JP2001513474A - 積載部材およびコンテナー積載方法 - Google Patents

積載部材およびコンテナー積載方法

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JP2001513474A JP2000507167A JP2000507167A JP2001513474A JP 2001513474 A JP2001513474 A JP 2001513474A JP 2000507167 A JP2000507167 A JP 2000507167A JP 2000507167 A JP2000507167 A JP 2000507167A JP 2001513474 A JP2001513474 A JP 2001513474A
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グロイスタイン、ユルゲン
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マクグレーゴール−コンバー・ゲーエムベーハー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】積載部材およびコンテナー積載方法。 【解決手段】船用コンテナーは、積載輸送中積載部材によって互いに一緒に接続される。半自動型積載部材がこのためにしばしば使用され、船荷が積み下ろされるときは、マニュアル操作によってロックが解除される。しかしながら、狭いエリア、特に20フィートコンテナー同士の間のエリアはこのマニュアルの操作を許さない。したがって、この場合は特別な積載部材が用いられる。この発明は、接続されたコンテナーをマニュアル操作、自動操作の両方によってロック解除することができる積載部材を提供する。これは、狭いエリアでも用いることが可能な同一均整な部材で、従来の積載部材と混同される恐れもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、請求項1〜4の前文に記載の積載部材に関する。この発明はまた
、請求項22の前文に記載の積載方法、特に、連結用コンテナーの積載方法にも
関する。
【0002】 従来は、商品を輸送するために、8つのコーナーにおいて、いわゆるコーナー
キャスティングと嵌合するコンテナーが使用される。これらは、コーナーキャス
ティングを介して導入される力が、支持部材、好ましくは、下側コンテナーから
なる支持部材に設けられたサイトにおいてコンテナーを支持することが可能なよ
うに他のコンテナー内において構造的に一体である。大体において国際標準(I
SO)に従うコンテナー全体に同様に形成されるコーナーキャスティングには、
開口部が設けられており、積載部材が、この開口部を通してコーナーキャスティ
ングによって包囲される空間内に導入され、ここでロックされることができる。
【0003】 ここで論じられるタイプの積載部材は、時の経過とともに活発化した開発活動
の主題である。様々なタイプの積載部材が現存する。これらの多くは回動に馴染
む、すなわち、コーナーキャスティングの内部空間内に導入された後、回動され
てコーナーキャスティングをしっかり接続し、それによって、コンテナー全体を
、支持部材、例えば、船の甲板または固定対象のコンテナーの直ぐ下の少なくと
も1つのコンテナーに接続するのに適している。ツイストロックと呼ばれるその
ような積載部材は、実際上有用であることがわかっている。しかしながら、これ
らは、コンテナーの積載および/または積み下ろし中は、手が届くことが困難な
諸点と遭遇する。これらの間の形式上の問題は、いわゆる20フィートISOコ
ンテナージョイントである。これらの困難性は、20フィートの各コンテナーは
、40フィートコンテナー用に設けられた支持サイトに配置されなければならな
いという事実によって発生する。この場合、2つの20フィートコンテナーの間
には、3インチ(76mm)幅のジョイントが存在する。このジョイントは人の
活動を許容するにはあまりにも狭い。このために、人の活動から独立しているこ
のジョイントのエリアにおけるコンテナー用のロックシステムを提供することが
長期間に亘って試みられた。
【0004】 この目的で、他のエリアから改造された積載部材が用いられたが、これらは、
混同されやすく、閾値が最低の強度しか備えていないので使い方が極端に難しい
。別の実質的な不利益は、これらの機能によって必然的に導かれるこれらのパー
ツの幾何学的形状である。これらは、反対側にあるロックデバイス、例えば、ツ
イストロックまたはいわゆる半自動ツイストロック(SAT)に較べて、コンテ
ナーコーナーの上方または下方により大きく延出しなければならない。こうする
ことによってのみ、ISOコンテナー標準ジョイントのエリア内に存在する取り
付けパーツが、コンテナーを載置する際ツイストロック部材がロックされる前に
、最初にロックされることが可能となる。コンテナーおよび/または長手方向に
負荷がかかる船の場合は、もしこのシーケンスが保証されないと、混乱した積載
部材を開く際にしばしば相当な問題が生じる。
【0005】 この発明の目的は、したがって、最初に指摘したタイプの積載部材を、コンテ
ナーのロックおよびロック解除の補助が、特に、ISO 20フィートジョイン
トのエリアにおいて一般に単純化されるように改良することである。
【0006】 この目的は、請求項1の特徴を備える積載部材によって達成される。積載部材
の案内片とアパーチャー、特に該当するコンテナーのコーナーキャスティング部
との接続が、牽引駆動機構、例えば、牽引ケーブルまたはコンテナーの相対移動
によって、案内片に対して選択的に可能であり、コンテナーは支持エリア、特に
、1つの同じ積載部材を備える少なくとも1つの下側コンテナーに接続されるこ
とが可能であり、そして、これらは、隣り合うコンテナーの間に存在する、牽引
および関連する積載部材のマニュアル操作を行うことができない1つの小さなジ
ョイントさえあれば先ず最初に解除することもできる。
【0007】 そのような積載部材を援用すれば、コンテナーは、それが配列される支持エリ
アの区域において自動的にロックされることができる。この点において、特に、
積載対象コンテナーが配列される船の貨物室のフロアー、船の甲板および他のコ
ンテナーの上側面は支持エリアとみなすことができる。さらに、その他のエリア
、例えば、地上においてコンテナーが保管される保管エリアを想定することも可
能である。
【0008】 ボルトはその案内手段内でいどうさせることが比較的容易なので、この移動を
行うためには比較的小さな力で充分である。これに加えて、ボルトをそのロック
位置からロック解除位置に復帰させるために押し戻す力は、比較的小さな力があ
れば充分である。概して言えば、ばね力がこの目的に適う。
【0009】 この発明の好ましい具体例によれば、ボルトは、そのロック位置において、ロ
ック用端部と対面しつつ離間するそのコントロール端部に作用する力の作用を受
ける。この場合は、ボルトは、案内片全体を貫いて延出する案内手段を通って延
出するので、その移動を行うためにその両端部に作用を受けることができる。
【0010】 この発明の別の好ましい具体例によれば、ロック位置におけるコントロール端
部は、支持エリアに降下されるコンテナーの作用を受ける。ボルトのこのコント
ロール機能によって、ロックの対象であるコンテナーの移動にしたがって、ロッ
ク移動を制御することができる。
【0011】 既に説明した目的を達成するための別の積載部材は、請求項4の特徴を有する
。コンテナーの支持エリア面に対して傾斜して延出するボルトによって、ボルト
の固定端部と一致しつつ離間する案内片の後部を、コンテナー内のアパーチャー
から離脱させることが可能であり、この場合、ボルトを備える案内片が傾動する
コンテナー内部に突出する。このようにして、案内片に対するコンテナーの相対
移動が誘起され、その結果、積載部材がコンテナーから係合解除される。積載部
材は、こうして、積載部材をマニュアル操作によって牽引駆動する必要がなくコ
ンテナーから離脱または解除される。さらにまた、請求項4の特徴を備える積載
部材によって、案内手段が支持エリアから測る面に対し傾斜して延出する状況が
達成される。ボルトはそのコントロール端部とともにこの面内に解放され、ロッ
ク用端部がこの面の上方に間隔を隔てて存在し、アパーチャー内に設けられたロ
ック位置と対応する。このように、ロック端部がロック位置に押されるとき、ボ
ルトのコントロール端部は、コンテナーが下降される場合にのみ作用を受ける状
況が達成される。
【0012】 この発明の更に別の好ましい具体例によれば、ボルトは、これをロック解除位
置に向かって移動するばね力の作用を受ける。こうして、コントロール端部から
負荷を取り除いた状況が実現し、ばね力は、ボルトをロック解除位置に向かって
押圧する位置に置かれる。
【0013】 ボルトの4つの異なる具体例は、基本的には全部同じと考えられる。発明の好
ましい具体例によれば、ボルトは単一部材の設計になる。ボルトはこの形態をな
して、降下するコンテナーによって、そのコントロール端部の分だけ案内手段内
に押されて、そのロック用端部において案内手段から突出する。この具体例は単
純であり、大体においては作業中に何の問題も生じない。
【0014】 この発明の別の好ましい具体例によれば、ボルトは、その長手方向に前後に並
んで配列された少なくとも2つのパーツからなり、案内手段の内部で押圧移動が
生じた場合に、これらが互いに作用する。発明のこの具体例においては、ロック
の対象であるコンテナーが、案内手段の方向においてコントロール端部に作用す
るとき、ロックに関与するその後部が、圧縮ばねによってロック位置に押される
。 このように、ロックに関与するその後部は、案内手段内に弾性的に収容されるの
で、困難な積載活動、例えば、相当な強さの風圧がコンテナーに作用する場合で
あっても、前記ボルトはあらゆる偶発事に柔軟に反応することができる。
【0015】 発明の第3の好ましい具体例においては、ロック用端部に面する後部はロック
およびロック解除を行うための機構を備える。そのような機構は、コンテナーの
ロック解除をコンテナーの移動によって行うことを目的としない場合にも、ロッ
ク解除をマニュアル操作で行うことができるという大きな利点を有する。このよ
うにして、例えばツイストロック部材の代わりに、アクセスすることができるコ
ンテナー端部のエリアにおいて使用される積載部材が提供される。この積載部材
はまた、他方において、コントロール端部を援用して完全に自動化されたコント
ロールを可能にしており、その移動が、下降され、および、持ち上げられるコン
テナーの影響下に行われることができる。
【0016】 最後に、ボルトは、これがそのロック用端部とともに突出する、ロック用端部
に面する案内手段の一部の内部にのみ延出すると言う点において、ボルトの相当
な単純化が達成される。この場合は、案内手段の反対側が閉じられるので、ボル
トに作用するばねがその場所で支持されることができる。この具体例の大きな利
点は、コンテナーが下降されるとき、コンテナーのコーナーキャスティング部内
のアパーチャーの案内縁部が、ボルトのロック用端部に設けられたスライド面を
スライドするので、圧縮ばねの力に抗して案内手段内にボルトを押しこむ点にあ
る。コンテナーが完全に降下を終え、前記案内縁部がロック用端部を過ぎるや否
や、この圧縮ばねがロック用端部をロック位置に押す。今や、ボルトは、積載部
材にSATの特性を付与するハンドルまたは牽引駆動部材、特に牽引ケーブルな
どの援用によってのみ、移動されることができる。
【0017】 牽引駆動部材を形成するケーブルは、ノブ状のハンドルを備える自由端部に設
けられることができる。積載部材がロックされるとき、積載部材から突出するケ
ーブル部分の長さは、隣り合うコンテナー同士の間の狭いジョイント内にノブが
充分な余裕を持って収容されるような長さ、すなわち、横方向に真っ直ぐなアパ
ーチャー内に、特に、積載部材を装着するコンテナーのコーナーキャスティング
部内にその全部または一部が収容されるような長さである。ノブ状のハンドルは
こうして、狭いジョイント内において損傷から守られ、コンテナー同士を接続す
る場合の反作用が防がれる。
【0018】 既に説明した目的を達成するための方法は、請求項22記載の手法を有する。
これによれば、コンテナー同士を一緒に、またはコンテナーを支持エリアに連結
または接続するために、同じタイプの複数個の積載部材が使用される。この発明
によれば、同じタイプの4つの積載部材が、コンテナーの4つのコーナー部と関
連する。積載部材の対応する設計によって、直ぐ下にあるコンテナーまたは支持
エリアから1つのコンテナーをロック解除することができ、自由にアクセスが可
能なコンテナー側の積載部材は、ケーブルのハンドルまたは同様の牽引駆動部材
を付勢することによって解除される。このようにして、上側コンテナーが傾動さ
れるので、他のコンテナーは、牽引駆動部材を付勢することによって隣り合うコ
ンテナー同士の間の狭くアクセスが不可能なジョイントのエリアにおいてこれら
の積載部材を開く必要がなく他の2つの積載部材から解除することができる。こ
うしてまた、たとえアクセスができない場所であっても、コンテナーが直ぐ下の
コンテナーまたは支持エリアからロック解除することができる。
【0019】 発明の別の細部は、次に続く詳細な説明および例示を介して発明の好ましい具
体例を示す添付図面から明らかであろう。
【0020】 3つのコンテナー2、3、4が支持エリア1例えば船の甲板に重ねられる。支
持エリア1に隣接する下側のコンテナー2、3は、20フィートコンテナーとし
て形成され、他方上側コンテナー4は40フィートコンテナーとして形成され、
2つの下側コンテナー2、3の上に突出する。下側の2つのコンテナー2、3の
長さは、40フィートコンテナー4の全長よりも1つのISO20フィートコン
テナーの接続部までの長さだけ短い。3つのコンテナー2、3、4のそれぞれは
、そのコーナー部にコーナー部6を備え、各コンテナーは各8つのコーナー部を
備える。
【0021】 これらのコンテナーコーナー部6には、コンテナー2、3、4を支持エリア1
または他のコンテナー2、3、4に固定する機能を有する開口7、8、9が設け
られる。
【0022】 コンテナー2、3、4を一緒に支持エリア1に接続するために、締着デバイス
が存在する。コンテナー2、3または4の各コーナーキャスティングの各コンテ
ナーコーナー部6は、支持エリア1と、または該当コンテナー2、3、4上また
は下に配置される少なくとも1つのコンテナーと接合するために、4つの締着デ
バイスと関連する。該当コンテナー2、3、4の上および/または下において、
各コンテナーコーナー部6と関連して締着デバイスが存在する。
【0023】 この発明によれば、同じ締着デバイス、すなわち、積載部材10が用いられる
。これらは、半自動型積載部材10、いわゆるセミオートマチックツイストロッ
ク(SAT)である。
【0024】 積載部材10は、案内片11とともにコンテナーコーナー部6に囲まれる内部
空間12内に突出する。このコーナー部6は、コンテナー2、3、4の定置作業
を行う間、案内片11と接しつつ案内される。このようにして、コンテナー2、
3、4が例えば支持エリア1の面の予定部位に正確に配置されることが可能とな
る。
【0025】 こうして、コンテナー2、3、4はその下側表面13で、支持エリア1のコン
テナーに面する支持面14において、支持面と向き合って支持される。コンテナ
ー2、3、4は大体において、その下側面13で作業面15と接する。前記作業
面15は、案内片11を包囲しており、案内片11は作業面15から起立する。
積載部材10は、作業面15と向き合って離れる下側表面16において、支持エ
リア1の面に支持される。ロック片17が、下側表面16と接合した状態で、案
内片11と向き合って離れる方向に存在し、このロック片は支持エリア1内に設
けられたアパーチャー18(図1)内に突出し、ロックカム19、20によって
、アパーチャー内に従来の態様でロックされる。同様にして、もしも、上のコン
テナー4が、下のコンテナー2、3に載置される場合には、その積載部材10は
そのロック片17で下側にあるコンテナー2、3のコンテナーコーナー部6の内
部にロックされる。
【0026】 1つの案内手段21が、案内片11内部を貫通して延出しており、この案内手
段は、支持エリア1に沿って測った面に斜めに延出する。このように、案内手段
21は、支持エリア1に対面するその下部のマウス開口22で、作業面15のエ
リアに向かって開口し、他方においては、その反対側にある上部すなわち高部の
マウス開口23が、案内手段21を通過して延出するボルト24が、コンテナー
コーナー部6を支持エリア1に対しロックするロック位置25にあるように、作
業面15の上に配置される。このロック位置25において、ボルト24は、支持
エリア1に対面するその下方縁部26を、コンテナーコーナー部6に押し付けて
支持エリア1に積載する。
【0027】 このボルト24は、単一部材として設計され、ロック用端部28とともに上部
マウス開口23からコンテナーコーナー部6の内部空間12内に突出する。この
ようにボルト24は、コンテナー2が支持エリア1の方向に下降されるとき、そ
のコントロール端部29と接しつつコンテナーコーナーの側面27によってロッ
ク用端部28からロック位置25の方向に離反する。
【0028】 この目的で、前記のコントロール端部29は、ベベル30を備え、下降するコ
ンテナー2の側面27がこれと接しつつスライドする。このように、コンテナー
2の重量が、ボルト24を圧縮ばね31に抗して案内手段21の方向に押圧する
。この場合、圧縮ばね31は、その第1の終端部32が1つの端面33の面に支
持されており、コントロール端部29に対面するその端部においてハウジング3
4を規定する(図4)。このハウジング34は、ロック片17に面するボルト2
4の下面35内において中空構造をなす。
【0029】 圧縮バネ31は、第1の終端部32から離間した第2の終端部とともに、案内
手段21内に形成された第2の対向支持部38と接してハウジング34の外に突
出する下端部のエリアに支持されるので、ボルト24は、これがロック位置にあ
るとき、圧縮バネによってテンションがかかる。コンテナー2が起立または傾動
するや否や、コントロール端部29が側面27から釈放され、したがって負荷が
自由になり、圧縮ばね31は、ボルト24をそのロック解除位置に押し戻すので
、ロック端部28は案内手段21によって収容される。ボルト24のこの位置で
は、ロック端部28と隣り合う側面27は、ボルト24の丸みを帯びた先端部3
9に沿ってスライドするので、コンテナーのコーナー部6は案内片11から持ち
上げられることができる。
【0030】 積載部材10の別の具体例は、2つのパーツ40、41からなるボルト24を
有する(図5〜図8参照)。これら2つのパーツ40、41は、案内手段21内
にその長手方向に並んで設けられる。これらは、接続枝42によって相互に接続
される。前記接続枝は、2つのパーツで形成されたハウジング34内に延出する
【0031】 ハウジング34内には、2つの圧縮ばね31が収容されており、小さな方の圧
縮ばね43が、大きな方の圧縮ばね31内を通過して延出する。この場合、2つ
の圧縮ばね31、43は巻き方向が反対方向である。すなわち、大きな方の圧縮
ばね31は左巻きであり、小さな方の圧縮ばね43が右巻きである。
【0032】 2つの圧縮ばね31のうちの大きい方がハウジング34の外に突出しており(
図7)、その第1の終端部32で、パーツ41内においてハウジング34を規定
する端部面33において支持される。ハウジングの外に突出する大きい方の圧縮
ばねの下端部は、案内手段21内に形成される対向面において支持される。
【0033】 これとは対照的に、小さい方の圧縮ばね43は、ハウジング34から下方に突
出しない。それは専らパーツ41内に形成されたハウジングの終端面33におい
て支持され、他方端部面33の反対側にあるその前端部44は、パーツ40内に
形成される隣り合う端部面45において支持される。
【0034】 2つのパーツ40、41は、向き合って反対方向にスリップする態様で案内手
段21内に固定される。これらは、案内手段21内に形成された溝47内に対応
して設けられたパーツ41に形成された案内面46の補助を受けて案内される。
さらに、両パーツ40,41は接続枝42によって互いに接続されており、この
接続枝42から案内ピン48がスロット49内に没入し、スロット中をボルト2
4の長手方向に案内される。このようにして、後部パーツ41からの負荷が、コ
ンテナーのコーナー部6の降下側面27から除去された場合、この後部パーツ4
1が圧縮ばね31によって案内手段21内で作用し、ロック解除位置にスライド
して前部パーツ40を案内ピン48を介してロック解放位置に引っ張る。
【0035】 ボルト24の2つのパーツ40、41からなるこの構造の場合は、コンテナー
コーナー部6の側面27によってコントロール端部29の負荷がかかったとき、
ロック端部28が移動して、側面27が位置する対応下降位置に柔軟に適合する
ことが可能となる。この場合、先ず、後部パーツ41がスロット49内において
、スロット49に沿って前部パーツ40の方向に移動される。側面27が前部パ
ーツ40のロック端部28を解放した場合にのみ、小さい方の圧縮ばね43が前
部パーツ40をロック位置に押圧する。
【0036】 多くの場合、コントロール端部29による側面27の解除が起きる前に、コン
テナー2、3、4のロックを解除することが必要であることがわかる。この場合
は、例えば、コンテナー2、3、4が支持エリア1に平行ではなく、斜めに持ち
上げられるならば起こりうるので、ロック部のエリアにおいては、コンテナーは
依然として支持エリア1にしっかり固定されているが、マニュアルによってロッ
クが解除される場合はコンテナーは既に持ち上げられている。この要件は、ロッ
クとロック解除を行う機構50を備える1具体例によって満足される(図9〜1
1)。これは実質的に、1つの偏心部材51からなり、この部材は、1つの軸5
2を中心に回動する弧状片53として形成される。この弧状片53は、円弧54
によって規定される。軸52は、円弧の中心を外れた位置を通過する。
【0037】 この弧状片53は、牽引デバイス、図示の具体例では、回動駆動部材55に接
続される。これは、円弧54を巡回して延出するケーブル56の形態をなして、
円弧54を通過して延出する溝内を走行し、軸52の反対側にある端部57にお
いて弧状片53に接続する。このケーブル56は、作業面15に沿って延出する
ボア58を通り抜け、ボア58から突出するその端部59にハンドル60、例え
ば掴みやすいノブを装着する。このボア58は、ケーブル56の転向に好都合な
マウスピース61内に開口するので、各ユーザーが、ハンドル60を握ってケー
ブル61をマウスピース61から引っ張る場合に、彼にとって都合の良い位置を
選択することが可能である。更に、ケーブル56には復帰用ばね62が接続され
ており、ケーブルの引っ張りを解除した後、ケーブルを原位置に戻す。
【0038】 弧状片53は、その円弧54で、円弧54の面に対応してパーツ40に形成さ
れたキャッチ部材63と密接する。このキャッチ部材63は、弧状片53と向き
合う弧状面65を有し、円弧54は、弧状片53が回動されるとき、この弧状面
65と向き合って押される。原位置64においては、弧状片53の補助を受けて
弧状面65には何の圧力も作用しないので、前部パーツ40は単に圧縮ばね30
または43の圧力を受けるだけである。もし、後部パーツ41に形成されるコン
トロール端部29が、側面27の影響を受け、ボルト24がそれによって、その
ロック位置に移動すれば、ボルトは弧状片53の影響は受けない。
【0039】 前部パーツ40が、側面27を持ち上げることによって、コントロール端部2
9から負荷を除去することなく、ロック位置から案内手段21の方向に確実に格
納されなければならない場合には、ハンドル60を援用してケーブル56に牽引
力が作用されるので、偏心部材51が軸52を中心として回動する。こうして円
弧54がキャッチ部材63の弧状面65と接触するに至りこれを押圧するので、
ハンドル60に更に引っ張りが加わるとパーツ40も、後部パーツ41の方向に
押圧される。したがって、2つのばね31、43の張力も増大する。それにも拘
らず、前部パーツ40は、コンテナーコーナー部6の側面27が、案内片11か
ら引き抜かれて格納される。弧状片53のこの回動位置が図10に示される。こ
れとは対照的に、図11は、ロック位置にあるパーツ40を示し、この場合、弧
状片53の円弧54がキャッチ部材63の弧状面65には作用しない。
【0040】 ケーブル56の長さとノブ状ハンドル60の寸法は、特別に選択される。した
がって、ハンドル60は、その全体または一部が、対応するコンテナーのコーナ
ー部6の端部面の直立したアパーチャー内に、特に、コーナーキャスティング内
に進入することが可能な寸法である。積載部材10の外側に横方向に突出するケ
ーブル56の長さも然るべく選択される。このように、隣接コンテナー同士の間
隔を小さく接続する場合は、それぞれの積載部材10のハンドル60は、対応す
るアパーチャーを関連するコンテナーコーナー部6まで横方向に通過することが
できる。したがって、ケーブル56のハンドル60は、コンテナー積載中は邪魔
にはならない。特に、コンテナーは、ハンドル60の大きさよりも小さい間隔で
積載することが可能である。
【0041】 弧状片53を回動する力がケーブル56を介して付与される回動駆動部材55
に代えて、レバー84を援用して、その軸52を中心に弧状片53を回動させる
ことも可能である。このレバー84は、弧状片53に固定的に接続される(図1
2参照)。ロックおよびロック解除用の機構50を有する積載部材10の場合に
ついて更にその作用を説明すると、既に説明した具体例におけるように、ボルト
24は、コントロール端部29を介して、それぞれに必要な位置に移動すること
は最早ないが、ロック用端部28だけを有し、これによってボルト24が、案内
手段21内に支持された圧縮ばね66によってロック位置に連続して付勢される
結果となる。この場合、圧縮バネ66はボルト24を規定する後部壁68の一方
の端部と、案内手段21を規定する他方の端部67において支持される(図13
〜図17参照)。
【0042】 コンテナー2、3、4をロックする間、その側面27は、ボルト24のロック
用端部28の方向に下降される。この場合、ロック用端部28は、側面27を案
内するとともに、案内手段21の方向に下降する側面27の圧力に従って、圧縮
ばね66を緊張するスライド面69を有する。ボルト24が降伏するや否や、側
面27はロック用端部28の最も外側の部位を越えてロック位置に至り、ボルト
24は次に圧縮ばね66によってロック位置に押し戻される。いまや、コンテナ
ーコーナー部6はボルト24によって自動的にロックされる。
【0043】 もしもこのロック状態を解除したければ、ロックおよびロック解除用の機構5
0が付勢される。この場合、ハンドル60によってケーブル56に力が導入され
る。このケーブルは、回動レバー72の回動ジョイント71を介して関節態様で
回動される。回動レバー72は、弧状片53に固定的に接続され、軸52を中心
に一緒に回動するようにマウントされる。弧状片53が回動されるとき、円弧5
4は、ボルト24に形成された加圧面73に向かって押しつけられるので、ボル
ト24は、弧状片53の回動量が増大するに連れて案内手段21内をロック位置
から後方にスライドして圧縮ばね66をバイアスする。これと同時に、機構50
を包囲する螺旋ばね74が緊張され、このことが、負荷がケーブル56から除去
された後に、弧状片53が原位置に回動復帰され、ボルト24が作用しないこと
を可能にする。
【0044】 ボルト24がロック位置から引き出された後、側面27は、最も外側の部位7
0を越えてスライドして離れ、案内片11から持ち上がることができる。このロ
ック解除位置が第14図に示される。
【0045】 各積載部材10を組み立てるためには、これを長手方向に分解しなければなら
ない。したがって、2つの鋳鉄製の半体があり、これらが接続ねじ75、76、
77によって一緒に支持される。この場合、接続ねじ77は螺旋ばね74を固定
する手段として追加的に設計される。
【0046】 積載部材10のこの具体例の大きな利点は、それが普遍的に、そして、マニュ
アル作業用の積載部材10として改変を施す必要がなく、また、例えば自動作業
における20フィートISOコンテナージョイント5のエリア で使用できるという事実にある。これらの場合は、図15〜図17に示される。
図15は、吊り下げ積載型における積載部材10が、そのロック片17で、そう
でない限り示されない上側コンテナーのコンテナーコーナー部6内に吊り下げら
れることを示す。この上側コンテナー78は、下側コンテナー79の方向に下降
されるので、積載部材10は、その案内片11で下側コンテナー79のコンテナ
ーコーナー部6内にスライドする。ボルト24はこうして、案内手段21の方向
において下側コンテナー79内に設けられるコンテナーコーナー部6の側面27
によって作用を受ける。側面27は、上側コンテナー78が積載部材10の作業
面15の上に立ち上がるや否や、ボルト24の最も外側の部位70を越えてスラ
イドして離間する。このようにロックは、20フィートISOコンテナージョイ
ント5のエリアおよび反対側のエリア80の両エリアにおいて自動化される。
【0047】 もしも今、上側コンテナー78が再度持ち上げられる場合は、先ず、マニュア
ル操作によってアクセスできるコンテナーのエリアにおいて、コンテナーの1つ
の端部面にある2つの積載部材10がロック解除される。これは、ハンドル60
の付勢によって行われるので、弧状片53が回動され、円弧54が加圧面73に
支持される。こうしてボルト24は、圧縮ばね66の作用に抗して案内手段21
内に格納される。今や、上側コンテナー78がマニュアルでロック解除が行われ
た2つの積載部材10のエリアにおいて持ち上げられる。この場合、コンテナー
78の反対側端部面のエリアにある他の積載部材10は、依然として直ぐ下のコ
ンテナー79に接続されたままである。このように、上側のコンテナー78を持
ち上げるときは、下側のコンテナーは、ただ傾くだけである。この結果は、ボル
ト24のロック用端部28から整合しつつ離間する案内片11の垂直な後部が、
下側コンテナー29のコンテナーコーナー部6のコーナーキャスティング内のア
パーチャーの側面27から係合が解除されされることである。このようにして、
上側コンテナー78は下側コンテナー79に対して、長手方向に(図15の右側
へ)移動される。これに起因して、下側コンテナー79の20フィートISOコ
ンテナージョイント5のエリア内にあるコンテナーコーナー部6内における案内
片11の相対移動が存在する。この相対移動は、案内片11の案内手段21から
外側に突出するボルト24のロック用端部28が、下側コンテナー79のコンテ
ナーコーナー部6からスライドして離れる状態に導かれる。この場合は、ボルト
24が、その前端部とともに、下側コンテナー79のコンテナーコーナー部6内
のアパーチャーの側面27に沿ってスライドする。もし(その代わりに)必要な
らば、ボルト24の前端部39(図17)をスライド縁部81として設計するこ
とにより、ボルト24は、ボルト24またはコンテナーコーナー部6内の案内片
11の特別な相対移動から案内手段21の方向に作用されることができるので、
圧縮ばね66はこうして緊張され、ボルト24はその全部または一部が案内手段
21内に押し込まれる。側面27は、次に、スライド面の最も外側の部位を越え
てスライドすることができ、積載部材10はこうしてコンテナーコーナー部6内
において開口8から出ることができる。
【0048】 上側コンテナー82を下側コンテナー83に対してロックし、または、ロック
解除することは、もしも、積載部材10がそのロック片17と一緒に下側のコン
テナー83のコンテナーコーナー部6内に摺動するならば、同様にして有効に行
われる。この場合、上側コンテナー82が案内片11に向かって降下され、下側
コンテナー83のコンテナーコーナー部6から立ち上がる(図16、17参照)
。上側コンテナー82に取り付けられたコンテナーコーナー部6の側面27は、
ボルト24をその案内手段21内に押し込む(図17)。側面27が最も外側の部
位70を越えて移動されるや否や、バイアスされた圧縮ばね66がボルト24を
そのロック位置に押し戻すので、上側コンテナーは、20フィートISOコンテ
ナージョイント5のエリアと反対側のエリア80の両エリアにおいてロックされ
る。
【0049】 上側のコンテナー80が、持ち上げられるとき、先ず、一方の端部側にある2
つの積載部材10が、それぞれの積載部材10のハンドル60を引っ張ることに
よってロック解除される。ボルト24はこうしてそれぞれの積載部材10の案内
手段21内に格納される。それぞれの積載部材10の側面27は、それぞれのコ
ンテナーコーナー部6の最も外側の部位を越えてスライドして離れる。このよう
にして、上側コンテナー82は、それが反対側のコーナー部6のエリアにおいて
依然として固定的に支持されているので、1つの傾斜した位置を取る。このこと
は、20フィートISOコンテナージョイント5が幅が狭くハンドル60を介し
てはロックを解除することができないからである。しかしながら、この傾斜配置
に基づいて、案内片11の後面が上側コンテナー82の対応するコンテナーコー
ナー部6の隣接側面27から釈放される。こうして、案内手段21から突出する
積載部材10のボルト24の前端部39が、幅の狭い20フィートISOコンテ
ナージョイント5のエリアにおいて、上側コンテナー82の該当するコンテナー
コーナー部6のコーナーキャスティングから回動される。いまや、上側コンテナ
ー82全体が下側コンテナー83から持ち上げられることができる。
【0050】 図15〜図17を参照しつつ説明したロック解除方法の必須の特徴は、ボルト
24が該当するコンテナーの下側または上側を通って延出する面に対して傾斜す
る点である。この傾斜は、案内片11をロック位置にロックされたボルト24と
ともに対応するコンテナーコーナー部6から取り外すことを簡単にする。更には
、この取り外しによって、案内手段21によって貫かれる案内片11の先端面が
僅かに作業面15に対して傾くことが容易になるので、ボルト24の先端部39
の方向における対応するコンテナーの側面27の移動が容易に行われる。
【0051】 図15〜図17を参照しつつ説明を行った機能によって、20フィートISO
コンテナージョイント5のエリア、および、積載部材10のマニュアル操作によ
る作動が可能なエリアの両エリアにおいて、規格化された積載部材10の利用が
可能になる。幅の狭い20フィートISOコンテナージョイント5にのみ用いる
ことができるコンテナー部材とマニュアル操作が可能なエリアにのみ使用される
コンテナー部材の間に差別を設けることは、場合を問わず使用することができる
この発明の統一された積載部材、すなわち、この発明の半自動積載部材によって
回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 支持面に重ねられた2つのコンテナーの側面図。
【図2】 積載部材の正面図。
【図3】 コンテナーのコーナー部と、コーナー部内に突出する積載部材を通る図2のII
I‐III線に沿う長手方向断面図。
【図4】 図3の長手方向断面の拡大細部。
【図5】 2つのパーツからなるボルトを備える1つの積載部材のパターンのスケッチ図
【図6】 2つのパーツからなるボルトを下から眺めた図。
【図7】 挿入ばねを備える2つのパーツからなるボルトの側面図。
【図8】 一方が他方内を摺動する螺旋ばねの正面図。
【図9】 2パーツのボルトとロック機構とを備える積載部材のパターンのスケッチ図。
【図10】 ロック解除位置にある2つのパーツからなるボルトを備える積載部材のパター
ンのスケッチ図。
【図11】 ロック位置にある2つのパーツからなるボルトのパターンのスケッチ図。
【図12】 レバーを備えるロック機構。
【図13】 一方の側がロック位置に突出するボルトを備える積載部材の長手方向断面図。
【図14】 ロック解除機構によってロック解除位置に牽引されたボルトを備える積載部材
の長手方向断面図。
【図15】 ロック位置の長手方向断面に示されるコーナーキャスティングのパターンのス
ケッチ図(積載型:吊り下げ)。
【図16】 互いに隣り合う3つのコンテナーコーナー部の長手方向断面のパターンのスケ
ッチ図(積載型:直立)。
【図17】 互いに隣り合う2つのコンテナーコーナー部、および、持ち上げ中のコンテナ
ーの長手方向断面のパターンのスケッチ図(積載型:直立)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内片(11)は、同案内片(11)内に延出する案内手段
    (21)内のロック位置へと移動可能にマウントされるボルト(24)によって
    、アパーチャー内にロックすることができる点、および、 アパーチャー内における案内片(11)のロック状態は、コンテナーの案内片
    (11)に対する、格納駆動部材またはアパーチャーとともに行なわれるコンテ
    ナーの相対移動によって解除することができる点に特徴を有する、 コンテナーがその下面で上部に支持される、少なくとも1つのアパーチャーが
    設けられる少なくとも1つの下側コンテナーを有し、前記アパーチャー内には、
    前記支持エリアから立ち上がる案内片が案内態様でマウントされるコンテナーを
    支持エリアにロックするための案内片を備える積載部材。
  2. 【請求項2】 ボルト(24)は、ロック用端部(28)と対面しつつ離間
    するコントロール端部(29)を有し、前記コントロール端部はボルト(24)
    のロック位置において、その作用力によって作用を受ける点に特徴を有する請求
    項1記載の積載部材。
  3. 【請求項3】 前記コントロール端部(29)は、ロック位置において、前
    記支持エリア(1)に下降するコンテナーによって作用を受ける点に特徴を有す
    る請求項2記載の積載部材。
  4. 【請求項4】 案内片(11)は、同案内片(11)内に延出する案内手段
    (21)内のロック位置へと移動可能にマウントされるボルト(24)によって
    、アパーチャー内にロックすることができ、前記アパーチャー内において、ボル
    ト(24)のロック端部用(28)が案内手段(21)からアパーチャー内へ突
    出し、 ボルト(24)は、ボルト(24)と支持エリア(1)との間隔がそのロック
    用端部(28)に向かって増大するように、支持エリア(1)によって測られる
    面に対し傾斜して延出する点に特徴を有する、 コンテナーがその下面で上部に支持される、少なくとも1つのアパーチャーが
    設けられる少なくとも1つの下側コンテナーを有し、前記アパーチャー内には、
    前記支持エリアから立ち上がる案内片が案内態様でマウントされるコンテナーを
    支持エリアにロックするための案内片を備える積載部材。
  5. 【請求項5】 案内手段(21)内に傾斜して移動可能にマウントされたボ
    ルト(24)が、そのコントロール端部(29)とともに、支持エリア(1)内
    に開口し、 ロック用端部(28)が、前記支持エリアから離間した面の上方に位置してお
    り、前記の位置はアパーチャー内に設けられたロック位置(25)に対応する点
    に特徴を有する請求項1〜4のいずれか1記載の積載部材。
  6. 【請求項6】 ボルト(24)は、長手方向に互いに前後に配置された少な
    くとも2つのパーツ(40,41)からなる点に特徴を有する請求項1〜5のい
    ずれか1記載の積載部材。
  7. 【請求項7】 ロックとロック解除を行う機構(50)が、ボルト(24)
    と関連する点に特徴を有する請求項1〜6のいずれか1記載の積載部材。
  8. 【請求項8】 ロックおよびロック解除要の機構(50)は、好ましくはボ
    ルト(24)に支持される偏心部材(51)の形態をなす点に特徴を有する請求
    項7記載の積載部材。
  9. 【請求項9】 ロックおよびロック解除用の偏心部材(51)はボルト(2
    4)に支持される点に特徴を有する請求項8記載の積載部材。
  10. 【請求項10】 偏心部材(51)は、1つの軸(52)にマウントされ、
    牽引駆動部材に接続されて回動される点に特徴を有する請求項8記載の積載部材
  11. 【請求項11】 牽引駆動部材は、ケーブル(56)と、前記ケーブルの自
    由端部に配置されたハンドル(60)とを有し、ケーブル(56)は、偏心部材
    (51)に接続された回動レバー(72)に好ましくは関節態様で取り付けられ
    た点に特徴を有する請求項10記載の積載部材。
  12. 【請求項12】 偏心部材(51)は、軸(52)を中心に回動する弧状片
    (53)の形態をなし、円弧(54)によって規定され、軸(52)によって円
    弧(54)の中心点から外れて貫かれ、ボルト(24)の面に形成された弧状面
    (65)に円弧(54)で支持される点に特徴を有する請求項8記載の積載部材
  13. 【請求項13】 弧状面(65)は、円弧(54)に対応する曲率を有する
    点に特徴を有する請求項12記載の積載部材。
  14. 【請求項14】 弧状片(53)はレバー駆動部材に接続することができる
    点に特徴を有する請求項1〜13のいずれか1記載の積載部材。
  15. 【請求項15】 ボルト(24)は、降下するコンテナー(2,3,4)に
    よって、ばね(31)の力に抗して案内手段(21)内において移動することが
    できる点に特徴を有する請求項1〜14のいずれか1記載の積載部材。
  16. 【請求項16】 ボルト(24)は、案内手段(21)からロック位置へ突
    出するそのロック用端部(28)に、降下するコンテナー(2,3,4)の作用
    を受けて、ボルト(24)を案内手段(21)の方向に移動するスライド面(6
    9)を有する点に特徴を有する請求項15記載の積載部材。
  17. 【請求項17】 ボルト(24)は、そのロック用端部(28)に、降下す
    るコンテナー(2,3,4)の作用を受けてばねの圧力に抗してボルト(24)
    に作用する加圧面を有する点に特徴を有する請求項16記載の積載部材。
  18. 【請求項18】 案内片(11)は、ロック位置(25)によって、ボルト
    (24)のロック用端部(28)から決定される垂直方向の離間部位において、
    支持エリア(1)に平行な態様で延出する作業面(15)によって包囲され、 前記作業面(15)の下面(16)は、支持エリア(1)の面に支持されてお
    り、コンテナーの下面(13)は、上側規定面と向き合うその上側に支持される
    ことが可能であり、下面(16)に大体平行に延出する点に特徴を有する請求項
    1〜17のいずれか1記載の積載部材。
  19. 【請求項19】 スライド面は、20フィートISOコンテナージョイント
    (5)と向き合いつつ離間する方向に整合する下方への傾斜を備える点に特徴を
    有する請求項1〜18のいずれか1記載の積載部材。
  20. 【請求項20】 20フィートISOコンテナージョイント(5)に向き合
    う1つのコンテナー(2,3,4)の側面使用される2つの案内片のうち、一方
    が、ジョイント(5)の方向に延出する下方への傾斜を備えるスライド面を有し
    、他方は、前記の方向とは反対側の方向に延出する下方への傾斜を有する点に特
    徴を有する請求項1〜19のいずれか1記載の積載部材。
  21. 【請求項21】 ケーブル(56)とハンドル(60)は、少なくともハン
    ドル(60)が部分的にコンテナーのアパーチャー内、特にコンテナーコーナー
    部(6)内に進入することができるような寸法または設計をなす点に特徴を有す
    る請求項1〜20のいずれか1記載の積載部材。
  22. 【請求項22】 コンテナーの4つのコーナーすべてが、実質的に同一タイ
    プの積載部材で、支持エリアまたは少なくとも1つの下側コンテナーに接続され
    、 コンテナーを支持エリアまたは少なくとも1つの他のコンテナーから解除する
    ために、2つの積載部材が、牽引駆動によってコンテナーの片側において解除さ
    れ、 コンテナーが、これらの解除された積載部材の側において持ち上げられ、それ
    によって傾動され、 他の2つの積載部材のロック状態は、この傾動によって解除される点に特徴を
    有する、 コンテナー、特に、支持エリア面に取り付けられ、その案内片とともに、支持
    エリアと向き合うコンテナー面に設けられたアパーチャー内に導入される少なく
    とも1つの積載部材を備える少なくとも1つのコンテナーを支持エリア(1)面
    に積載する方法。
  23. 【請求項23】 マニュアル操作によっては解除されないこれらの積載部材
    (10)は、それらの案内片(11)をコンテナー内部のアパーチャーから回動
    することによって解除され、コンテナーの相対移動が支持エリアまたは少なくと
    も1つの他のコンテナーとの接続を解除する点に特徴を有する請求項22記載の
    積載部材。
  24. 【請求項24】 ボルト(24)は、マニュアル操作によって作動される機
    構(50)を付勢することによって、アクセス可能な積載部材(10)のエリア
    において解除され、 コンテナーは、ロック位置から解除された積載部材(10)のエリアの片側に
    おいて持ち上げられ、こうして傾動されたコンテナーが、依然としてボルト(2
    4)のロック用端部(28)に備わるスライド面(69)を越えたロック位置に
    ある積載部材(10)のエリアにおいて、ロック位置からスライドする点に特徴
    を有する請求項22記載の積載方法。
  25. 【請求項25】 積載部材(10)として、半自動積載部材(10)が用い
    られる点に特徴を有する請求項1〜24のいずれか1記載の積載部材。
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