JP2002514715A - ロープやケーブルなどのための引込み式セルフロッキング・クリート - Google Patents

ロープやケーブルなどのための引込み式セルフロッキング・クリート

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JP2002514715A
JP2002514715A JP2000548207A JP2000548207A JP2002514715A JP 2002514715 A JP2002514715 A JP 2002514715A JP 2000548207 A JP2000548207 A JP 2000548207A JP 2000548207 A JP2000548207 A JP 2000548207A JP 2002514715 A JP2002514715 A JP 2002514715A
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locking
self
rope
cable
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マシャス,イスラエル・エイ
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ヴァレー・フォッジ・テクノロジイ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 内部にセルフロッキング・クリート部品を引き込むことができる開口を含む、トラックのボディ、デッキ、またはその他の表面に取り付けることができるベース(60)を形成する手段を含む、ロープやケーブルなどのための引込み式セルフロッキング・クリート。クリート部品(80)はベース(60)に回動するように固定され、凹部内に、かつ凹部から回転させることができる。セルフロッキング・クリート部品(80)とベース(60)との間を回動可能な接続は、ピボット・ピン(78)および溝穴構成を含むことができ、この構成によって、一旦そこに回転すると、またはその引込み位置に回動できるように再度位置決めされるまで、クリート部品はその引出し位置に維持される。代替の実施形態では、ベースは古典的な固定クリート構成内に形成され、この構成は、固定ベースに回動するように取り付けられた引込み式セルフロッキング・クリート部品を受容するための、その中間部に形成されたキャビティを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (先の出願の参照) 本出願は、1998年5月12日に出願された「Retractable S
elf−Locking Cleat for Rope,Cable and
the Like(ロープやケーブルなどのための引込み式セルフロッキング
・クリート)」という名称の、米国仮出願第60/085,167号の利益を主
張するものである。
【0002】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、一般にロープ・クリートまたはケーブル・クリートに関し、より詳
細には、その内部に形成された開口/キャビティに収納されているベース部材と
、ハウジング内に形成された通路内で引張られるロープまたはケーブルを選択的
にロックしかつ解除する回転可能なカム型ロッキング部材用のハウジングとを含
む改良されたクリート構造に関し、このハウジングは、ベース部材に回動可能に
取り付けられて、引出し位置と開口/キャビティ内に入れ子式に収納された引込
み位置との間を移動可能なものである。
【0003】 (従来技術の説明) 参照により本明細書に特に組み込まれた「Self−Locking Cle
at For Rope,Cable and the Like」という名称
の、本発明者の従来の米国特許第5,548,873号に開示されているように
、かつ一般に本発明の図面の図1および図2に示されているように、本発明者の
従来技術であるクリート装置は、固定具受け開口12および14が各端部に設け
られた細長い取付けフランジを有するベース10を備えている。上側部分16は
、図面の図2に最も良く示されるように、前部直立壁20と後部直立壁22との
間に位置決めされたキャビティ18を含むように構成されており、後部直立壁2
2はそこに形成された溝穴24を有している。ベースの中央には、図1に示すロ
ープ受け入れ開口28の半分を形成する、横切る方向に延びる半円筒形表面26
が形成されている。右端側には、図示するように、締付けねじまたは締付けボル
ト34を受けるボア32を有する、垂直に延びた直立部材30がある。回転可能
なカム36がキャビティ18内に、キャビティ18の一方からから伸び出すよう
に取り付けられている。このカム36は、鋸歯状の、うねが付けられた、または
別のやり方で粗くされた表面38と、細長いレバー・アーム40を有する。カム
36は、ベース10の開口(図示せず)内を上方に延びて第1のコイルばね46
、ボア42、および第2のコイルばね48を通過するピボットおよび締付けボル
ト44を受けるボア42を含む。ばねの両端は、カム36および壁20、22に
それぞれ圧接されて、カムを、そのロープ係合位置に弾力的に偏らせる。カバー
・プレート50はベース10と結合するように構成されており、横に延びた溝穴
52と、下向きの半円筒形表面54とを含む。この半円筒形表面54は、上向き
の円筒形表面26と結合して円筒状の通路を形成し、その内部にカム36が延び
てロープまたはケーブルが通過することが可能になる。カバー50を、カム・ア
センブリ上に、ベース10に対して所定位置に位置決めした後、カバー・プレー
トの底面に形成されて下向きにねじ山がつけられたボア(図示せず)に、ねじま
たはボルト34および44を通すことによって所定位置に固定する。
【0004】 図1の組立て図に最も良く示されるように、レバー・アーム40が溝穴52内
を移動して溝穴24に入るように、このレバー・アーム40を見る側の方に引く
ことによって、カム36がピボット・ボルト44(図2)の周りを回転すること
になり、その結果、表面26および54によって形成された通路内には何も無く
なって、その内部にロープ(またはケーブル)など通すことが可能になる。その
後レバー40を解除すると、ばね46および48(図2)によって、カム36は
ロープ(またはケーブル)と係合するように作用し、その結果、引き込もうとす
るときに粗い表面38とロープとの間に摩擦係合が生じ、ロープを通路内に締付
け状態で固定する。この状態は、レバー40を押してカムを回転させてロープと
の係合から外れるようにし、ロープが通路から引き出されるようになるまで、こ
のロープが外れるのを防ぐことになる。しかしこのロープは、反対方向に、すな
わちロープがぴんと張られるように(その反対側の端部に対して)、その末端方
向に引くことができることに留意されたい。
【0005】 この従来技術の装置は当業界で成果をあげ、いくつかの適用例は首尾良く使用
されたが、この装置は直立型の性質および構成であるために、使用していないと
きにはいくらかの障害がもたらされる。したがって、使用するときには適切にハ
ウジングから引き出すことができるが、使用していない期間中はハウジング内に
引き込めることができる、このタイプの装置が求められている。
【0006】 (発明の概要) したがって本発明の一目的は、使用の際には引出し可能であるが使用しないと
きには引込み可能な、新規な引込み式セルフロッキング・クリート装置を提供す
ることである。
【0007】 本発明の別の目的は、トラックの壁やステーク・ホールなどに形成された開口
内に取り付けることが可能な、記述したタイプの装置であって、使用の際に引き
出すことができ、かつ使用しないときには引き込めることができる装置を提供す
ることである。
【0008】 本発明の別の目的は、キャビティが内部に形成された標準的な固定クリートを
形成する外部構成を有する記述したタイプの装置であって、キャビティの閉位置
からそこに引き出された開位置まで引き込むことが可能な、記述したタイプのセ
ルフロッキング・クリートを含む装置を提供することである。
【0009】 簡単に言うと、本発明の、好ましい実施態様は、その内部に改良されたセルフ
ロッキング・クリート部品を引き込むことができる開口、凹部、ウエル、または
キャビティを含んだトラックのボディ、デッキ、またはその他の表面に取り付け
ることが可能なベースを形成する手段を含む。クリート部品はベースに回動可能
に取り付けられ、凹部に入り込むように、かつ凹部から出てくるように、回転す
ることができる。セルフロッキング・クリート部品とベースとの間の回動可能な
接続は、クリート部品が一旦その引出し位置に回転したら、またはクリート部品
がその引込み位置に回動できるように再度位置決めされるまでそのクリート部品
をその引出し位置に維持することが可能な、ピボット・ピンおよび溝穴の構成を
含むことができる。アパーチャ付きの壁、デッキ、またはその他の表面にベース
を固定するため、適切なボルトまたはその他のファスナを使用することができる
。代替の実施形態では、ベースは、固定ベースに回動可能に取り付けられた引込
み式セルフロッキング・クリート部品を受容するためにその中間部分に形成され
たキャビティを有する、古典的な固定クリート構成内に形成される。
【0010】 本発明の重要な一利点は、保護キャビティまたは保護ウエル内に、通常は奥ま
って取り付けられているが、引出し位置に回転させることができ、かつセルフロ
ッキング・クリートとして使用することができる、セルフロッキング装置を含む
ことである。
【0011】 本発明の別の重要な利点は、ステーク・ホールでトラックのベッドまたは側壁
に取り付けられたとき、ステーク・ホールを閉じるための実質的に同一平面の「
キャップ」を提供することである。
【0012】 本発明の別の利点は、この装置が引出し可能なセルフロッキング・クリート部
品と組み合わせた固定クリート構造を含むアセンブリとして構成されるとき、固
定クリート構造を古典的な手法で使用してロープやケーブルを縛り付けることが
でき、セルフロッキング・クリート部品をその引出し位置に回転させるときは、
このクリートを固定クリート構造とは独立に、または固定クリート構造と共に使
用して、改善された固定機能をもたらすことができる。
【0013】 本発明のこれらおよびその他の目的および利点は、図面のいくつかの図に例示
される好ましい実施形態に関する以下の詳細な記述を読んだ後で、当業者に疑い
無く明らかにされよう。
【0014】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 次に図面の図3を参照すると、示されている本発明の実施形態は、例えばピッ
クアップ・トラックの側壁の上部にあるステーク・ポケットまたはステーク・ホ
ールや、平台型トラックのベッドまたはベッド・サイドにあるステーク・ポケッ
トまたはステーク・ホールなど、開口を有する平らな表面に取り付けられるよう
に適合されている。斜視図に示されるように、この装置はプレート60の形のベ
ース部材を含む。この部材は一般にその形が長方形であり、一般に、多かれ少な
かれプレート60に対して中央に位置決めされたキャビティまたは凹部62を形
成する長方形のアパーチャまたは開口を有する。開口の片側には、アパーチャ境
界壁の上面に半円形スクープ64が設けられている。その反対側には、一対の溝
66が中央アパーチャからプレートの外周に延びている。プレート60を通して
一対の座ぐりボアが下に延びているが、これは、それぞれ対応する一対のPhi
lipsヘッドねじまたはボルト68および70を受けるためのものである。ボ
ルト68および70の遠位端には、穴があけられてねじが切られた一対のちょう
ナット72および74などがねじ込み可能に取り付けられており、ねじ68およ
び70を時計周りに回転させると、プレート60の底面に向かって上に引き上げ
られる。溝66が形成されているプレート60内には、ピボット・ピン78を受
けるためのボア76が延びている。
【0015】 プレート60には、図1および図2に示すものに類似するセルフロッキング・
クリート・アセンブリ80がピン78によって回動するように取り付けられてい
るが、このアセンブリは、細長いベース・プレート10(図1)を有する代わり
に下側ハウジング部品82が一対の下方に垂下された脚84および86を含む。
この脚は、溝66に受け入れられる寸法および形状を有し、かつピボット・ピン
78を受容するように形成されたアパーチャ(図示せず)を有する。アセンブリ
80は、その内部が図1および図2に示すものと実質的に類似するように構成さ
れており、このアセンブリは、レバー・アーム40(図1)の代わりに外部レバ
ー88が、短い連結シャフト(図示せず)によって上側ハウジング部品92を通
過するカミング部材90に回動するように連結されているだけである。以下の考
察から理解されるように、セルフロッキング・クリート部品80は、図3に示す
その引出し位置から、図4の平面図に示すように開口62内に入れ子式に収納さ
れる引込み位置まで、ピボット・ピン78の周りを回転することができる。
【0016】 次に、図4の線5−5に沿って簡略化された断面を示す図5、図6、および図
7を参照すると、表面100を形成するパネル99のステーク・ポケットまたは
その他の開口98へのアセンブリの取付けと共に、セルフロッキング・クリート
部品のその引込み位置と引出し位置との間の回転について論じている。図5に、
クリア部品を有するアセンブリを示すが、この部品は、プレート60の開口内に
入れ子式に収納されるその引込み位置に回転し、板金パネル99などに形成され
たステーク・ホールまたはポケット102と結合関係を保つように配置されてい
る。プレート60は表面100上に置かれ、クリート部品80は、開口98なら
びにプレート60の開口62内を通るように延びていることに留意されたい。ま
た、ちょうナット72、74にねじを切るように係合するボルト68、70も、
開口98内を延びている。
【0017】 この実施形態では、ステーク・ポケットに挿入する前に、ボルトまたはねじ6
8、70を反時計回りに回転させて、ちょうナット72〜74を下げ、それによ
ってポケット内に容易に挿入できるようにする。次いでボルト(ねじ)を反時計
回りに回転させてちょうナット72、74を引き、実線で示すようにパネル99
の底面と係合させることができる。ねじを締め付けると組立てが完了し、クリー
ト部品80を、その入れ子式に収納された位置から図6に示す開位置まで、ピボ
ット・ピン78の周りを回転させることができる。脚84および86内に設けら
れたピボット開口104は、図示するように細長くすることができ、その結果、
図示するような完全に引き出された位置に回転したら、展開したクリートを所定
位置にロックするようにこの部品をプレート60に対して内側に押すことができ
ることに留意されたい。ロッキング動作は、図7に示すように、脚84、86の
先端と、プレート60に形成された溝穴66の底部の上面との係合によって生じ
る。
【0018】 ここで、レバー88を押し下げて、カミング部材90を通路91(図5)の外
に回転させることができ、ロープまたはケーブル105を、図7の破線により示
すように、その内部に押し進めることができる。位置決めしたら、レバー88を
解除することができ、内部のばねで偏らせてロープとロッキング係合させ、ロー
プを解放しようとするどのような力もカミング部材90とロープとのロッキング
係合が行われるようにし、それによってロープが外れないようにする。一方、ロ
ープ末端106を引張り続けると、摩擦ロッキング係合が解かれ、より大きいテ
ンションで、ロープまたはケーブルを引くことが可能になる。
【0019】 この必要が無くなったら、レバー80を押してロープ105を通路91から引
き出し、クリート・アセンブリを外側に押してピボット・ロックの係合を解くこ
とができる。このアセンブリをピン78の周りに回転させて、プレート60の開
口内にこのアセンブリを入れ子式に収納される位置に戻することができ、このア
センブリが取り付けられるステーク・ポケット内に届く。図5から図7に示す実
施形態は、溝穴が付けられたピボット・アパーチャ104を例示しているが、ク
リート・アセンブリ80が引出し位置と引込み位置との間を単に回転可能になる
ように、かつ固定するために使用されるアセンブリ自体の操作上の位置をロープ
の引張り方向に応じて自由に探すことができるように、簡単なボアを代わりに設
けることが可能であることが理解されよう。
【0020】 次に図8から図11を見ると、本発明の代替の実施形態が示されている。この
形態では、アパーチャが設けられたプレートに取り付けられかつステーク・ポケ
ットまたはその他の開口に係合するように適合されたクリート・アセンブリを有
する代わりに、回転可能なクリート・アセンブリが、特別に構成された固定クリ
ート構造110に回動するように取り付けられている。このクリート構造は、セ
ルフロッキング・クリート・アセンブリ114を受容するために中央部に形成さ
れた凹部112(図9および図10参照)を有するものである。このアセンブリ
は、図8においてその引込み位置が示されており、図9では中間引出し位置が示
されており、図10では完全に引き出されまたはリクライニングした位置が示さ
れている。固定クリート110は、ベース部111と、反対方向に延びるカンチ
レバー状アーム115および117を有する上部113と、この上部およびベー
ス部と一体化しかつ接合していることが見出される中央部119とからなる。当
業者に理解されるように、図8に示す構造は、多くのボート・デッキおよびドッ
ク上に形成されるよく知られているクリート装置に非常に似ており、このような
クリートは、ボートをドックに固定するために使用される。しかし、図9および
図10にさらに示すように、例示される装置は、従来技術の固定クリートと物理
的に類似しているように見えたとしても、かつ従来技術の固定クリートと同様に
座ぐりボア・ホール122内を通過するねじを使用して表面に固着されていると
しても、その他の知られているどのようなクリート装置とも実質的に異なること
に留意されたい。
【0021】 図10に最も良く見られるように、本体114から垂下している脚116は、
後部壁118に切込みが付けられた切欠きまたは溝の内部に配置され、固定クリ
ートの両端で開いているボア120内を延びるピボット・ピン(図示せず)によ
って、金床の形状に似ているクリート110に回動するように取り付けられてい
る。このピボット・ピンは、ボア120内に圧力で嵌め込まれている。これによ
り、セルフロッキング・クリート114は、その引込み位置(図8)から図9お
よび図10に示されるその引出し位置まで回転することが可能になる。
【0022】 図11では、この代替の実施形態の様々な構成部品を示す分解図が示されてい
る。以前示したように、この装置は、一般に金床状に形作られた固定クリート本
体110を含む。これは、キャビティ112の両側に設けられた座ぐりボア開口
122内に挿入されるねじによって、平らな表面に固定することができる。セル
フロッキング・クリート部品114は、一対の結合ハウジング部材124および
126と、カム解除レバー128と、ばね132および134と一緒に設けられ
るカム130とからなる。カム132は、ばね132および134の内部を延び
る短いシャフト136に取り付けられ、このシャフトの一方の側は部材126に
形成されたポケット138に延び、他方の側は部材124の開口140内を延び
てレバー128に形成されたボアと結合し、図示しない手段によってそこにピン
で留められる。また、ハウジング部品124および126を一緒に保持するため
に使用するねじまたはボルトも図示していない。このような詳細は、図1および
図2に見出すことができる。ハウジング部材126の脚116はボア140を有
するが、このボア140は、アセンブリ114がキャビティ112内に位置決め
されて、ボア140がベース110の一方の側を長手方向に通過するボア120
と整合するときに、その内部をピン142が延びるものであることに留意された
い。ピン142は、このボア内に圧力で嵌め込まれてボア140内を通り、それ
によってこれらの部品を回動するように一緒に固定する。好ましい実施形態は、
航空品質の6061−T6アルミニウムおよび耐食性ステンレス鋼からCNC機
械加工され、また精密な操作のために手で組み立てられる。しかし、これらの部
品の1つまたは複数は、代わりに射出成形された炭素/黒鉛、充填剤入りナイロ
ン、またはその他の材料で作製することができる。さらに、様々な部品を焼結済
みの金属およびセラミック材料で作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術のセルフロッキング装置を示す斜視図である。
【図2】 図1に組み立てた形で表されるセルフロッキング・クリート装置の、いくつか
の部品を示す分解図である。
【図3】 本発明の好ましい実施形態による引込み式セルフロッキング・クリート・アセ
ンブリの、同一平面に取り付けられた構成を示す斜視図である。
【図4】 図3に示すアセンブリの平面図である。
【図5〜図7】 それぞれ図3の実施形態の動作を示す、図4の線5−5沿った断面図である。
【図8】 古典的な固定クリートの形に構成されているが、それと組み合わせて本発明に
よる引込み式セルフロッキング・クリート装置を有する本発明の代替の実施形態
の斜視図である。
【図9】 直立位置に回転されたセルフロッキング・クリート装置を示す、図8の実施形
態の斜視図である。
【図10】 リクライニング位置に回転されたセルフロッキング・クリート装置を示す、図
8の実施形態の斜視図である。
【図11】 図8から図10に表す代替の実施形態の、いくつかの構成部品を示す分解斜視
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティが形成されているベース部材、 ロープ/ケーブルを内部を通して引張ることができる通路と、ロープ/ケーブ
    ルと係合してロープ/ケーブルが通路から引き出されるのを防止するための、ば
    ねで負荷がかけられた解除可能なカムと、前記ロープ/ケーブルとの係合状態か
    ら前記カムを選択的に回転させるための、前記カムに連結されたレバー手段とを
    有し、それによって前記ロープ/ケーブルを前記通路から引き出すことができる
    セルフロッキング・クリート・アセンブリ、および 前記クリート・アセンブリが、前記キャビティ内に入れ子式に収納される引込
    み位置と、前記キャビティの外側の引出し位置との間を回転できるように、前記
    クリート・アセンブリを、前記ベース部材に回動するように固定するピボット手
    段を含む、引込み式セルフロッキング・クリート装置。
  2. 【請求項2】 前記ベース部材が、前記キャビティを形成する開口を有する
    プレートを含み、前記クリート・アセンブリが、前記引込み位置にあるときに前
    記開口内を延びる請求項1に記載の引込み式セルフロッキング・クリート装置。
  3. 【請求項3】 前記クリート・アセンブリが、少なくとも1つの脚がそこか
    ら延びているハウジングを含み、前記プレートには、前記脚を受け入れるための
    前記開口に隣接する少なくとも1つの溝が形成されており、前記脚が、ピボット
    ・ピンによって前記プレートに回動するように固定されている請求項2に記載の
    引込み式セルフロッキング・クリート装置。
  4. 【請求項4】 前記ベース部材が、ベース部と、接続部によって前記ベース
    部材に接合された一対の反対方向に延びるカンチレバー状部材を含む上部とを含
    み、前記接続部が、それに形成された前記キャビティを有し、ロープ/ケーブル
    を固定するために前記固定クリートを使用することができ、前記セルフロッキン
    グ・クリート・アセンブリの前記通路内にその端部を通過させることができる請
    求項1に記載の引込み式セルフロッキング・クリート装置。
  5. 【請求項5】 表面に前記固定クリートを固定するための手段を設けた請求
    項4に記載の引込み式セルフロッキング・クリート装置。
  6. 【請求項6】 前記ベース部、前記上部、および前記接続部がユニットとし
    て一体的に形成されている請求項4に記載の引込み式セルフロッキング・クリー
    ト装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのばねが、前記カムを前記通路に向けて片寄
    せるように設けられる請求項1に記載の引込み式セルフロッキング・クリート装
    置。
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