
-
1997
- 1997-09-05 GB GBGB9718944.3A patent/GB9718944D0/en not_active Ceased
-
1998
- 1998-09-04 EP EP98940476A patent/EP1007222B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-04 AU AU88797/98A patent/AU8879798A/en not_active Abandoned
- 1998-09-04 US US09/486,939 patent/US6461431B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-04 JP JP2000510537A patent/JP3859968B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-04 WO PCT/GB1998/002659 patent/WO1999012658A1/en active IP Right Grant
- 1998-09-04 DE DE69829571T patent/DE69829571T2/de not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-04-15 US US10/122,530 patent/US6852165B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101521245B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2015-05-18 | 주식회사 포스코 | 방향성 전기강판 코팅용 세라믹 분말 분리 장치 |
JP2016087533A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 旭サナック株式会社 | 粉体塗装ブースの清掃方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU8879798A (en) | 1999-03-29 |
EP1007222A1 (en) | 2000-06-14 |
EP1007222B1 (en) | 2005-03-30 |
JP3859968B2 (ja) | 2006-12-20 |
DE69829571D1 (de) | 2005-05-04 |
US6461431B1 (en) | 2002-10-08 |
US20020157604A1 (en) | 2002-10-31 |
GB9718944D0 (en) | 1997-11-12 |
DE69829571T2 (de) | 2006-03-23 |
WO1999012658A1 (en) | 1999-03-18 |
US6852165B2 (en) | 2005-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001515783A (ja) | 粉体スプレ・コーティングの改良 | |
US7997963B2 (en) | Powder coating systems | |
US4409009A (en) | Powder spray booth | |
JP2537938B2 (ja) | 粉末吹き付け装置 | |
US20060137315A1 (en) | Controlling cyclone efficiency with vacuum interface | |
JP2003528709A (ja) | 急速色変更粉体塗装システム | |
US7014670B2 (en) | Controlling cyclone efficiency with a vacuum interface | |
JPH06226169A (ja) | 粉末スプレイコーティング装置 | |
US5906676A (en) | Ejector-augmented overspray reclaim system | |
EP0053943B1 (en) | Improved powder spray booth apparatus | |
EP0723481B1 (en) | Powder recovery module | |
EP1958703B1 (en) | Cleaning the interior of a powder spray booth by pulsating air flow | |
JP2003038948A (ja) | 粒子加工装置 | |
US5169417A (en) | Device for removing excess sprayed material during application by spraying of wet lacquer | |
JPH0852399A (ja) | サイクロン回収装置 | |
WO2019069320A1 (en) | AIR CLEANING POWDER SCREENING APPARATUS FOR POWDER COATING SYSTEM | |
CA2438734A1 (en) | Quick change powder coating spray system | |
JPS6097063A (ja) | 静電粉体吹付装置用の粉体供給・回収装置 | |
JPH0326944Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050907 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20051207 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20051214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |