JP2001512806A - エネルギー吸収装置 - Google Patents
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Abstract
Description
動の絶縁に用いられるよう意図された摩擦ボールに関する。
ることを必要とする。ニュージーランド特許第178949号はこのように構造
物を絶縁するのに用いることのできる非常に好適な支持体を記載している。この
発明の好ましい実施態様は鉛ゴム支持体と称されている。地震絶縁と鉛ゴム支持
体とのさらに包括的な記載は“地震絶縁入門”Skinner et, John Wylie and Son
s (1993)に見出すことができる。
rica, California, USA による商標名“Frictional Pendulum ”のもとに販売さ
れる支持体である。このような支持体は研摩された表面の上を摺動する末端に摩
擦表面を有する振り子部材からなっている。これは米国特許第4,644,71
4号に記載されている。
載されている。この装置は転動自在の支持台とボウル(鉢形の凹み)とを含んで
いる。ばねが転動自在支持台をボウルと接触させる。この組合せが前記転動自在
支持台に支持された構造物の地震力を減衰する。
は上方及び下方に向って対面する剛性の表面を有し、その少なくとも一方が円錐
体である上下の荷重プレートからなっている。剛性のボールがこのプレートの間
に挟持されている。このボールは一方の荷重プレートが外力により他方から横方
向に移動した時円錐形表面の上を転動し、そして外力がなくなった時に重力によ
って芯体の中心に戻る。
ボールからなっている地震絶縁体である。ボールは建物の下側に固定されたケー
ジ状構造の中に保持されている。ボールは基礎に固定された半球状表面の上を転
動する。
する表面とは実質的に非圧縮性である。これは、支持されている構造体と支持体
が載っている表面との間に相対運動が存在した時構造物自体の重量とは別に加え
られる制動力が存在しないことを意味する。もしも相対運動を生じる襲来した力
が長く続いたならば、構造物が静止状態になるには非常に長い時間を要すること
になる。
も公衆に有用な選択を提供することである。
らなり、このボールの変形が変形したボールの転動運動に抵抗する摩擦力を発生
すると言うことができる。
ている。 1つの実施態様では前記実質的に均質な材料は塑性変形可能である。 好ましくは前記塑性変形可能な材料は鉛、アルミニウム、真ちゅう、鉄、鋼又
は他の金属の塑性変形可能な材料である。
ールでありその直径は複数の前記摩擦ボールが前記芯体の内部に適合するよう十
分に小さくなっている。 さらに詳細には前記粒子材料は砂、石英、ガラス、鋼、金属ボール又は球形も
しくは非球形のボールである。
高い静水圧力で充填されている。 好ましくは前記外側層はゴムからなっている。 さらに好ましくは前記ゴムの外層は強化ゴムである。 好ましくは前記ゴムは繊維、金属ワイヤ、カーボン繊維、コード、ゴム糸、そ
の他で補強されている。
積層体を具備する積層構造を有している。 1つの実施態様では前記摩擦ボールの外側表面は高い摩擦係数のエラストマー
である。 他の実施態様では、前記外側層は糸を有するゴムである。 他の実施態様では前記外側層は平面であるが凹凸のある表面を有している。
。 好ましくは前記摩擦ボールの形状は球形である。 これに代え前記形状は楕円形である。 これに代え前記形状は楕円体である。
うことができ、前記座部は前記摩擦ボールが転動する凹面又は円錐面を有してい
る。 好ましくは前記組合せは少なくとも一方が凹面である上側座部と下側座部と、
前記座部の一方の上に載る前記摩擦ボールにより絶縁される構造物とを含んでい
る。 好ましくは前記座部は両方が凹面状の表面を有している。 好ましくは前記凹状表面は球形、放物線形とすることができ又は多項関数、三
角関数もしくは双曲線関数によって規定され、又は任意の他の滑らかな曲線もし
くはこれら曲線の組合せとすることができる。 これに代え前記凹状表面は円錐形である。
ける。 好ましくは前記受台は曲率半径が前記凹状表面の曲率半径より小さい凹面であ
る。 好ましくは前記座部は基礎部材に取付けできる低い座部である。 好ましくは前記基礎部材はパイル(杭)である。 さらに好ましくは前記基礎部材は内側又は外側の地階壁である。
座部である。 これに代え前記座部は前記摩擦ボールの上に載る構造物の一体的な部分である
。 さらに他の変更例では前記組合せの下側座部の各々の上に載る複数の前記摩擦
ボールが設けられる。 1つの実施態様では3個の前記摩擦ボールが設けられる。 他の実施態様では7個の前記摩擦ボールが設けられる。
内部に受台が設けられ、この受台は前記ボールの上側表面が上側座部に又は前記
ボールの各々の接触表面の上に均等に載る構造物の底部に接触するような形状を
している。
とからなり、前記ボールと座部の少なくとも一方が構造物を支持する時変形され
、この変形が変形されたボールと座部との間、もしくは変形された座部とボール
との間、又は変形された座部と変形されたボールとの間の相対的な転動運動に抵
抗する摩擦力を生じるということができる。 1つの変更例では前記座部は変形可能である。 好ましく前記座部が変形可能である時は少なくとも前記ボールに接触する表面
が前記摩擦ボールについて上記した材料と同一の変形可能な材料で作られる。
設けられる。 1つの実施態様では前記ボールは3個である。 他の実施態様では前記ボールは7個である。 好ましくは前記複数のボールを受けるため前記下側座部の前記凹状表面に受台
が設けられ、この受台は前記ボールの上側表面が上側座部に又は前記ボールの各
々の接触表面の上に均等に載っている構造物の底部に接触するような形状となっ
ている。
(上記したような)を構造物と該構造物の所定数の基礎部分との間に介在させる
ことからなり、前記構造物が前記組合せの各々の上に載っている、構造物を地震
から絶縁する方法にあるということができる。
らなっている。 1つの変更例では前記組合せは前記構造体を構築する時に取付けられる。 他の実施態様では前記組合せは現存する構造物とその基礎との間に改造するよ
う取付けられる。 好ましくは前記組合せは全ての基礎部材の上に設けられる。 好ましくは前記基礎部材はパイルである。 これに代え前記基礎部材は周壁又は内壁である。 好ましくは前記構造物は家屋である。
ールと共働する1つの座部を介在させることからなる構造物を地震から絶縁する
方法であって、前記ボールと前記座部の少なくとも一方が重量を支持する時に変
形し、この変形が前記変形されたボール又は座部の転動運動に抵抗する摩擦力を
各前記摩擦ボールの上に載る構造物と該構造物の所定数の基礎部分との間に発生
させる、構造物の地震絶縁方法であるということができる。
れた部品、要素及び特徴と該部品、要素又は特徴の任意の2つ又はそれ以上の任
意のもしくは全ての組合せにあり、そして本発明が属する技術においては均等物
であることが知られている特定物の記載がある場合はこのような公知の均等物は
個別に記載されているかのように本明細書に取込まれていると認められるという
ことができる。
ものである。
際上の障害の1つは構造物を基礎に対して十分に移動させそれにより減衰作用が
生じるようにする必要があることである。図1にはボール10が上に載るわん曲
した上側表面14を有する下側座部12が示されている。この図示の目的でボー
ル10は変形されておらず、これに対し本発明の実施態様ではボール10は変形
される。構造物16又は構造物16の一部はボール10の頂上に載っている。構
造物16が左から右へ図1の仮想線で示される位置に動かされるにつれて、ボー
ル10は半径Rの表面14の曲面上を位置10aまで動く。ボール10の頂部と
底部の各々は表面と接触しているので部材16への全体作用は部材16が図示の
ように水平に距離2ΔX動き同時にボール10aが水平方向に距離ΔXと垂直方
向に距離ΔY動くようになることである。転動ボールによって得られる機械的な
利点は本発明の摩擦ボールの概念に用いられ地震による力がやって来る間構造物
とその基礎との間の相対運動ができるようにする。
されていない状態で示されている。図3ではボールは構造物がその上に載ってい
た時を想像する変形された状態で示されている。図2と3の実施態様では摩擦ボ
ールは中心の芯体22と外側層24とからなっている。
いることのできる摩擦ボールの第1の特性は地震から絶縁しようとする構造物の
重量のもとで変形可能でなければならないことである。第2の特性は変形状態で
摩擦ボール内部の摩擦力が増大して転動運動に抵抗することである。
マーで作られ、最も好ましくはゴムで作られる。その目的と機能は自動車のタイ
ヤのタイヤトレッドの目的と機能に非常に似ている。したがって、タイヤトレッ
ドの構造と補強に適合する材料は同様にこの外側層24に適合する。外側層24
はトレッドが設けられ又はトレッドはないがでこぼこの表面が設けられ表面と外
側層が載る座部との間の摩擦を高めるようにすることができる。外側層は種々の
繊維、金属ワイヤ、カーボン繊維及びゴム糸のような材料で補強することができ
る。
、石英粒子、ガラスビード、鋼球、コンクリートボール、又は金属ボールのよう
な粒子材料からなる。この材料は正規の幾何学形状又は非幾何学形状とすること
ができる。主要な規準は摩擦ボール10が変形された時特定材料が圧縮されて粒
子相互間の摩擦力が増大されるようになることである。
ができる。摩擦ボールは上記したものと同じ構造とすることができる。すなわち
摩擦ボールは中実とし又は外側層により取巻かれもしくは積層された芯体とする
ことができる。しかし粒子材料として用いるには芯体はもちろん、芯体内部で複
数の摩擦ボールで作られた摩擦ボールよりは非常に小さな直径のものとする。摩
擦ボールはこれがここに記載された他の規準に合致する限り均一の又は不均一の
直径とすることができる。
増しそれによりボールの転動に抵抗する材料のような圧縮性の中実材料とするこ
とができる。
る。この芯体の圧力はその上に載る構造物の重量によって変形された時に増大さ
れまた外側層24はそのように構成されねばならないことが理解される。
構造のボールとすることができる。
。しかし、ボールの形状は楕円形(一方の平面が楕円で他方の平面が円)、楕円
体(同一もしくは異なる長軸と短軸の2つの平面が楕円)又は他の同様の形状と
することができる。ボールは任意の滑らかな又は滑らかでない表面とし所望の力
に移動機能を与えるようにすることができる。ボールは平らな又は平坦にされた
表面とでこぼこのある又は滑らかな表面とを有することができる。
に介挿された一連の層23,25,27及び29とからなっている。介挿された
層の各々は中実の又は粒子の材料とし、また変形可能とされ、又は構造物全体が
変形可能であって変形した状態では変形されない摩擦ボールよりは転動に対する
抵抗を増す場合は変形可能にはしない。
にある国々にとって特に有利である。摩擦ボールはサッカーボールの内部に砂を
充填することにより作ることができる。これに代え動物の皮のような比較的安価
な材料に同様に砂又は砂利のような粒子材料をこのような情況で充填することが
できる。
ボール10(構造物が上側座部18の上に置かれた時に変形される)が上側座部
18と下側座部12との間に配置される。ボール10の上面は上側座部18のわ
ん曲した下側表面20に当接する。ボール10の下面は下側座部12のわん曲し
た上側表面14の上に載る。
意の曲面形状とすることができる。また形状は円錐形とすることができ、この円
錐形状は摩擦ボールが静止するに至った時このボールを自己心出しするのに特に
有用である。
わちわん曲した切込み部分26を有している。凹面の上面14を有する反対側の
座部12もまたわん曲切込み受台28を有する。摩擦ボール10が受台26と2
8にある時構造物は所望の中心位置にある。好ましい実施態様では摩擦ボール1
0はこれが図示の中心を合わせた位置にある時受台26と28の形状に変形する
に十分なように変形することができる。
座部のいずれかに生じる変形によって得られる。図8を参照すると、このような
実施態様においては実質的に球形の表面14を有する座部12に変形可能な層1
5が設けられる。層15は本発明の他の実施態様の摩擦ボールについて記載され
たような変形可能な材料で作られる。図8の実施態様ではボール11が実質的に
非変形性である。ボールが層15を点線17によって示される深さに変形させる
。座部とボール11の上に載る構造物16との間の相対運動の間にボールは位置
11aまで移動する。層15内部の摩擦力はこの転動運動に抵抗しそのため構造
物16はこの摩擦抵抗が位置11aにおけるボールの回転を停止させる前は図8
に示される距離ΔXしか動かない。
その基礎の上に載る位置が選択される。好ましくは上側及び下側の座部と摩擦ボ
ールとはそれぞれこの位置に取付けられる。摩擦ボールは一方の座部のみに取付
けることができるが、各側の座部に設けるのが好ましい。また各側の座部は図5
に示されるような受台26と28を有するのが好ましい。座部は成形されたコン
クリート又は木その他のような任意の適当な固い材料で作られる。
た場合でも建物は機械的に動かされこれをその中心位置に戻すことができる。
のボールを設けている。これらは図9と10に示されている。
部と同様である。座部40のわん曲上側表面の曲率半径より小さい曲率半径を有
する切込み受台42(図5の受台28と同様の)が設けられる。図10において
は7個のこのようなボール46と47が設けられる。外側の6個のボール(それ
ぞれ47がつけられている)が中央のボール46を取巻く。受台42の表面の球
面を被覆しているため、中央のボール46はボール47と同一の直径であるがそ
の上側表面が僅かに高くなる。図5の受台28と同様な他の受台を補償すること
が受台42の中心において得られる。
造物又は上側座部の同じ大きさの重量を担持することが好ましい。ボール自体又
はボールが上に載る表面が建物の重量を支持している時に変形するため、この特
徴は必須ではないが好ましいことである。ボール又はボールが載る表面が重量を
支持している時変形するためボールの間の荷重が不均一に分布されていてもこの
不均一の分布はボール自体又はボールが載る表面の余分の変形によって補償され
ることになる。
る。
決定される上限までを含むことができる。数の選択を助けるある手段は球面の綿
密な被覆の数学的理論を用いることである。3個又は7個のボールが好ましい数
であるが、本発明はこれに限定されない。
大きな数の支持部材にわたって分布されるため、この装置は単一のボールが用い
られる場合よりも重い構造物を支持部材の上に載せるのに用いることができる。
構成部品の標準比を達成することもできる。単一の大きさの摩擦ボールを任意の
重量の構造物に任意に適用するよう用いることができる。より重い構造物が支持
される場合にはより多くのボールが支持するように設けられる。
もしくは周囲の基礎壁とすることができる。
の間に間隙が残されまた地震の力が構造体の下側の基礎に作用している時の構造
物の基礎に対する移動のために十分な空間が残されていることが必要となる。
を加えた時構造物と基礎の間に相対運動が生じるようになりまたボール自体が変
形される。ボール内部の摩擦力は転動に抵抗しまたボールが座部の縁を超えて横
に動く前に相対運動を減速する。この相対運動は地震が続く限り継続しまた変形
された摩擦ボールの転動抵抗が上記したように力を減衰させるために継続する。
件での摩擦ボールの転動に対する抵抗はボールがその座部から水平方向に転がり
出ることがなくまた基礎上での構造物の崩壊がないように計算されなければなら
ないことが理解されるであろう。これが計算される方法は、粒子材料が充填され
圧縮されない摩擦ボールに対しては摩擦係数μであり、摩擦、クーロン又はプラ
スチックの装置に対しては μ=4tanθ であり、 ここでθは摩擦ボールの中心から変形の表面までの直角の線とボールが図3に示
されるその自然の曲率を回復する変形の終端との間の角度である。
混合紙”(McMillan, London 1896), Chafter 5 and 6 に記載されている弾性材
料理論が摩擦ボールの摩擦係数を決定するのに助けとなる。
切込み試験のためのアルミニウムの応力−歪み曲線”、Journal of Materials S
cience 12 (1977), 1961-1965 に記載されている方法によって決定することがで
きる。
関して記載されてきた。
に用いることもできる。例えば、摩擦ボールは摩擦が有用である限り用いること
ができる。このような一例は摩擦ボールがブレーキ又はクラッチとして用いられ
る回転機械の場合である。
えばこれらは小さな産業上の建物の地震絶縁に用いることができる。これらは他
の発生源による振動を減衰するのに用いることができる。例えば、機械が配置さ
れる構造物からこの機械を絶縁するのに用いることができる。
である。
。
ところを示す1つの実施態様の断面図である。
る。
概略図である。
ボール とを具備し、 前記摩擦ボールが粒子材料の芯体と該芯体を取巻く外側層とを具備し、前記ボ
ールが前記構造物を支持する時変形され、該変形により前記粒子材料の粒子の間
に前記ボール内部の転動運動に抵抗し前記下側表面又は前記上側表面に加えられ
る外力を減衰させる摩擦力を発生するようにしている 外力減衰支持組立体にあるということができる。
これに代え前記芯体は20MPa までの静水圧力で充填されている。 あるいは前記芯体は前記外側層の構造上の限界までの静水圧力で充填されてい
る。
好ましくは前記摩擦ボールの変形されていない形状は球形である。 このほかに前記変形されていない形状は楕円である。 あるいは前記変形されていない形状は楕円体である。 好ましくは前記上側表面と下側表面の少なくとも一方は凹面又は円錐面である
。 さらに好ましくは前記表面は両方とも凹面である。
の表面の受台が設けられる。 好ましくは前記受台は前記凹面の表面の曲率半径より小さい曲率半径の凹面で
ある。 好ましくは前記下側表面は基礎部材に取付け可能である。 好ましくは前記基礎部材はパイルである。 さらに好ましくは前記基礎部材は内側又は外側の地階壁である。
ある。 あるいは前記上側表面は前記構造物の一体部分である。 他の変更例では前記各下側表面に載る複数の前記摩擦ボールが設けられる。 1つの実施態様では3個の前記摩擦ボールが設けられる。 他の実施態様では7個の前記摩擦ボールが設けられる。
受台が設けられ、該受台は前記ボールの上側表面が前記ボールの各々の接触面積
にわたって均等に前記上側表面に接触するような形状となっている。
構造物と前記下側表面が位置する所定数の基礎部分との間に介在させることを含
む構造物を地震から絶縁する方法にあるということができる。
るよう取付けられる。 好ましくは前記支持組立体は全ての基礎部材の上に設けられる。 好ましくは前記基礎部材はパイルである。 これに代え前記基礎部材は周壁又は内壁である。 好ましくは前記構造物は家屋である。
又は示される部品、要素及び特徴と、該部品、要素又は特徴の任意の2つ又はそ
れ以上の任意の又は全ての組合せとにあり、また本発明が属する技術において均
等物であることが知られている特定のものが記載されている場合はこのような公
知の均等物はあたかも個々に記載されているかのように本明細書に含まれている
ということができる。
Claims (68)
- 【請求項1】 重量を支持する時に変形し、この変形によりそれ自体の転動
運動に抵抗する摩擦力を発生する摩擦ボール。 - 【請求項2】 前記ボールが単一の実質的に均一の材料からなっている請求
項1に記載の摩擦ボール。 - 【請求項3】 前記実質的に均一な材料が塑性変形可能である請求項2に記
載の摩擦ボール。 - 【請求項4】 前記材料が鉛である請求項3に記載の摩擦ボール。
- 【請求項5】 前記塑性変形可能な材料が鉛、アルミニウム、真ちゅう、鉄
、鋼、又はその他金属の塑性変形可能な材料である請求項3に記載の摩擦ボール
。 - 【請求項6】 前記実質的に均一な材料がエラストマーである請求項1に記
載の摩擦ボール。 - 【請求項7】 前記エラストマーが高摩擦ゴムである請求項6に記載の摩擦
ボール。 - 【請求項8】 前記エラストマーが制振ゴムである請求項6に記載の摩擦ボ
ール。 - 【請求項9】 芯体を包囲する外側層を具備する請求項1に記載の摩擦ボー
ル。 - 【請求項10】 前記芯体が粒子状材料を含有している請求項9に記載の摩
擦ボール。 - 【請求項11】 前記粒子状材料がここに規定された構造の複数の摩擦ボー
ルであり、該摩擦ボールが複数の前記摩擦ボールが前記芯体の内部に適合するに
十分に小さい直径を有している請求項10に記載の摩擦ボール。 - 【請求項12】 前記粒子状材料が砂、石英、ガラス、鋼、金属のボール、
又は球体もしくは非球体のボールである請求項10に記載の摩擦ボール。 - 【請求項13】 前記外側層が実質的に非変形性の材料である請求項9から
12のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項14】 前記芯体が中実の材料である請求項9に記載の摩擦ボール
。 - 【請求項15】 前記外側層が変形可能である請求項14に記載の摩擦ボー
ル。 - 【請求項16】 前記中実の材料がゴム、コンクリート、金属又は木である
請求項14又は15に記載の摩擦ボール。 - 【請求項17】 前記芯体が流体である請求項9に記載の摩擦ボール。
- 【請求項18】 前記流体がガスである請求項17に記載の摩擦ボール。
- 【請求項19】 前記ガスが空気又は不活性ガスである請求項18に記載の
摩擦ボール。 - 【請求項20】 前記流体が液体である請求項17に記載の摩擦ボール。
- 【請求項21】 前記芯体の一部に材料が充填されている請求項10又は1
1に記載の摩擦ボール。 - 【請求項22】 前記芯体が完全に材料で充たされている請求項10又は1
1に記載の摩擦ボール。 - 【請求項23】 前記芯体が5MPa までの静水圧力で充填されている請求項
9から22のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項24】 前記芯体が20MPa までの静水圧力で充填されている請求
項9から22のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項25】 前記芯体が20MPa の静水圧力で又は前記外側層の構造限
界にまで高められた静水圧力で充填されている請求項9から22のうちの1項に
記載の摩擦ボール。 - 【請求項26】 前記外側層がゴムからなる請求項9から12及び14から
25のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項27】 前記ゴムの外側層が強化ゴムである請求項26に記載の摩
擦ボール。 - 【請求項28】 前記ゴムが繊維、金属ワイヤ、カーボン繊維、コード、ゴ
ム糸その他により強化されている請求項27に記載の摩擦ボール。 - 【請求項29】 中心の芯体を取巻く2つ又はそれ以上の積層からなる積層
構造を有する請求項9から28のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項30】 外側表面として高い摩擦係数のエラストマーを有する前記
請求項のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項31】 外側表面としてトレッドを備えたゴムを有している請求項
1から29のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項32】 トレッドはないがでこぼこした外側表面を有している請求
項1から29のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項33】 転動運動することのできる任意の幾何学的形状を有してい
る前記請求項のうちの1項に記載の摩擦ボール。 - 【請求項34】 支持する重量によって変形されていない時は球形である請
求項33に記載の摩擦ボール。 - 【請求項35】 支持する重量によって変形されていない時は楕円である請
求項33に記載の摩擦ボール。 - 【請求項36】 支持する重量によって変形されていない時は楕円体である
請求項33に記載の摩擦ボール。 - 【請求項37】 前記請求項のうちの1項に記載の摩擦ボールと前記摩擦ボ
ールが転動する凹面又は円錐形の表面を有する少なくとも1つの座部との組合せ
。 - 【請求項38】 少なくとも一方が凹面の上側座部と下側座部とを含み、前
記摩擦ボールによって絶縁される構造物が前記座部の一方に載る請求項37に記
載の組合せ。 - 【請求項39】 前記座部が両方とも凹面の表面を有している請求項38に
記載の組合せ。 - 【請求項40】 前記凹面の表面が、球面、放物線であり又は多項、三角も
しくは双曲線函数によって規定され、又は任意の他の滑らかな曲線もしくは曲線
の組合せである請求項37,38又は39に記載の組合せ。 - 【請求項41】 前記曲面の表面が円錐形である請求項39に記載の組合せ
。 - 【請求項42】 前記摩擦ボールを受けるようになっている受台を前記凹面
の表面に有している請求項37から41のうちの1項に記載の組合せ。 - 【請求項43】 前記受台が前記凹面の表面の曲率半径より小さい曲率半径
の凹面である請求項42に記載の組合せ。 - 【請求項44】 前記座部が基礎部材に取付け可能な下側座部である請求項
37から43のうちの1項に記載の組合せ。 - 【請求項45】 前記基礎部材がパイルである請求項44に記載の組合せ。
- 【請求項46】 前記基礎部材が内側又は外側の地階壁である請求項44に
記載の組合せ。 - 【請求項47】 前記座部が座部によって支持される構造物の底部に取付け
可能な上側座部である請求項38から46のうちの1項に記載の組合せ。 - 【請求項48】 前記座部が前記摩擦ボールの上に載る構造物の一体部分で
ある上側座部である請求項38から46のうちの1項に記載の組合せ。 - 【請求項49】 前記組合せの前記各下側座部の上に載る複数の前記摩擦ボ
ールが設けられている請求項37から48のうちの1項に記載の組合せ。 - 【請求項50】 3個の前記摩擦ボールが設けられている請求項49に記載
の組合せ。 - 【請求項51】 7個の前記摩擦ボールが設けられている請求項49に記載
の摩擦ボール。 - 【請求項52】 前記複数の摩擦ボールを受け入れるための前記下側座部の
前記凹面の表面内に受台が設けられ、該受台は、前記ボールの上側表面が上側座
部又は前記ボールの各々の接触面の上に均等に載っている構造物の底部に接触す
るような形状となっている請求項49から51のうちの1項に記載の組合せ。 - 【請求項53】 ボールと該ボールと共働する座部との組合せであって、前
記ボールと座部の少なくとも一方が構造物を支持する時変形され、該変形により
変形されたボールと座部との間、変形された座部とボールとの間、又は変形され
た座部と変形されたボールとの間の相対転動運動に抵抗する摩擦力が発生するよ
うにしている、ボールと座部との組合せ。 - 【請求項54】 前記座部が変形可能である請求項53に記載の組合せ。
- 【請求項55】 前記ボールに接触する前記座部の少なくとも表面が変形可
能な材料で作られている請求項54に記載の組合せ。 - 【請求項56】 前記組合せにおける前記各下側座部の上に載る前記ボール
が複数個設けられている請求項52から54のうちの1項に記載の組合せ。 - 【請求項57】 前記ボールが3個設けられている請求項56に記載の組合
せ。 - 【請求項58】 前記ボールが7個設けられている請求項56に記載の組合
せ。 - 【請求項59】 前記複数のボールを受け入れるため前記下側座部の前記凹
面の表面内に受台が設けられ、該受台は前記ボールの上側表面が上側座部又は前
記ボールの各々の接触表面上に均等に載っている構造物の底部に接触するような
形状となっている請求項56から58のうちの1項に記載の組合せ。 - 【請求項60】 請求項37から59のうちの1項に記載の摩擦ボールと座
部との組合せを該組合せの各々の上に載る構造物と該構造物の所定数の基礎部分
との間に介在させることを含む構造物を地震から絶縁する方法。 - 【請求項61】 前記組合せの各々が前記摩擦ボールをその間に有する上側
及び下側の座部を具備している請求項60に記載の方法。 - 【請求項62】 前記組合せが前記構造物を構築する時に取付けられる請求
項61に記載の方法。 - 【請求項63】 前記組合せが現存する構造物とその基礎との間に改造のた
め取付けられる請求項61に記載の方法。 - 【請求項64】 前記組合せが全ての基礎部材の上に設けられる請求項61
から63のうちの1項に記載の方法。 - 【請求項65】 前記基礎部材が周壁又は内壁である請求項64に記載の方
法。 - 【請求項66】 前記基礎部材がパイルである請求項64に記載の方法。
- 【請求項67】 前記構造物が家屋である請求項60から66のうちの1項
に記載の方法。 - 【請求項68】 少なくとも1つのボールと該ボールと共働する1つの座部
とを介在させることを含む構造物を地震から絶縁する方法であって、前記ボール
と座部の少なくとも一方が重量を支持する時に変形し、該変形により構造物と各
ボールの上に載る前記構造物の所定数の基礎部分との間に前記変形したボール又
は座部の転動運動に抵抗する摩擦力が発生する、構造物を地震から絶縁する方法
。
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