JP2001514695A - ポリアミド組成物から作られた自動車部品 - Google Patents

ポリアミド組成物から作られた自動車部品

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Abstract

(57)【要約】 脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジアミンとから誘導される単位から実質的に成るポリアミド組成物から作られ、および、鎖単位の1〜約40重量%が、1または2以上の脂環式ジカルボン酸と脂肪族ジアミンとから、または、1または2以上の脂環式ジアミンと脂肪族ジカルボン酸とから誘導されたポリアミド組成物から作られた自動車部品。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリアミド組成物から作られた自動車部品 本発明は、ポリアミド組成物から作られた自動車部品に関し、該ポリアミドは 実質的に脂肪族ジカルボン酸及びジアミンから誘導される単位からなる。 自動車技術分野では、例えば、自動車の重さを減じ、および腐食を防止する目 的から金属部品がポリマー物質によってますます置きかえられつつある。自動車 部品に使用されるポリマー物質には、しかし高度の要求が課せられている。該ポ リマー物質は、優れた機械的物性、例えば高い剛性、耐疲労性、靭性(tenacity )および耐衝撃性を有し、ならびにクリープがほとんどないことである。該物質 は高い熱変形温度を有していなければならない。高い耐酸化性、および、例えば オイル、グリースへの耐化学薬品性、、をも採用される物質が満たさなければな らない要求項目である。限られた吸湿性は、自動車部品の寸法安定性を得る観点 から重要である。該自動車部品が究極的にどの部分で使用されるかに依存して、 ポリマー組成物は上述の物性のうちのいくつかを他の物性よりもより高い程度で 示さなければならず、及び/又は追加の物性を有しなければならない。仮に、部 品が例えばボディワーク(バンパー、ウィング、ホイールハウジング、ドアパネ ル、スポイラー等)に使用される予定である場合には、ポリマー組成物の、十分 な剛性および耐衝撃性、および優れた表面特性の組み合わせに、 特別な注意を向けることが必要であろう。熱変形温度は、ボディーワーク部品及 びボンネット下の部品の双方にとって極めて重要な要因である。ボディーワーク 部品は、例えば高温での塗装の間、高温にさらされる。ボンネット下の部品は、 常時エンジンの高温にさらされる。そのような部品の例は、エアインレットマニ ホールドおよびラジエーターエンドキャップである。熱変形温度(HDT)は、試 験対象の物質から作られたロッドが、3点荷重下で或る大きさの曲げストレスに さらされたとき、予め定められた変形を示す温度である。通常、物質の熱変形温 度より高い温度では、その物質が強度および剛性を失うので、該物質を使うこと ができない。 従来のポリアミド物質、例えばナイロン4.6およびナイロン6.6、は自動 車部品向けに多用されているが、上述の自動車部品における使用のために多々要 求される特性の総てを満たすわけではない。ナイロン6.6の欠点は、例えば、 多くのモーターフード(motorhood)下の自動車部品における用途向けには、そ の熱変形温度が十分高くないことである。脂肪族ナイロン4.6はこの限界がな い。ポリアミドナイロン4.6の欠点は、しかし、それが比較的大量の湿気を吸 収することであり、その結果、多くの場合その寸法安定性が不十分である。 本発明の目的は、複数の特性の良いバランスを有するポリアミド組成物から作 られる自動車部品である。 この目的は、組成物の脂肪族ポリアミドの鎖単位の1〜 約40重量%が、1または2以上の脂環式ジカルボン酸と脂肪族ジアミンとから誘 導される単位又は1または2以上の脂環式ジアミンと脂肪族ジカルボン酸とから 誘導される単位によって置換されていることにおいて達成される。 脂環式ジカルボン酸または脂環式ジアミンに基づく鎖単位を導入する結果、機 械的および加工特性に関して譲歩されることなく、例えばナイロン6.6の熱変 形温度が十分上昇し、および、例えばナイロン4.6の吸湿性が十分減じられる ことが見出された。 本発明に従う自動車部品の最も驚くべき利点は、ナイロン6.6中への脂環式 ジカルボン酸または脂環式ジアミンに基づく鎖単位の導入は、靭性の増加である 。本発明に従う自動車部品のもう一つの驚くべき利点は、脂環式ジカルボン酸ま たは脂環式ジアミンに基づく鎖単位の導入は、ポリマー組成物の、普通の加工温 度における流動特性における顕著な改良である。このことは、強化物質、例えは ガラスファイバーをより高い比率でポリアミドに配合することをより容易にし、 そしで、コンパウンデイングの間に熱劣化が起こらず、より固定された条件下で なく部品を射出成形することができる。 驚くことに、本発明に従う強化された、例えばガラスファイバー強化の、部品 はずっと高い靭性を示すことが見出された。靭性(引張り強度と破断時伸びとの 積)が高いことは、例えば乗り物に乗っている間に部品が壊れる危険性を実質的 に減じるので有利である。 本発明に従う自動車部品用ポリアミド組成物は、その主鎖が60〜99重量%の脂 肪族ジカルボン酸と脂肪族ジアミンとから誘導される単位を含み、および、残り の鎖単位は1または2以上の脂環式ジカルボン酸と脂肪族ジアミンとから、また は1または2以上の脂環式ジアミンと脂肪族ジカルボン酸とから誘導されること を特徴とする。 脂環式ジカルボン酸は、好ましくはシクロヘキシルジカルボン酸である。好適 なシクロヘキシルジカルボン酸は、例えば1,3−シクロヘキシルジカルボン酸 または1,4−シクロヘキシルジカルボン酸である。最も好ましいのは、1,4 −シクロヘキシルジカルボン酸である。なぜなら、本発明が最も効果的となるか らである。 脂環式ジアミンは、好ましくはシクロヘキシルジアミンである。好適なシクロ ヘキシルジアミンは、例えば1,3−シクロヘキシルジアミンまたは1,4−シ クロヘキシルジアミンである。最も好ましいのは1,4−シクロヘキシルジアミ ンである。なぜなら、本発明が最も効果的となるからである。 好適な脂肪族ジカルボン酸は、例えば1〜16個のメチル基、より好ましくは2〜 10個のメチル基をその鎖に有するジカルボン酸である。最も好ましいのはアジピ ン酸である。アルキル基は好ましくは直鎖である;結晶化挙動および他の特性が 損なわれ過ぎない程度の少ない分岐は、しかし、許容される。ポリアミド6.6 とヘキサメチレン−1,4−シクロヘキシルジアミンとのコポリアミドは、と ころで、J.Pol.Sc.A-1、第8巻、第3089〜3111頁(1970)から公知である。しか し、自動車部品用途のための特別の可能性および傑出した特性については、言及 されていない。 好適な脂肪族ジアミンはその鎖に、例えば2〜16個のメチル基を有するもので ある。その鎖中に4〜10個のメチル基を有するジアミンが好ましい。最も好まし いのは、2−メチルペンタンジアミン、1,4−テトラメチレンジアミンおよび1,6 −ヘキサメチレンジアミンである。 主鎖は、好ましくは実質的にテトラメチレンアジパミドまたはヘキサメチレン アジパミド単位およびそれらの組み合わせからなる。 脂環式ジカルボン酸と脂肪族アミンとから又は脂環式ジアミンと脂肪族ジカル ボン酸とから誘導される鎖単位の割合は、1重量%以上および40重量%以下であ る。1重量%未満の場合には、本発明の効果が不十分であり、40重量%を超える 場合には、結晶化挙動に悪い影響が及ぼされ、及び融点が高くなるので、例えば 射出成形法による加工が実際上不可能になる。後者の問題点は、付随的に、第3 のポリアミド単位、広くより低い融点を有するもの、例えばα,ω−アミノ酸か ら誘導される単位を導入することによって解決される。α,ω−アミノ酸は、好 ましくは、6−アミノカプロン酸、11−アミノウンデカン酸および12−アミノド デカン酸またはこれらの混合物を含む群から選ばれる。 いかなる割合が最も好ましいかは、個々の場合について 決定されなければならない。一般的に、脂環式ジカルボン酸または脂環式ジアミ ンから誘導される単位の好ましい割合は、2〜35重量%であり、最も好ましくは1 0〜25重量%である。脂肪族ジアミンまたはジカルボン酸は、通常、実質的に主 鎖を構成する繰り返し単位におけるものと同一である。 主鎖の99〜60重量%が脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジアミンとから誘導される 単位からなり、且つ、1〜40重量%が1または2以上の脂環式ジカルボン酸と脂 肪族ジアミンと又は1または2以上の脂環式ジアミンと脂肪族ジカルボン酸とか ら及び任意にα,ω−アミノ酸から誘導される単位からなるポリアミドに加えて 、本発明に従う自動車部品のポリアミド組成物は、少量の異種ポリマーを、該ポ リアミド組成物の特性を修飾する目的で、任意に含有する。 本発明に従う自動車部品のポリアミド組成物は、好ましくはある量の強化物質 、例えばガラスファイバーを含む。これらの強化物質は、一般的に、組成物全体 の10〜60重量%、好ましくは20〜50重量%の量で使用される。最も好ましくは25 〜45重量%である。ガラスファイバーの場合、ファイバーの長さ及び直径は、一 般的に部品における強化効果を決定する。部品中のファイバーの究極的な長さは 一般にコンパウンディングの方法および成形技術によって決定される。短いガラ スファイバーで強化された物質は、一般に、押出し成形によって得られ、その後 、押出し製品は、通常の成形技術、好ましくは射出成形、に付すること ができる。長さ2.5〜5mmのガラスファイバーが、射出成形に広く用いられ、最終 的なガラスファイバーの長さが150〜400μmとなる。長いファイバーで強化され た物質は、一般に、引き抜き成形によって、例えばシートの形状で得られる。こ の場合のガラスファイバーの長さは、得られる形状の長さと同じである。この強 化された組成物は次いで、成形工程、例えば射出成形またはプレス、に付される 。コポリアミドの良い流動挙動は、連続ファイバーが完全に導入されるという利 点を示す。 本発明に従う部品のためのコポリアミドを、それ自体公知の共縮重合法によっ て得ることができる。2段階プロセスが頻繁に使用され、該プロセスにおいて、 第1工程で出発ジカルボン酸とジアミンと任意にアミノ酸またはラクタムとの縮 重合が、高められた圧力で、約200〜300℃の温度で、任意に縮重合触媒の存在下 で、開始される。その場合、モノマー類は、対応するナイロン塩の形態で存在し ても、又はそうでなくてもよい。圧力は、一般に約1〜2MPaに維持され、およ び縮重合において形成される水が除去される。1/2〜3時間の反応時間の後、 同時に圧力が解放されながら、温度が上昇され、その結果得られた低分子量コポ リアミドは溶融状態で残る。この溶融物は、2〜5時間、該コポリアミドの融点 より高い温度で、真空状態で、任意に窒素ベントを備えて、さらに縮合される。 この後縮合は、一般に、自動車部品における射出成形用途のために十分な高分 子量であるコポリアミドが得られる まで継続される。通常、130ml/g以上、より好ましくは160ml/g以上、および 、より好ましくさえあるのは180ml/g以上の粘度数、VN、がその際所望され、 その結果加工後に得られる部品は、120ml/g以上、好ましくは130ml/g以上、 さらに好ましくは150ml/g以上の粘度数を有する。該粘度数はISO 307に従い、 100mlの90重量%ぎ酸中0.5gのコポリアミドの溶液を用いて決定される。溶融状 態の代わりに、後縮合工程は固相状態で、不活性ガス下で、任意に真空及び/又 は水蒸気の存在下で行なうこともできる。その際必要な後縮合時間は、所望され る粘度数に依存して、一般に、約5〜60時間である。後縮合の継続時間は選択さ れた温度、それは約200℃からコポリアミドの融点より約10℃低い温度の間であ るが、にも依存する。必要な反応時間も、触媒が存在するか否かに依存する。そ れ自体公知の好適な重縮合触媒は、例えばリン酸、ほう酸、トリフェニルフォス ファイト、および置換されたフェニルフォスファイトである。 出発物質として単一のジアミンと単一のジカルボン酸を重縮合に付す度に得ら れる個別のホモポリアミドを出発物質として用いてコポリアミドを調製すること も可能である。溶融状態で、ホモポリアミドを混合すると、混合の持続時間に依 存して、ブロックまたはランダムコポリアミドがもたらされる。低分子量ホモコ ポリアミドが出発物質として使用された場合には、溶融状態で混合した後に、得 られた組成物を固相での後縮合に付することが有利である。その ような後縮合は、減じられた圧力であるか否かによらず、水蒸気の存在下である か否かによらず、好ましくは不活性ガス雰囲気、すなわち、酸素を排除して行わ れる。 コポリアミドの上記製造方法は、しかし、脂環式ジカルボン酸に基づくホモポ リアミドは、非常に高い融点を有する場合があり、その結果標準的な溶融混合装 置による加工で問題が起きるという欠点を有する。従って、出発物質として、脂 環式ジカルボン酸または脂環式ジアミンに基づくポリアミドのモノマーと他のホ モポリアミドを出発物質として使用することも可能である。 ポリアミド組成物は、ポリアミド用に慣用されている添加剤、例えば安定化剤 、顔料、加工助剤、例えば離型剤、難燃剤、およびフィラーを、任意に含む。多 くの場合、自動車部品の寸法安定性を増すために、無機質フィラーとファイバー 強化の組み合わせが使用される。 本発明は、以下の、非限定的な実施例によって、さらに説明される。実施例I : ポリアミド4.6/4.1,4−シクロヘキシルジカルボン酸コポリマーの調製 調製において、以下の化合物を用いた: − 1,4−シクロヘキシルジカルボン酸*1(CHDA)シス:トランス=80:20 、イーストマン社製 *1 80/20のシス:トランスのシクロヘキサンジカル ボン酸の代わりに100%トランス又は100%シスのいずれかを含む組成物は対応す る特性を示した。 − アジピン酸、アルドリッチ社製 − 1,4−テトラメチレンジアミン、約80重量%の水性溶液、日本、Koey社 製 − 1,6−ヘキサメチレンジアミン(HMDA) これらの化合物は、さらなる精製をせずに用いた。 2.4リットルの反応容器中で、窒素気流下で、584gの脱塩水中の363.62gの1 ,4−テトラメチレンジアミン溶液(水中81重量%)、400gのアジピン酸、およ び100gの1,4−シクロヘキシルジカルボン酸からなる溶液を調製した。総てが 溶解したとき、反応容器をゆっくりと165℃まで加熱した。その間、該反応容器 の圧力を0.2MPaに維持した。120℃と165℃の間で水を沸騰させて除去した。589m lの水が除去されたとき、反応容器を閉じ、そして反応混合物の温度を205℃まで 上げ、そしてこの温度で30分間維持した。圧力は1.2MPaであった。反応容器の中 身を、次いで、圧力下で、窒素下に維持された容器へと排出した。 上述の得られたプレポリマーを、すりつぶし、次いで、25/75の水蒸気/窒素 混合物下、250℃で、48時間、後縮合に付した。得られた後縮合物は白色であり 、及び、ISO307に従い、25℃で、0.5g/90重量%ぎ酸100ml溶液について測定し た粘度数(VN)=248ml/gを有した。融点は314〜316℃であった。実施例II 4.6/4.1,4−シクロヘキシルジカルボン酸(80/20重量/重量%)コポ リアミドを得るために実施例Iの方法を用いた。 この組成物を用いでロッド試料(ISO R 527、タイプ1A)を射出成形し、そし て種々の機械的特性を決定した。射出成形は22−mm Arburg Allrounderを用いて 、溶融温度330℃、および金型温度120℃で行なった。結果を表1に示す。表 1 該コポリアミドは、顕著により高い弾性係数を有し、これは示差走査熱分析(DS C)により、ポリアミド46と比べて低い結晶性およびより低い溶融熱が明らかに されており、それに基づけばより低い剛性が予測されるので、驚くべきことであ る。実施例III 種々の組成のポリアミド6.6/6.1,4−シクロヘキシルジカルボン酸コポリ マーの調製 6.6/6.CHDA.HMDAコポリアミドを、2段階プロセスにより調製し、そこにお いて第1工程で、予備重合を行なった;これに続いて、固相の後縮合を行なった 。 予備重合を、油によって加熱された、攪拌された1.4リットルのオートクレー ブ内で行なった。400gの等モル量のナイロン塩を、出発物質として用いた。種 々の組成物を、重量%を基準にして調製した。0.9×400=360gの等モル量のナイ ロン6.6塩と0.1×400=40gの等モル量のCHDA−HMDA塩を、例えばナイロン6.6/ 6.CHDA−HMDA(1,4−シクロヘキシルジカルボン酸−ヘキサメチレンジアミ ン)比90/10のコポリマー組成物を得るために用いた。塩を327.3mlの脱塩水に溶 解した(55重量%水性の塩溶液)。 窒素気流下で、必要量の脱塩水の半分量を、オートクレーブに添加し、70℃ま でに加熱し(攪拌の開始)、その後塩を加え、次いで残りの脱塩水を加えた。0.5 時間後、反応容器を180℃まで加熱した。180℃と200℃の間で、より多くの水を 大気圧下で蒸留して除去した。282.8mlの水が蒸留して除去された後、反応容器 を閉じ、反応混合物の温度を上げた。これにより、圧力が約1.3MPaに増大し、反 応混合物の最終温度は約200℃であった。 反応混合物をこの温度で30分間維持した。次に、反応 容器の中身を、窒素雰囲気下に維持された容器へと排出した。 上記得られたプレポリマーを、すりつぶし、次いで、25/75の水蒸気/窒素混 合物下、240℃で、22時間、後縮合に付した。 他の組成の実施例も同様の方法で、ただし、異なるナイロン6.6/6.CHDA−H MDA比、および異なる後縮合温度および時間で、合成した。 これらのコポリアミドの種々の熱的特性は、走査速度20℃/分で示差走査熱分 析により求めた。融点(Tm,2)、ガラス転位温度(Tg,2)、結晶化温度(Tc)および 融解および結晶エンタルピー(ΔHm,2およびΔHc)の測定は、パーキンエルマー DSC7を用いて行なった。融点、ガラス転位温度およびエンタルピーは第2の加 熱曲線より定めた。結果を表2に示す。表 2 フィラーを配合されていない70/30重量/重量%6.6/6.CHDA−HMDAポリア ミドを、種々の機械的強度を測定するための射出成形試験片(ISO R 527、タイ プ1A)に用いた。射出成形は、22−mm Arburg Allrounderを用いて、溶融温度3 30℃、および金型温度120℃で行なった。結果を表3に示す。表 3 実施例IV 40重量%のガラスファイバーを含むポリアミド6.6、ポリアミド6.6/6.CHDA (80/20重量/重量%)およびポリアミド4.6を、種々の特性を定めるための射 出成形試験片(ISO R 527、タイプ1A)のために用いた。採用されたポリアミド 6.6およびポリアミド4.6はほぼ同じ分子量を有した。射出成形は、22−mm Arbur g Allrounderを用いて、表4に示す条件で行なった。結果を表4に示す。吸湿量 の測定は、35℃および90%相対湿度で平衡に達するまでコンディショニングされ た試験片を用いで行なった。 「ガラスファイバーを含むポリアミド6.6」は40重量%のガラスファイバーを 含有するポリアミド6.6(射出成形品質)と少量の一般的な銅ベースの熱安定化 剤からなる組 成物であった。 「ガラスファイバーを含むポリアミド6.6/6.CHDA」は、40重量%のガラス ファイバーを含有する、80/20重量/重量%のポリアミド6.6/6.1,4−シ クロヘキシルジカルボン酸と少量の一般的な銅ベースの熱安定化剤からなる組成 物であった。 「ガラスファイバーを含むポリアミド4.6」は、40重量%のガラスファイバー を含有するポリアミド4.6と少量の一般的な銅ベースの熱安定化剤からなる組成 物であった。 重量パーセントは、組成物全体に基づく。表 4 表4(続き) コポリアミドを含有する組成物は、対応するホモポリアミド6.6よりも、良い 流動挙動(溶融温度と融点との差がより小さくありつつ、金型を満たすために必 要な圧力がより低い)を示すことに注意されるべきである。また、驚くことには 、40重量%ガラスファイバー強化コポリアミドの、ポリアミド6.6およびポリア ミド4.6の双方に比べて、顕著に高い靭性(引張強度と破断時伸びとの算術積) であり、この3種のポリマーの粘度数は実質的に同じである。 ガラスファイバー強化コポリアミドから作られた試験片は、非常に良い表面外 観を有し、強化ガラスファイバーが見えない。この理由から、大変に硬いガラス ファイバーで強化されたコポリアミドから成る部品は、ラッカーを塗ら れ且つ外にさらされるべき自動車ボディ部品にも使用できる。 そこで、表4の結果からの結論。本発明に従うコポリアミドを含有する組成物 からの部品は、ポリアミド4.6から作られた部品よりも、より低い吸湿量のため に改良された寸法安定性を示す。 該部品は、ポリアミド6.6に基づく部品よりも高い温度に耐える。該部品は、 既に自動車部品において広い用途を見出しているポリアミド6.6およびポリアミ ド4.6に基づく部品よりも、加工がより容易であり、優れた表面を有し、より良 い靭性を有し、より衝撃に耐えることができ、且つ、改良された又は少なくとも 同等の引張り強度を有する。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポリアミドが脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジアミンとから誘導される単位60 〜99重量%から実質的に成るところのポリアミド組成物から作られた自動車部品 において、残りの鎖単位が1または2以上の脂環式ジカルボン酸と脂肪族ジアミ ンとから、または、1または2以上の脂環式ジアミンと脂肪族ジカルボン酸とか ら誘導されることを特徴とする自動車部品。 2.脂環式ジカルボン酸がシクロヘキシルジカルボン酸であり、且つ、脂環式ジ アミンがシクロヘキシルジアミンであることを特徴とする請求項1に従う自動車 部品。 3.シクロヘキシルジカルボン酸が1,4−シクロヘキシルジカルボン酸であり 、且つ、シクロヘキシルジアミンが1,4−シクロヘキシルジアミンであること を特徴とする請求項2に従う自動車部品。 4.脂肪族ジカルボン酸が2〜16個のメチル基を含み、且つ、脂肪族ジアミンが4 〜16個のメチル基を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に従う自 動車部品。 5.鎖単位の2〜35重量%が脂環式ジカルボン酸または脂環式ジアミンから誘導 されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に従う自動車部品。 6.鎖単位の10〜25重量%が脂環式ジカルボン酸または脂環式ジアミンから誘導 されることを特徴とする請求項5に従う自動車部品。 7.脂肪族ジカルボン酸がアジピン酸であり、且つ、脂肪族ジアミンが1,6−ヘ キサメチレンジアミン、および1,4−テトラメチレンジアミン又はそれらの混合 物からなる群より選ばれたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に従う 自動車部品。 8.α,ω−アミノ酸から誘導される単位も、又、存在することを特徴とする請 求項7に従う自動車部品。 9.α,ω−アミノ酸が、6−アミノカプロン酸、11−アミノウンデカン酸およ び12−アミノドテカン酸からなる群から選ばれたことを特徴とする請求項8に従 う自動車部品。 10.ポリアミド組成物が、(組成物全体に対して)10〜60重量%の強化物質を含 有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に従う自動車部品。 11.ポリアミド組成物が25〜45重量%の強化物質を含有することを特徴とする請 求項10に従う自動車部品。 12.自動車部品が射出成形により作られることを特徴とする請求項10または11に 従う自動車部品。
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